JPH05343189A - 無電極放電ランプ点灯装置 - Google Patents

無電極放電ランプ点灯装置

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JPH05343189A
JPH05343189A JP4150442A JP15044292A JPH05343189A JP H05343189 A JPH05343189 A JP H05343189A JP 4150442 A JP4150442 A JP 4150442A JP 15044292 A JP15044292 A JP 15044292A JP H05343189 A JPH05343189 A JP H05343189A
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JP
Japan
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lamp
electrodeless discharge
discharge lamp
excitation coil
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JP4150442A
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Kenji Araki
建次 荒木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可変容量コンデンサを改良して、可動電極の
アクチュエートをスムーズに行なえるようにするととも
に、操作性を高めた無電極放電ランプ点灯装置を提供す
る。 【構成】 インバータ3と、無電極放電ランプ14と、
励起コイル7と、インバータ3の出力端子間に接続され
る励起コイル7に対して直列に挿入され、高周波電源と
ランプ負荷とのマッチングを行なう可変容量コンデンサ
6Aと、励起コイル7に並列に接続され、無電極放電ラ
ンプ14に始動用の高電圧を印加する始動回路18とを
備え、可変容量コンデンサ6Aは、インバータ3の高圧
側出力端子に接続される第1電極板と励起コイル7に接
続される第2の電極板とを同一基板上に間隔を隔てて並
設し、第1電極板及び第2電極板の上方に可動電極を配
して、この可動電極を圧電アクチュエート軸により第1
及び第2の電極板に対して動かすことで容量を変えられ
る構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無電極放電ランプの周
囲に巻かれた励起コイルからランプ内のプラズマリング
に磁気的に高周波電力を供給してランプを点灯させる無
電極放電ランプ点灯装置に関し、特に高周波電源とラン
プ負荷とのマッチングをとるための可変容量コンデンサ
を改良した無電極放電ランプ点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特に高周波駆動される無電極放電ランプ
は、高効率、高輝度、高演色、長寿命などの優れた特性
を合せ持つ放電ランプである。この無電極放電ランプを
点灯させるには、ランプの周囲に巻かれる励起コイルの
他に、高電圧発生用の始動回路を必要とする。図5のブ
ロック図に、この無電極放電ランプを点灯させるための
従来から知られる点灯装置を示す。この図で、商用交流
電源1は整流回路2で直流電源に変換されたあと、イン
バータ3でたとえば13.56MHzの高周波電源に変
換される。このインバータ3は、ドライブ回路4によっ
て駆動されるスイッチング素子5a,5bからなるハー
フブリッジ形に構成されている。このインバータ3の出
力端子間には、可変容量コンデンサ6を介して励起コイ
ル7が接続され、主回路を構成するこの励起コイル7に
はコンデンサ8が並列に接続される。この励起コイル7
は、ランプの周囲に数ターン(たとえば2ターン)巻き
付けられる。ここで、コンデンサ6,8は励起コイル7
と共振回路を構成するとともに、高周波電源とランプ負
荷とのマッチングをとるためのインピーダンス補正を行
なっている。また、励起コイル7には、コンデンサ9、
始動用コイル10とコンデンサ11との並列共振回路部
および始動用スイッチ12の直列回路によって構成され
る始動回路13が並列に接続されている。コンデンサ9
と並列共振回路部との接続点である高電圧発生点は、ラ
