JP2009116787A - 情報提供装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】繰り返し同じ間違いを行うユーザに対して適切な操作情報を提供する。
【解決手段】ユーザによる繰り返し操作を検出する繰り返し操作検出部23と、検出された繰り返し操作の操作履歴を解析する操作履歴解析部24と、解析された操作履歴に基づいて提供すべき操作情報を特定する検索特定部25と、特定された操作情報を出力する出力部28とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報提供装置及び方法に関するものである。
ナビゲーション装置などに適用される操作アドバイスの提供手法において、ユーザの空き時間を検出し、空き時間が所定時間以上であるときに操作アドバイスを提示する情報提示装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−99441号公報
しかしながら、従来の情報提供装置では、繰り返し同じ間違いを行うユーザに対しては、適切な操作アドバイスを提供することができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、繰り返し同じ間違いを行うユーザに対して適切な操作情報を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。
すなわち本発明は、ユーザによる繰り返し操作を検出したら、データベースを参照して繰り返し操作の操作履歴に対応する操作情報を特定し、繰り返し操作を検出したタイミングでユーザに提供することを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、繰り返し同じ間違いを行うユーザに対して適切な操作情報を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供装置を車載ナビゲーション装置1に適用したものを示すブロック図である。
本例の情報提供装置2は、入力部21、一時記憶部22、繰り返し操作検出部23、操作履歴解析部24、検索特定部25、内部データベース26、通信部27及び出力部28を備える。
入力部21は、ナビゲーション装置1の入力部へ行われたユーザの操作を取得する。
本例の車載ナビゲーション装置1は、公知の装置であって、入力部、制御部、地図データベース、自車位置検出機器及びディスプレイ等を備え、ユーザが入力部に目的地、経由地、経路などの諸条件を入力すると、制御部は、地図データベースを参照して検出された目的地等の位置と自車位置検出機器とに基づいて自車両を目的地等に誘導する。
また、地図データベースには地点に関連する電話番号や施設名などが地点に関連付けられてデータベース化され、電話番号や施設名から地点を検索する機能も備えている。
入力部21は、こうした目的地等の設定操作や地点検索操作の際にナビゲーション装置1の入力部に入力された各操作をその順序とともに取得する。
一時記憶部22は、入力部21に入力されたナビゲーション装置1に対するユーザの操作を一時的に記憶する。ここで、一時記憶部22は、所定時間T内は入力部21へ入力された操作を記憶するが、所定時間Tを過ぎると記憶を消去する。
これは、本例の情報提供装置2は、ユーザが所望の入力操作を行う際に誤操作によって同じ操作を繰り返したときにこれを検出し、再び誤操作しないように操作アドバイス(操作ヘルプ又は操作ガイドともいう。本発明に係る操作情報に相当する。)をユーザに出力するものである。そして、このような繰り返し操作は、ある限られた時間T内に生じるものであることから、この時間Tを経過した過去の操作は一時記憶部22から消去し、繰り返し操作の検出対象から除外することとしている。
なお、本例における繰り返し操作の検出目的は、所定時間T内に行われた過去の操作と一致するかどうかを検出することにあるため、一時記憶部22の記憶を消去することに代えて、繰り返し操作検出部23において所定時間T内の操作に検出対象を限定することもできる。
繰り返し操作検出部23は、入力部21に入力された最新の操作と、一時記憶部22に記憶されている過去の操作とを比較して、最新の操作が繰り返された操作かどうかを検出する。この場合、単一の操作ではなく、一連の操作群として最新の操作と過去の操作との一致性を比較し、一致したときはその最新の操作を繰り返し操作として抽出する。なお、一連の操作群とは、操作とその順序で特定される複数の操作の集合をいい、本実施形態ではこれを「繰り返し操作」と称することとする。
そして、繰り返し操作検出部23は、上述した繰り返し操作を検出すると、その操作とその順序を含む情報を操作履歴解析部24へ出力する。
