JPH02203329A - カメラの防水ケース - Google Patents
カメラの防水ケースInfo
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- JPH02203329A JPH02203329A JP2431089A JP2431089A JPH02203329A JP H02203329 A JPH02203329 A JP H02203329A JP 2431089 A JP2431089 A JP 2431089A JP 2431089 A JP2431089 A JP 2431089A JP H02203329 A JPH02203329 A JP H02203329A
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Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカメラの防水ケースに関し、特に、市販の使い
捨てカメラを収容して撮影を行うための防水ケースに関
する。
捨てカメラを収容して撮影を行うための防水ケースに関
する。
従来の技術
雨中撮影や水中撮影を行うためのカメラは従来から知ら
れている。
れている。
発明が解決しようとする課題
このようなカメラは特殊の防水構造とする必要があり、
値段も高く、一般の人にとっては実用的でない。
値段も高く、一般の人にとっては実用的でない。
本発明は上記に鑑み、市販の使い捨てカメラを用いて、
水中や雨中や雪中等での撮影が容易にできるようにした
防水ケースを提供することを目的とする。
水中や雨中や雪中等での撮影が容易にできるようにした
防水ケースを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため本発明の構成は次の通りとする
。すなわち、収容されるカメラの、少なくともレンズ、
ファインダ窓、ファインダ接眼窓およびフィルムカウン
タに対応する部分を透光性材料製とした有底のケース本
体と、 ケース本体の、前記底と反対側に離脱自在に嵌着され、
可撓性を有する材料からなるキャップとを含み、 前記ケース本体には、カメラのシャッタボタンに対応す
る位置に可撓性のシャッタ操作片を設け、カメラのフィ
ルム巻取り車に対応する位置にフィルム巻上げ手段収容
部を突設し、この収容部にフィルム巻上げ手段を配設し
たことを特徴とするカメラの防水ケースであって、 フィルム巻上げ手段は、フィルム巻上げ手段収容部に回
転自在に支承された軸と、 軸の下部に固定され、カメラのフィルム巻取り車と噛合
う駆動歯車と、 軸がフィルム巻上げ手段収容部の上部壁を貫通する位置
に設けられた防水パツキンと、軸の、収容部より上方に
延びる端部に固定された巻取りつまみとを有する。
。すなわち、収容されるカメラの、少なくともレンズ、
ファインダ窓、ファインダ接眼窓およびフィルムカウン
タに対応する部分を透光性材料製とした有底のケース本
体と、 ケース本体の、前記底と反対側に離脱自在に嵌着され、
可撓性を有する材料からなるキャップとを含み、 前記ケース本体には、カメラのシャッタボタンに対応す
る位置に可撓性のシャッタ操作片を設け、カメラのフィ
ルム巻取り車に対応する位置にフィルム巻上げ手段収容
部を突設し、この収容部にフィルム巻上げ手段を配設し
たことを特徴とするカメラの防水ケースであって、 フィルム巻上げ手段は、フィルム巻上げ手段収容部に回
転自在に支承された軸と、 軸の下部に固定され、カメラのフィルム巻取り車と噛合
う駆動歯車と、 軸がフィルム巻上げ手段収容部の上部壁を貫通する位置
に設けられた防水パツキンと、軸の、収容部より上方に
延びる端部に固定された巻取りつまみとを有する。
駆動歯車は、巻取りつまみから遠ざかる端部をアール而
とされる。
とされる。
またケース本体の上部に可撓性材料からなるカメラ押出
し部材が設けられる。
し部材が設けられる。
作 用
