JPH05344052A - コードレスボタン電話装置 - Google Patents
コードレスボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH05344052A JPH05344052A JP4153221A JP15322192A JPH05344052A JP H05344052 A JPH05344052 A JP H05344052A JP 4153221 A JP4153221 A JP 4153221A JP 15322192 A JP15322192 A JP 15322192A JP H05344052 A JPH05344052 A JP H05344052A
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- JP
- Japan
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- telephone
- cordless
- wireless section
- connection processing
- processing
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 コードレス電話機への呼び出しが不可のと
き、特定の操作を行うことで自動的に呼び出し先のコー
ドレス電話機との通信を可能な状態とする。 【構成】 コードレスボタン電話主装置１０２に接続さ
れている電話機１０４から、コードレス電話機１０３を
呼び出し、無線区間接続処理手段１０６での無線区間の
接続処理が失敗した後、呼び出し元の電話機が特定の操
作を行ったかどうかを入力操作判別手段１０７が判断
し、特定の操作が行われたときに、無線区間接続処理制
御手段１０８が、自動的に、継続的に無線区間接続処理
を行い、これが成功した場合に、自動呼び返し処理手段
１０９が自動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、
呼び出し先のコードレス電話機に対し自動呼び出し処理
手段１１０が自動的に呼び出し処理を行って、両電話機
間を通信可能な状態にさせる。
き、特定の操作を行うことで自動的に呼び出し先のコー
ドレス電話機との通信を可能な状態とする。 【構成】 コードレスボタン電話主装置１０２に接続さ
れている電話機１０４から、コードレス電話機１０３を
呼び出し、無線区間接続処理手段１０６での無線区間の
接続処理が失敗した後、呼び出し元の電話機が特定の操
作を行ったかどうかを入力操作判別手段１０７が判断
し、特定の操作が行われたときに、無線区間接続処理制
御手段１０８が、自動的に、継続的に無線区間接続処理
を行い、これが成功した場合に、自動呼び返し処理手段
１０９が自動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、
呼び出し先のコードレス電話機に対し自動呼び出し処理
手段１１０が自動的に呼び出し処理を行って、両電話機
間を通信可能な状態にさせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレスボタン電話
主装置とコードレス電話機を有し、主に、ビジネス用と
して用いられるコードレスボタン電話装置に関する。
主装置とコードレス電話機を有し、主に、ビジネス用と
して用いられるコードレスボタン電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来のコードレスボタン電話装
置の構成を示すブロック図である。図２において、２０
１はコードレスボタン電話装置であり、電話機２０４と
コードレス電話基地局２０５が接続されているコードレ
スボタン電話主装置２０２と、コードレス電話機２０３
とからなる。２０６はコードレス電話機２０３とコード
レス電話基地局２０５の無線区間の接続処理を行う無線
区間接続処理手段であり、２０７はコードレス電話機２
０３と電話機２０４，コードレス電話基地局２０５，無
線区間接続処理手段２０６を総轄的に制御する主制御手
段である。
置の構成を示すブロック図である。図２において、２０
１はコードレスボタン電話装置であり、電話機２０４と
コードレス電話基地局２０５が接続されているコードレ
スボタン電話主装置２０２と、コードレス電話機２０３
とからなる。２０６はコードレス電話機２０３とコード
レス電話基地局２０５の無線区間の接続処理を行う無線
区間接続処理手段であり、２０７はコードレス電話機２
０３と電話機２０４，コードレス電話基地局２０５，無
線区間接続処理手段２０６を総轄的に制御する主制御手
段である。
【０００３】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図２において、電話機２０４からコードレス電話機
２０３を呼び出す場合、まず、主制御手段２０７により
無線区間接続処理手段２０６が起動され、無線区間接続
処理が行われるが、コードレス電話機２０３が電波の届
く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原因に
