JPH05343282A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH05343282A
JPH05343282A JP3159753A JP15975391A JPH05343282A JP H05343282 A JPH05343282 A JP H05343282A JP 3159753 A JP3159753 A JP 3159753A JP 15975391 A JP15975391 A JP 15975391A JP H05343282 A JPH05343282 A JP H05343282A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光装置自体の検出機構を利用し、この露光
装置をフィードバック制御するためのオフセット値を高
速かつ高精度に検出できる半導体製造装置を提供する。 【構成】 ウエハWFにレジストを塗布するためのレジ
スト塗布装置COと該レジストが塗布されたウエハにパ
ターンを焼き付ける露光装置STとを連結し、ウエハ処
理を制御する制御装置CUを備え、該制御装置によるウ
エハ処理工程は、前記レジスト塗布装置により検査用ウ
エハにレジストを塗布する第1工程と、該ウエハを前記
露光装置によりアライメントしながら順次露光する第2
工程と、前記露光装置により非露光光を用いて潜像とし
て観察される前記ウエハのずれ量計測マークとキャリブ
レーションマークを計測する第3工程とを有し、半導体
製造途中の各プロセスのアライメント精度および工程オ
フセットを自動測定し、前記露光装置に工程オフセット
を設定するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の製造
に使用するレジスト塗布装置と半導体露光装置からなる
半導体製造装置に関し、特に半導体露光装置の重ね合せ
精度を測定するための製造ラインに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程のパターン露光工程にお
いては、エッチングされたウエハとレチクルのパターン
をアライメントした後重ね合せ露光している。この場
合、重ね合せ精度とオフセット誤差を計測するために、
ウエハ上に位置ずれ計測用のパターン(バーニヤ)を描
き、検査作業者が顕微鏡等を用いてバーニヤの目視検査
を行なっていた。
【0003】この検査では、1ロットに含まれる数10
から数100枚のウエハの内先行ウエハと呼ばれる1ま
たは2枚のウエハが用いられる。先行ウエハによる検査
は、レジスト塗布、露光、現像、目視検査の全てを作業
者が行ない、検査結果確認後、露光装置に結果を入力し
残りのウエハを製造ラインに流していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
目視検査では、検査時間が長く製造ラインが長時間停止
され、製造効率が低下する。また、検査量が多くなる
と、作業者の疲労により計測誤差が発生する。さらに、
検査作業者が代った場合、目視検査の結果に大きな差が
出る。今日のLSI製造技術においては、例えば検査結
果にわずか0.05μmの差が発生し、誤った値が工程
オフセットとして露光装置に入力された場合でも、歩留
りが低下する。即ち、従来の、検査方法は、半導体製造
におけるウエハプロセスごとのアライメント精度と工程
オフセットを管理する点において、検査効率と検査精度
の劣化を招いている。したがって、安定した計測精度を
もつ、高速の検査装置が必要になる。
【0005】目視検査の欠点を解消するために、ずれ量
を自動的に計測できる専用の検査装置を用いることもで
きる。従来このような装置は、オフラインで半導体露光
装置と別個に設けられ、半導体露光装置で露光されたウ
エハは現像後自動計測装置で検査される。また、工程オ
フセットの値を例えば0.05μm以下の値で管理する
ためには、露光装置個々の調整状態が問題になる。この
ような例として、オフアクシスアライメントにおけるベ
ースラインの補正が挙げられる。ベースラインの時間的
な変動を補正するためには、オフセットの計測は速やか
に行なう必要がある。さらに、0,05μm以下の高精
度を達成するためには、先行ウエハの焼き付けを行なっ
たときの露光装置での計測値自体も問題になる。
【0006】また、従来自動計測あるいは目視検査によ
るずれ量計測は、現像作業が必要であった。ところが、
現像条件が変った場合、パターン形状などが変化し、計
測オフセットの変動や計測精度の劣化を伴う場合があ
る。従って、安定した計測精度を得るためには現像工程
をなくすことが望ましい。
