JPH03110378A - 多段連続式乾燥方法 - Google Patents

多段連続式乾燥方法

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JPH03110378A
JPH03110378A JP19959689A JP19959689A JPH03110378A JP H03110378 A JPH03110378 A JP H03110378A JP 19959689 A JP19959689 A JP 19959689A JP 19959689 A JP19959689 A JP 19959689A JP H03110378 A JPH03110378 A JP H03110378A
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JP
Japan
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drying
hot air
dried
chamber
drying chamber
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Pending
Application number
JP19959689A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kawano
川野 正敏
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ISOBE TEKKO KK
Original Assignee
ISOBE TEKKO KK
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Publication date
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾燥物を搬送手段によって乾燥室内に導き、
多段に水平移動させて乾燥を行う多段連続式乾燥方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来の乾燥室を用いた乾燥方法は、乾燥室の内部にコン
ベア等で乾燥処理物を搬送し、外部からバーナニによっ
て加熱された熱風を導入して徐々に乾燥して、上記コン
ベアで乾燥室外に搬出するようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記乾燥方法において、例えば乾燥物がボード等の板状
物である場合には、搬送手段である台車は直線状のレー
ル上を移動しているのみであるから、乾燥室の全長が長
くなるという問題点があった。
そこで、乾燥物を乗せる台車をジグザグ状に往復移動さ
せて乾燥室内を搬送すれば、乾燥室の全長を短くして連
続乾燥ができることが考えられるが、この場合熱風を通
常の乾燥方法の如く、乾燥室の一方から放出した他方か
ら排出するのでは、乾燥効率が悪く、乾燥斑が生じるこ
とが分かった本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、乾燥効率が良くて乾燥斑が生ぜず、更には乾
燥室の全長も短くできる多段連続式乾燥方法を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明に係る多段連続式乾燥方法は、乾
燥室内を水平移動する多数の台車の移動を複数回往復さ
せて上下方向に多段連続となし、該乾燥室内に供給され
る熱風によって、該夫々の台車に保持された乾燥物を乾
燥する多段連続式乾燥方法において、温風発生装置から
の熱風を上記夫々の乾燥物の少なくとも上部あるいは下
部に導き、上記乾燥物に直接熱風を吹き付けて乾燥を行
うようにして構成されている。
ここで、乾燥物は乾燥室の前面から搬入されて複数回ジ
グザク往復して上昇または下降し、乾燥室の前面より搬
出される乾燥方法、乾燥物は乾燥室の前面から搬入され
て、後面より搬出される乾燥方法、熱風は乾燥物の進行
方向に対して直角流である乾燥方法の何れも本発明は適
用される。
また、熱風の噴出は、ノズル、多孔板あるいはスリット
を介して行われるのが好ましい。
ここで、ジグザグ状に往復するとは、一定長前進または
後退して次の段に移り、一定長後退または前進して次の
段に移るような運動をいう。
〔作用] 本発明に係る多段連続式乾燥方法においては、乾燥物を
保持する台車を水平移動させて複数回ジグザク往復させ
、上下方向に多段連続となしているので、これによって
乾燥室の全長を小さくすることができ、更には、個々の
台車の保持されている乾燥物の少なくとも上部あるいは
下部から乾燥物に直接熱風を吹き付けているので、乾燥
効率が良く、更には均等に乾燥物に吹き付けることが可
能となるので、乾燥斑も生し難い。
〔実施例] 続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る多段連続式乾
燥方法を適用した乾燥室の正断面図、第2図は同一部省
略側断面図、第3図は該乾燥室の概略平面図、第4図は
