JPH05344836A - 大量肉加工装置 - Google Patents

大量肉加工装置

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JPH05344836A
JPH05344836A JP2401870A JP40187090A JPH05344836A JP H05344836 A JPH05344836 A JP H05344836A JP 2401870 A JP2401870 A JP 2401870A JP 40187090 A JP40187090 A JP 40187090A JP H05344836 A JPH05344836 A JP H05344836A
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JP2401870A
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Andrew J Gladd
ジェイ グラッド アンドリュー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/044Smoking; Smoking devices
    • A23B4/052Smoke generators ; Smoking apparatus
    • A23B4/0526Smoke generators or smoking apparatus using liquid smoke in gaseous or liquid form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/044Smoking; Smoking devices
    • A23B4/052Smoke generators ; Smoking apparatus

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さな燻煙室にも低コストで適用できる燻煙
室用のコンベア手段を備えた、各チャンバ内で全ての肉
を均一に調理し且つ燻製にすることができる大量肉加工
装置を提供することにある。 【構成】 温度、湿度及び燻煙を変化できる連続的に隣
り合う複数のチャンバと、該チャンバを通して、肉をチ
ャンバの所定位置に運ぶための搬送手段と、チャンバ内
の前記所定位置に搬送手段を割り出すための割出し手段
とを含み、該割出し手段は、連続する次の所定位置に向
かう搬送手段と係合する中立位置をもつ往復運動するプ
シュプル手段を有し、該プシュプル手段は、搬送手段か
ら解放されて中立位置に戻り、別の搬送手段と係合でき
るようになっていることを特徴とする大量肉加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肉を燻製にするための
大量肉加工装置に関し、より詳細には、肉のような製品
の加熱、冷蔵、燻製その他の処理を行う多数の隔室を備
えた燻煙室装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、燻煙室は幾つかのチャンバを有しており、これらの
チャンバを通して肉が運ばれ、処理されるようになって
いる。典型的な燻煙室は、加熱チャンバ、冷蔵チャン
バ、燻煙チャンバ、保持チャンバおよび塩又は塩水洗浄
チャンバを有している。このような燻煙室の一例が、米
国特許第 1,371,305 号に開示されている(この米国特
許は、本発明者の発明に係るものであり、本発明の譲受
人に譲渡されている)。
【0003】肉を運ぶ複数のラックは、燻煙室を通して
同時に搬送するのが好ましい。このためには、燻煙室
は、燻煙室内の種々のチャンバ内で、種々の時間、種々
の肉を処理できるようになっていなければならない。従
来の燻煙室装置は、連続ベルトと、特別なトロリ機構と
を用いており、このトロリ機構によって、ラックを或る
チャンバ内で或る時間だけ下降させ、次にラックを拾い
上げて次のチャンバに運ぶようになっている。燻煙室が
小さいと、燻煙室装置が非常に高価になることが分かっ
ている。また、これらの従来の燻煙室装置は装置自体に
充分なフレキシビリティがないものである。本発明によ
れば、小さな燻煙室にも低コストで適用できる燻煙室用
の新規なコンベア手段が提供される。
【0004】燻煙室については、各加熱チャンバにおけ
るホットスポットによる問題もある。ホットスポット
は、熱がチャンバ全体に均一に分散されない場合に生
じ、この結果、チャンバ全体に亘って燻煙及び肉の調理
のバラツキが生じる。本発明によれば、ホットスポット
をなくし且つチャンバ全体に亘って熱及び燻煙を均一に
分散できる手段が提供され、これにより、各チャンバ内
で全ての肉を均一に調理しかつ燻製にすることができ
る。
【0005】また、各チャンバが隣接チャンバから隔絶
されていない場合には、燻製工程において別の問題が生
じる。例えば、塩水スプレーチャンバからの塩水スプレ
ーが、隣接する加熱チャンバ、冷却チャンバ又は保持チ
ャンバ内に入ることは極めて好ましくないことである。
本発明によれば、最小限の大きさの隣接空間を用いて各
チャンバを隔絶する手段が提供される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、温度、
