JPS646549Y2 - - Google Patents

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JPS646549Y2
JPS646549Y2 JP19301283U JP19301283U JPS646549Y2 JP S646549 Y2 JPS646549 Y2 JP S646549Y2 JP 19301283 U JP19301283 U JP 19301283U JP 19301283 U JP19301283 U JP 19301283U JP S646549 Y2 JPS646549 Y2 JP S646549Y2
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JP
Japan
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signal
deflection
display
coil
deflection coil
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JP19301283U
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JPS60100773U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、時間軸掃引用及び入力信号用に互い
に直交方向の偏向コイルを備え、入力信号用偏向
コイルへ波形信号もしくはキヤラクタ表示用連続
波信号等の表示信号の外に、レベルの切換わる直
流状の位置信号を供給することにより、波形、キ
ヤラクタ等の表示データを複数箇所に切換えて表
示するようにしたブラウン管偏向装置に関するも
のである。
従来このような装置に、おいて第1図に示す如
く管面10の所定位置に波形1,2及びキヤラク
タ3〜7を表示する場合、入力信号用偏向コイル
へ波形信号及びキヤラクタ表示用信号の外に、高
さ位置に対応したレベルの直流状位置信号を重畳
して供給していた。したがつて、この偏向コイル
を電流駆動する偏向回路において、位置信号とし
て直流レベルを変化させる必要があり、これに重
畳する表示データ用信号の変化分に対応してダイ
ナミツクレンジをより大きくせねばならず、特に
偏向回路に低電圧電源を用いる場合多様なブラウ
ン管表示を難しくしていた。さらには、高電圧電
源を用いると絶縁耐圧の高い大きな部品を使わざ
るを得ないことになるために装置の小型・軽量化
を阻害する原因になつていた。
よつて、本考案は入力信号用偏向コイルをより
低電圧電源を用いた偏向回路で電流駆動できるブ
ラウン管偏向装置を提供することを目的とする。
次に、本考案を図示の実施例を基に説明する。
第2図において11,11′は、掃引用偏向コ
イル(図示せず)と直交してブラウン管に装着さ
れるバイフアイラ巻の入力信号用偏向コイルであ
り、その一方のコイル11は表示信号用、他方の
コイル11′は位置信号用である。
表示信号用偏向コイル11は、周知の如く電流
帰還回路13,13′を備えた偏向回路における
最終段の電流増幅器12により駆動される。一
方、位置信号偏向コイル11′は、帰還回路16,
16′を有する独立の偏向回路における最終段の
電流増幅器15により電流駆動される。位置信号
用偏向コイル11′及び電流増幅器15間には、
相互インダクタンスにより表示信号が誘導される
のを防止するチヨークコイル17が挿入されてい
る。電流増幅器15の帰還回路16,16′によ
る出力電圧は、表示信号用の電流増幅器12の場
合に較べて周波数特性を低くできるために小さく
なる。したがつてその電源電圧+V2,−V2は電
流増幅器12のもの+V1,−V1に較べて小さく
でき、このことは回路の電力損失の減少につなが
り、消費電力を節約できる。
このような構成の偏向装置により、第1図の管
面10の図示位置に波形1,2及びキヤラクタ3
〜7を表示させる場合、動作は次の通りになる。
表示データ1〜7をこれらの符号順に表示させ
るために、電流増幅器12には偏向回路前段(図
示せず)から第3図に示す如き表示信号aが順に
供給される。また、電流増幅器15には表示デー
タ1〜7の高さ位置に対応してステツプ状に変化
する直流状の位置信号bが偏向回路前段から供給
される。掃引信号cは、各表示データ1〜7につ
いてその水平方向の表示開始位置及び表示幅に対
応してペデスタルに重畳した鋸歯状波として、時
間軸掃引用偏向コイルに供給される。アンブラン
キング信号dは、各表示データ1〜7の切換時に
発生し、その時間幅は位置信号b及び掃引信号c
のステツプ状変化に対する所属の偏向コイル及び
その偏向回路のステツプ応答時間に対応して設定
されている。このアンブランキング信号dは、キ
ヤラクタ3〜7の表示のために、所属の高周波三
角波状表示信号aの経時位置とキヤラクタ形状と
が一致する時点でもパルス状に発生している(第
3図では省略)。
このように種々の表示データ1〜7に対応した
表示信号aが順に発生するのと同期して位置信号
b、掃引信号c及びアンブランキング信号dが発
生する。したがつて各表示データ1〜7は、所属
の位置信号bの直流レベルに対応した高さ並びに
所属の掃引信号cの始端及び終端の直流レベルに
対応する水平位置間に順に表示される。
以上、本考案によれば表示信号用及び位置信号
用偏向コイル及び偏向回路も独立にすることによ
り電源電圧を低くすることができ、低電圧電源で
駆動される小型で軽量なブラウン管偏向装置が実
現可能となる。
尚、前述の実施例において、入力信号用偏向コ
イル11,11′はバイフアイラ巻であり、コイ
ル製作上有利であるが、ステツプ状の位置信号b
に追従し得る範囲で位置信号用偏向コイル11′
の巻数を相対的に大きくすることにより電力消費
をさらに節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複数の表示データが複数個所に表示さ
れたブラウン管面、第2図は本考案によるブラウ
ン管表示装置の主要部回路構成及び第3図はその
動作波形を示す。 10……管面、11……表示信号用偏向コイ
ル、11′……位置信号用偏向コイル、17……
チヨークコイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時間軸用の掃引信号を供給される掃引用偏向コ
    イルと、これと直交方向に表示信号及びこの信号
    を表示すべき位置に応じてレベルの切換わる直流
    状の位置信号を供給される入力信号用偏向コイル
    とを備え、管面で複数個所に切換えて表示を行う
    ように成つたブラウン管偏向装置において、前記
    入力信号用偏向コイルが表示信号用と位置信号用
    との2個から成り、それぞれ独立の偏向回路で駆
    動されることを特徴とするブラウン管偏向装置。
JP19301283U 1983-12-16 1983-12-16 ブラウン管偏向装置 Granted JPS60100773U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19301283U JPS60100773U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラウン管偏向装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19301283U JPS60100773U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラウン管偏向装置

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Publication Number Publication Date
JPS60100773U JPS60100773U (ja) 1985-07-09
JPS646549Y2 true JPS646549Y2 (ja) 1989-02-20

Family

ID=30415230

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JP19301283U Granted JPS60100773U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラウン管偏向装置

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JPS60100773U (ja) 1985-07-09

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