JPH0535430A - 操作ガイド教授装置 - Google Patents

操作ガイド教授装置

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JPH0535430A
JPH0535430A JP3193000A JP19300091A JPH0535430A JP H0535430 A JPH0535430 A JP H0535430A JP 3193000 A JP3193000 A JP 3193000A JP 19300091 A JP19300091 A JP 19300091A JP H0535430 A JPH0535430 A JP H0535430A
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JP
Japan
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guide
user
operation procedure
unit
goal
Prior art date
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Application number
JP3193000A
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English (en)
Inventor
Tatsurou Kiyouda
樹朗 経田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者が利用者の言葉で述べた質問に対し
て、意図を検出する。質問の意図を達成する為に必要な
操作手順を利用者の習熟度も考慮にいれて教授する事を
目的とする。 【構成】 利用者の質問文からキーワード格納部109
に登録されたキーワード群を抽出し、それらを操作手順
検出ルール部311のルールに従って、操作手順格納部
110に格納された処理装置の操作手順に対応づける。
処理装置状態解析部106が解析した処理装置の状態か
ら、対応づけられた操作手順を終了する迄の操作手順を
習熟度に適応したガイドで教える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用者が入力した質問
文から予め登録されているキーワードを検出し、検出さ
れたキーワード群を予め登録されている操作手順に対応
させる事で利用者の意図を検出し、この検出された意図
を達成する一連の操作手順を案内する操作ガイド教授装
置に関し、更には、利用者と処理装置との応答履歴及び
処理装置の状態も考慮することで、利用者の処理装置に
対する習熟度と処理装置の状態に適応したガイドが行え
るようにした操作ガイド教授装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者が処理装置を容易に使用で
きるようにするため、処理装置の機能を説明するガイダ
ンス装置が各種の処理装置に実現されている。以下、上
述のガイダンス装置の一例を、図面を用いて説明する。
図25は、従来のガイダンス装置の構成図を示すもので
ある。図4において、401はキーボード、402は操
作者記憶装置、403は操作ガイダンス習熟度記憶装
置、404は操作ガイダンス記憶装置、405は操作ガ
イダンス表示判別装置、406は情報処理プログラム記
憶装置、407は表示装置である(特開昭62−262
120号公報:操作ガイダンス学習装置参照)。
【0003】以下、従来の操作ガイダンス装置の動作に
ついて説明する。利用者は、キーボード401を用いて
利用者個人あるいはグループの情報を操作者記憶装置4
02に記憶させる。情報処理プログラム記憶装置406
は、操作過程において必要なガイダンスの表示を操作ガ
イダンス表示判別装置405に指示する。操作ガイダン
ス表示判別装置405は操作ガイダンス習熟度記憶装置
403から、このガイダンスを表示すべきか否かの情報
を得て、表示すべき場合には、表示装置407に表示す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
操作ガイドでは、第1に、利用者はガイド要求を予め決
められたキーワードを用いて作成しなければならない欠
点がある。即ち、上記キーワードは処理装置内部で用い
られている概念を反映したものであり、要求するガイド
について利用者が持っている概念とは異なっているた
め、処理装置に不慣れな利用者にとっては、要求をガイ
ダンス装置に正しく伝える事が困難であった。
【0005】第2に、従来の操作ガイドにおける機能の
説明とは、単一の機能を予め決められたガイドを選択し
て説明する事であり、複数の機能を組み合わせて利用者
の意図を実現する為の操作ガイドを提示する事ができな
い欠点がある。第3に、利用者が所望の意図を実現する
為に必要な操作をガイド装置に求めた場合、従来のガイ
ド装置は処理装置にその状態を聞かないといけない為、
何らかの障害により、処理装置からその状態が得られな
くなった時、ガイド装置はガイドを利用者に提示できな
