JPH05339442A - ポリオレフイン用カラーマスターバッチ - Google Patents

ポリオレフイン用カラーマスターバッチ

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JPH05339442A
JPH05339442A JP4178891A JP17889192A JPH05339442A JP H05339442 A JPH05339442 A JP H05339442A JP 4178891 A JP4178891 A JP 4178891A JP 17889192 A JP17889192 A JP 17889192A JP H05339442 A JPH05339442 A JP H05339442A
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JP
Japan
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pigment
weight
parts
polyolefin
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP4178891A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nakayasu
正弘 中安
Koichi Ito
幸一 伊藤
Hiromasa Yoshioka
浩正 吉岡
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Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリオレフイン用カラー・マスターバッチを
製造の際には、一般に分散剤としてワックス類を配合し
て流動性を高めている。しかし、全体の流動性効果をよ
り発揮するために多少多めのワックスを配合すると、滑
性が強くなりすぎる傾向がある。このためマスターバッ
チ製造の際に、混練装置内でスリップが起こり易く、原
料が充分に配合されず、顔料分散性も低下す欠点があ
る。 【構成】 そこで本発明は、ポリオレフイン樹脂100重
量部に対して、顔料5〜75重量部、オレフインワックス1
〜40重量部、ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸
系化合物0.5〜10重量部を配合することを特徴とするポ
リオレフイン用カラーマスターバッチである。特に、オ
レフインワックスと、ソルビトール系化合物及び/又は
安息香酸系化合物が100:1〜100:10の割合で配合され
たときに、本発明の効果を最も発揮するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散剤としてオレフイ
ンワックスを配合した着色剤であり、顔料分酸性の優れ
たポリオレフイン用カラーマスターバッチに関するもの
である。特に、射出成形など金型を使用する場合に成形
品に発生する色むらや色わかれを解消するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱可塑性樹脂の成形の際に使
用する着色剤としては、成形材料を直接着色するドライ
カラーやカラードペレットと、顔料を高濃度に含有する
着色剤として、着色成形時に必要濃度に希釈するマスタ
ーバッチが製造されている。しかし、ドライカラーは、
採用すると飛散・汚染性が大きく作業性に問題がある、
又、カラードペレット法では着色コストや物流コストが
高くなる等の欠点がある。これに比較してカラーマスタ
ーバッチは、分散性が良好で着色コストが低く、保存や
計量が容易であると共に、汚染性が無い等の着色剤とし
て優れた性質を有している。しかし、カラーマスターバ
ッチの製造には、担体樹脂中への顔料分散性が良好であ
ること、更に着色成形の際に使用する希釈樹脂中へのマ
スターバッチの混練分散が容易であることが必要であ
り、何れか一方の工程に於て混合状態が悪化すると、成
形品に着色剤の分散不良を原因とする各種の不良現象や
色むら等が生じ、成形品の品質が安定しない欠点があ
る。
【0003】このようにマスターバッチに求められる性
質として、着色成形の際に希釈樹脂中へマスターバッチ
を如何に良好に分散するかが一番重要な問題であり、こ
のためには顔料の担体樹脂中へ分散性も優れていること
が必要である。この目的を達成するためにマスターバッ
チは、良好な流動性が必要であり、このため着色成形に
使用する希釈樹脂より溶融粘度が低く調整され、これに
より着色成形の際に顔料分散の優れた成形品が得られ
る。一般に、マスターバッチと希釈樹脂の溶融粘度の差
が大きくなるほど、顔料の分散性も向上している。そこ
でポリオレフインの着色成形に使用するカラーマスター
バッチの製造では、担体樹脂に高圧ポリエチレン、直鎖
状ポリエチレンやポリプロピレンを使用し、これに顔料
が高濃度に配合できるように、分散剤としてオレフイン
ワックスを配合している。
【0004】しかし、ポリオレフイン用のマスターバッ
チ製造の際に優れた顔料分散効果を発揮するためにオレ
フインワックスを多量に配合して、系全体の流動性の向
上をはかると、滑性効果が強くなり過ぎて拡散性が低下
し易くなり、顔料の分散性が低下する。そして、押出機
スクーリンの目詰まりや目やにの発生が激しくなり、生
産性が低下する欠点がある。これは、マスターバッチ製
造の際の溶融混練で原料がスリップし易くなり、充分な
混練が不可能となるためである。又、このようなマスタ
ーバッチを使用した場合には、得られる成形品の衝撃強
