JPH053608U - パネルの着脱機構 - Google Patents

パネルの着脱機構

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JPH053608U
JPH053608U JP5838391U JP5838391U JPH053608U JP H053608 U JPH053608 U JP H053608U JP 5838391 U JP5838391 U JP 5838391U JP 5838391 U JP5838391 U JP 5838391U JP H053608 U JPH053608 U JP H053608U
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opening
closing plate
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JP5838391U
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誠 三浦
浩 大平
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱パネルをパネル本体から取り出す時、着
脱パネルが所定の離脱動作位置に誘導された状態で保持
されることを目的としたものである。 【構成】 パネル本体に設けた支持部とフック状部材で
着脱パネルを支持し、上記パネル本体にバネで付勢して
取り付けた開閉板と、この開閉板の先端に設けた磁石
と、この磁石を移動自在に取り付けるクッションを介し
て取付用カバーで固定し、着脱パネルに上記磁石が吸着
する吸着金具とを備え、着脱パネルの離脱時、上記開閉
板の磁石が上記クッションによって自在に移動して着脱
パネルの吸着金具に吸着したままで着脱パネルが離脱動
作位置に誘導された状態で保持されるよう構成したもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はパネル本体から着脱自在の着脱パネルの着脱機構に係り、特に着脱 パネルの離脱時に離脱動作位置で着脱パネルを保持するのに好適な着脱パネルの 着脱機構に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、パネル本体に装着して着脱自在に着脱することができるパネルの着 脱機構は図9に示す斜視図のものが多く提供されていた。図において、60はパネ ル本体であり、例えば図のように、このパネル本体60の下方部分に着脱自在の着 脱パネル61が装着される。
【0003】 パネル本体60の着脱パネル61を装着する収納部分に支持部60a が突出した状態 で形成され、着脱パネル61の側面に設けた嵌合部61a が上記支持部60a に嵌め込 まれて着脱パネル61の装着支点を形成している。
【0004】 一方、パネル本体60の着脱パネル61収納部分の他端部には着脱スイッチ機構の フック状部材63が形成され、このフック状部材63はパネル本体60に装備された着 脱スイッチ機構のノブ62をスライドすることにより駆動される。一方、着脱パネ ル61の他端部には上記フック状部材63が係止する係止部61b があり、着脱パネル 61がパネル本体60に装着された時、フック状部材63が係止部61b に係止して着脱 パネル61を堅固に固定することができる。
【0005】 着脱パネル61をパネル本体60から離脱する場合、着脱スイッチ機構のノブ62を スライド操作することにより、フック状部材63が駆動して着脱パネル61の係止部 61b から離脱して着脱パネル61の左端部はフリーになり、パネル本体60の着脱パ ネル61の収納部分内部に設けた板バネ64の弾性力で着脱パネル61は前面に押し出 され、着脱パネル61はパネル本体60から容易に取り出すことができた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の着脱パネルの着脱機構はパネル本体60のフック状部材 63のロックを解除すると、板バネ64によって着脱パネル61はパネル本体60から前 方に飛び出して落下することがあり、着脱パネル61が故障したり又は破損すると いう欠点があった。
