JPH0534484B2 - - Google Patents

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JPH0534484B2
JPH0534484B2 JP63251526A JP25152688A JPH0534484B2 JP H0534484 B2 JPH0534484 B2 JP H0534484B2 JP 63251526 A JP63251526 A JP 63251526A JP 25152688 A JP25152688 A JP 25152688A JP H0534484 B2 JPH0534484 B2 JP H0534484B2
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JP
Japan
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valve
orifice
hydraulic oil
damper chamber
cylinder body
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JP63251526A
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JPH01253515A (ja
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Koichi Fukuo
Takatoshi Aoki
Yoshihiro Fujoshi
Hidenobu Nagase
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA000583516A priority patent/CA1314450C/en
Priority to EP88310979A priority patent/EP0317364B1/en
Priority to DE3855394T priority patent/DE3855394T2/de
Publication of JPH01253515A publication Critical patent/JPH01253515A/ja
Publication of JPH0534484B2 publication Critical patent/JPH0534484B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/14Tappets; Push rods
    • F01L1/16Silencing impact; Reducing wear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/10Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic
    • F01L9/11Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column
    • F01L9/12Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column with a liquid chamber between a piston actuated by a cam and a piston acting on a valve stem

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、閉弁方向にばね付勢された機関弁に
一端が連動、連結される弁駆動ピストンがシリン
ダ体に摺動可能に嵌合され、シリンダ体および弁
駆動ピストン間に画成されるダンパ室と、機関弁
の開弁時期に対応して油圧を発生する油圧発生手
段との間には、該油圧発生手段からダンパ室への
作動油の流通のみを許容するチエツク弁が介設さ
れるとともにダンパ室から前記油圧発生手段への
作動油の戻りを制限するオリフイスが介設される
内燃機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特公昭52−
35813号公報、特開昭61−275516号公報および米
国特許第3257999号公報等により公知である。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところで、かかる装置は、機関弁としての吸気
