JPH05345220A - 鋸刃の製造方法 - Google Patents
鋸刃の製造方法Info
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- JPH05345220A JPH05345220A JP1783492A JP1783492A JPH05345220A JP H05345220 A JPH05345220 A JP H05345220A JP 1783492 A JP1783492 A JP 1783492A JP 1783492 A JP1783492 A JP 1783492A JP H05345220 A JPH05345220 A JP H05345220A
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- JP
- Japan
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- saw blade
- blade
- cutting edge
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D65/00—Making tools for sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刃先の切味を高め、耐摩耗性の高い鋸刃の製
作を容易かつ能率的に行ない得る方法を提供する。 【構成】 鋸刃用の帯状若しくは円板状等の基材(1) の
辺縁若しくは周縁に、予じめ放電被覆加工等によって耐
摩耗性表面処理した刃先チップ(2) を溶接することを特
徴とする。刃先チップの溶接加工には、レーザー溶接を
利用することが推奨される。また、刃先チップ(2) の作
製に当たっては、刃先の外形と同一の軸直角断面形状を
有する細長い刃先作製用部材を作製し、これを軸直角若
しくは軸に対して所定の角度で薄く平行に切断すること
により、１本の刃先作製用部材から上記刃先チップを多
数作製するようにすることが推奨され、更にまた、上記
刃先作製用部材には予めその外周面に耐摩耗性表面処理
を施しておくことも推奨される。 【効果】 予じめ耐摩耗性処理を施した刃先チップを作
り、これを鋸刃用の基材にレーザー溶接等によって溶接
するようにしたから、刃の切味を高め、耐摩耗性の高い
刃先の加工、形成が容易になり、鋸刃の製作が極めて容
易になる。
作を容易かつ能率的に行ない得る方法を提供する。 【構成】 鋸刃用の帯状若しくは円板状等の基材(1) の
辺縁若しくは周縁に、予じめ放電被覆加工等によって耐
摩耗性表面処理した刃先チップ(2) を溶接することを特
徴とする。刃先チップの溶接加工には、レーザー溶接を
利用することが推奨される。また、刃先チップ(2) の作
製に当たっては、刃先の外形と同一の軸直角断面形状を
有する細長い刃先作製用部材を作製し、これを軸直角若
しくは軸に対して所定の角度で薄く平行に切断すること
により、１本の刃先作製用部材から上記刃先チップを多
数作製するようにすることが推奨され、更にまた、上記
刃先作製用部材には予めその外周面に耐摩耗性表面処理
を施しておくことも推奨される。 【効果】 予じめ耐摩耗性処理を施した刃先チップを作
り、これを鋸刃用の基材にレーザー溶接等によって溶接
するようにしたから、刃の切味を高め、耐摩耗性の高い
刃先の加工、形成が容易になり、鋸刃の製作が極めて容
易になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は長尺、エンドレス帯状若
しくは円板状の鋸刃の製作方法に関する。
しくは円板状の鋸刃の製作方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の鋸刃の製作は、基材と刃先部分を
一体に製作し、刃先を成形し目立て加工し、更に刃先の
表面に超硬耐摩材を放電被覆加工等により被覆して耐摩
耗性処理を施す製作工程をとっている。上記放電被覆加
工は、ＷＣ等の超硬材を電極として、これを被加工体に
対して振動、摺動等により接触開離させ、そこにパルス
電圧を加えて放電を発生させることにより、微小放電点
の電極材を溶解しそれを被加工体側に転移溶着させ、こ
れを繰り返すことにより被加工体の表面全体に超硬電極
材の耐摩耗層を形成する加工方法であるが、例えばエン
ドレス帯状等の鋸刃基材を回転させながら刃先の１つ１
つを目立て加工し、更に放電被覆加工によってこれらの
刃先の１つ１つに耐摩耗性表面処理をする作業は極めて
面倒で能率的でなく、また、放電被覆加工するときの電
極の姿勢制御及び追従位置出し制御が適正に行なわれな
ければ、前工程で目立て加工した刃の切味を放電被覆加
工によって逆に低下させる結果となるなどの欠点があっ
た。
一体に製作し、刃先を成形し目立て加工し、更に刃先の
表面に超硬耐摩材を放電被覆加工等により被覆して耐摩
