JPH0535606U - 製袋包装装置におけるガスノズル機構 - Google Patents

製袋包装装置におけるガスノズル機構

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JPH0535606U
JPH0535606U JP9266791U JP9266791U JPH0535606U JP H0535606 U JPH0535606 U JP H0535606U JP 9266791 U JP9266791 U JP 9266791U JP 9266791 U JP9266791 U JP 9266791U JP H0535606 U JPH0535606 U JP H0535606U
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JP
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plate
nozzle
seat plate
gas
packaging
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JP9266791U
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Inventor
辿 菅
Original Assignee
茨木精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装装置を、ガス置換包装と、通常の含気包
装とに併用できるように、ガスノズルを包装機に対して
着脱自在にする。 【構成】 機台24に固定した座板28に形成した傾斜
面33に沿って、ノズル26の端に設けたプレート25
を斜めに滑り込ませたあと、ノズル26を矢印38の方
向に回転させると、ノックピン31は係合穴37に挿入
しプレート25の遊びを規制すると共に、押え具32の
プレート25に対する押えつけによって、ノズル26の
重量による傾きを防止し、ガスは通路25及びポート3
6を介してノズル26内に作用する。前記とは反対の操
作を行うことにより、座板28上からノズル26を取り
除ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、真空又は不活性ガスの雰囲気下で包装作業を行う製袋包装装置にお いて、前記の真空又はガス処理用のノズル機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
帯状のフイルムを長手方向に運搬しながら多数の被包装物の周囲で筒状に丸め ると共に、前記筒状フイルム内に挿入したノズルでフイルム内を真空環境又はガ ス雰囲気に変え、そのあと筒状用フイルムを各被包装物の間でカットすると共に 、該カット部を密封する包装装置が従来公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし前記装置では、袋内に真空を作用させたり、またガス雰囲気でない通常 の含気包装を行うとき、使用しないノズルを除去することができず、ノズルが非 常に邪魔になる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記欠点をなくすために、被包装物の運搬面を水平に配置したベルト コンベヤ10の両側に、多数のクランプを取りつけたフイルム搬送用の一対のチ エン15,15を搬送方向に向つて下降傾斜するように設置すると共に、前記両 チエンの後端上部にフイルムの両側縁を引き寄せて合掌状に一対の紐ベルト18 ,18をV字形に配置した包装装置において、前記ベルトコンベヤ10とその後 方の一対の紐ベルト18,18の交点との間に、下面を機台24に支持する座板 28を設け、該座板の中央に形成したガス穴29の下側にガス通路25を連結す る一方、細長い管状のノズル26の基端下面に設けたプレート35を、該プレー トに形成したポート36が前記ガス通路29と連通するように座板28上に密着 させると共に、座板に設けたノックピン31をプレートの係合穴37に、またプ ート先端を座板に設けた鈎型の押え具32に差し入れ、さらにプレート及び座板 のいずれか一方の端部を肉薄33に形成して構成したものである。
【0005】
【作用】
座板28上に密着するプレート35は、ノックピン31が係合穴37に係合し て面方向への位置ずれを防止し、また座板に設けた鈎型の押え具32はプレート 35の端面に被さりノズルの重量に抗するので、プレートの傾きも防止される。 そして座板の下面に形成したガス通路25は、プレートに形成したポート36を 介してノズル26内と連通し、真空吸引力またはガスはノズル26を介して、該 ノズルの周囲で形成される筒状フイルム内に作用する。またプレート35の先端 は押え具32の内部で肉薄33であり、肉薄部分は押え具内で自由に遊びプレー ト35を傾けることが可能であるから、プレート35の傾きで係合穴は37から ノックピン31を外すことによって、ノズル26を包装装置から分離できる。
【0006】
【実施例】
