JP3429909B2 - カラーイメージスキャナ搭載プリンタ - Google Patents

カラーイメージスキャナ搭載プリンタ

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JP3429909B2
JP3429909B2 JP16118195A JP16118195A JP3429909B2 JP 3429909 B2 JP3429909 B2 JP 3429909B2 JP 16118195 A JP16118195 A JP 16118195A JP 16118195 A JP16118195 A JP 16118195A JP 3429909 B2 JP3429909 B2 JP 3429909B2
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雄輝 大石
英樹 大森
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Alps Electric Co Ltd
Riso Kagaku Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー記録を行なうた
めのカラーイメージスキャナ搭載プリンタに係り、特
に、カラー原稿の情報をモノクロインクにより記録した
り、あるいは特定の色を任意に選択して記録を行なう際
に除去して記録を行なうカラーイメージスキャナ搭載プ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像や文書等の原稿の情報を読み
取る手段たるイメージスキャナを備え、このイメージス
キャナにより読み込んだ情報を、記録データとして変換
処理した後に、この記録データに基づいて記録ヘッドを
備えた記録機構により記録を行なう簡易複写機能を有す
るプリンタが提案されている。
【0003】このような従来のイメージスキャナを搭載
したプリンタは、前記イメージスキャナがカラーイメー
ジスキャナである場合には、複数色のカラーインクを使
用してカラー記録が行なわれるようにされており、前記
イメージスキャナがモノクロのイメージスキャナである
場合には、モノクロのインクを使用して記録が行なわれ
るようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
イメージスキャナ搭載プリンタにおいては、カラーポス
ターやカラー写真のようなカラー原稿の情報を読み取っ
て記録する場合に、インクとして複数色のカラーインク
が配設されているときはなんら問題ないが、モノクロの
インクのみしか配設されていないときには、きわめて見
づらい記録となってしまうという問題があった。つま
り、この場合の前記記録データはカラー記録を行なうこ
とを前提として、読み取られた情報から記録用のデータ
へと変換処理されているため、このカラー記録用の記録
データに基づいてモノクロのインクにより施された記録
状態は、濃淡等が適当でなくなり良質な記録はできなか
った。
【0005】また、カラー原稿中に複写してプリントす
るには不要な色の部分がある場合、例えば、黒色の文字
で作成されたアンケート用紙中に赤色により注釈が記入
されていた場合や、カラーマーカーによる下線が記入さ
れていた場合に、これらの注釈や下線は複写してプリン
トするには不要であり除去したかったとしても、前記カ
ラーイメージスキャナにより読み取って記録する場合に
は、全てそのまま読み取られ前記カラーインクにより複
写記録されてしまっていた。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、モノクロのインクのみしか配設されていなく
ともカラーイメージスキャナにより読み取ったカラー原
稿の情報を良質な状態で記録を行なうことができるし、
不要な色を任意に選択して記録を行なわないようにでき
るカラーイメージスキャナ搭載プリンタを提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に記載のカラーイメージスキャナ搭載
プリンタは、原稿の情報を読み取るカラーイメージスキ
ャナを備え、このカラーイメージスキャナにより読み取