本例における、繰り返し操作と操作履歴についてさらに説明する。
図2は、本実施形態に係る繰り返し操作の一例を説明するためのフローチャート、図3Aは、図2に示す繰り返し操作例を説明するためのナビゲーション装置1の表示画面11を示す図である。
この例では、ユーザがナビゲーション装置1に目的地を設定入力しようとして設定操作を進めていったが、途中で誤操作してしまい、これに気付いて再び最初から設定入力を始めたが、再度誤操作してしまったケースである。なお、ここでは住所から目的地設定を行う操作を例に挙げて説明する。
図2に示すように、ナビゲーション装置1に対する目的地の設定入力は、まずユーザが表示画面11に表示されている「目的地設定」を選択して入力し(ステップS21)、次に表示される選択肢から「住所から」を選択して入力し(ステップS22)、次に表示される住所一覧から目的とする住所を選択して入力する(ステップS23)。
住所が入力されると、ナビゲーション装置1の表示画面11には図3Aに示すように、「ガイド開始」、「ルートを選ぶ」、「位置を修正」、「ルートを追加」、「ここを登録」、「詳細情報」といった選択肢と、その右側に目的地の周辺地図が表示される。ステップS23で入力した住所が目的地であり、これからここへ行くのであれば、正しくはステップS24のように「ガイド開始」を選択して入力しなければならない。
ところが、ユーザによっては、「ガイド開始」ではなく「ここを登録」を誤って選択してしまうことがある(ステップS24a)。目的地の住所を入力したのち「ここを登録」を選択して入力してしまうと、入力した住所がナビゲーション装置1の記憶部に登録目的地として記憶されたのち、初期画面に戻ってしまうので、ユーザは誤操作したことに気付き、再びステップS21〜S23の操作をやり直すことになる。しかし、ユーザは、どの操作が誤操作であったか判らないと、再び同じ操作を行ってしまう。
ここで、1回目のステップS21→S22→S23→S24aの4つの操作及びこの順序と、やり直された2回目のステップS21→S22→S23→S24aの4つの操作及びこの順序とは一致する。本例では、このように一致した操作群を繰り返し操作といい、この操作の内容と順序とを含めた操作の情報を、繰り返し操作の履歴と称する。そして、詳細は後述するが、3回目の操作の際に3度目の誤操作を行わないようユーザに操作アドバイスを提供する。
なお、本例における繰り返し操作は、2回の誤操作を行った場合に検出することにしているが、3回以上の誤操作を行った場合に検出することもできる。
また、操作完了までの操作回数(図2に示す例でいえばステップS21〜S24までの4回の操作)が多い場合には、いち早くユーザへ誤操作に対する操作アドバイスを提供することが望ましいので、1回目の操作履歴と2回目の操作履歴とが部分的に一致する場合に、これを繰り返し操作として検出し、2度目の誤操作を行わないよう操作アドバイスを提供することもできる。
図2に示す例でいえば、1回目のステップS21→S22→S23までの部分と、2回目のステップS21→S22→S23までの部分は一致するので、これを繰り返し操作として検出し、2回目のステップS23の操作を終えたタイミングで操作アドバイスを提供することもできる。
図4は、本実施形態に係る繰り返し操作の他の例を説明するためのフローチャート、図5Aは、図4に示す繰り返し操作例を説明するためのナビゲーション装置1の表示画面11と入力リモコン12を示す図である。
この例では、目的地の設定入力などのタスクの途中で、電話番号を入力することで目的地を検索し場所を確認する場合であって、目的地を検索しようとしたが、電話番号の入力を終えたのち検索ボタンの入力操作を間違ったケースである。
図4に示すように、電話番号検索では、最初にナビゲーション装置1の表示画面11に表示された「電話番号入力」を選択する(ステップS41)。これにより、図5Aに示すように0〜9までの数字ボタン111が表示された表示画面11になる。
ユーザは、図5Aに示す入力リモコン12の左右上下の方向キー121を操作して表示画面11のカーソル(不図示)を入力しようとする電話番号の数字ボタン111に一つずつ移動させ、入力リモコン12の決定ボタン122を押す。この決定ボタン122の入力は各数字を選択する度に行う(ステップS42)。
全ての電話番号の数字を入力したら表示画面の「検索」ボタン112にカーソルを移動させ、決定ボタン122を押す(ステップS43)。これにより、表示画面11にはその電話番号に対応する地点の周辺地図が表示されることになり、ユーザはその地点が目的としている地点かどうかを確認した上で目的地の設定操作を行うことができる。