ンプ14のガスプローブ14bに接続されている。ここ
で、コンデンサ9,11はチューニング用として用いら
れ、コンデンサ9,11によって始動回路13の共振の
度合を変えることにより、主回路と始動回路13への電
力の配分を変えたり、始動回路動作中における主回路と
始動回路13との合成インピーダンスを高周波電源にマッ
チングさせる作用を持っている。無電極放電ランプ14
は、アークチューブとなるメインチューブ14a内に放
電性ガスとなるたとえばクリプトン(Kr)が250ト
ル(torr)封入されているとともに、NaI、Ce
Iが封入されている。このメインチューブ14aの頂部
からは、メインチューブ14aと隔壁で隔てられた始動
用エネルギ注入管部をなすガスプローブ14bが延びて
いる。このプローブ14b内には、クリプトンが10t
orr程度封入されている。
【0003】このように構成される無電極放電ランプ点
灯装置では、始動時にスイッチ12をオンしてインバー
タ3から主回路と始動回路13に高周波電力を供給する
と、始動回路13で発生した高電圧がガスプローブ14
bに印加される。これにより、ガスプローブ14b内の
ガスが放電破壊して、メインチューブ14a内のガスを
グロー放電状態に導き、主回路によってチューブ14a
内にプラズマリングが形成される。このプラズマリング
の形成が図示しない検出回路によって検出されると、こ
の検出信号を受けて始動用スイッチ12がオフされる。
以降、励起コイル7から磁気的に結合するプラズマリン
グに点灯用電力が供給され、ランプ14が高周波点灯さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
点灯装置では、インバータ3から見た負荷はランプ始動
前には励起コイル7による強い誘導性の負荷となってお
り、ランプ14が点灯すると抵抗性の負荷に変わる。こ
れは、始動直後のウォーミングアップを経てランプ14
が点灯し出すと、ランプ14内に発生するリング状のア
ーク(プラズマリング)が励起コイル7の二次コイルの
役割を果たし、励起コイル7内の磁束の一部を打ち消す
ため、主回路のインダクタンス成分が減少するととも
に、ランプ14の温度上昇に伴いランプ14内の発光物質
の蒸気圧が増すことにより、ランプ14の抵抗成分が増え
ることによる。これが励起コイル7との磁気的な結合を
通して、等価的な抵抗成分の増大として作用する。した
がって、ランプの始動前からランプ点灯とともに変化す
る負荷インピーダンスを補正して、高周波電源とランプ
負荷とがマッチングのとれた状態とする必要があり、従
来は図6に示すように圧電アクチュエータ30を用いて
コンデンサ6の静電容量を変化させてマッチング調整を
行なっていた。
【0005】この可変容量コンデンサ6では、インバー
タ3側の出力端子から延びる基板31上のパターン32と
圧電アクチュエータ30に取り付けられた基板33,3
4間の可動電極35とが給電線36によって接続されて
おり、基板31上にはこの可動電極35に対向する固定
電極37が形成されている。この固定電極37は、励起
コイル7側に接続される。この可変容量コンデンサ6で
は、圧電アクチュエータ30によって可動電極35を上
下方向に動かし、固定電極37との距離を変えることに
より容量を変えることができる。圧電アクチュエータ3
0は、作動時に騒音を発しないとともに、消費電力がほ
とんどないというメリットを持っている。
【0006】しかし、図6に示したような構成の可変容
量コンデンサ6では、構造上、可動電極35側に給電線
36を接続する必要があるため、圧電アクチュエータ3
0を作動させるときに、この給電線36がじゃまにな
り、可動電極35のアクチュエートを妨害したり、繰り
返しアクチュエータ30が作動する間に給電線36や給
電線36の接続部36aが切断されるなどの問題が発生
する。
【0007】また、アクチュエータ30に用いられてい
る圧電素子は、圧電体の性質として印加した電圧を取り
除いても変位が元に戻るのに数十分の時間を要するた
め、圧電アクチュエータ30を用いた可変容量コンデン
サ6を回路に使用する点灯装置では、再度電源を投入し
たり、ランプを再始動する場合に長時間待たねばならな
いという問題点があった。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、高周波電
源とランプ負荷とのマッチング調整用に用いられる可変
