JPH05341635A - プリンタの現像装置 - Google Patents
プリンタの現像装置Info
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- JPH05341635A JPH05341635A JP4174875A JP17487592A JPH05341635A JP H05341635 A JPH05341635 A JP H05341635A JP 4174875 A JP4174875 A JP 4174875A JP 17487592 A JP17487592 A JP 17487592A JP H05341635 A JPH05341635 A JP H05341635A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像ユニットの交換をワンタッチで容易に行
うとともに、コストダウン及び組立性の向上を図る。 【構成】 プリンタ本体Bに対して着脱し、かつ格納可
能な取手3を有する現像ユニット2を備える。プリンタ
本体Bに被係合部4を設け、かつ取手3に、現像ユニッ
ト2の装着時に当該取手3の格納により被係合部4に係
合する係合部5を設けるとともに、係合部5と被係合部
4の係合時に、現像ユニット2を加圧する弾性部材6を
設ける。
うとともに、コストダウン及び組立性の向上を図る。 【構成】 プリンタ本体Bに対して着脱し、かつ格納可
能な取手3を有する現像ユニット2を備える。プリンタ
本体Bに被係合部4を設け、かつ取手3に、現像ユニッ
ト2の装着時に当該取手3の格納により被係合部4に係
合する係合部5を設けるとともに、係合部5と被係合部
4の係合時に、現像ユニット2を加圧する弾性部材6を
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ本体に対して着
脱し、かつ格納可能な取手を有する現像ユニットを備え
るプリンタの現像装置に関する。
脱し、かつ格納可能な取手を有する現像ユニットを備え
るプリンタの現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を用いるプリンタ
では、メインチャージャにより帯電された感光ドラム
に、LEDヘッドにより画像情報の書き込み(露光)が
行われ、静電潜像が形成される。また、静電潜像には現
像装置からトナーが付与され、トナーの付着により可視
像が形成される。そして、転写チャージャによって感光
ドラムから記録紙にトナーが転写されるとともに、記録
紙上のトナーは定着器により定着される。
では、メインチャージャにより帯電された感光ドラム
に、LEDヘッドにより画像情報の書き込み(露光)が
行われ、静電潜像が形成される。また、静電潜像には現
像装置からトナーが付与され、トナーの付着により可視
像が形成される。そして、転写チャージャによって感光
ドラムから記録紙にトナーが転写されるとともに、記録
紙上のトナーは定着器により定着される。
【0003】ところで、現像装置は記録時に感光ドラム
に対してトナーを供給する機能を有することから、通
常、プリンタ本体に対して着脱する現像ユニットを備
え、キャリアの劣化或いは現像ユニットが摩耗した際に
は、新しい現像ユニットに交換できるように構成する。
に対してトナーを供給する機能を有することから、通
常、プリンタ本体に対して着脱する現像ユニットを備
え、キャリアの劣化或いは現像ユニットが摩耗した際に
は、新しい現像ユニットに交換できるように構成する。
【0004】図4は従来の現像装置40を示す。41は
現像ユニットであり、端部には回動軸42sに支持され
ることにより、格納位置Poc又は使用位置Pouに変
位する取手42を備えるとともに、同ユニット41の中
程には被加圧部43を有する。一方、プリンタ本体には
下端が支軸45sにより回動自在に支持される加圧レバ
ー45を備え、この加圧レバー45の中間位置とプリン
タ本体間には加圧用のスプリング46が架設される。な
お、Doはプリンタ本体に備える感光ドラムである。
現像ユニットであり、端部には回動軸42sに支持され
ることにより、格納位置Poc又は使用位置Pouに変
位する取手42を備えるとともに、同ユニット41の中
程には被加圧部43を有する。一方、プリンタ本体には
下端が支軸45sにより回動自在に支持される加圧レバ
ー45を備え、この加圧レバー45の中間位置とプリン
タ本体間には加圧用のスプリング46が架設される。な
お、Doはプリンタ本体に備える感光ドラムである。
【0005】よって、現像ユニット41を装着する際に
は、加圧レバー45を解除位置Porに変位させるとと
もに、使用位置Pouに位置する取手42を手で持って
