JPH034007A - モータ駆動軸へのドラム圧入方法 - Google Patents

モータ駆動軸へのドラム圧入方法

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JPH034007A
JPH034007A JP13743489A JP13743489A JPH034007A JP H034007 A JPH034007 A JP H034007A JP 13743489 A JP13743489 A JP 13743489A JP 13743489 A JP13743489 A JP 13743489A JP H034007 A JPH034007 A JP H034007A
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JP
Japan
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motor
drum
reference plate
press
drive shaft
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Pending
Application number
JP13743489A
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English (en)
Inventor
Osamu Saito
修 斉藤
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータ駆動軸へのドラム圧入方法に係り、特に
、磁気式エンコーダ等のドラムをモータのシャフトに直
付けするモータ駆動軸へのドラム圧入方法に関する。
〔従来の技術〕
第5図は磁気式エンコーダを構成する磁気ドラムをシャ
フトに直付けしであるモータを示す説明図である。
この図において、1はモータ本体、2はモータ本体1に
ベアリング支持されたシャフト、3はシヤフト2に圧入
して取付けられた磁気ドラムである。この磁気ドラム3
はその外周面にS極N極が繰り返えして着磁され、この
外周面に対向してMR素子(図示せず)が配設されてい
る。このMR素子が前記極性を検出することによりモー
タの回転及び方向を識別し、モータを制御していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記磁気式エンコーダでは、MR素子の検出
精度を保つためにMR素子を磁気ドラム3の外周面の中
央に位置させる必要がある。つまり、磁気ドラム3をモ
ータ取付ベース面りから所定寸法l、の位置にシャフト
2に嵌挿することにより、同様にモータ取付ベース面り
から所定寸法の位置に取付けられているMR素子に対向
させることができる。
しかしながら、従来技術では、磁気ドラム3をシャフト
2に圧入する際、モータ取付ベース面りが基準となるた
め、モータシャフト2の長さ寸法p2にバラつきがある
場合、寸法!、に誤差が生じ圧入寸法にバラつきが生じ
た。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべく
なされたもので、その目的は、シャフトの寸法精度を上
げることなく2、モータ取付ベース面に対してドラムを
精度良く圧入することができるモータ駆動軸へのドラム
圧入方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は1、モータを保持
するモータガイド部材と、該モータガイド部材に対して
離接自在に設けられ、前記モータの駆動軸を挿入して支
持する切り欠き部を有する基準プレートと、該基準プレ
ートに対して離接自在に設けられた圧入ポンチと、該圧
入ポンチを駆動する駆動手段と、前記圧入ポンチととも
に移動し、前記基準プレートに所定量近づいたことを検
出する検出手段とを備え、前記モータの駆動軸にドラム
を嵌挿し、前記基準ブレーLの切り欠き部に前記ドラム
とモータ間の駆動軸を挿入するようにして前記モータを
前記モータガイド部材に取り付け、前記基準プレートを
前記モータガイド部材方向に可動させて前記モータを前
記モータガイド部材に当接させるとともに、前記モータ
と前記基準プレートも接触させ、その後、前記駆動手段
を作動して前記圧入ポンチ及び検出手段を前記基準プレ
ート方向に移動し、前記圧入ポンチで前記ドラムを前記
駆動軸に押し込み、所定量押し込んだ位置で前記検出手
段が前記基準プレートに当接して検出し、この検出信号
により前記駆動手段をリセットして前記圧入ポンチによ
る前記ドラムの押し込みを停止し、前記ドラムを前記モ
ータの駆動軸に所定量嵌挿する構成にしである。
〔作用〕
前記手段により、駆動軸はモータガイドで支持され、基
準プレートをモータに接触させることにより基準プレー
トをモータ取付ベース面となすことができる。したがっ
て、駆動軸に挿入されているドラムを圧入ポンチで圧力
しても圧入力は駆動軸にしか加わらずに圧入することが
できる。また、所定量圧入すると、検出手段が基準プレ
ートに接触して駆動手段がリセットされるので、ドラム
を所定量圧入することができ、かつ、所定量は基準プレ
ートに対して所定寸法に設定されることになり、つまり
モータ取付ベース面に対してドラムを精度良く圧入する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説
明する。
第1図は本発明に係るモータ駆動軸へのドラム圧入方法
を実施する圧入装置を示す斜視図、第2図Tal乃至(
C)は圧入工程をそれぞれ示す説明図、第3図は基準プ
レートに対するモータの挿入方向を示す説明図、第4図
はフローチャートである。
本発明に係るモータ駆動軸へのドラム圧入方法では、前
述した第5図に示す磁気ドラム3をシャフト2に圧入し
たモータ1を得るものである。
次に、第1図に示す圧入装置を説明する。
この図において、10は基台で、この基台10は上面が
斜面11に形成されている。この斜面11の下方、及び
上方には一対の突板12.12が配設され、これら突板
12.12間に一対のガイド軸13.13が架設されて
いる。このガイド軸13.13には、基準プレート14
を固設したキャリア15がリニアベアリング33を介し
て摺動自在に支持されており、キャリア15はガイド軸
13.13に沿って斜面11上を上下動できる。
基準プレー1−14はキャリアエ5の側面に固設され、
キャリア15の可動方向に直交して配置されている。こ
の基準プレート14は板状で、2個の突片16.17が
上方へ延設され、一方の突片16には上方からU字状の
切り欠き部18が形成されている。このキャリア15.