った前記原稿の情報をイエロー、マゼンタおよびシアン
各色毎記録データとして変換処理しこの記録データ
に基づいてイエロー、マゼンタおよびシアンの3色のイ
ンクを用いてカラー記録を行なうか、あるいは前記イエ
ロー、マゼンタおよびシアンのインクの中からどれか1
色のインクを用いてモノカラー記録を行なうかを判断す
制御部を有するカラーイメージスキャナ搭載プリンタ
であって、前記記録データを記憶する記憶部を有すると
ともに、前記制御部が、前記記録データに基づいて前記
記録用紙に前記イエロー、マゼンタおよびシアンのイン
クの中からどれか1色のインクを使用してモノカラーの
記録を行なうと判断した場合には、制御部が前記記憶
部に記憶された各色毎の前記記録データのデータ値およ
び所定の計算値が設定されたしきい値定数よりも大きい
か否かを判断し、前記各データ値および計算値が一定の
条件を満たす場合には、さらにモノカラー記録用の記録
データである単色強度を算出しこの算出した記録デー
タに基づいて前記イエロー、マゼンタおよびシアンのイ
ンクの中からどれか1色のインクを用いて記録を行なう
ように制御することを特徴としているものである。
【0008】
【0009】また、本発明の請求項に記載のカラーイ
メージスキャナ搭載プリンタは、請求項1において、制
御部は記録データのうちの特定色の記録データを選択的
にマスキングしてモノカラー記録用の記録データを算出
することを特徴としているものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載のカラーイメージスキ
ャナ搭載プリンタによれば、カラーイメージスキャナが
原稿の情報を画像データとして読み取り、この原稿の情
報をイエロー、マゼンタおよびシアン各色毎記録デー
タとして変換処理し前記制御部が、前記記録データに
基づいて前記記録用紙に前記イエロー、マゼンタおよび
シアンのインクの中からどれか1色のインクを使用して
モノカラーの記録を行なうと判断した場合には、制御
部が前記記憶部に記憶された各色毎の前記記録データ
データ値および所定の計算値が設定されたしきい値定数
よりも大きいか否かを判断し、前記各データ値および計
算値が一定の条件を満たす場合には、さらにモノカラー
記録用の記録データである単色強度を算出しこの算出
した記録データに基づいて前記イエロー、マゼンタおよ
びシアンのインクの中からどれか1色のインクを用いて
記録を行なうように制御する。
【0011】
【0012】また、請求項に記載のカラーイメージス
キャナ搭載プリンタによれば、ユーザが特定の色を記録
したくないと判断したときに、制御部へその特定色を指
定すれば、前記制御部は変換処理した記録データのうち
当該特定色の記録データをマスキングしてモノカラー用
の記録データを算出するため、任意に選択して特定色を
削除して記録を行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図2を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明に係るカラーイメージスキャ
ナ搭載プリンタの第1実施例を示したブロック図であ
り、図2は第1実施例の動作を説明するフローチャート
図である。本発明のカラーイメージスキャナ搭載プリン
タの第1実施例は、カラー写真等のカラー画像や複数色
により作成されたカラー文書等の原稿の情報を読み取る
カラーイメージスキャナ1が搭載されており、このカラ
ーイメージスキャナ1は、前記原稿をある一定の区画に
分割して、その分割した区画毎の画像情報を加法混色法
の光の三原色であるR(レッド)、G(グリーン)、B
(ブルー)の画像データとして読み取るようにされてい
る。このようにして読み取られた画像データを記録用の
記録データとして変換処理を行なう制御部2が配設され
ている。この制御部2による記録データへの変換処理
は、前記画像データを少なくともY(イエロー:黄)、
M(マゼンタ:赤紫)、C(シアン:青緑)からなる減
法混色法の色の三原色へ変換処理される。
【0015】そして、このように変換処理された各区画
の各色毎の記録データを順次記憶しておくための記憶部
3が配設されている。この記憶部3に記憶された記録デ
ータは、前記制御部2がカラーインクリボンによりカラ