カメラをケース本体内に収容し、キャップを嵌着させる
ことによってケース内が水密に保たれる。
ことによってケース内が水密に保たれる。
撮影に際しては、透光性材料部分に対応するフィルムカ
ウンタでフィルムの残枚数を検知し、ファインダ窓、フ
ァインダ接眼窓を通して被写体を見ながらシャッタ操作
片を押すことによってシャッタが切られ、レンズを通し
て撮影される。フィルムは巻上げ手段によって巻取られ
る。
ウンタでフィルムの残枚数を検知し、ファインダ窓、フ
ァインダ接眼窓を通して被写体を見ながらシャッタ操作
片を押すことによってシャッタが切られ、レンズを通し
て撮影される。フィルムは巻上げ手段によって巻取られ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の防水ケースの正面図、第2図は平面図
、第3図は右側面図、第4図は第1図の切断面線IV−
IV断面図、第5図は要部拡大分解斜視図、第6図は要
部拡大斜視図、第7図はケース本体の要部拡大背面図で
ある。
、第3図は右側面図、第4図は第1図の切断面線IV−
IV断面図、第5図は要部拡大分解斜視図、第6図は要
部拡大斜視図、第7図はケース本体の要部拡大背面図で
ある。
本発明の防水ケース10に収容可能なカメラ1は、第9
図の分解斜視図および第10図の後面側斜視図に示すよ
うに、前面からみて、左右方向に長い矩形状とされ、そ
の高さよりも小さい寸法の厚みをもつ、大略6面体箱形
の、いわゆる使い捨てカメラである。カメラ1には、前
面の中央部に、固定焦点用のレンズ2が装着されたレン
ズ筒3が突設され、その右上方に矩形のファインダ窓4
が開設される。ファイン・ダ窓4は縮径されてカメラ後
面まで貫通し、ファインダ接眼窓5となる。また、後面
の右(前からみて左)上部には、垂直軸まわりに回転可
能なポリカーボネート製のフィルム巻取り、車6が設け
られる。この巻取り車6は外周に歯形の滑り止めが設け
られ、後端部がカメラ1の後方に露出する。
図の分解斜視図および第10図の後面側斜視図に示すよ
うに、前面からみて、左右方向に長い矩形状とされ、そ
の高さよりも小さい寸法の厚みをもつ、大略6面体箱形
の、いわゆる使い捨てカメラである。カメラ1には、前
面の中央部に、固定焦点用のレンズ2が装着されたレン
ズ筒3が突設され、その右上方に矩形のファインダ窓4
が開設される。ファイン・ダ窓4は縮径されてカメラ後
面まで貫通し、ファインダ接眼窓5となる。また、後面
の右(前からみて左)上部には、垂直軸まわりに回転可
能なポリカーボネート製のフィルム巻取り、車6が設け
られる。この巻取り車6は外周に歯形の滑り止めが設け
られ、後端部がカメラ1の後方に露出する。
カメラlの上面には、前面からみて左側の前部にシャッ
タボタン7が凹設され、その後方に、フィルムカウンタ
表示窓8が設けられている。
タボタン7が凹設され、その後方に、フィルムカウンタ
表示窓8が設けられている。
カメラ1は、前記レンズ筒3、ファインダ窓4、ファイ
ンダ接眼窓5、フィルム巻取り車6、シャッタボタン7
およびフィルムカウンタ8が設けられる部分を除く全体
が厚紙または合lt樹脂等の被覆屑で包被されている。
ンダ接眼窓5、フィルム巻取り車6、シャッタボタン7
およびフィルムカウンタ8が設けられる部分を除く全体
が厚紙または合lt樹脂等の被覆屑で包被されている。
本発明の防水ケース10は、第1図ないし第7図および
第9図に示すように、前記カメラ1が収容可能な大きさ
の有底の透明プラスチック製ケース本体11と、ケース
本体゛11の底と反対側に離説自在にタッパ状に嵌着さ
れる、合成ゴムなどの可撓性材料からなるキャップ12
とを含む。
第9図に示すように、前記カメラ1が収容可能な大きさ
の有底の透明プラスチック製ケース本体11と、ケース
本体゛11の底と反対側に離説自在にタッパ状に嵌着さ
れる、合成ゴムなどの可撓性材料からなるキャップ12
とを含む。
ケース本体11にカメラ1を収容するには、ケース本体