弁あるいは排気弁の閉弁作動時にダンパ室から油
圧発生手段に戻る作動油の流量をオリフイスによ
つて制限することにより、吸気弁あるいは排気弁
の閉弁速度を緩やかにし、着座時の衝撃を緩和し
て吸気弁あるいは排気弁等の損傷を防止するもの
であるが、上記特公昭52−35813号公報で開示さ
れたものは、オリフイスが貫通孔として形成され
ているものの、作動油の流れ方向に対する貫通孔
の長さが長いために作動油の温度に応じた粘性変
化の影響を強く受け、弁駆動ピストンの作動速度
が変化してしまう。また特開昭61−275516号公報
で開示された技術では、オリフイスが円環状の〓
間を利用した円環オリフイスとして形成されてい
るために、作動油の流れ方向に対するオリフイス
の長さが弁ピストンの位置に応じて変化し、作動
油の粘性変化の影響を強く受けるという問題があ
る。さらに米国特許第3257999号公報に開示され
た技術では、オリフイスが充分に短い貫通孔とし
て形成されているものの、オリフイスがデリバリ
ーパイプを介してダンパ室に接続されており、デ
リバリーパイプの作動油流れ方向に対する長さが
長いことに起因して作動油の粘性変化の影響を強
く受ける。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、作動油の粘性変化にかかわらず弁駆動ピス
トンの閉弁時の作動速度を一定に調整し得るよう
にした内燃機関の動弁装置を提供することを目的
とする。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 本発明は、閉弁方向にばね付勢された機関弁に
一端が連動、連結される弁駆動ピストンがシリン
ダ体に摺動可能に嵌合され、シリンダ体および弁
駆動ピストン間に画成されるダンパ室と、機関弁
の開弁時期に対応して油圧を発生する油圧発生手
段との間には、該油圧発生手段からダンパ室への
作動油の流通のみを許容するチエツク弁が介設さ
れるとともにダンパ室から前記油圧発生手段への
作動油の戻りを制限するオリフイスが介設される
内燃機関の動弁装置において、オリフイスは、作
動油の流れ方向に対する長さを一定とした貫通孔
として前記ダンパ室に直接開口されるとともに、
作動油の粘性による影響を極小すべく充分に短く
形成されることを特徴とする。
(2) 作 用 上記構成によれば、機関弁の開弁時にはチエツ
ク弁を介してダンパ室に油圧が導かれ、弁駆動ピ
ストンが機関弁を開弁駆動するが、閉弁時には、
ダンパ室内の作動油はオリフイスを経て油圧発生
手段に戻されるので、弁駆動ピストンの閉弁速度
が緩和される。しかもオリフイスが作動油の流れ
方向に対する長さを一定とした貫通孔としてダン
パ室に直接開口されるとともに、充分に短く形成
されることにより、作動油の粘度変化にかかわら
ず作動油のオリフイス流通速度をほぼ一定とする
ことができ、弁駆動ピストンの閉弁方向の移動速
度をほぼ一定に調整することができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明の第1実施例を示す第1図に
おいて、内燃機関のシリンダヘツドHには、図示
しないシリンダブロツクとの間に形成される燃焼
室1の天井面に開口する吸気弁口2が吸気ポート
3に連通して穿設されており、該吸気弁口2に固
設されたリング状弁座部材4に着座可能な機関弁
としての吸気弁5が、吸気弁口2を開閉すべくシ
リンダヘツトHにより上下移動自在に案内され
る。しかも吸気弁5の上端部に設けられた鍔部6
とシリンダヘツドHとの間には、弁ばね7が縮設
されており、この弁ばね7のばね力により吸気弁
5は上方すなわち閉弁方向に向けてばね付勢され
ている。
一方、シリンダヘツドHの上方には、図示しな
いクランク軸により回転駆動されるカムシヤフト
8が配設されており、このカムシヤフト8に設け
られたカム9を含む油圧発生手段10が、カム9
のプロフイルに応じて吸気弁1を開閉駆動するた
めの油圧を発生すべく吸気弁5の上方に配設され
る。
第2図において、油圧発生手段10は、前記カ
ム9と、吸気弁5の上方位置で吸気弁5の作動軸
線と同軸にして支持部11に固設されるシリンダ
体12と、前記カム9に摺接するとともに支持部
11の上部に摺動可能に嵌合されるリフタ14
と、該リフタ14に上端を当接させてシリンダ体
12の上部に摺動可能に嵌合されるカム従動ピス
トン15とを備える。しかも支持部11は、シリ
ンダヘツドHに固設される。
吸気弁5の上方で支持部11には、上方から順
に、第1孔部18、第1孔部18よりも小径であ
