JPH05343975A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH05343975A
JPH05343975A JP4150378A JP15037892A JPH05343975A JP H05343975 A JPH05343975 A JP H05343975A JP 4150378 A JP4150378 A JP 4150378A JP 15037892 A JP15037892 A JP 15037892A JP H05343975 A JPH05343975 A JP H05343975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pull
resistors
resistor
semiconductor integrated
resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP4150378A
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English (en)
Inventor
Koji Hosoki
浩二 細木
Kenichi Saito
賢一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、入力端、出力端にプルアップ
抵抗、およびプルダウン抵抗をもつ半導体集積回路にお
いて、実装スペースの低減、原価低減、およびシステム
の信頼性を向上することにある。 【構成】入力端、出力端にプルアップ抵抗、およびプル
ダウン抵抗付バッファをもつ半導体集積回路において、
同種の抵抗を並列、直列に接続するか、または抵抗を構
成する半導体の特性を変えて、その抵抗値を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】入力端、出力端にプルアップ抵
抗、およびプルダウン抵抗付入出力バッファをもつ半導
体集積回路において、前記抵抗値を設定することによ
り、半導体集積回路の入出力端に設ける必要のある外付
抵抗を取り除き、これによる実装スペースの低減、原価
低減、および部品点数低減によるシステム信頼性の向上
を可能とする半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】市販品のゲート方式半導体集積回路な
ど、セミカスタムの半導体集積回路では、入出力端の入
力バッファにおけるプルアップ抵抗、およびプルダウン
抵抗の抵抗値は、一定の値であった。例えば、入出力プ
ルアップ抵抗は、標準で22.7kΩ(5V/220μ
A)である。また、製造上のバラツキで、最小9.1k
Ω(5V/550μA)、最大62.5kΩ(5V/8
0μA)の値となる。そのため、設計者、及び開発者
が、任意の、例えば5kΩまたは150kΩの抵抗値を
持つ入出力バッファを選択して、設計できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術での半導体集
積回路では、入力端、出力端におけるプルアップ抵抗、
およびプルダウン抵抗付入出力バッファの抵抗値が一定
の値であったため、前記抵抗値を変更するためには、外
付抵抗を用いていた。そのため、外付抵抗部分の実装ス
ペースを余分に必要とし、部品数の増加という問題があ
った。
【0004】本発明の目的は、実装スペースの低減、原
価の低減、および部品点数低減によるシステムの信頼性
を向上することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端、出力
端にプルアップ抵抗、およびプルダウン抵抗付入出力バ
ッファをもつ半導体集積回路において、前記抵抗を特性
の異なる半導体を用いて、抵抗値を設定することにより
達成できる。また、同種、もしくは、異種の2つ以上の
前記抵抗を接続をすることにより達成できる。
【0006】
【作用】本発明によれば、入力端、出力端にプルアップ
抵抗、およびプルダウン抵抗付入出力バッファをもつ半
導体集積回路において、前記抵抗値を可変することがで
きる。
【0007】これにより、従来技術では前記抵抗値を変
更するために、外付抵抗を用いていたが、その必要はな
くなる。このため、実装スペースを低減することができ
る。また、余分な部品が減るため、本発明の半導体集積
回路を用いたシステムの信頼性を向上することができ
る。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1(A)、および
(B)により説明する。1,2は本発明の半導体集積回
路であり、プルアップ抵抗付入力バッファ、プルダウン
抵抗付入力バッファである。3は本半導体集積回路の電
源ラインであり、4はグランド(以下GND)ラインで
ある。5はプルアップ抵抗付入力バッファ、プルダウン
抵抗付入力バッファの入力信号の内部信号ラインであ
る。6はトーテムポール型のバッファである。11,1
2、および21,22は、それぞれ、入力バッファの同
種のプルアップ抵抗、プルダウン抵抗である。図2
(A)は、図1(A)、図3(A)の等価回路図であ
り、図2(B)は、図1(B)、図3(B)の等価回路
図である。プルアップ抵抗13は、プルアップ抵抗1
1,12の合成抵抗であり、プルダウン抵抗23は、プ
ルダウン抵抗21,22の合成抵抗である。
【0009】従来技術のプルアップ抵抗付入力バッフ
ァ、プルダウン抵抗付入力バッファを図4(A),
(B)に示す。9,10は、プルアップ抵抗付入力バッ
ファ、およびプルダウン抵抗付入力バッファである。4
1,42は、プルアップ抵抗、およびプルダウン抵抗で
ある。41,42のように、プルアップ抵抗、プルダウ
ン抵抗は1つで、半導体の特性も固定であるため、その
プルアップ抵抗値、プルダウン抵抗値は一定の値であっ
た。
【0010】本発明では、11,21と同種の12,2
2のプルアップ抵抗、プルダウン抵抗群を11,21の
プルアップ抵抗、プルダウン抵抗と並列に接続すること
により、その合成の抵抗値を2分の1、3分の1…と小
さくできる。例えば、従来技術で述べたCMOSゲート
アレイでは、標準22.7KΩであるので、11.4K
Ω,9.6KΩ…と任意の値の抵抗を作れる。
【0011】図3(A),(B)には、プルアップ抵
抗、およびプルダウン抵抗の抵抗値を大きくする方法を