くなる。
【0006】第4に、利用者の意図が曖昧で、利用者が
キーワードを用いて入力した意図が複数の操作手順に解
釈可能であり、解釈された操作手順が複数個存在する場
合、処理装置の状態に基づいて対応する操作手順から終
了する迄の操作手順を決定する時に、無作為に操作手順
を選ぶとガイドを決定する迄の時間が長くなり、利用者
に負担をかけるおそれがある。
【0007】第5に、利用者の習熟度は、ある機能を説
明するかしないかの判断のみに使われており、利用者が
行いたい処理を利用者が理解できる言葉をできるだけ多
く用いて説明するという事はなかった。請求項第3項の
発明は、利用者が未知の機能の説明に利用者の知識状態
を反映しないという上記の欠点を解消することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項第1項の発明は、
処理装置の単一機能を複数個まとめて利用者の意図する
処理を実行する為の一連の操作を格納する操作手順格納
部と、利用者がガイド要求の為の質問文を入力する入力
部或いはガイド要求されたとみなす判断部と、上記質問
文に使われるキーワードを格納するキーワード格納部
と、上記質問文に含まれている上記キーワードを検出す
るキーワード検出部と、上記検出部により検出されたキ
ーワード群を上記操作手順に対応づける操作手順対応箇
所検出部と、利用者との応答を操作手順格納部とマッチ
させ、処理装置の状態を把握する処理装置状態解析部
と、ガイドを格納し格納されたガイド中からガイドを選
択するガイド格納選択部と、上記ガイド格納選択部によ
り選択されたガイドを処理装置に伝達するガイド出力部
とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項第2項の発明は、ガイド格納選択部
に代えて、処理装置状態解析部により把握された状態か
ら上記操作手順対応箇所検出部により検出された操作手
順の一部に到達する迄に必要な操作手順を決定するため
のガイド決定ルール部が備えられたことを特徴としてい
る。請求項第3項の発明は、特定利用者の知識状態を利
用者との応答から判定する習熟度判定部を備えると共
に、操作手順対応箇所検出部に代えて、操作手順検出ル
ール部が備えられたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項第1項の発明によれば、前記第1の欠点
(装置側概念によるキーワードを入力しなければならな
い欠点)、第2の欠点(単一の機能しかガイドできない
欠点)、および第3の欠点(処理装置に処理装置の状態
を聞く欠点)を解消することができる。即ち、第1の欠
点は、利用者がガイド要求の為に入力する質問文(利用
者の言葉を用いて作成された質問文)に使われるキーワ
ードを格納し、該キーワードを検出することにより解消
され、利用者が利用者の観点から述べた要求を処理装置
で実行される手順に対応させる事ができる。また、第2
の欠点は、操作手順応答箇所を検出すると共に処理装置
の状態を検出し、且つ、一連の操作手順を複数組格納し
たガイド群のなかから前記操作手順応答箇所および処理
装置状態に合ったガイドを選んで出力することにより解
消される。また、第3の欠点は、操作ガイド教授装置自
身が処理装置状態解析部を備えることにより解消でき
る。
【0011】請求項第2項の発明によれば、前記第1・
第2・第3の欠点に加え、第4の欠点(利用者の意図が
曖昧である場合にガイド提示に長時間を要する欠点)を
解消できる。即ち、ガイド決定ルール部を備えることに
より、利用者がキーワードを用いて入力した質問文の意
図が曖昧で、操作手順格納部の複数の操作手順に対応す
る時でも、利用者に負担をかけない待ち時間内に教授で
きるガイドを提示することができる。
【0012】請求項第3項の発明によれば、上記の欠点
に加え、第5の欠点を解消できる。即ち、操作手順対応
検出部が操作手順検出ルール部から構成され、更に利用
者の習熟度を判定する習熟度判定部を備えることで、利
用者が未知の機能の説明に利用者の知識状態を反映し、
利用者が行いたい処理を利用者が理解できる言葉をでき
るだけ多く用いて説明するという事ができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)請求項第1項の発明に係る一実施例につい
て、図1ないし図12に基づいて説明する。図1は、本
発明に係る操作ガイド教授装置の構成図を示すものであ
る。図において101はキーボード、102は処理装
置、103は表示装置、104は利用者がガイド要求の
為の質問文を入力する入力部、105は上記質問文に含
まれているキーワード(利用者の観点からみたキーワー
ド)を検出するキーワード検出部、106は処理装置1
02の状態を把握する処理装置状態解析部、107はガ
イドを格納し格納されたガイド中からガイドを選択する
ガイド格納選択部、108は上記ガイド格納選択部10
7により選択されたガイドを処理装置102に伝達する
ガイド出力部、109は前記質問文に使われると予想さ
れるキーワードを格納するキーワード格納部、110は