つて段部19を介して第1孔部18の下端に連な
る第2孔部20、ならびに第2孔部20よりも大
径であつて段部21を介して第2孔部20の下端
に連なる第3孔部22が吸気弁5と同軸に上下に
延びて穿設される。
シリンダ体12は、第2孔部20に挿通し得る
程度の小径部12aと、第3孔部22に嵌合し得
る程度の大径部12bとを上方に臨む段部12c
を介して同軸に連設して基本的に円筒状に形成さ
れる。該シリンダ体12の大径部12bは、その
段部12cと、前記段部21との間にシム27を
介在せしめながら小径部12aを第2孔部20に
挿通するようにして第3孔部22に嵌合される。
しかも小径部12aの第2孔部20よりも上方に
突出した部分には雄ねじ29が刻設されており、
この雄ねじ29に螺合するナツト30を段部19
に当接するまで締付けることによりシリンダ体1
2が支持部11に固定される。またシリンダ体1
2における大径部12bの外面には第3孔部22
の内面との間のシールを果たすべく環状のシール
部材31が嵌着される。
シリンダ体12の中間部には、該シリンダ体1
2内を下部シリンダ孔部33と上部シリンダ孔部
34とに仕切る仕切壁32が設けられており、カ
ム従動ピストン15は、該仕切壁32との間に作
動油室40を画成して上部シリンダ孔部34に摺
動可能に嵌合される。また吸気弁5の上端に当接
する弁駆動ピストン13が前記仕切壁32との間
にダンパ室39を画成して下部シリンダ孔部33
に摺動可能に嵌合される。
第3図を併せて参照して、弁駆動ピストン13
には、作動油室40からダンパ室39への作動油
の流通のみを許容するチエツク弁41が設けられ
る。このチエツク弁41は、ダンパ室39に連通
して弁駆動ピストン13に設けられる弁室42内
に収納、配設されるものであり、弁室42に臨ん
で弁駆動ピストン13に設けられる着座面43に
着座可能にして弁室42に収容される平板状弁体
46と、該弁体46を着座面43側に向けて付勢
すべく弁室42に収容されるばね47とを備え
る。また弁駆動ピストン13には、着座面43の
中央部に開口するとともに作動油室40に連通す
る油路44が設けられる。
弁駆動ピストン13の一端には閉塞端を着座面
43として機能させる有底穴48が同軸に設けら
れており、中央部に連通孔49を有する端板50
が有底穴48の開口端を覆うようにして弁駆動ピ
ストン13の上端に固設される。これにより弁駆
動ピストン13の上端部にダンパ室39に連通す
る弁室42が形成される。また弁体46の外縁に
は有底穴48の内面との間に複数の通路51を形
成する切欠きが周方向に等間隔をあけて設けら
れ、ばね47は端板50および弁体46間に縮設
される。
弁体46の中央部には、油路44に通じるオリ
フイス45が穿設される。しかも該オリフイス4
5は、作動油の粘性による影響を極小とするため
に、その直径をDとするとともに軸方向長さをL
としたときにD2すなわち流通断面積に対する長
さLの比L/D2を小さく、たとえば3以下とす
るように形成されるものであり、そのため弁体4
6はその板厚を薄くして形成される。
油路44は、一端を前記弁体46のオリフイス
45に対応して着座面43の中央部に開口させる
とともに他端を弁駆動ピストン13の外側面に開
口させるようにして弁駆動ピストン13に穿設さ
れる。またシリンダ体12の下部シリンダ孔部3
3には、前記油路44の他端に連通し得る環状凹
部52が設けられる。しかも環状凹部52は、吸
気弁5が全開状態から閉弁作動の途中まではダン
パ室39に連通し、その閉弁作動の途中から全閉
状態までの間では前記油路44に連通するように
して下部シリンダ孔部33の内面に設けられる。
さらにシリンダ体12には、下部シリンダ孔部3
3の内面と共働して油路53を形成するための加
工が施され、この油路53は作動油室40および
環状凹部52間を連通する。
カム従動ピストン15は、閉塞端を下方にした
有底円筒状に形成されており、このカム従動ピス
トン15の上部開口端はリフタ14に当接し得る
閉塞部材54で閉塞される。またリフタ14は、
その閉塞端外面をカム9に摺接させるようにして
有底円筒状に形成されており、第1孔部18に摺
動可能に嵌合される。しかもリフタ14の閉塞端
内面中央部には、前記カム従動ピストン15の閉
塞部材54に当接する当接突起14aが突設され
る。
カム従動ピストン15と閉塞部材54との間に
は、貯留室55が形成されており、閉塞部材54
には、貯留室55に貯留された作動油をカム9と
の摺接部に導く透孔56が穿設される。またカム
