JPH0535859A - 画像処理プロセツサ - Google Patents

画像処理プロセツサ

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JPH0535859A
JPH0535859A JP6835491A JP6835491A JPH0535859A JP H0535859 A JPH0535859 A JP H0535859A JP 6835491 A JP6835491 A JP 6835491A JP 6835491 A JP6835491 A JP 6835491A JP H0535859 A JPH0535859 A JP H0535859A
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JP
Japan
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image
signal
latches
input
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP6835491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Maruyama
征克 丸山
Shiro Michimasa
志郎 道正
Shiro Sakiyama
史朗 崎山
Hiroyuki Nakahira
博幸 中平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6835491A priority Critical patent/JPH0535859A/ja
Publication of JPH0535859A publication Critical patent/JPH0535859A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像信号の取り込みを2値画像にも対応するこ
とより高速処理を可能にする。 【構成】入力画像データを入力とするn段のシフトレジ
スタ6と、n段のシフトレジスタ6の値をそれぞれ入力
とするn個のラッチ7と、n個のラッチ7の値とn個の
ラッチ7の全てのMSBをあわせた信号とを入力とし、
n個のラッチ7の値とn個のラッチ7の全てのMSBを
あわせた信号とを選択して出力するマルチプレクサ11
とで構成される局所画像レジスタ12を設ける。局所画
像レジスタ12の値を入力とする演算ブロック2と、局
所画像レジスタ12の出力を選択し、かつ、演算ブロッ
ク2の演算を選択するプログラムメモリ3と、プログラ
ムメモリ3を制御するプログラム制御回路4とを設け
る。そして、入力局所画像領域データを2値画像したと
きにマルチプレクサ11でn個のラッチ7の全てのMS
Bをあわせた信号の入力を選択することで局所画像領域
データを1度で読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理プロセッサに
係り、特に、画像処理における局所画像処理を高速に行
う画像処理プロセッサのアーキテクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像処理は、2次元配列された
画像データを対象としており、多量の画像データに対し
て、多くの演算時間が必要とされる。そこで、m行×n
列の局所画像領域データに対して演算を行う局所画像処
理に限定することにより、比較的高速に演算が可能とな
り、局所画像処理専用プロセッサが提案されている。
【0003】図3は、3×3画素の局所画像処理を行う
従来の画像処理プロセッサ10の1例を示している。
【0004】この図3において、局所画像を記憶する局
所画像レジスタ1に多値画像信号と1水平線遅れおよび
2水平線遅れの多値画像信号が入力されている。局所画
像処理のプログラムを記憶するプログラムメモリ3は、
プログラム制御回路4によって動作し、局所画像レジス
タ1、演算ブロック2およびプログラム制御回路4を制
御している。クロック制御回路5は,システムクロック
信号およびプログラムスタート信号によって動作し、局
所画像レジスタ1の画像取り込み、出力レジスタ9の出
力およびプログラム制御回路4を制御している。
【0005】局所画像レジスタ1は、マルチプレクサ8
を備えると共に、3段のシフトレジスタ6と3個のラッ
チ7とで3ラインが構成されており、ラッチ7の出力
は、マルチプレクサ8に入力され、プログラムメモリ3
から与えられる信号により選択されたデータを出力す
る。
【0006】次に、図4は各部の波形を示している。
【0007】先ず、シフトレジスタ6には、多値画像信
号、1水平線遅れの多値画像信号および2水平線遅れの
多値画像信号が供給されている。これらのシフトレジス
タ6は、クロック制御回路5からのシステムクロック信
