JPH0536374U - 多チヤンネルオシロスコ−プ - Google Patents
多チヤンネルオシロスコ−プInfo
- Publication number
- JPH0536374U JPH0536374U JP8535491U JP8535491U JPH0536374U JP H0536374 U JPH0536374 U JP H0536374U JP 8535491 U JP8535491 U JP 8535491U JP 8535491 U JP8535491 U JP 8535491U JP H0536374 U JPH0536374 U JP H0536374U
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- JP
- Japan
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- axis
- channel
- circuit
- signal
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- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多チャンネルでXーY波形が観測でき、かつ
掃引のスタート点をはっきりと確認することのできる多
チャンネルオシロスコープを提供すること。 【構成】 XーYモードにおいて、複数チャンネル入力
信号中から1つのチャンネル入力信号を選択してX軸入
力とする選択スイッチ14と、X軸入力を受けてトリガ
信号を発生するトリガ増幅器15と、トリガ信号を受け
て掃引ゲ−ト信号を出力する掃引ゲ−ト回路16と、掃
引ゲ−ト出力を受けてアンブランキング制御をするアン
ブランキング回路17と、複数チャンネル入力信号中か
ら1以上のチャンネルの入力信号を選択してY軸入力と
しかつ掃引ゲ−ト出力の後縁によって選択されているY
軸入力中から一つのY軸入力を順次選択して出力する選
択スイッチ回路11とを備えた。
掃引のスタート点をはっきりと確認することのできる多
チャンネルオシロスコープを提供すること。 【構成】 XーYモードにおいて、複数チャンネル入力
信号中から1つのチャンネル入力信号を選択してX軸入
力とする選択スイッチ14と、X軸入力を受けてトリガ
信号を発生するトリガ増幅器15と、トリガ信号を受け
て掃引ゲ−ト信号を出力する掃引ゲ−ト回路16と、掃
引ゲ−ト出力を受けてアンブランキング制御をするアン
ブランキング回路17と、複数チャンネル入力信号中か
ら1以上のチャンネルの入力信号を選択してY軸入力と
しかつ掃引ゲ−ト出力の後縁によって選択されているY
軸入力中から一つのY軸入力を順次選択して出力する選
択スイッチ回路11とを備えた。
Description
【0001】
本考案は他チャンネルオシロスコープに関し、さらに詳細にはXーYモ−ドの 多機能化を図った多チャンネルオシロスコープに関する。
【0002】
従来の多チャンネルオシロスコープはチャンネル1がY軸に、チャンネル2が X軸に対応し、この対応関係は固定されていた。また、XーYモードではトリガ をかけていなかった。
【0003】
このため従来のXーYモードでは単一のXーY現象しか観測できないという問 題点があり、さらにトリガがかけられていないために掃引のスタート点をはっき りと確認することが困難であるという問題点があった。
【0004】 本考案は多チャンネルでXーY波形が観測でき、かつXーYモードにおいても 掃引のスタート点をはっきりと確認することのできる多チャンネルオシロスコー プを提供することを目的とする。
【0005】
本考案の多チャンネルオシロスコープは、XーYモードにおいて、複数チャン ネル入力信号中から1つのチャンネル入力信号を選択してX軸入力とする選択ス イッチと、X軸入力を受けてトリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、トリ ガ信号を受けて掃引ゲ−ト信号を出力する掃引ゲ−ト回路と、掃引ゲ−ト出力を 受けてアンブランキング制御をするアンブランキング回路と、複数チャンネル入 力信号中から1以上のチャンネルの入力信号を選択してY軸入力としかつ掃引ゲ −ト出力の後縁によって選択されているY軸入力中から一つのY軸入力を順次選 択して出力する選択スイッチ回路とを備えたことを特徴とする。
【0006】
本考案の多チャンネルオシロスコープによれば、XーYモードにおいて、複数 チャンネル入力信号中から選択スイッチで1つのチャンネル入力信号がX軸入力 として選択され、選択されたX軸入力がトリガ信号発生手段に供給されてトリガ 信号が発生され、トリガ信号を受けて掃引ゲ−ト回路から掃引ゲ−ト信号が出力 され、掃引ゲ−ト出力を受けてアンブランキング回路によってアンブランキング 制御がされ、複数チャンネル入力信号中から1以上のチャンネルの入力信号を選 択され該選択されている入力信号中から掃引ゲ−ト出力の後縁によって一つの入 力信号がY軸入力として順次出力される。