11の底にカメラ1の上面が接するよう挿入する。した
がってケース本体11は、前記底と反対側、すなわち、
カメラ1の底面側が、キャップ12を嵌着するための開
口部13となる。
11の底にカメラ1の上面が接するよう挿入する。した
がってケース本体11は、前記底と反対側、すなわち、
カメラ1の底面側が、キャップ12を嵌着するための開
口部13となる。
ケース本体11とキャップ12との嵌着は、第5図に示
すように、ケース本体11の開口部外周面に設けられた
渭11aと1内端縁部11bとに、キャップ12の周縁
部12aの内面に形成された突条12[)と周講12c
とがそれぞれ嵌合し、ケース本体11の外面とキャップ
12の外面とが略同−面となるよう組付けられる。また
、ケース本体11の1隅角の、前記溝11aと接する部
分に、外方へ向けて凹となった薄肉部11cが設けられ
、キャップ12をケース本体11から外す際に、指先が
キャップ12の周縁部11bの上端に掛かり易く、した
がってキャップ12の離脱が容易になるよう工夫されて
いる。
すように、ケース本体11の開口部外周面に設けられた
渭11aと1内端縁部11bとに、キャップ12の周縁
部12aの内面に形成された突条12[)と周講12c
とがそれぞれ嵌合し、ケース本体11の外面とキャップ
12の外面とが略同−面となるよう組付けられる。また
、ケース本体11の1隅角の、前記溝11aと接する部
分に、外方へ向けて凹となった薄肉部11cが設けられ
、キャップ12をケース本体11から外す際に、指先が
キャップ12の周縁部11bの上端に掛かり易く、した
がってキャップ12の離脱が容易になるよう工夫されて
いる。
ケース本体11は、その厚み方向および左右方向内幅が
、底側(第11の上側〉では、カメラ1の幅に対して俺
かにきつ目に挟着可能とされ、開口部13側(第1図下
側)でゆる目となるよう、第1および第3図示のように
、周壁にテーバθが付されている。これら内幅は、カメ
ラの厚みに対して惺かの隙間に設定されており、また、
カメラ1の底面とキャップ12の内底面12dとの隙間
も極めて僅かとされるので、カメラ1が防水ケース10
に装着されたときのケース内空気量は代かである。
、底側(第11の上側〉では、カメラ1の幅に対して俺
かにきつ目に挟着可能とされ、開口部13側(第1図下
側)でゆる目となるよう、第1および第3図示のように
、周壁にテーバθが付されている。これら内幅は、カメ
ラの厚みに対して惺かの隙間に設定されており、また、
カメラ1の底面とキャップ12の内底面12dとの隙間
も極めて僅かとされるので、カメラ1が防水ケース10
に装着されたときのケース内空気量は代かである。
ケース本体11において、前記カメラ1とレンズ筒3、
ファインダ窓4、ファインダ接眼窓5およびフィルムカ
ウンタ8が対応する部分は、光の屈折を防ぎ、影像ひず
みが生じないよう、または、透明度を向上させるなめ、
うすい平j1而11 dとされる。また、シャッタボタ
ン7に対応する部分に第1円孔14が設けられ、この円
孔14に、膜状の可撓性ゴムからなるシャッタ操作片1
5が水密状層に装着される。シャッタ操作片15はシャ
ッタボタンカバーを兼ねる。
ファインダ窓4、ファインダ接眼窓5およびフィルムカ
ウンタ8が対応する部分は、光の屈折を防ぎ、影像ひず
みが生じないよう、または、透明度を向上させるなめ、
うすい平j1而11 dとされる。また、シャッタボタ
ン7に対応する部分に第1円孔14が設けられ、この円
孔14に、膜状の可撓性ゴムからなるシャッタ操作片1
5が水密状層に装着される。シャッタ操作片15はシャ
ッタボタンカバーを兼ねる。
さらに、ケース本体11には、カメラ1の上面が接する
底の中央部分に第2円孔16が設けられ、この円孔16
には第6図に示すゴム製のカメラ押出部材17が装着さ
れる。このカメラ押出部材17は前記第2円孔16に水
蜜状態で装着される膜状の軟質カバー18と、カバー1
8の下面に一体に突設された硬質の突片19とからなる