号の立ち上がりに同期したシフト信号により、外部から
の画像入力または前段のシフトレジスタ6の出力をそれ
ぞれシフトレジスタ6内に取り込む。また、クロック制
御回路5からのシステムクロック信号に同期したラッチ
信号の立ち下がりで、シフトレジスタ6からの出力をそ
れぞれラッチ7に取り込む。
【0008】システムクロック信号は、画像処理プロセ
ッサ10を動作させる信号であり、プログラムスタート
信号は、局所画像領域データと同期した信号で画像処理
プロセッサ10の処理をスタートさせる信号である。出
力信号は、画像処理プロセッサ10の外部に出力させる
信号であって、この出力信号の立ち下がりで、演算ブロ
ック2の出力を出力レジスタ9に取り込む。
【0009】クロック制御回路5から出力されるシフト
信号は、プログラムスタート信号とシステムクロック信
号より作られ、プログラムスタート信号がHIGHにな
った最初のシステムクロック信号の立ち上がりでHIG
Hになり、次のシステムクロック信号の立ち上がりでL
OWとなる。また、ラッチ信号とスタート信号と出力信
号は、シフト信号と同様の信号になっている。
【0010】クロック制御回路5からのシフト信号によ
り、局所画像レジスタ1内のシフトレジスタ6は画像信
号の取り込みと同期してシフトされ、ラッチ信号により
局所画像領域データがラッチ7に取り込まれ、クロック
制御回路5からプログラム制御回路4にスタート信号が
送られる。
【0011】クロック制御回路5は、プログラムスター
ト信号がHIGHになった次のシステムクロック信号の
立ち上がりに、プログラム制御回路4の出力を0にリセ
ットするようにスタート信号を送る。以降、プログラム
制御回路4は、システムクロック信号により該システム
クロック信号に同期して、出力に1を加算した信号を出
力する。
【0012】プログラムメモリ3は、プログラム制御回
路4からの信号に対応したアドレスのメモリの値を出力
する。すなわち、プログラムメモリ3は、スタート信号
がHIGHになったときにアドレス0のデータを出力
し、システムクロック信号により、順次1,2……のア
ドレスのデータを出力する。局所画像レジスタ1は、プ
ログラムメモリ3からの信号により9つのラッチ7の出
力をマルチプレクサ8で選択し、1つの多値画像信号を
演算ブロック2に出力する。
【0013】演算ブロック2は、プログラムメモリ3の
信号により選択された演算を行い、結果を出力する。出
力レジスタ9は、クロック制御回路5からの出力信号に
より、この出力信号の立ち下がりで、演算ブロック2の
結果を取り込み、演算結果として画像処理プロセッサ1
0の外部に出力する。
【0014】従って、この画像処理プロセッサ10で
は、n番目の多値画像信号を取り込んで処理を開始し、
次のn+1番目の多値画像信号を取り込むまでに、n番
目の多値画像信号の処理を行い、n+1番目の多値画像
信号の局所画像レジスタ1のラッチ7に取り込むと同時
に、n番目の多値画像信号の処理結果を出力することに
なる。図4に示した各部の波形では、多値画像信号の入
力のレートをシステムクロック信号の1/5としてお
り、演算ブロック2で5ステップの演算が可能である。
【0015】例えば、エッジ検出の1種であるラプラシ
アン処理の局所画像処理は、次の様に5ステップの処理
が可能である。
【0016】 1ステップ: 演算結果=4*MASK5 2ステップ: 演算結果=演算結果−MASK2 3ステップ: 演算結果=演算結果−MASK4 4ステップ: 演算結果=演算結果−MASK6 5ステップ: 演算結果=演算結果−MASK8 この5ステップ終了後の演算ブロック2の演算結果にラ
プラシアン処理結果が得られ、これが出力レジスタ9に
取り込まれて出力される。ここで、より長いステップ数
を必要とする局所画像処理においては、入力される多値
画像信号のレートを遅くすることで、局所画像プロセッ
サ10の実行できるステップ数を増加させる。
【0017】この局所画像処理プロセッサ10は、この
他、画像のスムージング、微分操作、データ変換、2値
化処理およびノイズ除去などの各種の処理を実行するこ
とができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した画像処理プロ
セッサは、画像処理を局所画像に限定することで、多値
画像信号において、ある程度の高速な処理が実現でき
た。しかしながら、2値化した後の2値画像処理の処理
速度においては、決して満足できるものではないという
問題があり、2値画像処理においても高速に処理可能な
新たな画像処理プロセッサが必要である。
【0019】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、画像信号の取り込みを2値画像にも対応することよ
り高速なアーキテクチャを有する画像処理プロセッサを
提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、先ず、入力画像データを
