JPH05337743A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JPH05337743A
JPH05337743A JP14436892A JP14436892A JPH05337743A JP H05337743 A JPH05337743 A JP H05337743A JP 14436892 A JP14436892 A JP 14436892A JP 14436892 A JP14436892 A JP 14436892A JP H05337743 A JPH05337743 A JP H05337743A
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wire
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wire electrode
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electric discharge
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Makiko Kamoshita
真紀子 鴨下
Masahiro Yamamoto
政博 山本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤ電極が断線した場合に、加工のスター
トポイントまで戻り再加工するか、その場でワイヤ電極
を挿入し再加工を続行するかどうかを自動判別するワイ
ヤ放電加工装置を得ることを目的とする。 【構成】 ワイヤ電極を自動結線または自動供給して自
動運転を継続できるワイヤ電極自動供給手段と、上記ワ
イヤ電極が被加工物を加工中に断線したかどうかを検出
するワイヤ電極断線検出手段94と、ワイヤ電極が断線
した位置を認識するワイヤ断線点認識手段と、ワイヤ電
極が断線した位置までの加工時間から、現在位置から加
工終了するまでに要する時間もしくは断線点まで戻る時
間を認識する加工認識手段と、ワイヤ電極を断線点で結
線しなおすかまたは加工開始点である加工開始位置に戻
り結線しなおすか自動判別するワイヤ結線位置自動判別
手段97を備えたワイヤ放電加工装置を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワイヤ放電加工装置に
係り、特にワイヤ電極の自動断線復帰装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のワイヤ放電加工装置を概略
的に示す一部断面構成図である。図において、1はワイ
ヤ電極、2はワイヤ電極自動供給装置、3は被加工物、
3Aはスタートポイント、3Bはワイヤ電極断線点、4
はY軸方向に移動されるY軸テーブル、5はY軸テーブ
ル4上においてX軸方向に移動されるX軸テーブルであ
り、これら各テーブル4、5はそれぞれの送りネジ6、
7及びこれに連結された駆動モータ8、9によってY軸
方向またはX軸方向に送り動作されるようになってい
る。10は加工用電源装置、11はワイヤ電極1に加工
用電源装置10から加工エネルギーを供給する上側の給
電子、12は下側の給電子である。20は加工液槽でこ
の加工液槽20内の加工液19は加工液供給ポンプ18
により、これに接続されたホース21及びその先端に設
けたノズル22を通して被加工物3の加工位置に供給さ
れるようになっている。30は制御装置で、放電加工に
必要なNCプログラムを記憶する記憶手段31と、指定
されたNCプログラムを解析するNCプログラム解析手
段32と、NCプログラム解析手段32の解析結果をも
とに、実加工時に駆動モータ8、9や加工用電源装置1
0、加工液供給ポンプ18等を制御する加工制御装置3
3を備えている。図7の41〜48は従来のワイヤ放電
加工装置が加工中に断線した時の制御を示すフローチャ
ートである。
【0003】次に、上記従来のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。ワイヤ電極1が被加工物3を加工
中にワイヤ電極1が断線したかどうかを常に図示しない
監視手段で監視している。本来ワイヤ放電加工装置で加
工する場合、ワイヤ電極1が断線しないと考えられる加
工条件を選択し加工するが、被加工物13の材質、また
は加工形状によってはワイヤ電極1が断線し加工の続行
が不可能となる事があり、それを解消するために発明さ
れたワイヤ電極自動供給装置を使用することにより加工
を継続できるようにしている。もしワイヤ電極1が断線
した場合は、図7の動作、または処理を行うようになっ
ている。通常は、加工中にワイヤ電極1が断線せずに加
工終了となるが、被加工物3の材質および加工形状によ
っては、ワイヤ電極1が断線する事がありワイヤ電極自
動供給装置がないと加工続行が不可能であることがわか
った。ワイヤ電極自動供給装置は、上記不具合を解消す
るためになされたものであり次のような動作を行うよう
になっている。ワイヤ電極1が加工中に断線した場合、
断線点にて挿入に不都合なワイヤ電極を切断した後スタ
ートポイントまで戻り、ワイヤ電極1を再度結線し、断
線点までの加工軌跡を加工プログラム通りたどり、ワイ
ヤ電極1が断線した断線点から再加工を行い加工を継続
するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】加工周長が長い加工に