湿度及び燻煙を変化できる連続的に隣り合う複数のチャ
ンバと、該チャンバを通して、肉をチャンバの所定位置
に運ぶための搬送手段とを有している肉を燻製にするた
めの大量肉加工装置が提供される。割出し手段は、チャ
ンバ内の前記所定位置に搬送手段を割出すようになって
いる。該割出し手段は、搬送手段と係合する中立位置
と、搬送手段を連続する次の前記所定位置に移動させる
伸長位置とをもつ往復運動するプシュ/プル手段を備え
ており、該プシュ/プル手段は、搬送手段から解放され
て前記中立位置に戻り、別の搬送手段と係合できるよう
になっている。
【0007】本発明の他の特徴によれば、前記搬送手段
は、チャンバを通って延びている少なくとも1つのトラ
ックと、該トラックに載っていて該トラックからラック
を支持する少なくとも1つのトロリとを備えている。ま
た、本発明の装置は、チャンバ同士の間に配置された複
数のドア通路と、該ドア通路に取り付けられたドア手段
とを有しており、該ドア手段は、開放位置と閉鎖位置と
の間で往復運動して、各チャンバを可逆的に分離及び隔
絶できると共に、互いに隣り合うチャンバ同士の間で前
記トロリを移動させることも可能にしている。前記トラ
ックは、引っ込み可能な延長手段を備えており、該延長
手段は、ドア手段が開放位置にあるときにはドア通路を
通してトラックを連続させ、ドア手段が閉鎖位置にある
ときにはドア通路から引っ込むようになっている。
【0008】本発明の更に別の特徴によれば、前記ドア
手段が入れ子式セクションを備えており、該入れ子式セ
クションは、ドア手段が開放位置に移動するときに互い
に畳み込まれ、ドア手段が閉鎖位置に移動するときに互
いに伸長するようになっている。
【0009】更に、本発明によれば、逆回転可能なファ
ン手段が提供され、該ファン手段は、最初は、空気を、
各チャンバを通してその上端部から下端部へと移動さ
せ、次いで、下端部から上端部へと移動させるようにな
っている。
【0010】
【実施例】図面には、本発明に従って構成された燻製肉
を製造するための大量肉加工装置が全体として番号10
で示してある。図1に示すように、装置10は、互いに
連続的に隣接して配置された複数のチャンバを有してお
り、これらのチャンバ内では、温度、湿度及び燻煙を変
化できるようになっている。図1に示す装置10は、装
填領域12と、4つの割出し位置14′、14″、1
4″′、14″″を備えた第1加熱領域14と、4つの
割出し位置を備えた16′、16″、16″′、1
6″″を備えた第2加熱領域16とを有している。両加
熱領域14、16は、華氏100〜180度(摂氏約3
8〜82度)の加熱温度を維持するようになっている。
第2加熱領域16を越えると、蒸気調理及び冷シャワー
スプレー領域18がある。このチャンバ(領域)内で
は、肉の上に冷たい塩水スプレーが噴霧される。領域1
8を越えると、3つの割出し位置20′、20″、2
0″′を備えた空気吹き付け及び冷水シャワーチャンバ
20がある。この領域(チャンバ)20を越えると、取
出し領域22がある。もちろん、特定の肉加工について
の特別な必要性に応じて、種々の領域を構成することが
できる。
【0011】図1に示すように、種々の肉を保持するた
めの複数のラック24が、各チャンバ12、14、1
6、18、20、22を通って連続的に搬送される。全
体を番号26で示すトロリ組立体は、チャンバ12、1
4、16、18、20、22を通して肉を各チャンバの
所定の割出し位置に連続的に運ぶ移送手段を構成してい
る。トロリ組立体26は、各チャンバを貫通している梁
部材として図示されているトラック28を有している。
トラック28には複数のトロリ30が載っていて、トラ
ック28からラック24を支持している。
【0012】トロリ30はベース部分32と脚34とを
有している。脚34はベース部分32から下方に延びて
いて、車軸38を介して車輪36を支持している。ベー
ス部分32とラック24とはアーム40により相互連結
されている。図4に示すように、アーム34、40は、
金属板を車輪36の回りでU字形に曲げた単一片で作る
ことができ、アーム40は、ラック24の上方突出部4
4に溶接等により固定された相互連結プレート42まで
下方に延びている。
【0013】各トロリ30のベース部分32は前端部4
6及び後端部48を有しており、車輪36はこれらの前
端部46と後端部48との間に取り付けられている。各
トロリ30は、後端部48から上方に延びている第1壁
50と、前端部46から上方に延びている第2壁52と
を有している。
【0014】装置10は、図4、図6及び図7において
全体を番号54で示す割出し手段を有しており、この割
出し手段54は、トロリ組立体26を、各チャンバ1
2、14、16、18、20、22内で、所定位置(図
1においてダッシュ付きの番号で示した位置)に割出す
ことができる。概略的に説明すると、割出し手段54は
往復運動するプシュプル手段を備えており、該プシュプ
ル手段は、トロリ組立体26と係合する中立位置(図6
において実線で示し、図7において破線で示す位置)
と、トロリ組立体26を引き続く所定位置に移動させる
伸長位置(図6において破線で示し、図7において実線
で示す位置)とを有している。プシュプル手段は、後述
のように、トロリ組立体26との係合を解除して中立位