【0007】実際にオフセットの入力値を計測し、露光
装置にフィードバックする間、露光装置自体は待状態に
ある。ところが露光装置はアライメントのための高精度
の計測機構を備えている。このような無駄は、システム
としての効率上極めて悪い。本発明は、上記従来技術の
欠点に鑑みなされたものであって、露光装置自体の検出
機構を利用し、この露光装置をフィードバック制御する
ためのオフセット値を高速かつ高精度に検出できる半導
体製造装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するため、本発明では、露光装置と周辺装置を1つの
システムとして構成し、工程オフセットの計測の高速
化、高精度化を図っている。即ち、本発明では、コータ
および露光と検査機構をもつステッパからなる半導体製
造ラインにより構成され、検査用のウエハである先行ウ
エハがコータから前記ステッパに送られて露光され、た
だちに潜像として観察されるずれ量マークをステッパで
計測する一貫した検査作業の自動化を特徴とする。計測
値は、露光時のステッパの状態と比較され、随時オフセ
ットとしてステッパに自動設定される。また、計測誤差
を最小にできる画像処理によるずれ量計測方法と、異常
値除去、データサンプリング法を用いる。また、現像工
程は廃止される。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る半導体製造ラ
インの構成を示す。図2、図3は自動検査工程のフロー
チャートである。図4、図5は本発明で使用するレチク
ルとウエハの関係を示す斜視図、図6は検査に使用する
マークの形成法および検出法の説明図である。また、図
7はオートアライメント画像を示す。
【0010】まず、本発明の実施例の概略を説明する。
半導体製造において、ウエハ露光時のアライメント精度
と、オフセット誤差の検査を自動化するために、コータ
とステッパとを直列に結合する。この実施例の半導体製
造装置の外観を図1に示す。コータは検査するウエハに
レジストを塗布する手段であり、ステッパはレチクルの
パターンを検査ウエハに重ね合せて露光する手段であ
る。この半導体露光装置はさらに、ウエハ上に形成され
たずれ量計測用マークの計測手段を有する。
【0011】ウエハの検査は、制御装置の指令によっ
て、コータの入口に置かれた検査用ウエハを前記各手段
間を移動させながら行なう。計測したずれ量からアライ
メント精度と工程オフセットを算出し、これをステッパ
に入力する。これら算出値は製品用ウエハのアライメン
ト補正値として用いられる。なお、検査用ウエハは製品
用ウエハと同一のプロセスを経たウエハである。
【0012】以下、図2および図3を参照して図1の実
施例についてさらに詳細に説明する。最初の工程では、
まず検査対象となるウエハがウエハセットテーブルWS
T上に置かれる(ステップS001)。ウエハは通路R
1を通り、レジスト塗布装置COでレジストが塗られる
(ステップS002)。ウエハはさらに通路R3を通り
ステッパに送られる(ステップS003)。ステッパに
送られたウエハは、まずオートハンドHASでXYステ
ージXYS上のウエハチャックWS上に搭載され真空吸
着される。
【0013】次の工程は、レチクル上に描かれたパター
ンをウエハに塗布されたレジスト上に露光する工程であ
る。1度に露光されるパターン領域をショットという。
縮小投影レンズの上部に置かれたレチクルは、縮小投影
レンズの上面に付けられたセットマークRSML、RS
MRおよびレチクルに形成されたレチクルアライメント
用マークRAMR、RAMLによって、位置合せされて
いる。XYステージは、X軸方向をIFX、MRX、さ
らにY軸方向をIFY、MRYで構成するレーザ干渉計
により精密に位置計測され、モータMW、MYの回転を
制御しながら、ウエハの任意の位置を縮小投影レンズの
下に移動させることができる。
【0014】ウエハチャック上に搭載されたウエハは、
オフアクシス光学系OEでマークWAML、WAMRの
位置が計られ、XYステージ上のウエハの位置が合せら
れる(ステップS004)。
【0015】次に、XYステージは第1ショットが縮小
投影レンズの下になるように移動し、アライメントを行
なう。露光光の波長とほぼ等しいアライメント用He−
Cdレーザ光源LSCから照射された光は、シャッタS
HCを開けることによりアライメント光学系に照射され
る。レーザ光は拡散板DPで拡散され、照度むらをなく
した後、ポリゴンミラーPMでスキャンさせ照明領域を
拡大し、プリズムDAPで右側と左側の光学系に光を分
けられる。左側光学系について説明すると、アライメン