処理装置の単一機能を複数個まとめて利用者の意図する
処理を実行する為の一連の操作を格納する操作手順格納
部、111は利用者との応答を操作手順格納部110と
マッチさせ、処理装置102の状態を把握する操作手順
対応箇所検出部である。
【0014】図2は、処理装置102の一具体例である
文書処理装置において、利用者の意図する処理を実行す
る為の一連の操作手順の一例である。以下、図2につい
て説明する。図2の1番目のルールである文書処理装置
で行う仕事という処理は、ファイル読み込み、編集、フ
ァイル印刷という操作をこの順で行うことで実行される
事を示している。ここで、一連の操作によって実行され
る処理をゴールと呼び、ゴールを実行する為に必要な一
連の操作の各々をサブゴールと呼ぶ。上記の例では、文
書処理装置で行う仕事をゴールとした場合、サブゴール
はファイル読み込み、編集、ファイル印刷になる。又、
2番目のルールとなる編集は、エディタ起動、修正、エ
ディタ終了という操作をこの順で実行することで実行さ
れることを示している。また、3番目のルールにより、
修正は、修正作業の0回以上の繰り返し、およびファイ
ル印刷の操作によって実行される事が分かる。なお、*
はクリニースターと呼ばれ、0回から無限回の繰り返し
を示す。
【0015】このように、ゴールをサブゴールから構成
し、またそのサブゴールをゴールと考えそのゴールを更
に細かいサブゴールから構成する事で、処理装置の知識
を段階的に、利用者が一度の動作で入力できる入力をサ
ブゴールとする細かさ迄の任意の細かさで記述できる。
上記の例におけるファイル印刷のように、記述されてい
る手順の中で、構成するサブゴールを持たないサブゴー
ルは終端記号と呼ばれる。終端記号以外のゴール及びサ
ブゴールは非終端記号と呼ばれる。
【0016】図3は、操作ガイド教授装置の処理内容を
示すフローチャートである。まず、処理装置102から
の入力が有るか否かを判断し(S1)、なければステッ
プ3に進む一方、有れば処理装置102からの入力を操
作手順格納部110内の一連の操作に対応付ける(S
2)。かかる処理は、処理装置状態解析部106により
行われ、操作手順に応答をマッチさせる手法には、アー
リー法、チャート法等多数存在するが、ここでは、その
一例としてのトップダウンアーリー法における処理手順
を以下に示す(田中 穂積 著 「自然言語解析の基
礎」参照)。
【0017】以下、終単記号の集合をTとする。又、非
終単記号の集合をNとする。ギリシャ文字のα、β、
γ、δ などはNとTとの和集合の要素を0個以上並べ
た記号列を示す。 入力文wは w=w1 w2 w3 ....wn wi∈T i=0,1,…,n A,B,C∈N∪T (1) j=1 (2) 開始記号Sに対して、全てのS → δに対し
て、 0 0 S →/ δ を作成する。
【0018】(3) 新しい項が付加できなくなる迄以
下の処理を繰り返す。 0 0 A →/ B β なら、全ての B → α
に対して、 0 0 B →/ α を作成する。 (4)i j-1 B → γ/ wj β なら i j B → γ wj / β を作成する。
【0019】(5) (5−1)と(5−2)を新しい
項が付加できなくなる迄、この順に繰り返す。
(5−1) i j A → α / なら、 全ての k i B → γ / A β に対して k j B → γ A / β を作成する。 (5−2) i j B → γ / A β なら 全
ての A →α に対して j j A →/ α を作成する。
【0020】(6) j に1を加え (4)へ戻る。 例えば、利用者との応答が“ファイル読み込み”であれ
ば、この応答を図2の操作手順に上記のトップダウンア
ーリ法によりマッチさせた後の処理装置102の状態
は、図4のように把握できる。次に、ステップ3では、
ガイド要求の有無を検出し、ガイド要求がなければステ
ップ1に戻る一方、ガイド要求があれば、ステップ4に
進む。ガイド要求は、図5に示すボタン[ガイド要求]
をクリックすることで行うことができる。クリック情報
は、処理装置102に伝えられ、この要求を操作ガイド
装置は確認後、図6に示す画面で利用者がガイド要求を
入力するのを待つ(S4)。
【0021】次に、利用者が入力したガイド要求文から
キーワードを抽出する(S5)。具体的には、キーワー
ド格納部109には、キーワードとして、例えば、“文
章”“文書”“プリントアウト”“出力”などが格納さ
れており、キーワード検出部105は、上記のキーワー
ド群(文章、文書、プリントアウト、出力など)がガイ
ド要求文に存在するかを検出する。ガイド要求文が、図
7に示すように、“今読みこんだ文章を出力したい。”
であれば、図8に示すように、キーワードとして、「文
章」と「出力」が抽出されることになる。
【0022】次に、抽出されたキーワード群から対応す
る操作手順を検出する(S6)。即ち、操作手順対応箇
所検出部111は、図9に示すように、「文書」又は
「文章」なるキーワードは操作手順における「ファイル
印刷」という処理に対応づけられる事を示す内容のテー