従動ピストン15の閉塞端には作動油室40に連
通し得る油孔57が穿設され、該油孔57には、
貯留室55から作動油室40側への作動油の流通
のみを許容するチエツク弁58が配設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、吸
気弁5の全閉状態では、油圧発生手段10は第2
図示の状態にあり、この第2図の状態からカムシ
ヤフト8の回転に応じてカム9によりリフタ14
が押下げられる。それによりカム従動ピストン1
5が下方に押圧駆動され、作動油室40の容積が
収縮せしめられ、作動油室40内の作動油は油路
53を経て油路44に導かれ、さらにオリフイス
45を経てダンパ室39に導入される。このと
き、チエツク弁41の弁体46には、ダンパ室3
9の油圧およびばね47による下向きの力と、油
路44を介して導入される油圧による上向きの力
とが作用しており、前記上向きの力が下向きの力
よりも大きくなつたときに弁体46が着座面43
から離反し、油路44からの作動油が通路51を
経てダンパ室39に導入される。したがつてダン
パ室39の油圧が大となり、弁駆動ピストン13
が下方に押下げられる。この弁駆動ピストン13
の下方への摺動途中で油路53は環状凹部52を
介してダンパ室39に連通し、ダンパ室39への
油圧の流入量がさらに大となり、弁駆動ピストン
13はさらに押下げられる。これにより吸気弁5
が弁ばね7のばね力に抗して開弁駆動される。
吸気弁5が全開状態になつた後に、カム9によ
るリフタ14への押圧力が解除されると、吸気弁
5は弁ばね7のばね力により上方すなわち閉弁方
向に駆動される。この吸気弁5の閉弁作動により
弁駆動ピストン13も上方に押上げられ、ダンパ
室39の作動油は油路53を経て作動油室40に
戻されるが、その閉弁作動途中で環状凹部52お
よびダンパ室39間の直接の連通状態が解除さ
れ、ダンパ室39および環状凹部52すなわち作
動油室40間にチエツク弁41およびオリフイス
45が介在するようになつてからは、ダンパ室3
9から作動油室40への作動油の戻り量が制限さ
れる。すなわちチエツク弁41では、弁体46に
かかる下向きの力が上向きの力よりも大きくな
り、弁体46は着座面43に着座するので、ダン
パ室39および作動油室40間はオリフイス45
を介して連通することになり、このオリフイス4
5による絞り作用によりダンパ室39から作動油
室40への作動油の戻り量が制限される。このた
め、吸気弁5の上方への移動速度すなわち閉弁速
度が閉弁作動途中から緩められ、吸気弁5は弁座
部材4に緩やかに着座することになる。したがつ
て着座時の衝撃が緩和され、吸気弁5および弁座
部材4等の損傷を極力防止することができる。
ところで、オリフイス45における粘性抵抗に
よる圧力損失について考えて見ると、粘性抵抗に
よるオリフイス45前後の圧力差ΔPは、層流状
態での流体摩擦を考えればよく、良く知られてい
るハーゲン・ポアズイユ(Hagen−Poiseuille)
の法則により、粘性係数をμ、オリフイス45を
流通する作動油の平均速度をVとしたときに、差
圧ΔPは次の第(1)式で表される。
ΔP=32μVL/D2 …(1) この第(1)式から明らかなように、粘性抵抗によ
る差圧ΔPは、L/D2すなわちオリフイス45の
面積に対する軸方向長さの比を小さくすること、
すなわち実用的には弁体46の厚みを小さくする
ことにより小さくし得るものであり、オリフイス
45での作動油の粘性変化によるダンパ室39か
ら作動油室40への作動油の戻り量に与える影響
を弁体46を薄くすることにより小さくすること
ができ、したがつて弁駆動ピストン13の閉弁方
向の作動速度を作動油の粘性変化にかかわららず
ほぼ一定にすることができる。
而して本発明者の実験結果によれば、L/D2
≦3と設定することにより作動油の粘性変化にか
かわらず前記弁駆動ピストン13の閉弁方向の速
度を一定とすることができることが確認されてい
る。
第4図は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参
照符号を付す。
シリンダ体12における仕切壁32には作動油
室40からダンパ室39への作動油の流通のみを
許容するチエツク弁60が設けられる。また弁駆
動ピストン13には、その閉弁方向の作動時にダ
ンパ室39から油路53への作動油の戻り量を制
限するためのオリフイス61が設けられる。
チエツク弁60は、作動油室40およびダンパ
室39間にわたつて仕切壁32に穿設される弁孔
