JPS5934102Y2 - タツプ切換装置 - Google Patents
タツプ切換装置Info
- Publication number
- JPS5934102Y2 JPS5934102Y2 JP3366979U JP3366979U JPS5934102Y2 JP S5934102 Y2 JPS5934102 Y2 JP S5934102Y2 JP 3366979 U JP3366979 U JP 3366979U JP 3366979 U JP3366979 U JP 3366979U JP S5934102 Y2 JPS5934102 Y2 JP S5934102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- compression spring
- contact
- tap
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は固定接点をある間隔をもって、直線上に配置し
、可動接点が直線上を駆動して隣接した固定接点同志を
順次橋絡するようにしてタップ切換えるように構成した
、いわゆるスライド形タップ切換器の改良に関する。
、可動接点が直線上を駆動して隣接した固定接点同志を
順次橋絡するようにしてタップ切換えるように構成した
、いわゆるスライド形タップ切換器の改良に関する。
一般にタップ切換器の通過電流の容量を決定づける重要
な要素として可動、固定接点間の接触圧力がある。
な要素として可動、固定接点間の接触圧力がある。
通過電流を増加させれば接触圧力もそれに見合っただけ
増加させる必要がある。
増加させる必要がある。
ところが、接触圧力を増加させれば、可動接点を動作さ
せる摩擦力が増加して接点の接触面をいためるほあ、タ
ップを切換えるとき、トルクが重くなって切換えにくい
。
せる摩擦力が増加して接点の接触面をいためるほあ、タ
ップを切換えるとき、トルクが重くなって切換えにくい
。
要するには接触圧力はタップ切換器の通電中は確実に保
持し、無電圧で切換える切換え時にはできるだけ小さい
方が良い。
持し、無電圧で切換える切換え時にはできるだけ小さい
方が良い。
タップ切換器は第１図に示すように変圧器巻線１に接続
したタップ巻線２のタップＴ１〜Ｔ６を選択的に切換え
るのに使用される。
したタップ巻線２のタップＴ１〜Ｔ６を選択的に切換え
るのに使用される。
スライド形タップ切換器は固定接点が直線上に１タップ
分ずつ絶縁距離を設けて配置され、隣接した固定接点同
志を圧縮バネで接触圧力を係持された可動接点が橋絡す
る構造のものである。
分ずつ絶縁距離を設けて配置され、隣接した固定接点同
志を圧縮バネで接触圧力を係持された可動接点が橋絡す
る構造のものである。
従って、通電時に有効な接点間の接触圧力は無電圧状態
でタップ切換えるときには摩擦力となって接触面をいた
めたり、駆動するのに余分な力が必要となる。
でタップ切換えるときには摩擦力となって接触面をいた
めたり、駆動するのに余分な力が必要となる。
本考案の目的は無電圧状態で行うタップ切換時に接触圧
力を保持している圧縮バネ力を釈放して、切換時の駆動
力を軽減すると共に、接触面をいためないようにして通
電面の表面アラサ状態を切換回数の増加に対してもでき
るだけ変化が少いようにして、品質の良い長寿命のタッ
プ切換器を提供するものである。
力を保持している圧縮バネ力を釈放して、切換時の駆動
力を軽減すると共に、接触面をいためないようにして通
電面の表面アラサ状態を切換回数の増加に対してもでき
るだけ変化が少いようにして、品質の良い長寿命のタッ
プ切換器を提供するものである。
以下本考案を第２図ないし第４図に示す実施例について
説明する。
説明する。
まず第２図において、変圧器カバー（或いはタンク）３
に取付けられた手動操作機構４により、絶縁軸５を介し
て本考案のタップ切換器（ＳＡ）を切換えるものである
。
に取付けられた手動操作機構４により、絶縁軸５を介し
て本考案のタップ切換器（ＳＡ）を切換えるものである
。
タップ切換器ＳＡの構造を説明するに、固定接点支柱１
１には第１図に示す接続図のタップＴ１〜Ｔ６の固定接
点１２が取付けられ、各々リード１３が接続されている
。
１には第１図に示す接続図のタップＴ１〜Ｔ６の固定接
点１２が取付けられ、各々リード１３が接続されている
。
この隣接した各々の固定接点１２間、第２図でタップＴ
６とＴ１間を可動接点１４が橋絡することによって第１
図の接続図に於ける１つの回路を構威し、所定の電圧を
示す。
６とＴ１間を可動接点１４が橋絡することによって第１
図の接続図に於ける１つの回路を構威し、所定の電圧を
示す。
この可動接点１４は第３図および第４図に詳細を示すよ
うに手動操作機構４からの回転力を受けたネジ軸１５の
回転によって、上下（水平に配置したときには左右）に
移動する可動接点支え１６にピン１７を介して、ピン１
７上を摺動できるように取付けられている。
うに手動操作機構４からの回転力を受けたネジ軸１５の
回転によって、上下（水平に配置したときには左右）に
移動する可動接点支え１６にピン１７を介して、ピン１
７上を摺動できるように取付けられている。
更にこのピン１７をガイドとして可動接点１４の接触圧
力を保持する圧縮バネ１８が取付けられている。
力を保持する圧縮バネ１８が取付けられている。
ネジ軸１５に回転自在に取付けられた可動接点支え１６
は、上下（水平に配置したときは左右）に移動させるた
めに回転運動を直線運動に変換するようにタップ切換器
の支柱をも兼ねた直線溝付のガイド支柱１９に嵌合して
いる。
は、上下（水平に配置したときは左右）に移動させるた
めに回転運動を直線運動に変換するようにタップ切換器
の支柱をも兼ねた直線溝付のガイド支柱１９に嵌合して
いる。
又正規位置で圧縮バネ１８を撓ませタップ切換中には釈
放させるために、接点支え１６に摺動可能なように取付
