JPH0535750U - 化粧ミラーの梱包構造 - Google Patents

化粧ミラーの梱包構造

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JPH0535750U
JPH0535750U JP10267991U JP10267991U JPH0535750U JP H0535750 U JPH0535750 U JP H0535750U JP 10267991 U JP10267991 U JP 10267991U JP 10267991 U JP10267991 U JP 10267991U JP H0535750 U JPH0535750 U JP H0535750U
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JP
Japan
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mirror
cardboard
makeup mirror
makeup
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP10267991U
Other languages
English (en)
Inventor
幸正 池田
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧ミラーを梱包した全体の強度を向上させ
る。 【構成】 化粧ミラーの上下左右のコーナーにコーナー
スチロールを取り付け、その状態で化粧ミラーの長手方
向に対向する面を開口面とした段ボール内箱を、化粧ミ
ラーの左右両側面へ嵌合装着する。そして、全体を更に
段ボール外箱内へ嵌合装着し、化粧ミラーの上下面と段
ボール外箱内面との間にスペーサを配設する。 【効果】 化粧ミラーを内外二重の段ボールで梱包する
ことができ、しかも化粧ミラーと段ボール外箱内面との
間にスペーサを配設しているので、梱包全体の強度アッ
プが図れ、段積みが可能となり、また多少の落下衝撃に
対しても十分に耐えることが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、単なる洗面化粧台又はシステム洗面化粧台等に用いられる化粧ミラ ーを梱包する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の化粧ミラーの一例を示せば、例えば図2の分解斜視図の通りである。 この従来例は、システム洗面化粧台1を示すものである。従来のシステム洗面化 粧台1は、キャビネット2及び3の上面側に洗面器4とカウンター5とが取り付 けられている。またカウンター5の正面側奥部には、ミラー6とルーバー部(照 明部)7とより成る化粧ミラー8が立設されている。そして、これらの周囲にト ールキャビネット9,アッパーキャビネット10,ミドルキャビネット11等が 取り付けられるようになっている。
【0003】 而して、このようなシステム洗面化粧台1にあっては、それぞれの部材ごとに 梱包して出荷しており、化粧ミラー8も単独で梱包して出荷している。図3及び 図4は、従来の化粧ミラー8の梱包構造を示すものである。同図に示す如く、従 来の化粧ミラー8の梱包は、先ず化粧ミラー8の四つのコーナー部分に、二種類 のコーナースチロール12及び13を嵌合装着し、この状態で段ボール箱14内 へ箱詰めしている。そして、化粧ミラー8の上面側と段ボール箱14の内面側と の間に、段ボールを三角状に折り曲げて垂直に起立させたスペーサ15を配設し 、最後に段ボール箱14を閉じて結束することで梱包を完了していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の化粧ミラー8の梱包構造にあっては、コーナースチロー ル12及び13で化粧ミラー8の四隅を支持し、段ボールを三角形状に折り曲げ たスペーサ15をミラー6の上面と段ボール14の内面との間に配置するのみで あり、全体の梱包強度が極めて弱いという欠点があった。そのため、このような 梱包済みの化粧ミラー8を段積みすると、ミラー6が損壊したり、段ボール箱1 4自体が潰れるという問題があった。 それ故、従来の化粧ミラー8では、段積みを行うことができず、その製造後の 管理時及び運搬時等に必要以上の注意と丁寧な取扱いが要求されるという煩わし い問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、強度的に優れ た化粧ミラーの梱包構造を提供せんとするものである。
【0006】 而して、前記課題を解決するために本考案が採用した手段は、一つの対向する 側面部分をそれぞれ開口面とした二つの段ボール内箱に、上下左右の四コーナー にコーナースチロールを取り付けた状態の化粧ミラーの左右の長手方向側面をそ れぞれ嵌合装着すると共に、該段ボール内箱と化粧ミラーとを段ボール外箱内へ 嵌合装着し、段ボール外箱と化粧ミラーの上下面との間にそれぞれスペーサを介 在させたことを特徴とする化粧ミラーの梱包構造である。
【0007】
【作用】
ところで、本考案にあっては、化粧ミラーの四隅をコーナースチロールで保護 及び支持した上で、内外二重の段ボール箱で化粧ミラーを梱包し、更に化粧ミラ ーと段ボール外箱との間にスペーサを配設している。そのため、梱包自体が二重 構造で且つ空間部の存在しないものとなり、強度的に優れる。 そのため、梱包した化粧ミラーを段積みしたとしても、ミラーが損壊したり、 梱包自体が潰れたりすることはない。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて説明すると次の通りであ る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。
