JP2555794Y2 - 車載用電子機器の取付構造 - Google Patents

車載用電子機器の取付構造

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JP2555794Y2 JP7707291U JP7707291U JP2555794Y2 JP 2555794 Y2 JP2555794 Y2 JP 2555794Y2 JP 7707291 U JP7707291 U JP 7707291U JP 7707291 U JP7707291 U JP 7707291U JP 2555794 Y2 JP2555794 Y2 JP 2555794Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は車載用電子機器(以
下、機器本体と言う)の着脱可能な取付構造に係り、特
に着脱ロック用スイッチの操作状態で機器本体又は着脱
パネルを任意に着脱するのに好適な車載用電子機器の取
付構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、車載用電子機器の着脱取付構造
は図8の分解斜視図に示すのものが多く提供されてい
た。図において、60は機器本体のケースであり、このケ
ース60は車両内部の所定の位置、例えば車両のコンソー
ルに固定され、このケース60に機器本体61を挿入する。
機器本体61には着脱ハンドル62がネジ止めして取り付け
られケース60への着脱操作が容易に行うえるようなって
いた。
【0003】また、ケース60から離脱した機器本体61は
着脱ハンドル62を把手として盗難防止のため車両外の家
内部などに保管することができた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の車載用電子機器の取付構造は使用者が車両から離れる
時、盗難防止のため常時、機器本体61を持ち運ぶことが
必要であり、この機器本体61の離脱及び運搬が面倒であ
った。このため使用者は機器本体61を離脱した後、車両
のシートの下などに隠して置くなどして本来の目的であ
る盗難防止の役割を果たさないことが多くなるという欠
点があった。
【0005】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、機器本体の離脱又は着脱パネルのみの離脱を着脱ロ
ック用スイッチで制御し、状況に応じてより充実した電
子機器の盗難防止を容易に行うことができる車載用電子
機器の取付構造を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の車載用電子機
器の取付構造は機器本体を格納するケースが車両内部の
所定の位置に取り付けられ、着脱ハンドルを機器本体の
前面に取り付けて構成し、上記ケ−スに着脱自在に取り
付けられる車載用電子機器の取付構造において、上記ケ
−ス後部に取り付けられた機器本体のロック機構と、機
器本体後部に上記ロック機構が嵌合するロック板金とを
設け、機器本体とケースとが着脱自在に取り付けられる
よう構成し、機器本体前面の着脱パネルの装着部の端部
に設けた係合部と、他端部に装着したパネル着脱機構と
を備え、一方、着脱パネルの端部に設けた突起部と、他
端部に上記パネル着脱機構が係止する係止部とを設け、
機器本体に着脱パネルを着脱自在に取り付けるよう構成
し、機器本体内部に着脱ロック用スイッチを設け、この
着脱ロック用スイッチが車両のイグニションキーのOFF
操作による着脱ロックの解除情報で動作するよう構成
し、機器本体前面に取り付けられた着脱ハンドルが機器
本体にネジ止めされたエスカッションと、このエスカッ
ションに回転自在に取り付けられたハンドルとを設けて
構成し、上記回転自在のハンドルの先端に設けた突出部
が上記着脱ロック用スイッチを駆動するよう構成し、車
両に取り付けられたケースと着脱自在の機器本体とが上
記ロック機構でロックされ、機器本体に着脱自在に取り
付けられた着脱パネルが上記パネル着脱機構でロックさ
れ、機器本体内部に装着した着脱ロック用スイッチで上
記機器本体の着脱と着脱パネルの着脱とを制御するよう
構成したものである。
【0007】また、上記ケースと機器本体とをロックす
るロック機構が着脱ロック用スイッチで動作する第1の
プランジャーと、この第1のプランジャーにフック部材
により取り付けられ先端に突出爪を形成した第1のレバ
ーと、この第1のレバーの回転動作を支持する支柱と、
上記第1のプランジャーを格納する格納ケースとを設
け、上記格納ケースが機器本体のケース後部にネジ止め
され、上記機器本体後部のロック板金と嵌合するよう取
り付けられて構成しても良い。
【0008】また、上記機器本体に脱着パネルをロック
