JPH0536334B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0536334B2
JPH0536334B2 JP8410088A JP8410088A JPH0536334B2 JP H0536334 B2 JPH0536334 B2 JP H0536334B2 JP 8410088 A JP8410088 A JP 8410088A JP 8410088 A JP8410088 A JP 8410088A JP H0536334 B2 JPH0536334 B2 JP H0536334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
continuous
conveyor
connection
sheets
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8410088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01256458A (ja
Inventor
Katsuhiko Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP8410088A priority Critical patent/JPH01256458A/ja
Priority to US07/333,506 priority patent/US5037078A/en
Publication of JPH01256458A publication Critical patent/JPH01256458A/ja
Publication of JPH0536334B2 publication Critical patent/JPH0536334B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ジグザグ状に折りたたまれた複数の
連続用紙のうち先行の用紙端に後続の用紙端を突
き合わせ状態で接続した後、両者の接続不良を検
出する方法に関する。
従来技術 特許出願人は、特開昭62−88765号の発明など
で、複数の連続用紙のうち先行の用紙端に後続の
用紙端を突き合わせ位置合わせ状態とし、その突
き合わせ位置に接続テープを貼り付けて先行の用
紙と後続の用紙とを接続することを既に提案して
いる。
上記のような接続動作が順序よく進められて
も、両者の用紙の位置決め状態や接続テープの接
着力の強弱などによつて、多くの接続過程で接続
不良が発生する。この接続不良が確認されないま
ま、連続用紙が引き続き高速プリンタなどに供給
されると、連続用紙が途中で不連続の状態となつ
たり、あるいは連続用紙の接続部分が高速プリン
タの送り機構に絡み合つたりするため、連続的な
印字動作が不可能となる。
発明の目的 ここに、本発明の目的は、ジグザグ状に折りた
たまれた連続用紙の連続後に、両用紙の連続状態
を自動的に確認できるようにすることである。
発明の解決手段 上記目的の下に、本発明は、先行の用紙と後続
の用紙とを位置合わせ状態とし、両用紙の接続位
置に接続テープを貼り付けた後、一方の用紙例え
ば先行の用紙を後続の用紙から離れる方向に移動
させ、接続部分での両用紙の分離状態を確認する
ことにより、用紙の接続不良を自動的に検出でき
るようにしている。
このような不良の検出が連続用紙の接続および
供給過程で実行されておれば、前記従来技術のよ
うな不都合が未然に防止できる。
給紙装置の概要 第1図は、本発明の前提となる給紙装置1の概
要を示している。
連続用紙2は、ジグザグ状に折りたたんで積み
重ねられており、最下位の用紙2cを1枚だけ引
き出した状態で、搬入コンベア3の上に乗せら
れ、ホツパーコンベア4の方向に送り込まれる。
このホツパーコンベア4は、機枠5の内部で、リ
フター6の部分に取り付けられており、上下送り
ユニツト7によつて用紙載置面に対して垂直方向
に移動可能な状態で取り付けられている。
そして、給紙装置1は、機枠5の内部で、複数
の連続用紙2を順次送り込むために、例えばベル
ト式の第1コンベア8、第2コンベア9、第3コ
ンベア10および第4コンベア11を備えてお
り、この送り込み過程で、先行の連続用紙2の最
下位の用紙2cと後続の最上位の用紙2aとを位
置合わせ状態で接続するために、第1コンベア8
および第2コンベア9の近くで接続ユニツト12
を備えている。
なお、この第3コンベア10は、第2図に見ら
れるように、駆動モータ32によつていずれの方
向にも駆動できるようになつており、またこの駆
動モータ33は、制御回路34によつて制御され
る。
この接続ユニツト12は、門型のフレーム13
および垂直方向の送りねじユニツト17によつて
上下方向に移動可能な状態で取り付けられ、また
第1コンベア8および第2コンベア9の両側部分
で機枠5側の水平な案内ロツド14、この案内ロ
ツド14に対し滑り移動可能なスライダー15お
よび駆動用シリンダー16によつて連続用紙2の
送り方向に往復移動可能な状態で組み込まれてい
る。さらに、接続ユニツト12は、後続の連続用
紙2の最上位の用紙2aを吸着するために、連続
用紙2の幅方向で複数の吸着パツド18、および
用紙2a,2cの位置決めのために、それらの端
縁部と対応して位置決めピン30を下向きの状態
で備えており、また接続テープ19の貼り付けユ
ニツト20を連続用紙2の幅方向に移動可能な状
態で備えている。2本の位置決めピン30のう
ち、送り方向上流側のものは、接続テーブル21
の位置で、後続の用紙2aのスプロケツト孔31
と対応し、また下流側のものは、先行の用紙2c
のスプロケツト孔31と対応している。
なお、この給紙装置1は、高速プリンタへの供
給位置で、案内ローラ22および送りローラ23
を備えている。これらの案内ローラ22および送
