JPH05338229A - カラープリンタ - Google Patents
カラープリンタInfo
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- JPH05338229A JPH05338229A JP4153119A JP15311992A JPH05338229A JP H05338229 A JPH05338229 A JP H05338229A JP 4153119 A JP4153119 A JP 4153119A JP 15311992 A JP15311992 A JP 15311992A JP H05338229 A JPH05338229 A JP H05338229A
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- Japan
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- color
- designated
- image data
- printing
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】色組合せを変更したカラープリントを簡単に行
う。 【構成】上位機器(1)から色指定されて送信された各
指定色画像データに基づき、各指定一色画像を経時的に
ずらせかつ印字対象面の同一頁(P)内に重複させて印
字して当該多色画像のカラープリントを行うカラープリ
ンタ(10,20)において、上位機器(1)から送信
された1頁分(P)の各指定一色画像データ(YD1,
MD2,CD3)のそれぞれを記憶する複数の指定一色
画像データ記憶手段(13Y,13M,13C)と、色
組合せ変更宣言手段(23D)と、各色変更選択手段
(23S,11,12,13)と、指定一色画像データ
記憶手段(13Y,13M,13C)に記憶されている
各指定一色画像データ(YD1,MD2,CD3)につ
いて当該各画像データ(□,△,○)を不変としかつ各
色のみを選択色の組合せに変更して印字させる選択色印
字制御手段(11,12)と、を設けた。
う。 【構成】上位機器(1)から色指定されて送信された各
指定色画像データに基づき、各指定一色画像を経時的に
ずらせかつ印字対象面の同一頁(P)内に重複させて印
字して当該多色画像のカラープリントを行うカラープリ
ンタ(10,20)において、上位機器(1)から送信
された1頁分(P)の各指定一色画像データ(YD1,
MD2,CD3)のそれぞれを記憶する複数の指定一色
画像データ記憶手段(13Y,13M,13C)と、色
組合せ変更宣言手段(23D)と、各色変更選択手段
(23S,11,12,13)と、指定一色画像データ
記憶手段(13Y,13M,13C)に記憶されている
各指定一色画像データ(YD1,MD2,CD3)につ
いて当該各画像データ(□,△,○)を不変としかつ各
色のみを選択色の組合せに変更して印字させる選択色印
字制御手段(11,12)と、を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一画像を色組合せを
選択変更してカラープリントできるカラープリンタに関
する。
選択変更してカラープリントできるカラープリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】図5に、熱溶融型のカラープリンタ(1
0,20)の概略構成図を示す。同図において、10は
コントローラでCPU,ROM,RAM等を含み形成さ
れ、20はエンジン制御部,印字ヘッド,各種モータ,
オペレーションパネル等を含み形成されエンジン部で、
両者10,20がカラープリンタを構成する。
0,20)の概略構成図を示す。同図において、10は
コントローラでCPU,ROM,RAM等を含み形成さ
れ、20はエンジン制御部,印字ヘッド,各種モータ,
オペレーションパネル等を含み形成されエンジン部で、
両者10,20がカラープリンタを構成する。
【0003】1はホストコンピュータ等からなる上位機
器で、カラープリンタ(10)に各指定色画像データY
D1,MD2,CD3を送信する。例えば、各指定色画
像データYD1,MD2,CD3の指定色はイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)で、その各画像
は○,△,□である。これら各指定色画像データYD
1,MD2,CD3は、エンジン部20にセットされた
印字対象面の1頁分ずつ送信される。
器で、カラープリンタ(10)に各指定色画像データY
D1,MD2,CD3を送信する。例えば、各指定色画
像データYD1,MD2,CD3の指定色はイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)で、その各画像
は○,△,□である。これら各指定色画像データYD
1,MD2,CD3は、エンジン部20にセットされた
印字対象面の1頁分ずつ送信される。
【0004】したがって、コントローラ10は、上位機
器1から送信された最初の指定色画像データ(YD1)
をRAMに一時記憶する(図6のST30,31)とと
