JPH05344497A - 画像送受信装置 - Google Patents
画像送受信装置Info
- Publication number
- JPH05344497A JPH05344497A JP4171905A JP17190592A JPH05344497A JP H05344497 A JPH05344497 A JP H05344497A JP 4171905 A JP4171905 A JP 4171905A JP 17190592 A JP17190592 A JP 17190592A JP H05344497 A JPH05344497 A JP H05344497A
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- JP
- Japan
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- pointer
- telephone
- signal
- line
- key
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- Facsimiles In General (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特別な装置なしで送受信側のモニタ画面上のポ
インタの移動及び双方向通信を可能とする画像送受信装
置を提供する。 【構成】電話器の押ボタン操作によりモニタ画面上に表
示されるポインタ位置、移動、方向等を制御することに
より、一般電話回線を用いて特別な装置を用いず、送信
側または受信側で簡単なポインタ制御を可能とする。
インタの移動及び双方向通信を可能とする画像送受信装
置を提供する。 【構成】電話器の押ボタン操作によりモニタ画面上に表
示されるポインタ位置、移動、方向等を制御することに
より、一般電話回線を用いて特別な装置を用いず、送信
側または受信側で簡単なポインタ制御を可能とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像送受信装置に関し、
特にモニタ上の任意位置や方向を指示するポインタをき
わめて簡単な構成で制御可能とした画像送受信装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】電話回線を介して画像情報を授受し、モ
ニタ画面で該画像を確認しながら通信を行う画像送受信
システムにおいては、モニタ画面に表示されている画像
の任意位置や方向を指示するポインタを画像とともに表
示させるのが好ましい。従来の画像通信システムとして
は、画像データのみを伝送するシステムがあるが、互い
に画像を見ながら画像中の一点を指し示すことができ
ず、円滑な意志疎通ができなかった。 【0003】かかるポインタの表示、位置表示を可能と
するため、従来、ISDNのデジタル回線が用いられて
いる。すなわち、ISDNのデジタル回線を介して、画
像データを伝送後、上記ポインタ移動のための通信を行
い、一方、別チャンネルで相互に会話を行っている。ま
た、電話回線に接続された端末側に設置されたファイル
システムに矢印キーやマウスインタフェース機能をもた
せることによりポインタ表示を制御するシステムもあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、モニタ
上に表示されるポインタの制御は、ISDNのデジタル
回線を利用して画像データ伝送後にポインタ移動指示信
号を送出しているが、この制御はISDNを用いるから
可能なのであり、一般の電話回線には適用できない。ま
た、ファイルシステムに矢印キーやマウスインタフェー
スをもたせてポインタを移動させる方式では、4方向の
矢印キーやマウスインタフェースを設置しなければなら
ず、ポインタ移動時に、電話器とファイルシステムの切
り換えをモデムで行わなければならず、煩雑であるとい
う問題がある。 【0005】そこで、本発明の目的は、特別な装置なし
で送受信側のモニタ画面上のポインタの移動及び双方向
通信を可能とする画像送受信装置を提供することにあ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による画像送受信装置は、電話回線によりモ
デムを介して静止画像の送信または受信を行う第1の手
段と、接続された当該電話機の所定の押しボタンの操作
に応じて通話中の上記電話回線に所定の波形でなる制御
信号を音声信号に重畳するようにして送出せしめる第2
の手段と、上記制御信号に基づき、第1の手段の送受信
に係る当該静止画像を映出するための送信側画面上及び
受信側画面上の双方に画面内の位置乃至向きを指定する
