JPH05343501A - 半導体ウエハのセンタ合せ装置 - Google Patents

半導体ウエハのセンタ合せ装置

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JPH05343501A
JPH05343501A JP17733892A JP17733892A JPH05343501A JP H05343501 A JPH05343501 A JP H05343501A JP 17733892 A JP17733892 A JP 17733892A JP 17733892 A JP17733892 A JP 17733892A JP H05343501 A JPH05343501 A JP H05343501A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 半導体ウエハを搬送するときにウエハのセン
タおよび平坦部の位置角(オリフラ)を正確に合せる 【構成】 半導体ウエハを載置し回転させるウエハ回転
手段と、ウエハの端縁位置に関するデータを非接触で検
出するエッジ位置検出器5と、エッジ位置検出器5の出
力信号をウエハ回転角度に関連してデイジイタル信号に
変換するA/D変換器24と、A/D変換器の出力を他
の回路に直接転送するDMAデータ転送手段26と、D
MAデータ転送手段によって転送されたウエハエッジ位
置信号と回転角度信号とからウエハ偏心量と偏心角度と
を演算する中央演算処理手段27と、中央演算処理手段
の出力に応じて前記ウエハの中心合せを行うウエハ駆動
手段とを具備した半導体ウエハのセンタ合せ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置におい
て半導体ウエハを搬送するときにウエハのセンタおよび
平坦部の位置角(オリフラ)を正確に合せるための装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの製造装置において、半導
体ウエハを積重ねて収納するカセットから他のカセット
へ、または検査や加工のための各ステージへ、あるいは
各ステージ相互間の移送時などにはウエハを正確にセン
タ合せする必要がある。通常、カセットや各ステージに
はこのセンタ合せ機能は備わっていないので、これらの
間を移送する途中にセンタおよびオリフラ合せ装置を追
加する方法が行なわれている。
【0003】このための装置してウエハはNC装置など
によって事前にほぼ真円に近い状態に加工されているこ
とに着目し、ウエハを回転させてそのエッジ位置を回転
角度に対応させて検出記憶し、検出信号の最大値,最小
値によってウエハ位置の偏心量と方向とを算出し、この
偏心データによってウエハのセンタ合せを行うようにし
たものや、さらにウエハにはその結晶方向を示すために
周辺部にオリフラとよばれる平坦部(または切欠部)が
設けられているが、これらのオリフラ部等の開始点およ
び終了点においては他の部分におけるよりもエッジ位置
の変化が急になるのでエッジ位置データの変化率が一定
以上となったところを算出することによって、このオリ
フラ部等を搬送装置等の他のステージに対して特定の位
置となるように同一の装置で行うようにしたものが提案
されている。
【0004】図1は、このような従来装置の例を示す構
成図である。同図において1はセンタ合せの対象となる
半導体ウエハであり、ターンテーブル2の上に載置され
ている。3はターンテーブル2を回転させるためのター
ンテーブル回転機構であり、電動機4にて駆動される。
5はウエハ1の端縁(エッジ)位置を検出するための検
出器であり、投光器5aおよび光センサ5bからなる。
この光センサ5bは受光量に応じて出力が特定の関係を
保ちながら連続的に変化するものであり、CCD(電荷
結合素子)や商品名PSD(position sen
sitivedetector)とよばれる入射光量に
対して出力が直線的に変化するものが使用される。6は
ターンテーブル2の回転角度に相当する電動機4の回転
量を検出するエンコーダ、7は光センサ5bの出力とエ
ンコーダ6の出力とを1対のデータとしてターンテーブ