ー記録を行なうと判断した場合には、そのままこの記録
データに基づいてY、M、Cの各カラーインクリボンに
より、記録用紙へカラー記録されるようになっている。
一方、前記制御部2がモノクロのインクリボンによりモ
ノカラー記録を行なうと判断した場合には、この制御部
2が前記記憶部3から各区画の各色毎のデータを呼び出
して、これらのデータ値および所定の計算値が、適当に
設定された、しきい値定数よりも大きいか否かが判断さ
れる。そして、この判断に基づいて、前記各データ値お
よび計算値が、一定の条件を満たす場合には、さらにモ
ノカラー用の記録データである単色強度、例えば黒色強
度が算出され前記各区画に対応する画素の濃淡が決定さ
れるようになっている。
【0016】より具体的には、前記カラーイメージスキ
ャナ1が読み取る前記原稿の情報の任意の区画をn行、
m列とすると、光の三原色の値は、Rnm、Gnm、Bnmと
あらわされる。これらを色の三原色として変換処理する
と、それぞれの値は、Ynm、Mnm、Cnmとなる。ここ
で、カラーインクリボンによりカラー記録を行なう場合
には、そのままYnm、Mnm、Cnmの値に基づいてカラー
記録が行なわれるようにされている。一方、モノクロの
インクリボンによりモノカラー記録をする場合には、以
下の条件が判断される。 αy ・Ynm+αm ・Mnm+αc ・Cnm>β Ynm>γ Mnm>δ Cnm>ε ここで、αy 、αm およびαc はそれぞれ光の三原色か
ら色の三原色へと変換処理される際の入力強度に対する
比例定数であり、また、β、γ、δおよびεはしきい値
定数であり、これらの値はカラーイメージスキャナ1の
種類等により適当に定められる定数である。
【0017】そして、前記4つの条件の全てが満たされ
ないときには、前記制御部2が、モノクロのインクリボ
ンにより記録をすべきでない画素であると判断し、この
画素についての記録は行なわれない。一方、前記4つの
条件のうち少なくとも1つの条件を満たすときには、前
記制御部2が、モノクロのインクリボンにより記録をす
べき画素であると判断し、以下の計算式によりモノカラ
ー用の記録データであるモノクロのインクリボンの単色
強度、つまり濃淡が決定される。 (αy ・Ynm+αm ・Mnm+αc ・Cnm)/3=Knm つまり、このKnmの値が当該画素の濃淡を決定する単色
強度である。
【0018】また、この算出されたKnmの値や前述のカ
ラー記録する場合のYnm、Mnm、Cnmの値に基づき、前
記記録ヘッドを制御するための記録ヘッド制御部4が配
設されており、さらに、記録ヘッド周辺の記録機構6を
駆動させるためのモータドライバ5が配設されている。
【0019】前記制御部2には、前記インクリボンがカ
ラーインクリボンであるか、モノクロのインクリボンで
あるか、さらにモノクロのインクリボンである場合に
は、Y、M、Cのいずれの種類のインクリボンであるか
を判別するためのセンサ等の判別手段7が連結されてい
る。前記制御部2は、この判別手段7の判別結果に基づ
いてカラー記録としての制御を行なうべきか、モノカラ
ー記録としての制御を行なうべきか、さらにどの種類の
インクインクリボンによりモノカラー記録の制御を行な
うべきかの判断を自動的にできるようにされている。
【0020】また、前記制御部2には、ユーザ自らが制
御指令を入力できる操作パネル8が連結されており、こ
のため、ユーザはY、M、Cのすべてのインクリボンが
備っているのか、モノクロのインクリボンしか備ってい
ないのか、またはモノクロのインクリボンの種類を自ら
確認し、カラー記録を行なうべきか、またはY、M、C
のモノクロのインクリボンのうちいずれの種類のインク
リボンによって記録制御させるべきかを判断し、前記制
御部2に対して指令を送ることができるようにされてい
る。なお、前記カラーイメージスキャナ1による原稿の
情報の読み取り開始命令や記録開始命令等もこの操作パ
ネル8上でユーザーが操作し得るようにされている。
【0021】つぎに、本第1実施例の作用について図2
に示すフローチャート図を参考にして説明する。
【0022】ステップ1において、前記カラーイメージ
スキャナ1が所望の原稿の情報を、任意のn行、m列の
区画に区分して各区分毎に画像データとして、つまり光