ためのポインタを映出せしめる第3の手段と、を備えて
構成される。 【0007】 【作用】本発明では、電話器の押ボタン操作によりモニ
タ画面上に表示されるポインタ位置、移動、方向等を制
御することにより、一般電話回線を用いて特別な装置を
用いず、送信側または受信側で簡単なポインタ制御を可
能とする。 【0008】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による画像送受信装置
の一実施例を示すシステム構成図である。電話回線の各
端末側には、それぞれ同一機能を有する電話器110,
210、モデム120,220、記録再生機能を有する
ファイルシステム130,230及びモニタ140,2
40が設置されている。本実施例では、電話器110と
してはプッシュ式ボタン電話器を用い、テンキー等の押
ボタンキーの操作に基づいて画像データ伝送、ポインタ
制御信号の伝送が行われる。つまり、電話器のテンキー
を押したときに発生する信号を両方の端末側で検出して
非同期でポインタを移動させる。この検出は、テンキー
押下時に発生する波形特徴を検出する波形検出装置によ
り行うことができる。波形検出装置は、ファイルシステ
ム130,230に内蔵させたり別装置とすることもで
きる。 【0009】図1において、電話器110は、通信機能
の他、上述のような機能を有する端末である。ファイル
システム130は、画像を記録/再生する装置で、モニ
タ140上に画像を再生する。モデム120は、相手側
端末と電話回線を介して画像信号、音声信号ポインタ情
報信号等の送受信制御するものである。電話器110か
らの音声信号は、ライン1D、ファイルシステム13
0、ライン1A、モデム120を介して電話回線に送出
される。また、ポインタ送出、制御のために、電話器1
10のテンキーが押下されると、対応する波形信号がフ
ァイルシステム130内の波形検出装置で検出され、上
記ポインタ送出、制御が行われるとともに、当該制御信
号が電話回線を介して相手側に送出される。ファイルシ
ステム130とモデム間のライン1Aは通話回線、ライ
ン1Bは通話、データ切り換え用線、ライン1Cは、画
像データ伝送のためのシリアルデータ通信線である。 【0010】図2には、ファイルシステム130の一構
成例ブロック図が示されている。外部入力端子T1,T
2及びT3には、テレビ規格に準拠するRGB信号、S
信号及びNTSC信号が入力されており、セレクタ1に
より、いずれかの外部入力が選択される。セレクタ1で
選択された画像信号は、増幅器2で増幅され、A/Dコ
ンバータ3で変換されてセレクタ4に供給される。 【0011】記録時には、セレクタ4からの画像データ
は、RAM7に一時記憶される。RAM7から、システ
ム制御回路13からのタイミング制御を受けて読み出さ
れた画像データは、セレクタ8を介して圧縮伸長ユニッ
ト9に送出され、所定の圧縮処理が施される。圧縮・伸
長ユニット9のDCT/IDCT回路91は、離散コサ
イン変換/逆離散コサイン変換回路であり、上記ブロッ
クデータをデータ圧縮のため、直交変換処理する。直交
変換されて得られた変換係数は、量子化/逆量子化回路
92で量子化された後、符号化/復号化回路93で符号
化される。この圧縮・伸長ユニット9における符号化等
の処理は、システム制御回路13からの指示に基づいて
符号化制御回路14により制御される。こうして圧縮さ
れた画像データは、セレクタ10及びカードインタフェ
ース回路11を介してICカードメモリ12に記録され
る。セレクタ8を介したRAM7からの画像データやセ
レクタ10を介した圧縮画像データは、システム制御回
路13を通って、光磁気ディスクドライブ18に供給さ
れ、光磁気ディスク19に記録される。シリアルインタ
フェース回路17はモデム(図1の110,210)を
介して電話回線に接続されている。LCD15には、本
装置の動作状態等が表示される。 【0012】再生時には、記録時と逆の経路によりRA
M7に入った画像データが、セレクタ4を介して再生プ
ロセス部5に送出され、所定の再生処理が施された後、
D/Aコンバータ6でアナログ信号に変換されてビデオ
出力端子に出力される。 【0013】操作部20は、本装置の動作を指示するも
ので、各種キーが設置されている。例えば、記録、消去
等の動作を指示するスタートキー20A、記録準備状態
を指示する20B、再生画面等の画面選択用のキー20
C,20D、再生を指示するキー20E、消去準備状態
を指示するキー20F、記録モードを指示するキー20
G、停止動作を指示するキー20H、マルチ画面動作を
指示するキー20I、伝送を指示するキー20Jが設け
られている。 シリアルインタフェース回路17は、ラ