置に戻り、別のトロリ組立体26と係合できるようにな
っている。
【0015】より詳細には、プシュプル手段は、流体シ
リンダ58から出入りして往復運動するロッド部材すな
わちアーム56を備えている。シリンダ58内にはピス
トン60が往復運動できるように取り付けられていて、
該ピストン60はアーム56に連結されている。従っ
て、アーム56は流体的に作動されて、シリンダ58か
ら伸長したりシリンダ58内に引っ込んだりできるよう
になっている。アーム56は、該アーム56の端部に取
り付けられた連結プレート62及びアダプタ64を介し
てバー部材66に連結されている。バー部材66は、ガ
イドローラ69により支持されて、往復運動できるよう
になっている。バー部材66には、引っ込み自在の複数
のドグ67が取り付けられていて、後述のようにして複
数のトロリ30の同時割出しが行えるようになってい
る。図7に示すように、ドグ67は、該ドグ67が下方
に垂れている位置から前方に向く位置まで、矢印68で
示すように時計回り方向すなわち上方に枢動できるよう
になっている。従来から良く知られているように、ドグ
67は、図6に示すような下向きに垂れた状態から反時
計回り方向に回転することはできない。従って、下向き
に垂れたドグ67は、トロリ組立体26の第1壁50又
は第2壁52と係合して押すことによりトロリ組立体2
6を押すことができ、従って、トロリ組立体26を押し
たり引っ張ったりすることもできる。ドグ67は、トロ
リ組立体26に対して後方(矢印70で示す方向)に移
動することもできるが、この場合にはドグ67が図7に
おいて矢印68で示すように時計回り方向に回転するた
め、トロリ組立体26を押したり引っ張ったりすること
はない。すなわち、ドグ67は、トロリ組立体26を前
方に移動させることが可能であり、逆方向に移動するト
ロリ組立体26と衝合しても、ドグ67がバー部材66
に対して後退することはない。
【0016】流体シリンダ58は、アーム56、該アー
ム56に連結されたバー部材66及び該バー部材66に
連結されたドグ67を、ドグ67がシリンダ58に近接
している中立位置(図6に実線でかつ図7に破線で示す
位置)と、ドグ67がシリンダ58から相対的に離れて
移動した位置(図6に破線で示す位置)との間で移動さ
せる流体駆動手段を構成している。上述のように、ドグ
67は、トロリ組立体26がドグ67によって移動され
た後は、後退してトロリ組立体26との係合が解除され
る。
【0017】図1に示すように、流体シリンダ58とバ
ー部材66との組立体すなわち割出し手段54は、各チ
ャンバ12、14、16、18、20、22に設けられ
ている。従って、単一のシリンダ58が、チャンバ内で
複数のラック24を同時に移動できるように複数のドグ
67が取り付けられた単一のバー(バー部材)66を移
動できるようになっている。従って、本発明によれば、
連続的に隣接しかつ整合して配置されたチャンバを通っ
て移動する複数のラック24を割出すための効率の良い
有効な手段が提供される。
【0018】本発明の装置10は複数のドア通路72を
有しており、これらのドア通路72は、図4に例示する
ように、各チャンバ12、14、16、18、20、2
2の間に配置されている。各ドア通路72にはドア7
4、76、78、80、82が取り付けられていて、開
放位置と閉鎖位置との間を往復移動できるようになって
いる。閉鎖位置においては、各ドアは、各チャンバを可
逆的に分離しかつ隔絶し、一方、開放位置においては、
互いに隣接するチャンバ同士の間でトロリ組立体26が
移動できるようにする。上述の従来技術の説明の部分で
述べたように、装置10にドアを付加することは、各チ
ャンバを隔絶してチャンバ間の相互汚染を防止する上で
非常に好ましいものである。
【0019】トラック28には、図4、図6及び図7に
おいて全体を番号84で示す引っ込み可能な延長部が設
けられている。この延長部84は、図7に示すようにド
アが開放位置にあるときには、ドア通路72の部分でト
ラック28を連続させ、一方、図4及び図6に示すよう
にドアが閉鎖位置にあるときには、ドア通路72から引
っ込められるようになっている。より詳しく説明する
と、延長部84は、ドア通路72に出入りできるように
トラック部材28に枢着されたトラック部分86を有し
ている。このトラック部分86には、ロッド部材90を
介してウェイト(重錘)88が連結されている。これに
より、図4及び図6に示すようにトラック部分86を上
方に枢動させてドア通路72から外すことができると共
に、図7に示すように、割出し手段54によって駆動さ
れる1つのトロリ組立体26がトラック部分86に転が
り接触するときには、下方に移動されてドア通路72を
完全に連結できるようになっている。これにより、本発
明の装置10によれば、トロリ組立体26用の連続トラ
ックを形成できると同時に、ドア組立体が閉じた場合に
はトラック28を遮断することもできる。
【0020】上述のように、各チャンバ12、14、1
6、18、20、22には少なくとも1つの割出し組立
体(割出し手段)54が設けられている。割出し組立体
54のバー部材66(図7に示すように、該バー部材6
6の先端部近くにはドグ67が取り付けられている)
は、流体シリンダ58のアーム56が図7に示すように