ブルや、「プリントアウト」又は「出力」なるキーワー
ドは操作手順における「ファイル印刷」という処理に対
応づけられる事を示す内容のテーブルを備えており、こ
のテーブルによりキーワードとしての「文章」と「出
力」は、双方共に「ファイル印刷」に対応つけられるこ
とになる。図10は、このようして抽出されたキーワー
ド対応操作手順(「ファイル印刷」)を示している。な
お、キーワード対応操作手順が複数個存在する場合、最
も多く対応づけられた操作手順を選ぶことになる。
【0023】次に、ガイド格納選択部107は、前記の
キーワード対応操作手順と処理装置102の状態とによ
り、予め幾つか格納してあるガイドのなかから適用なガ
イドを選択する(S7)。図11は、利用者の意図(キ
ーワード対応操作手順)と処理装置102の状態と格納
してあるガイドとの関係を示している。本実施例の場
合、利用者の意図(キーワード対応操作手順)はファイ
ル印刷であり、処理装置状態においてファイル読込みの
みが終了していることから、図11の上から2番目のガ
イド文が選択されてガイド出力部108により処理装置
10に出力され、表示装置103には、図12に示すガ
イド文が表示される。
【0024】上記の構成によれば、利用者がガイド要求
の為に入力する質問文(利用者の言葉を用いて作成した
質問文)に使われるキーワードを格納し、該キーワード
を検出するので、利用者が利用者の言葉を用いて述べた
質問文から利用者の意図を認識できる。そして、操作手
順応答箇所を検出すると共に処理装置102の状態を検
出し、且つ、一連の操作手順を複数組格納したガイド群
のなかから前記操作手順応答箇所および処理装置状態に
合ったガイドを選んで出力するので、複数の機能を組み
合わせて利用者の意図を実現する為の操作ガイドを提示
する事ができる。更に、操作ガイド教授装置自身が処理
装置状態解析部106を備えることにより、処理装置1
02の都合に左右されずに確実にガイドを提供できる。
【0025】なお、図1の入力部104はキーボード1
01と兼用してもよい。また、利用者が、質問を入力部
104から入力することにしたが、この入力部に判断部
としての機能を加え、処理装置102が実行できない入
力を受けた時、処理装置102がその入力を上記の判断
部に送ることで、操作ガイド教授装置を起動するように
してもよい。例えば、図4の状態において、ファイル印
刷は直接実行できる状態に無い為、利用者がファイル印
刷を実行しようとすると、処理装置は実行できないので
その入力を判断部に送る。操作ガイド教授装置は、上記
判断部によってガイド要求されたと判断し、即ち、ファ
イル印刷したいというガイド要求であるとみなして起動
するようにしてもよい。また、処理装置102に文書処
理装置を用いたが、これは一具体例であり、上記の例に
限定しない。又、ガイド表示画面も一具体例であり、こ
の例に限定しない。
【0026】(実施例2)次に、請求項第2項の発明の
一実施例について、図13ないし図19を用いて説明す
る。なお、実施例1と同様の機能を有する部材には同一
の符号を付記してその説明を省略する。図13は操作ガ
イド教授装置の構成図を示すものである。図13におい
て、101、102、103、104、105、10
6、108、109、110、111は(図1)の構成
と同じであり、実施例1と異なる点は、ガイド格納選択
部107の代わりにガイドを決定する為のガイド決定ル
ール部207を設けている点である。
【0027】図14は、操作ガイド教授装置の動作を説
明するフローチャートであり、実施例1との相違点は、
ステップ16の後にフラグ1とフラグ2を0にする処理
(S17)と、前記のガイド決定ルール部207を用い
てガイドを決定する処理(S18)を備えている点であ
る。ガイド決定ルール部207の処理内容のうち、処理
装置102の状態から利用者の意図を達成する迄のゴー
ル列を決定するためのルール部の一例を示せば、以下の
ようである。 (1)全ての項のインデックスを予め探索し最大値を求
める。
【0028】もし、操作手順対応箇所検出部により対応
づけられた操作手順で項の/より右に存在する操作手順
があれば、その内最初に見つけた操作手順をターゲット
ゴール及びゴールホルダーに記憶する。さもなくば、対
応づけられた操作手順の任意の一個をターゲットゴール
及びゴールホルダーに記憶する。 (2)もし、ターゲットゴールが項の/より右に存在
し、かつフラグ1=0なら項中のターゲットゴールより
始め/に至るまで順次左のゴールをとりスタックに積
む。フラグ1を1にする。但し、フラグ2=1の時ター
ゲットゴールは積まない。又、項の右のインデックスが
最大値である場合、/の直後のゴールをスタックにいれ
て、処理を終え、最大値でない場合、/の直後のゴール
をスタックに積まず、ターゲットゴールに記憶し、フラ
グ2を1にする。 (3)もし、ターゲットゴールが項の/より右に存在せ
ず、かつ、フラグ1=0なら、ターゲットゴールを右辺
に持つ操作手順を捜し、右辺のターゲットゴールより左
のゴールを全て、最右の項からスタックに積む。但し、
