JPH0536254A - 磁気記録再生装置の検索装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の検索装置

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JPH0536254A
JPH0536254A JP3329744A JP32974491A JPH0536254A JP H0536254 A JPH0536254 A JP H0536254A JP 3329744 A JP3329744 A JP 3329744A JP 32974491 A JP32974491 A JP 32974491A JP H0536254 A JPH0536254 A JP H0536254A
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JP
Japan
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signal
retrieval
search
recording
content
Prior art date
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Pending
Application number
JP3329744A
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English (en)
Inventor
Nobuo Azuma
信雄 東
Katsuo Mori
勝夫 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録再生装置の検索装置において、検索
用の専用トラックを設けることなく自由に検索用の信号
の書き込み読み出しを行なうことのでき、しかも高速サ
ーチモードでの検出誤りのない確実な記録内容の検索を
行なうことができる磁気録画再生装置の検索装置を提供
する。 【構成】 磁気テープ上2の各トラック中に記録されて
いる記録内容検索用信号を読み出す手段3と、該読み出
し手段により高速サ−チモ−ドで読み出し時、前記記録
内容検索用の信号記録部分の再生出力に基づいてトラッ
キングをコントロ−ルする手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、編集や頭出しのため記
録内容の検索を行なうためのヘリカルスキャン方式磁気
記録再生装置の検索装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、磁気記録再生装置(以下、VT
Rと略す)においては、編集や頭出しを容易に行なわせ
る目的で何らかの記録内容の検索手段を備えたものが多
い。しかし、それらは簡易的なものであって、目的の記
録内容を自由に検索できるとは言い難かった。 【0003】例えば実公昭53−3048号公報に示さ
れるように、トラッキングのためのコントロールトラッ
クに書き込むコントロール信号のデューティを録画開始
の度に変化させたり、又、特公昭51−33402号公
報に示されるように、コントロールトラック上にデータ
信号を多重させたりする方法が提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、再生時に検索用の信号を書き替えた場合、コント
ロール信号が乱されてしまうため、再生画面の乱れを招
く不都合があった。実際に編集を行なう状況を考える
と、再生画面を見ながらキュー信号や番地信号等の検索
信号を挿入したい場合が多く、従来の方法では不十分で
ある。 【0005】記録再生モードにかかわらず、検索信号を
書き込むために、キュー信号専用のキュートラックを別
に設ける方法があり、業務用等に用いられているが、家
庭用VTRでは、テープ幅も狭いため、専用のキュート
ラックを設ける余裕はほとんどなかった。 【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を除き、検索用の専用トラックを設けることなく自由に
検索用の信号の書き込み読み出しを行なうことができ、
しかも、高速サーチモードでの検出誤りのない確実な記
録内容の検索を行なうことができる磁気記録再生装置の
検索装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、磁気テープ上の各トラック中に記録され
ている記録内容検索用信号を読み出す手段と、該読み出
し手段により高速サ−チモ−ドで読み出し時、前記記録
内容検索用の信号記録部分の再生出力に基づいてトラッ
キングをコントロ−ルする手段を設けた。 【0008】また、磁気テープ上の各トラック中に前記
記録内容検索用信号を書き込む手段を有し、該書き込み
手段により複数のトラックに渡って同一の記録内容検索
用信号を記録することとした。 【0009】 【作用】上記手段により、本発明では、磁気テープ上に
記録されている検索信号を高速サ−チモ−ドで読み出し
時、検索信号の再生出力に基づいてトラッキングをコン
トロ−ルすることによって、正確な記録内容の検索がで
きる。また、複数のトラックに渡って同一の検索信号を
記録することによって、確実な正確な記録内容の検索が