伸長して1つのトロリ組立体26をドア通路72を越え
て移動させるとき、隣接する1つのドア通路72を通っ
て伸長する。逆に、アーム56が後退位置(引っ込み位
置)に戻されると、バー部材66がドア通路72を通っ
て後方に引っ込められて、このバー部材66を収容する
チャンバ内に入り、ドア通路72には障害物が排除され
る。従って、本発明によれば、ドア通路72を横切って
トロリ組立体26を前進させることができると共に、ド
ア通路72から割出し機構を排除してドア組立体74を
開閉できるようにする割出し組立体54が提供される。
【0021】各チャンバは入口端と出口端とを有してお
り、入口端は図1で見てチャンバの右端であり、出口端
はチャンバの左端である。各バー部材66は、各チャン
バの入口端から間隔を隔てた第1端部94を有してお
り、隣接チャンバの出口端から延びている後続のバー部
材66の第2端部96のための空間がチャンバの入口端
に延入して、トロリ組立体26の1つが入口端を通って
移動できるようにしている。図7に示すように、バー部
材66′の第1端部94はドア通路72から間隔を隔て
ていて、バー部材66が、バー部材66′を収容してい
るチャンバ内に延入でき、従って、トロリ組立体26′
を実線で示すようにチャンバ内に移動させるようになっ
ている。バー部材66が引っ込み位置に戻るとき、ドグ
67′が時計回り方向に回転して、トロリ組立体26を
乗り越えて移動する。端部94にドグ67″が設けられ
たバー部材66′は、トロリ組立体26′の前方壁(第
2壁)52と係合して、該トロリ組立体26′を次の割
出し位置まで引っ張る。従って、第1壁50及び第2壁
52は、割出し作業中にバー部材66の前端部(第2端
部)96のアクセスが可能になることによって、トロリ
組立体26をドア通路72を横切って前方に割出すこと
を可能にする。
【0022】本発明の装置10は入れ子式のドアセクシ
ョンを有しており、該ドアセクションは、ドア74が開
放位置に移動するときには互いに畳み込まれ、逆にドア
74が閉鎖位置に移動するときには互いに延びるように
なっている。図3に示すように、各ドア通路72はトラ
ック98、100、102を備えていて、ドアセクショ
ンの運動を案内することができるようになっている。よ
り詳細には、各ドア74は、外側ドアセクション10
4、106と、該外側ドアセクション104、106内
に引っ込み運動できるように作動連結された内側ドアセ
クション108とを有している。ドア組立体74は、内
側ドアセクション108を持ち上げることができるよう
に該内側ドアセクション108に連結されたチェーン機
構110を備えている。内側ドアセクション108は底
端部110を備えており。該底端部110は、ここから
外方に延びている1対のフランジ112、114を備え
ている。これらのフランジ112、114は、図7に示
すように、内側ドアセクション108が外側ドアセクシ
ョン104、106内に引っ込められたときに外側ドア
セクション104、106と衝合し、これらの外側ドア
セクション104、106を昇降させるようになってい
る。内側ドアセクション108の上端部116(図2)
には外方に延びているフランジ118、120が設けら
れており、これらのフランジ118、120は、下降し
た閉鎖位置において、外側ドアセクション104、10
6に対して完全なシールを形成できるようになってい
る。また、内側ドアセクション108は圧縮変形可能な
中空シール122を有しており、該中空シール122
は、ドアを収容しているチャンバの床124に対して完
全なシールを形成するようになっている。従って、入れ
子式のドア組立体74は、該ドア74が閉鎖位置に下降
されたときに、各チャンバの周囲を完全に隔絶すること
ができる。
【0023】図3に示すように、各ドアセクション10
4、106、108には、これらの各ドアセクションか
ら延びているそれぞれの突出部126、128、130
が設けられており、これらの突出部は、各トラック9
8、100、102内に座合するようになっている。ト
ラック98、100、102にはコーナ衝合体が設けら
れており、該コーナ衝合体は、各ドアセクション10
4、106、108の運動(従って、図2に示す位置へ
の外側ドアセクション104、106の運動)を制限す
ると同時に、内側ドアセクション108がチャンバの床
124まで完全に伸長できるようにしている。
【0024】各チャンバは、上端部と下端部とを有して
いる。チャンバには逆回転可能なファン132が設けら
れており、最初に、各チャンバの上端部から下端部へと
空気を流し、次いで、下端部から上端部へと流すように
なっている。この可逆ファン組立体は、ラック24内に
入れられた肉がより均一に加熱され、従ってチャンバ内
にホットスポットが生じないようにするためのものであ
る。
【0025】また、各チャンバには空気拡散手段が設け
られており、該空気拡散手段は、各チャンバにおけるフ
ァン132からの空気流を、各チャンバの長さ及び幅方
向に拡がる複数の空気ジェットとして拡散させるように
なっている。より詳細には、各チャンバには、図5に示
すような側壁134、136が設けられている。また、
各チャンバには、これらの側壁134、136内に配置
された内部側壁138、140が設けられていて、側壁