イン1Cを介してモデム120と接続されている。 【0014】波形検出装置21は、前述波形検出機能を
有し、ライン1Dを介して電話器110と、ライン1C
及びライン1Aを介してモデム120と接続されてい
る。つまり、波形検出装置21は、電話器110のテン
キーの押下情報を検出してシステム制御回路13に送出
して、対応する制御、すなわち、ポインタ位置、その移
動、向き等の制御を行うとともに、該制御信号を相手側
にモデム120と電話回線を介して送出する。 【0015】ファイルシステム130のシステム制御回
路13は、ライン1Bと1Dを介してモデム120と接
続されている。キャラクタジェネレータ22は、システ
ム制御回路13からの制御を受けてモニタ140(また
は図2中のLCD15)上に特定のパターン、キャラク
タを表示させる信号を発生させる。 【0016】図3(A)は電話器110のテンキー配列
を示し、各テンキーボタンの押下によりそれぞれ次のよ
うな制御が行われるように対応付けられている。 1:ポインタ左上移動 2:ポインタ上移動 3:ポインタ右上移動 4:ポインタ左移動 5:ポインタON,OFF 6:ポインタ右移動 7:ポインタ左下移動 8:ポインタ下移動 9:ポインタ右下移動 0:ポインタ位置リセット(例えば、中心位置へ) *:ポインタ色変更 図3(B)には、モニタ140上に表示されている画像
の特定部を指示するポインタPの表示例が示されてい
る。 【0017】図4には、本実施例の動作処理手順のフロ
ーチャートが示されている。先ず、電話器を用いて相手
を呼び出し(ステップS1)、会話を行い(ステップS
2)、モデム120を制御してデータに切り替え(ステ
ップS3)、画像データ通信を行う(ステップS4)。
次に、モデムを通話に切り替え(ステップS5)、ポイ
ンタ表示をONし(ステップS6)、会話を行う(ステ
ップS7)。その後、ポインタの移動を行う(ステップ
S8)。必要な通信が終了していれば処理は終了し(ス
テップS9)、継続して通信したい場合はステップS7
の処理に戻る。上述実施例を用いることにより電話回線
を介して端末同士で同一画面をポインタで確認しながら
通信を行うことができる。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
送受信装置は、電話器の押ボタン操作によりモニタ画面
上に表示されるポインタ位置、移動、方向等を制御する
ように構成しているので、一般電話回線を用いて特別な
装置を付加することなく簡単にポインタ制御を行うこと
が可能となり、使用性が向上する。
特にモニタ上の任意位置や方向を指示するポインタをき
わめて簡単な構成で制御可能とした画像送受信装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】電話回線を介して画像情報を授受し、モ
ニタ画面で該画像を確認しながら通信を行う画像送受信
システムにおいては、モニタ画面に表示されている画像
の任意位置や方向を指示するポインタを画像とともに表
示させるのが好ましい。従来の画像通信システムとして
は、画像データのみを伝送するシステムがあるが、互い
に画像を見ながら画像中の一点を指し示すことができ
ず、円滑な意志疎通ができなかった。 【0003】かかるポインタの表示、位置表示を可能と
するため、従来、ISDNのデジタル回線が用いられて
いる。すなわち、ISDNのデジタル回線を介して、画
像データを伝送後、上記ポインタ移動のための通信を行
い、一方、別チャンネルで相互に会話を行っている。ま
た、電話回線に接続された端末側に設置されたファイル
システムに矢印キーやマウスインタフェース機能をもた
せることによりポインタ表示を制御するシステムもあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、モニタ
上に表示されるポインタの制御は、ISDNのデジタル
回線を利用して画像データ伝送後にポインタ移動指示信
号を送出しているが、この制御はISDNを用いるから
可能なのであり、一般の電話回線には適用できない。ま
た、ファイルシステムに矢印キーやマウスインタフェー
スをもたせてポインタを移動させる方式では、4方向の
矢印キーやマウスインタフェースを設置しなければなら
ず、ポインタ移動時に、電話器とファイルシステムの切
り換えをモデムで行わなければならず、煩雑であるとい
う問題がある。 【0005】そこで、本発明の目的は、特別な装置なし
で送受信側のモニタ画面上のポインタの移動及び双方向
通信を可能とする画像送受信装置を提供することにあ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による画像送受信装置は、電話回線によりモ