フラグ2=1の時ターゲットゴールは積まない。また、
左辺のゴールをターゲットに記憶し、フラグ2を1にす
る。 (4)もし、フラグ1=1なら、ターゲットゴールを左
辺に持つ項を捜し、右辺の最右ゴールより始め/に至る
迄順次ゴールをとり、スタックに積む。又、項の右のイ
ンデックスが最大値である場合、/の直後のゴールをス
タックに積み、処理を終え、最大値でない場合/の直後
のゴールをスタックに積まず、ターゲットゴールに記憶
しフラグ2を1にする。(2)へ戻る。
【0029】次に、決定されたゴール列から、利用者に
教授するガイドを決定するためのルール部の一例を示せ
ば、以下の通りである。 (I)もし、最初のガイド行なら、ガイド文を、“ゴー
ルホルダーでできます。先ず、”とする。スタックから
要素を一個取り出し、パスゴールに記憶する。 (II)もし、パスゴールが空でないなら、ガイド文を
“パスゴールしなさい。
【0030】”とする。スタックから要素を一個取りだ
しパスゴールに記憶する。パスゴールが空でないならガ
イドに“その後”を付け加える。 (III)もし、パスゴールが空ならガイド終了とす
る。さもなくば、(II)へ戻る。
【0031】以上のルールによるガイドの例を以下に示
す。 (例1)利用者が入力した質問文が“今読み込んだ文章
を出力したい。”であり、利用者との応答(処理装置の
状態)が、“ファイル読み込み”であったとする。この
場合、操作手順対応箇所検出部111では、対応づけら
れた操作手順は2つの“ファイル印刷”(図10参照)
となる。また、処理装置102の状態との関係は、図1
5のように把握できる。
【0032】かかる前提で、ゴール列の決定は、前記ル
ール(1)により、ターゲットゴール及びゴールホルダ
ーは“ファイル印刷”になる。最大値は1である。
(2)により、スタックには、“編集”と“ファイル印
刷”が積まれる。フラグ1は1になる。また、最初の項
の右側のインデックスは1であり、最大値であるので、
処理を終了する。
【0033】従って、一つの“ファイル印刷”だけが対
応づけられ、そして、ガイドの決定は、(I)により、
“ファイル印刷でできます。先ず、”となり、(II)
により、“編集をしなさい。その後”となり、再び(I
I)により“ファイル印刷をしなさい。”となり、(I
II)により、終了する。よって、表示装置103上に
表示される内容は、図16のようになる。 (例2)利用者が入力した質問文が“今読み込んだ文章
を出力したい。”であり、利用者との応答(処理装置の
状態)が、“ファイル読み込み”“エディタ起動”であ
ったとする。この場合、操作手順対応箇所検出部111
では、対応づけられた操作手順は2つの“ファイル印
刷”となる。また、処理装置102の状態との関係は、
図17のように把握できる。
【0034】かかる前提で、ゴール列の決定は、前記ル
ール(1)により、ターゲットゴール及びゴールホルダ
ーは“ファイル印刷”になる。最大値は2である。
(2)により、スタックは、“ファイル印刷”になり、
フラグ1は1になる。また、最初の項の右側のインデッ
クスは1であり、最大値ではないので/の直後のゴール
である“編集”はスタックには積まれず、ターゲットゴ
ールは“編集”になる。そして、フラグ1は1なので、
(3)では何も起きない。(4)により、スタックは、
“修正”“エディタ終了”“ファイル印刷”になる。2
番目の項の右のインデックス2は最大値なので、処理を
終了する。
【0035】従って、一つの“ファイル印刷”だけが対
応づけられる。そして、ガイドの決定は、(I)によ
り、“ファイル印刷でできます。まず、”となり、(I
I)により、“修正をしなさい。その後”となり、再び
(II)により、“エディタ終了をしなさい。その後”
となり、再び(II)により、“ファイル印刷をしなさ
い。”となり、(III)により、終了する。 (例3)操作手順が図18に示すようであるとし、利用
者が入力した質問文が“今読み込んだ文章を出力した
い。”であり、利用者との応答(処理装置の状態)が、
“ファイル読み込み”であったとする。この場合、対応
づけられた操作手順は一つの“ファイル印刷”となり、
処理装置102の状態との関係は、図19のように把握
できる。
【0036】かかる前提で、ゴール列の決定は、前記ル
ール(1)により、ターゲットゴール及びゴールホルダ
ーは“ファイル印刷”になる。最大値は1である。ター
ゲットゴールは項中にないので、(2)では何も起きな
い。(3)により、スタックには、“修正作業”“ファ
イル印刷”が積まれる。また、ターゲットゴールは“修
正”に変更され、フラグ2は1になる。フラグ1は0な
ので、(4)では何も起きない。次に、(2)により、
スタックは、“エディタ起動”“修正作業”“ファイル
印刷”となる。2番目の項の右のインデックスは最大値
であるので、処理を終了する。
【0037】そして、ガイドの決定は、(I)により、
“ファイル印刷でできます。先ず、”となり、(II)
により、“エディタ起動をしなさい。その後”となり、
再び(II)により、“修正作業をしなさい。その後”
となり、再び(II)により、“ファイル印刷をしなさ