より、前記無線区間接続処理が失敗した場合、前記無線
区間接続処理結果が主制御手段２０７に通知され、前記
主制御手段２０７により、通信不可として、呼び出し元
の電話機２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信
不可情報が出力されるように構成されている。
る。図２において、電話機２０４からコードレス電話機
２０３を呼び出す場合、まず、主制御手段２０７により
無線区間接続処理手段２０６が起動され、無線区間接続
処理が行われるが、コードレス電話機２０３が電波の届
く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原因に
より、前記無線区間接続処理が失敗した場合、前記無線
区間接続処理結果が主制御手段２０７に通知され、前記
主制御手段２０７により、通信不可として、呼び出し元
の電話機２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信
不可情報が出力されるように構成されている。
【０００４】このように上記従来のコードレスボタン電
話装置２０１では、電話機２０４がコードレス電話機２
０３を呼び出したとき、コードレス電話機２０３が電波
の届く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原
因により、無線区間の接続処理が失敗した場合、電話機
２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信不可情報
が出力される。
話装置２０１では、電話機２０４がコードレス電話機２
０３を呼び出したとき、コードレス電話機２０３が電波
の届く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原
因により、無線区間の接続処理が失敗した場合、電話機
２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信不可情報
が出力される。
【０００５】また、このようなコードレスボタン電話装
置２０１においては、コードレス電話機２０３を携帯し
て使用するのが普通であり、一時的に電波の届く範囲の
圏外に持ち出されているとか、無線の不確実性などの原
因で、一時的にはコードレス電話機２０３との通信が不
可となった場合でも、再度呼び出したときには通信が可
となる可能性も少なくない。
置２０１においては、コードレス電話機２０３を携帯し
て使用するのが普通であり、一時的に電波の届く範囲の
圏外に持ち出されているとか、無線の不確実性などの原
因で、一時的にはコードレス電話機２０３との通信が不
可となった場合でも、再度呼び出したときには通信が可
となる可能性も少なくない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレスボタン電話装置では、電話機２０４がコ
ードレス電話機２０３が呼び出したとき、無線区間接続
処理が行われ、たまたまコードレス電話機２０３が電波
の届く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原
因により、無線区間の接続処理が失敗した場合、電話機
２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信不可情報
が出力されるだけで、呼び出し元の電話機２０４の使用
者が、呼び出し先のコードレス電話機２０３との通信を
望む場合、呼び出し先のコードレス電話機２０３との無
線区間の接続処理が成功し、呼び出し処理が行われるま
で、何度も同じ呼び出し操作を行わなければならず、手
間がかかり、時間的な無駄が発生するという問題があっ
た。
来のコードレスボタン電話装置では、電話機２０４がコ
ードレス電話機２０３が呼び出したとき、無線区間接続
処理が行われ、たまたまコードレス電話機２０３が電波
の届く範囲の圏外にあるとか、無線の不確実性などの原
因により、無線区間の接続処理が失敗した場合、電話機
２０４に対し、話中音や、音声案内などの通信不可情報
が出力されるだけで、呼び出し元の電話機２０４の使用
者が、呼び出し先のコードレス電話機２０３との通信を
望む場合、呼び出し先のコードレス電話機２０３との無
線区間の接続処理が成功し、呼び出し処理が行われるま
で、何度も同じ呼び出し操作を行わなければならず、手
間がかかり、時間的な無駄が発生するという問題があっ
た。
【０００７】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、一度の呼び出し操作で、無線区間の接続
処理が失敗し、呼び出し元の電話機に通信不可情報が出
力された後に、特定の操作を行うことなどで、自動的
に、継続的に無線区間接続処理を行わせ、無線区間接続
処理が成功した場合、自動的に、呼び出し元の電話機に
対し呼び返し処理を行い、同時に、呼び出し先のコード
レス電話機に対し呼び出し処理を行い、両電話機間の通
信を可能とさせる優れたコードレスボタン電話装置を提
供することを目的とする。