の三原色たるRnm、Gnm、Bnmとして読み取り、ステッ
プ2へ進行する。この1区画の大きさは、前記カラーイ
メージスキャナ1の有する精度により決定されるもので
ある。
【0023】つぎに、ステップ2において、前記制御部
2が、光の三原色たるRnm、Gnm、Bnmを各区分毎の記
録データとして色の三原色たるYnm、Mnm、Cnmの値に
変換処理を行ない、順次前記記憶部3へ記憶させてステ
ップ3に進行する。
【0024】つぎに、ステップ3において、前記判別手
段7は、前記記録機構6に配設されているインクリボン
がカラーインクリボンであるか、モノクロのインクリボ
ンであるかを判別し、さらにモノクロのインクリボンで
ある場合には、Y、M、Cのいずれのインクリボンが配
設されているのかを判別する。この判別結果に基づい
て、前記制御部2がカラー記録を行なうための制御をす
べきか、モノカラーの記録を行なうための制御をすべき
か、さらにどの種類のモノカラー記録を行なう制御をす
べきかの判断を行なう。
【0025】なお、前記判別手段7が行なう判別をユー
ザ自らが行なって前記操作パネル8により前記制御部2
へ指令を入力したときには、前記制御部2はこの指令に
基づいて判断することもできる。
【0026】そして、前記制御部2が、前記判別結果に
基づいて、カラー記録を行なうべきであると判断したと
きには、ステップ4に進行し、一方、モノカラー記録を
行なうべきであると判断したときには、ステップ5に進
行する。
【0027】ステップ4において、つまり、前記制御部
2がカラー記録を行なうべきであると判断したときに
は、前記制御部2が前記記憶部3から記録データを呼び
出して、ステップ8に進行し、このYnm、Mnm、Cnmの
記録データの値に基づいて、Y、M、Cの各カラーイン
クリボンによるカラー記録を施すように、前記記録ヘッ
ド制御部4および前記モータドライバ5へ信号を送信
し、前記記録機構6におけるY、M、Cの各カラーイン
クリボンが前記記録用紙に対してカラー記録を行なうこ
ととなる。
【0028】一方、ステップ5において、つまり、前記
制御部2がY、M、Cのいずれかのインクリボンによる
モノカラー記録を行なうべきであると判断したときに
は、前記制御部2が前記記憶部3から各区画毎の記録デ
ータを呼び出して、これらの各Ynm、Mnm、Cnmの値お
よびαy ・Ynm+αm ・Mnm+αc ・Cnmの計算値が、
所定のしきい値定数よりも大きいか否かの条件を判断す
る。そして、これらの各値がすべてしきい値定数よりも
小さい場合には、ステップ6に進行し、一方、前記各記
録データの値のうちいずれか1つでもしきい値定数より
大きい場合には、ステップ7に進行する。
【0029】ステップ6において、つまり、前記記録デ
ータの各値がすべてしきい値定数よりも小さい場合に
は、前記制御部2は当該区画に対応する画素の記録は行
なわないと判断し、前記記録ヘッド制御部4等への記録
命令を送信せず、記録は行なわれない。
【0030】一方、ステップ7において、つまり、前記
記録データの各値のうちいずれか1つでもしきい値定数
より大きい場合には、前記制御部2は当該区画に対応す
る画素の記録を行なうと判断し、(αy ・Ynm+αm ・
Mnm+αc ・Cnm)/3=Knmの計算を行なって、モノ
カラー用の記録データである当該画素の単色強度、つま
り、どの程度の濃淡により記録を行なうべきかを決定す
る。
【0031】そして、ステップ8に進行して、前記制御
部2は、ステップ7において算出されたモノクロのイン
クリボンの濃淡に関するデータを前記記録ヘッド制御部
4に送信するとともに、前記モータドライバ5に記録命
令を出す。この命令に従って、前記記録機構6に配設さ
れているY、M、Cのいずれかのインクリボンによって
前記記録用紙にモノカラー記録が行なわれる。
【0032】したがって、本発明のカラーイメージスキ
ャナ搭載プリンタの第1実施例によれば、前記制御部2
が、前記記録機構6に配設されているインクリボンはカ
ラーインクリボンであるのかモノクロのインクリボンで
あるのか、さらにどの種類のモノクロのインクリボンで
あるのかを自動的に判断し、モノクロのインクリボンで
あれば前記記録データからモノカラー用の記録データで
ある各画素の濃淡値を決定してモノカラー記録を行なう