容量コンデンサを改良して、可動電極のアクチュエート
をスムーズに行なえるようにするとともに、可動電極の
復帰時間を大幅に短縮し、操作性を高めた無電極放電ラ
ンプ点灯装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による無電極放電ランプ点灯装置は、直流電源
を高周波電源に変換するインバータと、ランプチューブ
内に少なくとも放電性ガスまたは蒸気が封入された無電
極放電ランプと、ランプチューブの外周部に巻き付けら
れ、少なくともコンデンサが並列に接続される励起コイ
ルと、このインバータの出力端子間に接続される励起コ
イルに対して直列に挿入され、高周波電源とランプ負荷
とのマッチングを行なう可変容量コンデンサと、上記励
起コイルに並列に接続され、無電極放電ランプに始動用
の高電圧を印加する始動回路とを備え、上記可変容量コ
ンデンサは、上記インバータの高圧側出力端子に接続さ
れる第1の電極板と上記励起コイルに接続される第2の
電極板とを同一基板面上に間隔を隔てて並設し、これら
第1および第2の電極板の上方に可動電極となる対向電
極を配して、この対向電極をアクチュエート手段により
第1および第2の電極板に対して距離を変えることで容
量を変えられる構成となっている。
【0010】また、本発明による無電極放電ランプ点灯
装置は、可変容量コンデンサのアクチェート手段として
圧電アクチュエータを用いており、圧電アクチュエータ
への印加電圧をオフする際または待機状態に復帰させる
際は、圧電素子に逆方向の電圧をパルス状に印加する構
成となっている。
【0011】
【作用】上述した構成によれば、第1および第2の電極
板の上方に対向する可動電極を配し、この可動電極をア
クチュエート手段により動かすことで、容量を変えられ
るようにしたので、構造上、可動電極に給電線を接続す
る必要がない。
【0012】また、可動電極を元に戻す際に圧電素子に
逆方向の電圧をパルス状に印加するようにしたので、可
動電極の復帰時間を大幅に短縮できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による無電極放電ランプ点灯装
置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。な
お、説明にあたっては従来例と同様部分に同一符号を付
して、重複する部分の説明を一部省略する。図1のブロ
ック図に、この点灯装置の一実施例を示す。この図で、
直流電源を高周波電源に変換して取り出すハーフブリッ
ジ形のインバータ3の出力端子間には、可変容量コンデ
ンサ6Aとコンデンサ6Bの並列回路を介して励起コイ
ル7が接続され、この励起コイル7に並列にコンデンサ
8が接続されている。
【0014】励起コイル7の両端には、コンデンサ9
に、始動用コイル10、コンデンサ11およびダンピング
抵抗15からなる並列共振回路部16を直列接続してな
る直並列共振回路が、始動用スイッチ12を介して並列
に接続されている。ダンピング抵抗15は、並列共振回
路部16のQ(先鋭度)を下げる働きがある。高電圧発
生点となるコンデンサ9と並列共振回路部16との接続
点は、無電極放電ランプ14の始動用エネルギ注入管部
をなすガスプローブ14bに始動用電極17を介して接
続されている。ここで、コンデンサ9、並列共振回路部
16および始動用スイッチ12は、始動回路18を構成
している。なお、商用交流電源1と整流回路2の間にノ
イズフィルタを設けるとともに、整流回路2とインバー
タ3の間に低歪入力電源回路を設けてもよい。
【0015】つぎに、容量可変コンデンサ6Aの構成を
図2および図3に基づいて説明する。基板20は、エポ
キシ基板からなり、裏面は全面がアースパターン(いわ
ゆるベタアース)21となつており、寄生インダクタン
スの増大を抑えている。この基板20には、誘電損失に
よる基板の炭化を防ぐために厚さの厚い基板が使われて
いる。また基板20上には、第1の電極板22と第2の
電極板23がパターンにより形成されている。間隔をあ
けて並設された第1および第2の電極板22,23の角
部22a,23aは、アールがとられている。このよう
に角部22a,23aを丸めることにより、電界集中に
よるコロナ放電を抑えられる。第1および第2の電極板
22,23の上方にこれら電極22,23をまたぐよう
に対向して配される可動電極24は、たとえば厚さ0.