デムを介して静止画像の送信または受信を行う第1の手
段と、接続された当該電話機の所定の押しボタンの操作
に応じて通話中の上記電話回線に所定の波形でなる制御
信号を音声信号に重畳するようにして送出せしめる第2
の手段と、上記制御信号に基づき、第1の手段の送受信
に係る当該静止画像を映出するための送信側画面上及び
受信側画面上の双方に画面内の位置乃至向きを指定する
ためのポインタを映出せしめる第3の手段と、を備えて
構成される。 【0007】 【作用】本発明では、電話器の押ボタン操作によりモニ
タ画面上に表示されるポインタ位置、移動、方向等を制
御することにより、一般電話回線を用いて特別な装置を
用いず、送信側または受信側で簡単なポインタ制御を可
能とする。 【0008】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による画像送受信装置
の一実施例を示すシステム構成図である。電話回線の各
端末側には、それぞれ同一機能を有する電話器110,
210、モデム120,220、記録再生機能を有する
ファイルシステム130,230及びモニタ140,2
40が設置されている。本実施例では、電話器110と
してはプッシュ式ボタン電話器を用い、テンキー等の押
ボタンキーの操作に基づいて画像データ伝送、ポインタ
制御信号の伝送が行われる。つまり、電話器のテンキー
を押したときに発生する信号を両方の端末側で検出して
非同期でポインタを移動させる。この検出は、テンキー
押下時に発生する波形特徴を検出する波形検出装置によ
り行うことができる。波形検出装置は、ファイルシステ
ム130,230に内蔵させたり別装置とすることもで
きる。 【0009】図1において、電話器110は、通信機能
の他、上述のような機能を有する端末である。ファイル
システム130は、画像を記録/再生する装置で、モニ
タ140上に画像を再生する。モデム120は、相手側
端末と電話回線を介して画像信号、音声信号ポインタ情
報信号等の送受信制御するものである。電話器110か
らの音声信号は、ライン1D、ファイルシステム13
0、ライン1A、モデム120を介して電話回線に送出
される。また、ポインタ送出、制御のために、電話器1
10のテンキーが押下されると、対応する波形信号がフ
ァイルシステム130内の波形検出装置で検出され、上
記ポインタ送出、制御が行われるとともに、当該制御信
号が電話回線を介して相手側に送出される。ファイルシ
ステム130とモデム間のライン1Aは通話回線、ライ
ン1Bは通話、データ切り換え用線、ライン1Cは、画
像データ伝送のためのシリアルデータ通信線である。 【0010】図2には、ファイルシステム130の一構
成例ブロック図が示されている。外部入力端子T1,T
2及びT3には、テレビ規格に準拠するRGB信号、S
信号及びNTSC信号が入力されており、セレクタ1に
より、いずれかの外部入力が選択される。セレクタ1で
選択された画像信号は、増幅器2で増幅され、A/Dコ
ンバータ3で変換されてセレクタ4に供給される。 【0011】記録時には、セレクタ4からの画像データ
は、RAM7に一時記憶される。RAM7から、システ
ム制御回路13からのタイミング制御を受けて読み出さ
れた画像データは、セレクタ8を介して圧縮伸長ユニッ
ト9に送出され、所定の圧縮処理が施される。圧縮・伸
長ユニット9のDCT/IDCT回路91は、離散コサ
イン変換/逆離散コサイン変換回路であり、上記ブロッ
クデータをデータ圧縮のため、直交変換処理する。直交
変換されて得られた変換係数は、量子化/逆量子化回路
92で量子化された後、符号化/復号化回路93で符号
化される。この圧縮・伸長ユニット9における符号化等
の処理は、システム制御回路13からの指示に基づいて
符号化制御回路14により制御される。こうして圧縮さ
れた画像データは、セレクタ10及びカードインタフェ
ース回路11を介してICカードメモリ12に記録され
る。セレクタ8を介したRAM7からの画像データやセ
レクタ10を介した圧縮画像データは、システム制御回
路13を通って、光磁気ディスクドライブ18に供給さ
れ、光磁気ディスク19に記録される。シリアルインタ
フェース回路17はモデム(図1の110,210)を
介して電話回線に接続されている。LCD15には、本
装置の動作状態等が表示される。 【0012】再生時には、記録時と逆の経路によりRA
M7に入った画像データが、セレクタ4を介して再生プ
ロセス部5に送出され、所定の再生処理が施された後、
D/Aコンバータ6でアナログ信号に変換されてビデオ
出力端子に出力される。 【0013】操作部20は、本装置の動作を指示するも
ので、各種キーが設置されている。例えば、記録、消去
等の動作を指示するスタートキー20A、記録準備状態