プリンタ本体に装着する。そして、装着したなら取手4
2を格納位置Pocに傾倒させ、さらに、加圧レバー4
5を加圧位置Popに変位させる。これにより、加圧レ
バー45は現像ユニット41の被加圧部43に係止する
とともに、スプリング46により付勢される加圧レバー
45により被加圧部43、即ち、現像ユニット41が加
圧される。なお、このような加圧レバー45を有する加
圧機構を設ける理由は、現像ユニット41におけるガイ
ドローラ47を感光ドラムDoに対して所定の加圧力で
当接させ、感光ドラムDoとスリーブローラ48間に常
に一定のギャップaを設けるためである。
は、加圧レバー45を解除位置Porに変位させるとと
もに、使用位置Pouに位置する取手42を手で持って
プリンタ本体に装着する。そして、装着したなら取手4
2を格納位置Pocに傾倒させ、さらに、加圧レバー4
5を加圧位置Popに変位させる。これにより、加圧レ
バー45は現像ユニット41の被加圧部43に係止する
とともに、スプリング46により付勢される加圧レバー
45により被加圧部43、即ち、現像ユニット41が加
圧される。なお、このような加圧レバー45を有する加
圧機構を設ける理由は、現像ユニット41におけるガイ
ドローラ47を感光ドラムDoに対して所定の加圧力で
当接させ、感光ドラムDoとスリーブローラ48間に常
に一定のギャップaを設けるためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の現像装置40は次のような問題点があった。
の現像装置40は次のような問題点があった。
【0007】第一に、現像ユニットを交換する毎に加圧
レバーを操作する必要があるため、操作が煩わしく、ワ
ンタッチ交換ができない。
レバーを操作する必要があるため、操作が煩わしく、ワ
ンタッチ交換ができない。
【0008】第二に、独立した加圧機構を必要とするた
め、機構が複雑になるとともに、部品点数が増加し、コ
ストアップ及び組立性の低下を招く。
め、機構が複雑になるとともに、部品点数が増加し、コ
ストアップ及び組立性の低下を招く。
【0009】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、現像ユニットの交換をワン
タッチで容易に行うことができるとともに、コストダウ
ン及び組立性の向上を図れるプリンタの現像装置の提供
を目的とする。
課題を解決したものであり、現像ユニットの交換をワン
タッチで容易に行うことができるとともに、コストダウ
ン及び組立性の向上を図れるプリンタの現像装置の提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はプリンタ本体B
に対して着脱し、かつ格納可能な取手3を有する現像ユ
ニット2を備えるプリンタの現像装置1を構成するに際
して、特に、プリンタ本体Bに被係合部4を設け、かつ
取手3に、現像ユニット2の装着時に当該取手3の格納
により被係合部4に係合する係合部5を設けるととも
に、係合部5と被係合部4の係合時に、現像ユニット2
を加圧する弾性部材6、例えば、被係合部4を弾性支持
するスプリング6i…を設けてなることを特徴とする。
に対して着脱し、かつ格納可能な取手3を有する現像ユ
ニット2を備えるプリンタの現像装置1を構成するに際
して、特に、プリンタ本体Bに被係合部4を設け、かつ
取手3に、現像ユニット2の装着時に当該取手3の格納
により被係合部4に係合する係合部5を設けるととも
に、係合部5と被係合部4の係合時に、現像ユニット2
を加圧する弾性部材6、例えば、被係合部4を弾性支持
するスプリング6i…を設けてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るプリンタの現像装置1によれば、
現像ユニット2は取手3を手で持ってプリンタ本体Bに
対して着脱(交換)できる。また、現像ユニット2をプ
リンタ本体Bへ装着した際には、取手3を格納すれば、
取手3に設けた係合部5も共に変位し、取手3の格納時
には係合部5がプリンタ本体Bに設けた被係合部4に係
合する。そして、係合部5と被係合部4の係合時には、
スプリング6i…により弾性支持される被係合部4によ
り係合部5が加圧され、さらに、現像ユニット2が加圧
される。このように、現像ユニット2の装着時には取手
3の格納操作のみで、同時に現像ユニット2が加圧され
るため、取手3は加圧機構の加圧レバーを兼用する。
現像ユニット2は取手3を手で持ってプリンタ本体Bに
対して着脱(交換)できる。また、現像ユニット2をプ
リンタ本体Bへ装着した際には、取手3を格納すれば、
取手3に設けた係合部5も共に変位し、取手3の格納時