2mmのフッ素樹脂シートなどからなる絶縁シート25上
にホットメルトによる接着剤を用いて厚さ約0.05mm
の銅箔をラミネートすることで形成されている。このホ
ットメルトの代わりに、FEPなどの熱融着可能なフッ
素樹脂を用いて直接熱融着してもよい。可動電極24
は、エッチングにより所定形状のパターンに形成してい
るが、電界集中を防ぐために、角部24aのアールが落
とされている。この可動電極24のパターンの大きさは、
対向する電極板22,23との間で放電を起こさないよ
うにするために、絶縁シート25に比べて小さくするの
が望ましい。また、絶縁シート25と可動電極24との
積層体上には厚手の絶縁性のプレート26が接着され、
積層体の剛性を増している。このプレート26には、圧
電素子によって構成された圧電アクチュエート軸27が
取り付けられている。27aはアクチュエート軸27の
支持部材である。この圧電素子には、駆動回路28にマ
ッチング制御信号S1が入力されたときに、可動電極2
4を電極板22,23に対して上下方向に動かして電極
24と電極板22,23との間の距離を変えるための作
動用の電圧が駆動回路28から印加される。
【0016】このように構成される可変容量コンデンサ
6Aでは、第1の電極板22と可動電極24の間にコン
デンサC1が形成され、可動電極24と第2の電極板2
3との間にコンデンサC2が形成されるので、図4に示
すようにコンデンサC1,C2の直列回路として等価的
に現される。したがって、可動電極24を圧電アクチュ
エート軸27によって動かして電極24と電極板22,
23との間の距離を変えることで、コンデンサC1,C
2の容量を変えられ、全体としてコンデンサ6Aの容量
を変えることができる。この可変容量コンデサ6Aで
は、構造上、可動電極24にインバータ3から延びる給
電線を接続する必要がなく、インバータ3の出力端子を
基板20上の第1の電極板22に接続できるとともに、
基板20上の第2の電極板23を励起コイル7側に接続
することができる。このように給電線が可動電極24に
接続されていないので、圧電アクチュエート軸27によ
る可動電極24の移動をスムーズに行なえるとともに、
従来のように可動電極に取り付けられた給電線が切断さ
れるような不具合も発生しなくなる。
【0017】また、この可変容量コンデンサ6Aでは、
電源をオフする際または可動電極24を定位置に復帰さ
せる際に、駆動回路28に復帰制御信号S2が入力され
るのに同期して圧電アクチュエート軸27を構成する圧
電素子に作動電圧とは逆方向の復帰電圧がパルス状に印
加されるようになっている。これにより圧電アクチュエ
ート軸27が短時間で定位置に復帰されるため、電源を
再投入する際やランプ14を再始動する際などに、長時
間待つ必要がない。
【0018】つぎに、このように構成されている無電極
放電ランプ点灯装置の始動時の動作を説明する。ランプ
14を始動させようとするときは、始動用スイッチ12
をオンして、インバータ3から主回路と始動用の直並列
共振回路に電力を供給する。これにより高電圧発生点に
現れた高電圧が、ランプ14のガスプローブ14bに印
加されるので、メインチューブ14a内にグロー放電が
誘引され、励起コイル7からのエネルギを受けてメイン
チューブ14a内にプラズマリングの1ターンが形成さ
れる。このプラズマリングの形成が検出された時点で、
始動用スイッチ12が開かれ、励起コイル7と磁気的に
結合するプラズマリングを介してメインチューブ14a
内に点灯用の電力が供給される。ランプ始動後に点灯状
態に移行する際や経時変換によって負荷インピーダンス
が変化したときは、可変容量コンデンサ6Aを調整して
高周波電源とランプ負荷とのマッチングが取れるように
する。負荷インピーダンスの変動の検出は、インバータ
3の入出力電力を比較する方法などにより行なうことが
できる。
【0019】なお、可動電極24を動かす手段として
は、圧電アクチュエート軸27以外にモータなどを組み
合わせた他のアチュエート手段を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1および第2の電極板をまたぐようにこれら電極板の上
方に対向電極(可動電極)を配し、この可動電極を電極
板に対して移動させることで容量を変えられるようにし
たので、可動電極側に主回路の給電線を接続する必要が
なく、アクチュエータ手段によってスムーズに可動電極