【0007】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、着脱パネルをパネル本体から取り出す時、着脱パネルが 離脱動作位置に誘導された状態で保持されるよう構成したパネルの着脱機構を提 供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案のパネルの着脱機構はパネル本体に設けた支持部に着脱パネル端部の 嵌合部を嵌め込んで着脱パネルをパネル本体に支持し、一方、着脱パネルの他端 部に設けた係止部をパネル本体のフック状部材で係止して着脱自在に取り付けた 着脱パネルの着脱機構において、上記パネル本体にバネで付勢して取り付けた開 閉板と、この開閉板の先端に設けた磁石と、この磁石を移動自在に取り付けるク ッションを介して取付用カバーで固定し、着脱パネルに設けた上記磁石が吸着す る吸着金具とを備え、パネル本体のフック状部材が着脱パネルの係止部から離脱 し着脱パネルがパネル本体から押し出される時、上記開閉板の磁石が上記クッシ ョンによって自在に移動して着脱パネルの吸着金具に吸着したままで着脱パネル が離脱動作位置に誘導された状態で保持されるよう構成したものである。
【0009】 また、上記パネル本体にバネで付勢して取り付けた開閉板の取付位置の近傍の 開閉板に着脱パネルを支持する支持部を設け、この支持部に着脱パネル端部に設 けた嵌合部を嵌合し、着脱パネルがパネル本体から離脱する時、開閉板の回転移 動に対して磁石が吸着金具に吸着したままで着脱パネルが離脱動作位置に誘導さ れた状態で保持されるよう構成しても良い。
【0010】 更に、上記開閉板に設けた磁石と着脱パネルに設けた上記吸着金具の代りに、 開閉板に設けた回転移動自在の突出爪と、着脱パネルに設けた第2の係止部とを 備え、着脱パネルがパネル本体から離脱する時、上記突出爪が上記第2の係止部 に係止して着脱パネルが離脱動作位置に誘導された状態で保持されるよう構成し ても良い。
【0011】 また、上記突出爪を着脱パネルに設け、上記第2の係止部を開閉板に設け、着 脱パネルがパネル本体から離脱する時、上記突出爪が上記第2の係止部に係止し て着脱パネルが離脱動作位置に誘導された状態で保持されるよう構成しても良い 。
【0012】 また、前記開閉板に設けた着脱パネルを支持する支持部に代わりに、開閉板に 着脱パネルを保持する保持ピンを設け、この保持ピンが着脱パネルに設けた嵌合 穴に挿入されて着脱パネルを支持し、着脱パネルがパネル本体から離脱する時、 上記保持ピンが上記嵌合穴に挿入したままで着脱パネルが離脱動作位置に誘導さ れた状態で保持されるよう構成しても良い。
【0013】
【作用】
この考案によれば、着脱パネルに設けた支持部に着脱パネル端部の嵌合部を嵌 め込んで着脱パネルをパネル本体に支持し、一方、着脱パネルの他端部に設けた 係止部をパネル本体のフック状部材で係止して着脱パネルをパネル本体に装着す る。
【0014】 上記パネル本体にバネと共締めして取り付けた開閉板を設け、この開閉板はバ ネで付勢して着脱パネルをパネル本体前面に押し付け、この開閉板の先端に磁石 をクッションを介して取付用カバーで取り付けて固定する。一方、着脱パネルに 吸着金具を備えて上記磁石が吸着金具に吸着して着脱パネルがパネル本体に装着 している。
【0015】 この様に構成したパネルの着脱機構は、パネル本体のフック状部材が着脱パネ ルの係止部から離脱し着脱パネルがパネル本体から取り出される時、着脱パネル は開閉板によってパネル本体前面に押し出されるが、この着脱パネルの嵌合部が パネル本体の支持部に嵌合し、更に、開閉板の磁石が吸着金具に吸着した状態で 離脱動作位置に誘導されてパネル本体の前面に傾斜した状態で保持される。
【0016】 上記着脱パネルがパネル本体前面に押し出された状態では、パネル本体の支持 部に嵌合した着脱パネルの嵌合部と、開閉板がパネル本体に取り付けられた取付 位置との差異によって開閉板に取り付けられた磁石と吸着金具との間に相違角度 が生じ、この相違角度によって磁石の吸着金具に対する吸着力は減少するが、こ の吸着力の減少を防止するため、磁石はフッションによって自在に移動して吸着 金具に堅固に吸着したままで着脱パネルを離脱動作位置に誘導して保持すること ができる
【0017】 この様に、着脱パネルは所定の離脱動作位置で支持部と磁石によって保持され るので、着脱パネルは開閉板でパネル本体の前面に押し出されても落下すること を防止し、この離脱動作位置に保持した状態から着脱パネルは容易に取り出すこ とができる。
【0018】 また、他の実施例として上記パネル本体にバネで付勢して取り付けた開閉板の 取付位置の近傍の開閉板に着脱パネルを支持する支持部を設け、この支持部に着 脱パネル端部に設けた嵌合部を嵌合して着脱パネルを支持することにより、この 支持部と開閉板の取付位置が略同じ位置になるので、着脱パネルがパネル本体か ら離脱動作位置に誘導された時でも上記開閉板と着脱パネルとの相違角度は発生 せず、開閉板の回転移動に対して磁石は吸着金具に正規の状態で吸着したままで 着脱パネルを離脱動作位置に誘導して保持することができる。