。
底の中央部分に第2円孔16が設けられ、この円孔16
には第6図に示すゴム製のカメラ押出部材17が装着さ
れる。このカメラ押出部材17は前記第2円孔16に水
蜜状態で装着される膜状の軟質カバー18と、カバー1
8の下面に一体に突設された硬質の突片19とからなる
。
ケース本体11の後壁には、カメラのフィルム巻取り車
6と対応する位置に、フィルム巻上げ手段収容部20が
突設される。
6と対応する位置に、フィルム巻上げ手段収容部20が
突設される。
この、フィルム巻上げ手段収容部20は、ケース本体1
1の後方へ突出して一体形成された半円筒状部分からな
り、この収容部20には、第7図の要部拡大断面図に示
すように、たとえば、不銹鋼を用いた軸26、フィルム
巻取り車6と同一材料の駆動歯車27、合成ゴム製の防
水パツキン28、スチロールを用いたパツキンカバー2
9およびプラスチック製の巻取りつまみ30からなるフ
ィルム巻上げ手段25が配設される。フィルム巻上げ手
段収容部20の上部壁には巻上げ手段取付孔21が設け
られ、この取付孔に前記防水パツキン28が水密状態に
装着される。
1の後方へ突出して一体形成された半円筒状部分からな
り、この収容部20には、第7図の要部拡大断面図に示
すように、たとえば、不銹鋼を用いた軸26、フィルム
巻取り車6と同一材料の駆動歯車27、合成ゴム製の防
水パツキン28、スチロールを用いたパツキンカバー2
9およびプラスチック製の巻取りつまみ30からなるフ
ィルム巻上げ手段25が配設される。フィルム巻上げ手
段収容部20の上部壁には巻上げ手段取付孔21が設け
られ、この取付孔に前記防水パツキン28が水密状態に
装着される。
フィルム巻上げ手段25において、軸26は、下端部を
収容部20の下部壁に回転自在に支承され、防水パツキ
ン28および、このパツキンの下面で、収容部20の内
方に固着されたパツキンカバー29を水密状態で貫通し
、収容部20より上方に延びる端部に、巻取りつまみ3
0が固定される。
収容部20の下部壁に回転自在に支承され、防水パツキ
ン28および、このパツキンの下面で、収容部20の内
方に固着されたパツキンカバー29を水密状態で貫通し
、収容部20より上方に延びる端部に、巻取りつまみ3
0が固定される。
駆動歯車27は、軸26の下部に固定され、カメラ1の
フィルム巻取り車6と噛み合い可能とされる。この歯車
27は、カメラ1がケース本体11内に挿入されたとき
、確実にフィルム巻取り車6と噛みなうよう、前記巻取
りつまみ30から遠ざかる端部の全周がアール面31と
されている。
フィルム巻取り車6と噛み合い可能とされる。この歯車
27は、カメラ1がケース本体11内に挿入されたとき
、確実にフィルム巻取り車6と噛みなうよう、前記巻取
りつまみ30から遠ざかる端部の全周がアール面31と
されている。
ケース本体11の前壁の内面には、レンズ筒3と対応す
る部分から開口部13まで、レンズ筒3の移動を許す条
溝22が設けられ、この条溝に対応する前壁外面は突条
23とされる。
る部分から開口部13まで、レンズ筒3の移動を許す条
溝22が設けられ、この条溝に対応する前壁外面は突条
23とされる。
ケース本体11の側壁の1部に、紐取付部24が突設さ
れ、提げ紐32が結着される。
れ、提げ紐32が結着される。
防水ケース10にカメラ1を収容するには、ケース本体
11とカメラ1とを、互いの前後方向を合致させ、カメ
ラ1の上面を先にしてケース本体11の開口部13から
押入する。これによりカメラ1は、その上面がケース本
体11の底に到達するにともない、上部を前後方向およ
び左右方向から挟持されて固定される。
11とカメラ1とを、互いの前後方向を合致させ、カメ
ラ1の上面を先にしてケース本体11の開口部13から
押入する。これによりカメラ1は、その上面がケース本
体11の底に到達するにともない、上部を前後方向およ
び左右方向から挟持されて固定される。
カメラ押入の途中において、カメラ1のフィルム巻取り