134、136と内部側壁138、140との間には空
間142、144が形成されている。各内部側壁13
8、140は、各チャンバの上端部から間隔をへだてた
上縁部146と、チャンバの下端部材から間隔をへだて
た下縁部148とを有している。拡散手段は、内側側壁
138、140の間でこれらの上縁部材146の近くに
取り付けられた第1多孔質パネル150と、同じくこれ
らの内側側壁138、140の間でこれらの下縁部に隣
接して取り付けられた第2多孔質パネル152とを有し
ている。これらの多孔質パネル150、152は、これ
らのパネルを貫通している複数の開口部を備えており、
ファン132によって送られる空気を、これらの開口部
を通って流れる複数のジェットに拡散する。これらの空
気ジェットは、チャンバ内の加熱空気又は冷却空気をよ
り均一に分散し、従って、ラック24上の肉をより均一
に加熱又は冷却できるようにする。上述のように、可逆
ファン132と拡散パネル150、152とを組み合わ
せることによって、ラック24から吊り下げられる肉の
不均一な燻製、加熱、冷却の原因となるホットスポット
をなくすことができる。
【0026】図5に示すように、チャンバ内には、ファ
ン132の上方において熱交換器組立体154が取り付
けられている。空気は、ファン132によって熱交換器
154から拡散パネル150を通り、更にラック24か
ら吊り下げられた肉の上を通って下方に流される。次い
で、空気は拡散パネル152を通り、空間142、14
4の周囲を上昇して熱交換器154に戻り、再循環され
る。次いで、ファン132を逆転させると、空気は同じ
経路を逆方向に流れ、これにより、ラック24から吊り
下げられた肉のより均一な加熱、冷却又は燻製を行うこ
とができる。
【0027】以上、本発明の実施例について説明した
が、本願に使用した用語は説明的なものであり、限定的
なものではない。本発明の上述の教示に基づき、本発明
に種々の変更を施すことができるであろうが、それらは
本発明の特許請求の範囲内のものである。また、本願の
特許請求の範囲に使用する参照番号は便宜上のものにす
ぎず、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された燻製肉を製造するた
めの大量肉加工装置を示す断面図である。
【図2】本発明に従って構成された図1の装置のドアの
拡大断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明に従って構成された図1の装置のトロリ
及び割出し手段を示す斜視図である。
【図5】本発明に従って構成された図1の装置のそれぞ
れのチャンバを示す側断面図である。
【図6】図4の6−6線方向から見た側面図である。
【図7】本発明に従って構成された図1の装置の割出し
手段の作動を示す部分側面図である。
【符号の説明】
10 燻製肉を製造するための大量肉加工装置、 12 装填領域、 14 第1加熱領域、 14′、14″、14″′、14″″ 第1加熱領域の
割出し位置、 16 第2加熱領域、 16′、16″、16″′、16″″ 第2加熱領域の
割出し位置、 18 蒸気調理及び冷シャワースプレー領域、 20 空気吹き付け及び冷水シャワーチャンバ、 20′、20″、20″′ 空気吹き付け及び冷水シャ
ワーチャンバの割出し位置、 22 取出し領域、 24 ラック、 26 トロリ組立体、 28 トラック、 30 トロリ、 54 割出し手段、 58 流体シリンダ、 66 バー部材、 67 ドグ、 72 ドア通路、 74 ドア(ドア組立体)、 84 引っ込み可能な延長部、 104、106 外側ドアセクション、 108 内側ドアセクション。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉を燻製にするための大量肉加工装置
    (10)であって、温度、湿度及び燻煙を変化できる連
    続的に隣り合う複数のチャンバ(12、14、16、1
    8、20、22)と、該チャンバ(12 、14、16、1
    8、20、22)を通して、肉をチャンバの所定位置に
    運ぶための搬送手段(26)と、チャンバ内の前記所定
    位置に搬送手段(26)を割り出すための割出し手段と
    を有しており、該割出し手段は、連続する次の前記所定
    位置に向かう搬送手段(26)と係合する中立位置をも
    つ往復運動するプシュ/プル手段を備えており、該プシ
    ュ/プル手段は、搬送手段(26)から解放されて前記
    中立位置に戻り、別の搬送手段(26)と係合できるよ
    うになっていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 搬送手段(26)は、チャンバを通って
    延びている少なくとも1つのトラック(28)と、該ト
    ラック(28)に載っていてトラック(28)からラッ
    ク(24)を支持する少なくとも1つのトロリ(30)
    とを備えており、プシュ/プル手段は、往復運動するア
    ーム(56)を備えており、該アーム(56)にはトロ
    リ(30)と係合できるように取り付けられた引っ込み
    可能なドグ(67)が設けられており、プシュ/プル手
    段は、アーム(56)及びドグ(67)を駆動する駆動