する上記パネル着脱機構が着脱用スイッチで動作する第
2のプランジャーと、この第2のプランジャーにフック
部材で取り付けた第2のレバーと、着脱パネルに設けた
吸着金具に吸着する磁石と、この磁石を保持する開閉板
と、この開閉板を取り付けるプレートとを設け、上記開
閉板の屈折動作を付勢するバネとを備え、上記第2のプ
ランジャーによって駆動する第2のレバーの突出爪が着
脱パネルの係止部から離脱し、上記バネの付勢力によっ
て着脱パネルが機器本体前面に押し出されるよう構成し
ても良い。
【0009】更に、上記パネル着脱機構が機器本体に設
けた着脱スイッチと、この着脱スイッチによって駆動す
るフックを着脱パネルの格納部端部に設け、一方、この
格納部の他端部に突起部を設け、着脱パネルに上記フッ
クが係止する係止部と、上記突起部が嵌合する嵌合部と
を備え、着脱パネルが機器本体から前面に付勢される板
バネを機器本体に備え、上記着脱スイッチの操作によっ
て機器本体に着脱パネルが着脱自在に取り付けられるよ
う構成しても良い。
【0010】
【作用】この考案の車載用電子機器の取付構造は機器本
体を格納するケースと、機器本体に着脱自在に取り付け
た着脱パネルと、機器本体の前面に取り付けた着脱ハン
ドルとで構成したものである。
【0011】機器本体とケースとの着脱自在の取付構造
は、ケ−ス後部に取り付けられたロック機構と、機器本
体後部に設けたロック板金とが嵌合してロックされて着
脱自在に取り付けられる。
【0012】上記ロック機構は機器本体内部に設けた着
脱ロック用スイッチで動作する第1のプランジャーを備
え、この第1のプランジャーにフック部材で先端に突出
爪を形成した第1のレバーが取り付けられ、また、上記
第1のレバーの略中央部を支柱で回転動作するよう支持
され、上記第1のレバーの突出爪が機器本体のロック板
金に嵌合して機器本体はケースにロックされる。
【0013】上記、第1のプランジャーが動作すると第
1のレバーは支柱を中心に回転動作し、突出爪がロック
板金から離脱して機器本体はケースより取り出すことが
でき、この様に、機器本体は第1のプランジャーの動作
によってケースからの着脱が自在に制御することができ
る。
【0014】機器本体と着脱パネルとの着脱取付構造
は、機器本体前面の着脱パネルの装着部の端部に係合部
を設け、一方、他端部にパネル着脱機構を備え、着脱パ
ネルの端部に上記係合部に係合する突起部を設け、他端
部に上記パネル着脱機構が係止する係止部とを設けて着
脱自在に取り付けることができる。
【0015】上記パネル着脱機構は機器本体内部の着脱
ロック用スイッチで動作する第2のプランジャーを設
け、この第2のプランジャーにフック部材で先端が突出
爪状を形成した第2のレバーを取り付け、更に、着脱パ
ネルに設けた吸着金具に吸着する磁石を開閉板に設け、
この開閉板は第1及び第2のバネで付勢して屈折動作を
行うことができる。
【0016】一方、着脱パネルに上記第2のレバーの突
出爪が係止する係止部を設け、この突出爪が係止部に係
止して着脱パネルは機器本体にロックして取り付けら
れ、また、上記突出爪が着脱パネルの係止部から離脱
し、上記バネの付勢力によって着脱パネルが機器本体前
面に押し出されて着脱パネルを取り出すことができる。
【0017】この様に、機器本体とケースとはロック機
構によって着脱自在に取り付けられ、機器本体と着脱パ
ネルはパネル着脱機構によって着脱自在に固定すること
ができる。
【0018】また、機器本体前面に着脱ハンドルのエス
カッションがネジ止めされて取り付けられ、このエスカ
ッションに回転自在にハンドルが取り付けられ、このハ
ンドルの先端に設けた突出部が上記第1及び第2のプラ
ンジャーを駆動する着脱ロック用スイッチのON/OFF動作
を制御する。
【0019】上記着脱ロック用スイッチは車両のイグニ
ションキーの OFF操作による着脱ロックの解除情報で動
作状態になり、この着脱ロック用スイッチが動作状態に
ある時、例えば、着脱ロック用スイッチが OFF状態で第
1のプランジャーが駆動して機器本体がケースから離脱
することができ、着脱ロック用スイッチがON状態で第2
のプランジャーが駆動して機器本体から着脱パネルを離
脱することができる。この様に、着脱ロック用スイッチ
のON/OFF動作によって任意に機器本体の離脱、又は着脱
パネルの離脱を行うことができる。
【0020】即ち、機器本体を長期的に着脱して盗難防
止を行う場合、又は機器本体を家庭内で動作させて音楽
などを聴取する場合は車両内部のケースから機器本体を
離脱することができ、また、車両から一時的に離れて電
子機器の盗難防止を行う場合は機器本体から着脱パネル
のみを離脱して盗難防止することができる。更に、着脱
パネルのみを離脱して持ち運ぶ場合も軽く取り扱いが便