ル2の一定回転角度毎に記憶する記憶回路である。ここ
で光センサ5bの出力がアナログ信号である場合には記
憶回路7と光センサ5bとの間にA/D変換器を設けて
デイジイタル信号に変換される。8はA/D変換器の出
力信号を記憶回路7に書き込み、必要時に読み出してウ
エハ1の中心位置の偏位量と方向とを算出し、修正信号
(回転角度および水平方向位置の各信号)を出力する中
央演算処理回路(以後CPUという)であり、マイクロ
コンピュータが利用される。このCPU8はマイクロコ
ンピュータを用いて、プログラムによりエッジ位置の検
出時にテーブルを回転させウエハの各回転角度に対応す
る信号を一旦受け取り記憶回路に転送する。9はターン
テーブル駆動用電動機4の回転を制御するためのサーボ
制御回路であり、CPU8からの指令信号に応じて電動
機4を駆動し、回転量がCPU8からの指令量と一致す
るところで停止させる通常のサーボ制御回路である。1
0はターンテーブル2をその回転駆動機構ごと図のXY
水平面内で移動させるためのXYテーブル式の移動機構
であり、CPU8の出力に応じてテーブル2を移動させ
てウエハ1の位置を修正するものであり、XYテーブル
駆動用制御回路11によって位置制御される。
【0005】図1の装置の動作を図2のフローチャート
を参照して説明する。第1図において、図示しない搬送
装置によってウエハ1がターンテーブル2の上に載せら
れると電動機4が回転し、これによって駆動されるター
ンテーブル回転機構3によってウエハが所定角度(例え
ば1度)回転する。このときエッジ位置検出器5の光セ
ンサ5bはセンサ真下のウエハによって減量されて到達
する光の量に応じた出力を発生し、この出力はウエハ回
転量信号とともに一対のデータ(θx ,Lx )として記
憶回路7に記憶される。さらにターンテーブル2を所定
角度回転し、エッジ位置の検出、記憶をくりかえし、ウ
エハが原位置(θx =0)から360度回転するまで続
ける。ウエハの全周のエッジ位置の検出が終了すると次
にCPU8は、記憶回路7に記憶されたデータを順次読
み出し、エッジ位置信号の最大値Lmax と最小値Lmin
およびそれぞれに該当するウエハの回転角度θmax ,θ
min を算出する。CPU8はまた、このエッジ位置信号
Lmax とLmin との差からウエハのターンテーブル2の
回転中心に対する直径方向の偏心量信号ΔL=(Lmax
−Lmin )/2を得、θmax (またはθmin )から偏心
角度信号を得て、ウエハのターンテーブル2の回転中心
に対する中心位置のx、y平面における偏位信号(x,
y)=(ΔLcosθmax ,ΔLsinθmax )または
(x,y)=(ΔLsinθmin ,ΔLcosθmin )
を算出しXYテーブル制御回路11にこれらによって定
まる修正信号を供給してセンタ合せを行う。
【0006】ここでウエハエッジ位置検出器5とこれか
ら得られる信号について説明する。図3は検出器5の部
分を拡大して示した説明図であり、図中図1と同機能の
ものには同符号を付してある。投光器5aからの光は図
中矢印にて模式的に示すようにウエハ1によって遮られ
てその一部が減じられて残りが光センサ5bに到達す
る。そこで光センサ5bとして入力光量に正比例して出
力が変化するものを用いるとその出力はウエハ1のエッ
ジ部の位置によって変化するLの長さに比例した信号と
なる。それ故、ウエハがターンテーブルの中心に対して
エッジ位置検出器5側に偏位していれば出力信号は小と
なり、反対側に偏位しておれば大なる信号となる。
【0007】このときの光センサ5bの出力変化の様子
を図4の線図にて示す。同図(a)および(c)は横軸
をウエハの回転角度θとし縦軸を光光センサ5bの出力
Lとしてある。また同図(a)は同図(b)に示すよう
にウエハ1がターンテーブル2の中心と一致していると
きの出力であり、この場合は先に述べたようにウエハ1
がNC工作装置などによって真円に加工されていること
から光センサの出力は直線状となる。同図(c)は同図
(d)に示すようにウエハ1の中心がターンテーブル2
の回転中心からXYテーブル10のXY平面第1象現方