耗性処理を施す製作工程をとっている。上記放電被覆加
工は、ＷＣ等の超硬材を電極として、これを被加工体に
対して振動、摺動等により接触開離させ、そこにパルス
電圧を加えて放電を発生させることにより、微小放電点
の電極材を溶解しそれを被加工体側に転移溶着させ、こ
れを繰り返すことにより被加工体の表面全体に超硬電極
材の耐摩耗層を形成する加工方法であるが、例えばエン
ドレス帯状等の鋸刃基材を回転させながら刃先の１つ１
つを目立て加工し、更に放電被覆加工によってこれらの
刃先の１つ１つに耐摩耗性表面処理をする作業は極めて
面倒で能率的でなく、また、放電被覆加工するときの電
極の姿勢制御及び追従位置出し制御が適正に行なわれな
ければ、前工程で目立て加工した刃の切味を放電被覆加
工によって逆に低下させる結果となるなどの欠点があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の
欠点に鑑み、刃先の切味を高め、耐摩耗性の高い鋸刃の
製作を容易かつ能率的に行ない得る方法を提供すること
目的とする。
欠点に鑑み、刃先の切味を高め、耐摩耗性の高い鋸刃の
製作を容易かつ能率的に行ない得る方法を提供すること
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、鋸刃用の
帯状若しくは円板状等の基材の辺縁若しくは周縁に、予
じめ耐摩耗性表面処理した刃先チップを溶接することを
特徴とする鋸刃の製作方法によって達成できる。刃先チ
ップの溶接加工には、レーザー溶接を利用することが推
奨される。また、刃先チップの作製に当たっては、刃先
の外形と同一の軸直角断面形状を有する細長い刃先作製
用部材を作製し、これを軸直角若しくは軸に対して所定
の角度で薄く平行に切断することにより、１本の刃先作
製用部材から上記刃先チップを多数作製するようにする
ことが推奨され、更にまた上記刃先作製用部材には予め
その外周面に耐摩耗性表面処理を施しておくことが推奨
される。
帯状若しくは円板状等の基材の辺縁若しくは周縁に、予
じめ耐摩耗性表面処理した刃先チップを溶接することを
特徴とする鋸刃の製作方法によって達成できる。刃先チ
ップの溶接加工には、レーザー溶接を利用することが推
奨される。また、刃先チップの作製に当たっては、刃先
の外形と同一の軸直角断面形状を有する細長い刃先作製
用部材を作製し、これを軸直角若しくは軸に対して所定
の角度で薄く平行に切断することにより、１本の刃先作
製用部材から上記刃先チップを多数作製するようにする
ことが推奨され、更にまた上記刃先作製用部材には予め
その外周面に耐摩耗性表面処理を施しておくことが推奨
される。
【０００５】
【作用】本発明は、上記のように、予じめ耐摩耗性処理
を施した刃先チップを作り、これを鋸刃用の基材にレー
ザー溶接等によって溶接するようにしたから、刃の切味
を高め、耐摩耗性の高い刃先の加工、形成が容易にな
り、鋸刃の製作が極めて容易になるものである。
を施した刃先チップを作り、これを鋸刃用の基材にレー
ザー溶接等によって溶接するようにしたから、刃の切味
を高め、耐摩耗性の高い刃先の加工、形成が容易にな
り、鋸刃の製作が極めて容易になるものである。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しつゝ本発明を具体的に説
明する。図１は帯状の鋸刃の基材の辺縁部に刃先チップ
を溶接する製作工程の実施例で、図中、１はその辺縁部
に切刃の刃先チップ２を溶接する凸部1aを形成した帯状
の基材で、溶接期間中、図上右から左に矢印方向に移動
する。刃先チップ２は、基材１の凸部1aが所定位置に移
動して来たときマテハン等に把持された状態で凸部1aへ
当接せしめられ、凸部1aへの仮留め、接着が行なわれ
る。接着には接着剤の塗着、レーザーによる仮留め、そ
の他による仮留めが行なわれ、次に移動して仮留めされ
たチップ２の接着部分をレーザー溶接する。３はレーザ
ー発振器で溶着エネルギを出力する。
明する。図１は帯状の鋸刃の基材の辺縁部に刃先チップ
を溶接する製作工程の実施例で、図中、１はその辺縁部
に切刃の刃先チップ２を溶接する凸部1aを形成した帯状
の基材で、溶接期間中、図上右から左に矢印方向に移動
する。刃先チップ２は、基材１の凸部1aが所定位置に移
動して来たときマテハン等に把持された状態で凸部1aへ
当接せしめられ、凸部1aへの仮留め、接着が行なわれ
る。接着には接着剤の塗着、レーザーによる仮留め、そ
の他による仮留めが行なわれ、次に移動して仮留めされ
たチップ２の接着部分をレーザー溶接する。３はレーザ
ー発振器で溶着エネルギを出力する。
【０００７】図２は、刃先作製用部材20からワイヤカッ
ト放電加工方法により刃先チップ２を多数切り出し成形
加工する工程の実施例で、部材20に対してワイヤ電極５
を上下ガイド間を移動させながら放電加工用電源６から
パルス電圧を印加して放電加工する。細長い刃先作製用
部材20は、刃先の外形と同一の軸直角断面形状を有し、