利であるので盗難防止に役立つことができる。
【0021】
【実施例】この考案に係る車載用電子機器の取付構造の
実施例を図1乃至図7に基づいて説明する。図1は電子
機器の取付構造を示した斜視図、図2はロック機構の断
面図、図3及び図4は着脱パネルのパネル着脱機構を示
した断面図であり、図3は着脱パネルが機器本体に装着
した状態を示し、図4は着脱パネルが機器本体から離脱
した状態を示したものである。
【0022】図5及び図6は着脱ハンドルと着脱ロック
用スイッチを示した断面図であり、図5はハンドルが閉
状態で着脱ロック用スイッチがON状態、図6はハンドル
が開状態で着脱ロック用スイッチが OFF状態の断面図、
図7は他の実施例を示した斜視図である。
【0023】図において、1は機器本体であり、機器本
体1は車両内部の所定の位置に取り付けられたケース2
に着脱自在に取り付けられ、更に機器本体1の前面には
着脱パネル3が装着され、更に機器本体1にネジ止めさ
れる着脱ハンドル4が上記着脱パネル3前面に装着され
る。
【0024】5は機器本体1とケース2とをロックする
ロック機構であり、このロック機構5はケース2後部に
ネジ止めされ、機器本体1後部に設けたロック板金15と
嵌合して機器本体1をケース2に着脱自在にロックする
ことができる。
【0025】10は上記ロック機構5を形成する第1のプ
ランジャーであり、この第1のプランジャー10は機器本
体1内部に設けた後述する着脱ロック用スイッチ40で動
作し、この第1のプランジャー10にフック部材11で先端
に突出爪12a を形成した第1のレバー12が取り付けら
れ、また、この第1のレバー12の略中央部を支柱13で回
転動作するよう支持される。
【0026】この様に構成したロック機構5は第1のプ
ランジャー10が動作すると、第1のレバー12は支柱13を
中心に回転動作し、突出爪12a が機器本体1のロック板
金15から離脱して機器本体1とケース2とのロックが解
除され、機器本体1をケース2から取り出すことができ
る。
【0027】20はパネル着脱機構であり、このパネル着
脱機構20は着脱パネル3の係止部23に係止して着脱パネ
ル3を機器本体1に固定することができる。一方、機器
本体1前面の着脱パネル3の装着部の端部に係合部21を
設け、着脱パネル3の端部に設けた突起部22が上記係合
部21に係合して着脱パネル3の他端部を固定することが
できる。
【0028】上記パネル着脱機構20は機器本体1内部の
着脱ロック用スイッチ40で動作する第2のプランジャー
30を設け、この第2のプランジャー30にフック部材31で
先端が突出爪状32a を形成した第2のレバー32を取り付
け、更に、着脱パネル3に設けた吸着金具33に吸着する
磁石34を開閉板35に設け、この開閉板35は第1のバネ37
及び第2のバネ38で付勢して屈折動作を行うことができ
る。
【0029】この様に構成したパネル着脱機構20は、着
脱ロック用スイッチ40によって第2のプランジャー30が
動作し、第2のレバー32の突出爪32a が着脱パネル3の
係止部23から離脱すると、パネル着脱機構20の開閉板35
が第1及び第2のバネ37,38の付勢力によって着脱パネ
ル3を機器本体1前面に押し出すが、着脱パネル3は開
閉板35に設けた磁石34が着脱パネル3の吸着金具33に吸
着して押し出され、図4に示すよう着脱パネル3は傾斜
した状態になる。即ち着脱駆動を行われた時、着脱パネ
ル3は機器本体1から離脱して落下すること無く着脱パ
ネル3を取り出すことができる。
【0030】この様に、機器本体1とケース2とはロッ
ク機構5によって着脱自在に取り付けられ、機器本体1
と着脱パネル3はパネル着脱機構20によって着脱自在に
固定される。
【0031】また、機器本体1前面に着脱ハンドル4の
エスカッション42がネジ止めされて取り付けられ、この
エスカッション42に回転自在にハンドル43が取り付けら
れ、このハンドル43の先端に設けた突出部43a が上記第
1及び第2のプランジャー10,30 を駆動する着脱ロック
用スイッチ40のON/OFF動作を制御する。
【0032】この様に構成した着脱ロック用スイッチ40
のON/OFF制御は、車両を停止して車外に使用者が出る
時、車両のイグニションキー(図示せず)を OFFし、こ
のイグニションキーの OFF操作によって機器本体1及び
着脱パネル3の着脱ロックを解除することができる解除
情報を着脱ロック用スイッチ40に供給し、着脱ロック用
スイッチ40が動作状態になる。
【0033】この着脱ロック用スイッチ40が動作状態に
ある時、着脱ハンドル4のハンドル43を上に上げるよう
操作すると、着脱ロック用スイッチ40が OFF状態にな
り、例えば第1のプランジャー10のみを駆動して機器本