ため、カラー記録およびモノカラー記録のいずれも選択
的に行なうことができるとともに、きわめて良質な記録
状態を得ることができる。
【0033】このため、前記記録機構6に配設されてい
るインクリボンがモノクロのインクリボンであって、前
記カラーイメージスキャナ1がカラー原稿の情報を読み
取った場合であっても、従来のように見づらい記録状態
となることはない。
【0034】つぎに、本発明のカラーイメージスキャナ
搭載プリンタの第2実施例について図3および図4を参
考にして説明する。なお、本第2実施例の構成中、前述
した第1実施例の構成と同一の構成の部分については、
再度の説明を省略することとする。
【0035】本第2実施例は、本発明の第1実施例とし
て説明した構成のうち、前記制御部2および操作パネル
8が異なる構成を有するものとされている。すなわち、
前記操作パネル8には、図3に示すように、ユーザがカ
ラー原稿の情報のうち、不要なカラーの部分を除去して
記録を行ないたいと判断した場合に、そのカラーをマス
キングするように前記制御部2へ命令することのできる
カラーマスキング操作部9が設けられている。これは、
例えば、特定色でメモ書きをした原稿のうち、メモ書き
の部分を除去して記録用紙に記録を行ないたい場合や、
カラー写真の原稿のうち輪郭をぼかして映像の記録を行
ないたい等の場合に、前記カラーマスキング操作部9を
操作すればよい。
【0036】また、このマスキング命令を受ける前記制
御部2は、Y、M、Cのうちどの色の記録データをマス
キングするのかを判断し、この判断によりマスキングさ
れなかった色の記録データに基づいて、第1実施例で説
明した所定の条件を満たすか否かの判断をし、この条件
を満たさない場合には、その画素については記録を行な
わず、前記条件を満たす場合には、所定の計算式により
モノカラー用の記録データ、つまり、単色強度を算出し
て濃淡を決定するようにされている。
【0037】より具体的には、前記制御部2は前記判別
手段7の判別に基づいて、モノカラー記録をすべきであ
るとの判断をした後に、変換処理を行なったY、M、C
の記録データのうちマスキングする色があるか否かを判
断する。もし、ユーザがCの色の記録データについてマ
スキングするように前記操作パネル8を操作している場
合には、前記制御部2は、このCの色の記録データを除
いて他のYの色とMの色の記録データについて以下の条
件を判断する。 αy ・Ynm+αm ・Mnm>β Ynm>γ Mnm>δ ここで、αy およびαm はそれぞれ光の三原色から色の
三原色へと変換処理される際の入力強度に対する比例定
数であり、また、β、γおよびεはしきい値定数であ
る。
【0038】そして、この前記3つの条件の全てが満た
されないときには、前記制御部2が、モノクロのインク
リボンにより記録をすべきでない画素であると判断し、
この画素についての記録は行なわれない。一方、前記3
つの条件のうち少なくとも1つの条件を満たすときに
は、前記制御部2が、モノクロのインクリボンにより記
録すべき画素であると判断し、以下の計算式によりモノ
カラー用の記録データであるモノクロのインクリボンの
単色強度、つまり濃淡が決定される。 (αy ・Ynm+αm ・Mnm)/2=K'nm すなわち、このK'nm の値が当該画素の濃淡を決定する
モノクロ強度である。このK'nm の値に基づいて、前記
記録ヘッド制御部4および前記モータドライバ5により
Cの色の記録データがマスキングされた状態のモノカラ
ー記録がされるようになっている。
【0039】一方、もし、ユーザがCの色の記録データ
のみならず、Mの色の記録データもマスキングするよう
に前記操作パネル8を操作した場合には、前記制御部2
は以下の条件を判断する。 αy ・Ynm>β Ynm>γ そして、この2つの条件のいずれも満たさないときに
は、前記制御部2が、モノクロのインクリボンにより記
録をすべきでない画素であると判断し、この画素につい
ての記録は行なわれない。一方、前記2つの条件のいず
れか、またはいずれも満たすときには、前記制御部2
が、モノクロのインクリボンにより記録すべき画素であ
ると判断し、以下の計算式によりモノクロのインクリボ
ンの単色強度、つまり濃淡が決定される。 αy ・Ynm=K''nm つまり、このK''nmの値が当該画素の濃淡を決定するモ