車6と噛み合う駆動歯車27の端部、すなわち、駆動歯
車27の、最初にフィルム巻取り車6と当接する部分が
全周にわたってアール面31とされているため、両車6
.27は互いの歯に誘導されて、容易、かつ、確実に噛
み合い状態となる。
車6と噛み合う駆動歯車27の端部、すなわち、駆動歯
車27の、最初にフィルム巻取り車6と当接する部分が
全周にわたってアール面31とされているため、両車6
.27は互いの歯に誘導されて、容易、かつ、確実に噛
み合い状態となる。
駆動歯車27の外周面に、巻取りつまみ30より遠ざか
るにつれて小径となるテーバを付しておけば、両車6.
27の噛み合いが一層容易となる。
るにつれて小径となるテーバを付しておけば、両車6.
27の噛み合いが一層容易となる。
ケース本体11にカメラ1を押入したのち、開口部13
にキャップ12を嵌着することによって、防水ケース1
0内は完全な水密状態に保たれ、カメラ1による雨中や
水中での写真機影が可能となる。
にキャップ12を嵌着することによって、防水ケース1
0内は完全な水密状態に保たれ、カメラ1による雨中や
水中での写真機影が可能となる。
撮影は通常のカメラ操作と同様に、ファインダ4を通し
て被写体を見、シャッタ操作片15を押せば、カメラ1
のシャッタが作動する。フィルム巻上げは、巻取りつま
み30を回すことによって駆動歯車27を介してフィル
ム巻取り車6をまわして行われる。
て被写体を見、シャッタ操作片15を押せば、カメラ1
のシャッタが作動する。フィルム巻上げは、巻取りつま
み30を回すことによって駆動歯車27を介してフィル
ム巻取り車6をまわして行われる。
撮影ずみのカメラ1をケース10から取出すには、ケー
ス本体11の1隅角に設けられた薄肉部11cに対応す
るキャップの周縁部上端を押し下げて、キャップ12を
ケース本体11がら取り外し、カメラ押出部材17のカ
バー18を第8図の矢示Pに沿って押圧する。これによ
って突片19が第8図の仮想線で示したようにカメラ1
をAの位置まで押し下げ、ケース本体11によるカメラ
1/\の挟持が解除されるので、カメラ1は容易にケー
ス本体11から引き出せる。
ス本体11の1隅角に設けられた薄肉部11cに対応す
るキャップの周縁部上端を押し下げて、キャップ12を
ケース本体11がら取り外し、カメラ押出部材17のカ
バー18を第8図の矢示Pに沿って押圧する。これによ
って突片19が第8図の仮想線で示したようにカメラ1
をAの位置まで押し下げ、ケース本体11によるカメラ
1/\の挟持が解除されるので、カメラ1は容易にケー
ス本体11から引き出せる。
カメラ1のケース本体11への押入または取出しに際し
、レンズ筒3は条溝22内を移動するため、カメラの上
記作動に支障を来すことはない。
、レンズ筒3は条溝22内を移動するため、カメラの上
記作動に支障を来すことはない。
本発明によると、防水クース10は、カメラ1が装着さ
れたとき、防水ケース内の空気量が少ないなめ、各水密
構造が水中での水圧にもよく耐え、外部からの水の浸入
が確実に防がれる。
れたとき、防水ケース内の空気量が少ないなめ、各水密
構造が水中での水圧にもよく耐え、外部からの水の浸入
が確実に防がれる。
また、フィルム巻上げ手段収容部20や、突条23など
の突設部分は、外方に設けられるので、製作にあたって
金型の取外しが容易であり、これにより防水ケース10
の高精度、低コスト化が計られる。
の突設部分は、外方に設けられるので、製作にあたって
金型の取外しが容易であり、これにより防水ケース10
の高精度、低コスト化が計られる。
ケース本体11はレンズ2、ファインダ窓4、ファイン
ダ接眼窓5、およびフィルムカウンタ8に対応する部分
を除いて不透明とされてもよい。
ダ接眼窓5、およびフィルムカウンタ8に対応する部分
を除いて不透明とされてもよい。
発明の効果
本発明の防水ケースは以上のように、収容されるカメラ
の、少なくともレンズ、ファインダ窓、ファインダ接眼