向に角度θで距離ΔLだけずれているときの出力を示し
ている。このとき光センサ5bの出力はウエハ1を図の
矢印方向に回転するにしたがって略正弦波状に変化する
ことになる。その変化の振幅は出力の最大値をLmax 、
最小値をLmin とすれば(Lmax−Lmin )であり、偏
心量ΔLの2倍に相当する。またL=Lmax のときの角
度θmax がXY平面上でのセンサ方向を回転原点とした
ときのウエハ1の偏心角度に相当する。(なおL=Lmi
n のときの角度θmin を採用しても修正方向が逆になる
だけで効果は同じである。)それ故、これらの信号から
現在のウエハのセンタ位置が座標(x,y)=(ΔLc
osθmax ,ΔLsinθmax )にあることが判る。
(θmin を採用するときは(x,y)=(ΔLsinθ
min ,ΔLcosθmin )となる。)したがってXYテ
ーブルをx方向に−ΔLcosθmax ,y方向に−ΔL
sinθmax だけ移動させればウエハのセンタ合せがで
きることになる。
【0008】図1の従来装置において、ウエハの周縁部
にオリフラ部(または切欠部)が設けられている場合の
センタ合せおよびオリフラ部(または切欠部)の位置合
せを同時に行うときの動作をつぎに説明する。
【0009】図5(a)は、周縁部の一部にオリフラ部
(イ)が設けられているウエハの平面図であり、同図
(b)ないし(e)はこのような形状のウエハは種々の
方向に偏心してターンテーブルに載せられたときのエッ
ジ位置検出器の出力波形の例を示したものである。図5
(a)のような形状のウエハを回転させたとき、同図
(b)ないし(e)に見られるようにそのオリフラ部
(または切欠部)(イ)において他の円周形状の部分と
は著しく異なった出力変化を示す。特にその両端部にお
いては極めて大きな変化率を示すのでエッジ位置検出器
の出力の変化率を監視することによってオリフラ部の位
置を検知することができる。このためにエッジ位置検出
信号の変化率が一定以上になったところをオリフラ部の
端と判断するようにCPU8のプログラムを構成してお
く。
【0010】この場合、変化率の限界は円周部を検出し
ているときの最大変化率がウエハの偏心量によって異な
るので、出力信号の最大値と最小値との差、即ち概略の
ウエハ偏心量、に応じて定めるようにすればよい。また
オリフラ部(あるいは切欠部)の位置とウエハの偏心方
向とによって偏心量の算出方法が異なるのでこれを判別
することも必要となる。
【0011】図6および図7にこれを行うときのフロー
チャートを示す。ここでステップ1から7まではオリフ
ラ部のない図4の場合と同じである。光センサ5bの出
力信号のうち最大値と最小値は平坦部の存在のために真
の値が得られていない可能性があるが、ステップ8では
ステップ7で得られた最大値Lmax と最小値Lmin とか
ら(Lmax −Lmin )を得、これによって変化率の上限
値αを定める。次にステップ9にて角度θ=0度から3
60度に至る間の出力信号Lの変化率ΔL/Δθを計算
し、ΔL/Δθ≧αの点(θ1 〜θn )を探す。
【0012】つぎに出力最大(L=Lmax )となるとき
の角度θmax がθ1 ≦θmax ≦θnの関係にあるか否か
を判断し、θ1 ≦θmax ≦θn が成立する場合には先に
ウエハを回転することによって得られたステップ7の最
大値Lmax の位置はオリフラ部を中に含む図5(c)の
ような状態であるので真の最大値は得られていないこと
になる。そこで基準として最小値Lmin を採用し、Lmi
n に相当する角度θmin を偏位方向(センタずれの方
向)とし、これより90度離れた点(θmin ≦270度
のときはθmin +90度、θmin >270度ではθmin
−90度)の出力を中点Lc として採用し、ウエハのセ
ンタ偏位量ΔL=Lc −Lmin を得る。この結果からウ
エハセンタの現在位置座標(x,y)=(ΔLsinθ
min ,ΔLcosθmin )を得る。(但し、光センサ5
bの方向を+xとする。)
【0013】一方、出力Lが最大値Lmax となる角度θ
max がθ1 とθn の間にないときはオリフラ部は他の位