りローラ23は、機枠5に固定されたブラケツト
24に取り付けられており、このうち送りローラ
23は、送りモータ25によつて強制的に駆動さ
れる。また、この送りローラ23に対し押えロー
ラ26が接続後の連続用紙2を挟み込む方向に接
している。この押えローラ26は、機枠5に対し
可動ブラケツト27により上端部分で回動自在に
支持されており、エアシリンダー28により、送
りローラ23から離れる方向に移動できるように
なつている。
そして、各動作部分はシーケンス制御装置35
によつて、予め設定された順序で駆動される。
本発明の方法 本発明の方法は、連続用紙2の供給過程で実行
される。
既に述べたように、連続用紙2は、第1図に示
すように、最下位の用紙2cを後方に引き出した
状態で、搬入コンベア3からホツパーコンベア4
の上に供給され、そこで停止する。
このあと、リフター6は、第2図に示すよう
に、上下送りユニツト7によつて下降し、最上位
の用紙2aを位置合わせ面すなわち接続テーブル
21の上面とほぼ同じ高さに設定する。この間
に、吸着パツド18は、ホツパーコンベア4の上
の連続用紙2の最上位の用紙2aの上方まで移動
して下降し、その用紙2aの上面に圧接し、吸引
方向の空気流によつて、その用紙2aの上面を吸
着し、次にその用紙2aを吸着したまま、用紙2
aの表面と平行な方向例えば送り方向に移動す
る。このとき、必要に応じ、連続用紙2の切り口
側にエアノズル29によつて分離用の空気が吹き
付けられている。
吸着パツド18が用紙2aを吸着したままの状
態で平行な方向に移動すると、連続用紙2は、第
2図に二点鎖線で示すように、最上位の用紙2a
とこれに続く用紙2bとの間で、平行な方向にず
れた状態となるため、2番目の用紙2bは、湾曲
し、それ自体の腰の強さで復帰する方向の力を作
用させる。この結果、仮に、吸着パツド18が最
上位の用紙2aの他、その下の用紙2bをも同時
に吸着したとしても、それらの用紙2a,2bの
平行な方向のずれと、1枚のときと2枚のときと
の紙自体の復元力の差とによつて、確実に分離さ
れる。このあと、吸着パツド18は、用紙2aの
切り口側を連続テーブル21の中央部に送り、そ
こで押さえ付けたまま停止し、後の接続動作の適
当な時点で、吸引をやめたまま上昇し、初期の位
置に戻る。
この間に、吸引ノズル32は、吸引動作によつ
て、後続の用紙2aの下面側を吸引し、接続テー
ブル21の上面で動き止め状態としている。この
とき、第3図に示すように、用紙2aが接続テー
ブル21の上面すなわち位置合わせ面に沿つた状
態となつているため、接続テーブル21と用紙2
aとの〓間から空気流が入り込まず、したがつて
吸引ノズル32は、漏れ空気流の影響を受けず、
用紙2aを確実に吸着し、吸着力と摩擦力によつ
て確実に拘束する。しかも、この状態で、続く連
続用紙2bが第2図のような弓状の湾曲状態とな
つておらず、充分に湾曲して、復元力が小さくな
るような状態で折り曲げられているため、位置決
め後の用紙2aは、その用紙2bの復元力をほと
んど受けず、接続テーブル21の上面で所定の位
置に保持される。
一方、先行の連続用紙2は、第3コンベア10
の上に乗り、最下位の用紙2cの端部を接続テー
ブル21の上に乗せた状態で停止している。ここ
でも、送り方向下流側の吸引ノズル32は、第3
図に示すように、用紙2cの下面を吸着すること
により、それを接続テーブル21の上面で、負圧
吸引力および摩擦力によつて拘束し、動き止め状
態としている。
つぎに、接続ユニツト12は、第4図および第
5図に示すように、上方から下降し、2本の位置
決めピン30の先細り部分のみを用紙2a,2c
のスプロケツト孔31に挿入し、仮の位置決め状
態とする。このとき、位置決めピン30がスプロ
ケツト孔31に対し完全に挿入されず、先細り部
分で入り込んでいるため、用紙2cは、接続テー
ブル21の上面で送り方向と逆の方向に移動でき
る状態となつている。
このような、仮位置決めの完了後に、制御回路
34は、第3コンベア10を第6図に示すよう
に、その上の連続用紙2を送り方向と逆の方向に
移動させることによつて、用紙2cをたるませな
がら、その端部を後続の用紙2aの端部に押し当
てる。もちろん、このとき、吸引ノズル32は、
吸引動作を中継して、用紙2cの移動を許す。こ
のようにして、前後の用紙2a,2cは、第7図
に示すように、端部で〓間のない状態で、突き合
わせ状態となる。このあと、位置決めピン30
は、さらに下降し、大きな外径部分でスプロケツ
ト孔31にはまり、突き合わせ状態の用紙2a,
2cを仮位置合わせ後に完全な位置合わせ状態と
する。
最後に、貼り付けユニツト20は、第8図およ
び第9図のように、接続テープ19を用紙2a,
2cの接続位置の一方の端部に熱溶着などによつ
てあてがい、その突き合わせ方向に沿つて移動す
ることにより、前後の用紙2a,2cを接続テー
プ19を介し接続し、連続状態とする。
以上の一連の動作は、シーケンス制御装置35
によつて、各動作の完了を確認しながら、連続用
紙2の供給毎に繰り返される。この結果すべての
連続用紙2は、第3コンベア10および第4コン
ベア11の上で接続され、順次連続状態となる。
以上の連続動作が完了すると、給紙装置1のシ
ーケンス制御装置35は制御回路34に対し接続
完了信号を送り込む。この時点で、制御回路34
は、本発明にもとづいて、第10図のプログラム
を開始し、まず最初のステツプで駆動モータ33
を送り方向に所定の回転量だけ回転させ、送り動
作によつて、第3コンベア10の上の連続用紙2
を送り方向に移動させる。
接続後の用紙2a,2cが完全に接続されてお
れば、それらは、第11図に示すように、第3コ
ンベア10の上の連続用紙2とともに同じ量だけ
移動する。この送り動作中にも、吸引ノズル32
は、引き続き吸引動作を継続しているため、連続
状態の用紙2a,2cは、接続テーブル21の上