62と、該弁孔62をダンパ室39側から閉塞可
能な球状の弁体63と、該弁体63を開閉作動可
能に保持すべく仕切壁32のダンパ室39側に固
定される帽状リテーナ64とを備える。弁孔62
のダンパ室39への開口端には弁体63を着座可
能な弁座65が弁体63に対応して半球状に形成
される。またリテーナ64はシリンダ体12の下
部シリンダ孔部33に嵌着される止め輪66と仕
切壁32との間に挟持されるものであり、このリ
テーナ64には該リテーナ64内とダンパ室39
とを連通する複数の連通孔67が穿設される。
かかるチエツク弁60では、ダンパ室39すな
わちリテーナ64内の油圧により弁体63を上方
押上げる力が弁孔62内の油圧により弁体63を
下方に押下げる力を上回つたときに弁体63が弁
座65に着座して閉弁する。
また弁駆動ピストン13は、基本的に有底円筒
状に形成されるものであり、この弁駆動ピストン
13における上端部の周方向一部には薄肉部13
aが設けられ、該薄肉部13aにオリフイス61
が穿設される。しかも該オリフイス61は、その
流通断面積に対する長さの比をたとえば3以下と
小さくして形成されるものであり、油路53を介
して作動油圧室40に連通している環状凹部52
に常時連通する位置に配設される。
この第2実施例によつても、弁駆動ピストン1
3の閉弁方向の作動時にダンパ室39から作動油
室40への作動油戻り量をオリフイス61で絞る
ことにより弁駆動ピストン13の閉弁方向速度を
緩和することができ、しかもオリフイス61の流
通断面積に対する長さの比が小さいので、作動油
の粘性による影響を極力排除して弁駆動ピストン
13の閉弁方向速度を作動油の粘性変化にかかわ
らずほぼ一定とすることができる。
第5図は本発明の第3実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照
符号を付す。
シリンダ体12の油路53に臨む部分には薄肉
部12dが設けられており、該薄肉部12dには
弁駆動ピストン13のシリンダ体12内での移動
位置にかかわらずダンパ室39および油路53間
を常時連通するオリフイス68が穿設され、この
オリフイス68の流通断面積に対する長さの比が
たとえば3以下の小さな値に設定される。
この第3実施例によつても上記第2実施例と同
様に、弁駆動ピストン13の閉弁方向速度を緩和
することができ、しかも作動油の粘性による影響
を極力排除して弁駆動ピストン13の閉弁方向速
度を作動油の粘性変化にかかわらずほぼ一定とす
ることができる。
第6図は本発明の第4実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照
符号を付す。
作動油室40およびダンパ室39間を仕切る仕
切壁32にはチエツク弁70が設けられる。該チ
エツク弁70は、ダンパ室39および作動油室4
0間にわたつて仕切壁32の中央部に穿設された
弁孔73と、仕切壁32のダンパ室39側に固定
される帽状リテーナ74と、前記弁孔73を開閉
すべくリテーナ74内に収納される薄板円板状の
弁体71と、該弁体71を閉弁方向に付勢すべく
リテーナ74および弁体71間に縮設されるばね
75とを備える。リテーナ74はシリンダ体12
の下部シリンダ孔部33の仕切壁32寄りの部分
に嵌着される止め輪76と仕切壁32との間に挟
持されるものであり、このリテーナ74には作動
油の流通を許容するための複数の流通孔77が穿
設される。
またチエツク弁70の弁体71における中央部
には、該弁体71の位置にかかわらずダンパ室3
9および弁孔73を連通させるオリフイス72が
穿設され、該オリフイス72は、その流通断面積
に対する長さの比がたとえば3以下の小さな値と
なるように形成される。
この第4実施例によつても、上記各実施例と同
様に、作動油の粘性による影響を極力排除して弁
駆動ピストン13の閉弁方向速度を緩和すること
ができる。
第7図ないし第11図は本発明の第5実施例を
示すものであり、上記各実施例に対応する部分に
は同一の参照符号を付す。
弁駆動ピストン13の上端における薄肉部13
aには、シリンダ体12における環状凹部52の
上端縁と共働して可変オリフイス79を構成する
切欠き部78が弁駆動ピストン13の軸方向に長
く延びて設けられる。
ところで、このような可変オリフイス79にお
ける粘性抵抗による圧力損失について考えてみる
と、切欠き部78の幅をW、長さをLとしたとき
に、粘性抵抗による圧力損失ΔPは、次の第(2)式
で表される。
ΔP=12μLV/W2 …(2) したがつてL/W2を小さくすることにより、