ところが、ユーザによっては、ステップS42において、電話番号の数字を全て入力したのち、正しくはカーソルを「検索」ボタン112に移動させたのち決定ボタン122を押すべきところ、カーソルを移動させることなく「決定」ボタン122を押してしまうことがある(ステップS43a)。
全ての電話番号の入力を終えたあと、カーソルをそのままの位置にして「決定」ボタン122を押すと、最後に入力した電話番号の数字が重ねて入力されることになる。03−3333−1234という電話番号であれば「4」が2回入力されることになる。
入力された数字は表示画面11の上のスペース113に表示されることから、ユーザはこの状態で誤操作に気付き、入力リモコン12の「戻る」ボタン123を押すことで、重ねて入力した数字を消去し(ステップS44)、再び最後の操作をやり直すことになるが、誤操作に気付かないと再びカーソルを移動させることなく「決定」ボタン122を押してしまう。なお、ナビゲーション装置1によっては、「戻る」ボタン123に代えて又はこれ以外に「修正」ボタンが設けられているものもある。
この例では、ステップS41→S42の2つの操作のうち電話番号の入力までは正しく操作されており、誤操作しても初期画面には戻らず、ステップS42を終えたところから再び操作をやり直すことになる。
このように、ある操作の途中で、「特定の操作」→「戻る」という操作が2回連続した場合、このような操作も本例の繰り返し操作に含まれ、「ある特定の操作」→「戻る」を繰り返し操作といい、この操作の内容と順序とを含めた操作の情報を、繰り返し操作の履歴と称する。なお、「戻る」ボタン123以外に「修正」ボタンが設けられている場合には、「ある特定の操作」→「修正」といった一連の操作が2回連続したときも本例の繰り返し操作に含めることができる。なお、「特定の操作」→「戻る又は修正」が3回以上連続した場合を繰り返し操作として検出することもできる。また、「特定の操作」→「戻る又は修正」が1回だけ生じた場合を繰り返し操作として検出することもできる。
図1に戻り、操作履歴解析部24は、上述した繰り返し操作検出部23で検出された繰り返し操作の入力を受け、その操作の内容と順序を解析する。
図2に示す目的地設定の操作例でいえば、目的地設定ボタンの入力(S21)→住所入力ボタンの入力(S22)→住所の入力(S23)→「ここを登録」ボタンを入力(S24a)といった情報が繰り返し操作検出部23から送られてくるので、この情報から、ユーザは目的地設定をしたいが住所を入力したあとに「ここを登録」ボタンを入力するといった誤操作をしてしまったことが解析できる。すなわち、操作履歴解析部24は、目的地設定の一連操作のうち、誤操作である「ここを登録」の一つ前のステップで操作アドバイスを提供すれば誤操作が防止できることを解析する。
また、図4に示す電話番号検索の操作例でいえば、「電話番号入力」ボタンの入力(S41)→電話番号の入力(S42)→「決定」ボタンの入力(S43a)→「戻る」ボタンの入力(S44)といった情報が繰り返し操作検出部23から送られてくるので、この情報から、ユーザは電話番号検索をしたいが電話番号を入力したあとに「決定」ボタンを入力するといった誤操作をしてしまったことが解析できる。すなわち、操作履歴解析部24は、電話番号検索の一連操作のうち、誤操作である「決定」ボタンの入力の一つ前のステップで操作アドバイスを提供すれば誤操作が防止できることを解析する。
この操作履歴解析部24で解析された操作履歴に関する情報は、検索特定部25へ出力される。図2に示す例でいえば、「目的地設定操作における住所入力を完了したステップ」といった情報、図4に示す例でいえば、「電話番号検索における電話番号の入力が完了したステップ」といった情報が、それぞれ検索特定部25へ出力される。
図1に戻り、内部データベース26は、本実施形態の情報提供装置2に内蔵された記憶装置であって、上記操作履歴に対応した操作アドバイスがデータベース化されて記憶されている。これに対し、外部データベース3は、本実施形態の情報提供装置2とは別に、たとえば情報センターなどに設けられた記憶装置であって、本例の情報提供装置2に設けられた通信部27とインターネットなどの電気通信網31を介して接続される。この外部データベース3にも上記操作履歴に対応した操作アドバイスがデータベース化されて記憶されている。
なお本例では、内部データベース26と外部データベース3を備えているが、いずれか一方のみを備えるよう構成することもできる。
検索特定部25は、操作履歴解析部24から送られてきた「目的地設定操作における住所入力を完了したステップ」や、「電話番号検索における電話番号の入力が完了したステップ」といった操作履歴に関する情報をキーワードにして、内部データベース26及び外部データベース3を参照しながら操作アドバイスを検索し、適した操作アドバイスを特定する。