るものであり、一度の呼び出し操作で、無線区間の接続
処理が失敗し、呼び出し元の電話機に通信不可情報が出
力された後に、特定の操作を行うことなどで、自動的
に、継続的に無線区間接続処理を行わせ、無線区間接続
処理が成功した場合、自動的に、呼び出し元の電話機に
対し呼び返し処理を行い、同時に、呼び出し先のコード
レス電話機に対し呼び出し処理を行い、両電話機間の通
信を可能とさせる優れたコードレスボタン電話装置を提
供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコードレスボタン電話装置は、コードレス
電話機を呼び出す場合、無線区間の接続処理を行う無線
区間接続処理手段と、前記無線区間接続処理手段で行わ
れた無線区間の接続処理が失敗した後に呼び出し元の電
話機が特定の操作を行ったかどうかを判断する入力操作
判別手段と、前記入力操作判別手段により特定の操作が
行われたという結果が得られたときに、自動的に、継続
的に前記無線区間接続処理を行わせる無線区間接続処理
制御手段と、前記無線区間接続処理制御手段により行わ
れた無線区間接続処理が成功した場合に、呼び出し元の
電話機に対し自動的に呼び返し処理を行う自動呼び返し
処理手段と、同時に、呼び出し先のコードレス電話機に
対し自動的に呼び出し処理を行う自動呼び出し処理手段
と、前記全ての手段を総轄的に制御する主制御手段とを
設け、コードレス電話機を呼び出して無線区間の接続処
理が失敗した後、呼び出し元の電話機が特定の操作を行
うことなどで、自動的に、継続的に無線区間接続処理を
行い、無線区間接続処理が成功したときに、呼び出し元
の電話機に対し自動的に呼び返し処理を行い、同時に呼
び出し先のコードレス電話機に対し自動的に呼び出し処
理を行わせるようにしたのものである。
に、本発明のコードレスボタン電話装置は、コードレス
電話機を呼び出す場合、無線区間の接続処理を行う無線
区間接続処理手段と、前記無線区間接続処理手段で行わ
れた無線区間の接続処理が失敗した後に呼び出し元の電
話機が特定の操作を行ったかどうかを判断する入力操作
判別手段と、前記入力操作判別手段により特定の操作が
行われたという結果が得られたときに、自動的に、継続
的に前記無線区間接続処理を行わせる無線区間接続処理
制御手段と、前記無線区間接続処理制御手段により行わ
れた無線区間接続処理が成功した場合に、呼び出し元の
電話機に対し自動的に呼び返し処理を行う自動呼び返し
処理手段と、同時に、呼び出し先のコードレス電話機に
対し自動的に呼び出し処理を行う自動呼び出し処理手段
と、前記全ての手段を総轄的に制御する主制御手段とを
設け、コードレス電話機を呼び出して無線区間の接続処
理が失敗した後、呼び出し元の電話機が特定の操作を行
うことなどで、自動的に、継続的に無線区間接続処理を
行い、無線区間接続処理が成功したときに、呼び出し元
の電話機に対し自動的に呼び返し処理を行い、同時に呼
び出し先のコードレス電話機に対し自動的に呼び出し処
理を行わせるようにしたのものである。
【０００９】
【作用】この構成によって、電話機がコードレス電話機
を呼び出して、無線区間の接続処理が失敗した後に、呼
び出し元の電話機が特定の操作を行うことなどにより、
自動的に、継続的に無線区間接続処理を行わせることが
でき、無線区間接続処理が成功した場合には、呼び出し
元の電話機に自動的に呼び返しがあり、同じく同時に、
呼び出し先のコードレス電話機に自動的に呼び出しがあ
って、通信可能状態となり、使用者としては一度の呼び
出し操作で無線区間の接続処理が失敗したときでも、自
動的に、継続的に無線区間接続処理が行え、呼び出しが
でき、また、時間が有効的に使える。
を呼び出して、無線区間の接続処理が失敗した後に、呼
び出し元の電話機が特定の操作を行うことなどにより、
自動的に、継続的に無線区間接続処理を行わせることが
でき、無線区間接続処理が成功した場合には、呼び出し
元の電話機に自動的に呼び返しがあり、同じく同時に、
呼び出し先のコードレス電話機に自動的に呼び出しがあ
って、通信可能状態となり、使用者としては一度の呼び
出し操作で無線区間の接続処理が失敗したときでも、自
動的に、継続的に無線区間接続処理が行え、呼び出しが
でき、また、時間が有効的に使える。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図１において、１０１はコードレスボタン
電話装置であり、電話機１０４とコードレス電話基地局
１０５が接続されているコードレスボタン電話主装置１
０２と、コードレス電話機１０３とからなる。１０６は
コードレス電話機１０３とコードレス電話基地局１０５
の無線区間の接続処理を行う無線区間接続処理手段であ
り、１０７は電話機１０４が特定の操作を行ったかどう
かを判別する入力操作判別手段であり、１０８は自動的
に、継続的に無線区間接続処理を行わせる無線区間接続
処理制御手段であり、１０９は無線区間接続処理が成功
したときに、電話機１０４に対し自動的に呼び返し処理
を行う自動呼び返し処理手段であり、１１０は同じく無
線区間接続処理が成功したときに、コードレス電話機１
０３に対し自動的に呼び出し処理を行う自動呼び出し処
