JPH05341368A - 飾り板の位置決め構造 - Google Patents
飾り板の位置決め構造Info
- Publication number
- JPH05341368A JPH05341368A JP15240792A JP15240792A JPH05341368A JP H05341368 A JPH05341368 A JP H05341368A JP 15240792 A JP15240792 A JP 15240792A JP 15240792 A JP15240792 A JP 15240792A JP H05341368 A JPH05341368 A JP H05341368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative plate
- hole
- decorative board
- display
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明部材の裏面に印刷した飾り板を外観を損
なうことなく、カメラ本体に飾り板を正確に位置決めす
ることができる。 【構成】 透明アクリル板から成る飾り板２０に穴２４
が形成され、この穴２４はカメラ表示類の１つである
「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部となる。飾り板２０の穴２
４にはカメラ本体側のボス２２が嵌合し、これにより飾
り板２０はカメラ本体上に正確に位置決めされると共
に、外観上の美観を損ねることはない。
なうことなく、カメラ本体に飾り板を正確に位置決めす
ることができる。 【構成】 透明アクリル板から成る飾り板２０に穴２４
が形成され、この穴２４はカメラ表示類の１つである
「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部となる。飾り板２０の穴２
４にはカメラ本体側のボス２２が嵌合し、これにより飾
り板２０はカメラ本体上に正確に位置決めされると共
に、外観上の美観を損ねることはない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、飾り板の位置決め構造
に係り、特にカメラの外表面に装着され、商品名、電源
ＳＷ等の各種表示類が印刷される飾り板の位置決め構造
に関する。
に係り、特にカメラの外表面に装着され、商品名、電源
ＳＷ等の各種表示類が印刷される飾り板の位置決め構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】カメラのデザインに高級感をもたせた
り、見栄えをよくする為に、カメラの外表面に比較的浅
い凹部を形成し、この凹部に飾り板を装着することが考
えられる。このような場合、飾り板と凹部の形状がスラ
イド移動可能な形状の場合がある。飾り板がスライド移
動可能のような場合、飾り板がズレないように位置決め
手段が必要になってくる。
り、見栄えをよくする為に、カメラの外表面に比較的浅
い凹部を形成し、この凹部に飾り板を装着することが考
えられる。このような場合、飾り板と凹部の形状がスラ
イド移動可能な形状の場合がある。飾り板がスライド移
動可能のような場合、飾り板がズレないように位置決め
手段が必要になってくる。
【０００３】飾り板が不透明な材料の場合には、その裏
側に穴またはボスを設け、カメラ本体側のボスまたは穴
と合わせれば、穴またはボスが外観に表れることなく位
置決めができる。
側に穴またはボスを設け、カメラ本体側のボスまたは穴
と合わせれば、穴またはボスが外観に表れることなく位
置決めができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、飾り板がアク
リル等透明な部材に裏印刷を施したものの場合には飾り
板裏面にボスを設けると、印刷が難しくなるため、飾り
板には裏面に穴を設けることになるが、穴の部分には印
刷がのらないので、透明な部分が残って外観上好ましく
ない。
リル等透明な部材に裏印刷を施したものの場合には飾り
板裏面にボスを設けると、印刷が難しくなるため、飾り
板には裏面に穴を設けることになるが、穴の部分には印
刷がのらないので、透明な部分が残って外観上好ましく
ない。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、透明部材の裏面に印刷した飾り板を、外観を
損なうことなく、カメラ本体に正確に位置決めすること
が出来る飾り板の位置決め構造を提供することを目的と
する。
たもので、透明部材の裏面に印刷した飾り板を、外観を
損なうことなく、カメラ本体に正確に位置決めすること
が出来る飾り板の位置決め構造を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、透明部材に裏側から印刷を施して成る飾り
板の裏面に穴を設け、この穴を機器本体側に設けた突起
と嵌合させることにより、飾り板を機器本体に位置決め
すると共に、この位置決め用の穴形状が外観上表示類の
一部になるようにしたことを特徴としている。
するために、透明部材に裏側から印刷を施して成る飾り
板の裏面に穴を設け、この穴を機器本体側に設けた突起