図3Bは、図2に示す目的地設定操作において繰り返し操作を検出した場合に提供される操作アドバイス例を示す図である。図2に示す誤操作は、目的地設定操作における住所入力を完了したあとのステップで発生したことから、図3Bに示すようにステップS24の入力画面において、「目的地に設定する場合はこちら」という操作アドバイスを「ガイド開始」ボタンに向けて表示し、「登録地に登録する場合はこちら」という操作アドバイスを「ここを登録」ボタンに向けて表示する。
また、図5Bは、図4に示す電話番号検索操作において繰り返し操作を検出した場合に提供される操作アドバイス例を示す図である。図4に示す誤操作は、電話番号検索における電話番号の入力が完了したあとのステップで発生したことから、図5Bに示すようにステップS43の入力画面において、「番号入力が完了した場合は「検索」を選択してください」という操作アドバイスを「検索」ボタン112に向けて表示する。
なお、図3B及び図5Bに示す操作アドバイスは単なる一例であって、繰り返し操作に応じて適宜変更することができるものである。また、表示画面11に文字として表示すること以外にも、スピーカを利用して音声により操作アドバイスを提供することもできる。あるいは、操作アドバイスとしての警告音を発し、誤操作したポイント(ステップ)をユーザに注意喚起するだけでもよい。
通信部27は、既述したように電気通信網31に接続するためのインターフェースであって、これにより検索特定部25は、外部データベース3に記憶された操作履歴に対応した操作アドバイスの情報を参照することができる。
なお、本例の検索特定部25は、最初に内部データベース26を参照して該当する操作アドバイスを検索し、内部データベース26に適切な操作アドバイスがなかった場合には外部データベース3に接続し、当該外部データベース3を参照して該当する操作アドバイスを検索する。このとき、内部データベース26には検索頻度の高い操作アドバイスのみを格納する一方で、外部データベース3には検索頻度の低い操作アドバイスを含めて格納することで、情報提供装置2の記憶容量を最小限にできるとともに、検索スピードを高めることができる。
出力部28は、検索特定部25で特定された操作アドバイスを、その提供タイミングに関する情報とともにナビゲーション装置1へ出力する。
次に、本実施形態に係る情報提供装置の動作を説明する。
図6は、本実施形態に係る情報提供装置の動作を示すフローチャートである。
ステップS61では、入力部21にナビゲーション装置1に入力された操作を順次入力し、ステップS62にて一時記憶部22にこの操作を所定時間Tだけ記憶する。
次のステップS63では、入力部21に入力された最新の操作と、一時記憶部22に記憶されている過去の操作とを比較して、最新の操作が繰り返された操作かどうかを検出する。そして、ステップS64にて繰り返し操作が検出されるとステップS65へ進む。
なお、ステップS64にて繰り返し操作が検出されない場合には、ステップS61へ戻り、以上の処理を繰り返す。このとき出力部28からは操作アドバイスを出力しない。操作アドバイスは、誤操作をしたユーザにとっては有益であるが、操作手順を熟知しているユーザにとっては却って煩雑な表示になることから、本実施形態では必要な場合以外は操作アドバイスを提供しないこととしている。
ステップS65では、繰り返し操作検出部23で検出された繰り返し操作の入力を受け、操作履歴解析部24がその操作の内容と順序を解析する。そして、既述したように、ステップS65で解析された操作履歴に関する情報、図2に示す例でいえば「目的地設定操作における住所入力を完了したステップ」といった情報、図4に示す例でいえば、「電話番号検索における電話番号の入力が完了したステップ」といった情報が、それぞれ検索特定部25へ出力される。
ステップS66では、検索特定部25は、操作履歴解析部24から送られてきた「目的地設定操作における住所入力を完了したステップ」や、「電話番号検索における電話番号の入力が完了したステップ」といった操作履歴に関する情報をキーワードにして、内部データベース26を参照しながら操作アドバイスを検索し、ステップS67にて適した操作アドバイスがあるかどうかを判断する。
ステップS67にて適切な操作アドバイスが内部データベース26にあった場合には、ステップS68及びS69をジャンプしてステップS70へ進み、特定した操作アドバイスを出力部28からナビゲーション装置1へ出力し、図3Bや図5Bのように操作アドバイスを表示画面11に表示する。
これに対し、ステップS67にて適切な操作アドバイスが内部データベース26になかった場合には、ステップS68へ進み、通信部27及び電気通信網31を介して外部データベース3に接続し、外部データベース3を参照しながら操作アドバイスを検索し、ステップS69にて適した操作アドバイスがあるかどうかを判断する。