【0019】 更に、他の実施例として上記開閉板に設けた磁石と着脱パネルに設けた吸着金 具の代りに、開閉板に回転自在に取り付けた突出爪を設け、一方、着脱パネルに 上記突出爪が係止する第2の係止部を備え、前記フック状部材と上記突出爪によ って着脱パネルをパネル本体に装着し、フック状部材が離脱して着脱パネルがパ ネル本体から離脱する時、上記突出爪が上記第2の係止部に係止した状態で着脱 パネルを離脱動作位置に誘導して保持することができ、前記同様の効果を生じる ことができる。
【0020】 また、上記突出爪を着脱パネルに設け、上記第2の係止部を開閉板に設けて前 記同様に構成しても同じ効果を出すことができる。
【0021】 前記開閉板に設けた着脱パネルを支持する支持部の代わりに、開閉板に着脱パ ネルを保持する保持ピンを設け、この保持ピンが着脱パネルに設けた嵌合穴に挿 入されて着脱パネルを支持するよう構成し、着脱パネルがパネル本体から離脱す る時、上記保持ピンが上記嵌合穴に挿入したままで着脱パネルを離脱動作位置に 誘導して保持するようにしても前記同様の効果を出すことができる。
【0022】 この様に、パネル本体に設けた開閉板と着脱パネルが磁石や突出爪によって離 脱動作位置に誘導されて保持できるので、着脱パネルを容易に取り出すことがで き、しかも、着脱パネルの落下を防止することができる。
【0023】
【実施例】
この考案に係る着脱パネルの着脱機構の実施例を図1乃至図8に基づき説明す る。図1は着脱パネルがパネル本体に格納された状態を示す断面図、図2は着脱 パネルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す断面図であり、図3は 他の実施例の着脱パネルがパネル本体に格納された状態を示す断面図、図4は他 の実施例の着脱パネルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す断面図 であり、図5及び図6は開閉板に突出爪を構成した他の実施例の着脱パネルが離 脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す断面図であり、図7は着脱パネル に突出爪を構成した他の実施例の断面図、図8は開閉板に保持ピンを構成した他 の実施例の断面図である。
【0024】 図1及び図2に示す実施例(実施例1)において、1はパネル本体、2は着脱 パネルであり、パネル本体1の端部に設けた支持部1aに着脱パネル2の端部に設 けた嵌合部2aが嵌合し、一方、着脱パネル2の他端部に設けた係止部2bにはパネ ル本体1のフック状部材9が係止して着脱パネル2をパネル本体1に装着するこ とができる。3は開閉板であり、開閉板3はパネル本体1の取付部1bにバネ4と 共締めして取り付けられ、この開閉板3はバネ4で付勢され着脱パネル2をパネ ル本体1前面に押し出すよう作用している。また、開閉板3の先端には磁石5が クッション6を介して取付用カバー7で取り付けられている。
【0025】 この様に構成したパネルの着脱機構において、着脱パネル2をパネル本体1か ら離脱する場合、パネル本体1の着脱操作(図示せず)を駆動させるとフック状 部材9が着脱パネル2の係止部2bから離脱し、着脱パネル2の一方の端部をフリ ーにすることができ、着脱パネル2はパネル本体1の支持部1aに嵌合したまま開 閉板3によってパネル本体1前面に押し出される。
【0026】 着脱パネル2がパネル本体1前面に押し出されると、開閉板3の磁石5が着脱 パネル2の吸着金具8に吸着したまま着脱パネル2は離脱動作位置に誘導されて 保持される(図2に示す状態)。この着脱パネル2が離脱動作位置に保持される 場合、着脱パネル2を支持しているパネル本体1の支持部1aと開閉板3がパネル 本体1に取り付けられた取付位置とが距離的に異なっているため、着脱パネル2 の傾斜角度と開閉板3の傾斜角度に相違角が生じる。この相違角度によって磁石 5の吸着金具8に対する吸着力が減少するが、この吸着力の減少を防止するため 磁石5はクッション6で移動自在に構成されいて上記開閉板3の相違角度を吸収 し、開閉板3の磁石5は着脱パネル2の吸着金具8に密着した状態で吸着するこ とができる。
【0027】 即ち、着脱パネル2は磁石5が吸着金具8に吸着したまま着脱パネル2を離脱 動作位置に誘導して保持することができ、着脱パネル2を落下すること無く安全 に、しかも確実に容易にパネル本体1から取り出すことができる。
【0028】 図3及び図4に他の実施例(実施例2)を示し、図において、10はパネル本体 であり、このパネル本体10の端部に設けた取付部10a に開閉板11を取り付け、こ の開閉板11に設けた支持部11a に着脱パネル2の嵌合部2aを嵌合して着脱パネル 2をパネル本体10に取り付けることができる。この開閉板11の取付位置と開閉板 11の着脱パネル2の支持部11a とが略同じ位置に構成したものであり、着脱パネ ル2はパネル本体10から離脱して離脱動作位置に誘導された場合、着脱パネル2 の傾斜角度と開閉板11の傾斜角度とがほぼ同じになる。
