JPH0540838A - マイクロプロセツサ - Google Patents

マイクロプロセツサ

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JPH0540838A
JPH0540838A JP3194618A JP19461891A JPH0540838A JP H0540838 A JPH0540838 A JP H0540838A JP 3194618 A JP3194618 A JP 3194618A JP 19461891 A JP19461891 A JP 19461891A JP H0540838 A JPH0540838 A JP H0540838A
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JP
Japan
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halt
microprocessor
request
mask
peripheral circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3194618A
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English (en)
Inventor
Satoshi Watanabe
敏 渡辺
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Electronics Inc
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Electronics Inc filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の周辺回路を内蔵したマイクロプロセッ
サに関し、様々な仕様のマイクロプロセッサ応用装置に
対応することができ、高集積化および多機能化されたマ
イクロプロセッサを提供することを目的とする。 【構成】 複数の周辺回路31〜34を内蔵し、外部から与
えられたホルト要求に応じて停止動作を行うマイクロプ
ロセッサであって、前記ホルト要求があった場合でも特
定の周辺回路34の動作を継続するように、各周辺回路31
〜34に対してホルト要求のマスク制御を行うホルトマス
ク制御部5を具備し、該ホルトマスク制御部5から前記
各周辺回路31〜34に供給される動作制御信号によってホ
ルト時に動作または停止させる周辺回路を規定するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサに関
し、特に、複数の周辺回路(リソース)を内蔵したマイ
クロプロセッサに関する。近年、マイクロプロセッサ
(MPU)は複数の周辺回路(リソース)を内蔵して高
集積化および高機能化が進められ、該内蔵されるリソー
スも複雑なものになっている。このようなMPUを使用
したシステムにおいて、MPUのホルト制御を行った場
合でも該MPU内蔵の特定のリソースは停止させずに動
作状態を維持させたい場合があり、そのような要求に対
応できるMPUが要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のリソースを内蔵したMPU
が提供されているが、このようなMPUにおいて、ホル
ト要求があった場合には該MPU全体が停止することに
なっている。すなわち、特定のリソースが連続的に外部
装置を制御している場合でも、上記ホルト要求によって
該リソースも停止してしまうため、MPUの外部に同様
の周辺回路(リソース)を設けて、MPUに対するホル
ト要求に関わりなく外部装置の制御を継続するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、複数のリソースを内蔵したMPUに対してホルト要
求があった場合、該MPU全体が停止することになるた
め、例えば、特定のリソースが外部装置をMPUに対す
るホルト要求と関わりなく連続的に制御する場合には、
MPUの外部に同様の周辺回路を設けなければならず、
MPUにリソースを内蔵してMPUを高集積化および多
機能化する今日の要求に背くことになっている。
【0004】本発明は、上述した従来のマイクロプロセ
ッサが有する課題に鑑み、様々な仕様のマイクロプロセ
ッサ応用装置に対応することができ、高集積化および多
機能化されたマイクロプロセッサを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
周辺回路31〜34を内蔵し、外部から与えられたホルト要
求に応じて停止動作を行うマイクロプロセッサであっ
て、前記ホルト要求があった場合でも特定の周辺回路34
の動作を継続するように、各周辺回路31〜34に対してホ
ルト要求のマスク制御を行うホルトマスク制御部5を具
備し、該ホルトマスク制御部5から前記各周辺回路31〜
34に供給される動作制御信号によってホルト時に動作ま
たは停止させる周辺回路を規定するようにしたことを特
徴とするマイクロプロセッサが提供される。
【0006】
【作用】本発明のマイクロプロセッサによれば、ホルト