を動かすことができる。また、電源をオフするときや定
位置に復帰させる際は、圧電素子に逆電圧のパルス信号
を加えられるようにしたので、圧電アククチュエータの
復帰時間が短縮され、長時間待つことなく電源の再投入
やランプの再始動を行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無電極放電ランプ点灯装置の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】図1の点灯装置に用いられる可変容量コンデン
サを示す概略的な斜視図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】上記可変容量コンデンサの等価回路図である。
【図5】従来の無電極放電ランプ点灯装置の例を示すブ
ロック図である。
【図6】従来の可変容量コンデンサを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 整流回路 3 インバータ 4 ドライブ回路 5a,5b スイッチング素子 6A 可変容量コンデンサ 7 励起コイル 8 共振用のコンデンサ 9 共振用のコンデンサ 10 始動用コイル 11 共振用のコンデンサ 12 始動用スイッチ 14 無電極放電ランプ 14a メインチューブ 14b ガスプローブ 15 ダンピング抵抗 16 並列共振回路部 17 始動用電極 18 始動回路 20 基板 21 アースパターン 22 第1の電極板 23 第2の電極板 24 可動電極 25 絶縁シート 26 絶縁性のプレート 27 圧電アクチュエート軸 27a 支持部材 28 駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源を高周波電源に変換するインバ
    ータと、 ランプチューブ内に少なくとも放電性ガスまたは蒸気が
    封入された無電極放電ランプと、 ランプチューブの外周部に巻き付けられ、少なくともコ
    ンデンサが並列に接続される励起コイルと、 このインバータの出力端子間に接続される励起コイルに
    対して直列に挿入され、高周波電源とランプ負荷とのマ
    ッチングを行なう可変容量コンデンサと、 上記励起コイルに並列に接続され、無電極放電ランプに
    始動用の高電圧を印加する始動回路とを備え、 上記可変容量コンデンサは、上記インバータの高圧側出
    力端子に接続される第1の電極板と上記励起コイルに接
    続される第2の電極板とを同一基板面上に間隔を隔てて
    並設し、これら第1および第2の電極板の上方に対向電
    極を配して、この対向電極をアクチュエート手段により
    第1および第2の電極板に対して距離を変えることで容
    量を変えられる構成したことを特徴とする無電極放電ラ
    ンプ点灯装置。
  2. 【請求項2】 直流電源を高周波電源に変換するインバ
    ータと、 ランプチューブ内に少なくとも放電性ガスまたは蒸気が
    封入された無電極放電ランプと、 ランプチューブの外周部に巻き付けられ、少なくともコ
    ンデンサが並列に接続される励起コイルと、 このインバータの出力端子間に接続される励起コイルに
    対して直列に挿入され、高周波電源とランプ負荷とのマ
    ッチングを行なう可変容量コンデンサと、 上記励起コイルに並列に接続され、無電極放電ランプに
    始動用の高電圧を印加する始動回路とを備え、 上記可変容量コンデンサは、電極板間の距離を圧電素子
    を用いた圧電アクチュエータによって変えることで容量
    が変えられる構成とし、この圧電アクチュエータへの印
    加電圧をオフする際または待機状態に復帰させる際に上
    記圧電素子に逆方向の電圧をパルス状に印加することを
    特徴とする無電極放電ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】 上記アクチュエート手段が、圧電素子を
    用いた圧電アクチュエータによって構成され、この圧電
    アクチュエータへの印加電圧をオフする際または待機状
    態に復帰させる際に上記圧電素子に逆方向の電圧をパル
    ス状に印加することを特徴とする請求項1記載の無電極
    放電ランプ点灯装置。
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