JPH0534617U - カム形制御器 - Google Patents

カム形制御器

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JPH0534617U
JPH0534617U JP9157191U JP9157191U JPH0534617U JP H0534617 U JPH0534617 U JP H0534617U JP 9157191 U JP9157191 U JP 9157191U JP 9157191 U JP9157191 U JP 9157191U JP H0534617 U JPH0534617 U JP H0534617U
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JP
Japan
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arm
cam type
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JP9157191U
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是也 槙
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案におけるカム形制御器は、可動接点
と固定接点の支えを一体化することにより、部品数減
少、組立・調整時間の短縮を目的としている。 【構成】 この考案におけるカム形制御器は、可動接点
2と累合しているアーム5を支持する支持部材と固定接
点3を板面上に支持する支持部材6とを一体化したもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カム形制御器の部品数減少及び組立、調整時間の短縮に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
図3は「電力機器構造6電力用保護制御装置 P−146のカム形制御器の接 触構造、昭和40年12月25日発行」に記載された従来のカム形制御器の構成 図である。
【0003】 図において、1はカム、1aはカム突起部、2は可動接点、3は可動接点2に 対向配置された固定接点、4は接点の開離スプリング、5は先端に可動接点2を 累合するとともに、途中に動作点用のローラ7を設けたアーム、6aは該アーム 5を支点8にて枢支した支持部、6bは固定接点の支持部である。
【0004】 尚、図3は各接点2,3が接触する以前のカム形制御器の構成図である。
【0005】 次に上記構成に従って従来のカム形制御器の動作について説明する。 カム1は駆動軸5の回転により矢印Aの方向に回転し、カム1の突起部1aを アーム5のローラ7に接触する。更にカム1の回転を進めると突起部1aはロー ラ7を突起部1a上に押し上げ、開離スプリング4を縮めることにより可動接点 2をアーム5の支持8を中心に矢印B方向に回転移動する。
【0006】 この時、突起部1aはローラ7を維持しながら回転移動すると可動接点2を対 向する固定接点3に接触する。 更に、カムの回転を進めるとローラ7は突起部1aより逸脱し、開離スプリン グ4が伸びアーム5は支点8を中心に矢印Bと反対方向に回転移動し、図4のよ うに可動接点2は固定接点3より離れる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来のカム形制御器は、以上のように構成されているので、可動接点固定接点 の支えがそれぞれ必要となり、部品点数が多い、また、組立・調整に時間を要す 等の問題点があった。
【0008】 この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、部品点数 を少なくし、組立・調整時間を短縮することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案におけるカム形制御器は、可動接点2を累合するアーム5を支持する 支持部材と固定接点を板面上に支持する支持部材とを一体化したものである。
【0010】
【作用】
この考案におけるカム形制御器は、可動接点と固定接点の支えを一体化してい るため、部品数が減少し、また、組立・調整時間の短縮が可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1は本実施例におけるカ ム形制御器の構成を示す図であり、各接点が接触する以前の状態を示した図であ る。図中、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示す。図において、6は本実 施例における支持部材であり、可動接点を累合したアーム5の支持部と固定接点 の支持部を一体形成している。
【0012】 次に上記構成に従って本実施例の動作について説明する。尚、動作に関しては 、図3、図4に示した従来のカム形制御器の動作と同様であるため、説明を簡略 化する。 カム1が矢印Aの方向に回転することによって、アーム5内のローラ7を押し 上げ、スプリング4を縮めることにより、支点8を中心に可動接点2が矢印Bの 方向へ移動し、図2のように可動接点2と同一の支持部材6に支持された固定接 点3とが接触する。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、可動接点を累合しているアームの支持部と 固定接点の支持部を一体化しているため、制御器全体の部品点数が減少し、また 、組立及び接点間の調整時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるカム形制御器の構造
図である。
【図2】この考案の一実施例によるカム形制御器の動作
後の構造図である。
【図3】従来のカム形制御器の構造図である。
【図4】従来のカム形制御器の動作後の構造図である。
【符号の説明】
1 カム 2 可動接点 3 固定接点 4 スプリング 5 アーム 6 支持部材 7 ローラ 8 支点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に支点軸により枢支されたアー
    ムの途中にアーム駆動用のローラを設けるとともに、ア
    ーム先端に可動接点を設け、上記ローラを回転するカム
    突起部上に押し上げ、アームと共に可動接点を対向する
    固定接点に接触するカム形制御器において、上記固定接
    点の支持部材とアームの支持部材とを一体形成したこと
    を特徴とするカム形制御器。
JP9157191U 1991-10-11 1991-10-11 カム形制御器 Pending JPH0534617U (ja)

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JP9157191U JPH0534617U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 カム形制御器

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JP9157191U JPH0534617U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 カム形制御器

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JPH0534617U true JPH0534617U (ja) 1993-05-07

Family

ID=14030219

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