ノクロ強度である。
【0040】つぎに、本第2実施例の作用について図4
に示すフローチャート図を参考にして説明する。
【0041】ステップ1において、前記カラーイメージ
スキャナ1が所望の原稿の情報を、任意のn行、m列の
区画に区分して各区分毎に画像データとして、つまり光
の三原色たるRnm、Gnm、Bnmとして読み取り、ステッ
プ2へ進行する。
【0042】つぎに、ステップ2において、前記制御部
2が、光の三原色たるRnm、Gnm、Bnmを各区分毎の記
録データとして色の三原色たるYnm、Mnm、Cnmの値に
変換処理を行ない、順次前記記憶部3へ記憶させてステ
ップ3に進行する。
【0043】つぎに、ステップ3において、前記判別手
段7は、前記記録機構6に配設されているインクリボン
がカラーインクリボンであるか、モノクロのインクリボ
ンであるかを判別し、さらにモノクロのインクリボンで
ある場合には、Y、M、Cのいずれの種類のインクリボ
ンが配設されているのかを判別する。この判別結果に基
づいて、前記制御部2がカラー記録を行なうための制御
をすべきか、モノカラーの記録を行なうための制御をす
べきか、さらにどの種類のモノカラー記録を行なうため
の制御をすべきかの判断を行なう。
【0044】なお、前記判別手段7が行なう判別をユー
ザ自らが行なって前記操作パネル8により前記制御部2
へ指令を入力したときには、前記制御部2はこの指令に
基づいて判断することもできる。
【0045】そして、前記制御部2が、前記判別結果に
基づいて、カラー記録を行なうべきであると判断したと
きには、ステップ4に進行し、一方、モノカラー記録を
行なうべきであると判断したときには、ステップ5に進
行する。
【0046】ステップ4において、つまり、前記制御部
2がカラー記録を行なうべきであると判断したときに
は、前記制御部2が前記記憶部3から記録データを呼び
出してステップ14に進行し、この前記Ynm、Mnm、C
nmの色の記録データの値に基づいて、Y、M、Cの各カ
ラーインクリボンによる記録を行なうように、前記記録
ヘッド制御部4および前記モータドライバ5へ信号を送
信し、前記記録機構6におけるY、M、Cの各カラーイ
ンクリボンが前記記録用紙に対してカラー記録を行な
う。
【0047】一方、ステップ5において、つまり、前記
制御部2がY、M、Cのいずれかのインクリボンによる
モノカラー記録を行なうべきであると判断したときに
は、さらにユーザから前記操作パネル8のカラーマスキ
ング操作部9を通じてY、M、Cの色のうちいずれかの
色をマスキングすべきであるとの命令があるか否かを判
断する。いずれかの色をマスキングすべき命令がない場
合には、ステップ6に進行し、いずれかの色をマスキン
グすべき命令がある場合には、ステップ7に進行する。
【0048】ステップ6に進行した場合、つまり、前記
カラーマスキング操作部9からいずれかの色をマスキン
グすべき命令がない場合には、前記制御部2が前記記憶
部3から各区画毎の記録データを呼び出して、これらの
各Ynm、Mnm、Cnmの値およびαy ・Ynm+αm ・Mnm
+αc ・Cnmの計算値が、所定のしきい値定数よりも大
きいか否かの条件を判断する。そして、これらの各値が
すべてしきい値定数よりも小さい場合には、ステップ7
に進行し、一方、前記各記録データの値のうちいずれか
1つでもしきい値定数より大きい場合には、ステップ8
に進行する。
【0049】このうちステップ7に進行した場合には、
つまり、前記記録データの各値がすべてしきい値定数よ
りも小さい場合には、前記制御部2は当該区画に対応す
る画素の記録は行なわないと判断し、前記記録ヘッド制
御部4等への記録命令を送信せず、この画素の記録は行
なわれない。
【0050】一方、ステップ8に進行した場合には、つ
まり、前記記録データの各値のうちいずれか1つでもし
きい値定数より大きい場合には、前記制御部2は当該区
画に対応する画素の記録を行なうと判断し、(αy ・Y
nm+αm ・Mnm+αc ・Cnm)/3=Knmの計算を行な
って、この画素の単色強度、つまり、この画素はどの程
度の濃淡で記録を行なうべきかを決定する。そして、ス
テップ14に進行して、前記制御部2が、ステップ8に