ト光は対物ミラーAMLにより縮小投影レンズLNに照
射され、ウエハ上のアライメントマークWMLを照明す
る。アライメントマークの像は、ウエハWFで反射され
縮小投影レンズLNを通り、レチクルRTのアライメン
トマークRMLの像とともにAML、DAPを通り、エ
レクターレンズELで拡大され、CCDカメラCMに結
像する。右側光学系も同様である。CCDカメラに結像
したウエハとレチクルのアライメントマークを図7に示
す。
【0016】画像は、ステッパ制御装置CUで処理さ
れ、ずれ量を計算し、レチクルを乗せてあるレチクルス
テージRSを微少駆動して位置合せを行なう。位置合せ
完了と同時に、レチクル上のICパターンWを焼き付け
るための露光用シャッタSHTを開く。レチクルパター
ンPTに照射された露光光源ILの光は、縮小投影レン
ズLNを通して1/5に縮小され、ウエハWF上に塗布
されているレジストを感光する。このとき後述する第4
の工程で使用するレチクル側ずれ量計測用マーク(図4
RP)を別のレチクルで形成されたウエハ側マーク(図
4WP)と重ね合せて露光する。露光が完了すると、X
Yステージは次に露光する位置に移動する。以上のステ
ージ移動、アライメント、露光、ステージ移動を繰返し
てステップアンドリピートが行なわれる(ステップS0
05)。ウエハの露光が全て完了すると、次の第3の工
程に移行する。
【0017】第3の工程では、前記第2の工程のような
ウエハとレチクルの位置合せを行なわず、第2の工程の
アライメント精度をウエハ上のずれ量検査用マークを使
用して検査する。
【0018】はじめに、マーク観察用の光源として非露
光光を使用する必要があるため、アライメント時に使用
したHeCdレーザから例えばHeNeレーザに切換え
る(ステップS006)。光源の切換えは、HeCdレ
ーザのシャッタLSCを閉じ、HeNeレーザのシャッ
タLSNを開いて行なう。HeNeレーザを使用すると
きは、色収差を補正するレンズ系OHOを光路中に挿入
する。
【0019】まず、対物ミラーAMR、AMLをレチク
ル上のずれ量計測用窓(図5WIL、WIR)の位置に
移動させる。窓には、位置合せの為のパターンはない。
また、窓は観察波長における投影レンズLNの色収差の
量を考慮した大きさになっている。レチクルとして第2
工程と同一のものを使用する場合、実素子パターンに窓
形状が露光されない領域に窓を配置する。従って、第2
工程では、照明系内のブレードで窓をマスクする。ま
た、窓だけ存在する専用のレチクルに交換してもよい。
窓から観察されるマーク(図5WPA)は、図6(D)
のような形状になる。ただし、図6(D)はX方向の計
測マークを示し、Y方向のマークも同様の形状をしてい
る。マークの配置、形状はアライメント用のものと等し
く、計測処理のアルゴリズム、さらには色収差以外の光
学系の変更を必要としない。マークの計測方法は後述す
る。ウエハ第1ショットから最終ショットまで順にXY
ステージをステップアンドリピートさせ(SB00
1)、初めにずれ量計測マークの画像をCCDカメラC
Mで取り込み、画像処理によるオートフォーカスを行な
いステージと投影レンズの間隔を最適な距離に設定する
(SB002)。次に、画像処理によってずれ量計測マ
ークの測定が行なわれ(SB004)、測定値をCU内
部に蓄積する(S007)。
【0020】計測を終了したウエハは回収ハンドでウエ
ハチャックから現像装置の搬入通路R3へ送られる。現
像装置DEでは現像作業をしないで通路R4へ送られ、
ウエハ受取りテーブルWENでウエハが取り出される
(S008)。第1工程から第4工程までの制御はステ
ッパ制御装置CUで行なわれる。各機器と制御装置CU
とは通信ケーブルで接続されている。
【0021】制御装置CU内に蓄積されたデータは、ず
れ量計測値からオートアライメント精度である分散σの
3倍値3σおよびずれ計測値の平均値であるオフセット
を出力する。ここで3σが大きく許容範囲を越えている
場合、オペレーション用の端末コンソールCSに警告を
出し、検査作業者に知らせる。もし3σが許容範囲以内
であれば、検査したウエハの工程オフセットは正常検出
されたことになる。この工程オフセットは、アライメン
ト時にレチクルステージRSを駆動補正する値として、
ステッパ制御装置に自動設定される(S009)。以上
が自動検査工程である。
【0022】ずれ量計測マークの形成方法について図6
を用いて説明する。検査するウエハは、半導体製造の前
工程で、ウエハ基板上にウエハ側の計測用マークWPを
図6(A)のように形成する。このマーク形成法はアラ
イメントマークの形成法と同じである。本発明の実施例