体1がケース2から離脱することができる。また、ハン
ドル43が下に下がるよう操作すると、着脱ロック用スイ
ッチ40がON状態になり、第2のプランジャー30のみが駆
動して機器本体1から着脱パネル3を離脱することがで
きる。この様に、着脱ロック用スイッチ40のON/OFF動作
によって任意に機器本体1の離脱、又は着脱パネル3の
離脱をそれぞれ独立した状態で容易に行うことができ
る。
【0034】即ち、使用者が車両から長期的に離れて機
器本体1の盗難防止を行う場合、又は機器本体1を家庭
内に持ち込んで動作させ、この機器本体1で音楽などを
聴取する場合、車両内部のケース2から機器本体1を着
脱ロック用スイッチ40を OFF状態にして機器本体1その
ものを離脱することができる。
【0035】また、使用者が車両から一時的に離れて機
器本体1の盗難防止を行う場合、着脱ハンドル4のハン
ドル43を下して着脱ロック用スイッチ40をON状態にし、
機器本体1から着脱パネル3のみを離脱して機器本体1
の盗難を防止することができる。更に、着脱パネル3の
みを離脱して持ち運ぶので手軽に取り扱うことができ容
易に盗難防止に役立つことができる。
【0036】この様に使用者が車両から離れる状況に応
じて機器本体1の着脱、又は着脱パネル3の着脱を設定
することができるので、車載用機器本体1の盗難防止が
充実して行うことができ、従来例のように全て機器本体
1を離脱して盗難防止に備えるなどの面倒なことも無く
なる。
【0037】更に、着脱ロック用スイッチ40のON/OFF動
作によって第1及び第2のプランジャー10,30 が個別に
動作する関係を設定せず、イグニションキー OFF操作時
の機器本体1及び着脱パネル3の解除情報によって第1
及び第2のプランジャー10,30 の両方が動作するように
して盗難防止を行うようにしても良い。
【0038】図7は他の実施例の着脱パネル55(リモコ
ンパネルなどに最適である)の着脱自在な取付構造を示
したものであり、機器本体50に設けた着脱スイッチ51を
操作することにより、着脱パネル55を固定していたフッ
ク52が駆動して着脱パネル55の係止部56から離脱し、機
器本体55に設けた板バネ54で付勢されて着脱パネル55が
前面に押し出されて着脱パネル55を取り出すことができ
る。
【0039】この様に、前記パネル着脱機構20の第2の
プランジャー30を用いること無く着脱パネル55の着脱取
付構造を構築することもできる。この場合、着脱ハンド
ル4で駆動する着脱ロック用スイッチ40のON/OFF状態に
よって第2のプランジャー30が制御されることは出来な
いが、着脱スイッチ51を操作して機器本体1の電源をOF
Fするよう制御することができ、電源 OFFしてから着脱
パネル55の着脱を行うことができる。
【0040】
【考案の効果】この考案に係る車載用電子機器の取付構
造は前述のように、車両の停車状況に合わせて機器本体
又は着脱パネルのみの離脱が任意に設定できるので、機
器本体の盗難防止を車両から離れる状況に応じて効率的
に充実して実施することができるという効果がある。
【0041】特に、一時的に車両から離れる場合でも着
脱パネルのみを離脱できるので、手軽に機器本体の盗難
防止を行うことができ、また着脱パネルのみを持ち運ぶ
ので容易に実施することができるという効果もある。
【0042】しかも、構造が簡単であって、また、安価
に構成することができるため実施も容易であるなどの優
れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る電子機器の取付構造の実施例を
示した分解斜視図である。
【図2】機器本体とケースとのロック機構の断面図であ
る。
【図3】着脱パネルが機器本体に装着した状態を示した
パネル着脱機構の断面図である。
【図4】着脱パネルが機器本体から離脱した状態を示し
たパネル着脱機構の断面図である。
【図5】ハンドルが閉状態で着脱ロック用スイッチがON
状態を示した断面図である。
【図6】ハンドルが開状態で着脱ロック用スイッチが O
FF状態を示した断面図である。
【図7】他の実施例を示した斜視図である。
【図8】従来例を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