マスク制御部5によって、ホルト要求があった場合でも
特定の周辺回路34の動作を継続するようにホルト要求が
マスクされて、各周辺回路31〜34に動作制御信号が供給
される。これによって、特定の周辺回路34が外部装置2
を連続的に制御している場合には、該周辺回路34は、マ
イクロプロセッサに対するホルト要求に関わりなく外部
装置2の制御を継続して行えるようになっている。その
結果、高集積化および多機能化されたマイクロプロセッ
サを様々な仕様のマイクロプロセッサ応用装置に適用さ
せることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明にマイクロプロ
セッサの実施例を説明する。図1は本発明に係るマイク
ロプロセッサの一実施例を示すブロック図である。同図
に示されるように、マイクロプロセッサ1は、制御部
(MPUコア)4, 複数の周辺回路(リソース1〜4)
31〜34, および, ホルトマスク制御部5を備えている。
同図に示されるように、周辺回路34は、外部装置2を連
続的に制御するもので、例えば、パルスモータ(外部装
置2)を制御するためのパルス発生回路等である。ここ
で、パルスモータは、MPU(マイクロプロセッサ)1
のホルト時にも継続して動作する必要があるものとす
る。
【0008】具体的に、例えば、外部から供給する2ビ
ットのホルトマスク要求信号(A, B)により、ホルトマス
ク要求信号(0, 0)でリソース4(周辺回路34) のみ動作
(リソース1〜3は停止)、ホルトマスク要求信号(1,
0)でリソース3および4が動作(リソース1および2は
停止)、ホルトマスク要求信号(0, 1)でリソース1およ
び2が動作(リソース3および4は停止)、ホルトマス
ク要求信号(1, 1)でリソース1〜4は全て停止、の何れ
かが選択できるようになっている。
【0009】上述したように、ホルト時にも外部装置2
を連続的に制御しているリソース4(周辺回路34) を動
作させておくためには、ホルトマスク要求信号(0, 0)ま
たは(1, 0)とする必要がある。ここで、ホルト時にも内
蔵されたリソースの内特定のものを動作状態とするため
のホルトマスク情報は、上記の2ビットのホルトマスク
要求信号の他に様々なものが使用可能であるのはいうま
でもない。
【0010】図2は図1におけるホルト要求マスク制御
部の一例を示す図である。同図に示されるように、ホル
トマスク制御部5は、レジスタ RG1〜RG4 および ANDゲ
ートAND1〜AND4を備えている。そして、予めホルト時に
おいて動作を継続させておくリソース(周辺回路)には
“0”を設定し、停止させるリソースには“1”を設定
するようになっている。そして、外部からのホルト要求
“1”と各レジスタ RG1〜RG4 に設定された値(ホルト
マスク情報)との論理積を ANDゲートAND1〜AND4でと
り、その結果を各リソース1〜4へ出力するようになっ
ている。
【0011】図2においては、リソース4(周辺回路3
4) へ供給される動作制御信号だけが“0”(低レベ
ル)となり、該周辺回路34はホルト要求がマスクされて
動作を継続し、他のリソース1〜3へ供給される動作信
号は“1”(高レベル)となって、ホルト要求に応じて
停止される。ここで、マイクロプロセッサの制御部4に
レジスタを設け、該レジスタにホルトマスク情報を保持
するように構成してもよい。さらに、図2に示す回路構
成および信号レベルは、適用するマイクロプロセッサお
よび該マイクロプロセッサを使用したシステムに応じて
様々に変更できるのはいうまでもない。
【0012】図3は本発明のマイクロプロセッサを使用
したシステムの一例を示す図である。同図に示されるよ
うに、本システムは、メインCPU10, メモリ装置11,
他の回路(レジスタおよび I/O装置等)12,および, サブ
MPU(図1のMPUに対応)1がデータバスおよびアド
レスバスを介して接続されている。ここで、サブMPU
1には、パルスモータやキーボード等の外部装置2が接
続されており、リソース34により該外部装置2が制御さ
れるようになっている。そして、外部装置2は、サブM
PU1に対するホルト要求に関係なく、リソース34によ
り連続して制御されているものとする。
【0013】上記のシステムにおいて、例えば、メイン
CPU10がメモリ装置11または他の回路12をアクセスす
る場合、アドレスバスおよびデータバスを使用する必要
があるため、メインCPU10はサブMPU1に対してホ
ルト要求(HLT) を出力する。これにより、サブMPU1
はホルト状態となり動作を停止するが、このとき、外部
装置2を連続的に制御しているサブMPU1のリソース
34は、図1および図2を参照して説明したようにして、
動作を継続する。ここで、外部装置2がパルスモータの
場合、例えば、パルス発生回路であるリソース34はサブ
MPU1のホルト時にも継続して発生したパルス信号を
パルスモータ2へ供給し続ける。また、外部装置2がキ
ーボードの場合、例えば、バッファメモリを有するキー
ボード入力制御回路であるリソース34は、キーボードか
らの入力があった旨のビジー信号(BUSY)をメインCPU
10に対して出力し、該メインCPU10がバスを解放した