おいて算出されたモノクロのインクリボンの濃淡に関す
るデータを前記記録ヘッド制御部4に送信するととも
に、前記モータドライバ5に記録命令を出す。この命令
に従って、前記記録機構6に配設されているY、M、C
のいずれかのインクリボンによって前記記録用紙にモノ
カラー記録が行なわれる。
【0051】また、前記ステップ9に進行した場合、つ
まり、前記カラーマスキング操作部9を通じてY、M、
Cの色のうちいずれかの色をマスキングすべきであると
の命令がある場合には、Y、M、Cの色の記録データの
値のうちいずれの色の記録データの値をマスキングすべ
き命令であるかが判断される。そして、例えば、Cの色
の記録データの値のみをマスキングすべき命令である場
合には、ステップ10に進行する。一方、Cの色および
Mの色の2つの記録データの値をマスキングすべき命令
であるときには、ステップ12に進行する。
【0052】このうち、ステップ10に進行した場合、
つまり、Cの色の記録データの値のみをマスキングすべ
き命令である場合には、前記制御部2が前記記憶部3か
ら各区画毎の色の記録データのうちYnmおよびMnmの値
を呼び出して、これらのYnmおよびMnmの値と、αy ・
Ynm+αm ・Mnmの計算値が、所定のしきい値定数より
も大きいか否かの条件を判断する。そして、これらの各
値がすべてしきい値定数よりも小さい場合には、前記ス
テップ7に進行してこの区画に対応する画素についての
記録は行なわない。一方、前記各記録データの値のうち
いずれか1つでもしきい値定数より大きい場合には、前
記制御部2がこの区画に対応する画素についての記録を
行なうと判断してステップ11に進行し、この画素をい
かなる濃淡により記録するか決定するために、αy ・Y
nm+αm ・Mnm/2=K'nm の計算を行なう。そして、
前記ステップ14に進行して、前記制御部2が、前記ス
テップ11で算出したK'nm の値に基づいて記録を行な
うように、前記記録ヘッド制御部4および前記モータド
ライバ5へ記録命令を送信し、前記記録用紙に所望の記
録が行なわれる。
【0053】さらに、前記ステップ12に進行した場
合、つまり、前記カラーマスキング操作部9からの命令
が、色の三原色のうちCの色およびMの色の2つの色の
記録データの値をマスキングすべき命令である場合に
は、前記制御部2が前記記憶部3から各区画毎の色の記
録データのうちYnmの値を呼び出して、このYnmの値
と、αy ・Ynmの計算値が、所定のしきい値定数よりも
大きいか否かの条件を判断する。そして、これらの2つ
の値のいずれもが所定のしきい値定数よりも小さい場合
には、前記ステップ7に進行してこの区画に対応する画
素についての記録は行なわれない。一方、前記2つの値
のうちいずれか1つでも所定のしきい値定数より大きい
場合には、前記制御部2が、この区画に対応する画素に
ついての記録を行なうと判断してステップ13に進行
し、この画素をいかなる濃淡により記録するか決定する
ために、αy ・Ynm=K''nmの計算を行なう。そして、
前記ステップ14に進行して、前記制御部2が、前記記
録ヘッド制御部4および前記モータドライバ5へ記録命
令を送信し、前記ステップ12で算出したK''nmの値に
基づいて前記記録用紙に所望の記録が行なわれる。
【0054】前述した本発明のカラーイメージスキャナ
搭載プリンタの本第2実施例によれば、前記制御部2に
より変換処理のされたY、M、Cの色の記録データの値
のうち、消去したい色がある場合には、ユーザが前記操
作パネル8のカラーマスキング操作部9を操作して、前
記制御部2に制御命令を入力することにより、不要な色
を任意に選択してその色に関する記録を行なわないよう
にすることができる。
【0055】また、モノクロのインクリボンのみしか配
設されていなくともカラーイメージスキャナ1により読
み取ったカラー原稿の情報を良好な状態で記録すること
ができる。
【0056】したがって、前記カラーイメージスキャナ
1により読み取ったカラー原稿をカラー記録またはモノ
カラー記録のいずれも選択することができ、かつ良質な
記録を行なうことができる。
【0057】なお、本発明は前記実施例のものに限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。