では、第1工程において、レジストREを塗布した状態
が図6のようになる。第2工程ではレチクルとウエハが
アライメントされながら、レチクルに描かれたパターン
がレジスト層に露光される。露光された領域はレジスト
の物性が変化するため、CCDカメラで取込まれた画像
から露光領域の識別が可能である。このような画像を潜
像という。
【0023】ウエハの断面形状は、図6(C)あるいは
図6(F)のようになり、レチクル側のパターンがRP
1、RP2またはRP3、RP4のように形成される。
【0024】ずれ量を測定する第4工程でCCDカメラ
が取込む画像は図6(D)となり、CU内で処理する時
点で図6(E)のようにマーク長軸方向に圧縮された信
号となる。
【0025】次に、マーク位置の検出とずれ量の計算に
ついて説明する。図6(E)はマーク長軸方向に圧縮し
た信号を示す。マークの検出は3本のマークの中心を1
本づつ独立に求める。ウエハ側マーク中心WCと2つの
レチクル側マーク中心R1、R2からマーク中心RC=
(R1+R2)/2として求め、ずれ量はE=RC−W
Cで求められる。
【0026】検出マークのウエハ断面形状は、図6
(C)、図6(F)の2通りが考えられる。図6(F)
のようにレジストがマークの上に塗布された状態の場
合、レジストの干渉やレジスト塗布状態の非対称性など
の影響によりWCの決定において誤りを発生しやすい。
また、縮小投影レンズの高NA化に伴い、焦点深度が浅
くなり、フォーカスマージンが得られない。以上の理由
から、同程度の段差が得られる図6(C)タイプを使用
することが望ましい。
【0027】先に述べた工程オフセットとアライメント
精度の判定は次式により行なう。
【0028】
【数1】
【0029】
【数2】
【0030】ステッパには、Mがアライメントオフセッ
トとして自動入力される。ここまでの説明では、第2工
程でレチクルとウエハ間の位置合せを行なう場合を述べ
たが、オフセットを取るという目的ではこれは必ずしも
必須ではない。計測したずれ量を記憶し、位置合せを行
なわず露光を行ない、後で現像後の自動計測値と比較し
てもよい。また、位置合せを行なった場合、駆動量に誤
差が存在することもありうる。この場合も、ずれ量を記
憶し後で現像後の自動計測値と比較するとオフセットの
補正誤差が小さくなる。
【0031】次に、グローバルアライメント計測におけ
る計測誤差校正に本発明を適用した例を述べる。グロー
バルアライメントは、ウエハ上の定められたショットの
マーク位置を測定することによって全ショットの配列状
態を計測し、XYステージXYSを最もずれの少ない位
置に送り露光する方法である。このアライメント方法で
は主としてウエハ内のショット配列状態の回転成分、倍
率成分が計測され、この値を用いてXYステージのステ
ップ移動量を補正している。このアライメント方法の利
点は、計測ショットの中で明らかに異常値と思われる測
定値を除去できることと、測定値が複数あることによる
平均化効果により回転、倍率成分の計測値の信頼性が高
い点にある。もし、このアライメント法によって回転、
倍率成分などが精密に計測され、ステージのステップ移
動量が正しく補正されたならば、露光されたときのアラ
イメント誤差はほぼ0となる。
【0032】逆に、ステージ移動量の計測にエラーが生
じた場合、アライメント精度は劣化する。しかしこの場
合、精度劣化は回転または倍率成分として現れる。
【0033】自動計測では、グローバルアライメントさ
れた検査ウエハのずれ量を計測することによって、回転
成分、倍率成分のアライメントエラーを求めることが可
能である。ここで求めたアライメントエラー即ちアライ
メント補正エラーを使用して先述のグローバルアライメ
ント時のステージ移動補正量の校正が可能である。
【0034】グローバルアライメントの計測エラーを校
正する自動計測工程を図8のフローチャートに従って説
明する。
【0035】第1工程において、レジストが塗られたウ
エハはステッパに送られる(ステップS101〜S10
4)。
【0036】第2工程では、グローバルアライメント用
に設定された計測ショットの測定値を用いてステージス
テップ移動補正量が計測される。補正量は、Rotx
(X軸回転)、Roty(Y軸回転)、Magx(X軸
倍率)、Magy(Y軸倍率)を表す。これら補正量は
CUに蓄積される(ステップS105)。さらに、XY
ステージを補正量に従って計算された量だけステップ移
動させながら露光を行なう(ステップS106)。全シ
ョットの露光が終了すると、照明光を切換える(ステッ
プS107)。
【0037】次に、第3の工程において、アライメント
ずれ量の自動計測が行なわれる(ステップS108)。
