JPH053426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053426Y2 JPH053426Y2 JP1985127649U JP12764985U JPH053426Y2 JP H053426 Y2 JPH053426 Y2 JP H053426Y2 JP 1985127649 U JP1985127649 U JP 1985127649U JP 12764985 U JP12764985 U JP 12764985U JP H053426 Y2 JPH053426 Y2 JP H053426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- longitudinal
- welding
- girders
- loading platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は貨物自動車において、荷台下面の横桁
に縦桁を固着する分野で利用するものである。
に縦桁を固着する分野で利用するものである。
(b) 従来の技術
従来の荷台下面の横桁と縦桁との固着は第3図
に示すように、左右一対の縦桁01,01上に荷
台(図示せず)の下面に設けた複数個の横桁0
2,02…を載置し、縦桁01,01の上面と横
桁02,02…の左右の垂直面03,03…との
間にはアングル形状の当板04,04…を溶接し
て、縦桁01,01と横桁02,02…とを固着
しており、その後シヤシフレーム05上に受木0
6,06を介してシヤシフレーム05と縦桁0
1,01とを固縛することにより、荷台をシヤシ
フレーム05上に固縛していた。
に示すように、左右一対の縦桁01,01上に荷
台(図示せず)の下面に設けた複数個の横桁0
2,02…を載置し、縦桁01,01の上面と横
桁02,02…の左右の垂直面03,03…との
間にはアングル形状の当板04,04…を溶接し
て、縦桁01,01と横桁02,02…とを固着
しており、その後シヤシフレーム05上に受木0
6,06を介してシヤシフレーム05と縦桁0
1,01とを固縛することにより、荷台をシヤシ
フレーム05上に固縛していた。
このため、当板04,04…を溶接する際下方
向と水平方向の2方向から溶接しなければなら
ず、溶接に時間がかかるとともに、走行中に荷台
からの捩れ等を直接当板04,04…の溶接部で
受けるので、この溶接部付近から亀裂が入るとい
う問題があつた。
向と水平方向の2方向から溶接しなければなら
ず、溶接に時間がかかるとともに、走行中に荷台
からの捩れ等を直接当板04,04…の溶接部で
受けるので、この溶接部付近から亀裂が入るとい
う問題があつた。
(c) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記の如き問題点を解決するためにな
されたもので、縦桁と横桁との間に縦長の形状を
なし、幅を縦桁の幅より広くしたプレート状の当
板を装着して溶着することにより、溶接する方向
を一方向として溶接時間を短縮するとともに、溶
接付近を柔構造として走行中荷台からの捩れ等に
対して柔軟性をもたせ、亀裂などが発生しないよ
うにしたものである。
されたもので、縦桁と横桁との間に縦長の形状を
なし、幅を縦桁の幅より広くしたプレート状の当
板を装着して溶着することにより、溶接する方向
を一方向として溶接時間を短縮するとともに、溶
接付近を柔構造として走行中荷台からの捩れ等に
対して柔軟性をもたせ、亀裂などが発生しないよ
うにしたものである。
(d) 問題点を解決するための手段
本考案の特徴とするところは、左右一対の縦桁
の上面と荷台の下面に複数個固着された横桁の下
面との間に少なくとも横幅を縦桁の幅よりも広く
形成したプレート状の当板を装着し、縦桁の上面
の左右端の稜線部と当板の下面とを溶着するとと
もに横桁の下面と当板とを溶着したことである。
の上面と荷台の下面に複数個固着された横桁の下
面との間に少なくとも横幅を縦桁の幅よりも広く
形成したプレート状の当板を装着し、縦桁の上面
の左右端の稜線部と当板の下面とを溶着するとと
もに横桁の下面と当板とを溶着したことである。
(e) 実施例
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、1,1…は荷台2下面に複数個適宜間隔で
取付けられた断面〓形状の横桁で、上面には開口
部3,3…を有している。
ると、1,1…は荷台2下面に複数個適宜間隔で
取付けられた断面〓形状の横桁で、上面には開口
部3,3…を有している。
4,4は左右一対に設けられた断面□形状の縦
桁で、この縦桁4,4と前記横桁1,1…との間
には、プレート状の当板5,5…を装着して溶接
し、縦桁4,4と横桁1,1…とを固着してあ
る。前記当板5,5は縦長の形状をなし、当板
5,5の幅は縦桁4,4の幅より広くして縦桁
4,4の両側端より突出する突出面部5′,5′を
形成し、横桁1,1下面が対応する突出面部5′,
5′には適宜大きさの切欠丸孔8,8を穿設して
ある。
桁で、この縦桁4,4と前記横桁1,1…との間
には、プレート状の当板5,5…を装着して溶接
し、縦桁4,4と横桁1,1…とを固着してあ
る。前記当板5,5は縦長の形状をなし、当板
5,5の幅は縦桁4,4の幅より広くして縦桁
4,4の両側端より突出する突出面部5′,5′を
形成し、横桁1,1下面が対応する突出面部5′,
5′には適宜大きさの切欠丸孔8,8を穿設して