には係合部5がプリンタ本体Bに設けた被係合部4に係
合する。そして、係合部5と被係合部4の係合時には、
スプリング6i…により弾性支持される被係合部4によ
り係合部5が加圧され、さらに、現像ユニット2が加圧
される。このように、現像ユニット2の装着時には取手
3の格納操作のみで、同時に現像ユニット2が加圧され
るため、取手3は加圧機構の加圧レバーを兼用する。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本発明を明確にするため電子写真方
式を用いたラベルプリンタの全体的概略構成について、
図3を参照して説明する。
式を用いたラベルプリンタの全体的概略構成について、
図3を参照して説明する。
【0014】同図に示すラベルプリンタPは、機体50
を備え、この機体50の中程には感光ドラムDを配す
る。一方、不図示の供給リールから繰り出される連続記
録紙Lは、紙ガイド51、一対の駆動ローラと被動ロー
ラからなる複数のローラ機構52…、複数のガイドプレ
ート53…等によって形成される走行路Fを通って不図
示の巻取リールに巻き取られる。そして、連続記録紙L
は感光ドラムDの外周面に接する。
を備え、この機体50の中程には感光ドラムDを配す
る。一方、不図示の供給リールから繰り出される連続記
録紙Lは、紙ガイド51、一対の駆動ローラと被動ロー
ラからなる複数のローラ機構52…、複数のガイドプレ
ート53…等によって形成される走行路Fを通って不図
示の巻取リールに巻き取られる。そして、連続記録紙L
は感光ドラムDの外周面に接する。
【0015】一方、感光ドラムDの周囲には対向して、
クリーナ(トナー回収器)54、感光ドラムDの電荷を
消去するイレーサ55、感光ドラムDに電荷を付与する
メインチャージャ56、記録する画像情報を感光ドラム
Dに書き込む(露光)ことにより静電潜像を形成するL
EDヘッド57、感光ドラムDの静電潜像にトナーを付
着させて可視像を形成する本発明に係る現像装置(デベ
ロッパー)1、トナーを連続記録紙Lに転写させる転写
チャージャ59を順次配設する。なお、転写チャージャ
59は変位機構60に支持され、感光ドラムDに対して
進退変位し、これに伴って連続記録紙Lは感光ドラムD
に接触又は離間する。
クリーナ(トナー回収器)54、感光ドラムDの電荷を
消去するイレーサ55、感光ドラムDに電荷を付与する
メインチャージャ56、記録する画像情報を感光ドラム
Dに書き込む(露光)ことにより静電潜像を形成するL
EDヘッド57、感光ドラムDの静電潜像にトナーを付
着させて可視像を形成する本発明に係る現像装置(デベ
ロッパー)1、トナーを連続記録紙Lに転写させる転写
チャージャ59を順次配設する。なお、転写チャージャ
59は変位機構60に支持され、感光ドラムDに対して
進退変位し、これに伴って連続記録紙Lは感光ドラムD
に接触又は離間する。
【0016】また、走行路Fには定着器61を配設す
る。定着器61は連続記録紙Lに付着したトナーを定着
させる機能を有し、一対のヒートローラ62a、62b
を備える。なお、一方のヒートローラ62aは変位機構
63により支持され、ヒートローラ62aはヒートロー
ラ62bに対して押圧位置又は離間位置に変位する。
る。定着器61は連続記録紙Lに付着したトナーを定着
させる機能を有し、一対のヒートローラ62a、62b
を備える。なお、一方のヒートローラ62aは変位機構
63により支持され、ヒートローラ62aはヒートロー
ラ62bに対して押圧位置又は離間位置に変位する。
【0017】次に、本発明に係る現像装置1の構成につ
いて、図1及び図2を参照して具体的に説明する。
いて、図1及び図2を参照して具体的に説明する。
【0018】2は現像ユニットである。現像ユニット2
はハウジング11を備え、内部にはトナーを収容する。
また、ハウジング11の両側面には伝達ギア機構12、
13を備えるとともに、ハウジング11の一端部には開
口部14を有し、スリーブローラ15が露出する。スリ
ーブローラ15は筒形に形成し、両端に大径のガイドロ
ーラを有するとともに、内部にはマグネットローラを備
える。この場合、スリーブローラ15とマグネットロー
ラは同軸上に配され、それぞれ前記伝達ギア機構12、
13から回転が伝達されることにより反対方向に回転す
る。なお、各伝達ギア機構12、13には不図示の駆動
モータから回転が伝達される。
はハウジング11を備え、内部にはトナーを収容する。
また、ハウジング11の両側面には伝達ギア機構12、
13を備えるとともに、ハウジング11の一端部には開
口部14を有し、スリーブローラ15が露出する。スリ
ーブローラ15は筒形に形成し、両端に大径のガイドロ
