JPH0536338A - スタータ用マグネツトスイツチ - Google Patents

スタータ用マグネツトスイツチ

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Publication number
JPH0536338A
JPH0536338A JP18774291A JP18774291A JPH0536338A JP H0536338 A JPH0536338 A JP H0536338A JP 18774291 A JP18774291 A JP 18774291A JP 18774291 A JP18774291 A JP 18774291A JP H0536338 A JPH0536338 A JP H0536338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
magnet switch
harness
starter
battery terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18774291A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumi Iida
篤臣 飯田
Sadayoshi Kajino
梶野  定義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP18774291A priority Critical patent/JPH0536338A/ja
Publication of JPH0536338A publication Critical patent/JPH0536338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マグネットスイッチのバッテリ端子へのワイ
ヤハーネスの取付性を向上するようにしたスタータ用マ
グネットスイッチを提供する。 【構成】 マグネットスイッチ本体1に固定されるモー
ルドカバー2の凹部2aにカップワッシャ6の舌片部6
c、6dが嵌合される。そして、カップワッシャ6の切
欠部6a、6bにハーネス端子のツバ部が嵌合し、ナッ
トおよびスプリングワッシャによりハーネス端子がバッ
テリ端子4に締付け固定される。このため、バッテリ端
子にワイヤハーネスを取付ける際、ハーネス端子の位置
決めと回り止めが確実となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のスタータ用
マグネットスイッッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スタータ用マグネットスイッ
チのバッテリ端子にはバッテリからのワイヤハーネスが
取付けられる。このワイヤハーネスの取付の際、ハーネ
ス端子の回り止めがなくナットの締付力によりハーネス
端子が共回りして、位置が決まらないためにワイヤハー
ネスを引っ張りすぎたり、ハーネス端子が回転し、対向
するM端子との絶縁ギャップを確保することができない
等の問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、マグネットスイッチのバッテリ端子へのワ
イヤハーネスの取付の際、ハーネス端子の位置決めと回
り止めを確実としたスタータ用マグネットスイッチを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明のスタータ用マグネットスイッチは、マグネッ
トスイッチ本体と、前記マグネットスイッチ本体に固定
され、バッテリ端子と該バッテリ端子の周辺に形成され
る凹部とを有する樹脂カバーと、前記凹部に嵌合される
舌片部とハーネス端子のツバ部と嵌合可能な切欠部とを
有するカップワッシャとを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のスタータ用マグネットスイッチによれ
ば、マグネットスイッチ本体に固定される樹脂カバーの
凹部にカップワッシャの舌片部が嵌合される。そして、
カップワッシャの切欠部にハーネス端子のツバ部が嵌合
し、このハーネス端子はナットおよびスプリングワッシ
ャによりバッテリ端子に締付け固定される。このため、
バッテリ端子にワイヤハーネスを取付ける際、ハーネス
端子の位置決めと回り止めが確実なものとなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第1実施例を図1〜図4に示す。ワイヤ
ーハーネス取付前の状態を図1および図2に示す。図1
に示すように、マグネットスイッチ本体1にカシメ固定
される合成樹脂絶縁材からなるモールドカバー2には、
凹部2a(図2の点線部)が形成されるとともにバッテ
リ端子4とM端子5が設けられている。バッテリ端子4
は、ボルト状脚部と図示しない接点部を有する。
【0007】皿状に形成される鉄板等からなるカップワ
ッシャ6は、円周上の対向する図2で左右方向の2箇所
が切欠いてあり、この切欠部6a、6bが折り曲げられ
て一対の舌片部6c、6dがコ字状に形成される。カッ
プワッシャ6の舌片部6c、6dが凹部2aに嵌合する
ことでカップワッシャ6の円周方向への動きが規制され
ている。カップワッシャ6はスプリングワッシャ9を介
してナット8によってモールドカバー2に締付固定され
ている。
【0008】次に、ワイヤーハーネス取付後の状態を図
3および図4に示す。図3に示すように、ワイヤーハー
ネス10の端部10aにハーネス端子12が取付けられ
ている。このハーネス端子12は、薄板状のもので両側
に延びる一対のツバ部12a、12bを有する。図4に
示すように、ナット8の上にハーネス端子12を載せ、
このハーネス端子12の上にスプリングワッシャ13を
介してナット14が締付固定されている。
【0009】ハ−ネス端子取付時、まず図1および図2
に示すように、モ−ルドカバ−の凹部2aにカップワッ
シャ6の舌片部6c、6dを嵌合し、カップワッシャ6
をスプリングワッシャ9とナット8で締め付ける。次い
で、バッテリ端子4にハーネス端子12を付ける。する
と、ツバ部12a、12bが切欠部6a、6bに嵌合す
ることで、ハーネス端子12がバッテリ端子4に定位置
で係止され、その上からスプリングワッシャ13とナッ
