JPH05341094A - タービン制御装置 - Google Patents

タービン制御装置

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JPH05341094A
JPH05341094A JP4144119A JP14411992A JPH05341094A JP H05341094 A JPH05341094 A JP H05341094A JP 4144119 A JP4144119 A JP 4144119A JP 14411992 A JP14411992 A JP 14411992A JP H05341094 A JPH05341094 A JP H05341094A
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turbine
speed
control device
signal
speed regulation
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JP4144119A
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English (en)
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Masatoshi Koiwai
正俊 小岩井
Tatsuo Takahashi
立夫 高橋
Keiji Sugano
啓司 菅野
Masayoshi Tahira
昌祥 田平
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷遮断等により、タービン、発電機のロー
タに捩り振動が発生した場合でも、安定した制御を行う
ことのできるタービン制御装置を提供する。 【構成】 速度調定率切替回路30は、速度調定率切替
条件31によってリレー接点32、33を操作し、通常
運転時には通常速度調定率34が、解列時には併入準備
速度調定率35が選択され使用されるよう構成されてい
る。併入準備速度調定率35の値は、通常速度調定率3
4の値より小さい値とされ、v17<v16となるように設
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気発電プラントのタ
ービン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所におけるタービン蒸気系統
の一例を図11に示す。同図に示すように、原子炉1で
発生した蒸気は、主蒸気止め弁(MSV)2および蒸気
加減弁(CV)3を経てタービン4に流入して発電機5
を回転させ、復水器6へ流入する。また蒸気の一部はM
SV2の手前からタービンバイパス弁(BPV)7を経
て、タービン4をバイパスし、復水器6へ流入する。な
お、図12に示すように、通常タービン4は、複数台、
たとえば、高圧タービン401、低圧タービン(A)4
02、低圧タービン(B)403、低圧タービン(C)
404によって発電機5を回転させるように構成されて
いる。
【0003】タービン制御装置は、MSV2を常時全開
とし、CV3とBPV7の弁開度を調節してタービン速
度およびタービン入口蒸気圧力の制御を行う。この場
合、タービン入口蒸気圧力は、図11に示すMSV2の
手前に設けられた圧力検出器8で検出される。また、タ
ービン速度は、図12に示すタービン第1軸受9に配設
された速度検出器10で検出される。
【0004】従来のタービン制御系の一例を図13に示
す。
【0005】速度設定器11で設定された設定速度v1
と、上記速度検出器10で検出された実速度v2 との速
度偏差v3 (=v1 −v2 )が加算器12で算出され、
これに速度調定率13を乗じた信号が、速度制御指令値
v4 として出力される。
【0006】一方、圧力設定器14で設定された設定圧
力v5 と、圧力検出器8で検出された実圧力v6 との圧
力偏差v7 (=v6 −v5 )が加算器15で算出されて
位相補償器16に入力され、この位相補償器16の出力
v8 に圧力調定率17を乗じた信号が、圧力制御指令値
v9 として出力される。
【0007】上記速度制御指令値v4 と圧力制御指令値
v9 は、低値選択器18に入力され、低い方の指令値が
選択されてCV開度指令値v10として加算器19に出力
され、弁位置変換器20によって検出されたCV3の開
度信号v11との偏差がとられ、この偏差信号v12(=v
10−v11)が弁駆動器21に入力されてCV3の弁開度
が制御される。
【0008】一方、上記圧力制御指令値v9 とCV開度
指令値v10は、加算器22に入力され、これらの差(v
9 −v10)が算出される。この信号は、BPV開度指令
値v13として加算器23に入力され、ここで弁位置変換
器24で検出されたBPV7の実開度信号v14との偏差
v15(=v13−v14)が算出される。そして、この偏差
v15を弁駆動器25に入力することにより、よりBPV
7の弁開度を、開度指令値v13に対応して制御する。
【0009】このような制御系統を用いて、プラント通
常運転中は以下のような圧力制御運転が行われる。すな