できる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による磁気記録再生装置の検索装置の
一実施例の回転シリンダ1と磁気テープ2の位置関係を
示す図であって、2個のビデオヘッド3で図2に示す記
録パターンが描かれる。以下、1個のビデオヘッドで描
かれる1本の記録パターンについて説明する。 【0011】図1に示すように、この実施例では、磁気
テープ2を回転シリンダ1に、通常映像信号が記録され
る部分(角度で180°+α)より角度でβ+γ(この
実施例では、これを15°とした)だけ多く巻きつけ余
分に巻き付けた1部分(角度でβ)に、検索用の信号を
書き込むようにした。 【0012】なお、残りの部分(角度でγ)には、時間
軸圧縮した1フィールド相当の音声信号をPCM(Pul
se Code Moduration)で記録している。 【0013】図1の180°+α,β,γの部分に相当
する記録パターンは、それぞれ図2の4,6,5の部分
に対応する。 【0014】次に、図3の検索信号の書き込み動作を説
明するブロック図を用いて書き込み動作を説明する。即
ち、同図において、7は検索信号の発生及び書き込みを
制御するためのマイクロコンピュータ、8は記録映像信
号の一部に検索信号を書き込み挿入するための電子スイ
ッチ、9はビデオヘッド3(実際は2系統あるが、一系
統のみ図示)に記録電流を供給するための記録アンプ
(記録制御信号Rが“H”で能動状態になる)、10は
検索信号の指令を与えるためのテンキー(丸印が数字0
〜9の釦、四角印が書き込み指令釦をそれぞれ表わす)
である。 【0015】次に、この実施例の書き込み動作を図4の
信号波形図をも用いて説明する。即ち、図3,図4にお
いて、SW(図4(a))はビデオヘッド切換え信号、S
は記録又は再生映像信号、Hは水平同期信号、Vは垂直
同期信号、Dは検索信号、Cは書き込み信号、SD(図
4(c))は挿入された映像信号である。なお、図4(c)
のSDは模式的に描いており、また、4,6,5の部分
はそれぞれ図2の各部分に対応している。 【0016】VTRを再生状態で望む位置(頭出しのた
めの各番組の先頭又は編集のための継ぎ撮り、挿入など
の開始位置)に磁気テープが来たとき、予めテンキーで
打ち込んだ検索信号(数字で例えば6桁)を書き込み指
令釦を押すことにより、所定の期間Cを“H”、記録制
御信号Rを“H”にして、図4(c)の6の位置(この実
施例では、垂直同期信号Vの直後の1フィールドに20
ビットのパルス例で書き込んでいるが、位置、書き込み
方法は異なってもさしつかえない)に、数トラックから
数10トラック分同一情報を書き込む。なお、録画モー
ド以外では、記録制御信号Rは図4(c)の6の期間以外
“L”のため、記録内容には何ら影響はない。 【0017】以上の操作で、図4(c)の映像信号部分4
と音声信号部分5との間の6の部分に検索信号情報が書
き込まれたことになる。 【0018】次に、図5の検索信号の読み出し動作を説
明するためのブロック図を用いて読み出し動作を説明す
る。但し、同図において、11は検索信号の読み出し及
びVTRの動作モードの変更を制御するためのマイクロ
コンピュータ、12はビデオヘッド3からの信号を増幅
する再生アンプ、13はテンキー(丸印が数字0〜9の
釦、四角印が検索開始釦をそれぞれ表わす)、14は再
生信号Aのエンベロープ検出回路でエンベロープ出力B
を作る、15はサンプリングパルスFによってBをホー
ルドするサンプルホールド回路、16はエンベロープ出
力Bとホールド出力Cのレベルを比較して増減判別出力
Eを出すコンパレータである。 【0019】まず最初に、検索したい記録内容に対応す
る予め記録された数字情報をテンキーより入力後、検索
開始釦を押す。その後、正方向又は逆方向の高速サーチ
モードにする。磁気テープ上には、図6に示すように、
21〜20+nまでn個のフィールドに同じ数字情報が
書き込まれている(フレーム毎でもよい)。従って、高
速サーチモードでも、どれかの情報は検出することがで
きる。 【0020】しかし、高速サーチモードで得られる信号
のエンベロープの振幅は、図4のBに示すように、菱形
となるため、6の部分が信号欠如部分ばかりの場合では
正常に読み出すことが出来ない。この本発明では、以下
に説明するように、図4の6の部分の再生エンベロープ
出力Bが最大となるように、キャプスタンサーボ回路に
トラッキングエラー信号TRを印加してコントロールし
ている。 【0021】即ち、1フィールド毎に、図4の6の検索
信号記録部分のタイミングでサンプリングパルスFを出
力し、1フィールド毎に、1フィールド前のエンベロー
プの値と現在のエンベロープの値を測定し、増加してい
ればキャプスタンモータを加速、減少していれば減速す
るようにTRを作り出している。 【0022】次に、再生信号A(FM変調信号)を信号
系に供給し、この信号系より得られる再生映像信号G
(SDと同じ波形になる)をマイクロコンピュータ11
に入力し、図4の6の部分の検索信号を垂直同期信号を
基準として20ビットを順次読み出す。図4の6の部分
は、テープ端でないため、安定に読み出せる。このと
き、高速サーチの倍率に応じて20ビットの読み出しタ
イミングクロック(マイクロコンピュータ11の内部で
作られる)の時間軸補正を行なう。 【0023】そして、所定の数字情報が検出された時点