2本のガイド軸13.13及び下方の突板12とで囲ま
れた斜面11上にはモータガイド部材19が配設されて
いる。
このモータガイド部材19は、モータを挿入するための
凹部20、及び凹段部21を有する第1部材22と、こ
の凹段部21に取付けられてモータ1のシャフト2の端
部が当接される第2部材23とから構成されている。
24はエアシリンダで、このエアシリンダ24は例えば
油圧変換タイプを使用してあり、斜面11の上端に取付
けられている。このエアシリンダ24の駆動軸25には
圧入ポンチ26が取付けられており、この圧入ポンチ2
6と駆動軸25との間にはガイド機構が設けられている
。このガイド機構は、斜面11上に配設されたガイド部
材27と、このガイド部材27の凹溝に嵌合してガイド
されるとともに、前記圧入ポンチ26及び駆動軸23が
固定された摺動部材2日とから構成されている。この摺
動部材28の側方には、検出手段であるプローブ29と
、このプローブ29の検出位置を調整するマイクロヘッ
ド30とが設けられている。この圧入ポンチ26は前記
突片16に対して離接され、同時にプローブ29は前記
突片17に対して離接される。尚、31は起動スイッチ
、32はモータ1本体に取付けられたモータ取付金具で
ある。
次に、このように構成された前記圧入装置によるモータ
駆動軸へのドラム圧入方法について第2図乃至第4図を
参照して説明する。
まず、モータ1のシャフト2に手で磁気ドラム3を仮に
嵌挿する(第4図の4−1)。次に、磁気ドラム3を仮
止めしたモータ1をモータガイド部材19の凹部20に
挿入する(第4図の4−2)。この際、第2図(a)に
示すように基準プレート14の突片16を、モータ1本
体と磁気ドラム3とに位置させ、モータ1本体と磁気ド
ラム3との間のシャフト2を切り欠き部18に挿入する
(第4図の4−3)、また、第3図に示すようにモータ
1には基準面1aが形成されており、この基準面1aが
基準プレート14側(下方側)に位置するようにしてモ
ータ1を挿入する。そして、モータ1を挿入後、キャリ
ア15等の自重、あるいはばね圧等によってキャリア1
5をモータガイド部材19の方へ下降させ、第2同色)
に示すように基準プレート14の突片16をモータ1の
基準面1aに当接させる(第4図の4−4)、この状態
では、モータ1は、そのシャフト2の両端部を切り欠き
部18及び凹部20に架は渡された状態となっており、
かつ、モータ1全体も基準プレート14によって適度な
力で押されており、モータ1のシャフト2の端部がモー
タガイド部材19の凹部20に露出している第2部材2
3に圧接され、支持されている。その後、起動スイッチ
31をオンしく第4図の4〜5)、エアシリンダ24を
作動する。この作動により駆動軸25が突出され、摺動
部材28を介して圧入ポンチ26をモータガイド部材1
9の方に移動させる。移動する圧入ポンチ26はシャフ
ト2に仮止めされている磁気ドラム3を更にシャフト2
に圧入する。この圧入により磁気ドラム3が所定量押込
まれた位置(第2図(C)゛で一点鎖線で示す)で、圧
入ポンチ26と同時に移動されるプローブ29が基準プ
レート14の突片17面に当接するようにマイクロヘッ
ド30で調整しである(第4図の4−6)。この検出信
号によりエアシリンダ24はリセットされて初期位置に
復帰される。結局、磁気ドラム3はシャフト2に所定量
圧入されることになる(第4図の4−7)、基準プレー
ト14には圧入ポンチ24の圧入力は加わらず、圧入ポ
ンチ24の圧入力はシャフト2のみに加わり、そのシャ
フト2の他端はモータガイド部材19の第2部材23に
より受けられている。したがって、モータ1本体には圧
入力が加わらず、シャフトのベアリングが破損する虞れ
がない。このようにして磁気ドラム3のシャフト2への
圧入が完了し、モータ1をモータガイド部材19の凹部
20から取り出しく第4図の4−8)、第4図に示す磁
気ドラム3を直付したモータ1が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、駆動軸の寸法精