い。”となり、(III)により、終了する。上記の構
成によれば、利用者の意図が曖昧である欠点を解消でき
る。即ち、請求項(1)の操作ガイド教授装置では、利
用者の意図が曖昧であり、操作手順対応箇所検出部が利
用者のガイド要求に対応する操作手順を複数個検出した
場合でも、又、意図が明確で操作手順を一個に特定でき
る場合でも、処理装置の状態が同じであれば同じガイド
が教授された。例えば、前記(図9)における質問文で
は、(図10)における2個のファイル印刷が利用者の
意図に対応づけられる。(図10)の第一のファイル印
刷は利用者が読み込んだファイルを出力して、文書処理
装置での作業を終える事に対応しており、第二のファイ
ル印刷は修正作業を繰り返し修正の結果を確認する為に
出力する事に対応する。利用者の意図を特定するには、
情報不足である。この様な場合、無作為にファイル印刷
を選ぶと、ガイドを決定し、教授する迄の時間が長くな
り、利用者に負担をかける。利用者の意図が曖昧で、操
作手順対応箇所検出部111が複数個の操作手順を選ん
だ場合でも、一定のルールで一つの操作手順を特定し、
利用者に負担をかけない待ち時間でガイドを教授でき
る。
【0038】(実施例3)次に、請求項第3項の発明の
一実施例について、図20ないし図24を用いて説明す
る。なお、実施例1と同様の機能を有する部材には同一
の符号を付記してその説明を省略する。図20は操作ガ
イド教授装置の構成図を示すものである。図20におい
て、101、102、103、104、105、10
6、108、109、110は実施例1(図1)の構成
と同じであり、実施例1と異なる点は、ガイド格納選択
部107の代わりにガイドを決定する為のガイド決定ル
ール部307を設け、操作手順対応箇所検出部111の
代わりに操作手順検出ルール部311を設けると共に、
習熟度判定部312を設けている点である。
【0039】図21は、操作ガイド教授装置の動作を説
明するフローチャートであり、実施例2との相違点は、
ステップ22とステップ24との間に、処理装置状態解
析部が検出したゴールの習熟度を決定する処理(S2
3)を入れると共に、ステップ27を、抽出されたキー
ワード群と習熟度と操作手順検出ルールを用いて対応す
る操作手順を検出する処理としている点である。
【0040】習熟度判定部312は、操作手順について
の利用者の習熟度を処理装置と利用者との応答から決定
するものであり、その為の一具体例として、前記トップ
ダウンチャート法の修正を行う。下記に習熟度を考慮し
たトップダウンチャート法の一例を記す。 以下、終単記号の集合をTとする。
【0041】非終単記号の集合をNとする。 ギリシャ文字 α、β、γ、δ などはNとTとの和集
合の要素を0個以上並べた記号列を示す。 入力文wは w=w1 w2 w3 ....wn wi∈T i=0,1,…,n A,B,C∈N∪T (1) j=1 (2) 開始記号Sに対して、全てのS → δに対し
て、 0 0 S →/ δ を作成する。
【0042】(3) 新しい項が付加できなくなる迄以
下の処理を繰り返す。 0 0 A →/ B β なら、全ての B → α
に対して、 0 0 B →/ α を作成する。 (4)i j-1 B → γ/ wj β なら i j B → γ wj / β を作成する。
【0043】(5) (5−1)と(5−2)を新しい
項が付加できなくなる迄、この順に繰り返す。 (5−1) i j A → α / なら、 全ての k i B → γ / A β に対して k j B → γ A / β を作成する。
【0044】Aに対する習熟度が未知なら、既知に変更
する。 (5−2) i j B → γ / A β なら 全
ての A →αに対して j j A →/ α を作成する。 (6) j に1を加え (4)へ戻る。
【0045】処理装置を起動した後ファイル読み込みを
終了した時の利用者の習熟度は、図22に示すようにな
る。また、前記の操作手順検出ルール部311のルール
の一例を示せば、以下のようである。もし、検出された
キーワード群に対応する操作手順の中で、ユーザモデル
が既知の手順があれば、その中で、最も多く対応づけら
れた操作手順を選ぶ。同数回対応づけられた操作手順が
複数個存在するなら、最も先に検出された操作手順を選
ぶ。さもなくば、最も多く対応づけられた操作手順を選
ぶ。
【0046】また、ガイド決定ルール部307の処理内
容のうち、処理装置102の状態から利用者の意図を達
成する迄のゴール列を決定するためのルール部の一例を
示せば、以下のようである。 (1)全ての項のインデックスを予め探索し最大値を求
める。 (2)もし、操作手順検出ルール部により対応づけられ
た操作手順で項の/より右に存在する操作手順が複数個
あれば、 (2−1)対応づけられた操作手順との間の未知の記号
数が項中にて最小となる操作手順をターゲットゴール及
びゴールホルダーに記憶する。
【0047】(2−2)未知の記号の数が同数となる操
作手順が複数存在するなら、任意の一個をターゲットゴ
ールおよびゴールホルダーに記憶する。(5)へ行く。 (3)もし、操作手順検出ルール部により対応づけられ
