JPH0534427Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534427Y2 JPH0534427Y2 JP10337587U JP10337587U JPH0534427Y2 JP H0534427 Y2 JPH0534427 Y2 JP H0534427Y2 JP 10337587 U JP10337587 U JP 10337587U JP 10337587 U JP10337587 U JP 10337587U JP H0534427 Y2 JPH0534427 Y2 JP H0534427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- plate
- nut
- yoke
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、フオークリフト等の産業車両にお
いて用いられるクラツチペダルのロツド調整装置
に関するものである。
いて用いられるクラツチペダルのロツド調整装置
に関するものである。
（従来の技術）
従来この種のロツド調整装置としては、第３図
に示したようなものが用いられている。
に示したようなものが用いられている。
図においてａはクラツチケース、ｂはフレーム
であり、ｃはロツド、ｄはクラツチテースａ内に
挿入されるヨークを示し、ロツドｃとヨークｄと
はダブルナツトｅによつて連結されて、ゆるみ止
めを防止している。Ｘはロツドの動く方向を示
す。
であり、ｃはロツド、ｄはクラツチテースａ内に
挿入されるヨークを示し、ロツドｃとヨークｄと
はダブルナツトｅによつて連結されて、ゆるみ止
めを防止している。Ｘはロツドの動く方向を示
す。
（考案が解決しようとする問題点）
上述のように従来のものはダブルナツト構造に
なつているため、スパナを２個使用しなければな
らないが、クラツチケースａとフレームｂの内側
とのスペースが小さいため制約をうけ、ロツドを
調整することが困難である。
なつているため、スパナを２個使用しなければな
らないが、クラツチケースａとフレームｂの内側
とのスペースが小さいため制約をうけ、ロツドを
調整することが困難である。
この考案はこのような不具合を解決することを
その目的とする。
その目的とする。
（問題点を解決するための手段及び作用）
この考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、上下端面にコツタピン取付用の小孔を設ける
と共に、上記上下端面と直角方向に接続する側端
面には開口を設けて全体が断面コ字状をなすナツ
トゆるみ止めプレートを形成し、ロツドに嵌合す
るナツトをプレートの開口に嵌入してロツドに固
定し、該ロツドと直角方向をなすヨークを上記プ
レートのコ字状空間に挿入すると共に、該ロツド
と直角方向をなすヨークを上記プレートのコ字状
空間に挿入して左右の端面で挟み、ヨークの端面
とナツトの端面を当接させ、前記コツタピン取付
用の小孔にコツタピンを差し込んでプレートを固
定し、ロツドとヨークをプレートとシングルナツ
トを用いて連結して成り、スパナ１個を使用する
だけでロツド調整をきわめて容易に行なえるよう
にして、その整備性を向上させたものである。
て、上下端面にコツタピン取付用の小孔を設ける
と共に、上記上下端面と直角方向に接続する側端
面には開口を設けて全体が断面コ字状をなすナツ
トゆるみ止めプレートを形成し、ロツドに嵌合す
るナツトをプレートの開口に嵌入してロツドに固
定し、該ロツドと直角方向をなすヨークを上記プ
レートのコ字状空間に挿入すると共に、該ロツド
と直角方向をなすヨークを上記プレートのコ字状
空間に挿入して左右の端面で挟み、ヨークの端面
とナツトの端面を当接させ、前記コツタピン取付
用の小孔にコツタピンを差し込んでプレートを固
定し、ロツドとヨークをプレートとシングルナツ
トを用いて連結して成り、スパナ１個を使用する
だけでロツド調整をきわめて容易に行なえるよう
にして、その整備性を向上させたものである。
（実施例）
つぎにこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図イ，ロ，ハおよび第２図を参照して、１
はロツド、２はヨークでロツド１と直角方向をな
している。３はシングルナツトである。４はゆる
み止めを目的としたプレートで、第２図に示すよ
うに断面コ字状の部材から成り、上下の端面４1
と４2並びにこれらと直角方向に接続する側端面
４3とを有し、該側端面４3にはほぼ四角形状の穴
６を設けてある。
はロツド、２はヨークでロツド１と直角方向をな
している。３はシングルナツトである。４はゆる
み止めを目的としたプレートで、第２図に示すよ
うに断面コ字状の部材から成り、上下の端面４1
と４2並びにこれらと直角方向に接続する側端面
４3とを有し、該側端面４3にはほぼ四角形状の穴
６を設けてある。
この穴６はＨで示したようにナツト３の２面幅
に等しい大きさを有し、上下端面４1と４2にはそ
れぞれ７1，７2で示したようにコツタピン８を差
し込む小孔を有している。
に等しい大きさを有し、上下端面４1と４2にはそ
れぞれ７1，７2で示したようにコツタピン８を差
し込む小孔を有している。
そしてロツド１とヨーク２とを連結するにあた