該乾燥室内を走行する台車の側面図、第5図は同断面図
、第6図は該台車の他の実施例を示す斜視図である。
まず、本発明方法を適用した乾燥室10は第1図、第2
図に示すように、鉄板が張られている外側ケース11の
内側には断熱材12が配置され、内部には台車13の軌
条14が上下方向に複数段配置されている。
この台車13が上部の軌条14から折り返して上部の軌
条14aに移動する状況を第4図及び第5図を参照しな
がら説明すると、台車13には前後に車輪15.16が
取付けられて、円滑に軌条14.14a上を移動するよ
うになっていると共に、該台車13の中央には両側に支
持棒17.18が回転自由に取付けられて、両側に設け
られているチェーンコンベア19に連結されている。
このチェーンコンベア19は、台車13の動きに対応し
て上部から下部にジグザグ状に屈曲しその曲がり部分に
はスプロケット20.21が設けられている。一方、上
記軌条14は途中に欠損部22、切欠き部22aを有し
、該欠損部22の部分及び該軌条14の先端部には折り
返し車輪23.24が夫々設けられている。
従って、台車13はチェーンコンベア19の移動によっ
て軌条14.14a上を徐々に移動するが、折り返し位
置まで移動すると、まず前部の車輪15が折り返し車輪
24に、後部の車輪16が折り返し車輪23の上に乗る
と、台車13に取付けられている支持棒17.18の先
端部のチェーンコンベア19もスプロケット2o、21
に乗ってターンするので、台車13は折り返し車輪23
.24及びスプロケット19.20の動きに従って、下
部の軌条14aに載置され、そのままチェーンコンヘア
19によって水平移動をすることになる。この場合、支
持棒17.18は回転自由に取付けられているので、切
欠き部22a内を通り円滑にターンするようになってい
る。
このような装置によって台車13は第2図に示すように
、乾燥室10の上部の入口25から搬入されて、下部の
出口26から搬出されるようになっている。
上記台車13は横方向に3列配置され、熱風は上段、中
段、下段のゾーン27.28.29に分離されて供給さ
れ、第3図に示すように夫々に独立にバーナー30.3
1.32によって加熱される熱風が供給されるようにな
っていると共に、加熱空気の出口も上記ゾーン27.2
8.29に対応して上段、中段及び下段のゾーン33.
34.35に分離されている。
そして、乾燥室10の最下部は冷却ゾーンとなって、側
部の入口36から流入した冷却空気が乾燥物に当たって
他方側36aに排出されるようになっている。なお、こ
の冷却空気の搬送は吸い込みファン37によって行い、
その空気はバーナー30〜32の燃焼用空気として使用
している。
上記排出側のゾーン33.34.35に集められた空気
は集められて場合によっては部分的にファン38によっ
て外部に排出されるが、必要により図示しない除湿機に
よって除湿した後、ファン39によって再度バーナー3
0〜32に供給されて加熱され、熱風として乾燥室10
に送られている。
なお、第3図において、40は冷風吸い込みのファンを
、41はLPGを示す。
上記熱風の入口側のゾーン27.28.29には断面長
方形のフード42〜52.46aが取付けられ、しかも
、8亥フード42〜52.46aの乾燥物に対応する面
は多孔板となって、第1図の矢印に示すように台車13
に載った乾燥物に対して略直角に熱風を吹き出すように
なっている。
なお、この実施例においては、熱風を乾燥物に対して略
直角に吹き付けているが、ノズル等を用いて多少斜めに
吹き付けることも可能であり、更には孔の代わりにスリ
ット等を設けて良い。
また、台車I3の底部はスクリーン状となって、下部か
ら吹き出される熱風によって載っている乾燥物が充分乾
燥するようになっている。
従って、この乾燥室10においては、チェーンコンベア
19によってボード等の乾燥物が載った台車13が上部
の入口25から搬入されて、徐々に下降の段の軌条上に
移って、下部の出口26から搬出される。
一方、バーナー31.32.33によって加熱された熱
風は、夫々上段、中段、下段のゾーン27〜29に送ら
れ、フード42〜52から噴出される。この場合、上段
、中段、下段のフード42〜52.46aから噴出され
る温度をバーナー3O131,32を制御して独立に変
えることができる。これによって、加熱乾燥された乾燥
物は最下部のゾーン53に移動するが、ここで、冷却用
の空気によって冷却されることになる。
次に、第6図に示す台車の他の実施例について説明する
と、この台車54には、前後に車輪55.56が設けら
れている。そして、台車54の中央側部には支持棒57
.58が回転自在に取付けられ、該支持棒57.58は
側部のチェーンコンベアを構成するリンクチェーン59
.60に取付けられて、該チェーンコンベアによって台
車54が軌条61.62上を移動するようになっている
、ここで、この実施例においてはリンクチェーンを採用
しているが、これによってよって無給油でチェーンコン
ベアを駆動することが可能となり、なお、63.64は
上記リンクチェーン59.60の駆動用のスプロケット