これを軸直角若しくは軸に対して所定の角度で薄く平行
に切断することにより、１本の刃先作製用部材から多数
の同一形状の刃先チップ２を切り出すものであり、加工
中、刃先作製用部材20とワイヤ電極５間には、図示しな
いＮＣ制御装置によって所定の相対加工送りを与えなが
ら所要の厚さにカットする。
ト放電加工方法により刃先チップ２を多数切り出し成形
加工する工程の実施例で、部材20に対してワイヤ電極５
を上下ガイド間を移動させながら放電加工用電源６から
パルス電圧を印加して放電加工する。細長い刃先作製用
部材20は、刃先の外形と同一の軸直角断面形状を有し、
これを軸直角若しくは軸に対して所定の角度で薄く平行
に切断することにより、１本の刃先作製用部材から多数
の同一形状の刃先チップ２を切り出すものであり、加工
中、刃先作製用部材20とワイヤ電極５間には、図示しな
いＮＣ制御装置によって所定の相対加工送りを与えなが
ら所要の厚さにカットする。
【０００８】図３は、加工された刃先チップ２に超硬の
耐摩耗材を被覆する表面処理工程の実施例で、放電溶着
被覆加工を利用する。図中、７は例えばＷＣ材等の被覆
材の棒状電極で、モータ８による回転が与えられ、この
回転電極７の先端を刃先チップ２の先端外周面に接触さ
せる。９は回転電極７と刃先チップ２間にパルス電圧を
印加するコンデンサである。回転電極７の先端は、刃先
チップ２と軽く接触して回転し、その回転運動によって
刃先チップと接触開離を行なうようになり、そこにパル
ス電圧が印加されることによって放電が発生し、放電点
に回転電極７の溶解部分が微小量づつ溶着被覆する。通
常この表面処理は刃先チップ２の先端面だけに行ない、
容易に短時間に所要の耐摩耗処理ができる。
耐摩耗材を被覆する表面処理工程の実施例で、放電溶着
被覆加工を利用する。図中、７は例えばＷＣ材等の被覆
材の棒状電極で、モータ８による回転が与えられ、この
回転電極７の先端を刃先チップ２の先端外周面に接触さ
せる。９は回転電極７と刃先チップ２間にパルス電圧を
印加するコンデンサである。回転電極７の先端は、刃先
チップ２と軽く接触して回転し、その回転運動によって
刃先チップと接触開離を行なうようになり、そこにパル
ス電圧が印加されることによって放電が発生し、放電点
に回転電極７の溶解部分が微小量づつ溶着被覆する。通
常この表面処理は刃先チップ２の先端面だけに行ない、
容易に短時間に所要の耐摩耗処理ができる。
【０００９】或いはまた、刃先チップ２を切り出す前の
刃先作製用部材20の外周面に、上記放電溶着被覆加工等
により予め耐摩耗性表面処理を施したのち、これを軸直
角若しくは軸に対して所定の角度で薄く平行に切断して
刃先チップ２を作製するようにしてもよい。
刃先作製用部材20の外周面に、上記放電溶着被覆加工等
により予め耐摩耗性表面処理を施したのち、これを軸直
角若しくは軸に対して所定の角度で薄く平行に切断して
刃先チップ２を作製するようにしてもよい。
【００１０】而して、鋸刃の基材１としては、通常ＨＳ
Ｓ（高速度鋼）が用いられ、また刃先チップ２に耐摩耗
性を与える超硬材としては、ＷＣの他に、ＴｉＣ、Ｔｉ
Ｎ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋Ｄｉａ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋ｃ
ＢＮ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋Ｄｉａ＋ｃＢＮ等が利用され
る。
Ｓ（高速度鋼）が用いられ、また刃先チップ２に耐摩耗
性を与える超硬材としては、ＷＣの他に、ＴｉＣ、Ｔｉ
Ｎ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋Ｄｉａ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋ｃ
ＢＮ、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 ＋Ｄｉａ＋ｃＢＮ等が利用され
る。
【００１１】炭素鋼をワイヤカット放電加工によりカッ
トして作製した刃幅１mmの刃先チップの先端すくい面
に、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 から成る被覆材電極を５ m／s で
回転させながら接触圧15ｇで軽接触させ、放電パルスＩ
p ＝20Ａ、τon＝５μs で放電被覆加工し、膜厚約35μ
m の耐摩耗性処理を施し、次にこの刃先チップを厚さ１
mmの帯状基材の辺縁部にレーザー溶接した。仮留めにエ
ネルギー15ジュール、本溶接に50ジュールのレーザーを
12Ｈz のパルス照射し、Ａｒガス２リットル／min 中で
溶接を行なった。溶接速度は50cm／min で溶接できた。
この溶接によって得られたバンドソーを用いてプラスチ