ーラを有するとともに、内部にはマグネットローラを備
える。この場合、スリーブローラ15とマグネットロー
ラは同軸上に配され、それぞれ前記伝達ギア機構12、
13から回転が伝達されることにより反対方向に回転す
る。なお、各伝達ギア機構12、13には不図示の駆動
モータから回転が伝達される。
【0019】また、ハウジング11の両側面における端
部位置には、回動自在な取手3を設ける。この場合、取
手3はハウジング11の左右方向(図2)長さと略同じ
長さのグリップ部3xと、グリップ部3xの両端から直
角方向に延出した左右一対のブラケット部3y、3zに
より全体をコの字形に形成し、ブラケット部3y、3z
の先端側をハウジング11の左右方向に設けた支軸16
に対して回動自在に取付ける。
部位置には、回動自在な取手3を設ける。この場合、取
手3はハウジング11の左右方向(図2)長さと略同じ
長さのグリップ部3xと、グリップ部3xの両端から直
角方向に延出した左右一対のブラケット部3y、3zに
より全体をコの字形に形成し、ブラケット部3y、3z
の先端側をハウジング11の左右方向に設けた支軸16
に対して回動自在に取付ける。
【0020】一方、取手3には係合部5を設ける。係合
部5はブラケット部3y、3zから支軸16を挟んだ反
対方向へ一体に連続形成した基部5p、5qと、この基
部5p、5qから直角方向へ一体に折曲形成した係合片
部5i、5jからなり、各係合片部5i、5jは互いに
対向し、かつグリップ部3xに対して平行に位置する。
部5はブラケット部3y、3zから支軸16を挟んだ反
対方向へ一体に連続形成した基部5p、5qと、この基
部5p、5qから直角方向へ一体に折曲形成した係合片
部5i、5jからなり、各係合片部5i、5jは互いに
対向し、かつグリップ部3xに対して平行に位置する。
【0021】これにより、取手3は支軸16を支点とし
て回動変位し、図1に示すように、傾倒させた際にはグ
リップ部3xがハウジング11に当接して格納位置Pc
に位置するとともに、起立させた際には各係合片部5
i、5jがハウジング11に当接して使用位置Puに位
置し、取手3は格納位置Pcと使用位置Pu間の略90
゜の範囲で変位する。
て回動変位し、図1に示すように、傾倒させた際にはグ
リップ部3xがハウジング11に当接して格納位置Pc
に位置するとともに、起立させた際には各係合片部5
i、5jがハウジング11に当接して使用位置Puに位
置し、取手3は格納位置Pcと使用位置Pu間の略90
゜の範囲で変位する。
【0022】他方、プリンタ本体B(機体50)には被
係合部4を設ける。被係合部4はプリンタ本体Bに取付
けた支軸21と、この支軸21の両側に回動自在に設け
た一対の被係合板部4p、4qからなる。この場合、被
係合板部4p、4qはその中間位置が支軸21により支
持され、一方側が被係合片部4i、4jとなる。また、
被係合板部4p、4qの他方側とプリンタ本体B間には
加圧用のスプリング6i、6j(弾性部材6)を架設す
る。なお、各被係合片部4i、4jの位置はそれぞれ前
記係合片5i、5jに対して係合可能な位置を設定す
る。よって、被係合片部4i、4jはスプリング6i、
6jにより現像ユニット2側へ付勢され、自然状態では
図1に仮想線で示す所定角度傾倒した解除位置Prに位
置するとともに、係合片5i、5jとの係合時には実線
で示す略鉛直となる加圧位置Ppに位置する。
係合部4を設ける。被係合部4はプリンタ本体Bに取付
けた支軸21と、この支軸21の両側に回動自在に設け
た一対の被係合板部4p、4qからなる。この場合、被
係合板部4p、4qはその中間位置が支軸21により支
持され、一方側が被係合片部4i、4jとなる。また、
被係合板部4p、4qの他方側とプリンタ本体B間には
加圧用のスプリング6i、6j(弾性部材6)を架設す
る。なお、各被係合片部4i、4jの位置はそれぞれ前
記係合片5i、5jに対して係合可能な位置を設定す
る。よって、被係合片部4i、4jはスプリング6i、
6jにより現像ユニット2側へ付勢され、自然状態では
図1に仮想線で示す所定角度傾倒した解除位置Prに位
置するとともに、係合片5i、5jとの係合時には実線
で示す略鉛直となる加圧位置Ppに位置する。
【0023】次に、本発明に係る現像装置1における現
像ユニット2の交換方法について説明する。
像ユニット2の交換方法について説明する。
【0024】まず、現像ユニットが未装着のプリンタ本
体Bに対して、現像ユニット2を装着する場合について
説明する。
体Bに対して、現像ユニット2を装着する場合について
説明する。
【0025】この場合、現像ユニット2は取手3を図1
に仮想線で示す使用位置Puに起立させ、グリップ部3