【0009】 図1は本考案の一実施例を示す全体の分解斜視図である。同図に示す如く、こ の実施例にあっては、従来の場合と同じように、化粧ミラー8の四つのコーナー 部にコーナースチロール12及び13を嵌合装着している。そして、化粧ミラー 8の左右の長手方向の対向する側面8a,8bに、該側面と向き合う部分の面が 開口面16とされた段ボール内箱17,18を配置し、該段ボール内箱17,1 8へ化粧ミラー8の両側面部8a,8bをコーナースチロール12及び13と共 に嵌合装着している。
【0010】 次に、本実施例にあっては、段ボール内箱17及び18と化粧ミラー8の全体 を、段ボール外箱19へ嵌合装着している。そして、化粧ミラー8の上面側と段 ボール外箱19の内面側との間の空間には、部品収納ケースを兼用するスペーサ 20を配設し、また化粧ミラー8の下面側と段ボール外箱19の内面側との間の 空間には、板状の段ボール製のスペーサ21を配設している。前記部品収納ケー スを兼用するスペーサ20は、例えば、化粧ミラー8の取付ビスや後付けタイプ の付属部品及び取扱い説明書,保証書等を収納できるようになっている。また前 記部品収納ケースを兼用するスペーサ20は、化粧ミラー8の端面に係止するフ ック22を備えている。これは、段ボール外箱19内でスペーサ20が、ルーバ 7側へ徒に移動しないようにするためのものである。
【0011】 このように本実施例の化粧ミラー8の梱包構造は、内外二重の段ボール箱17 ,18及び19に収納されて保護されており、しかも化粧ミラー8と段ボール外 箱19との間には、スペーサ20及び21が配設されているので、梱包全体の上 下方向に空間部が形成されることはない。そのため、梱包後の化粧ミラー8を段 積みしたとしても、化粧ミラー8が損壊したり、梱包自体が潰れたりすることは ない。
【0012】 ところで、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、例えばスペー サ20は部品の収納ケース方式ではなく、単なる箱状体又は発砲スチロールの角 柱体であってもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案にあっては、内外の二重箱で化粧ミラーを梱包し、 しかも外箱内面と化粧ミラーとの間にはスペーサが配設されているので、積載荷 重や落下衝撃等に対する強度の向上が得られる。また梱包する場合に、コーナー スチロールが段ボール内箱に収納された状態で全体を段ボール外箱へ押し込むた め、コーナースチロールがズレることがなく、梱包作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る化粧ミラーの梱包構造を示す分解
斜視図である。
【図2】一般的なシステム洗面化粧台を示す分解斜視図
である。
【図3】従来の化粧ミラーの梱包構造を示す横断面平面
図である。
【図4】従来の化粧ミラーの梱包構造を示す縦断面側面
図である。
【符号の説明】
6…ミラー 7…ルーバ 8…化粧ミラー 12…コーナースチロル 13…コーナースチロール 17…段ボール内箱 18…段ボール内箱 19…段ボール外箱 20…スペーサ 21…スペーサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの対向する側面部分をそれぞれ開口
    面とした二つの段ボール内箱に、上下左右の四コーナー
    にコーナースチロールを取り付けた状態の化粧ミラーの
    左右の長手方向側面をそれぞれ嵌合装着すると共に、該
    段ボール内箱と化粧ミラーとを段ボール外箱内へ嵌合装
    着し、段ボール外箱と化粧ミラーの上下面との間にそれ
    ぞれスペーサを介在させたことを特徴とする化粧ミラー
    の梱包構造。
JP10267991U 1991-10-11 1991-10-11 化粧ミラーの梱包構造 Pending JPH0535750U (ja)

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JP10267991U JPH0535750U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 化粧ミラーの梱包構造

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JPH0535750U true JPH0535750U (ja) 1993-05-14

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ID=14333925

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JP10267991U Pending JPH0535750U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 化粧ミラーの梱包構造

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Cited By (2)

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JP2002019841A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Toto Ltd 梱包構造
CN111776445A (zh) * 2020-07-16 2020-10-16 上海燕汐软件信息科技有限公司 一种缓冲包装箱

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JPH02191175A (ja) * 1989-01-06 1990-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の梱包装置

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