置にあるので、最大偏位量としてステップ7で得られた
Lmax を採用し、偏位方向としてθmax を採用する。
(図5(b),(d),(e)のような場合。)
【0014】次にθmax の90度隣の点θf がオリフラ
部内にあるか否かの判定を行い、オリフラ部であれば2
70度先(または90度後)の位置をθc としてそのと
きのLの値を、またオリフラ部でなければその点θf を
θc としてそのときのLの値をそれぞれ中点Lc として
採用し、ウエハの偏位量ΔL=Lmax −Lc を得る。こ
のとき、中点位置の角度θc としてはθmax の値によっ
てオリフラ部として判断すべき位置θf および中点とし
て採用すべき出力の該当する角度θc は表1の通りであ
る。
【0015】
【表1】
【0016】このときの検出器の出力波形の例を図8に
示す。同図(a)は表1の1に(b),(c)は表1の
2に、(d)は表1の3にそれぞれ相当する(但しθ1
<θf <θn のとき)。上記の結果からウエハセンタの
現在位置座標(x,y)=(ΔLcosθmax ,ΔLs
inθmax )を得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような、ウエハの
中心位置合せの精度は、現在次第に厳しくなってきてお
り、例えば中心位置で±0.25mm、またオリフラ部の
角度合せの精度は±0.25度程度が要求されるように
なってきている。このような要求を満足するには、最低
でもウエハの1回転で360度/0.25度=1,44
0以上のデータが必要となる。さらに、ウエハを回転さ
せるためのターンテーブルの駆動機構には若干の精度上
の誤差が存在すること、およびウエハの中心位置ずれと
オリフラ位置角度のずれとは同時に存在し(図5の
(a),ないし(e))、これらが総合した結果として
ウエハエッジ位置信号が得られるものであるので、さら
に検出精度が悪くなるために、実際にはこれらの5倍以
上のデータ数を確保しておくことが必要になる。そこで
通常は1回転当り7500個程度のデータを取るように
なっている。
【0018】しかし、上記従来装置においては、エッジ
位置検出器の出力を一旦CPU8に取り込み、CPU8
に設定されたプログラムにより、このデータを順次記憶
回路に書き込み記憶するようになっている。ここで、ウ
エハのエッジ位置をセンサ5で検出し、この検出値をA
/D変換器でデイジイタル信号に変換してCPU8を経
由して記憶回路7に格納するときを考える。この場合、
A/D変換器の動作時間はデータ1個当り30μs程度
必要であり、またA/D変換器からデータを取り出して
記憶回路7の所定の番地に書き込むためのCPU8の処
理時間に50μs程度必要となり、合計80μsがデー
タ1個当りの処理時間として必要となる。ここでウエハ
を1秒間に1回転(360度)させるとすると、データ
の検出・記憶の速度は1/(80×10-6)=125,
000回が上限となる。通常は動作の安全を考えると限
界の60%程度、即ち7500回程度に選定するのが限
度である。このように選定すると必要な数のデータの検
出記憶中はCPUが完全に占有されてしまい、他の作業
は全く行なう余地がない。それ故、ウエハの中心位置ず
れ量、オリフラ位置のずれ角度およびこれらの修正量の
演算は、ウエハを1回転させて、エッジ位置データをす
べて記憶した後にこれらのデータを読み出して実施する
ことになる。
【0019】そこで従来においては、検出精度を向上さ
せるために、先ず中心ずれを1回目のエッジ位置検出操
作によって算出し、その結果によって中心位置ずれを修
正した後に、再度ウエハを回転させてほぼ直線状の位置
データとオリフラ部のみが上に凸となる形状のデータを
得て、このデータから演算することによってオリフラ位
置を検出し、その結果によってオリフラの位置を所定の
角度に一致させる操作を行うようにしている。このため
に、従来の装置においては、ウエハ回転,エッジ位置デ
ータ検出・記憶のために1秒×2回=2秒、記憶データ
の読み出しに1.5秒×2回=3秒、読み出したデータ
によって中心位置ずれおよびオリフラ角度ずれの演算,