けられたガイドピン２０に押しつける力を与える圧縮バ
ネ２１が取付けられており、このガイドピン２０の先端
は接点の接触圧力を保持する圧縮バネ１８の端面を押し
付ける当テ板２２に接触し、もう一方の先端は圧縮バネ
１８を撓ませたり釈放したりするような形状にしたガイ
ド支柱１９のガイド面１９Ａに接触する。
放させるために、接点支え１６に摺動可能なように取付
けられたガイドピン２０に押しつける力を与える圧縮バ
ネ２１が取付けられており、このガイドピン２０の先端
は接点の接触圧力を保持する圧縮バネ１８の端面を押し
付ける当テ板２２に接触し、もう一方の先端は圧縮バネ
１８を撓ませたり釈放したりするような形状にしたガイ
ド支柱１９のガイド面１９Ａに接触する。
図面に示す正規状態では固定接点１２と可動接点１４が
十分な接触圧力を保持するようにガイド支柱１９のガイ
ド面はもつともガイドピン２０を押し付けた状態であり
、圧縮バネ１８はもつとも撓んだ状態にある。
十分な接触圧力を保持するようにガイド支柱１９のガイ
ド面はもつともガイドピン２０を押し付けた状態であり
、圧縮バネ１８はもつとも撓んだ状態にある。
タップ切換中にはネジ軸１５を回動させて可動接点支え
１６が上下に動くことにより、第４図のガイド支柱１９
のガイド面１９Ａがらガイドピン２０が離れて圧縮バネ
１８の圧縮力を釈放するように形成されているので接面
間の摩擦力を軽減でき、駆動力が小さくてすむ。
１６が上下に動くことにより、第４図のガイド支柱１９
のガイド面１９Ａがらガイドピン２０が離れて圧縮バネ
１８の圧縮力を釈放するように形成されているので接面
間の摩擦力を軽減でき、駆動力が小さくてすむ。
以上のように本考案によれば、通電時はガイドピンが支
柱のガイド面に接触することがら圧縮バネのたわみで充
分な接触圧力を得られ、切換時のガイドピンが支柱のガ
イド面に外れることがら圧縮バネのたわみが釈放されて
接触圧力がなくなり、接点間の摩擦力を軽くして切換え
ることができる。
柱のガイド面に接触することがら圧縮バネのたわみで充
分な接触圧力を得られ、切換時のガイドピンが支柱のガ
イド面に外れることがら圧縮バネのたわみが釈放されて
接触圧力がなくなり、接点間の摩擦力を軽くして切換え
ることができる。
第１図はタップ巻線を有する変圧器巻線の接続図、第２
図は本考案のスライド形タップ切換装置の構造図、第３
図および第４図はこのタップ切換器の主要構成部分を示
す平面図および側面図である。 １・・・・・・変圧器巻線、２・・・・・・タップ巻線
、３・・・・・・変圧器カバー（或いはタンク）、４・
・・・・・手動操作機構、５・・・・・・絶縁軸、１１
・・・・・・固定接点支柱、１２・・・・・・固定接点
、１３・・・・・・リード、４・・・・・・可動接点、
１５・・・・・・ネジ軸、１６・・・・・・可動接点支
え、１７・・・・・・ピン、１８・・・・・・圧縮バネ
、１９・・・・・・ガイド支柱、２０・・・・・・ガイ
ドピン、２１・・・圧縮バネ、２２・・・・・・当テ板
。
図は本考案のスライド形タップ切換装置の構造図、第３
図および第４図はこのタップ切換器の主要構成部分を示
す平面図および側面図である。 １・・・・・・変圧器巻線、２・・・・・・タップ巻線
、３・・・・・・変圧器カバー（或いはタンク）、４・
・・・・・手動操作機構、５・・・・・・絶縁軸、１１
・・・・・・固定接点支柱、１２・・・・・・固定接点
、１３・・・・・・リード、４・・・・・・可動接点、
１５・・・・・・ネジ軸、１６・・・・・・可動接点支
え、１７・・・・・・ピン、１８・・・・・・圧縮バネ
、１９・・・・・・ガイド支柱、２０・・・・・・ガイ
ドピン、２１・・・圧縮バネ、２２・・・・・・当テ板
。
Claims (1)
- 複数個の固定接点を可動接点で選択的に切換えるタップ
切換器において、前記可動接点をネジ軸の回動で直線運
動に変換される可動接点支えに圧縮バネを介して設けら
れ、その圧縮バネを可動接点支えが直線運動時にガイド
支柱の突起状ガイド面を通過することによって圧縮バネ
の撓みを釈放させるようにしたタップ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3366979U JPS5934102Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3366979U JPS5934102Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | タツプ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55135437U JPS55135437U (ja) | 1980-09-26 |
| JPS5934102Y2 true JPS5934102Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=28889602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3366979U Expired JPS5934102Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | タツプ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934102Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP3366979U patent/JPS5934102Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55135437U (ja) | 1980-09-26 |
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