計測の結果、アライメントエラーとして求められた工程
オフセットと回転、倍率成分はグローバルアライメント
の校正値として、CUに入力される(ステップS11
0)。CUに入力される校正値は、M(工程オフセッ
ト)、Rotxc(X軸回転の校正値)、Rotyc
(Y軸回転の校正値)、Magxc(X軸倍率の校正
値)、Magyc(Y軸倍率の校正値)である。
【0038】製品ウエハの位置合せ露光は、製品ウエハ
のずれ量計測ショットの位置測定で求めたステージ移動
補正量からCUに入力された前記校正値を減算した値で
ステージのステップ移動量を補正しながら行なう。この
方法により、きわめて高いアライメント精度が得られ
る。
【0039】次に、画像処理によるオートフォーカス
(AF)について説明する。AFに使用するマークはず
れ量計測マークであり、AF用に工夫された特別なマー
クではない。そのため、最も適切なステージの高さ即ち
ベストフォーカスを求めるには、画像処理によって画像
のぼけ具合を例えばコントラスト等を用いて定量化する
評価関数を用いている。ベストフォーカスの決定は、X
Yステージを高さ方向に変位させながら画像を取込みそ
のときの評価関数の評価値をCU内でプロットし、最も
評価値が高いとされたステージの高さとしている。AF
機構を付加することによりずれ量計測マークの測定精度
が向上し、工程オフセットの計測の安定性が増大する。
【0040】先に、計測用マークの形状としてフォーカ
スマージンが小さくなるマークが望ましいと説明した
が、これができない場合、ウエハ側のベストフォーカス
と潜像側のベストフォーカスを個々に求め、画像処理法
でずれ量を求める際、各々のフォーカスポイントでウエ
ハマーク位置、潜像マーク位置を求め、これらの差から
ずれ量を定めてもよい。このとき画像処理AFは、各マ
ークの評価値が得られるように、各々のマークにウイン
ドウを設定し処理している。フォーカスポイントを2つ
設定しずれ量を求める場合、処理時間は2倍となるが計
測精度は向上する。
【0041】この検査工程を使用することにより、縮小
投影露光装置の自己検査も可能になる。従来検査作業者
がバーニア評価で行なっていたXYステージの検査や縮
小投影レンズの評価、レチクル回転の検査は、レジスト
の塗布、露光、現像、検査、の全てが本発明で示される
自動検査工程で置き換えられる。
【0042】次に、図9を用いて、ずれ量計測マーク測
定値自身の校正方法を説明する。自動計測において、ず
れ量計測マークの測定値自身の校正は、予めずれ量が0
となるように設計されたマーク即ちキャリブレーション
マークWPSを計測することにより可能となる。キャリ
ブレーションマークは、検査ウエハにずれ量計測マーク
を露光する時にずれ量計測マークWPAに隣接する位置
に露光することが望ましい。この理由は、レジストの塗
布状態、ショットの伸び縮み等の条件が最も類似してい
るからである。
【0043】キャリブレーションマークの計測は、本発
明の第4の工程において、レチクルのマーク計測用窓W
IL、WIRにマークWPSが入るようにXYステージ
XYSを送りこむ。計測方法は前述のずれ量計測マーク
の場合と同じである。計測結果は制御装置CUで処理さ
れ、平均値MCが求められる。
【0044】
【数3】
【0045】ここで、DCは計測値、Nは計測ショット
数である。この値が校正値になる。従って、ずれ量計測
における工程オフセットは次式のように校正される。 Mof=M−MC
【0046】次に、計測精度を向上させ、さらに安定な
計測を可能にする計測フローと異常値除去法について述
べる。はじめに、安定な計測を行なうフローを図10に
示す。平均化処理として大きく2つの手法をとってい
る。第1の機能は、1つのショットの計測値Eiを得る
ためにステージを静止させた状態でn回繰返して計測す
る(ステップS204)。このn回の繰返し計測をリピ
ート計測という。第2の機能は、計測値Eiを第1ショ
ットから最終ショットまで採取した後、再び第1ショッ
トに戻り、同じずれ量計測マークを計り最終ショットま
で実行する。このような計測をm回繰返す(ステップS
207)。このm回の繰返しをループという。このよう
にループとリピートを繰返しているため、Eiはm×n
回のサンプル値の平均として得られる。m、nを大きな
値とすることによりサンプルの母集団が大きくなりEi
の信頼性が向上する。また、ループの利点は、各ループ
毎のベストフォーカス位置の差またはずれ量計測マーク
のCCDカメラの撮影面上での位置の差、あるいは空気
のゆらぎの局所的な影響、照明光の微小なむら等が僅か
に発生し、これらが原因となって発生する計測時のオフ