もに、当該指定色画像データ(YD1)に基づく印字デ
ータをエンジン部20に出力する。すると、印字ヘッド
が作動し1色分の当該画像(○)を印字する(ST3
2)。すなわち、図7に示す印字ヘッドの配設位置Hに
X方向に給送されたカラーリボンのイエロー(Y)が来
たときに、印字ヘッドを駆動すれば、イエロー色の画像
○を印字することができる。引続き、同様にマゼンタ色
の画像△とシアン色の画像□とを重複して印字すれば、
1頁のカラープリントができる(ST33,34)。つ
まり、上位機器1から送信されて来た各指定色画像デー
タYD1,YD2,CD3の色組合せによる多色画像を
何枚でもカラープリントできる。
器1から送信された最初の指定色画像データ(YD1)
をRAMに一時記憶する(図6のST30,31)とと
もに、当該指定色画像データ(YD1)に基づく印字デ
ータをエンジン部20に出力する。すると、印字ヘッド
が作動し1色分の当該画像(○)を印字する(ST3
2)。すなわち、図7に示す印字ヘッドの配設位置Hに
X方向に給送されたカラーリボンのイエロー(Y)が来
たときに、印字ヘッドを駆動すれば、イエロー色の画像
○を印字することができる。引続き、同様にマゼンタ色
の画像△とシアン色の画像□とを重複して印字すれば、
1頁のカラープリントができる(ST33,34)。つ
まり、上位機器1から送信されて来た各指定色画像デー
タYD1,YD2,CD3の色組合せによる多色画像を
何枚でもカラープリントできる。
【0005】かくして、例えば、オーバーヘッドプロジ
ェクタ(OHP)用の用紙にカラー印字,カラー画像を
形成すれば、各種会議や発表会の資料を簡単に作成でき
る。
ェクタ(OHP)用の用紙にカラー印字,カラー画像を
形成すれば、各種会議や発表会の資料を簡単に作成でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
造では、予め想定した多色画像を得るために必要な各指
定色画像データYD1,MD2,CD3を決定してい
る。しかし、カラープリントされた多色画像が、常に、
イメージ通り鮮明でインパクト力のあるものとなるとは
限らない。各指定色画像データYD1,MD2,CD3
を作成入力した者の常識的判断に捕らわれた画像しか形
成できないからである。だからといって、例えばインパ
クト力の強い多色画像を得るために、色組合せの異なる
カラープリントを試みようとすれば、各種色組合せの新
たな各指定色画像データを創作しなければならないの
で、手間と時間がかかり実用的でない。
造では、予め想定した多色画像を得るために必要な各指
定色画像データYD1,MD2,CD3を決定してい
る。しかし、カラープリントされた多色画像が、常に、
イメージ通り鮮明でインパクト力のあるものとなるとは
限らない。各指定色画像データYD1,MD2,CD3
を作成入力した者の常識的判断に捕らわれた画像しか形
成できないからである。だからといって、例えばインパ
クト力の強い多色画像を得るために、色組合せの異なる
カラープリントを試みようとすれば、各種色組合せの新
たな各指定色画像データを創作しなければならないの
で、手間と時間がかかり実用的でない。
【0007】一方、見本の多色画像を元に色分解して各
指定色画像データYD1,MD2,CD3を自動作成す
る場合には、カラープリンタ(10,20)では当該多
色画像を忠実に再現できるのみである。
指定色画像データYD1,MD2,CD3を自動作成す
る場合には、カラープリンタ(10,20)では当該多
色画像を忠実に再現できるのみである。
【0008】本発明の目的は、各種の色組合せを選択し
て色組合せの異なるカラープリントを容易かつ迅速に行
える適用性の広いカラープリンタを提供することにあ
る。
て色組合せの異なるカラープリントを容易かつ迅速に行
える適用性の広いカラープリンタを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は従来カラープリ
ンタが、各指定色画像データに基づく多色画像を忠実か
つ鮮明にプリントすることに力点が注がれ、かつ各指定
色画像データは指定色と画像とを一体的不可分として作
成されていることから多様性に欠ける節があることに注
目し、各指定色画像データのうちの指定色をその画像と
切離して選択変更しその選択色の組合せによって当該画
像をカラープリントできるように構成し、前記目的を達
成するものである。
ンタが、各指定色画像データに基づく多色画像を忠実か
つ鮮明にプリントすることに力点が注がれ、かつ各指定
色画像データは指定色と画像とを一体的不可分として作
成されていることから多様性に欠ける節があることに注
目し、各指定色画像データのうちの指定色をその画像と
切離して選択変更しその選択色の組合せによって当該画
像をカラープリントできるように構成し、前記目的を達
成するものである。
【0010】すなわち、本発明に係るカラープリンタ
は、上位機器から色組合せ指定されて送信された各指定
色画像データに基づき、各指定一色画像を経時的にずら
せかつ印字対象面の同一頁内に重複させて印字して当該
多色画像のカラープリントを行うカラープリンタにおい
て、前記上位機器から送信された1頁分の各指定一色画