理手段であり、１１１はコードレス電話機１０３，電話
機１０４，コードレス電話基地局１０５，無線区間接続
処理手段１０６，入力操作判別手段１０７，無線区間接
続処理制御手段１０８，自動呼び返し処理手段１０９，
自動呼び出し処理手段１１０を総轄的に制御する主制御
手段である。
ク図である。図１において、１０１はコードレスボタン
電話装置であり、電話機１０４とコードレス電話基地局
１０５が接続されているコードレスボタン電話主装置１
０２と、コードレス電話機１０３とからなる。１０６は
コードレス電話機１０３とコードレス電話基地局１０５
の無線区間の接続処理を行う無線区間接続処理手段であ
り、１０７は電話機１０４が特定の操作を行ったかどう
かを判別する入力操作判別手段であり、１０８は自動的
に、継続的に無線区間接続処理を行わせる無線区間接続
処理制御手段であり、１０９は無線区間接続処理が成功
したときに、電話機１０４に対し自動的に呼び返し処理
を行う自動呼び返し処理手段であり、１１０は同じく無
線区間接続処理が成功したときに、コードレス電話機１
０３に対し自動的に呼び出し処理を行う自動呼び出し処
理手段であり、１１１はコードレス電話機１０３，電話
機１０４，コードレス電話基地局１０５，無線区間接続
処理手段１０６，入力操作判別手段１０７，無線区間接
続処理制御手段１０８，自動呼び返し処理手段１０９，
自動呼び出し処理手段１１０を総轄的に制御する主制御
手段である。
【００１１】次に、上記実施例の動作について図１を参
照しながら説明する。なお、本装置の使用に当たり、あ
らかじめ無線区間接続処理制御手段１０８において、無
線区間接続処理の処理間隔時間と最大処理回数を設定し
てある。図１において、電話機１０４からコードレス電
話機１０３を呼び出す場合、まず、主制御手段１１１に
より起動された無線区間接続処理手段１０６が無線区間
接続処理を行い、その無線区間の接続処理が、コードレ
ス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外にあるとか、無
線の不確実性などの原因により失敗したとき、電話機１
０４がその状態で特定の操作を行うことにより、主制御
手段１１１により起動された入力操作判別手段１０７が
特定の操作であるかどうかを判別し、特定の操作であっ
た場合に、主制御手段１１１が無線区間接続処理制御手
段１０８を起動させ、あらかじめ設定された処理間隔時
間の処理間隔で、無線区間接続処理が成功するまで、も
しくはあらかじめ設定された最大処理回数分だけ、自動
的に、継続的に無線区間接続処理を行い、無線区間接続
処理が成功した場合には、主制御手段１１１が自動呼び
返し処理手段１０９を起動させ、電話機１０４に対し自
動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、主制御手段
１１１が自動呼び出し処理手段１１０を起動させ、コー
ドレス電話機１０３に対し自動的に呼び出し処理を行
い、両電話機間の通信が可能な状態となる。
照しながら説明する。なお、本装置の使用に当たり、あ
らかじめ無線区間接続処理制御手段１０８において、無
線区間接続処理の処理間隔時間と最大処理回数を設定し
てある。図１において、電話機１０４からコードレス電
話機１０３を呼び出す場合、まず、主制御手段１１１に
より起動された無線区間接続処理手段１０６が無線区間
接続処理を行い、その無線区間の接続処理が、コードレ
ス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外にあるとか、無
線の不確実性などの原因により失敗したとき、電話機１
０４がその状態で特定の操作を行うことにより、主制御
手段１１１により起動された入力操作判別手段１０７が
特定の操作であるかどうかを判別し、特定の操作であっ
た場合に、主制御手段１１１が無線区間接続処理制御手
段１０８を起動させ、あらかじめ設定された処理間隔時
間の処理間隔で、無線区間接続処理が成功するまで、も
しくはあらかじめ設定された最大処理回数分だけ、自動
的に、継続的に無線区間接続処理を行い、無線区間接続
処理が成功した場合には、主制御手段１１１が自動呼び
返し処理手段１０９を起動させ、電話機１０４に対し自
動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、主制御手段
１１１が自動呼び出し処理手段１１０を起動させ、コー
ドレス電話機１０３に対し自動的に呼び出し処理を行
い、両電話機間の通信が可能な状態となる。
【００１２】このように上記実施例によれば、あらかじ
め無線区間接続処理制御手段１０８において、無線区間
接続処理の処理間隔時間と最大処理回数を設定しておけ
ば、電話機１０４からコードレス電話機１０３を呼び出
して、コードレス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外
にあるとか、無線の不確実性などの原因により、無線区
間の接続処理が失敗した電話機１０４が、その状態で特
定の操作を行うことなどにより、あらかじめ設定された
処理間隔時間の処理間隔で、無線区間接続処理が成功す