た操作手順で/より右に存在する操作手順が一個しか存
在しないなら、その操作手順をターゲットゴール及びゴ
ールホルダーに記憶する。(5)へ行く。 (4)もし、操作手順検出ルール部により対応づけられ
た操作手順で項の/より右に存在する操作手順がなけれ
ば、対応づけられた操作手順の任意の一個をターゲット
ゴール及びゴールホルダーに記憶する。(5)へ行く。 (5)もし、ターゲットゴールが項の/より右に存在
し、且つ、フラグ1=0なら、項中のターゲットゴール
より始め/に至るまで順次左のゴールをとりスタックに
積む。フラグ1を1にする。但し、フラグ2=1の時タ
ーゲットゴールは積まない。又、項の右のインデックス
が最大値である場合、/の直後のゴールをスタックに入
れて、処理を終え、最大値でない場合、/の直後のゴー
ルをスタックに積まず、ターゲットゴールに記憶し、フ
ラグ2を1にする。 (6)もし、ターゲットゴールが項の/より右に存在せ
ず、且つ、フラグ1=0なら、ターゲットゴール右辺に
持つ操作手順を捜し、右辺のターゲットゴールより左の
ゴールを全て、最右の項からスタックに積む。但し、フ
ラグ2=1の時ターゲットゴールは積まない。又、左辺
のゴールをターゲットゴールに記憶し、フラグ2を1に
する。 (7)もし、フラグ1=1なら、ターゲットゴールを左
辺に持つ項を捜し、右辺の最右ゴールより始め/に至る
まで順次ゴールをとり、スタックに積む。
【0048】また、項の右のインデックスが最大値であ
る場合/の直後のゴールをスタックに積み処理を終え、
最大値でない場合、/の直後のゴールをスタックに積ま
ず、ターゲットゴールに記憶しフラグ2を1にする。
(5)へ戻る。次に、決定されたゴール列から、利用者
に教授するガイドを決定するためのルール部の一例を示
せば、以下の通りである。 (I)もし、最初のガイド行なら、ガイドは“ゴールホ
ルダーでできます。先ず、”とする。スタックから要素
を一個取りだし、パスゴールに記憶する。 (II)もし、パスゴールが未知の非終端記号で非終端
記号がサブゴール1、サブゴール2、……、サブゴール
nから実現されるなら、ガイドは“その後パスゴールを
しなさい。パスゴールはサブゴール1、サブゴール2、
……、サブゴールnでできます。”とする。スタックか
ら要素を一個取りだしパスゴールに記憶する。パスゴー
ルが空でないなら、ガイドに“その後”を付け加える。 (III)もし、パスゴールが未知の非終端記号以外な
ら、ガイドは“その後パスゴールをしなさい。”とす
る。スタックから要素を一個取りだしパスゴールに記憶
する。パスゴールが空でないなら、ガイドに“その後”
を付け加える。 (IV)もし、パスゴールが空ならガイド終了とする。
さもなくば、(II)へ戻る。
【0049】以上のルールによるガイドの例を以下に示
す。 (例1)利用者が入力した質問文が“今読み込んだ文章
を出力したい。”であり、利用者との応答(処理装置の
状態)が、“ファイル読み込み”であったとする。この
場合、対応づけられる操作手順は2つの“ファイル印
刷”(図10参照)となるが、利用者にとって最も分か
りやすい操作手順を選ぶために、操作手順検出ルール部
311により、一つの“ファイル印刷”が限定され、処
理装置102の状態との関係は、図23のように把握で
きる。
【0050】かかる前提で、ゴール列の決定は、前記ル
ール(1)により、最大値は1である。(3)により、
ターゲットゴール及びゴールホルダーは“ファイル印
刷”になる。(5)により、スタックは、“編集”“フ
ァイル印刷”になり、フラグ1は1になる。また、最初
の項の右側のインデックスは1であり、最大値であるの
で、処理を終了する。
【0051】そして、ガイドの決定は、(I)により、
“ファイル印刷でできます。先ず、”となり、(II)
により、“編集をしなさい。編集はエディタ起動、修
正、エディタ終了でできます。その後”となり、(II
I)により、“ファイル印刷をしなさい。”となり、
(IV)により、終了する。従って、上記のように編集
が未知の場合、編集の内容も同時にガイドすることとな
り、表示装置103上の表れるガイド文は、図24に示
すようになる。
【0052】以上の構成によれば、利用者からのガイド
要求を受け付けた後、処理装置の状態と利用者の習熟度
と操作手順から、利用者の習熟度を反映したガイドを表
示することになる。即ち、請求項2との違いは、利用者
の習熟度をとりいれ、操作手順対応箇所検出部を操作手
順検出ルール部311から構成することで、利用者が習
熟している機能の説明を簡単に、利用者が習熟していな
い説明を詳しく等、利用者の習熟度に合わせたガイドを
生成できる。
【0053】なお、上記の処理装置状態検出部と習熟度
判定部と操作手順対応箇所検出ルール部とガイド表示画
面は一具体例で、上記の例に限定しない。
【0054】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、利用者が
利用者の問題領域での言葉を用いて入力した質問文か
ら、利用者の意図を抽出する事ができ、処理装置の状態