    手段(58)をさらに備えており、該駆動手段(58)
    は、ドグ(67)が駆動手段(58)に近接する前記中
    立位置と、ドグ(67)が駆動手段(58)から相対的
    に離れたところまで移動される伸長位置との間で、アー
    ム(56)及びドグ(67)を移動させ、ドグ(67)
    は、トロリ(26)がドグ(67)により移動された後
    に引っ込んで、トロリ(26)との係合が解除されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 駆動手段は、往復運動可能なピストン
    (60)が内部に取り付けられた流体シリンダ(58)
    であり、アーム(56)は、ピストン(60)に連結さ
    れていてピストン(60)と共に往復運動できることを
    特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 チャンバ同士の間には、ドア通路(7
    2)と、該ドア通路(72)に取り付けられたドア手段
    とが設けられており、該ドア手段は、開放位置と閉鎖位
    置との間で往復運動して、各チャンバを可逆的に分離及
    び隔絶できると共に、互いに隣り合うチャンバ同士の間
    でトロリを移動させることも可能にし、トラック(2
    8)は、引っ込み可能な延長手段(84)を備えてお
    り、該延長手段(84)は、ドア手段が前記開放位置に
    あるときにはドア通路(72)を通してトラック(2
    8)を連続させ、ドア手段が前記閉鎖位置にあるときに
    はドア通路(72)から引っ込むことを特徴とする請求
    項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 引っ込み可能な延長手段(84)は、ド
    ア通路(72)内に出入りして枢動できるように枢着さ
    れたトラック部分(86)と、ウェイト手段(88)と
    を備えており、該ウェイト手段(88)は、トラック部
    分(86)を押圧して該トラック部分(86)がドア通
    路(72)から出るように上方に枢動させており且つ割
    出し手段(54)により移動されるトロリ(26)の1
    つがトラック部分(86)に転がり接触したときには該
    トラック部分(86)を下方に移動してドア通路(7
    2)を完全に閉じることを特徴とする請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 割出し手段(54)は、アーム(56)
    に連結されたバー部材(60)を備えており、該バー部
    材(60)には、複数の引っ込み可能なドグ(67)が
    取り付けられていて、複数のトロリ(30)を同時に割
    出すことができることを特徴とする請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 各トロリ(30)はベース部分(32)
    を備えており、該ベース部分(32)には、トラック
    (28)上に載ることができるようにして複数のトロリ
    車輪(36)が取り付けられており、ベース部分(3
    2)が前端部(46)及び後端部(48)を備えていて
    車輪(36)が前端部(46)と後端部(48)との間
    に取り付けられており、トロリ(30)は、後端部(4
    8)から上方に延びている第1壁(52)を備えてお
    り、該第1壁(52)は、ドグ(67)の1つがトロリ
    (30)を押すことを可能にし、更に、トロリ(30)
    は、前端部(46)から上方に延びている第2壁(5
    2)を備えていて、ドグ(67)の1つがトロリ(3
    0)を引っ張ることを可能にすることを特徴とする請求
    項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 各チャンバは少なくとも1つの割出し手
    段(54)を備えており、各割出し手段 (54)のバ
    ー部材(66)は、アーム(50)が伸長位置にあって
    トロリ(26)の1つをドア通路(72)を横切って移
    動させるときに、ドア通路(72)の隣接する一方を通
    過して延び、アーム(56)が中立位置にあるときに
    は、ドア通路(72)を横切って、バー部材(66)を
    収容するチャンバ内に向かって後方に引っ込められてド
    ア通路(72)を障害物のない状態にすることを特徴と
    する請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 各チャンバは入口端及び出口端を備えて
    おり、バー部材(66)が、入口端から間隔を隔てた第
    1端部(94)を備えており、該第1端部(94)は、
    前記隣接チャンバの出口端からのバー部材(66)用の
    空間が前記チャンバの前記入口端内に延入していて、ト
    ロリ(26)の1つを前記入口端を通して移動できるよ
    うになっていることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 ドア手段(74)は入れ子式セクショ