わち、圧力制御運転では、速度制御指令値v4 が圧力制
御指令値v9 より少し高くなるように、設定速度v1 を
高く設定し、圧力制御指令値v9 が低値選択されて、C
V開度指令値v10となるようにしている。
【0010】したがって、圧力制御指令値v9 =CV開
度指令値v10となって、BPV開度指令値v13は零とな
り、BPV7は全閉となって、CV3のみで圧力制御が
行われる。
【0011】このような圧力制御運転中にタービンの実
速度v2 が上昇すると、速度制御指令値v4 が低下し、
圧力制御指令値v9 より低くなると、CV開度指令値v
10として速度制御指令値v4 が選択され、CV3は閉方
向に制御される。この時は、(圧力制御指令値v9 >C
V開度指令値v10)となるので、BPV開度指令値v13
>0となり、BPV7は開方向に制御される。
【0012】すなわち、CV3の閉によって、タービン
4に流入する蒸気量は減少し、余剰蒸気は、BPV7に
流れ、原子炉1から見た蒸気流量は一定となり、タービ
ン4の入口蒸気圧力も一定となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した制御系統によ
り、プラント通常運転中におけるタービン速度およびタ
ービン入口蒸気の圧力は、安定に制御される。しかしな
がら、負荷遮断の様な急激な過度変化が生じた場合以下
に述べるような問題が生じる。
【0014】すなわち、発電機を系統に併入し負荷運転
を行っている場合、図12に示したように配列された各
タービン401〜404のロータには、負荷に比例した
捩り力が加わっており、この状態で負荷遮断等により急
激に負荷が開放された場合、ロータは自身の剛性による
復元力で振動を起こす。このため、図14のグラフに示
すように、速度検出器10は、速度検出信号として、実
際のタービン回転数にこの軸捩りによる振動信号が重畳
した信号を出力する。
【0015】この軸捩り振動は、ロータ系へ外力が継続
していなければ時間とともに減衰する性質のものである
が、タ−ビン速度信号にリップル成分として重畳し、速
度制御系に加わった場合、速度制御系及びCVの応答性
と振動周波数によっては、両者が共振し、速度制御系
は、振動を継続あるいは発散させる方向にタ−ビンの回
転数を制御する可能性が有る。
【0016】この場合何らかの振動を抑える手段をター
ビン制御系に設けないと、振動の継続により、系統周波
数とタービン回転数のミスマッチによる負荷遮断後の発
電機再併入操作への妨げ、あるいは、CV、BPVよる
安定なタービン入口蒸気圧力制御への妨げになる可能性
がある。
【0017】また、このような問題に対する対策とし
て、負荷遮断時のように、タービン、発電機のロータに
捩り振動が発生する場合においては、CVおよびBPV
を一定に制御する方法があるが、CVおよびBPVを保
持してしまうことは、プラント制御上好ましくない。
【0018】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、負荷遮断等により、タービン、発電機の
ロータに捩り振動が発生した場合においても、安定した
制御を行うことのできるタービン制御装置を提供しよう
とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の本発明のタービン制御装置は、速度検出器からのター
ビン実速度信号と速度設定値との偏差にタービン速度調
定率を乗じた信号に基づいて、蒸気加減弁の開度制御を
行うタービン制御装置において、前記タービン速度調定
率として、少なくとも、通常運転時に用いる第1のター
ビン速度調定率と、この第1のタービン速度調定率より
小さな値の第2のタービン速度調定率を有し、発電機の
解列信号および発電機の併入信号に基づいてこれら第1
および第2のタービン速度調定率を切替えるように構成
したことを特徴とする。
【0020】また、請求項2記載の本発明のタービン制
御装置は、速度検出器からのタービン実速度信号と、速
度設定値との偏差に基づいて、蒸気加減弁の開度制御を
行うタービン制御装置において、前記タービン実速度信
号から、負荷遮断後に生じる軸戻り振動による振動成分
を除去するフィルタ機構と、前記負荷遮断発生の有無に
応じて、前記フィルタ機構を接続、切離しする機構とを
設けたことを特徴とする。
【0021】また、請求項3記載の本発明のタービン制
御装置は、タービンロータ軸受に設けられた速度検出器
からのタービン実速度信号と、速度設定値との偏差に基
づいて、蒸気加減弁の開度制御を行うタービン制御装置
において、前記速度検出器を、負荷遮断後に生じる軸戻
り振動の振幅が、タービンロータ軸方向で最少となるタ
ービンロータ軸受に配設したことを特徴とする。
【0022】
【作用】上記構成の本発明のタービン制御装置では、負
荷遮断等により、タービン、発電機のロータに捩り振動
が発生した場合においても、この捩り振動の制御系へ及
ぼす影響を軽減することができ、安定した制御を行うこ
とができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明のタービン制御装置の詳細を、
一実施例について図面を参照して説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例のタービン制御