局所領域に分割し、局所画像領域データに対して処理を
行なう画像処理プロセッサを対象としている。
【0021】さらに、前記入力画像データを入力とする
n段のシフトレジスタと、該n段のシフトレジスタの値
をそれぞれ入力とするn個のラッチと、該n個のラッチ
の値とn個のラッチの共通ビット位置の1ビットの信号
を合わせた信号を入力とし、前記n個のラッチの値とn
個のラッチの共通ビット位置の1ビットの信号を合わせ
た信号とを選択して出力するマルチプレクサとを具備す
る局所画像レジスタが設けられている。加えて、該局所
画像レジスタの値を入力する演算ブロックと、前記局所
画像レジスタの出力を選択し、かつ、前記演算ブロック
の演算を選択するプログラムメモリと、該プログラムメ
モリを制御するプログラム制御回路とが設けられてい
る。そして、前記入力画像データを2値画像としたとき
に前記マルチプレクサで前記n個のラッチの共通ビット
位置の1ビットの信号を合わせた信号の入力を選択する
ことにより前記局所画像領域データを1度で読み出す構
成としている。
【0022】
【作用】上記の構成により、本発明では、局所画像レジ
スタ内の各々のラッチの共通ビット位置の1ビット、例
えば、MSB(最上位ビット)を合わせた信号がマルチ
プレクサの入力となっている。そして、入力される2値
画像信号のMSBが、画像の値を示していると、局所画
像レジスタからの1回の読み出しで、全ての局所画像領
域データを1度に演算ブロックに与えることになり、2
値画像処理においてより高速な処理が行われる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0024】図1は、本発明の画像処理プロセッサ11
0の1実施例を示すブロック図である。この図1の画像
処理プロセッサ110において、局所画像を記憶する局
所画像レジスタ12には、画像信号と1水平線遅れの画
像信号と2水平線遅れの画像信号との画像データが入力
されている。局所画像処理のプログラムを記憶するプロ
グラムメモリ3は、プログラム制御回路4によって動作
し、局所画像レジスタ12、演算ブロック2およびプロ
グラム制御回路4を制御している。クロック制御回路5
は、システムクロック信号およびプログラムスタート信
号によって動作し、局所画像レジスタ12の画像取り込
みと出力レジスタ9の出力とプログラム制御回路4とを
制御している。
【0025】局所画像レジスタ12は、マルチプレクサ
11を備えると共に、3段のシフトレジスタ6と、該3
段のシフトレジスタ6に対応した3個のラッチ7とで3
ラインが構成されている。マルチプレクサ8には、それ
ぞれのラッチ7の値と、それぞれのラッチ7の共通ビッ
ト位置の1ビットの信号、例えば、MSB(第上位ビッ
ト)を合わせた信号とが入力として与えられ、プログラ
ムメモリ3から与えられる信号により入力を選択したデ
ータを出力する。
【0026】一方、各部の波形は、従来の画像処理プロ
セッサ10(図3参照)と同様であり、図4に示してい
る。
【0027】すなわち、シフトレジスタ6の入力には、
多値画像信号、1水平線遅れの多値画像信号および2水
平線遅れの多値画像信号が供給されている。これらのシ
フトレジスタ6は、クロック制御回路5からのシステム
クロック信号の立ち上がりに同期したシフト信号によ
り、外部からの画像入力または前段のシフトレジスタ6
の出力をそれぞれシフトレジスタ6内に取り込む。ま
た、クロック制御回路5からのシステムクロック信号に
同期したラッチ信号により立ち下がりで、シフトレジス
タ6からの出力を、それぞれのラッチ7に取り込む。
【0028】システムクロック信号は、画像処理プロセ
ッサ110を動作させる信号であり、プログラムスター
ト信号は、局所画像領域データと同期した信号で、画像
処理プロセッサ110の処理をスタートさせる信号であ
る。出力信号は、画像処理プロセッサ110の外部に出
力させる信号であって、この出力信号の立ち下がりで、
演算ブロック2の出力を出力レジスタ9に取り込む。
【0029】クロック制御回路5から出力されるシフト
信号は、プログラムスタート信号とシステムクロック信
号とより作られ、プログラムスタート信号がHIGHに
なった最初のシステムクロック信号の立ち上がりでHI
GHになり、次のシステムクロック信号の立ち上がりで
LOWとなる。また、ラッチ信号とスタート信号と出力
信号は、シフト信号と同様の信号になっている。
【0030】クロック制御回路5からのシフト信号によ
り、局所画像レジスタ12内のシフトレジスタ6は画像
信号の取り込みと同期してシフトされ、ラッチ信号によ
り局所画像領域データがラッチ7に取り込まれ、クロッ
ク制御回路5からプログラム制御回路4にスタート信号
が送られる。
【0031】クロック制御回路5は、プログラムスター
ト信号がHIGHになった次のシステムクロック信号の