後、バッファメモリ内に保持されたキーボードからの入
力データをメインCPU10へ供給する。
【0014】以上において、各リソース(周辺回路31〜
34) および外部装置2は、様々なものが使用可能であ
り、適用するシステムに応じて適宜変更され得るもので
ある。また、前述したように、ホルト時に特定のリソー
スを動作状態とするためのホルトマスク情報は、図1を
参照して説明したホルトマスク要求信号の他に様々なも
のが使用可能であり、さらに、ホルトマスク制御部5お
よびマイクロプロセッサの制御部4の構成等は本発明の
範囲内において様々に変更することができる。
【0015】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明のマイク
ロプロセッサによれば、マイクロプロセッサに内蔵され
た各リソースに対するホルト要求のマスクを設定する機
能を持たせ、外部装置を連続的に制御する必要があるリ
ソースはホルト時でも動作を継続させるさせることによ
って、様々な仕様のマイクロプロセッサ応用装置に対応
することができ、マイクロプロセッサの高集積化および
多機能化を一層推進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロプロセッサの一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるホルト要求マスク制御部の一例を
示す図である。
【図3】本発明のマイクロプロセッサを使用したシステ
ムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…マイクロプロセッサ(MPU) 2…外部装置 31〜34…周辺回路(内蔵リソース) 4…制御部(MPUコア) 5…ホルトマスク制御部 10…メインCPU 11…メモリ装置 12…他の回路(レジスタ,I/O装置等)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺回路 (31〜34) を内蔵し、外
    部から与えられたホルト要求に応じて停止動作を行うマ
    イクロプロセッサであって、 前記ホルト要求があった場合でも特定の周辺回路(34)の
    動作を継続するように、各周辺回路に対してホルト要求
    のマスク制御を行うホルトマスク制御部(5)を具備
    し、該ホルトマスク制御部から前記各周辺回路に供給さ
    れる動作制御信号によってホルト時に動作または停止さ
    せる周辺回路を規定するようにしたことを特徴とするマ
    イクロプロセッサ。
  2. 【請求項2】 前記ホルト要求があった場合でも特定の
    周辺回路の動作を継続するホルト時のマスク情報は、外
    部から供給されるホルトマスク要求信号(A,B)によって
    与えるようにしたことを特徴とする請求項1のマイクロ
    プロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記ホルト要求があった場合でも特定の
    周辺回路の動作を継続するホルト時のマスク情報は、マ
    イクロプロセッサの制御部(4)のレジスタに保持さ
    れ、該マイクロプロセッサの制御部からの出力および前
    記ホルト要求に応じてホルト時に動作または停止させる
    周辺回路を規定するようにしたことを特徴とする請求項
    1のマイクロプロセッサ。
  4. 【請求項4】 前記ホルトマスク制御部(5)は、前記
    複数の周辺回路 (31〜34) に対応したレジスタ(RG1〜RG
    4)を備え、該レジスタの値を外部から設定することによ
    りホルト時に動作または停止させる周辺回路を制御する
    ようにしたことを特徴とする請求項1のマイクロプロセ
    ッサ。
  5. 【請求項5】 前記ホルト時に動作させる周辺回路(34)
    は、該マイクロプロセッサのホルト時に関わりなく所定
    の外部装置(2)を連続的に制御するようになっている
    ことを特徴とする請求項1のマイクロプロセッサ。
JP3194618A 1991-08-05 1991-08-05 マイクロプロセツサ Withdrawn JPH0540838A (ja)

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JP3194618A JPH0540838A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 マイクロプロセツサ

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JPH0540838A true JPH0540838A (ja) 1993-02-19

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JP3194618A Withdrawn JPH0540838A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 マイクロプロセツサ

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