装置の構成を示すもので、図13に示した従来のタービ
ン制御装置と対応する部分には同一符号が付してある。
【0025】この実施例のタービン制御装置では、速度
調定率切替回路30が設けられており、速度調定率切替
条件31によってリレー接点32、33を操作し、通常
運転時には通常速度調定率34が、解列時には併入準備
速度調定率35が選択され使用されるよう構成されてい
る。この場合、併入準備速度調定率35の値は、通常速
度調定率34の値より小さい値とし、v17<v16となる
ように設定される。
【0026】上記速度調定率切替条件31の一例を図2
に示す。なお、同図において、40はノットロジック、
41はアンドロジック、42はノットロジック、43は
オアロジックである。
【0027】この例では、併入信号v18のノットロジッ
ク40出力である解列信号v19が、オンディレイタイマ
41で、定格速度付近になるまでの時間遅延され、定格
タービン速度+0.5%v20と、オンディレイタイマ4
4出力v21のアンド条件により、併入準備速度調定率選
択信号v22が出力され、併入準備速度調定率35が選択
される。このように、解列後、速度調定率を下げると、
通常より応答がゆっくりとしたタービン速度制御が継続
されるが、制御上解列後に速い応答は必要なく、制御性
を損なわずに制御を実施できる。
【0028】なお、解列後、併入準備速度調定率35が
選択されるまでの間は、ノットロジック42からオアロ
ジック43への出力v23によって、通常速度調定率信号
v24が発生し、通常速度調定率34が選択される。ま
た、通常速度調定率34に復旧させる場合は、併入信号
v18によって、通常速度調定率信号v24が発生し、通常
速度調定率34が選択される。
【0029】このように構成されたタービン制御装置で
は、通常運転時には通常速度調定率34が選択され、解
列時には、v17<v16となるように設定された通常速度
調定率34の値より小さい値の併入準備速度調定率35
が選択される。したがって、解列時にタービン、発電機
のロータに捩り振動が発生し、実速度v2 が細かく変動
しても、速度制御信号v4 は小さく変化するだけで、C
V開度指令値v10およびBPV開度指令値v13の変化も
小さくなり、圧力変化を小さく押さえることができる。
【0030】なお、上記実施例では、速度調定率を2回
路設けた場合について説明したが、図3に示す速度調定
率切替回路30aのように、速度調定率切替条件31に
よって、速度調定率13に、通常速度調定率設定値36
と併入準備速度調定率設定値37の一方を選択的に設定
するように構成することもできる。
【0031】図4は、他の実施例のタービン制御装置の
要部構成を示すもので、この実施例では、速度検出器1
0と加算器12との間に、フィルタ機構50が設けられ
ている。このフィルタ機構50は、フィルタ投入条件5
1によってリレー接点52、53を操作し、速度検出器
10からの実速度v2 が、フィルタ投入条件51が成立
している場合はフィルタ54を介して加算器12に入力
し、非成立の場合は直接加算器12に入力するよう構成
されている。
【0032】フィルタ投入条件51としては、図5に示
すように発電機解列、または、図6に示すように、発電
機解列とタービン速度定格±0.5%以内のアンド条件
等とすることができる。また、フィルタ54の特性とし
ては、図7に示すように、軸捩り振動周波数近傍の周波
数のみを選択的に除去するもの、あるいは、図8に示す
ようにある軸捩り振動周波数より低い周波数の部分で、
それより高い周波数をカットしてしまうもの等を用いる
ことができる。
【0033】このように構成されたタービン制御装置で
は、負荷遮断時には、フィルタ投入条件51が成立する
ため、リレー接点52が遮断され、リレー接点53が接
続されて、速度検出器10からの実速度v2 はフィルタ
54を通って加算器12に入力されるようになる。した
がって、発電機のロータに捩り振動が発生し、実速度v
2 が細かく変動しても、フィルタ54によってこの振動
成分が除去され、緩やかな変化となるため、CV開度指
令値v10およびBPV開度指令値v13の変化も緩やかと
なり、各弁がそれらに充分応答し、正常な圧力制御を行
うことができる。また、CV3の動きが緩やかとなるこ
とから、タービン4に流入する蒸気量の変化も緩やかと
なり、軸振動に対する外力とはならなくなるため、軸振
動も減衰する。
【0034】図9は、さらに他の実施例のタービン制御
装置の構成を示すものである。この実施例では、タービ
ン速度を検出するための速度検出器10は, タービン第
6軸受60に設けられており、このタービン第6軸受6
0で検出した信号を、速度変換器61により実速度信号
v2 に変換するよう構成されている。なお、このように
して検出された実速度信号v2 を用いて、図13に示し
たタービン制御装置と同様な制御が実施される。
【0035】負荷運転中の各タービン401〜404に
は、前述したように負荷に応じた軸捩り変位が加わる
が、この軸捩り変位量をロータ軸方向で見ると、図10
に示すように中間の軸受近傍(本実施例ではタービン第
6軸受60近傍)に変位0となる節を持ち、そこからロ
