JPH0535503A - 割込制御回路 - Google Patents

割込制御回路

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Publication number
JPH0535503A
JPH0535503A JP20851591A JP20851591A JPH0535503A JP H0535503 A JPH0535503 A JP H0535503A JP 20851591 A JP20851591 A JP 20851591A JP 20851591 A JP20851591 A JP 20851591A JP H0535503 A JPH0535503 A JP H0535503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
signal
time
cpu
interrupt signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20851591A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyoshi Komoda
元喜 菰田
Kazuisa Shibazaki
収功 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Saitama Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP20851591A priority Critical patent/JPH0535503A/ja
Publication of JPH0535503A publication Critical patent/JPH0535503A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 割込制御回路に於いて、優先度の低い割込み
であっても、それが出力されてから一定時間以内には必
ず処理されるようにする。 【構成】 割込信号6より優先度の低い割込信号7が第
2のデバイス3から出力れることにより、タイマ4が起
動される。割込信号7が発生してから所定時間が経過し
てもそれがCPU1によって受け付けられないと、タイ
マ4はタイムアウト信号8を出力する。タイムアウト信
号8が出力されると、制御回路5は優先度の高い割込信
号6を一時マスクする。これにより、優先度の低い割込
信号7がCPU1に受け付けられ、割込信号7に対応し
た割込処理がCPU1で実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUに対する割込みを
制御する割込制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUを用いるコンピュータ等の装置に
於いては、一般に、CPUに於けるプログラム動作を一
時的に停止,変更させる割込みが必要とされる。
【0003】図3は従来技術を説明するためのブロック
図であり、割込みの優先度を持つCPU31と、CPU
31に対して割込信号34を出力する第1のデバイス3
2と、CPU31に対して割込信号34より優先度の低
い割込み信号35を出力する第2のデバイス33とから
構成されている。
【0004】図4は図3の動作説明図である。
【0005】今、図4に示すように、時刻t41に於い
て第2のデバイス33が割込信号35を出力したとす
る。この時、CPU31は第1のデバイス32から出力
された優先度の高い割込信号34に対応した割込処理を
実行しているので、割込信号35は受け付けられない。
【0006】この時刻t41に出力された割込信号35
はCPU31が割込信号34対応の割込処理を終了した
時点で第1のデバイス32からの次の割込信号34がな
い場合のみ、受け付けられる。図4は時刻t42で割込
信号35が受け付けられ、割込信号35に対応した割込
処理が実行されたことを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
優先度の高い割込信号34と優先度の低い割込信号35
とが同時に発生した場合、優先度の高い割込信号34に
対応した割込処理を実行するため、優先度の高い割込信
号34が頻繁に発生すると、優先度の低い割込信号35
がいつまでも処理されないという問題がある。即ち、図
4に示すように、第1のデバイス32から割込信号34
が頻繁に出力されている時刻t43に於いて第2のデバ
イス33から割込信号35が出力されたとしても、割込
信号35が受け付けられず、割込信号35に対応した割
込処理が実行されないという問題がある。
【0008】また、第2のデバイス33から出力される
割込信号35対応の割込処理が定期的に実行されなけれ
ばならないものである場合は、装置に誤動作が発生する
という問題もある。
【0009】本発明の目的は優先度の高い割込みが頻繁
に発生している場合でも優先度の低い割込みをそれが発
生してから一定時間以内には必ず処理させることができ
る割込制御回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、CPUに対して第1の割込みを発生する第1
のデバイスと、前記CPUに対して前記第1の割込みよ
りも優先度の低い第2の割込みを発生する第2のデバイ
スとを備えた割込制御回路に於いて、前記第2のデバイ
スが前記第2の割込みを発生することにより起動され、
一定時間経過することによりタイムアウト信号を出力す
るタイマと、該タイマから出力されるタイムアウト信号
により前記第1のデバイスが発生する第1の割込みを一
時マスクする制御回路とを設けたものである。
【0011】
【作用】優先度の低い割込みを発生する第2のデバイス
が第2の割込みを発生すると、タイマが起動され、一定
時間が経過すると、タイマからタイムアウト信号が出力
される。タイムアウト信号が出力されると、制御回路は
優先度の高い第1の割込みを一時マスクする。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、割込みの優先度を持つCPU1と、CPU1に対し
て割込信号6を出力する第1のデバイス2と、CPU1
に対して割込信号6より優先度の低い割込信号7を出力
する第2のデバイス3と、割込信号7が出力されること
により起動され、起動後、リセット信号9が加えられる
ことなく、一定時間Tが経過することによりタイムアウ
ト信号8を出力するタイマ4と、タイムアウト信号8が
加えられてから解除信号10が加えられるまでの間、割
込信号6をマスクする制御回路5とから構成されてい
る。
【0014】図2は図1の動作説明図であり、以下各図
を参照して本実施例の動作を説明する。
【0015】今、図2に示すように、時刻t1に於いて
第2のデバイス3が割込信号7を出力したとする。この
時、CPU1は第1のデバイス2から出力された優先度