立ち上がりに、プログラム制御回路4の出力を0にリセ
ットするようにスタート信号を送る。以降、プログラム
制御回路4は、システムクロック信号により該システム
クロック信号に同期して、出力に1を加算した信号を出
力する。
【0032】プログラムメモリ3は、プログラム制御回
路4からの信号に対応したアドレスのメモリの値を出力
する。すなわち、プログラムメモリ3は、スタート信号
がHIGHになったときアドレス0のデータを出力し、
システムクロック信号により、順次1,2……のアドレ
スのデータを出力する。局所画像レジスタ12は、プロ
グラムメモリ3からの信号により9つのラッチ7の出力
をマルチプレクサ11で選択し、1つの多値画像信号ま
たは多値画像信号の3×3の9つMSBの値を演算ブロ
ック2に出力する。
【0033】演算ブロック2は、プログラムメモリ3の
信号により与えられた演算を行い、結果を出力する。出
力レジスタ9は、クロック制御回路5からの出力信号に
より、この出力信号の立ち下がりで、演算ブロック2の
結果を取り込み、演算結果として画像処理プロセッサ1
10の外部に出力する。
【0034】本発明の画像処理プロッセサ110は、多
値画像信号の処理においては、従来の画像処理プロセッ
サ10と同様であり、図4に示すように、入力のn番目
の多値画像信号を取り込んで処理を開始し、次のn+1
番目の多値画像信号を取り込むまでに、n番目の多値画
像信号の処理を行い、n+1番目の多値画像信号の局所
画像レジスタ12のラッチ7に取り込むと同時に、n番
目の多値画像信号の処理結果を出力することになる。
【0035】通常の画像処理では、1回の画像処理のみ
で終了することはまれで、いくつかの画像処理を実行す
る。例えば、画像のノイズ除去を行い、次に、エッジ検
出を行い、その後、2値化を行い、さらに、膨脹・収縮
処理を行う。従って、画像処理プロセッサ110は、図
2のように構成して使用される。
【0036】以下、このシステムの構成並びに動作につ
いて説明する。
【0037】先ず、初めの処理においては、画像処理プ
ロセッサ110のプログラムメモリ3に初めの画像処理
プログラムをロードしておき、画像のソースとしてフレ
ームメモリA21に記憶されている画像が順次に読み出
され、マルチプレクサ23を経て、1水平線遅延回路2
4により画像処理プロセッサ110に与えられる。画像
処理プロセッサ110からの演算出力は、フレームメモ
リB22に記憶されている。
【0038】次の処理においては、プログラムメモリ3
に次の画像処理プログラムをロードし、画像のソースと
してフレームメモリB22に記憶されている画像になる
ようにマルチプレクサ23を切り替え、フレームメモリ
B22を順次に読み出し、初めの処理と同様に1水平線
遅延回路24により画像処理プロセッサ110に与え、
画像処理プロセッサ110からの演算出力を、フレーム
メモリA21に記憶する。さらに、次の画像処理では、
初めに行った場合と同じように、画像のソースとしてフ
レームメモリA21に記憶されている画像が順次に読み
出され、マルチプレクサ23を経て、1水平線遅延回路
24により画像処理プロセッサ110に与えられる。画
像処理プロセッサ110からの演算出力は、フレームメ
モリB22に記憶する。これを繰り返し行って画像処理
を進めていく。
【0039】このように、画像処理プロセッサ110の
プログラムメモリ3に繰り返し違った画像処理プログラ
ムをロードして画像処理を実行する。その際、最初の画
像信号は多値の信号であるが、次々と画像処理を実行し
ていく中で、2値化の処理が必ず行われる。このように
画像信号を2値化することで処理に必要なデータのみを
残すことになる。その後、画像処理プロセッサ110の
入力画像信号は2値データとなっていく。
【0040】本発明の画像処理プロセッサ110では、
局所画像レジスタ12内の各々のラッチ7のMSBを合
わせた信号が、マルチプレクサ11の入力となってい
る。そこで、もし、入力される2値画像信号のMSB
が、画像の値を示していると、局所画像レジスタ12か
らの1回の読み出しで、3×3の2値の局所画像領域デ
ータを得ることが可能となる。
【0041】従って、演算ブロック2において、論理
和、論理積および排他的論理和等のビット演算によっ
て、一度に3×3の画像に対する演算が実行できる。こ
の結果、例えば、3×3の局所画像の場合、1画素ごと
に読み出す場合に比べ、読み出す回数は、9分の1にな
る。これにより、3×3の2値の局所画像領域データを
処理するテンプレートマッチング処理および連結数算出
や膨脹・抽出処理等が高速に実行できることになる。
【0042】尚、本実施例においては、3×3の局所画
像について説明したが、より大きな局所画像の場合でも
よい。
【0043】また、局所画像レジスタ12の各々のラッ
チ7のMSBを合わせた信号をマルチプレクサ11の入
力としていたが、MSBに代えてLSB(最下位ビッ