セットが散らばり、平均化されるために影響が小さくな
る。
【0047】上記ループ、リピートを実現するためのフ
ローの例を図10に示す。セットされたウエハは最初の
計測ショットに移動する(ステップS201)。つぎ
に、オートフォーカスが行なわれ(ステップS20
2)、計測が始る(ステップS203)。ここで同一シ
ョットでn回繰返し計測する(リピート)。ステップS
204の判定でリピートが設定回数繰返されたら次のシ
ョットに移行する(ステップS205)。最終ショット
へ達していない場合(S202)から計測を行なう。最
終ショットへ達した場合、ステップS207で判定を行
ない、設定されたループに達していない場合、ステップ
S201へ移行し、同一ウエハの同一マークを繰返し計
測する。
【0048】上記実施例では、m×n回のサンプル値を
平均化したが、メディアン値即ち中央値を用いてもよ
い。あるいは、他の方法で値を求めてもよい。メディア
ンを使用する利点は、サンプル値が正常な正規分布をし
ていない場合、あるいはエラー値が多くその影響が無視
できない場合に効果がある。また、m×n回のサンプル
値の中から異常値を除去する方法として、m×n回のサ
ンプル値の分散を求め、分散の値を大きくしているエラ
ー(異常値)を除去する手段がある。m×n回のサンプ
ル値の分布ヒストグラムを図11に示す。図11(A)
はばらつきが少なく異常値が存在しない場合を示し、図
11(B)は異常値がある場合を示している。図11
(B)の場合、σn-1が大きくなる。そこで、σn-1が設
定値より大きい 場合異常値を除去する。このとき分散
が設定量より小さくなるまで異常値の除去を繰返す。た
だし、除去を繰返しても分散が小さくならない場合、そ
のショットの計測値は存在しないこととする。また、除
去するデータ数が多くなると、信頼性が低下するので、
除去数にも上限を設けている。このように、異常値が除
去されたデータサンプルから前述の平均値等を用いてE
iを決定している。このような方法により極めて精度が
高くかつ信頼性の高い計測が可能となる。
【0049】本発明の別の実施例を図12に示す。この
実施例は、ずれ量計測マークの画像をレチクルを通さな
いTTL方式によるアライメント機構を用いた自動計測
可能な半導体製造装置である。
【0050】第1工程と第2工程は前記実施例と同様で
ある。ただし第2工程での位置合せマークの計測には後
述する図12に示すTTLの計測機構を利用してもよ
い。この場合、グローバルアライメントにより露光され
る。
【0051】第3工程でずれ量計測マークを計測するア
ライメント用スコープは常に固定された位置にある。し
かも、このスコープは非露光光を使用している。このた
め、計測マークを潜像として観察するのに適している。
【0052】縮小投影レンズLNにアライメントマーク
の照明光を照射するミラーMYは、レチクルに描かれて
いる回路パターンをウエハに露光する際、露光光を遮ら
ない位置に設けられている。このアライメントスコープ
を用いてずれ量計測マークのW画像を取込む方法を述べ
る。計測マークを観察するには、アライメント機構が固
定されているので、検査ウエハを乗せているXYステー
ジXYSの位置制御だけで行なっている。例えば、図1
2に示される同一ショット内のマークWMLとWMR
は、ステージXYSをマーク間隔だけ移動させ、スコー
プの下にくるようにモータの動きを制御する。光源LS
から発射されたマーク照明用レーザ光は、BS、HM
Y、MYを通りLNに照射され、ウエハWFに形成され
たずれ量計測用マークWMRを照明する。マークの像
は、LN、MYを通りアライメント光学系に入り、CC
DカメラCMYに結像する。CCDカメラで取込まれた
ずれ量計測マークの画像はCUで処理され、計測値が蓄
積される。ステージの移動と画像取込みと取込まれた画
像の処理はステップアンドリピートで全ての計測マーク
について行ない、最後のマークを計測した後回収ハンド
HARでステージから取り出される。以後ウエハは前記
実施例と同様に処理される。またCUに蓄積されたずれ
量の処理も同様に行なわれ、ステッパに工程オフセッ
ト、グローバルアライメントにおける倍率、回転成分の
校正値が自動的に入力される。
【0053】次に、縮小投影レンズを通らない、オフア
クシス方式によるアライメント機構を用いた自動計測可
能な、半導体装置を図1を用いて説明する。この方式も
第1から第2工程は最初の実施例と同様である。ただし
第2工程の位置合せマークの計測には、オフアクシスス
コープによる計測機構を利用してもよい。この場合、グ
ローバルアライメントにより露光される。
【0054】第3工程でずれ量計測マークを計測するオ