像データのそれぞれを記憶する複数の指定一色画像デー
タ記憶手段と、指定された色組合せ以外の色組合せに変
更してカラープリントする旨の宣言を行う色組合せ変更
宣言手段と、指定一色画像データ記憶手段に記憶されて
いる各指定一色画像データのうちの指定色を当該指定色
以外の他の指定色に変更すべく新たな色を選択する各色
変更選択手段と、指定一色画像データ記憶手段に記憶さ
れている各指定一色画像データについて当該各画像デー
タを不変としかつ各色のみを選択色の組合せに変更して
印字させる選択色印字制御手段と、を設けたことを特徴
とする。
は、上位機器から色組合せ指定されて送信された各指定
色画像データに基づき、各指定一色画像を経時的にずら
せかつ印字対象面の同一頁内に重複させて印字して当該
多色画像のカラープリントを行うカラープリンタにおい
て、前記上位機器から送信された1頁分の各指定一色画
像データのそれぞれを記憶する複数の指定一色画像デー
タ記憶手段と、指定された色組合せ以外の色組合せに変
更してカラープリントする旨の宣言を行う色組合せ変更
宣言手段と、指定一色画像データ記憶手段に記憶されて
いる各指定一色画像データのうちの指定色を当該指定色
以外の他の指定色に変更すべく新たな色を選択する各色
変更選択手段と、指定一色画像データ記憶手段に記憶さ
れている各指定一色画像データについて当該各画像デー
タを不変としかつ各色のみを選択色の組合せに変更して
印字させる選択色印字制御手段と、を設けたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、上位機器から受信
した各指定一色画像データは対応する指定一色画像デー
タ記憶手段にそれぞれ個別的に記憶される。ここに、色
組合せ変更宣言手段を用いてその旨の宣言を行うととも
に、各色変更選択手段を操作して各指定一色画像データ
についての指定色をそれ以外の色に変更選択する。する
と、選択色印字制御手段が働き、各画像データを不変と
しその色のみを変更して選択色の組合せとして印字す
る。したがって、指定色が3種類(例えば、Y,M,
C)ならば、6通りの色組合せによる多色画像を簡単に
印字形成できる。
した各指定一色画像データは対応する指定一色画像デー
タ記憶手段にそれぞれ個別的に記憶される。ここに、色
組合せ変更宣言手段を用いてその旨の宣言を行うととも
に、各色変更選択手段を操作して各指定一色画像データ
についての指定色をそれ以外の色に変更選択する。する
と、選択色印字制御手段が働き、各画像データを不変と
しその色のみを変更して選択色の組合せとして印字す
る。したがって、指定色が3種類(例えば、Y,M,
C)ならば、6通りの色組合せによる多色画像を簡単に
印字形成できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本カラープリンタ(10,20)は、図1に示す
如く、上位機器1に通信可能に連結されたコントローラ
10とエンジン部20とから構成され、かつ指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cと色組合せ変
更宣言手段(23D)と各色変更選択手段(23S,1
1,12,13)と選択色印字制御手段(11,12)
とを設け、各画像データが不変で色組合せのみを変更し
てカラープリントできるように形成されている。
する。本カラープリンタ(10,20)は、図1に示す
如く、上位機器1に通信可能に連結されたコントローラ
10とエンジン部20とから構成され、かつ指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cと色組合せ変
更宣言手段(23D)と各色変更選択手段(23S,1
1,12,13)と選択色印字制御手段(11,12)
とを設け、各画像データが不変で色組合せのみを変更し
てカラープリントできるように形成されている。
【0013】また、この実施例では、カタログ印字要求
宣言手段(23C)とカタログ印字制御手段(11,1
2)とを設け、色組合せの変更による各印字態様を1頁
内に縮小して一覧的に印字できるように形成されてい
る。
宣言手段(23C)とカタログ印字制御手段(11,1
2)とを設け、色組合せの変更による各印字態様を1頁
内に縮小して一覧的に印字できるように形成されてい
る。
【0014】まず、コントローラ10は、図1に示すよ
うに、CPU11,ROM12,RAM13,インター
フェース14,15等を含み、上位機器1から送信され
た各指定一色画像データYD1,MD2,CD3に基づ
き、エンジン部20に各印字データを出力する。
うに、CPU11,ROM12,RAM13,インター
フェース14,15等を含み、上位機器1から送信され
た各指定一色画像データYD1,MD2,CD3に基づ
き、エンジン部20に各印字データを出力する。
【0015】このエンジン部20は、インターフェース
21,エンジン制御部22,オペレーションパネル2
3,印字ヘッド24,各種モータ25,各種センサー2
6等を含み、セットされた印字対象面に多色画像を印字
する。すなわち、基本的には、前出図7に示したカラー
リボン29を用いて、1色ずつかつ1頁内に重複印字し