面で吸引による摩擦的な抵抗を受けながら連続用
紙2とともに同一方向に移動することになる。
しかし、もし両者の接続状態が不完全である
か、または不良状態となつているとき、先行の用
紙2cは、第12図に示すように、接続テープ1
9から離れ、後続の用紙2aを連続テーブル21
の上に残したまま送り方向に移動し、送り方向下
流側の吸引ノズル32の上面を開放状態とする。
この結果、その吸引ノズル32の内部の圧力が
急変する。そこで、制御回路34は、次のステツ
プで圧力センサー36によつて、その圧力の変化
を検出し、連続不良の状態をランプまたはブザー
などの表示器37によつて警告し、表示する。そ
こで、作業員は、その不良箇所を正しい接続状態
に手作業によつて復帰した後、不良表示をリセツ
トの状態に設定する。このようにして、不良検出
のプログラムが完了する。
なお、用紙2a,2cの分離状態すなわち不良
状態は、吸引ノズル32による圧力変化のほか、
連続位置の上方部分に光センサー38などを配置
し、検出面の明るさの変化によつて検出すること
もできる。また、この不良検出は、圧力の変化と
同時に、光量の変化を検出し、両方の変化すなわ
ちアンド条件の成立を不良の状態としてもよい。
ちなみに、送り移動の対称は、用紙2a側であつ
ても、また両方の用紙2a,2cであつてもよ
い。
そして、先行の連続用紙2は、第1図に見られ
るように、上方の案内ローラ22の部分で折り返
され、送りローラ23と押えローラ26との間で
挟まれて、供給方向に送り出され、下方の案内ロ
ーラ22を経て高速プリンタなどに自動的に供給
される。もちろん、このような連続用紙2の供給
および接続動作は、高速プリンタの消費速度に追
従するように設定されている。
発明の効果 本発明では、先行の用紙と後続の用紙とが接続
された後、少なくともいずれか一方の用紙が他方
の用紙から離れる方向に移動するため、これによ
る両用紙の接続部分の分離の状態から、接続不良
の状態が予め自動的に検出できる。したがつて、
連続用紙が高速プリンタに供給される直前での接
続不良の発生や、連続用紙の供給中での連続用紙
の分離事故などが未然に防止できるため、連続用
紙の供給が間断なく連続的に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続用紙の給紙装置の側面図、第2図
ないし第12図は動作説明図である。 1……給紙装置、2……連続用紙、3……搬入
コンベア、4……ホツパーコンベア、6……リフ
ター、8……第1コンベア、9……第2コンベ
ア、10……第3コンベア、11……第4コンベ
ア、12……接続ユニツト、18……吸着パツ
ド、20……貼り付けユニツト、21……接続テ
ーブル、29……エアノズル、30……位置決め
ピン、31……スプロケツト孔、32……吸引ノ
ズル、33……駆動モータ、34……制御回路、
35……シーケンス制御装置、36……圧力セン
サー、37……表示器、38……光センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2枚の用紙を吸引位置決めして接続する給紙
    装置において、接続した用紙を吸引した状態のま
    ま、上記用紙のうち少なくとも一方の用紙を他方
    の用紙から離れる方向に移動させ、上記2枚の用
    紙の接続部分が離れるか否かを検知して、用紙接
    続不良を検出することを特徴とする用紙接続不良
    検出方法。
JP8410088A 1988-04-05 1988-04-07 用紙接続不良検出方法 Granted JPH01256458A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8410088A JPH01256458A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 用紙接続不良検出方法
US07/333,506 US5037078A (en) 1988-04-05 1989-04-05 Method of controlling an automatic sheet connecting and feeding apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8410088A JPH01256458A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 用紙接続不良検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01256458A JPH01256458A (ja) 1989-10-12
JPH0536334B2 true JPH0536334B2 (ja) 1993-05-28

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ID=13821097

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JP8410088A Granted JPH01256458A (ja) 1988-04-05 1988-04-07 用紙接続不良検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102007056348A1 (de) * 2007-11-22 2009-05-28 Krones Ag Vorrichtung zum Verbinden von Kunststoffschläuchen

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JPH01256458A (ja) 1989-10-12

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