るまで、もしくはあらかじめ設定された最大処理回数分
だけ、自動的に、継続的に無線区間接続処理を行い、無
線区間接続処理が成功した場合には、電話機１０４に対
し自動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、コード
レス電話機１０３に対し自動的に呼び出し処理を行い、
両電話機間の通信が可能な状態となるため、一度の呼び
出し操作で呼び出し処理ができ、通信可能な状態とな
る。従来のコードレスボタン電話装置では、電話機１０
４からコードレス電話機１０３を呼び出して、コードレ
ス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外にあるとか、無
線の不確実性などの原因により、無線区間接続処理が失
敗したときには、再度、最初から呼び出し操作を行わな
ければいけないということに比べ、時間が有効的に使
え、また、手間もかからない。
め無線区間接続処理制御手段１０８において、無線区間
接続処理の処理間隔時間と最大処理回数を設定しておけ
ば、電話機１０４からコードレス電話機１０３を呼び出
して、コードレス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外
にあるとか、無線の不確実性などの原因により、無線区
間の接続処理が失敗した電話機１０４が、その状態で特
定の操作を行うことなどにより、あらかじめ設定された
処理間隔時間の処理間隔で、無線区間接続処理が成功す
るまで、もしくはあらかじめ設定された最大処理回数分
だけ、自動的に、継続的に無線区間接続処理を行い、無
線区間接続処理が成功した場合には、電話機１０４に対
し自動的に呼び返し処理を行い、同じく同時に、コード
レス電話機１０３に対し自動的に呼び出し処理を行い、
両電話機間の通信が可能な状態となるため、一度の呼び
出し操作で呼び出し処理ができ、通信可能な状態とな
る。従来のコードレスボタン電話装置では、電話機１０
４からコードレス電話機１０３を呼び出して、コードレ
ス電話機１０３が電波の届く範囲の圏外にあるとか、無
線の不確実性などの原因により、無線区間接続処理が失
敗したときには、再度、最初から呼び出し操作を行わな
ければいけないということに比べ、時間が有効的に使
え、また、手間もかからない。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、コードレスボタン電話主装置に接続されている電話
機からコードレス電話機を呼び出す場合に、無線区間の
接続処理を行う無線区間接続処理手段と、前記無線区間
接続処理が失敗したときに、呼び出し元の電話機である
前記コードレスボタン電話主装置に接続されている電話
機が特定の操作を行ったかどうかを判断する入力操作判
別手段と、前記入力操作判別手段により特定の操作が行
われたという結果が得られたときに、自動的に、継続的
に前記無線区間接続処理を行わせる無線区間接続処理制
御手段と、前記無線区間接続処理制御手段により行われ
た無線区間接続処理が成功した場合に、呼び出し元の電
話機である前記コードレスボタン電話主装置に接続され
ている電話機に対し自動的に呼び返し処理を行う自動呼
び返し処理手段と、同じく同時に、呼び出し先の前記コ
ードレス電話機に対し自動的に呼び出し処理を行う自動
呼び出し処理手段と、前記全ての手段を総轄的に制御す
る主制御手段とを備えることにより、使用者にとって一
度の呼び出し操作で無線区間の接続処理がたとえ失敗し
たときでも、自動的，継続時に無線区間接続処理が行わ
れ、呼び出しができるという優れたコードレスボタン電
話装置を実現できるものである。
に、コードレスボタン電話主装置に接続されている電話
機からコードレス電話機を呼び出す場合に、無線区間の
接続処理を行う無線区間接続処理手段と、前記無線区間
接続処理が失敗したときに、呼び出し元の電話機である
前記コードレスボタン電話主装置に接続されている電話
機が特定の操作を行ったかどうかを判断する入力操作判
別手段と、前記入力操作判別手段により特定の操作が行
われたという結果が得られたときに、自動的に、継続的
に前記無線区間接続処理を行わせる無線区間接続処理制
御手段と、前記無線区間接続処理制御手段により行われ
た無線区間接続処理が成功した場合に、呼び出し元の電
話機である前記コードレスボタン電話主装置に接続され
ている電話機に対し自動的に呼び返し処理を行う自動呼
び返し処理手段と、同じく同時に、呼び出し先の前記コ
ードレス電話機に対し自動的に呼び出し処理を行う自動
呼び出し処理手段と、前記全ての手段を総轄的に制御す
る主制御手段とを備えることにより、使用者にとって一
度の呼び出し操作で無線区間の接続処理がたとえ失敗し
たときでも、自動的，継続時に無線区間接続処理が行わ
れ、呼び出しができるという優れたコードレスボタン電
話装置を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるコードレスボタン電
話装置の構成を示す概略ブロック図
話装置の構成を示す概略ブロック図
【図２】従来のコードレスボタン電話装置の構成を示す
概略ブロック図
概略ブロック図