ある。
更に、縦桁4,4をシヤシフレーム6に受木
7,7を介して固縛金具(図示せず)により固縛
することにより荷台2をシヤシフレーム6上に搭
載してある。
7,7を介して固縛金具(図示せず)により固縛
することにより荷台2をシヤシフレーム6上に搭
載してある。
次に横桁1,1…に縦桁4,4を固縛する手順
を説明すると、荷台2を上下逆に置く。その上に
横桁1,1…の開口部3,3…のある上面を下に
向けて置き、溶接する。
を説明すると、荷台2を上下逆に置く。その上に
横桁1,1…の開口部3,3…のある上面を下に
向けて置き、溶接する。
その後横桁1,1…の下面に当板5,5…を置
いて当板5,5…の丸孔8,8…の内周部と横桁
1,1…下面とを上方より溶接する。
いて当板5,5…の丸孔8,8…の内周部と横桁
1,1…下面とを上方より溶接する。
ここで更に当板の横方向の端部と横桁とを溶接
してもよく、又丸孔8,8…をなくして、当板の
横方向の端部と横桁の溶接だけでもよい。
してもよく、又丸孔8,8…をなくして、当板の
横方向の端部と横桁の溶接だけでもよい。
次に前記当板5,5…に縦桁4,4を載せて、
縦桁4,4の上面の稜線部9,9…と当板5,5
…の下面とを上方より溶接する。
縦桁4,4の上面の稜線部9,9…と当板5,5
…の下面とを上方より溶接する。
以上より横桁1,1…と縦桁4,4とは固着さ
れる。
れる。
次に荷台2を搭載した貨物自動車が走行中には
荷台2の揺動が横桁1,1…を介して縦桁4,4
に伝達されるが、横桁1,1…と縦桁4,4との
間にはプレート状の当板5,5を溶着して柔構造
としてあるため、荷台2の揺動は横桁1,1…当
板5,5…、縦桁4,4によつて無理なく受けと
められる。
荷台2の揺動が横桁1,1…を介して縦桁4,4
に伝達されるが、横桁1,1…と縦桁4,4との
間にはプレート状の当板5,5を溶着して柔構造
としてあるため、荷台2の揺動は横桁1,1…当
板5,5…、縦桁4,4によつて無理なく受けと
められる。
(f) 考案の効果
以上の如く本考案は、縦桁と横桁との間にプレ
ート状の当板を溶着することにより、溶接する方
向が一方向だけとなり、溶接時間を短縮できまた
溶接付近を柔構造としたので、走行中の荷台から
の捩れ等に対して柔軟性があり、亀裂が発生する
ことはない。
ート状の当板を溶着することにより、溶接する方
向が一方向だけとなり、溶接時間を短縮できまた
溶接付近を柔構造としたので、走行中の荷台から
の捩れ等に対して柔軟性があり、亀裂が発生する
ことはない。
第1図は本考案の貨物自動車の側面図、第2図
は本考案の要部を示した斜視図、第3図は従来の
貨物自動車の要部を示した斜視図である。 1は横桁、2は荷台、4は縦桁、5は当板であ
る。
は本考案の要部を示した斜視図、第3図は従来の
貨物自動車の要部を示した斜視図である。 1は横桁、2は荷台、4は縦桁、5は当板であ
る。
Claims (1)
- 左右一対の縦桁の上面と、荷台の下面に複数個
固着された横桁の下面との間に縦長の形状をな
し、幅を前記縦桁の幅よりも広く形成したプレー
ト状の当板を装着し、縦桁の上面の左右端の稜線
部と当板の下面とを溶着するとともに横桁の下面
と当板とを溶着してなる貨物自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985127649U JPH053426Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985127649U JPH053426Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236875U JPS6236875U (ja) | 1987-03-04 |
JPH053426Y2 true JPH053426Y2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=31022606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985127649U Expired - Lifetime JPH053426Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053426Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439814B2 (ja) * | 1973-08-27 | 1979-11-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439814U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-16 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP1985127649U patent/JPH053426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439814B2 (ja) * | 1973-08-27 | 1979-11-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6236875U (ja) | 1987-03-04 |
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