JPS6123136A

JPS6123136A - プラテンカバ−の保持装置

Info

Publication number: JPS6123136A
Application number: JP14488784A
Authority: JP
Inventors: Kenji Miyata; 憲治宮田; Tadashi Kotaki; 小滝　唯史
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-07-12
Filing date: 1984-07-12
Publication date: 1986-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は複写機等におけるプラテンカバーの保持装置に
関するものである。

（従来の技術）従来の複写機等におけるプラテンカパーヲ機械本体のプ
ラテンガラス上において一定の角度位置に開放状態にし
ておくだめ保持装置は当該カバーの取付軸の他にスプリ
ングやブラケット及びベアリング、バネ力調整機構等を
必要としていたため、構成７５１複雑になってコストも
高く、又故障の頻度も多くなって信頼性に劣るといった
欠点があった。

（発明の目的）本発明は上記従来のプラテンカバー保持装置の欠点を除
去するためになされたものであって、前記プラテンカバ
ーを或一定の角度位置に開放状態に保持しておく機構を
より簡単にし、且つ低コストで製作できるようにしたプ
ラテンカバー保持装置を提供することを目的としたもの
である。

（発明の構成）そのために本発明は前記プラテンカバーを機械本体のプ
ラテンガラスの一側に開閉可能に取付ける取付軸の近傍
にスプリングによるトグル機構を配置し、該トグル機構
によって前記プラテンカバ−を開放時、一定の角度位置
に保持できるようにし、該状態においてプラテンガラス
上への原稿のセット及びその交換を可能にしたものであ
る。

（実施例）以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明のプラテンカバー保持装置の一実施例を
示す正面図である。

同図において本装置は、両端側に機械本体のプラテンガ
ラスのリヤ側に配置したリヤカバー１への取付用のピン
４２′を設け、上部の適所には縦状にスライド用のシャ
フト３．３′を設けた直方体もしくはこれに近似のブロ
ック４と、該ブロック４と同形状で両端側にはプラテン
カバー５への取付用のピン６．６′を有し、且つ適所に
前記ブロック４のシャフト３，３′をスライド可能に取
付けるための透孔７，７′をもうけたブロック８、及び
該ブロック８と前記ブロック４との間にあたるシャフト
３，３′の外周に巻着してトグル機構を構成するコイル
状の弾性体９．９′等によってなるもので、前記プラテ
ンガう　）リヤ側において、ブロック４０両端側のピン
２，２′をリヤカバー１の適所にもうけたＵ字溝１０、
１０’内に嵌着し、月つブロック８０両端側のピン６．
６′はプラテンカバー５の裏両の適所に配置した支持部
材１１．１１’のＵ字溝１２．１２’内に嵌着して使用
するものである。

本発明は以上のように構成したものであり、次にその動
作について説明する。

まずプラテンカバー５の開放時、リヤカバー１のブロッ
ク４のシャフトλ３′に巻着した弾性体９゜９′の弾力
が斜上方に作用し、その上端に圧接したブロック８を斜
上方へと押上げる形となって、プラテンカバー５をリヤ
カバー１への取付軸１３を支点としてプラテンガラスに
対し一定の角度位置に開放した状態に保持する。これに
対し当該プラテンカバー５の閉止時は、リヤカバー１の
ブロック４のシャツ）　３．３’に巻着した弾性体９，
９′が斜下方へと作用し、ブロック８を斜下方へと押下
ける形となってプラテンカバー５を第３図に示すように
、プラテンガラス上に閉止した状態を保持する。

（発明の効果）本発明は以上のように構成し且つ動作するものであり、
プラテンカバー９を開放及び閉止状態に保つ機構として
弾性体９．９′によるトグル機構を用い、その構成も機
械本体のリヤカッく−１に取付けるブロック４とプラテ
ンカバー５に取付けるブロック８とをンヤ７　ト３．３
’でスライド可能に連結し、該シャツ）　３．３’に巻
着した弾性体９．９′によってプラテンカバー８を一定
の角度位置の開放状態或は閉止状態に保持するといった
簡単なものであるので製作コストが安く、又故障の頻度
も大幅に減少して装置自体の信頼性をより向上させると
とに役立つといった効果、及び該装置は機械本体に対し
工具等を用いることなく取付けが可能であるので機械の
組立て時、或は当該装置の交換時、これらの作業を迅速
に行なうことができるといった効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプラテンカッ（−保持装置の一実施例
を示す正面図、第２図及び第３図は同、使用状態を示す
側面図である。図中１・・・リヤカバー、λ２′・・・ピ／、３．３’
・・・・ンヤフト、４・・・ブロック、５・・・プラテ
ン力、ｓ−，６，６’・・・ピン　ｒ、　７１・・・透
孔、８・・・ブロック、９．９’・・・弾性体、１０．
１０’・・・Ｕ字溝、ＩＩ、１１’・・・支持体、１２
゜１２′・・・Ｕ字溝、１３・・・取付軸。

Claims

【特許請求の範囲】

　両端側に複写機等の機械本体のリヤカバーへの取付用
ピンを設け、上部の適所には縦状にシャフトを取付けた
直方もしくはこれに近似形状のブロックに、当該ブロッ
クと同形状で両端側にプラテンカバーの裏両の適所への
取付用ピンを有し且つ前記シャフト取付用の透孔をもう
けたブロックを連結すると共に、該連結に用いたシャフ
トの外周にはコイルスプリング等の弾性体を巻着してト
グル機構を構成し、該トグル機構によってプラテンカバ
ーを閉止或は一定の角度位置に開放の状態で保持できる
ようにしたことを特徴とするプラテンカバーの保持装置
。