1 電子機器本体 2 ケース 3 着脱パネル 4 着脱ハンドル 5 ロック機構 10 ロック機構の第1のプランジャー 11 第1のプランジャーのフック部材 12 第1のプランジャーに取り付けた第1のレバー 12a 第1のレバーの突出爪 13 第1のプランジャーの支柱 14 ロック機構の格納ケース 15 機器本体に設けたロック板金 20 パネル着脱機構 21 機器本体端部に設けた係合部 22 着脱パネルに設けた突起部 23 着脱パネルに設けた係止部 30 パネル着脱機構の第2のプランジャー 32 第2のプランジャーに取り付けた第2のレバー 32a 第2のレバーの突出爪 33 機器本体に設けた吸着金具 34 開閉板に設けた磁石 35 パネル着脱機構の開閉板 37 第1のバネ 38 第2のバネ 40 着脱ロック用スイッチ 42 着脱ハンドルのエスカッション 43 着脱ハンドルのハンドル 43a ハンドルの突出部 50 他の実施例の機器本体 51 着脱スイッチ 52 機器本体に設けたフック 54 機器本体に設けた板バネ 55 他の実施例の着脱パネル 56 着脱パネルの係止部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体を格納するケースが車両内
    部の所定の位置に取り付けられ、着脱ハンドルを機器本
    体の前面に取り付けて構成し、上記ケ−スに着脱自在に
    取り付けられる車載用電子機器の取付構造において、 上記ケ−ス後部に取り付けられた機器本体のロック機構
    と、機器本体後部に上記ロック機構が嵌合するロック板
    金とを設け、機器本体とケースとが着脱自在に取り付け
    られるよう構成し、 機器本体前面の着脱パネルの装着部の端部に設けた係合
    部と、他端部に装着したパネル着脱機構とを備え、一
    方、着脱パネルの端部に設けた突起部と、他端部に上記
    パネル着脱機構が係止する係止部とを設け、機器本体に
    着脱パネルを着脱自在に取り付けるよう構成し、 機器本体内部に着脱ロック用スイッチを設け、この着脱
    ロック用スイッチが車両のイグニションキーの OFF操作
    による着脱ロックの解除情報で動作するよう構成し、 機器本体前面に取り付けられた着脱ハンドルが機器本体
    にネジ止めされたエスカッションと、このエスカッショ
    ンに回転自在に取り付けられたハンドルとを設けて構成
    し、上記回転自在のハンドルの先端に設けた突出部が上
    記着脱ロック用スイッチを駆動するよう構成し、 車両に取り付けられたケースと着脱自在の機器本体とが
    上記ロック機構でロックされ、機器本体に着脱自在に取
    り付けられた着脱パネルが上記パネル着脱機構でロック
    され、機器本体内部に装着した着脱ロック用スイッチで
    上記機器本体の着脱と着脱パネルの着脱とを制御するよ
    う構成したことを特徴とする車載用電子機器の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 上記ケースと機器本体とをロックするロ
    ック機構が着脱ロック用スイッチで動作する第1のプラ
    ンジャーと、この第1のプランジャーにフック部材によ
    り取り付けられ先端に突出爪を形成した第1のレバー
    と、この第1のレバーの回転動作を支持する支柱と、上
    記第1のプランジャーを格納する格納ケースとを設け、
    上記格納ケースが機器本体のケース後部にネジ止めさ
    れ、上記機器本体後部のロック板金と嵌合するよう取り
    付けられたことを特徴とする請求項1記載の車載用電子
    機器の取付構造。
  3. 【請求項3】 上記機器本体に脱着パネルをロックする
    上記パネル着脱機構が着脱用スイッチで動作する第2の
    プランジャーと、この第2のプランジャーにフック部材
    で取り付けた第2のレバーと、着脱パネルに設けた吸着
    金具に吸着する磁石と、この磁石を保持する開閉板と、
    この開閉板を取り付けるプレートとを設け、上記開閉板
    の屈折動作を付勢するバネとを備え、上記第2のプラン
    ジャーによって駆動する第2のレバーの突出爪が着脱パ
    ネルの係止部から離脱し、上記バネの付勢力によって着
    脱パネルが機器本体前面に押し出されるよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の車載用電子機器の
    取付構造。
  4. 【請求項4】上記パネル着脱機構が機器本体に設けた着
    脱スイッチと、この着脱スイッチによって駆動するフッ
    クを着脱パネルの格納部端部に設け、一方、この格納部
    の他端部に突起部を設け、着脱パネルに上記フックが係
    止する係止部と、上記突起部が嵌合する嵌合部とを備
    え、着脱パネルが機器本体から前面に付勢される板バネ
    を機器本体に備え、上記着脱スイッチの操作によって機
    器本体に着脱パネルが着脱自在に取り付けられるよう構
    成したことをことを特徴とする請求項1又は3記載の車
    載用電子機器の取付構造。
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