【0007】 したがって、選択スイッチ回路から出力されたY軸入力と選択スイッチから出 力されたX軸入力とによる多チャンネルのリサージュ波形すなわち多チャンネル のXーY波形がCRT管面上に表示される。この場合に、トリガ信号によって表 示開始位置は一定位置となり、かつブランキング回路によって戻り期間はブラン キングされることになる。
【0008】
以下、本考案を実施例により説明する。 図1は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。本実施例は4チャン ネルオシロスコープの場合を例示している。 符号11はY軸入力を切り換える選択スイッチ回路であって、チャンネル1〜 チャンネル4の入力信号が印加されて所望の1チャンネル以上の複数のチャンネ ルを選択し、選択したチャンネルを後記する掃引ゲ−ト回路16の出力によって 順次切り換えY軸入力とする選択スイッチ回路である。
【0009】 選択スイッチ回路11で選択されたチャンネルの入力はY軸ファイナル増幅器 12に供給して増幅し、増幅出力はCRT13の垂直偏向板に印加する。切り換 えスイッチ14はX軸入力を切り換える切り換えスイッチであってチャンネル1 〜チャンネル4の入力信号が印加されて所望に1チャンネルを選択しX軸入力と する。
【0010】 切り換えスイッチ14で選択されたチャンネルの入力はトリガ増幅器15に供 給して増幅しトリガ信号を発生する。トリガ増幅器15で発生したトリガ信号は 掃引ゲート回路16に供給して掃引ゲ−ト回路をトリガし、掃引ゲ−ト出力を発 生させる。
【0011】 掃引ゲ−ト出力は選択スイッチ回路11に供給して掃引ゲート出力の後縁で選 択スイッチ回路11の入力チャンネルを順次切り換える。また、掃引ゲ−ト出力 はアンブランキング回路17に供給してアンブランキング制御を行う。掃引ゲー ト回路16の出力はのこぎり波発生回路18に供給して、のこぎり波を発生させ る。
【0012】 こぎり波発生回路18にて発生させたのこぎり波と切り換えスイッチ14にお いて選択したX軸入力とは切り換え回路19に供給して一方を選択する。XーY モードのときは切り換え回路19において切り換えスイッチ14から出力される X軸入力が選択される。切り換え回路19からの出力はX軸ファイナル増幅器2 0に供給して増幅し、増幅出力はCRT13の水平偏向板に印加する。
【0013】 上記のように構成した本実施例において、XーYモードであるため従来のXー Yモードの場合と同様に、切り換え回路19は切り換えスイッチ14で選択され たX軸入力が選択されており、切り換えスイッチ14で選択されたX軸入力がX 軸ファイナル増幅器20に導かれて増幅され、X軸偏向板に印加される。
【0014】 一方、たとえば選択スイッチ回路11においてチャンネル1〜チャンネル4を 選択し、掃引ゲート出力の後縁で順次1チャンネルづつが選択されて、Y軸ファ イナル増幅器12で増幅されて、Y軸偏向板に印加される。したがって4チャン ネルのXーY波形すなわちリサージュ図形をCRT13の管面上に表示されるこ とになる。
【0015】 また一方、切り換えスイッチ14で選択されたX軸入力がトリガ増幅器15に 供給されて増幅されて、トリガ信号が発生され、トリガ信号で掃引ゲ−ト回路が トリガされる。そこで掃引レンジで定まる期間掃引ゲ−ト出力が発生させられ、 アンブランキング回路17によって掃引ゲ−ト出力期間のみアンブランキングさ れる。
【0016】 したがって、CRT13の管面上における表示期間は掃引ゲ−ト出力期間に依 存する。つまり、オルタネ−ト掃引しているとき、掃引レンジを切り換えること により表示期間を変更することが可能となる。そこで、XーY波形を1つづつ見 るときは掃引レンジを遅くし、4つのXーY波形を一緒に見る時は掃引レンジを 速くすることによって行える。この場合の表示波形の1例は図2(a)に示す如 くである。
【0017】 また、X軸信号によってトリガがかかるために、表示XーY波形のスタート点 は常に一定の位置より表示することができるようになる。したがって、例えば、 トランジスタの特性を表示するような場合、トランジスタのVce電圧とコレク タ電流に対応する電圧とをそれぞれX軸入力とし、Y軸入力として印加すること によってトランジスタのカーブトレーサとして使用できる。この場合例えば図2 (b)に示すごとく、そのスタ−ト点は一致し、かつ破線で示す戻り期間はブラ ンキングされることになる。
【0018】 さらに、X軸信号に非同期で観測する場合は、トリガレベルによりX軸信号か らトリガを外すことによってフリ−ランとなって、X軸入力に非同期に波形が表 示されることになる。
【0019】