フアクシスアライメント用のスコープOEは、常に固定
された位置にある。しかもこのスコープは非露光光を使
用している。このため、計測マークを潜像として観察す
るのに適している。
【0055】このアライメントスコープを用いてずれ量
計測マークの画像を取込む方法を述べる。計測マークを
観察するには、アライメント機構が固定されているの
で、検査ウエハを乗せているXYステージXYSの位置
制御だけで行なっている。OEはマーク観察用の非露光
光源と、顕微鏡、CCDカメラで構成されている。光源
から発射された光で照明された検査ウエハ上のマーク
は、顕微鏡で像が拡大されCCDカメラに結像する。
【0056】CCDカメラで取込まれた画像は、CUで
処理され、ずれ量が求められる。全ての計測値はCUに
蓄積される。ステージの移動と画像取込みと取込まれた
画像の処理は、ステップアンドリピートですべての計測
マークについて行ない、最後のマークを計測した後、回
収ハンドHARでステージから取り出される。以後、ウ
エハは最初の実施例と同様に処理される。また、CUに
蓄積されたずれ量の処理も同様に行なわれ、ステッパに
工程オフセット、グローバルアライメントにおける倍
率、回転成分の校正値が自動的に入力される。
【0057】ここまでの説明では、第2工程でレチクル
とウエハ間の位置合せを行なっている。特に、図12に
示したTTL方式のスコープまたはオフアクシススコー
プを使用したアライメント方式においては、グローバル
アライメントによりステージ移動量を補正していた。し
かし、オフセットあるいは倍率、回転成分の校正値を取
るという目的ではこれらは必ずしも必須ではない。計測
したずれ量を記憶し、位置合せあるいはステージ移動量
の補正を行なわずに露光を行ない、後で現像後の自動計
測値と比較してもよい。また、位置合せを行なった場
合、駆動量に誤差を生ずる場合もあり得る。この場合
も、ずれ量を記憶し、後で現像後の自動計測値と比較す
ると、オフセット、倍率、回転成分の校正値の補正誤差
が小さくなる。さらに、オフアクシススコープのベース
ラインの計測もこの自動計測により可能である。
【0058】前述のレチクルを通さないTTL方式によ
るアライメント機構を用いた場合と、オフアクシス方式
では、レチクル上にマーク観察用の窓を設ける必要がな
くなり、自動計測のために必要なレチクルパターン占有
面積を縮小できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、自動計測システム
を、露光装置であるステッパとコータからなる周辺装置
で構成したため、従来人によって行なわれていたウエハ
検査作業に比べ、測定精度が向上し、検査時間が短縮さ
れる。しかも、検査条件および精度の安定性が維持でき
る。さらに、計測マークとして潜像を使用しているた
め、従来の検査で必要であった現像工程を省略できる。
現像工程の省略によって、検査精度、安定性が向上し、
検査条件の設定が簡略化できる。また、コータを備えて
いない製造ラインにおいても、ウエハをステッパの所定
の位置に置くことにより検査可能である。即ち、本発明
は半導体製造の効率向上に効果がある。また、工程オフ
セットの計測の精度が向上するため、ステッパでの半導
体製造においては、高精度のアライメントが実現でき
る。このため、半導体製造の歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る半導体製造装置の全体
構成図である。
【図2】 図1の構成による自動計測作用のフローチャ
ートである。
【図3】 図2の作用に続く自動計測作用のフローチャ
ートである。
【図4】 ずれ量計測マークを露光するときのレチクル
とウエハの位置関係を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施例に係るずれ量マークを計測す
るときのレチクルとウエハの位置関係を示す説明図であ
る。
【図6】 (A)から(F)まではそれぞれ計測マーク
の断面構造とマークの画像および信号波形の説明図であ
る。
【図7】 アライメントマーク画像の説明図である。
【図8】 本発明の別の実施例に係る自動計測手順のフ
ローチャートである。
【図9】 計測値のキャリブレーションを行なうときの
レチクルとウエハの位置関係の説明図である。
【図10】 本発明の別の実施例の自動計測手順を示す
フローチャートである。
【図11】 (A)(B)は各々サンプル中に異常値が
ある場合とない場合のサンプル値分布のヒストグラムで
ある。
【図12】 本発明の別の実施例に係る自動計測装置の
構成斜視図である。
【符号の説明】