ト14で締付ける。
【0010】したがって、モールドカバー2の凹部2a
にカップワッシャ6の舌片部6c、6dが嵌合し、かつ
カップワッシャ6の切欠部6a、6bにハーネス端子の
ツバ部12a、12bが嵌合することにより、モールド
カバー2とカップワッシャ6間、ならびにカップワッシ
ャ6とハーネス端子12間の相互の強固な回り止めが達
成される。
【0011】カップワッシャ6は、モールドカバー2に
バッテリ端子4を介してスプリングワッシャ9とナット
8とで締付固定されることから、モールドカバー2とス
プリングワッシャ9間のワッシャの役割をも果たし、部
品点数を増やすことなくスプリングワッシャ9とナット
8の締付固定により、カップワッシャ自体の回り止めが
より強固なものにされている。
【0012】本発明の第2実施例を図5および図6に示
す。第2実施例によるスタータ用マグネットスイッチ
は、バッテリ端子の軸心とM端子の軸心が直線状に配置
された形態のマグネットスイッチに本発明を適用した例
である。図5および図6は、ワイヤハーネスを取付ける
前の状態を示している。この状態で前記ワイヤーハーネ
スのハーネス端子を取付けるとき、ワイヤーハーネスの
ツバ部をカップワッシャ6の切欠部6a、6bに嵌合
し、スプリングワッシャならびにナットをバッテリ端子
4に締付けることにより、ワイヤーハーネスのハーネス
端子の位置決めと回り止めが確実になされる。このとき
カップワッシャ自体も前述の如くモールドカバー間で強
固な回り止めを有している。
【0013】このため、この第2実施例においてもハー
ネス端子取付の際、ハーネス端子の位置決めと確実な回
り止めを達成している。なお、第2実施例において、第
1実施例と実質的に同一の構成部分については同一符号
を付し、説明を省略する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタータ
用マグネットスイッチによれば、マグネットスイッチの
バッテリ端子へのワイヤーハーネスの取付の際、ハーネ
ス端子の位置決めと回り止めとが確実になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチの要部を示す部分断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチを示すもので、ワイヤーハーネス取付前の状
態を示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチを示すもので、ワイヤーハーネス取付後の状
態を示す平面図である。
【図4】図3に示すA−A線断面図である。
【図5】本発明の第2実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチの要部を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチの要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 マグネットスイッチ本体 2 モールドカバー(樹脂カバー) 2a 凹部 4 バッテリ端子 6 カップワッシャ 6a、6b 切欠部 6c、6d 舌片部 12 ハーネス端子 12a、12b ツバ部 13 スプリングワッシャ 14 ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグネットスイッチ本体と、 前記マグネットスイッチ本体に固定され、バッテリ端子
    と該バッテリ端子の周辺に形成される凹部とを有する樹
    脂カバーと、 前記凹部に嵌合される舌片部とハーネス端子のツバ部と
    嵌合可能な切欠部とを有するカップワッシャと、 を備えたことを特徴とするスタータ用マグネットスイッ
    チ。
JP18774291A 1991-07-26 1991-07-26 スタータ用マグネツトスイツチ Pending JPH0536338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18774291A JPH0536338A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 スタータ用マグネツトスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18774291A JPH0536338A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 スタータ用マグネツトスイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536338A true JPH0536338A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16211405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18774291A Pending JPH0536338A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 スタータ用マグネツトスイツチ

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JP (1) JPH0536338A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1325783C (zh) * 2003-06-04 2007-07-11 日产自动车株式会社 启动器的安装结构
JP2010287386A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Yazaki Corp 電流センサ付きバッテリーターミナル

Cited By (3)

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US7314111B2 (en) 2003-06-04 2008-01-01 Nissan Motor Co., Ltd. Starter mounting structure
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