で停止等の動作モード変更を行なわせ、検索処理を完了
する。例えば、正方向高速サーチで検索出来ない場合に
は、テープエンドで自動的に逆方向高速サーチを行なわ
せる。また、市販ソフトテープの場合には、1フィール
ドおきに連続フレーム番号を番地として記録しておくこ
とも本発明で可能である。但し、検出ミスをなくすた
め、望む番地が近ずいたらサーチ速度を低下させて検索
信号を検出し、フレーム単位で停止させる。 【0024】以上の説明では、検索指令をテンキーによ
る数字情報で行なう場合であったが、テンキーの代りに
英数字を含むキーボードにより、記録内容に対応したフ
ァイル名で検索指令を行なうことができる。この場合、
実際に記録する検索信号は、例えば20ビットの数字情
報のままで良く、ファイル名と数字情報との交換をマイ
クロコンピュータで処理するだけで良く、そうすること
により、検索信号の規格を定めた場合でも、使用者はフ
ァイル名を自由に定義することが出来る。また、特定の
数字又はビットにVTRコントロール(再生時の可変速
モード指示等)用の情報を盛り込んでおけば、将来の多
様な使用状況に充分対応できる。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検索用の専用トラックを設けることなく自由に検索用の
信号の書き込み読み出しが可能であり、しかも、従来問
題であった高速サーチモードでの検出誤りのない確実な
記録内容の検索を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例による磁気記録再生装置の検
索装置の磁気テープと回転シリンダの位置関係を示す図
である。 【図2】図1の磁気記録再生装置により記録された磁気
テ−プ上の記録パターンを示す図である。 【図3】検索信号の書き込み動作を説明するブロック図
である。 【図4】検索信号の書き込み及び読み出し動作を説明す
るための信号波形図である。 【図5】検索信号の読み出し動作を説明するためのブロ
ック図である。 【図6】読み出し動作を説明するための磁気テ−プ上の
記録パターンを示す図である。 【符号の説明】 1 回転シリンダ 2 磁気テープ 3 ビデオヘッド 7,11 マイクロコンピュータ 8 電子スイッチ 9 記録アンプ 10,13 テンキー 12 再生アンプ 14 エンベロープ検出回路 15 サンプルホールド回路 16 コンパレータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.磁気記録再生装置の検索装置において、磁気テープ
    上の各トラック中に記録されている記録内容検索用信号
    を読み出す手段と、該読み出し手段により高速サ−チモ
    −ドで読み出し時、前記記録内容検索用の信号記録部分
    の再生出力に基づいてトラッキングをコントロ−ルする
    手段とを有することを特徴とする磁気記録再生装置の検
    索装置。 2.前記磁気テープ上の各トラック中に前記記録内容検
    索用信号を書き込む手段を有し、該書き込み手段により
    複数のトラックに渡って同一の記録内容検索用信号を記
    録することを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装
    置の検索装置。 3.前記記録内容検索用信号の内容が、映像信号の頭出
    しのためのプログラム番地情報であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁気記録再生
    装置の検索装置。 4.前記記録内容検索用信号の内容が、前記磁気テープ
    上の位置又は経過時間に対応した番地情報であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁
    気記録再生装置の検索装置。 5.前記記録内容検索用信号の内容が、前記磁気テープ
    上に記録した映像信号に対応したファイル名、あるいは
    前記ファイル名に対応した数字情報であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁気記録
    再生装置の検索装置。 6.前記記録内容検索用信号の内容が、再生時に磁気記
    録再生装置をコントロ−ルするための情報であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁
    気記録再生装置の検索装置。
JP3329744A 1991-11-20 1991-11-20 磁気記録再生装置の検索装置 Pending JPH0536254A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551724A (en) * 1978-06-19 1980-01-08 Sony Corp Video signal reproducing unit
JPS5690454A (en) * 1979-12-20 1981-07-22 Sony Corp Tape-like recording medium and reproducing device

Patent Citations (2)

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