と嵌合させることにより、飾り板を機器本体に位置決め
すると共に、この位置決め用の穴形状が外観上表示類の
一部になるようにしたことを特徴としている。
【０００７】
【作用】本発明によれば、飾り板に設けた位置決め用穴
の部分が、表示類の一部になるようにしたので、飾り板
の穴位置が機器の外観を損なうことはない。また、飾り
板は位置決め手段により正確に位置決めされる。
の部分が、表示類の一部になるようにしたので、飾り板
の穴位置が機器の外観を損なうことはない。また、飾り
板は位置決め手段により正確に位置決めされる。
【０００８】
【実施例】以下添付図面に従ってカメラに適用した本発
明に係る飾り板の位置決め構造の好ましい実施例を詳述
する。図１はカメラの背面から見た本発明が適用される
カメラの斜視図であり、１０はカメラ本体、１２はカメ
ラ裏蓋、１４はファインダ接眼部である。
明に係る飾り板の位置決め構造の好ましい実施例を詳述
する。図１はカメラの背面から見た本発明が適用される
カメラの斜視図であり、１０はカメラ本体、１２はカメ
ラ裏蓋、１４はファインダ接眼部である。
【０００９】カメラ本体１０の上面には比較的浅い略矩
形状の凹部１６が形成され、この凹部１６の両側には略
半円状の比較的深い凹部１８Ａ、１８Ｂが形成されてい
る。凹部１８Ａ、１８Ｂと凹部１６とは、全体としては
湾曲した長円形状に形成されている。先ず、凹部１６
に、やや湾曲した略矩形状の透明アクリル板から成る飾
り板２０が挿入され、接着テープ２１で固着される。こ
の飾り板２０は、裏面２３に商品名「ＣＡＲＤＩＡ」、
機能説明「ＰＯＷＥＲ」等が淡色で印刷され、更に裏面
２３が黒色で印刷されている。従って表面からは「ＣＡ
ＲＤＩＡ」、「ＰＯＷＥＲ」が観察される。
形状の凹部１６が形成され、この凹部１６の両側には略
半円状の比較的深い凹部１８Ａ、１８Ｂが形成されてい
る。凹部１８Ａ、１８Ｂと凹部１６とは、全体としては
湾曲した長円形状に形成されている。先ず、凹部１６
に、やや湾曲した略矩形状の透明アクリル板から成る飾
り板２０が挿入され、接着テープ２１で固着される。こ
の飾り板２０は、裏面２３に商品名「ＣＡＲＤＩＡ」、
機能説明「ＰＯＷＥＲ」等が淡色で印刷され、更に裏面
２３が黒色で印刷されている。従って表面からは「ＣＡ
ＲＤＩＡ」、「ＰＯＷＥＲ」が観察される。
【００１０】凹部１６には図１、図２に示すように位置
決め用ボス２２が形成され、飾り板２０には、このボス
２２が嵌入する位置決め用穴２４が形成されている。こ
の穴２４は「ＰＯＷＥＲ」の文字の左横に位置し、図３
に示すように「ＰＯＷＥＲ」の表示を目立たせる為の
「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部となる。これにより飾り板
２０の凹部２４はボス２２と共に位置決め手段を構成す
ると共に、「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部をなす。これに
より、穴２４を形成しても外観上見苦しくない。
決め用ボス２２が形成され、飾り板２０には、このボス
２２が嵌入する位置決め用穴２４が形成されている。こ
の穴２４は「ＰＯＷＥＲ」の文字の左横に位置し、図３
に示すように「ＰＯＷＥＲ」の表示を目立たせる為の
「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部となる。これにより飾り板
２０の凹部２４はボス２２と共に位置決め手段を構成す
ると共に、「ＰＯＷＥＲ」の表示の一部をなす。これに
より、穴２４を形成しても外観上見苦しくない。
【００１１】凹部１８Ａには、略半円形状のメインスイ
ッチボタン２６が配置され、凹部１８Ｂには略半円形状
のシャッタレリーズボタン２８が配置される。メインス
イッチボタン２６は、ピン２６Ａ、係止爪２６Ｂ、スプ
リング２６Ｃ等を有し、それぞれ対応する穴２７Ａ、２
７Ｂに挿入され、ピン２６Ａはカメラ内部の図示しない
メインスイッチのオンーオフ機構と連結される。
ッチボタン２６が配置され、凹部１８Ｂには略半円形状
のシャッタレリーズボタン２８が配置される。メインス
イッチボタン２６は、ピン２６Ａ、係止爪２６Ｂ、スプ
リング２６Ｃ等を有し、それぞれ対応する穴２７Ａ、２
７Ｂに挿入され、ピン２６Ａはカメラ内部の図示しない
メインスイッチのオンーオフ機構と連結される。
【００１２】シャッタレリーズボタン２８も、ピン２８
Ａ、係止爪２８Ｂ、スプリング２８Ｃ等を有し、それぞ
れ対応する孔２９Ａ、２９Ｂに挿入され、図示しないシ
ャッタ開閉機構と連結される。前記の如く構成された飾
り板の位置決め構造によれば、飾り板２０はボス２２を
穴２４に挿入することによって凹部１６内に正確に位置
決めされ、ずれることはない。また、穴２４は、「ＰＯ
ＷＥＲ」の表示の一部となるので外観状見苦しくない。
また、ボス２２の頂面を着色すれば、「ＰＯＷＥＲ」の
表示を更に引き立たせる効果がある。更に、飾り板及び
カメラボディは樹脂成形されるのでボス２２、穴２４は
円形に限らず、三角形、矢印等の形状にすることも容易
である。
Ａ、係止爪２８Ｂ、スプリング２８Ｃ等を有し、それぞ
れ対応する孔２９Ａ、２９Ｂに挿入され、図示しないシ
ャッタ開閉機構と連結される。前記の如く構成された飾