てカラープリントを行う。
21,エンジン制御部22,オペレーションパネル2
3,印字ヘッド24,各種モータ25,各種センサー2
6等を含み、セットされた印字対象面に多色画像を印字
する。すなわち、基本的には、前出図7に示したカラー
リボン29を用いて、1色ずつかつ1頁内に重複印字し
てカラープリントを行う。
【0016】なお、この実施例では、印字対象面はOH
P用の用紙とされ、また上位機器1から送信される各指
定一色画像データYD1,MD2,CD3は、指定色が
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3色
で、その画像が○,△,□とされている。
P用の用紙とされ、また上位機器1から送信される各指
定一色画像データYD1,MD2,CD3は、指定色が
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3色
で、その画像が○,△,□とされている。
【0017】また、通常印字制御手段(11,12)
は、基本的に、各指定一色画像データYD1,MD2,
CD3を順次に受信するごとに、当該印字データを1つ
ずつエンジン部20に出力して、上位機器1で指定され
た色組合せによってカラープリントを行う。すなわち、
前出図6に示した従来例と同じである。
は、基本的に、各指定一色画像データYD1,MD2,
CD3を順次に受信するごとに、当該印字データを1つ
ずつエンジン部20に出力して、上位機器1で指定され
た色組合せによってカラープリントを行う。すなわち、
前出図6に示した従来例と同じである。
【0018】ここに、コントローラ10には、図1に示
す複数(この実施例では3つ)の指定一色画像データ記
憶手段13Y,13M,13Cが設けられており、これ
らはRAM13の一部記憶エリアをもって形成されてい
る。すなわち、CPU11は、上位機器1から各指定一
色画像データYD1,MD2,CD3を受信する(図2
のST10のYES)と、指定色ごとに当該指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cに書込み記憶
する(ST11)。
す複数(この実施例では3つ)の指定一色画像データ記
憶手段13Y,13M,13Cが設けられており、これ
らはRAM13の一部記憶エリアをもって形成されてい
る。すなわち、CPU11は、上位機器1から各指定一
色画像データYD1,MD2,CD3を受信する(図2
のST10のYES)と、指定色ごとに当該指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cに書込み記憶
する(ST11)。
【0019】次に、色組合せ変更宣言手段は、図1のオ
ペレーションパネル23に配設された変更宣言キー23
Dから形成されており、上位機器1で指定した色組合せ
と異なる色組合せで当該画像を印字する旨を宣言する
(ST12のYES)ものである。
ペレーションパネル23に配設された変更宣言キー23
Dから形成されており、上位機器1で指定した色組合せ
と異なる色組合せで当該画像を印字する旨を宣言する
(ST12のYES)ものである。
【0020】これと関連して、各色変更選択手段は、選
択キー23S,CPU11,ROM12,RAM13か
ら形成されており、各指定一色画像データYD1,MD
2,CD3のうちの各指定色(Y,M,C)を当該指定
色以外の他の色に変更すべく新たな色を選択する(図3
のST17のYES)。すなわち、指定一色画像データ
記憶手段13Y,13M,13Cに記憶されている各指
定一色画像データYD1,MD2,CD3は、上位機器
1からイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
と指定されているが、例えば指定一色画像データYD1
の指定色(Y)をそれ以外の他の色(MまたはC)に選
択変更するものである。
択キー23S,CPU11,ROM12,RAM13か
ら形成されており、各指定一色画像データYD1,MD
2,CD3のうちの各指定色(Y,M,C)を当該指定
色以外の他の色に変更すべく新たな色を選択する(図3
のST17のYES)。すなわち、指定一色画像データ
記憶手段13Y,13M,13Cに記憶されている各指
定一色画像データYD1,MD2,CD3は、上位機器
1からイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
と指定されているが、例えば指定一色画像データYD1
の指定色(Y)をそれ以外の他の色(MまたはC)に選
択変更するものである。
【0021】したがって、この実施例では、3色(Y,
M,C)であるから、図4に示す如く、計6種S1〜S
6の色の組合せ(YMC,YCM,MCY,MYC,C
YM,CMY)を選択できる。なお、S1は上位機器1
で指定された基本の色組合せ(Y,M,C)である。
M,C)であるから、図4に示す如く、計6種S1〜S
6の色の組合せ(YMC,YCM,MCY,MYC,C
YM,CMY)を選択できる。なお、S1は上位機器1
で指定された基本の色組合せ(Y,M,C)である。
【0022】続いて、選択色印字制御手段(11,1