ックメラミン樹脂（12％のＳｉＯ2 含有）の切断をした
とき、従来のものに比較して寿命が切断長さで約２倍に
向上し、切味、耐用寿命ともに従来より優れ、充分実用
に供し得ることが確認された。
トして作製した刃幅１mmの刃先チップの先端すくい面
に、Ｂ4 Ｃ＋ＴｉＢ2 から成る被覆材電極を５ m／s で
回転させながら接触圧15ｇで軽接触させ、放電パルスＩ
p ＝20Ａ、τon＝５μs で放電被覆加工し、膜厚約35μ
m の耐摩耗性処理を施し、次にこの刃先チップを厚さ１
mmの帯状基材の辺縁部にレーザー溶接した。仮留めにエ
ネルギー15ジュール、本溶接に50ジュールのレーザーを
12Ｈz のパルス照射し、Ａｒガス２リットル／min 中で
溶接を行なった。溶接速度は50cm／min で溶接できた。
この溶接によって得られたバンドソーを用いてプラスチ
ックメラミン樹脂（12％のＳｉＯ2 含有）の切断をした
とき、従来のものに比較して寿命が切断長さで約２倍に
向上し、切味、耐用寿命ともに従来より優れ、充分実用
に供し得ることが確認された。
【００１２】以上の実施例は帯鋸について説明したが、
基材が円板で周縁に刃先チップを溶接した丸鋸の場合も
同様に実施できる。更にその他の形状基材にチップを溶
接した鋸も同様に実施できる。一種類の刃先チップを任
意の選択基材に溶接して利用することができる。又溶接
加工にはレーザー溶接以外のプラズマ溶接とか電気溶接
等も任意に利用でき、刃先チップの成形加工にもレーザ
ー加工、機械加工等が利用できることは勿論である。
基材が円板で周縁に刃先チップを溶接した丸鋸の場合も
同様に実施できる。更にその他の形状基材にチップを溶
接した鋸も同様に実施できる。一種類の刃先チップを任
意の選択基材に溶接して利用することができる。又溶接
加工にはレーザー溶接以外のプラズマ溶接とか電気溶接
等も任意に利用でき、刃先チップの成形加工にもレーザ
ー加工、機械加工等が利用できることは勿論である。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、鋸刃の製作に当
り、予じめ耐摩耗性の処理をした刃先チップを作り、こ
れを鋸刃用の基材にレーザー溶接等により溶接するよう
にしたから、良好な切味を有し、耐摩耗性の高い刃先チ
ップを容易に作製でき、鋸刃の製作が極めて容易にでき
る。又刃先チップと基材とは別々に作られるから、基材
を選択して一種類の刃先チップを溶接して利用すること
ができる。
り、予じめ耐摩耗性の処理をした刃先チップを作り、こ
れを鋸刃用の基材にレーザー溶接等により溶接するよう
にしたから、良好な切味を有し、耐摩耗性の高い刃先チ
ップを容易に作製でき、鋸刃の製作が極めて容易にでき
る。又刃先チップと基材とは別々に作られるから、基材
を選択して一種類の刃先チップを溶接して利用すること
ができる。
【図１】本発明に係る鋸刃の製造方法の一実施例の工程
説明図である。
説明図である。
【図２】本発明における刃先チップの作製工程を示す説
明図である。
明図である。
【図３】本発明における刃先チップの耐摩耗性表面処理
工程を示す説明図である。
工程を示す説明図である。
1 基材 2 刃先チップ 3 レーザー発振器 5 ワイヤ電極 6 放電加工用電源 7 超硬材電極 8 モータ 9 コンデンサ
Claims (5)
- 【請求項１】 鋸刃用の帯状若しくは円板状等の基材
(1) の辺縁若しくは周縁に、予じめ耐摩耗性表面処理し
た刃先チップ(2) を溶接することを特徴とする鋸刃の製
作方法。 - 【請求項２】 上記刃先チップ(2) の耐摩耗性表面処理
に放電被覆加工を利用することを特徴とする請求項１に
記載の鋸刃の製造方法。 - 【請求項３】 刃先チップ(2) の溶接加工にレーザー溶
接を利用することを特徴とする請求項１に記載の鋸刃の
製作方法。 - 【請求項４】 刃先の外形と同一の軸直角断面形状を有
する細長い刃先作製用部材(20)を作製し、これを軸直角
若しくは軸に対して所定の角度で薄く平行に切断するこ
とにより、１本の刃先作製用部材(20)から上記刃先チッ
プ(2) を多数作製する請求項１に記載の鋸刃の製造方
法。 - 【請求項５】 上記刃先作製用部材(20)の外周面に耐摩
耗性表面処理を施したのち、これを軸直角若しくは軸に
対して所定の角度で薄く平行に切断する請求項４に記載