ステップS69にて適切な操作アドバイスが外部データベース3にあった場合には、ステップS70へ進み、特定した操作アドバイスを出力部28からナビゲーション装置1へ出力し、図3Bや図5Bのように操作アドバイスを表示画面11に表示する。
なお、ステップS69にて適切な操作アドバイスが外部データベース3になかった場合には、操作アドバイスを提供することなくステップS61へ戻る。
以上のように、本実施形態に係る情報提供装置によれば、繰り返し同じ間違いをするユーザに対して適切な操作アドバイスを適切なタイミングで提供することができる。
また、内部データベース26を検索して操作アドバイスがなかった場合に外部データベース3にアクセスして操作アドバイスを検索するので、検索スピードを高めることができる。また、内部データベース26に検索頻度の高い操作アドバイスのみを格納する一方で、外部データベース3に検索頻度の低い操作アドバイスを含めて格納することができるので、情報提供装置2の記憶容量を最小限にすることができる。
さらに、繰り返し操作が検出されない限り操作アドバイスを提供しないので、操作手順を熟知しているユーザに対して煩雑な情報の提供を防止することができる。
なお、上述した実施形態では情報提供装置2をナビゲーション装置1に適用した例を説明したが、ナビゲーション装置1以外にパーソナルコンピュータの各種ソフトウェアなどにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る情報提供装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る繰り返し操作の一例を説明するためのフローチャートである。 図2に示す繰り返し操作例を説明するためのナビゲーション装置の表示画面を示す図である。 図2に示す繰り返し操作例に対して提供されるアドバイス情報の一例を示す図(ナビゲーション装置の表示画面)である。 本発明の実施形態に係る繰り返し操作の他の例を説明するためのフローチャートである。 図4に示す繰り返し操作例を説明するためのナビゲーション装置の表示画面と入力リモコンを示す図である。 図4に示す繰り返し操作例に対して提供されるアドバイス情報の一例を示す図(ナビゲーション装置の表示画面)である。 本発明の実施形態に係る情報提供装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ナビゲーション装置
2…情報提供装置
21…入力部
22…一時記憶部
23…繰り返し操作検出部
24…操作履歴解析部
25…検索特定部
26…内部データベース
27…通信部
28…出力部
3…外部データベース
31…インターネット

Claims (6)

  1. ユーザによる繰り返し操作を検出する検出手段と、
    前記検出された繰り返し操作の操作履歴を解析する解析手段と、
    前記解析された操作履歴に基づいて提供すべき操作情報を特定する特定手段と、
    前記特定された操作情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記操作履歴に対応する操作情報が記憶された内部記憶手段をさらに備え、
    前記特定手段は、前記内部記憶手段に記憶された前記操作履歴を参照して前記出力すべき操作情報を特定することを特徴とする情報提供装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報提供装置において、
    電気通信網を介して、前記操作履歴に対応する操作情報が記憶された外部記憶手段に接続する通信手段をさらに備え、
    前記特定手段は、前記通信手段を介して前記外部記憶手段に記憶された前記操作履歴を参照して前記出力すべき操作情報を特定することを特徴とする情報提供装置。
  4. 請求項2に従属する請求項3に記載の情報提供装置において、
    前記特定手段は、前記操作履歴に対応する操作情報が前記内部記憶手段に記憶されていない場合は、前記外部記憶手段に記憶された前記操作履歴を参照して前記出力すべき操作情報を特定することを特徴とする情報提供装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
    前記出力手段は、前記ユーザによる繰り返し操作が検出されない限り前記操作情報を提供しないことを特徴とする情報提供装置。
  6. ユーザによる繰り返し操作を検出したら、データベースを参照して前記繰り返し操作の操作履歴に対応する操作情報を特定し、前記繰り返し操作を検出したタイミングで前記ユーザに提供することを特徴とする情報提供方法。
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