【0058】例えば、前述した実施例においては記録機
構6にインクリボンを配設して、感熱式のインクリボン
により記録を行なうようにされているが、これをインク
を噴霧して記録を行なうインクジェット式のプリンタに
より記録を行なうようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るカラーイ
メージスキャナ搭載プリンタは、カラーイメージスキャ
ナにより読み取ったカラー原稿をカラー記録またはモノ
カラー記録のいずれであっても自動的にまたは任意に選
択して、良質の記録を行なうことができる。特に、モノ
カラー記録の際に単色強度を算出して行うので、良質の
記録を行なうことができる。
【0060】また、カラー原稿中に不要な色が存在する
場合には、その不要な色を任意に選択してその色を除去
したモノカラー記録を行なうことができるという実用性
の高い効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーイメージスキャナ搭載プリ
ンタの第1実施例を示すブロック図
【図2】図1の作用を説明するフローチャート図
【図3】本発明に係るカラーイメージスキャナ搭載プリ
ンタの第2実施例を示すブロック図
【図4】図3の作用を説明するフローチャート図
【符号の説明】
1 カラーイメージスキャナ 2 制御部 3 記憶部 4 記録ヘッド制御部 5 モータドライバ 6 記録機構 7 判別手段 8 操作パネル 9 カラーマスキング操作部
フロントページの続き (72)発明者 大森 英樹 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 梅木 浩一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−283465(JP,A) 特開 平6−38021(JP,A) 特開 平7−226817(JP,A) 特開 昭62−154865(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 - 1/48 H04N 1/52 H04N 1/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の情報を読み取るカラーイメージス
    キャナを備え、このカラーイメージスキャナにより読み
    取った前記原稿の情報をイエロー、マゼンタおよびシア
    各色毎記録データとして変換処理しこの記録デー
    タに基づいてイエロー、マゼンタおよびシアンの3色の
    インクを用いてカラー記録を行なうか、あるいは前記イ
    エロー、マゼンタおよびシアンのインクの中からどれか
    1色のインクを用いてモノカラー記録を行なうかを判断
    する制御部を有するカラーイメージスキャナ搭載プリン
    タであって、 前記記録データを記憶する記憶部を有するとともに、前
    制御部が、前記記録データに基づいて前記記録用紙に
    前記イエロー、マゼンタおよびシアンのインクの中から
    どれか1色のインクを使用してモノカラーの記録を行な
    と判断した場合には、制御部が前記記憶部に記憶さ
    れた各色毎の前記記録データのデータ値および所定の計
    算値が設定されたしきい値定数よりも大きいか否かを判
    断し、前記各データ値および計算値が一定の条件を満た
    す場合には、さらにモノカラー記録用の記録データであ
    る単色強度を算出しこの算出した記録データに基づい
    前記イエロー、マゼンタおよびシアンのインクの中か
    らどれか1色のインクを用いて記録を行なうように制御
    することを特徴とするカラーイメージスキャナ搭載プリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御部は前記記録データのうちの特
    定色の前記記録データを選択的にマスキングしてモノカ
    ラー記録用の前記記録データを算出することを特徴とす
    る請求項1に記載のカラーイメージスキャナ搭載プリン
    タ。
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