窓およびフィルムカウンタに対応する部分を透光性材料
製とした有底のケース本体と、ケース本体の、前記底と
反対側に離脱自在に嵌着され、可撓性を有する材料から
なるキャップとを含み、前記ケース本体には、カメラの
シャッタボタンに対応する位置に可撓性のシャッタ操作
片を設け、カメラのフィルム巻取り車に対応する位置に
フィルム巻上げ手段収容部を突設し、この収容部にフィ
ルム巻上げ手段を配設した。
の、少なくともレンズ、ファインダ窓、ファインダ接眼
窓およびフィルムカウンタに対応する部分を透光性材料
製とした有底のケース本体と、ケース本体の、前記底と
反対側に離脱自在に嵌着され、可撓性を有する材料から
なるキャップとを含み、前記ケース本体には、カメラの
シャッタボタンに対応する位置に可撓性のシャッタ操作
片を設け、カメラのフィルム巻取り車に対応する位置に
フィルム巻上げ手段収容部を突設し、この収容部にフィ
ルム巻上げ手段を配設した。
また、フィルム巻上げ手段は、フィルム巻上げ手段収容
部に回転自在に支承された軸と、軸の下部に固定され、
カメラのフィルム巻取り車と噛合う駆動歯車と、軸がフ
ィルム巻上げ手段収容部の上部壁を貫通する位置に設け
られた防水パツキンと、軸の、収容部より上方に延びる
端部に固定された巻取りつまみとを有し、駆動歯車は、
巻取りつまみから遠ざかる端部をアール面とされる。し
たがって防水ケースは完全な防水性能を維持し、雨中や
水中で自由に撮影が可能であり、フィルムの巻上げも安
全かつ確実に行える。しかも、本発明の防水ケースによ
ると、通常のカメラを用いて低コストの撮影が可能とな
る。防水ケースへのカメラの出し入れも容易に実施でき
る。
部に回転自在に支承された軸と、軸の下部に固定され、
カメラのフィルム巻取り車と噛合う駆動歯車と、軸がフ
ィルム巻上げ手段収容部の上部壁を貫通する位置に設け
られた防水パツキンと、軸の、収容部より上方に延びる
端部に固定された巻取りつまみとを有し、駆動歯車は、
巻取りつまみから遠ざかる端部をアール面とされる。し
たがって防水ケースは完全な防水性能を維持し、雨中や
水中で自由に撮影が可能であり、フィルムの巻上げも安
全かつ確実に行える。しかも、本発明の防水ケースによ
ると、通常のカメラを用いて低コストの撮影が可能とな
る。防水ケースへのカメラの出し入れも容易に実施でき
る。
そのうえ、ケース本体に可撓性材料からなるカメラ押出
し部材を設けたので、撮影ずみのカメラの取出しが極め
て容易に行える。
し部材を設けたので、撮影ずみのカメラの取出しが極め
て容易に行える。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は平面
図、第3図は右側面図、第4図は第1図の切断面線fV
−N断面図、第5図は要部拡大分解斜視図、第6図は要
部拡大斜視図、第7図はケース本体の要部拡大断面図、
第8図はカメラ押出部材の作動状態を示す縦断面図、第
9図は防水ケースの分解斜視図、第10図は本発明にか
かるカメラの後面側斜視図である。 1・・・カメラ、3・・・レンズ筒、6・・・フィルム
巻取り車、7・・・シャッタボタン、10・・・防水ケ
ース、11・・・ケース本体、12・・・キャップ、1
5・・・シャッタ操作片、17・・・カメラ押出部材、
20・・・フィルム巻上げ手段収容部、21・・・巻上
げ手段取付孔、25・・・フィルム巻上げ手段、26・
・・軸、27・・・駆動歯車、28・・・防水パツキン
、30・・・巻取りつまみ、 1・・・アール面
図、第3図は右側面図、第4図は第1図の切断面線fV
−N断面図、第5図は要部拡大分解斜視図、第6図は要
部拡大斜視図、第7図はケース本体の要部拡大断面図、
第8図はカメラ押出部材の作動状態を示す縦断面図、第
9図は防水ケースの分解斜視図、第10図は本発明にか
かるカメラの後面側斜視図である。 1・・・カメラ、3・・・レンズ筒、6・・・フィルム
巻取り車、7・・・シャッタボタン、10・・・防水ケ
ース、11・・・ケース本体、12・・・キャップ、1