XYS;XYステージ、WF;ウエハ、LN;縮小投影
レンズ、RT;レチクル、IL;露光光源、CU;コン
トロールユニット、CS;コンソール、LS;れーざ光
源、CM;CCDカメラ、C0;コータ、DE;現像装
置、HAS;ウエハ供給ハンド、HAR;ウエハ回収ハ
ンド、OE;オフアクシススコープ、WST;ウエハセ
ットテーブル、WEN;ウエハ受取テーブル、RP;レ
チクル側ずれ量パターン、WP;ウエハ側ずれ量パター
ン、WIL;ずれ量マーク観察窓(左)、WIR;ずれ
量マーク観察窓(右)、WPA;ずれ量マーク、WP
S;キャリブレーションマーク、CMY;CCDカメ
ラ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハにレジストを塗布するためのレジ
    スト塗布装置と該レジストが塗布されたウエハにパター
    ンを焼き付ける露光装置とを連結し、ウエハ処理を制御
    する制御装置を備え、該制御装置によるウエハ処理工程
    は、前記レジスト塗布装置により検査用ウエハにレジス
    トを塗布する第1工程と、該ウエハを前記露光装置によ
    りアライメントしながら順次露光する第2工程と、前記
    露光装置により非露光光を用いて潜像として観察される
    前記ウエハのずれ量計測マークとキャリブレーションマ
    ークを計測する第3工程とを有し、半導体製造途中の各
    プロセスのアライメント精度および工程オフセットを自
    動測定し、前記露光装置に工程オフセットを設定するよ
    うに構成したことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記露光装置は、レチクル上で指定位置
    に移動可能でかつ画像処理法を用いてウエハ上のパター
    ンとレチクル上のパターンからなる位置合せマークを計
    測して位置合せ可能なアライメント機構を有する半導体
    縮小投影露光装置であって、該露光装置の位置合せ機構
    は、アライメントしながらウエハ上に露光光により焼き
    付けられたレジストパターンとウエハ上のパターンから
    なるずれ量計測パターンから前記アライメント機構によ
    り計測する手段を備え、ウエハを搭載したステージを移
    動させることにより、ウエハ上のあらゆるずれ量計測パ
    ターンを計測可能であることを特徴とする請求項1の半
    導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記露光装置は、画像処理法を用いて、
    ウエハ上のパターンからなる位置合せマークを計測して
    位置合せ可能なアライメント機構を有する半導体縮小投
    影露光装置であって、該露光装置の位置合せ機構は、ア
    ライメントしながらウエハ上に露光光により焼き付けら
    れたレジストパターンとウエハ上のパターンからなるず
    れ量計測パターンから前記アライメント機構により計測
    する手段を備え、ウエハを搭載したステージを移動させ
    ることにより、ウエハ上のあらゆるずれ量計測パターン
    を計測可能であることを特徴とする請求項1の半導体製
    造装置。
  4. 【請求項4】 前記アライメント機構は、照明光として
    露光光と非露光光とを切換えるための切換え手段を具備
    したことを特徴とする請求項2または3の半導体製造装
    置。
  5. 【請求項5】 前記アライメント機構は、非露光光の照
    明光源を具備したことを特徴とする請求項3の半導体製
    造装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理法を用いたずれ量計測は、
    前記アライメント機構により計測ショットのずれ量計測
    マークのぼけ具合をマーク近傍に設定した領域で画像処
    理により求め、最もぼけの小さい位置にウエハの高さを
    合せるオートフォーカス機構を有することを特徴とする
    請求項2または3の半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 前記ずれ量の計測手段として、計測精度
    を向上させるための専用のステージ移動手段と統計的な
    異常値除去手段とを有することを特徴とする請求項2ま
    たは3の半導体製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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