を指示する20B、再生画面等の画面選択用のキー20
C,20D、再生を指示するキー20E、消去準備状態
を指示するキー20F、記録モードを指示するキー20
G、停止動作を指示するキー20H、マルチ画面動作を
指示するキー20I、伝送を指示するキー20Jが設け
られている。 シリアルインタフェース回路17は、ラ
イン1Cを介してモデム120と接続されている。 【0014】波形検出装置21は、前述波形検出機能を
有し、ライン1Dを介して電話器110と、ライン1C
及びライン1Aを介してモデム120と接続されてい
る。つまり、波形検出装置21は、電話器110のテン
キーの押下情報を検出してシステム制御回路13に送出
して、対応する制御、すなわち、ポインタ位置、その移
動、向き等の制御を行うとともに、該制御信号を相手側
にモデム120と電話回線を介して送出する。 【0015】ファイルシステム130のシステム制御回
路13は、ライン1Bと1Dを介してモデム120と接
続されている。キャラクタジェネレータ22は、システ
ム制御回路13からの制御を受けてモニタ140(また
は図2中のLCD15)上に特定のパターン、キャラク
タを表示させる信号を発生させる。 【0016】図3(A)は電話器110のテンキー配列
を示し、各テンキーボタンの押下によりそれぞれ次のよ
うな制御が行われるように対応付けられている。 1:ポインタ左上移動 2:ポインタ上移動 3:ポインタ右上移動 4:ポインタ左移動 5:ポインタON,OFF 6:ポインタ右移動 7:ポインタ左下移動 8:ポインタ下移動 9:ポインタ右下移動 0:ポインタ位置リセット(例えば、中心位置へ) *:ポインタ色変更 図3(B)には、モニタ140上に表示されている画像
の特定部を指示するポインタPの表示例が示されてい
る。 【0017】図4には、本実施例の動作処理手順のフロ
ーチャートが示されている。先ず、電話器を用いて相手
を呼び出し(ステップS1)、会話を行い(ステップS
2)、モデム120を制御してデータに切り替え(ステ
ップS3)、画像データ通信を行う(ステップS4)。
次に、モデムを通話に切り替え(ステップS5)、ポイ
ンタ表示をONし(ステップS6)、会話を行う(ステ
ップS7)。その後、ポインタの移動を行う(ステップ
S8)。必要な通信が終了していれば処理は終了し(ス
テップS9)、継続して通信したい場合はステップS7
の処理に戻る。上述実施例を用いることにより電話回線
を介して端末同士で同一画面をポインタで確認しながら
通信を行うことができる。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
送受信装置は、電話器の押ボタン操作によりモニタ画面
上に表示されるポインタ位置、移動、方向等を制御する
ように構成しているので、一般電話回線を用いて特別な
装置を付加することなく簡単にポインタ制御を行うこと
が可能となり、使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像送受信装置の一実施例を示す
構成図である。 【図2】図1の実施例におけるファイルシステムの一構
成例を示すブロック図である。 【図3】図1の実施例における電話器のテンキー及びモ
ニタ上の画像とポインタの表示例を示す図である。 【図4】本発明の実施例による動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 1,4,8,10 セレクタ 2 増幅器 3 A/Dコンバータ 5 再生プロセス部 6 D/Aコンバータ 7 RAM 9 圧縮・伸長ユニット 11 カードインタフェース回路 12 ICカードメモリ 13 システム制御回路 14 符号化制御回路 15 LCD 16 通信制御回路 17 シリアルインタフェース回路 18 光磁気デイスクドライブ 19 光磁気デイスク 20 操作部 21 波形検出装置 22 キヤラクタジェネレータ 110,210 電話器 120,220 モデム 130.230 ファイルシステム 140,240 モニタ
構成図である。 【図2】図1の実施例におけるファイルシステムの一構
成例を示すブロック図である。 【図3】図1の実施例における電話器のテンキー及びモ