図4及び図5において、上面の水平なベルトコンベヤ10は、その上面11に 被包装物12を搭載して運搬する。前記ベルトコンベヤの両側には2個のホイル 13,14に支持した一対のチエン15,15を被包装物12の搬送方向16に 向かって下降傾斜するように設置している。前記両チエン15には多数のクリッ プ(図示せず)を設け、帯状のフイルム17の両側縁は前記クリップに挟持され チエン15の回転で移送されて被包装物12に被せられる。また前記両チエンの 後端上部に一対の紐ベルト18,18をホイル19,20に支持し且V字型に配 置し、チエン15のクリップから解放したフイルム17の両側縁を被包装物12 の下面で相対的に引き寄せ、これらフイルム両側縁を合掌状に重ねる。このため フイルムは被包装物を包み込むように筒状化21する。そして重ね合わされたフ イルム両側縁は一対のロール22,22に挟圧されて加熱溶着する。
【0007】 ベルトコンベヤ10の後端と、V字型の紐ベルト18との間の空間23には、 機台24に立設した通路25を望ませ、該通路の上端に設けたノズル26をシー ル機構27の近傍に開口し、該ノズルを介して筒状フイルム21内に真空を作用 させたり、不活性ガスをフラッシュさせたりできるようにしている。
【0008】 ノズルの接続部は、図2及び図3に示すように、機台24に固定したパイプ製 の通路25の上端に座板28を固定し、該座板の中央に前記通路25と連通する ようにガス穴29を形成すると共に、通路下端にポンプ接続用のホース30を連 結している。また座板にノックピン31を立設すると共に、上端鈎型の押え具3 2を設け、該押え具の下側の座板上面を削って傾斜面33を形成している。一方 各筒形のノズル26の基端に連通パイプ34を介してプレート35を設け、該プ レートにノズル内と連通するポート36と係合穴37とを形成している。そこで 図1のごとく座板28の傾斜面33に沿ってプレート35を滑り込ませた後、矢 印38のごとくプレート35を座板28に密着させると、ノックピン31は係合 穴37に挿入し、押え具32はプレート35の上下の遊びを規制し、ガス穴29 とポート36との一致によりノズル26内に真空またはガスが作用する。
【0009】
【効果】
本考案は、ノズル26を包装装置に対して自由に着脱できるので、真空あるい は不活性ガスを作用させない通常の含気包装を行うときは、ノズルを簡単に分離 して、包装を行う上でのノズルの妨害を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の側面図。
【図2】 前図の分解平面図。
【図3】 前図の側面断面図。
【図4】 包装装置全体の平面図。
【図5】 前図の側面図。
【符号の説明】
10…ベルトコンベヤ、 15…チエン、 24…機
台、 25…通路、26…ノズル、 28…座板、 2
9…ガス穴、 31…ノックピン、 32…押え具、
35…プレート、 36…ポート、 37…係合穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物の運搬面を水平に配置したベル
    トコンベヤ10の両側に、多数のクランプを取りつけた
    フイルム搬送用の一対のチエン15,15を搬送方向に
    向つて下降傾斜するように設置すると共に、前記両チエ
    ンの後端上部にフイルムの両側縁を引き寄せて合掌状に
    重ねる一対の紐ベルト18,18をV字形に配置した包
    装装置において、前記ベルトコンベヤ10とその後方の
    一対の紐ベルト18,18の交点との間に、下面を機台
    24に支持する座板28を設け、該座板の中央に形成し
    たガス穴29の下側にガス通路25を連結する一方、細
    長い管状のノズル26の基端下面に設けたプレート35
    を、該プレートに形成したポート36が前記ガス通路2
    9と連通するように座板28上に密着させると共に、座
    板に設けたノックピン31をプレートの係合穴37に、
    またプート先端を座板に設けた鈎型の押え具32に差し
    入れ、さらにプレート及び座板のいずれか一方の端部を
    肉薄33に形成した製袋包装装置におけるガスノズル機
    構。
JP9266791U 1991-10-15 1991-10-15 製袋包装装置におけるガスノズル機構 Pending JPH0535606U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193985A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Tna Australia Pty Ltd 包装機及びフォーマ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193985A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Tna Australia Pty Ltd 包装機及びフォーマ
JP4628780B2 (ja) * 2004-01-06 2011-02-09 ティー・エヌ・エー オーストラリア ピィー・ティー・ワイ リミテッド 包装機及びフォーマ

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