作動油の粘性変化による差圧ΔPへの影響を小さ
くすることが可能であり、可変オリフイス79を
形成する切欠き部78は、L/W2が小さくなる
ように、好ましくはL/W2≦1となるように設
定される。
このようにすると、可変オリフイス79の作用
により吸気弁5の閉弁速度を作動油の粘性変化に
かかわらず緩和することができる。しかも第9図
の実線で示すように、弁駆動ピストン13の上動
時すなわち吸気弁5の閉弁時に環状凹部52の上
端縁を弁駆動ピストン13の上端縁が通り過ぎた
時点から、ダンパ室39から作動油室40への作
動油の戻り量が比例的に減少していく。このため
第10図の実線で示すように、吸気弁5の着座直
前には閉弁速度がさらに減速され、着座時の衝撃
音の発生が抑えられるとともに、第11図の実線
で示すように、閉弁作動時のダンパ室39の一時
的油圧増大が比較的低く抑えられることによりそ
の油圧増大に伴う衝撃音の発生が抑えられる。こ
れに対し、上記第1ないし第4実施例のものは、
第9図ないし第11図の破線で示すようになるも
のであり、着座直前の閉弁速度は第5実施例より
も大きく、またダンパ室39の一時的な油圧増大
が第5実施例よりも大きくなる。
第12図は上記第5実施例の変形例を示すもの
であり、弁駆動ピストン13の上端薄肉部13a
には、環状凹部52の上端縁と共働して可変オリ
フイスを構成する切欠き部80が下方に向かうに
つれて狭小となる三角形状で設けられる。このよ
うにすれば、吸気弁5の閉弁時の作動油戻り用開
口面積は第9図の二点鎖線で示すようになり、上
記第5実施例と同様の効果を奏することができ
る。
第13図は本発明の第6実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分については同一
の参照符号を付す。
シリンダ体12の油路53に臨む薄肉部12d
には、弁駆動ピストン13の上端縁と共働して可
変オリフイス82を構成する孔81が穿設され、
該孔81はその流通断面積に対する軸方向長さの
比が小さくなるように設定される。
この第6実施例によれば、弁駆動ピストン13
の閉弁方向の作動時に可変オリフイス82がダン
パ室39から作動油室40への作動油戻り量を絞
つていくことになり、上記第5実施例と同様の効
果を奏することができる。
第14図ないし第16図は本発明の第7実施例
を示すものであり、上記各実施例に対応する部分
については同一の参照符号を付す。
弁駆動ピストン13の上端薄肉部13aには、
ダンパ室39を環状凹部52に常時連通させる固
定オリフイス61と、該固定オリフイス61の上
方の切欠き部83とが設けられ、切欠き部83と
環状凹部52の上端縁とで可変オリフイス84が
構成される。しかも固定オリフイス61および可
変オリフイス84の流通断面積に対する長さの比
は小さな値に設定される。また可変オリフイス8
4は、吸気弁5の着座直前に開口面積が0となる
ように、すなわち吸気弁5が着座したときには環
状凹部52の上端縁が固定オリフイス61と切欠
き部83との間に位置するように設定される。
この第7実施例によれば、第16図の実線で示
すように、吸気弁5の閉弁時に範囲Aで示す部分
ではダンパ室39の作動油が可変オリフイス84
および固定オリフイス61により制限されながら
リークし、その作動油リークに応じて吸気弁5が
閉弁作動するが、吸気弁5の着座直前であるP点
では可変オリフイス84の開口面積は0となり、
その後の範囲Bで示す部分では固定オリフイス6
1の絞り作用のみにより作動油のリーク量が制限
されるので、範囲Bでは弁リフトの傾きがP点で
の傾きのままとなる。而して固定オリフイス61
はダンパ室39および環状凹部52間を常時連通
するものであるので、動弁系の寸法精度、熱によ
る寸法変化および摩耗変化に対して着座速度を常
に一定に保つことが可能となる。
第17図は本発明の第8実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分については同一
の参照符号を付す。
この第8実施例では、固定オリフイス61およ
び可変オリフイス84が上記第7実施例と同様に
設けられる。また弁駆動ピストン13には一端が
環状凹部52に常時連通する油路85が設けら
れ、この油路85からダンパ室39への作動油の
流通のみを許容するチエツク弁60が弁駆動ピス
トン13の上端部に設けられる。
この第8実施例によつても上記第7実施例と同
様の効果を奏することができる。
以上の実施例では、吸気弁5の動弁装置につい