の高い割込信号6に対応した割込処理を実行しているの
で、割込信号7は受け付けられない。また、時刻t1に
於いて第2のデバイス3から割込信号7が出力されるこ
とにより、タイマ4が起動される。
【0016】この時刻t1に出力された割込信号7はC
PU1が割込信号6対応の割込処理を終了した時点で第
1のデバイス2からの次の割込信号6がない場合にはタ
イマ4がタイムアウトする前に受け付けられる。即ち、
図2は時刻t1から時間Tが経過する前の時刻t2で割
込信号7が受け付けられ、割込信号7に対応した割込処
理が実行されたことを示している。
【0017】CPU1は時刻t2で割込信号7を受け付
けると、タイマ4にリセット信号9を加え、タイマ4を
リセットさせる。従って、この場合、タイマ4からタイ
ムアウト信号8が出力され、割込信号6がマスクされる
ことはない。
【0018】その後、第1のデバイス2が割込信号6を
頻繁に出力している時刻t3に於いて、第2のデバイス
3から再び割込信号7が出力されたとする。
【0019】タイマ4は時刻t3に於いて割込信号7が
出力されることにより、起動される。そして、時刻t3
から一定時間Tが経過しても割込信号7がCPU1に受
け付けられないと、タイマ4は時刻t4に於いてタイム
アウト信号8を出力する。
【0020】タイマ4から時刻t4に於いてタイムアウ
ト信号8が出力されることにより、制御回路5は第1の
デバイス2からの割込信号6を一時マスクする。これに
より、第2のデバイス3から出力された割込信号7がC
PU1に受け付けられ、割込信号7対応の割込処理がC
PU1で実行される。即ち、優先度の低い割込信号7で
あっても、それが出力されてから一定時間T以内には必
ずそれに対応した割込処理が実行されることになる。
【0021】CPU1は割込信号7対応の割込処理が終
了すると、制御回路5に解除信号10を出力する。これ
により、制御回路5は割込信号6に対するマスクを解除
する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、割込み
の優先度を持つCPUに対して優先度の低い第2のデバ
イスから割込みが発生すると、タイマを起動させ、タイ
マがタイムアウトしたら、第2のデバイスより優先度の
高い第1のデバイスの割込みを制御回路により一時マス
クするものであるので、優先度の高い第1のデバイスが
割込みを頻繁に発生している場合でも、優先度の低い割
込みをそれが発生してから一定時間以内には必ず処理さ
せることができる効果がある。
【0023】更に、第2のデバイスの割込みが定期的に
処理されなければならないものである場合は、必ず第2
のデバイスが割込みを発生してから一定時間以内に処理
されるものであるので、従来例のように、誤動作が発生
することがないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】従来例のブロック図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【符号の説明】
1,31…CPU 2,32…第1のデバイス 3,33…第2のデバイス 4…タイマ 5…制御回路 6,7,34,35…割込信号 8…タイムアウト信号 9…リセット信号 10…解除信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUに対して第1の割込みを発生する
    第1のデバイスと、前記CPUに対して前記第1の割込
    みよりも優先度の低い第2の割込みを発生する第2のデ
    バイスとを備えた割込制御回路に於いて、 前記第2のデバイスが前記第2の割込みを発生すること
    により起動され、一定時間経過することによりタイムア
    ウト信号を出力するタイマと、 該タイマから出力されるタイムアウト信号により前記第
    1のデバイスが発生する第1の割込みを一時マスクする
    制御回路とを備えたことを特徴とする割込制御回路。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は前記第2の割込みに対応
    した割込処理が終了することにより、マスクを解除する
    ことを特徴とする請求項1記載の割込制御回路。
JP20851591A 1991-07-25 1991-07-25 割込制御回路 Pending JPH0535503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20851591A JPH0535503A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 割込制御回路

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JP20851591A JPH0535503A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 割込制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535503A true JPH0535503A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16557448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20851591A Pending JPH0535503A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 割込制御回路

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JP (1) JPH0535503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068757A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Kyocera Mita Corp 情報処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56137423A (en) * 1980-03-31 1981-10-27 Fujitsu Ltd Interruption processing sytem
JPS5781651A (en) * 1980-11-10 1982-05-21 Nec Corp Priority controlling system of information processor
JPS57153323A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Nec Corp Information process controller

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