修正に3ないし5秒が必要となって、合計8ないし10
秒が必要であった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来装置
よりも高精度でかつ高速の位置決めが可能なウエハのセ
ンタ合せ装置を提案したものであって、ウエハエッジ位
置検出に際して検出信号をデイジイタル信号に変換した
後にCPUを経由することなくデータを直接記憶回路に
転送するDMAデータ転送手段を設けて、データ検出,
記憶を高速にするとともにこれらの作業中におけるCP
U占有率を極力低下させて、記憶デ−タ数の大幅な増加
とCPUの空き時間にデータの演算処理を行わせること
によって、センタ合せのための所要時間の短縮を実現し
たものである。またデータ演算処理手順を変更して、ウ
エハを完全に一周させなくても必要なデータが得られた
時点でエッジ位置の検出・記憶を中止し、中心位置およ
びオリフラ位置のずれ量の演算および修正動作を行うよ
うにしたものである。
【0021】
【実施例】図9に本発明の実施例を示す。同図において
ウエハ1はターンテーブル2に載せられ、ターンテーブ
ル2は電動機4にてθ軸まわりに回転駆動され、その回
転量はθ軸エンコーダ6にて検出される。また、ウエハ
1の端縁位置はウエハエッジ位置検出器5の光センサ5
bによってアナログ信号として検出される。これらは図
1に示した従来装置と同じである。また、ターンテーブ
ル2およびその回転駆動用の電動機4およびエンコーダ
6はX軸テーブル21に載置されており、このX軸テー
ブル21はX軸テーブル駆動用の電動機22aおよび送
りネジ22bによって図のx1 −x2 方向に移動され
る。このX軸方向の移動量は電動機22aに連結された
X軸用エンコーダ22cによって検出される。23aは
ウエハ1をターンテーブルから持ち上げて分離するため
のリフタであり、電磁弁23bによって駆動されるエヤ
シリンダ23cに連結されて図のZ方向に駆動される。
24は、A/D変換器であり、光センサ5bのアナログ
信号出力をデイジイタル信号に変換する。25は記憶回
路、26はDMAデータ転送回路であり、27は中央演
算処理回路(CPU),28aおよび28bは電動機制
御回路,29aおよび29bは比較器でありCPU27
からの電動機回転量指令信号を受けてそれぞれの電動機
4、および22aの回転量信号に変換する電動機制御回
路28a,28bの出力とエンコーダ6および22cの
出力とを比較し、差信号によって各電動機を駆動する。
【0022】なお、ターンテーブル2およびX軸テーブ
ル21を駆動する電動機としてパルスモータを用いると
きには、エンコーダ6および22cは必要ではなく、C
PU27からの駆動指令パルス数に応じて駆動すればよ
い。
【0023】次に、DMAデータ転送回路26について
説明する。DMAデータ転送回路はダイレクトメモリア
クセス回路の略であり、組み合わせるCPUに対応した
回路がLSIの形で市販されているものが使用できる。
例えばCPUとしてインテル社の8085MPUを用い
るときにはDMAとして8237A形,ザイログ社のZ
80MPUに対してはZ80DMA形が、またモトロー
ラ社の6809MPUに対しては6844形のDMA
(以上いずれも米国メーカの形名)等がある。
【0024】このDMAデータ転送回路は、入出力機器
間、入出力機器とメモリ間、メモリとメモリとの間のそ
れぞれにおいて、CPUを経由することなくデータを直
接転送する回路であり、この間において、CPUに対し
てはデータバスの解放、復帰のための信号のやりとりだ
けであるので、CPUを占有する時間はデータをCPU
経由で転送する場合の数%以下のわずかの時間でよい。
この結果ウエハエッジ位置の検出・記憶動作とデータ処
理とをウエハの回転中に実施することができるようにな
る。
【0025】次に図9の実施例を図10および図11の
フローチャートにより説明する。図9ないし図11にお
いて、図示しない搬送手段によってウエハ1がターンテ
ーブル1に載せられるとウエハのセンタ位置合せ動作が
開始される。初めにバッフア内のθx およびカウンタX
を0にセットし、光センサ5bの出力を待って記憶回路