ニタ上の画像とポインタの表示例を示す図である。 【図4】本発明の実施例による動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 1,4,8,10 セレクタ 2 増幅器 3 A/Dコンバータ 5 再生プロセス部 6 D/Aコンバータ 7 RAM 9 圧縮・伸長ユニット 11 カードインタフェース回路 12 ICカードメモリ 13 システム制御回路 14 符号化制御回路 15 LCD 16 通信制御回路 17 シリアルインタフェース回路 18 光磁気デイスクドライブ 19 光磁気デイスク 20 操作部 21 波形検出装置 22 キヤラクタジェネレータ 110,210 電話器 120,220 モデム 130.230 ファイルシステム 140,240 モニタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電話回線によりモデムを介して静止画像の送信または受
信を行う第1の手段と、接続された当該電話機の所定の
押しボタンの操作に応じて通話中の上記電話回線に所定
の波形でなる制御信号を音声信号に重畳するようにして
送出せしめる第2の手段と、 上記制御信号に基づき、第1の手段の送受信に係る当該
静止画像を映出するための送信側画面上及び受信側画面
上の双方に画面内の位置乃至向きを指定するためのポイ
ンタを映出せしめる第3の手段と、 を有してなることを特徴とする画像送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171905A JPH05344497A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | 画像送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171905A JPH05344497A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | 画像送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344497A true JPH05344497A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15932002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4171905A Pending JPH05344497A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | 画像送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05344497A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6412784A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-17 | Ricoh Kk | Data transmitter/receiver |
JPH01276892A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Hitachi Ltd | 通信システム |
JPH01320884A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 静止画像伝送装置 |
JPH02100490A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-12 | Nec Corp | 画像符号化伝送装置のポインタ付静止画伝送方式 |
JPH02193448A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-31 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | テレビ通信装置 |
JPH03104373A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-01 | Ricoh Co Ltd | 画像伝送装置 |
JPH03155261A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | テレビ電話機用着信アダプタ |
JPH03219787A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 多地点間静止画会議システム |
JPH0468891A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テレビ電話装置 |
-
1992
- 1992-06-06 JP JP4171905A patent/JPH05344497A/ja active Pending
Patent Citations (9)
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