以上説明した如く本考案によれば、複数チャンネル入力信号中から選択スイッ チで1つのチャンネル入力信号をX軸入力として選択し、選択されたX軸入力に 基づいてトリガ信号を発生させ、トリガ信号を受けて掃引ゲ−ト回路から掃引ゲ −ト信号を出力させ、掃引ゲ−ト出力を受けてアンブランキング回路によってア ンブランキング制御をし、複数チャンネル入力信号中から1以上のチャンネルの 入力信号を選択され該選択されている入力信号中から掃引ゲ−ト出力の後縁によ って一つの入力信号をY軸入力として順次出力するように構成したために、選択 スイッチ回路から出力されたY軸入力と選択スイッチから出力されたX軸入力と による多チャンネルのリサージュ波形すなわち多チャンネルのXーY波形がCR T管面上に表示できる効果がある。
【0020】 さらに、トリガ信号によって表示開始位置は一定位置となり、かつブランキン グ回路によって戻り期間はブランキングされることになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本考案の一実施例の作用の説明に供する表示波
形図である。
形図である。
11 選択スイッチ回路 12 Y軸ファイナル増幅器 13 CRT 14 切り換えスイッチ 15 トリガ増幅器 16 掃引ゲ−ト回路 17 アンブランキング回路 19 切り換え回路 20 X軸ファイナル増幅器
Claims (1)
- 【請求項1】 XーYモードにおいて、複数チャンネル
入力信号中から1つのチャンネル入力信号を選択してX
軸入力とする選択スイッチと、X軸入力を受けてトリガ
信号を発生するトリガ信号発生手段と、トリガ信号を受
けて掃引ゲ−ト信号を出力する掃引ゲ−ト回路と、掃引
ゲ−ト出力を受けてアンブランキング制御をするアンブ
ランキング回路と、複数チャンネル入力信号中から1以
上のチャンネルの入力信号を選択してY軸入力としかつ
掃引ゲ−ト出力の後縁によって選択されているY軸入力
中から一つのY軸入力を順次選択して出力する選択スイ
ッチ回路とを備えたことを特徴とする多チャンネルオシ
ロスコープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8535491U JPH0536374U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 多チヤンネルオシロスコ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8535491U JPH0536374U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 多チヤンネルオシロスコ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536374U true JPH0536374U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13856359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8535491U Pending JPH0536374U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 多チヤンネルオシロスコ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536374U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814172B2 (ja) * | 1976-10-26 | 1983-03-17 | 西 英明 | もぐら捕器 |
JPS58179361A (ja) * | 1982-12-29 | 1983-10-20 | テクトロニクス・インコ−ポレイテツド | オシロスコープのx―y表示方法 |
JPS6033662B2 (ja) * | 1982-03-23 | 1985-08-03 | 東海ゴム工業株式会社 | ガソリン循環用管接続用ゴムホ−ス |
JPS645255U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-12 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP8535491U patent/JPH0536374U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814172B2 (ja) * | 1976-10-26 | 1983-03-17 | 西 英明 | もぐら捕器 |
JPS6033662B2 (ja) * | 1982-03-23 | 1985-08-03 | 東海ゴム工業株式会社 | ガソリン循環用管接続用ゴムホ−ス |
JPS58179361A (ja) * | 1982-12-29 | 1983-10-20 | テクトロニクス・インコ−ポレイテツド | オシロスコープのx―y表示方法 |
JPS645255U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-12 |
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