り板の位置決め構造によれば、飾り板２０はボス２２を
穴２４に挿入することによって凹部１６内に正確に位置
決めされ、ずれることはない。また、穴２４は、「ＰＯ
ＷＥＲ」の表示の一部となるので外観状見苦しくない。
また、ボス２２の頂面を着色すれば、「ＰＯＷＥＲ」の
表示を更に引き立たせる効果がある。更に、飾り板及び
カメラボディは樹脂成形されるのでボス２２、穴２４は
円形に限らず、三角形、矢印等の形状にすることも容易
である。
【００１３】穴２４は、「ＰＯＷＥＲ」表示の一部に限
られるものではなく、図４に示すようにレンズバリア開
き状態の表示Ａと閉じ状態の表示Ｂとの間に配置し、表
示Ａと表示Ｂとを分ける機能を持たせるようにしてもよ
い。又、１個だけでなく複数個設けてもよい。また、本
発明の飾り板の取付構造は、図５に示す撮影レンズ前面
の飾り板３０にも適用することが出来る。即ち、穴４０
は、飾り板３０に表示された「ＺＯＯＭ」の表示の一部
「０」となると共に、飾り板３０の回転方向位置決め手
段を構成する。この場合、飾り板３０は飾り板２０と同
じく、透明プラスチック板に裏印刷され、穴４０にはカ
メラ本体側の図示しないボスが嵌合される。この実施例
においても飾り板３０は位置ずれすることはなく、また
穴４０が外観上問題とならない。
られるものではなく、図４に示すようにレンズバリア開
き状態の表示Ａと閉じ状態の表示Ｂとの間に配置し、表
示Ａと表示Ｂとを分ける機能を持たせるようにしてもよ
い。又、１個だけでなく複数個設けてもよい。また、本
発明の飾り板の取付構造は、図５に示す撮影レンズ前面
の飾り板３０にも適用することが出来る。即ち、穴４０
は、飾り板３０に表示された「ＺＯＯＭ」の表示の一部
「０」となると共に、飾り板３０の回転方向位置決め手
段を構成する。この場合、飾り板３０は飾り板２０と同
じく、透明プラスチック板に裏印刷され、穴４０にはカ
メラ本体側の図示しないボスが嵌合される。この実施例
においても飾り板３０は位置ずれすることはなく、また
穴４０が外観上問題とならない。
【００１４】また、本発明はカメラに限らず、ビデオカ
メラ、ヘッドホンステレオ等の他の電子機器にも応用す
ることができる。
メラ、ヘッドホンステレオ等の他の電子機器にも応用す
ることができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る飾り板
の取付構造によれば、位置決め用の穴が機器表示類の一
部を示す位置に形成したので、飾り板を正確に位置決め
できると共に、外観上も良好なものとなる。
の取付構造によれば、位置決め用の穴が機器表示類の一
部を示す位置に形成したので、飾り板を正確に位置決め
できると共に、外観上も良好なものとなる。
【図１】本発明が適用されるカメラの斜視図
【図２】飾り板の位置決め手段を示す断面図
【図３】飾り板が取付けられたカメラの斜視図
【図４】飾り板の部分平面図
【図５】飾り板の別実施例の平面図
１０…カメラ本体 １６…凹部 ２０…飾り板 ２２…ボス ２４…穴
Claims (2)
- 【請求項１】 透明部材に裏側から印刷を施して成る飾
り板の裏面に穴を設け、この穴を機器本体側に設けた突
起と嵌合させることにより、飾り板を機器本体に位置決
めすると共に、この位置決め用の穴形状が外観上表示類
の一部になるようにしたことを特徴とする飾り板の位置
決め構造。 - 【請求項２】 前記穴部分はカメラの外観上表示類に対
し所定の関係となるような位置に設けられている請求項
１のカメラの飾り板の位置決め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15240792A JPH05341368A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 飾り板の位置決め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15240792A JPH05341368A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 飾り板の位置決め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05341368A true JPH05341368A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15539839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15240792A Pending JPH05341368A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 飾り板の位置決め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05341368A (ja) |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15240792A patent/JPH05341368A/ja active Pending
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