25にそのときの回転角度θx (=0)とともに記憶す
る。また、光センサ5bの出力は最低でも1V程度ある
ので、この出力Lx をチェックし、Lx ≠0となったと
き、測定開始と判断する(ステップ5)。このときの出
力Lx をバッフアから読み出してCPUに入力して、Δ
L=Lx −Lx-1 を演算するとともにΔL/Δθ>ΔL
max (但しΔθは単位回転角度、ΔLmax はそれまでの
出力変化率ΔL/Δθの最大値)を調べる。スタート時
は当然、Lx =Lx-1 、ΔL=ΔLmax =0なのでΔL
/Δθ=ΔLmax =0となりステップ13にスキップ
し、さらにΔθだけ回転させてステップ4に戻る。Δθ
回転後のデータθx (=0+Δθ)とLx の値を記憶回
路に書き込み、このLx の値からステップ7にてΔLx
/Δθ>ΔLmax を判断する。このときΔLmax は0で
あるのでΔLx /Δθ>ΔLmax が成立する。そこでこ
のΔLx /Δθを新たなΔLmax とする。
【0026】次にステップ9にて(x−1)の符号が判
断される(Δθの回転を2回以上行ったかの判断)。こ
の場合x=1、すなわちx−1=0であるのでステップ
13にスキップしてさらにΔθ回転させる。ステップ1
3の後ステップ4に戻り、(θx ,Lx )を記憶回路に
格納し、このLx によりΔLx /Δθ>ΔLmax を判断
し、もし成立しなければステップ13にスキップしてさ
らにΔθ回転させることをくりかえす。ΔLx /Δθ>
ΔLmax が成立するとステップ8に移り、このときのΔ
Lx /ΔθをΔLmax に代入する。
【0027】さらにこのときのΔLx と1回前のΔLx-
1 とを比較しΔLx /ΔLx-1 >k(但しkはあらかじ
め定めた定数)を調べて、これが成立しないときはオリ
フラの端部でないと判断してステップ13にスキップす
る。ΔLx /ΔLx-1 >kのときはエッジ位置の変化量
が大きいのでオリフラ位置の始端部であると判断し、ス
テップ11に移る。ステップ11では、このときまでの
回転角θx =X・Δθと予め判っているオリフラ部の中
心角αとから、オリフラ内になく、かつ相互に回転角で
90度離れた位置(θx1,θx2,θx3,θx4)のデータ
Lx1,Lx2,Lx3,Lx4を求める。このときLx1として
採用すべき位置θx1は現在のθx にオリフラの中心角α
を加えた角度θx1=θx +αに対応するエッジ位置デー
タLx を採用すればよいが、他の3点は(θx +α)の
値によって表2のように決定する。
【0028】
【表2】
【0029】これらの点の全データがそれまでのウエハ
回転によって得られているか否かをステップ12で判断
し、もし得られていなければステップ13に進んで、さ
らにΔθ回転させてステップ4ないし12をくりかえ
す。θx1ないしθx4とこれらに対応するLx1ないしLx4
の位置データが得られているとステップ14に移り、残
りの角度を回転させて、360度回転させたところで停
止する。また、角度θx1ないしθx4に対するデータLx1
ないしLx4を読み出してCPU27にて回転中心に対す
る中心位置ずれ量Le とX軸に対するウエハ中心位置の
ずれ角度θe を次式によって算出する。
【0030】
【式1】
【式2】
【式3】
【0031】但し、θ0 は360度回転(回転開始前と
同じ)したときの回転中心とウエハ中心とを結ぶ直線と
点θx1とθx3とを結ぶ直線とがなす角度、θSTはこのと
きのX軸と点θx1とθx3とを結ぶ直線とのなす角度であ
る。なお、このθSTは(180°−θx1)に相当するの
でθx1が決定されると既知となる。なお、回転中心、ウ
エハ中心、X軸、θx1ないしθx4等の相互関係は図12
に示す通りであり、これから上記各計算式が成立するこ
とは容易に理解できる。
【0032】ステップ16にてLe ,θe が算出される
と、ステップ17にてCPU27はターンテーブル駆動
用電動機制御回路28aに対してテーブルを−θe だけ
回転させるよう指令を発し、ずれ角を修正して、X軸方
向と中心位置方向とを一致させる。次にステップ18に
てCPU27は電磁弁22aに指令を出してエヤシリン