2)は、指定一色画像データ記憶手段13Y,13M,
13Cに記憶されている各指定一色画像データYD1,
MD2,CD3について、当該画像データ(D1,D
2,D3)を不変としてその色(Y,M,C)のみを選
択色の組合せに変更して印字制御(ST18,19)す
る手段である。例えば、図4においてS2の色組合せが
選択された場合、あたかも上位機器1からYD1,CD
2,MD3の各指定一色画像データを受信した場合と同
様に印字制御するわけである。
2)は、指定一色画像データ記憶手段13Y,13M,
13Cに記憶されている各指定一色画像データYD1,
MD2,CD3について、当該画像データ(D1,D
2,D3)を不変としてその色(Y,M,C)のみを選
択色の組合せに変更して印字制御(ST18,19)す
る手段である。例えば、図4においてS2の色組合せが
選択された場合、あたかも上位機器1からYD1,CD
2,MD3の各指定一色画像データを受信した場合と同
様に印字制御するわけである。
【0023】つまり、画像データD1(○)をイエロー
(Y),画像データD2(△)をシアン(C),画像デ
ータD3(□)をマゼンタ(M)で印字して、それらを
重複させたカラープリントを行わせる。
(Y),画像データD2(△)をシアン(C),画像デ
ータD3(□)をマゼンタ(M)で印字して、それらを
重複させたカラープリントを行わせる。
【0024】また、カタログ印字要求宣言手段は、オペ
レーションパネル23に配設した要求宣言キー23Cか
らなる。すなわち、この宣言がなされる(図2のST1
4のYES)と、CPU11,ROM12から形成され
たカタログ印字制御手段(11,12)は、上記6種の
色組合せの全てを図4に示す印字対象面の1頁Pに区分
けして印字制御する(ST15,16)。つまり、6種
の色組合せによるカラープリント見本をカタログ印字で
きる。
レーションパネル23に配設した要求宣言キー23Cか
らなる。すなわち、この宣言がなされる(図2のST1
4のYES)と、CPU11,ROM12から形成され
たカタログ印字制御手段(11,12)は、上記6種の
色組合せの全てを図4に示す印字対象面の1頁Pに区分
けして印字制御する(ST15,16)。つまり、6種
の色組合せによるカラープリント見本をカタログ印字で
きる。
【0025】次に、この実施例の作用を説明する。変更
宣言キー23DをONして色組合せ変更によるカラープ
リントを行う旨を宣言してから、オンライン印字運転に
入る(図2)。
宣言キー23DをONして色組合せ変更によるカラープ
リントを行う旨を宣言してから、オンライン印字運転に
入る(図2)。
【0026】上位機器1から各指定一色画像データYD
1,MD2,CD3を順次に受信する(ST10)と、
コントローラ10内のCPU11は対応する指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cにそれぞれを
記憶する(ST11,13)。
1,MD2,CD3を順次に受信する(ST10)と、
コントローラ10内のCPU11は対応する指定一色画
像データ記憶手段13Y,13M,13Cにそれぞれを
記憶する(ST11,13)。
【0027】ここに、オペレータが要求宣言キー23C
をONしてカタログ要求する(ST14のYES)と、
カタログ印字制御手段(11,12)が働き、色組合せ
の異なる多色画像をカタログデータ編集しつつエンジン
部20を駆動制御してカタログ印字する(ST15,1
6)。すなわち、図4に示す印字対象面の1頁P内に6
種類の縮小した多色画像見本を印字する。
をONしてカタログ要求する(ST14のYES)と、
カタログ印字制御手段(11,12)が働き、色組合せ
の異なる多色画像をカタログデータ編集しつつエンジン
部20を駆動制御してカタログ印字する(ST15,1
6)。すなわち、図4に示す印字対象面の1頁P内に6
種類の縮小した多色画像見本を印字する。
【0028】色組合せS1の場合は、イエロー(Y)の
画像(○)上に、マゼンタ(M)の画像(△)とシアン
(C)の画像(□)とをこの順で重複印字した基本(上
位機器1で指定した。)の多色画像である。しかし、例
えば色組合せS6の場合は、シアン(C)の画像(○)
上に、マゼンタ(M)の画像(△)とイエロー(Y)の
画像(□)とをこの順で重複印字した多色画像である。
したがって、その各画像(○,△,□)の組合せによっ
ては、イメージが異なりインパクト力の強いものとな
る。
画像(○)上に、マゼンタ(M)の画像(△)とシアン
(C)の画像(□)とをこの順で重複印字した基本(上
位機器1で指定した。)の多色画像である。しかし、例
えば色組合せS6の場合は、シアン(C)の画像(○)
上に、マゼンタ(M)の画像(△)とイエロー(Y)の
画像(□)とをこの順で重複印字した多色画像である。
したがって、その各画像(○,△,□)の組合せによっ
ては、イメージが異なりインパクト力の強いものとな
る。
【0029】かくして、オペレータは色変更選択手段た
る選択キー23Sを用いて、例えば色組合せS6を選択
操作する(図3のST17)。この選択色の色組合せ
は、RAM13に一時記憶される(ST18)。