xを手で持ってプリンタ本体Bのセット位置に装着す
る。
に仮想線で示す使用位置Puに起立させ、グリップ部3
xを手で持ってプリンタ本体Bのセット位置に装着す
る。
【0026】そして、現像ユニット2を装着したなら、
取手3を傾倒させ、図1に実線で示す格納位置Pcまで
変位させる。これにより、取手3に設けた係合片部5
i、5jも共に変位し、取手3の格納位置Pcにおい
て、係合片部5i、5jはプリンタ本体B側に設けた被
係合片部4i、4jに係合し、被係合片部4i、4jは
図1に仮想線で示す解除位置Prから実線で示す加圧位
置Ppに変位する。よって、スプリング6i、6jの弾
性力により被係合片部4i、4jは係合片部5i、5j
を加圧し、さらに、現像ユニット2を加圧する。この結
果、現像ユニット2のスリーブローラ15は、感光ドラ
ムDに対して所定の加圧力で当接し、感光ドラムDとス
リーブローラ15間のギャップは常に一定となる。
取手3を傾倒させ、図1に実線で示す格納位置Pcまで
変位させる。これにより、取手3に設けた係合片部5
i、5jも共に変位し、取手3の格納位置Pcにおい
て、係合片部5i、5jはプリンタ本体B側に設けた被
係合片部4i、4jに係合し、被係合片部4i、4jは
図1に仮想線で示す解除位置Prから実線で示す加圧位
置Ppに変位する。よって、スプリング6i、6jの弾
性力により被係合片部4i、4jは係合片部5i、5j
を加圧し、さらに、現像ユニット2を加圧する。この結
果、現像ユニット2のスリーブローラ15は、感光ドラ
ムDに対して所定の加圧力で当接し、感光ドラムDとス
リーブローラ15間のギャップは常に一定となる。
【0027】他方、現像ユニットが装着されたプリンタ
本体Bから、現像ユニット2を離脱する場合について説
明する。
本体Bから、現像ユニット2を離脱する場合について説
明する。
【0028】この場合、現像ユニット2の取手3を格納
位置Pcから使用位置Puに起立させれば、同時に係合
片部5i、5jと被係合片部4i、4jの係合が解除さ
れるため、グリップ部3xを手で持ってそのまま引き上
げるのみで、現像ユニット2をプリンタ本体Bから離脱
できる。
位置Pcから使用位置Puに起立させれば、同時に係合
片部5i、5jと被係合片部4i、4jの係合が解除さ
れるため、グリップ部3xを手で持ってそのまま引き上
げるのみで、現像ユニット2をプリンタ本体Bから離脱
できる。
【0029】このように、現像ユニット2の着脱(交
換)は、取手3を回動操作するのみで足り、ワンタッチ
で交換作業を行うことができるとともに、同時に現像ユ
ニット2の加圧又は加圧解除も行われ、取手3は加圧機
構の加圧レバーを兼用する。
換)は、取手3を回動操作するのみで足り、ワンタッチ
で交換作業を行うことができるとともに、同時に現像ユ
ニット2の加圧又は加圧解除も行われ、取手3は加圧機
構の加圧レバーを兼用する。
【0030】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、弾性部材である加圧用のスプリングは取手側に
設けてもよい。その他、細部の構成、形状等において、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、弾性部材である加圧用のスプリングは取手側に
設けてもよい。その他、細部の構成、形状等において、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明に係るプリンタの現
像装置は、プリンタ本体に被係合部を設け、かつ取手
に、現像ユニットの装着時に当該取手の格納により被係
合部に係合する係合部を設けるとともに、係合部と被係
合部の係合時に、現像ユニットを加圧する弾性部材を設
けてなるため、次のような顕著な効果を奏する。
像装置は、プリンタ本体に被係合部を設け、かつ取手
に、現像ユニットの装着時に当該取手の格納により被係
合部に係合する係合部を設けるとともに、係合部と被係
合部の係合時に、現像ユニットを加圧する弾性部材を設
けてなるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0032】 現像ユニットの取手が加圧レバーを兼
用するため、従来のような加圧レバーの操作が不要にな
り、現像ユニットの交換をワンタッチで極めて容易に行
うことができる。
用するため、従来のような加圧レバーの操作が不要にな
り、現像ユニットの交換をワンタッチで極めて容易に行
うことができる。
【0033】 独立した加圧機構が不要になるため、
構造の簡略化及び部品点数の削減により、コストダウン
及び組立性の向上を図れる。
構造の簡略化及び部品点数の削減により、コストダウン