の鋸刃の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783492A JPH05345220A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 鋸刃の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783492A JPH05345220A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 鋸刃の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345220A true JPH05345220A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=11954728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1783492A Pending JPH05345220A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 鋸刃の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05345220A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT453U1 (de) * | 1994-11-03 | 1995-11-27 | Boehler Ybbstalwerke | Schneidwerkzeug zur verwendung in der lebensmittelaufbereitung |
| JP2011051062A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Kanekkusu Hamono Kogyo Kk | チップソー及びその製造方法 |
| US20140166797A1 (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-19 | Nolan Den Boer | Processor disk and method of making |
| DE102018120243A1 (de) * | 2018-08-20 | 2020-02-20 | Credé Vermögensverwaltungs-GmbH + Co. KG | Verfahren zum Fügen von Hartstoffkörpern an Zähne eines Sägeblatts sowie Sägeblatt |
| CN112122695A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-25 | 江苏华昌工具制造有限公司 | 一种激光焊接锯片的制备工艺 |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP1783492A patent/JPH05345220A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT453U1 (de) * | 1994-11-03 | 1995-11-27 | Boehler Ybbstalwerke | Schneidwerkzeug zur verwendung in der lebensmittelaufbereitung |
| JP2011051062A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Kanekkusu Hamono Kogyo Kk | チップソー及びその製造方法 |
| US20140166797A1 (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-19 | Nolan Den Boer | Processor disk and method of making |
| US9833785B2 (en) * | 2012-12-17 | 2017-12-05 | Kooima Company | Method of making a processor disk |
| DE102018120243A1 (de) * | 2018-08-20 | 2020-02-20 | Credé Vermögensverwaltungs-GmbH + Co. KG | Verfahren zum Fügen von Hartstoffkörpern an Zähne eines Sägeblatts sowie Sägeblatt |
| DE102018120243B4 (de) * | 2018-08-20 | 2020-04-23 | Credé Vermögensverwaltungs-GmbH + Co. KG | Verfahren zum Fügen von Hartstoffkörpern an Zähne eines Sägeblatts sowie Sägeblatt |
| CN112122695A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-25 | 江苏华昌工具制造有限公司 | 一种激光焊接锯片的制备工艺 |
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