示す。7,8は、本発明の半導体集積回路である。1
1,12、および21,22は、プルアップ抵抗、及び
プルダウン抵抗である。従来技術でのプルアップ抵抗、
プルダウン抵抗は、図4の41,42ように、前記抵抗
は1つで、特性も固定であるため、そのプルアップ抵抗
値、プルダウン抵抗値は一定の値であった。
【0012】本発明では、図3のプルアップ抵抗11,
12、プルダウン抵抗21,22のように、プルアップ
抵抗、またはプルダウン抵抗を直列に接続することによ
り、その合成の抵抗値を2倍、3倍…と大きくできる。
例えば、従来技術で述べたCMOSゲートアレイでは、
標準22.7KΩであるので、45.4KΩ,68.1
KΩ…と任意の値の抵抗を作れる。
【0013】本発明の別の一実施例を、従来技術の図4
(A)、および(B)で説明する。図4(A),(B)
は従来技術のプルアップ抵抗付き入力バッファ、および
プルダウン抵抗付き入力バッファである。41、42
は、それぞれプルアップ抵抗、プルダウン抵抗である。
【0014】従来技術での前記抵抗は、特定の特性の半
導体のみで構成されていた。そのため、その抵抗値は一
定の値であった。
【0015】本発明では、41,42の半導体の特性を
変える、すなわち、抵抗値は線長に比例し、線幅に反比
例する。そこで、その半導体の線幅、線長を変えること
によって、異なった抵抗値を持たせるようにする。
【0016】また、この二つの実施例を併せることによ
って、様々な抵抗値が得られる。異種の特性を持つ前記
抵抗2つ以上を並列、または直列に接続することによ
り、様々な抵抗値を設定することができる。
【0017】これにより、本発明の半導体集積回路は、
実装時に外付抵抗を設ける必要がなく、実装スペースの
低減、原価低減、および部品点数低減によるシステム全
体の信頼性を向上することができる。
【0018】この説明では、入力端の入力バッファのプ
ルアップ抵抗、およびプルダウン抵抗についてのみを取
り上げたが、出力端の出力バッファにおいても同じであ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、従来の半導体集積回路と比較し、実装スペー
スの低減、原価低減、および部品点数低減によるシステ
ム全体の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である、プルアップ,プルダ
ウン抵抗付入力バッファを用いた半導体集積回路の内部
構成図である。
【図2】図1(A),(B)のプルアップ,プルダウン
抵抗付入力バッファの等価回路図である。
【図3】本発明の一実施例である、プルアップ,プルダ
ウン抵抗付入力バッファを用いた半導体集積回路の内部
構成図である。
【図4】従来技術であるプルアップ,プルダウン抵抗付
入力バッファの内部構成図である。
【符号の説明】
1,7…本発明の半導体集積回路であるプルアップ抵抗
付入力バッファ 2,8…本発明の半導体集積回路であるプルダウン抵抗
付入力バッファ 3…電源ライン 4…GNDライン 5…入力信号の内部信号ライン 6…バッファ(トーテムポール型) 9…従来技術の半導体集積回路であるプルアップ抵抗付
入力バッファ 10…従来技術の半導体集積回路であるプルダウン抵抗
付入力バッファ 11,12,13,41…プルアップ抵抗 21,22,23,42…プルダウン抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/01 8941−5J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端、出力端にプルアップ抵抗、および
    プルダウン抵抗付入出力バッファをもつ半導体集積回路
    において、前記抵抗を特性の異なる半導体で構成するこ
    とにより、様々な抵抗値を設定できることを特徴とする
    半導体集積回路。
  2. 【請求項2】入力端、出力端にプルアップ抵抗、および
    プルダウン抵抗付入出力バッファをもつ半導体集積回路
    において、同種、または異種(特性の異なる半導体で抵
    抗を構成する。)の前記抵抗を、2つ以上設けて接続す
    ることにより、様々な抵抗値を設定できることを特徴と
    する半導体集積回路。
JP4150378A 1992-06-10 1992-06-10 半導体集積回路 Pending JPH05343975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4150378A JPH05343975A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4150378A JPH05343975A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05343975A true JPH05343975A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15495691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4150378A Pending JPH05343975A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 半導体集積回路

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JP (1) JPH05343975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186768A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Ricoh Co Ltd 半導体集積回路の出力バッファ回路、及び半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186768A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Ricoh Co Ltd 半導体集積回路の出力バッファ回路、及び半導体集積回路

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