１０１ コードレスボタン電話装置 １０２ コードレスボタン電話主装置 １０３ コードレス電話機 １０４ 電話機 １０５ コードレス電話基地局 １０６ 無線区間接続処理手段 １０７ 入力操作判別手段 １０８ 無線区間接続処理制御手段 １０９ 自動呼び返し処理手段 １１０ 自動呼び出し処理手段 １１１ 主制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】 コードレスボタン電話主装置とコードレ
ス電話機とからなり、前記コードレスボタン電話主装置
に接続されている電話機から前記コードレス電話機を呼
び出す場合に、無線区間の接続処理を行う無線区間接続
処理手段と、前記無線区間の接続処理が失敗したとき
に、呼び出し元の電話機である前記コードレスボタン電
話主装置に接続されている電話機が特定の操作を行った
かどうかを判断する入力操作判別手段と、前記入力操作
判別手段により特定の操作が行われたという結果が得ら
れたときに、自動的に、継続的に前記無線区間接続処理
を行わせる無線区間接続処理制御手段と、前記無線区間
接続処理制御手段により行われた無線区間接続処理が成
功した場合に、呼び出し元の電話機である前記コードレ
スボタン電話主装置に接続されている電話機に対し自動
的に呼び返し処理を行う自動呼び返し処理手段と、前記
呼び返し処理と同時に、呼び出し先の前記コードレス電
話機に対し自動的に呼び出し処理を行う自動呼び出し処
理手段と、前記全ての手段を総轄的に制御する主制御手
段とを備えたコードレスボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153221A JPH05344052A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コードレスボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153221A JPH05344052A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コードレスボタン電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344052A true JPH05344052A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15557704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4153221A Pending JPH05344052A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コードレスボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344052A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006279110A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-12 | Ricoh Co Ltd | 通信情報転送方式 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63299415A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Hitachi Ltd | コ−ドレステレホン |
| JPH03235563A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-21 | Fujitsu Ltd | 移動機呼返し方式 |
| JPH04101596A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Fujitsu Ltd | 交換機及び移動端末 |
| JPH04230198A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-19 | Daini Denden Kk | テレポイントにおける話中不在時ヘルプサービス方式 |
| JPH04230152A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-19 | Daini Denden Kk | 公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式 |
| JPH04337951A (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | キャンプオン方式 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153221A patent/JPH05344052A/ja active Pending
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