    ンを備えており、該入れ子式セクションは、ドア手段
    (74)が前記開放位置に移動するときに互いに畳み込
    まれ、ドア手段(74)が前記閉鎖位置に移動するとき
    に互いに伸長することを特徴とする請求項4記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 ドア通路(72)は、セクション(1
    04、106、108)の運動を案内するためのトラッ
    ク手段(98、100、102)を備えており、前記各
    セクションは、該セクションから突出していてトラック
    手段(98、100、102)内に座合する突出部(1
    26、128、130)を備えており、トラック手段
    は、各セクション(104、106、108)の運動を
    制限する衝合手段を備えていることを特徴とする請求項
    10記載の装置。
  12. 【請求項12】 ドア手段は、外側ドアセクション(1
    04、106)と、該外側ドアセクション(104、1
    06)内に引っ込み運動ができるように該外側ドアセク
    ション(104、106)に連結された内側ドアセクシ
    ョン(108)とを備えており、ドア手段(74)は、
    内側ドアセクション(108)を持ち上げることができ
    るように該内側ドアセクション(108)に連結された
    持ち上げ手段(110)を備えており、内側ドアセクシ
    ョン(108)が下端部(110)を備えており、該下
    端部(110)が、ここから外方に延びているフランジ
    (112、114)を備えており、該フランジ(11
    2、114)は、内側ドアセクション(108)が外側
    ドアセクション(104、106)内に引っ込められる
    ときに、該外側ドアセクション(104、106)と衝
    合して、該外側ドアセクション(104、106)と一
    緒に昇降することを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 各チャンバは上端部及び下端部を備え
    ており、装置(10)は逆回転可能なファン手段(13
    2)を備えており、該ファン手段(132)は、最初
    は、空気を、各チャンバを通してその前記上端部から前
    記下端部へと移動させ、次いで、下端部から上端部へと
    移動させることを特徴とする請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 各チャンバ内のファン手段からの空気
    流を、各チャンバの長さ方向及び幅方向に拡がる複数の
    空気ジェットに拡散する手段を有していることを特徴と
    する請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 各チャンバは、側壁(134、13
    6)と、該側壁(134、136)内に配置された内部
    側壁(138、140)を備えており、側壁(134、
    136)と内部側壁(134、140)との間には空間
    (142、144)が形成されており、内部側壁(13
    8、140)は、チャンバの前記上端部から間隔を隔て
    ている上縁部(146)と、チャンバの前記下端部から
    間隔を隔てている下縁部(148)とを備えており、拡
    散手段は、内部側壁(138、140)の間でこれらの
    上縁部(146)の近くに取り付けられた第1多孔質パ
    ネル(150)と、内部側壁(138、140)の間で
    これらの下縁部(148)に隣接して取り付けられた第
    2多孔質パネル(152)とを備えており、両多孔質パ
    ネル(150、152)は、該パネルを貫通している複
    数の開口部を備えていることを特徴とする請求項14記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 肉を燻製にするための大量肉加工装置
    (10)であって、温度、湿度及び燻煙を変化できる連
    続的に隣り合う複数のチャンバ(12、14、16、1
    8、20、22)と、該チャンバ(12、14、16、
    18、20、22)を通して、肉をチャンバの所定位置
    に運ぶための搬送手段(26)と、チャンバ内の前記所
    定位置に搬送手段(26)を割出すための割出し手段と
    を有しており、該割出し手段が、連続する次の前記所定
    位置に向かう搬送手段(26)と係合する中立位置をも
    つ往復運動するプシュ/プル手段を備えており、該プシ
    ュ/プル手段は、搬送手段(26)から解放されて前記
    中立位置に戻り、別の搬送手段(26)と係合でき、搬
    送手段(26)は、チャンバを通って延びている少なく
    とも1つのトラック(28)と、該トラック(28)に
    載っていてトラック(28)からラック(24)を支持
    する少なくとも1つのトロリ(30)とを備えており、
    チャンバ同士の間には、複数のドア通路(72)と、該
    ドア通路(72)に取り付けられたドア手段とが設けら
    れており、該ドア手段は、開放位置と閉鎖位置との間で
    往復運動して、各チャンバを可逆的に分離及び隔絶でき