ータ端部方向に近付くに従い変位量が増加していく。軸
捩りによる振動は、このような捩り変位が加わった状態
から、負荷遮断等により急激に負荷が開放されることに
より生じるが、その振動変位量は、負荷開放前の捩り変
位量に応じて大きくなる。
【0036】したがって、速度検出器10を、軸捩り変
位の節近傍であるタービン第6軸受60に設けた場合、
最も回転数信号に対し、重畳する軸捩り振動成分を抑え
ることが可能となる。これにより、速度制御系と軸捩り
振動の共振を防ぎ、振動が継続発散することなく、安定
した制御を行うことができる。
【0037】なお、この実施例では、高圧タービン1
台、低圧タービン3台より構成されるタービンの場合に
ついて説明したが、たとえば、高圧タービン1台、低圧
タービン2台等構成の異なるものについても、軸捩り変
位が最小となる軸受に速度検出器10を設け、その速度
検出器10からの信号により速度負荷制御を行うことで
同様の効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタービン
制御装置によれば、負荷遮断等により、タービン、発電
機のロータに捩り振動が発生した場合においても、安定
した制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタービン制御装置の構成を
示す図。
【図2】図1のタービン制御装置の要部構成を示す図。
【図3】図1のタービン制御装置の変形例の構成を示す
図。
【図4】他の実施例のタービン制御装置の要部構成を示
す図。
【図5】図4のタービン制御装置のフィルタ投入条件の
例を示す図。
【図6】図4のタービン制御装置のフィルタ投入条件の
例を示す図。
【図7】図4のタービン制御装置のフィルタの特性の例
を示す図。
【図8】図4のタービン制御装置のフィルタの特性の例
を示す図。
【図9】他の実施例のタービン制御装置の構成を示す
図。
【図10】タービンの軸捩り変位を説明するための図。
【図11】原子力発電プラント主蒸気系統の構成を示す
図。
【図12】タービンの構成を示す図。
【図13】従来のタービン制御装置の構成を示す図。
【図14】軸捩りによる振動信号が重畳した速度信号の
例を示す図。
【符号の説明】
3 CV 7 BPV 30 速度調定率切替回路 31 速度調定率切替条件 32 リレー接点 33 リレー接点 34 通常速度調定率 35 併入準備速度調定率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田平 昌祥 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度検出器からのタービン実速度信号と
    速度設定値との偏差にタービン速度調定率を乗じた信号
    に基づいて、蒸気加減弁の開度制御を行うタービン制御
    装置において、 前記タービン速度調定率として、少なくとも、通常運転
    時に用いる第1のタービン速度調定率と、この第1のタ
    ービン速度調定率より小さな値の第2のタービン速度調
    定率を有し、発電機の解列信号および発電機の併入信号
    に基づいてこれら第1および第2のタービン速度調定率
    を切替えるように構成したことを特徴とするタービン制
    御装置。
  2. 【請求項2】 速度検出器からのタービン実速度信号
    と、速度設定値との偏差に基づいて、蒸気加減弁の開度
    制御を行うタービン制御装置において、 前記タービン実速度信号から、負荷遮断後に生じる軸戻
    り振動による振動成分を除去するフィルタ機構と、前記
    負荷遮断発生の有無に応じて、前記フィルタ機構を接
    続、切離しする機構とを設けたことを特徴とするタービ
    ン制御装置。
  3. 【請求項3】 タービンロータ軸受に設けられた速度検
    出器からのタービン実速度信号と、速度設定値との偏差
    に基づいて、蒸気加減弁の開度制御を行うタービン制御
    装置において、 前記速度検出器を、負荷遮断後に生じる軸戻り振動の振
    幅が、タービンロータ軸方向で最少となるタービンロー
    タ軸受に配設したことを特徴とするタービン制御装置。
JP4144119A 1992-06-04 1992-06-04 タービン制御装置 Withdrawn JPH05341094A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009089670A1 (fr) * 2008-01-17 2009-07-23 Sifang Electric (Group) Co., Ltd. Procédé de fonctionnement coordonné pour la protection contre les vibrations de torsion d'arbres de turbogénérateurs
JP2015017591A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン制御装置およびタービン制御方法

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