ト)でもよく、要するに、各々のラッチ7の同じビット
位置の1ビットの信号であればよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、局所画
像処理を使用した場合に、局所画像レジスタ内の各々の
ラッチの共通ビット位置の1ビットの信号を合わせた信
号がマルチプレクサの入力となっているので、入力され
る局所画像領域データが2値画像の場合、局所画像レジ
スタからの1回の読み出しで、2値の局所画像領域デー
タを得ることが可能となる。この結果、演算ブロックに
おいて、一度に全ての画像に対する演算が実行でき、1
画素ごとに読み出す場合に比べ、読み出す回数が減少す
ることになり、2値の局所画像領域データに対するより
高速な処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における画像処理プロセッサを
示すブロック図である。
【図2】本発明の画像処理プロセッサを用いたシステム
構成図である。
【図3】従来の画像処理プロセッサを示すブロック図で
ある。
【図4】従来の画像処理プロセッサ及び本発明の画像処
理プロセッサの各部の波形図である。
【符号の説明】
2 演算ブロック 3 プログラムメモリ 4 プログラム制御回路 5 クロック制御回路 6 シフトレジスタ 7 ラッチ 11 マルチプレクサ 12 局所画像レジスタ 110 画像処理プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中平 博幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力画像データを局所領域に分割し、局
    所画像領域データに対して処理を行なう画像処理プロセ
    ッサであって、 前記入力画像データを入力とするn段のシフトレジスタ
    と、該n段のシフトレジスタの値をそれぞれ入力とする
    n個のラッチと、該n個のラッチの値とn個のラッチの
    共通ビット位置の1ビットの信号を合わせた信号を入力
    とし、前記n個のラッチの値とn個のラッチの共通ビッ
    ト位置の1ビットの信号を合わせた信号とを選択して出
    力するマルチプレクサとを具備する局所画像レジスタ
    と、 該局所画像レジスタの値を入力する演算ブロックと、 前記局所画像レジスタの出力を選択し、かつ、前記演算
    ブロックの演算を選択するプログラムメモリと、 該プログラムメモリを制御するプログラム制御回路とを
    備え、 前記入力画像データを2値画像としたときに前記マルチ
    プレクサで前記n個のラッチの共通ビット位置の1ビッ
    トの信号を合わせた信号の入力を選択することにより前
    記局所画像領域データを1度で読み出すことを特徴とす
    る画像処理プロセッサ。
JP6835491A 1991-04-01 1991-04-01 画像処理プロセツサ Pending JPH0535859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6835491A JPH0535859A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 画像処理プロセツサ

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JP6835491A JPH0535859A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 画像処理プロセツサ

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ID=13371400

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JP6835491A Pending JPH0535859A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 画像処理プロセツサ

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JP (1) JPH0535859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10543760B2 (en) 2015-11-20 2020-01-28 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10543760B2 (en) 2015-11-20 2020-01-28 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat

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