て説明したが、本発明は、排気弁の動弁装置につ
いても同様に実施可能である。また油圧発生手段
としては、上記各実施例のようにカムにより油圧
を発生するものだけでなく、油圧ポンプ等の油圧
発生源からの油圧を制御弁で制御してダンパ室に
供給するようにしたものであつてもよい。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、オリフイスは、
作動油の流れ方向に対する長さを一定とした貫通
孔としてダンパ室に直接開口されるとともに、作
動油の粘性による影響を極小にすべく充分に短く
形成されるので、機関弁の着座時の速度を緩和し
て損傷を防止することができるとともに、オリフ
イスでの作動油の粘性による影響を小さくして作
動油の粘性にかかわらず弁駆動ピストンの閉弁方
向作動速度をほぼ一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示
すものであり、第1図は全体縦断側面図、第2図
は第1図の要部拡大縦断面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図、第5図および第6図は
本発明の第2、第3および第4実施例をそれぞれ
示すための第2図に対応した縦断面図、第7図な
いし第11図は本発明の第5実施例を示すもので
あり、第7図は第2図に対応した縦断面図、第8
図は弁駆動ピストンの拡大斜視図、第9図は弁リ
フト量と作動油戻り用開口面積との関係を示す線
図、第10図は弁リフト特性線図、第11図はダ
ンパ室油圧特性線図、第12図は第5実施例の変
形例を示すための弁駆動ピストンの斜視図、第1
3図は本発明の第6実施例の第2図に対応した縦
断面図、第14図ないし第16図は本発明の第7
実施例を示すものであり、第14図は第2図に対
応した縦断面図、第15図は弁駆動ピストンの拡
大斜視図、第16図は弁リフト特性線図、第17
図は本発明の第8実施例の第2図に対応する縦断
面図である。 5…機関弁としての吸気弁、10…油圧発生手
段、12…シリンダ体、13…弁駆動ピストン、
39…ダンパ室、41,60,70…チエツク
弁、45,61,68,72…オリフイス、4
6,71…弁体、79,82,84…可変オリフ
イス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉弁方向にばね付勢された機関弁に一端が連
    動、連結される弁駆動ピストンがシリンダ体に摺
    動可能に嵌合され、シリンダ体および弁駆動ピス
    トン間に画成されたダンパ室と、機関弁の開弁時
    期に対応して油圧を発生する油圧発生手段との間
    には、該油圧発生手段からダンパ室への作動油の
    流通のみを許容するチエツク弁が介設されるとと
    もにダンパ室から前記油圧発生手段への作動油の
    戻りを制限するオリフイスが介設される内燃機関
    の動弁装置において、オリフイスは、作動油の流
    れ方向に対する長さを一定とした貫通孔として前
    記ダンパ室に直接開口されるとともに、作動油の
    粘性による影響を極小にすべく充分に短く形成さ
    れることを特徴とする内燃機関の動弁装置。 2 前記オリフイスはチエツク弁の弁体に設けら
    れることを特徴とする第1項記載の内燃機関の動
    弁装置。 3 前記オリフイスは、弁駆動ピストンに設けら
    れることを特徴とする第1項記載の内燃機関の動
    弁装置。 4 前記オリフイスは、シリンダ体に設けられる
    ことを特徴とする第1項記載の内燃機関の動弁装
    置。 5 前記オリフイスは、シリンダ体内での弁駆動
    ピストンの閉弁方向移動に応じて開口面積が小と
    なる可変オリフイスとして形成されることを特徴
    とする第3項または第4項記載の内燃機関の動弁
    装置。 6 前記オリフイスは、シリンダ体内での弁駆動
    ピストンの閉弁方向移動に応じて開口面積が小と
    なる可変オリフイスと、シリンダ体内での弁駆動
    ピストンの移動にかかわらず開口面積が一定の固
    定オリフイスとにより構成されることを特徴とす
    る第1項記載の内燃機関の動弁装置。 7 可変オリフイスは、機関弁の着座直前に対応
    する弁駆動ピストンのシリンダ体内での移動位置
    で開口面積が0となるべく形成されることを特徴
    とする第6項記載の内燃機関の動弁装置。
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