から意図を達成する迄に、利用者が入力すべき一連の操
作を本操作ガイド教授装置が単独で教授することができ
る。また、ガイド決定ルール部により、利用者の質問文
が曖昧で、複数の意図が判定できる時でも、利用者に負
担をかけない待ち時間で操作ガイドを教授できる。更
に、操作手順対応箇所検出部を操作手順検出ルール部よ
り構成し、特定利用者の知識状態を処理装置と利用者の
応答から判定する習熟度判定部を備える事で、利用者の
習熟度を反映したガイドを行う事ができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項第1項の発明の一実施例における操作ガ
イド教授装置を示す構成図である。
【図2】処理装置の一具体例である文書処理装置の一連
の操作手順の説明図である。
【図3】操作ガイド教授装置のフローチャートである。
【図4】処理装置の状態を示す説明図である。
【図5】文書処理装置の表示画面の説明図である。
【図6】文書処理装置において、利用者のガイド要求文
入力待ち表示画面の説明図である。
【図7】文書処理装置において、利用者がガイド要求文
を入力した表示画面の説明図である。
【図8】質問文からキーワード群が検出された例を示す
説明図である。
【図9】文書処理装置において、検出されたキーワード
群を操作手順に対応づけるためのデータの一例を示す説
明図である。
【図10】質問文から、検出されたキーワード群に対応
する操作手順が検出された例を示す説明図である。
【図11】ガイド格納部に格納されたガイドの一例を示
す説明図である。
【図12】ガイド表示画面の一例を示す説明図である。
【図13】請求項第2項の発明の一実施例における操作
ガイド教授装置を示す構成図である。
【図14】操作ガイド教授装置のフローチャートであ
る。
【図15】処理装置の状態を示す説明図である。
【図16】ガイド表示画面の一例を示す説明図である。
【図17】処理装置の状態を示す説明図である。
【図18】処理装置の一具体例である文書処理装置の一
連の操作手順の説明図である。
【図19】処理装置の状態を示す説明図である。
【図20】請求項第3項の発明の一実施例における操作
ガイド教授装置を示す構成図である。
【図21】操作ガイド教授装置のフローチャートであ
る。
【図22】習熟度判定部の内容の一例を示す説明図であ
る。
【図23】処理装置の状態を示す説明図である。
【図24】ガイド表示画面の一例を示す説明図である。
【図25】従来のガイド装置を示す構成図である。
【符号の説明】
101 キーボード 102 処理装置 103 表示装置 104 入力部 105 キーワード検出部 106 処理装置状態解析部 107 ガイド格納選択部 108 ガイド出力部 109 キーワード格納部 110 操作手順格納部 111 操作手順対応箇所検出部 207 ガイド決定ルール部 211 操作手順対応箇所検出部 307 ガイド決定ルール部 311 操作手順検出ルール部 312 習熟度判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置の単一機能を複数個まとめて利
    用者の意図する処理を実行する為の一連の操作を格納す
    る操作手順格納部と、利用者がガイド要求の為の質問文
    を入力する入力部或いはガイド要求されたとみなす判断
    部と、上記質問文に使われるキーワードを格納するキー
    ワード格納部と、上記質問文に含まれている上記キーワ
    ードを検出するキーワード検出部と、上記検出部により
    検出されたキーワード群を上記操作手順に対応づける操
    作手順対応箇所検出部と、利用者との応答を操作手順格
    納部とマッチさせ、処理装置の状態を把握する処理装置
    状態解析部と、ガイドを格納し格納されたガイド中から
    ガイドを選択するガイド格納選択部と、上記ガイド格納
    選択部により選択されたガイドを処理装置に伝達するガ
    イド出力部とを備えたことを特徴とする操作ガイド教授
    装置。
  2. 【請求項2】 ガイド格納選択部に代えて、処理装置状
    態解析部により把握された状態から上記操作手順対応箇
    所検出部により検出された操作手順の一部に到達する迄
    に必要な操作手順を決定するためのガイド決定ルール部
    が備えられた請求項第1項記載の操作ガイド教授装置。
  3. 【請求項3】 特定利用者の知識状態を利用者との応答
    から判定する習熟度判定部を備えると共に、操作手順対
    応箇所検出部に代えて、操作手順検出ルール部が備えら
    れた請求項第2項記載の操作ガイド教授装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863316A (ja) * 1994-08-24 1996-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器操作支援方法、およびその装置
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