る選択キー23Sを用いて、例えば色組合せS6を選択
操作する(図3のST17)。この選択色の色組合せ
は、RAM13に一時記憶される(ST18)。
【0030】かくして、選択色印字制御手段(11,1
2)は、エンジン部20に印字データを出力しつつ印字
ヘッド24等を駆動制御して、選択された色組合せS6
のカラープリントを行わせる。つまり、図7に示すカラ
ーリボン29のイエロー(Y)が印字ヘッド24の配設
位置に来ると画像(□)を、マゼンタ(M)では画像
(△)を、シアン(C)の場合は画像(○)を印字させ
る。したがって、1頁Pに画面一杯の色組合せS6の多
色画像をカラープリントできる(ST19)。
2)は、エンジン部20に印字データを出力しつつ印字
ヘッド24等を駆動制御して、選択された色組合せS6
のカラープリントを行わせる。つまり、図7に示すカラ
ーリボン29のイエロー(Y)が印字ヘッド24の配設
位置に来ると画像(□)を、マゼンタ(M)では画像
(△)を、シアン(C)の場合は画像(○)を印字させ
る。したがって、1頁Pに画面一杯の色組合せS6の多
色画像をカラープリントできる(ST19)。
【0031】以上のカラープリント(ST19)は、印
字終了の指令があるまで引続き行われる(ST20)。
なお、通常(基本S1)のカラープリント動作について
は、ST10,ST11,ST12のNO,ST19で
行われるが、従来例と同じなので説明は省略する。
字終了の指令があるまで引続き行われる(ST20)。
なお、通常(基本S1)のカラープリント動作について
は、ST10,ST11,ST12のNO,ST19で
行われるが、従来例と同じなので説明は省略する。
【0032】しかして、この実施例によれば、指定一色
画像データ記憶手段13Y,13M,13Cと色組合せ
変更宣言手段(23D)と各色変更選択手段(23S,
11,12,13)と選択色印字制御手段(11,1
2)とを設け、上位機器1から受信した各指定一色画像
データYD1,MD2,CD3の各画像データが不変で
色組合せのみを変更したカラープリントを行える構成と
されているので、上位機器1で指定された色組合せと異
なる色組合せの多色画像を選択し容易にカラープリント
でき、適用性が広い。
画像データ記憶手段13Y,13M,13Cと色組合せ
変更宣言手段(23D)と各色変更選択手段(23S,
11,12,13)と選択色印字制御手段(11,1
2)とを設け、上位機器1から受信した各指定一色画像
データYD1,MD2,CD3の各画像データが不変で
色組合せのみを変更したカラープリントを行える構成と
されているので、上位機器1で指定された色組合せと異
なる色組合せの多色画像を選択し容易にカラープリント
でき、適用性が広い。
【0033】また、カタログ印字要求宣言手段(23
C)とカタログ印字制御手段(11,12)とを設け、
1頁内に各種色組合せによる多色画像を比較できるよう
にカタログ印字できる構成とされているので、どの色組
合せが例えばインパクト力が強いかを事前に判別でき
る。
C)とカタログ印字制御手段(11,12)とを設け、
1頁内に各種色組合せによる多色画像を比較できるよう
にカタログ印字できる構成とされているので、どの色組
合せが例えばインパクト力が強いかを事前に判別でき
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、指定一色画像データ記
憶手段と色組合せ変更宣言手段と各色変更選択手段と選
択色印字制御手段とを設け、上位機器から受信した各指
定一色画像データの各画像データが不変で色組合せのみ
を変更したカラープリントを行える構成とされているの
で、上位機器で指定された色組合せと異なる色組合せの
多色画像を選択し容易にカラープリントでき、適用性が
広い。
憶手段と色組合せ変更宣言手段と各色変更選択手段と選
択色印字制御手段とを設け、上位機器から受信した各指
定一色画像データの各画像データが不変で色組合せのみ
を変更したカラープリントを行える構成とされているの
で、上位機器で指定された色組合せと異なる色組合せの
多色画像を選択し容易にカラープリントでき、適用性が
広い。
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
(1)である。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
(2)である。
【図4】同じく、カタログ印字を説明するための図であ
る。
る。
【図5】従来例を説明するための概略構成図である。
【図6】従来例の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図7】本発明および従来例のカラーリボンを説明する
ための図である。
ための図である。
1 上位機器 10 コントローラ(カラープリンタ) 11 CPU(各色変更選択手段,選択色印字制御手
段) 12 ROM(各色変更選択手段,選択色印字制御手
段) 13 RAM(各色変更選択手段) 13Y,13M,13C 指定一色画像データ記憶手段 20 エンジン部(カラープリンタ) 22 エンジン制御部 23 オペレーションパネル 23D 変更宣言キー(色組合せ変更宣言手段) 23S 選択キー(各色変更選択手段) 23C 要求宣言キー 24 印字ヘッド YD1,MD2,CD3 各指定一色画像データ