度や引張強さ等の機械的強度を低下したり、成形品表面
には色むら、色わかれ、すじ等(以後、フローマークと
称する)が発生し、光沢が著しく低下し、成形品の商品
価値を著しく低下する欠点がある。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、
担体樹脂に高圧ポリエチレン、ポリプロピレンや直鎖状
ポリエチレンを使用して、これに分散剤としてワックス
類を多量に配合して系の流動性を高めた場合にも、滑性
が強くなり過ぎて混練が困難とならず、又、着色成形の
際に希釈樹脂との混練でも顔料の分散が容易でフローマ
ークを生じない、高顔料濃度のポリオレフイン用カラー
マスターバッチの開発を検討したのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリオレフイ
ン樹脂100重量部に対して、顔料5〜75重量部、オレフイ
ンワックス1〜40重量部、ソルビトール系化合物及び/
又は安息香酸系化合物1〜10重量部を配合してなること
を特徴とするポリオレフイン用カラーマスターバッチで
ある。本発明では、顔料濃度の高いカラーマスタバッチ
を製造の際に、顔料分散性を向上させるためにオレフイ
ンワックスを多量に使用しているにも関わらず、その際
に生じる強い滑性による顔料の凝集や目やにの発生を、
ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系化合物を添
加することで回避したものである。特に、オレフインワ
ックスと、ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系
化合物の割合が100:1〜100:10であると、非常に顔料
分散性の優れたポリオレフイン用カラーマスターバッチ
が得られる。
【0007】本発明で使用するポリオレフイン樹脂とし
ては、従来よりマスターバッチ製造の際に担体樹脂とし
て使用されているもの、例えば高圧ポリエチレン、直鎖
状ポリエチレン、ポリプロピレン、及びこれら樹脂の共
重合体等が挙げられる。本発明で使用する顔料は、従来
より樹脂着色に使用されている無機顔料、有機顔料であ
れば何れでも良い。本発明で使用するソルビトール系化
合物及び安息香酸系化合物としては、例えばジベンジリ
デンソルビトール及びその誘導体、ヒドロキシ−ジ(タ
ーシャリ−ブチル安息香酸)アルミニウム、リン酸ビス
(2,4−ジターシャリ−ブチル)アシッドホスフエ−トナ
トリウム塩等が挙げられる。
【0008】本発明では、ポリオレフイン樹脂(担体樹
脂)100重量部に対して、顔料を75重量部より多く配合
すると顔料の分散効果が低下するので好ましくない、
又、5重量部より少なく配合するとマスターバッチとし
て希釈効果が小さく好ましくない。オレフインワックス
は、担体樹脂100重量部に対して1重量部より少ないと滑
性が小さく顔料の分散が充分でない。又、40重量部より
多いと滑性が大きくなり過ぎて顔料が凝集したり、押出
機による混練時には樹脂の目やにを発生して好ましくな
い。ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系化合物
の使用量は、担体樹脂100重量部に対して、1重量部より
少ないと顔料分散の優れたマスターバッチが得られな
い、しかし、10重量部より多く配合しても顔料分散効果
が特には向上せず、1〜10重量部の添加で良い。尚、本
発明では、オレフインワックスと、ソルビトール系化合
物及び/又は安息香酸系化合物の割合が100:1〜100:1
0であると、非常に顔料分散性の優れた本発明のポリオ
レフイン用カラーマスターバッチが得られる。
【0009】本発明のポリオレフイン用カラーマスター
バッチの製造法は、従来よりカラーマスターバッチを製
造する際に行われている通常の方法でよく、使用する装
置としては、押出機、ミキシングロール、バンバリミキ
サー、ニーダー等が挙げられる。このようにして得られ
た本発明品は、金型を取付けた射出成形機や押出成形機
での成形の際にも、成形品の形態が複雑な場合にもフロ
ーマークを生じない商品価値の高いマスターバッチを提
供するものである。尚、本発明の効果を損なわない程度
で酸化防止剤、紫外線吸収剤等各種の安定剤、難燃剤、
界面活性剤等各種の添加剤を加えてもよい。
【0010】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を述べる。 実施例1 担体樹脂としてMI値60、密度0.90のポリプロピレン100
重量部、チタンホワイト(ピグメント・ホワイト 6)1
7重量部、分子量2,000のポリエチレンワックス50重量
部、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチル安息香酸)ア
ルミニウム1.0重量部をタンブラミキサーで混合後、L/D
=28のベント式押出機を使用し混練温度220℃で溶融混練
し、ストランド状に押し出しペレット化して本発明のポ
リオレフイン用カラーマスターバッチを得た。該カラー
マスターバッチ3.0重量部に、希釈樹脂としてMI値8.0の
ポリプロピレン100重量部を加え加熱混練し、これを用
い3オンス射出成形機によりキャップを成形する。
【0011】実施例2 担体樹脂としてMI値32、密度1.03のポリプロピレン100
重量部、チタンホワイト(ピグメント・ホワイト 6)3
5重量部、分子量2,000のポリエチレンワックス80重量
部、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチル安息香酸)ア
ルミニウム1.0重量部をタンブラーミキサーで混合後、L