つては、ロツド１に嵌合するナツト３をプレート
４の開口６に嵌入してロツド１に固定してロツド
１をプレート４のコ字空間に水平方向に挿入する
と共に、該ロツド１と直角方向をなすヨーク２を
上記プレート４のコ字空間に挿入してプレート４
の上下端面４1と４2の間でヨーク２を挟み、ヨー
ク２の端面とナツト３の端面を当接させ、プレー
ト４の上下端面のコツタピン取付用の小穴７1と
７2にコツタピン８を差し込み、プレート４を固
定し、ロツド１とヨーク２とをプレート４とシン
グルナツト３を用いて連結する。
つては、ロツド１に嵌合するナツト３をプレート
４の開口６に嵌入してロツド１に固定してロツド
１をプレート４のコ字空間に水平方向に挿入する
と共に、該ロツド１と直角方向をなすヨーク２を
上記プレート４のコ字空間に挿入してプレート４
の上下端面４1と４2の間でヨーク２を挟み、ヨー
ク２の端面とナツト３の端面を当接させ、プレー
ト４の上下端面のコツタピン取付用の小穴７1と
７2にコツタピン８を差し込み、プレート４を固
定し、ロツド１とヨーク２とをプレート４とシン
グルナツト３を用いて連結する。
従つてこの考案の実施例のものでは、ナツトの
ゆるみ止めを目的としたプレート４を使用するこ
とにより、スパナ１個でロツドの調整が可能とな
るので上記従来のダブルナツト構造のものと比べ
て整備性が向上する。
ゆるみ止めを目的としたプレート４を使用するこ
とにより、スパナ１個でロツドの調整が可能とな
るので上記従来のダブルナツト構造のものと比べ
て整備性が向上する。
（考案の効果）
この考案は上述したようにして成り、通常のシ
ングルナツトとナツトのゆるみ止めを目的とした
プレートとを用いることによつて、スパナ１個で
ロツドの調整が可能となり、簡単な構造で整備性
のすぐれたロツド調整装置が得られる。
ングルナツトとナツトのゆるみ止めを目的とした
プレートとを用いることによつて、スパナ１個で
ロツドの調整が可能となり、簡単な構造で整備性
のすぐれたロツド調整装置が得られる。
第１図イはこの考案の一実施例の要部を図解的
に示した側面図、第１図ロおよび第１図ハはそれ
ぞれ第１図イのＡ−Ａ矢視図、Ｂ−Ｂ矢視図を示
す。第２図はプレートを拡大して示した斜視図、
第３図は従来装置である。 １……ロツド、２……ヨーク、３……シングル
ナツト、４……プレート、４1……上端面、４2…
…下端面、４3……側端面、６……開口、７1……
コツタピン用小穴、７2……コツタピン用小穴、
８……コツタピン。
に示した側面図、第１図ロおよび第１図ハはそれ
ぞれ第１図イのＡ−Ａ矢視図、Ｂ−Ｂ矢視図を示
す。第２図はプレートを拡大して示した斜視図、
第３図は従来装置である。 １……ロツド、２……ヨーク、３……シングル
ナツト、４……プレート、４1……上端面、４2…
…下端面、４3……側端面、６……開口、７1……
コツタピン用小穴、７2……コツタピン用小穴、
８……コツタピン。
Claims (1)
- 上下端面４1，４2にコツタピン取付用の小孔７
１，７2を設けると共に、上記上下端面４1，４2と
直角方向に接続する側端面４3には開口６を設け
て全体が断面コ字状をなすナツトゆるみ止めプレ
ート４を形成し、ロツド１に嵌合するナツト３を
プレート４の開口６に嵌入してロツド１に固定し
て、ロツド１をプレート４のコ字空間に挿入する
と共に、該ロツド１と直角方向をなすヨーク２を
上記プレート４のコ字状空間に挿入して左右の端
面４1，４2で挟み、ヨーク２の端面とナツト３の
端面を当接させ、前記コツタピン取付用の小孔７
１，７2にコツタピン８を差し込んでプレート４を
固定し、ロツド１とヨーク２とをプレート４とナ
ツト３を用いて連結したことを特徴とする、クラ
ツチペダルのロツド調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337587U JPH0534427Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337587U JPH0534427Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS648432U JPS648432U (ja) | 1989-01-18 |
| JPH0534427Y2 true JPH0534427Y2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=31334148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10337587U Expired - Lifetime JPH0534427Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534427Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP10337587U patent/JPH0534427Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS648432U (ja) | 1989-01-18 |
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