ダ23bを動作させてリフタ23aを上昇させ、ウエハ
1をターンテーブル2から持ちあげる。この後にCPU
27はX軸駆動用電動機制御回路28bに−Le だけ移
動させる指令を出力し、電動機22aが回転して送りネ
ジ22bを回転させてX軸テーブル21を−Le だけ移
動させる。さらにステップ20にてリフタ23aを下降
させてウエハをターンテーブルの上に戻す(中心合せ完
了)。
【0033】この後にステップ21にてターンテーブル
を回転させてオリフラが所定角度に一致するまで回転さ
せて終了する。このときオリフラ中心がX軸に対してγ
度傾いた位置にするには中心合せ完了時にオリフラ中心
がX軸に対して(θ0 +1/2・α)だけ傾いているか
らγ−(θ0 +1/2・α)だけ回転させればよい。
【0034】なお、ステップ14および15において3
60度まで回転させたが、位置修正時の計算式を変更す
ることにより、ステップ12においてθx1ないしθx4の
データが得られた位置でエッジ位置検出のための回転を
停止し、ステップ16に移るようにしてもよい。この場
合、ウエハは最初の位置に戻っていないので、ずれ角お
よびずれ量の計算および修正にこのときまでの回転角度
θx1を加味してやればよい。
【0035】なお、本発明は上記のようなオリフラ部を
有するウエハの中心位置合せ、オリフラ合せにのみ適用
されるものではなく、オリフラのかわりに切欠き部を有
するものあるいは矩形、正方形の板状物の位置合せにも
適用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明の装置によるときは、ウエハを回
転させてエッジ位置を検出するときに、CPUを経由せ
ずにDMAデータ転送手段によってD/A変換器から直
接記憶回路に格納するようにしたので、ウエハエッジ位
置検出、記憶時にCPUがこのために占有される時間が
ほとんどなく、この検出記憶に並行して、中心位置ずれ
とずれ方向(角度)およびオリフラ位置の検出のための
演算が可能となり、センタ合せのための所要時間を短縮
することができる。また、エッジ位置検出、記憶のため
にCPUをほとんど占有することがないので同じ回転速
度でも従来装置にくらべてデータを得るための単位回転
角度を従来の数分の1の細かいものとすることができ
る。この結果、従来は中心位置ずれの検出・補正後に再
度ウエハを回転させてエッジ位置の変化をオリフラ部に
よる変化のみとしてオリフラ位置を検出するようにしな
ければ要求される精度が得られなかったのに対して、1
回の回転のみで中心位置ずれとオリフラ位置の検出とを
同時に行っても十分な精度が得られるものである。
【0037】本発明の装置において、図1にて説明した
従来装置と同様に、ウエハを1秒間に1回転の速度で回
転させるようにしたときの結果を調べてみた。この場合
は、エッジ位置検出のためのウエハ回転を1回としその
かわりに1回転当りのデータ採取数を従来の3ないし4
倍程度の多い量として、図10および図11のフローチ
ャートに示した手順でセンタ合せとオリフラ合せを行っ
た結果、ウエハ回転・検出記憶、オリフラ部発見θx1な
いしθx4の選定までに1秒、その後のθe ,Le の算出
および修正に2ないし3秒かかり、合計3秒ないし4秒
で完了し、かつ精度も十分であった。この所要時間は、
従来装置による場合の30ないし40%という少ない時
間であり、本発明の大なる効果を確認できた。なお、上
記所要時間の差は、回転開始位置からのオリフラ位置お
よび中心位置の各ずれ量の差によって例示のように最大
1秒程度の変動が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の装置の例を示す接続図
【図2】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ート
【図3】ウエハエッジ位置検出のための検出器の説明図
【図4】エッジ位置検出器5の光センサ5bの出力変化
の様子を示す線図
【図5】平坦部(オリフラ)が設けられたウエハの平面
図およびこのウエハのエッジ位置を検出したときの光セ
ンサ5bの出力変化を示す線図