/D=28のベント式押出機を使用し混練温度220℃で溶融混
練し、ストランド状に押出しペレット化して本発明のポ
リオレフイン用カラーマスターバッチを得た。該カラー
マスターバッチ3.0重量部に、希釈樹脂としてMI値8.0の
ポリプロピレン100重量部を加え加熱混練し、これを用
い3オンス射出成形機により自動車内装部品を成形し
た。
【0012】実施例3 担体樹脂としてMI値32、密度1.03の高圧ポリエチレン10
0重量部、チタンホワイト(ピグメント・ホワイト 6)
35重量部、分子量2,000のポリエチレンワックス80重量
部、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチル安息香酸)ア
ルミニウム1.0重量部をタンブラミキサーで混合後、L/D
=28のベント式押出機を使用し混練温度220℃で溶融混練
し、ストランド状に押出しペレット化して、本発明のポ
リオレフイン用カラーマスターバッチを得た。該カラー
マスターバッチ3.0重量部に、希釈樹脂としてMI値8.0の
ポリプロピレン100重量部を加え加熱混練し、これを用
い3オンス射出成形機により自動車内装部品を成形す
る。 実施例4 実施例3において、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチ
ル安息香酸)アルミニウムをビス(メチルベンジリデ
ン)ソルビトールに代える以外は、実施例3と同じであ
る。
【0013】比較例1 実施例1において、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチ
ル安息香酸)アルミニウムの使用量を0.1重量部とする
以外は、すべて同じである。 比較例2 実施例1において、ヒドロキシ−ジ(ターシャリ−ブチ
ル安息香酸)アルミニウムの使用量を15重量部とする以
外は、すべて同じである。 比較例3 実施例1において、ポリエチレンワックスの使用量を0.
5重量部とする以外は、すべて同じである。 比較例4 実施例1において、ポリエチレンワックスの使用量を50
重量部とする以外は、すべて同じである。
【0014】以上、実施例1〜4及び比較例1〜4で得
られたカラーマスタバッチ及び成形品について、顔料分
散性、フローマーク及び樹脂物性について、5名により
下記の方法で測定し、その平均結果を
【表1】 に示す。 a.顔料分散性 目視及び顕微鏡観察による、その結果は次の基準で示
す。 ◎……非常に優れている、 ○……僅かに顔料グリッド
が見られる、×……顔料グリッドが非常に多い。 b.フローマーク(色むら、色わかれ、すじ等) 3オンス射出成形機により80×120×3.0mmのシートを
ピンゲート方式で成形し、目視によりフローマークを観
察し、その結果は次の基準で示す。 ◎……殆ど見られず、○……僅かに見られる、×……非
常に発生し、目視により容易にわかる。 c.寸法安定性 150頓射出成形機により300×1000×8.0mmの成形シー
トをピンゲート方式で成形し、24時間室温で放置後、平
板上に載置して反りを目視により測定する。 ◎……反りが殆ど見られず、○……反りが僅かに見られ
る、×……反りが非常に大きい。
【0015】
【発明の効果】本発明のポリオレフイン用カラーマスタ
ーバッチは、分散剤にオレフインワックスを使用する際
に、ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系化合物
を添加することで、流動性を向上するためにオレフイン
ワックスを多量に配合することが可能となり、これによ
り顔料分散性の優れた高濃度の着色剤が容易に得られる
のである。特に、本発明のポリオレフイン用カラーマス
ターバッチは、金型を取付けた射出機や押出機を用い着
色成形する場合にも、色わかれ、色むら等フローマーク
が全く見られない成形品を提供するものである。又、着
色成形品の製造冷却の際に、縦方向と横方向の収縮の違
いから生じる反りも、従来品より非常に改善されてお
り、大型成形品や複雑な成形品の製造に適している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフイン樹脂100重量部に対し
    て、顔料5〜75重量部、オレフインワックス1〜40重量
    部、ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系化合物
    0.5〜10重量部を配合してなることを特徴とするポリオ
    レフイン用カラーマスターバッチ。
  2. 【請求項2】 請求項第1項におけるオレフインワック
    スと、ソルビトール系化合物及び/又は安息香酸系化合
    物との割合が、100:1〜100:10であるポリオレフイン
    用カラーマスターバッチ。
JP4178891A 1992-06-15 1992-06-15 ポリオレフイン用カラーマスターバッチ Pending JPH05339442A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225576A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd 樹脂組成物
JP2014503679A (ja) * 2011-01-25 2014-02-13 ミリケン・アンド・カンパニー 添加剤組成物およびそれを含む熱可塑性ポリマー組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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