及び組立性の向上を図れる。
【図1】本発明に係る現像装置の側面図、
【図2】同現像装置の平面図、
【図3】本発明に係る現像装置を備えるラベルプリンタ
の概略構成図、
の概略構成図、
【図4】従来の技術に係る現像装置の側面図、
1 現像装置 2 現像ユニット 3 取手 4 被係合部 5 係合部 6 弾性部材 6i スプリング 6j スプリング B プリンタ本体
Claims (2)
- 【請求項1】 プリンタ本体に対して着脱し、かつ格納
可能な取手を有する現像ユニットを備えるプリンタの現
像装置において、プリンタ本体に被係合部を設け、かつ
取手に、現像ユニットの装着時に当該取手の格納により
被係合部に係合する係合部を設けるとともに、係合部と
被係合部の係合時に、現像ユニットを加圧する弾性部材
を設けてなることを特徴とするプリンタの現像装置。 - 【請求項2】 弾性部材は被係合部を弾性支持するスプ
リングであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ
の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04174875A JP3120192B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリンタの現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP04174875A JP3120192B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリンタの現像装置 |
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JPH05341635A true JPH05341635A (ja) | 1993-12-24 |
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ID=15986193
Family Applications (1)
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JP04174875A Expired - Fee Related JP3120192B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリンタの現像装置 |
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JP (1) | JP3120192B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-06-09 JP JP04174875A patent/JP3120192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010231113A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 着脱体及び画像形成装置 |
US8634743B2 (en) | 2009-03-27 | 2014-01-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Detachable body and image forming apparatus |
JP2010266753A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Brother Ind Ltd | 現像カートリッジ |
JP2012103620A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Brother Ind Ltd | 現像カートリッジおよびプロセスユニット |
US8897670B2 (en) | 2010-11-12 | 2014-11-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge and process unit |
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Publication number | Publication date |
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JP3120192B2 (ja) | 2000-12-25 |
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