段) 12 ROM(各色変更選択手段,選択色印字制御手
段) 13 RAM(各色変更選択手段) 13Y,13M,13C 指定一色画像データ記憶手段 20 エンジン部(カラープリンタ) 22 エンジン制御部 23 オペレーションパネル 23D 変更宣言キー(色組合せ変更宣言手段) 23S 選択キー(各色変更選択手段) 23C 要求宣言キー 24 印字ヘッド YD1,MD2,CD3 各指定一色画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 L H04N 1/23 Z 9186−5C 1/46 9068−5C
Claims (1)
- 【請求項1】 上位機器から色組合せ指定されて送信さ
れた各指定色画像データに基づき、各指定一色画像を経
時的にずらせかつ印字対象面の同一頁内に重複させて印
字して当該多色画像のカラープリントを行うカラープリ
ンタにおいて、 前記上位機器から送信された1頁分の各指定一色画像デ
ータのそれぞれを記憶する複数の指定一色画像データ記
憶手段と、 指定された色組合せ以外の色組合せに変更してカラープ
リントする旨の宣言を行う色組合せ変更宣言手段と、 指定一色画像データ記憶手段に記憶されている各指定一
色画像データのうちの指定色を当該指定色以外の他の指
定色に変更すべく新たな色を選択する各色変更選択手段
と、 指定一色画像データ記憶手段に記憶されている各指定一
色画像データについて当該各画像データを不変としかつ
各色のみを選択色の組合せに変更して印字させる選択色
印字制御手段と、 を設けたことを特徴とするカラープリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153119A JPH05338229A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | カラープリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153119A JPH05338229A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | カラープリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338229A true JPH05338229A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15555393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4153119A Pending JPH05338229A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | カラープリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338229A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030088216A (ko) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | 삼성전자주식회사 | 색상별 화상형성방법 및 장치 |
US7349111B2 (en) | 1999-03-05 | 2008-03-25 | Sony Corporation | Printer for printing sets of color adjusted images |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153119A patent/JPH05338229A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7349111B2 (en) | 1999-03-05 | 2008-03-25 | Sony Corporation | Printer for printing sets of color adjusted images |
US7394556B2 (en) | 1999-03-05 | 2008-07-01 | Sony Corporation | Printer and printing method |
US7397572B1 (en) | 1999-03-05 | 2008-07-08 | Sony Corporation | Printer having selectable printing parameters and a method therefor |
KR20030088216A (ko) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | 삼성전자주식회사 | 색상별 화상형성방법 및 장치 |
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