    ると共に、互いに隣り合うチャンバ同士の間で前記トロ
    リを移動させることも可能にし、トラック(28)は、
    引っ込み可能な延長手段(84)を備えており、該延長
    手段(84)は、ドア手段が前記開放位置にあるときに
    はドア通路(72)を通してトラック(28)を連続さ
    せ、ドア手段が前記閉鎖位置にあるときにはドア通路
    (72)から引っ込むことを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 肉を燻製にするための大量肉加工装置
    (10)であって、温度、湿度及び燻煙を変化できる連
    続的に隣り合う複数のチャンバ(12、14、16、1
    8、20、22)と、該チャンバ(12、14、16、
    18、20、22)を通して、肉をチャンバの所定位置
    に運ぶための搬送手段(26)と、チャンバ内の前記所
    定位置に搬送手段(26)を割出すための割出し手段と
    を有しており、該割出し手段は、連続する次の前記所定
    位置に向かう搬送手段(26)と係合する中立位置をも
    つ往復運動するプシュ/プル手段を備えており、該プシ
    ュ/プル手段が、搬送手段(26)から解放されて前記
    中立位置に戻り、別の搬送手段(26)と係合でき、ド
    ア手段は、開放位置と、前記各チャンバを分離する閉鎖
    位置とを有しており、ドア手段(74)は入れ子式セク
    ションを備えており、該入れ子式セクションは、ドア手
    段(74)が前記開放位置に移動するときに互いに畳み
    込まれ、ドア手段(74)が前記閉鎖位置に移動すると
    きに互いに伸長することを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 肉を燻製にするための大量肉加工装置
    (10)であって、温度、湿度及び燻煙を変化できる連
    続的に隣り合う複数のチャンバ(12、14、16、1
    8、20、22)と、該チャンバ(12、14、16、
    18、20、22)を通して、肉をチャンバの所定位置
    に運ぶための搬送手段(26)と、チャンバ内の前記所
    定位置に搬送手段(26)を割出すための割出し手段と
    を有しており、該割出し手段は、連続する次の前記所定
    位置に向かう搬送手段(26)と係合する中立位置をも
    つ往復運動するプシュ/プル手段を備えており、該プシ
    ュ/プル手段は、搬送手段(26)から解放されて前記
    中立位置に戻り、別の搬送手段(26)と係合でき、ド
    ア手段は、開放位置と、各チャンバを分離する閉鎖位置
    とを有しており、ドア手段(74)は入れ子式セクショ
    ンを備えており、該入れ子式セクションは、ドア手段
    (74)が前記開放位置に移動するときに互いに畳み込
    まれ、ドア手段(74)が前記閉鎖位置に移動するとき
    に互いに伸長し、逆回転可能なファン手段(132)を
    さらに有しており、該ファン手段(132)は、最初
    は、空気を、各チャンバを通してその前記上端部から前
    記下端部へと移動させ、次いで、下端部から上端部へと
    移動させることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 各チャンバ内のファン手段からの空気
    流を、各チャンバの長さ方向及び幅方向に拡がる複数の
    空気ジェットに拡散する手段を有していることを特徴と
    する請求項18記載の装置。
JP2401870A 1989-12-15 1990-12-13 大量肉加工装置 Pending JPH05344836A (ja)

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US451087 1989-12-15
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Publications (1)

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ID=23790755

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JP2401870A Pending JPH05344836A (ja) 1989-12-15 1990-12-13 大量肉加工装置

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EP (1) EP0432395A1 (ja)
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CA (1) CA2026526A1 (ja)
DK (1) DK277790A (ja)
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NO (1) NO905404L (ja)
PL (1) PL288266A1 (ja)

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