【図6】図1の従来装置において図5のようなウエハの
偏心量を算出するときのフローチャートの(1)
【図7】図1の従来装置において図5のようなウエハの
偏心量を算出するときのフローチャートの(2)
【図8】図1の従来装置において平坦部が設けられたウ
エハのエッジ位置データ採用の別の方法を説明するため
の線図
【図9】本発明の実施例を示す接続図
【図10】図9の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートの(1)
【図11】図9の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートの(2)
【図12】オリフラ部があるウエハを図9の実施例と図
10および図11のフローチャートの手順によって中心
合せおよびオリフラ位置合せをするときの説明図
【符号の説明】
1 ウエハ 2 ターンテーブル 4 ターンテーブル回転用電動機 5 エッジ位置検出器 5a 投光器 5b 光センサ 6 エンコーダ 21 X軸テーブル 22a X軸テーブル駆動用電動機 22c X軸エンコーダ 23a リフタ 23b 電磁弁 23c エヤシリンダ 24 A/D変換器 25 記憶回路 26 DMAデータ転送回路 27 中央演算処理装置(CPU) 28a ターンテーブル駆動用電動機制御回路 28b X軸駆動用電動機制御回路 29a 比較器 29b 比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形に整形された半導体ウエハを載置し
    回転させるウエハ回転手段と、前記ウエハの端縁位置に
    関するデータを非接触で検出するエッジ位置検出器と、
    前記エッジ位置検出器の出力信号をウエハ回転角度に関
    連してデイジイタル信号に変換するA/D変換器と、前
    記A/D変換器の出力を他の回路に直接転送するDMA
    データ転送手段と、前記DMAデータ転送手段によって
    転送されたウエハエッジ位置信号と回転角度信号とから
    前記ウエハ偏心量と偏心角度とを演算する中央演算処理
    手段と、前記中央演算処理手段の出力に応じて前記ウエ
    ハの中心合せを行うウエハ駆動手段とを具備した半導体
    ウエハのセンタ合せ装置。
  2. 【請求項2】 円形に整形されかつ円周の一部に平坦部
    または切欠部を有する半導体ウエハのセンタ合せ装置で
    あって、前記ウエハを回転させるウエハ回転手段と、前
    記ウエハの端縁位置に関するデータを非接触で検出する
    エッジ位置検出器と、前記エッジ位置検出器の出力信号
    をウエハ回転角度に関連してデイジイタル信号に変換す
    るA/D変換器と、前記A/D変換器の出力を他の回路
    に直接転送するDMAデータ転送手段と、前記DMAデ
    ータ転送手段によって転送されたウエハエッジ位置信号
    と回転角度信号とから前記ウエハエッジ位置の変化率を
    演算するとともにウエハエッジ位置信号,回転角度信号
    およびエッジ位置の変化率信号から前記ウエハ偏心量,
    偏心角度および平坦部または切欠部の中心位置を演算す
    る中央演算処理手段と、前記中央演算処理手段の出力に
    応じて前記ウエハの中心合せと平坦部または切欠部の中
    心を特定の角度に合せるウエハ駆動手段とを具備した半
    導体ウエハのセンタ合せ装置。
  3. 【請求項3】 前記中央演算処理手段は、前記ウエハの
    回転角とエッジ位置信号との組合せのうち回転角が相互
    に90度隔った点(θx1,θx2,θx3,θx4)における
    ウエハエッジ位置信号Lx1,Lx2,Lx3,Lx4を算出
    し、 偏心量 Le = 1/2・{(Lx3−Lx1)2 +(Lx4−
    Lx2)2 1/2 偏心角度 θ0 = tan-1{(Lx3−Lx1)/(Lx4−L
    x2)} を演算する手段である請求項1または2に記載の半導体
    ウエハのセンタ合せ装置。
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