度を上げることなく、モータ取付ベース面に対してドラ
ムを精度良く圧入することができ、かつ駆動軸の軸受部
分の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の詳細な説明するためのもので、第1
図は本発明に係るモータシャフトへのドラム圧入方法を
実施する圧入装置を示す斜視図、第2図(8)乃至(C
)は圧入工程をそれぞれ示す説明図、第3図は基準プレ
ートに対するモータの挿入方向を示す説明図、第4図は
フローチャート、第5図は磁気ドラムをシャフトに直付
したモータを示す説明図である。 l・・・・・・モータ、2・・・・・・シャフト、3・
・・・・・磁気ドラム、14・・・・・・基準プレート
、18・・・・・・切り欠き部、19・・・・・・モー
タガイド部材、24・・・・・・エアシリンダ、26・
・・・・・圧入ポンチ、29・・・・・・プローブ。 1 第 図 2 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータを保持するモータガイド部材と、該モータガイド
    部材に対して離接自在に設けられ、前記モータの駆動軸
    を挿入して支持する切り欠き部を有する基準プレートと
    、該基準プレートに対して離接自在に設けられた圧入ポ
    ンチと、該圧入ポンチを駆動する駆動手段と、前記圧入
    ポンチとともに移動し、前記基準プレートに所定量近づ
    いたことを検出する検出手段とを備え、前記モータの駆
    動軸にドラムを嵌挿し、前記基準プレートの切り欠き部
    に前記ドラムとモータ間の駆動軸を挿入するようにして
    前記モータを前記モータガイド部材に取り付け、前記基
    準プレートを前記モータガイド部材方向に可動させて前
    記モータを前記モータガイド部材に当接させるとともに
    、前記モータと前記基準プレートも接触させ、その後、
    前記駆動手段を作動して前記圧入ポンチ及び検出手段を
    前記基準プレート方向に移動し、前記圧入ポンチで前記
    ドラムを前記駆動軸に押し込み、所定量押し込んだ位置
    で前記検出手段が前記基準プレートに当接して検出し、
    この検出信号により前記駆動手段をリセットして前記圧
    入ポンチによる前記ドラムの押し込みを停止し、前記ド
    ラムを前記モータの駆動軸に所定量嵌挿することを特徴
    とするモータ駆動軸へのドラム圧入方法。
JP13743489A 1989-06-01 1989-06-01 モータ駆動軸へのドラム圧入方法 Pending JPH034007A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276403A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp エンコーダ付モータシステムとエンコーダ、およびエンコーダ付モータシステムの製造方法
CN102510177A (zh) * 2011-11-30 2012-06-20 苏州三德精密机械有限公司 一种压装检测装置
CN104143887A (zh) * 2014-08-18 2014-11-12 浙江方正电机股份有限公司 电机转子检测装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010276403A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp エンコーダ付モータシステムとエンコーダ、およびエンコーダ付モータシステムの製造方法
CN102510177A (zh) * 2011-11-30 2012-06-20 苏州三德精密机械有限公司 一种压装检测装置
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