、65は駆動用モーター、67〜70は軸受けを、71
〜74はスプロケットを、75.76はチェーンを、7
7.78はシャフトを示す。
上記軌条61.62の先端部は半円弧状となって、先端
部より手前の位置に車輪54.55と、支持棒57.5
8の間隔に併せて半円状の欠損部となる切欠き79.8
0が夫々形成され、前部の車輪55が先端部の半円弧上
を、後部の車輪56が切欠き79を、支持棒57.58
が切欠き80を通って、上部の軌条から下部の軌条に円
滑に乗り移るようになっている。
上記実施例に係る乾燥方法においては、乾燥対象物の入
口と出口が同一方向にあるので、ワンフロント操業がで
き、更には上下にゾーンを分けているので、予熱ゾーン
、恒率乾燥ゾーン、減率乾燥ゾーン、冷却ゾーン等のゾ
ーン設定が可能となる。
上記台車54は格子台車からなって、その上部にボード
81を載置するようになっているが、底部が網からなる
台車、粉粒体を乾燥させる場合に使用する容器状(箱状
)の台車とすることも可能である。
また、以上の実施例においては、乾燥室の前上部から乾
燥物を入れて前下部から搬出したが、後下部から排出す
ることも可能であり、更には前下部から乾燥物を入れて
前上部から乾燥物を搬出する場合、あるいは前下部から
乾燥物を入れて後上部から乾燥物を排出する場合であっ
ても本発明は適用される。
〔発明の効果〕
請求の範囲第1項〜第5項記載の多段連続式乾燥方法は
以上の説明からも明らかなように、多段となっているの
で、乾燥室の長さが短くて済み、結果として設置面積が
少ないので、低価格となるそして、各段の乾燥物に対し
て直接熱風を吹き付けて乾燥しているので、乾燥斑がな
く、更には効率良く乾燥が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る多段連続式乾燥方法を
適用した乾燥室の正断面図、第2図は同一部省略側断面
図、第3図は該乾燥室の概略平面図、第4図は該乾燥室
内を走行する台車の側面図、第5図は同断面図、第6図
は該台車の他の実施例を示す斜視図である。 (符号の説明〕 10−・−・−・乾燥室、11・−−−−−−一外側ケ
ース、12−−−−御所熱材、13   台車、14.
14a−・−軌条、15.16−−−−車輪、17.1
8・支持棒、19−−−−−チェーンコンベア、20.
21−−−−−−−−スプロケット、22−−−−−−
−−・欠損部、23.24−−一一一一一一折り返し車
輪、25−・−−−−一−−人口、26−・−−−−−
・出口、27〜29・−一−−−−・・ゾーン、30〜
32−−−−−−バーナー、33〜35−−−−−−ゾ
ーン、36−・・−人口、37〜40−・−一〜−−−
ファン、41.    LPG、42〜52.46 a
−−−−一一一・フード、53・−・−ゾーン、54・
−・・−・−・・台車、55.56−・・−・ 車輪、
57.58−・・・・・・−支持棒、59.60・−・
・−・・・−リンクチェーン、61.62・・・軌条、
63.64−−−−−−スプロケット、65−・−−−
−一駆動用モーター、67〜70・・−・・−・・−軸
受、71〜74−・−−−−−−− スプロケット、 75、76 チェーン、 77. 78−−−−−−−− シャフト、 79. 80・−・・−・・ 切欠き、 1 ボード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥室内を水平移動する多数の台車の移動を複数
    回ジグザグ状に往復させて上下方向に多段連続となし、
    該乾燥室内に供給される熱風によって、該夫々の台車に
    保持された乾燥物を乾燥する多段連続式乾燥方法におい
    て、温風発生装置からの熱風を上記夫々の乾燥物の少な
    くとも上部あるいは下部に導き、上記乾燥物に直接熱風
    を吹き付けて乾燥を行うことを特徴とする多段連続式乾
    燥方法。
  2. (2)乾燥物は乾燥室の前面から搬入されて複数回ジグ
    ザグ状に往復して上昇または下降し、乾燥室の前面より
    搬出される請求の範囲第1項記載の多段連続式乾燥方法
  3. (3)乾燥物は乾燥室の前面から搬入されて、後面より
    搬出される請求の範囲第1項記載の多段連続式乾燥方法
  4. (4)熱風は乾燥物の進行方向に対して直角流である請
    求の範囲第1項記載の多段連続式乾燥方法。
  5. (5)熱風の噴出は、ノズル、多孔板あるいはスリット
    を介して行われる請求の範囲第1項記載の多段連続式乾
    燥方法。
JP19959689A 1989-06-21 1989-07-31 多段連続式乾燥方法 Pending JPH03110378A (ja)

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JP1-160394 1989-06-21

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Cited By (3)

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