【0029】 即ち、実施例2では着脱パネル2と開閉板11との傾斜間に相違角度が生じ無い ため、開閉板11の磁石5は吸着金具8に密着して吸着したまま着脱パネル2を離 脱動作位置に誘導して保持することができる。
【0030】 図5に示す断面図は他の実施例(実施例3)を示し、図において、20は着脱パ ネルであり、着脱パネル20にはパネル本体1の支持部1aに嵌合する嵌合部20a 、 フック状部材9に係止する第1の係止部20b 及び第2の係止部20c を構成し、21 は開閉板であり、開閉板21の先端部に設けた取付部21a に回転自在に取り付けた 突出爪22を備え、この突出爪22が着脱パネル20の第2の係止部20c に係止するよ う構成したものである。
【0031】 この様に構成した実施例3の着脱パネルの着脱機構は、着脱パネル20がパネル 本体1のフック状部材9から離脱して着脱パネル20を取り出す時、着脱パネル20 は開閉板21に設けた突出爪22が着脱パネル20の第2の係止部20c に係止したまま 離脱動作位置に誘導される。即ち、上記突出爪22は前述のように着脱パネル20の 傾斜角度と開閉板21の傾斜角度の相違角度を吸収するように回転して着脱パネル 20が離脱動作位置に誘導されても係止したまま離脱せず、着脱パネル20を傾斜し た状態で保持することができる。
【0032】 この様に離脱動作位置に誘導されて保持された着脱パネル20は落下すること無 く、容易に傾斜角方向に引き出すことによりパネル本体1から容易に離脱して取 り出すことができる。
【0033】 図6は他の実施例(実施例4)で、30は前記同様に第2の係止部30c を設けた 着脱パネルであり、実施例2で説明した着脱パネル30を支持する開閉板31の支持 部31a と開閉板31を取り付けたパネル本体10の取付部10a が略同位置にあるため 、開閉板31の傾斜角度と着脱パネル30の傾斜角度が略同じ傾斜角度であり、開閉 板31に設けた突出爪31b は固定したままで着脱パネル30の第2の係止部30c に係 止して着脱パネル30を離脱動作位置に誘導して保持することができる。
【0034】 また、図7(他の実施例5)は着脱パネル40に突出爪40c を設け、開閉板41に 第2の係止部41a を設けたものであり、前述同様に着脱パネル40が離脱動作位置 に誘導された状態で突出爪40c が第2の係止部41a に係止して着脱パネル40を保 持することができる。
【0035】 更に、図8(他の実施例6)は開閉板51の着脱パネル50を支持する支持部に保 持ピン52を設け、この保持ピン52が着脱パネル50の嵌合穴50a に挿入されて着脱 パネル50を支持したものである。この保持ピン52は比較的長く構成され着脱パネ ル50がパネル本体10から離脱して離脱動作位置に誘導された状態で着脱パネル50 を保持することができる。
【0036】 この様に、実施例1〜6の着脱パネルの着脱機構は着脱パネルがパネル本体に ロックされて装着した状態から取り出す場合、着脱パネルに係止したフック状部 材9を離脱して着脱パネルが所定の離脱動作位置に誘導さてた状態で保持され、 着脱パネルが落下することを防止すると共に、着脱パネルが所定の傾斜角度の離 脱動作位置で保持されて静止するので着脱パネルの取り出しが容易に確実に行な うことができる。
【0037】
【考案の効果】
この考案に係る着脱パネルの着脱機構は前述のように、パネル本体から着脱パ ネルを取り出す場合、バネで付勢された開閉板によって着脱パネルがパネル本体 前面に押し出され、着脱パネルが所定の離脱動作位置に誘導された状態で磁石又 は突出爪によって保持されるので着脱パネルの落下による故障や破損を防止する ことができるという効果がある。
【0038】 また、着脱パネルは磁石や突出爪で所定の傾斜角度で離脱動作位置に誘導され て保持されるため、着脱パネルを傾斜角度に添って引き抜くことにより容易に取 り出すことができ、スムーズで、且つ確実な着脱パネルの着脱を行なうことがで きるという効果もある。しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成するこ とができるため実施も容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のパネルの着脱機構の実施例を示し、
パネル本体に着脱パネルが格納された状態を示す断面図
である。
【図2】図1の着脱パネルが離脱動作位置に誘導されて
保持された状態を示す断面図である。
【図3】他の実施例を示し、着脱パネルがパネル本体に
格納された状態を示す断面図である。
【図4】図3の他の実施例の着脱パネルが離脱動作位置
に誘導されて保持された状態を示す断面図である。
【図5】他の実施例の開閉板に突出爪を設けて着脱パネ
ルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す断
面図である。
【図6】他の実施例の開閉板に突出爪を設けて着脱パネ
ルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す断
面図である。
【図7】他の実施例の着脱パネルに突出爪を設けて着脱
パネルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示
す断面図である。
【図8】他の実施例の開閉板に保持ピンを設けて着脱パ
ネルが離脱動作位置に誘導されて保持された状態を示す
断面図である。
【図9】従来例を示したパネルの着脱機構の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 パネル本体 1a パネル本体に設けた着脱パネルの支持部 1b パネル本体に設けた取付部 2 着脱パネル 2a 着脱パネルの嵌合部 2b 着脱パネルの係止部 3 開閉板 4 バネ 5 磁石 6 クッション 7 取付用カバー 8 吸着金具 9 フック状部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル本体に設けた支持部に着脱パネル
    端部の嵌合部を嵌め込んで着脱パネルをパネル本体に支
    持し、一方、着脱パネルの他端部に設けた係止部をパネ
    ル本体のフック状部材で係止して着脱自在に取り付けた
    着脱パネルの着脱機構において、 上記パネル本体にバネで付勢して取り付けた開閉板と、
    この開閉板の先端に設けた磁石と、この磁石を移動自在
    に取り付けるクッションを介して取付用カバーで固定
    し、着脱パネルに設けた上記磁石が吸着する吸着金具と
    を備え、パネル本体のフック状部材が着脱パネルの係止
    部から離脱し着脱パネルがパネル本体から押し出される
    時、上記開閉板の磁石が上記クッションによって自在に
    移動して着脱パネルの吸着金具に吸着したままで着脱パ
    ネルが離脱動作位置に誘導された状態で保持されるよう
    構成したことを特徴とするパネルの着脱機構。
  2. 【請求項2】 上記パネル本体にバネで付勢して取り付
    けた開閉板の取付位置の近傍の開閉板に着脱パネルを支
    持する支持部を設け、この支持部に着脱パネル端部に設
    けた嵌合部を嵌合し、着脱パネルがパネル本体から離脱
    する時、開閉板の回転移動に対して磁石が吸着金具に吸
    着したままで着脱パネルが離脱動作位置に誘導された状
    態で保持されるよう構成したことを特徴とする請求項1
    記載のパネルの着脱機構。
  3. 【請求項3】 上記開閉板に設けた磁石と着脱パネルに
    設けた上記吸着金具の代りに、開閉板に設けた回転移動
    自在の突出爪と、着脱パネルに設けた第2の係止部とを
    備え、着脱パネルがパネル本体から離脱する時、上記突
    出爪が上記第2の係止部に係止して着脱パネルが離脱動
    作位置に誘導された状態で保持されるよう構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のパネルの着脱機構。
  4. 【請求項4】 上記突出爪を着脱パネルに設け、上記第
    2の係止部を開閉板に設け、着脱パネルがパネル本体か
    ら離脱する時、上記突出爪が上記第2の係止部に係止し
    て着脱パネルが離脱動作位置に誘導された状態で保持さ
    れるよう構成したことを特徴とする請求項1又は2記載
    のパネルの着脱機構。
  5. 【請求項5】 前記開閉板に設けた着脱パネルを支持す
    る支持部に代わりに、開閉板に着脱パネルを保持する保
    持ピンを設け、この保持ピンが着脱パネルに設けた嵌合
    穴に挿入されて着脱パネルを支持し、着脱パネルがパネ
    ル本体から離脱する時、上記保持ピンが上記嵌合穴に挿
    入したままで着脱パネルが離脱動作位置に誘導された状
    態で保持されるよう構成したことを特徴とする請求項2
    記載のパネルの着脱機構。
JP5838391U 1991-06-28 1991-06-28 パネルの着脱機構 Pending JPH053608U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012021627A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Nec Access Technica Ltd 連結構造

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