5・・・シャッタ操作片、17・・・カメラ押出部材、
20・・・フィルム巻上げ手段収容部、21・・・巻上
げ手段取付孔、25・・・フィルム巻上げ手段、26・
・・軸、27・・・駆動歯車、28・・・防水パツキン
、30・・・巻取りつまみ、 1・・・アール面
Claims (4)
- (1)収容されるカメラの、少なくともレンズ、ファイ
ンダ窓、ファインダ接眼窓およびフィルムカウンタに対
応する部分を透光性材料製とした有底のケース本体と、 ケース本体の、前記底と反対側に離脱自在に嵌着され、
可撓性を有する材料からなるキャップとを含み、 前記ケース本体には、カメラのシャッタボタンに対応す
る位置に可撓性のシャッタ操作片を設け、カメラのフィ
ルム巻取り車に対応する位置にフィルム巻上げ手段収容
部を突設し、この収容部にフィルム巻上げ手段を配設し
たことを特徴とするカメラの防水ケース。 - (2)フィルム巻上げ手段は、 フィルム巻上げ手段収容部に回転自在に支承された軸と
、 軸の下部に固定され、カメラのフィルム巻取り車と噛合
う駆動歯車と、 軸がフィルム巻上げ手段収容部の上部壁を貫通する位置
に設けられた防水パッキンと、 軸の、収容部より上方に延びる端部に固定された巻取り
つまみとを有する請求項第1項記載のカメラの防水ケー
ス。 - (3)駆動歯車は、巻取りつまみから遠ざかる端部をア
ール面とされた請求項第2項記載のカメラの防水ケース
。 - (4)ケース本体の上部に可撓性材料からなるカメラ押
出し部材を設けた請求項第1項記載のカメラの防水ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024310A JPH0652364B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | カメラの防水ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024310A JPH0652364B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | カメラの防水ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203329A true JPH02203329A (ja) | 1990-08-13 |
JPH0652364B2 JPH0652364B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12134603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024310A Expired - Fee Related JPH0652364B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | カメラの防水ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652364B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04116837U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-20 | 武内容器株式会社 | カメラの防水ケース |
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-
1989
- 1989-02-01 JP JP1024310A patent/JPH0652364B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652364B2 (ja) | 1994-07-06 |
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