於いて加工終了点近くでワイヤ電極が断線した場合に、
加工スタートポイントに戻って挿入動作を行い、再度加
工軌跡をたどり断線地点に戻り再加工を行えば、断線地
点に戻るまでに時間がかかる不具合と、被加工物の材質
による歪み等によりワイヤ電極が断線点に戻る前に断線
する不具合の起こる可能性があり、被加工物の加工が続
行できない場合が発生するという問題点があった。
【0005】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、かつスタ
ートポイントまで戻り再加工するか、その場でワイヤ電
極を挿入し再加工を続行するかどうかを自動判別する
か、また作業者の判断によりその場で挿入するか、スタ
ートポイントに戻るかを判別するワイヤ放電加工装置を
得ることを目的とする。
【0006】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、スタート
ポイントまで戻り再加工するかその場でワイヤ電極を挿
入し再加工を続行するかどうかをスイッチ等の外部から
の入力によって自動判別するワイヤ放電加工装置を得る
ことを目的とする。
【0007】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、スタート
ポイントまで戻り再加工するか、その場でワイヤ電極を
挿入し再加工を続行するかどうかをNCプログラム内で
判別するワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
【0008】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、通常の挿
入動作であるスタートポイントまで戻り再加工するか、
もしくは、その場でワイヤ電極を挿入し再加工を続行す
るかどうかを、断線復帰動作中にワイヤ電極が断線した
時の断線回数が規定回数以上発生した場合に、断線点に
て挿入を行うワイヤ放電加工装置を得ることを目的とす
る。
【0009】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、スタート
ポイントまで戻り再加工するかその場でワイヤ電極を挿
入し再加工を続行するかどうかを、加工残予測時間<断
線復帰時間で自動判別するワイヤ放電加工装置を得るこ
とを目的とする。
【0010】この発明に係るワイヤ放電加工装置は上記
問題点を解決するためになされたものであり、かつ上記
内容の処理を行っても被加工物の連続加工ができないと
きは断線ポイント等を記憶し、再加工の情報を残すとと
もに加工中断し、他のプログラムが走れるようにしたワ
イヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るワイヤ放
電加工装置は、被加工物をワイヤ電極により放電加工を
行うワイヤ放電加工装置に於いて、ワイヤ電極を自動結
線または自動供給して自動運転を継続できるワイヤ電極
自動供給手段と、上記ワイヤ電極が被加工物を加工中に
断線したかどうかを検出するワイヤ電極断線検出手段
と、ワイヤ電極が断線した位置を認識するワイヤ電極断
線点認識手段と、ワイヤ電極が断線した地点までの加工
時間から、現在位置から加工終了するまでに要する時間
もしくは断線点まで戻る時間を認識する加工認識手段
と、ワイヤ電極を断線点で結線しなおすかまたは加工開
始点である加工開始位置に戻り結線しなおすか自動判別
するワイヤ電極結線位置自動判別手段を備えたものであ
る。
【0012】この発明の他の発明に係るワイヤ放電加工
装置は、ワイヤ電極自動供給手段の動作位置を外部から
の入力によりワイヤ電極の挿入位置を判別するものであ
る。
【0013】この発明の他の発明に係るワイヤ放電加工
装置は、ワイヤ電極自動供給手段の動作位置をNCプロ
グラム指令で行うプログラム内判定処理手段を備えたも
のである。
【0014】この発明の他の発明に係るワイヤ放電加工
装置は、ワイヤ電極が加工途中で断線した場合に、ワイ
ヤ電極の自動供給動作を加工開始点で行い、断線点まで
に加工軌跡を再度加工プログラムどうりに戻り再加工を
行なう場合に、ワイヤ電極が断線点に達するまでに加工
軌跡内で断線する場合が規定回数以上発生した場合は、
加工開始点に戻るのではなくワイヤ電極が断線した断線
点に移動しワイヤ電極自動供給動作を行うものである。
【0015】この発明の他の発明に係るワイヤ放電加工
装置は、ワイヤ電極が断線した場合、その断線地点に戻
るまでの時間と再加工開始から加工終了までの時間を計
測する加工終了予測機能制御手段からの信号によりワイ
ヤ電極が断線した位置、またはワイヤ電極自動供給動作
時に於ける最短時間で再加工を行うことができる位置を
自動判別するワイヤ電極挿入位置自動判別手段、または
加工軌跡上でワイヤ電極の挿入成功確率が高い位置を自
動判別できる挿入確率判別手段を備えたものである。
【0016】この発明の他の発明に係るワイヤ放電加工
装置は、ワイヤ電極挿入動作を行っても被加工物の連続
加工が継続できないことを認識する加工継続認識手段
と、この加工継続認識手段がワイヤ電極挿入動作を行っ
ても被加工物の連続加工が継続できないと認識した場合
は、現在までに加工が終了している位置を記憶するとと
もに、次回、再加工を開始する位置を外部に残すことを
目的とした未加工部分表示手段と、上記未加工部分表示
手段に表示された未加工部分を再加工するの再加工手段
を備えたものである。
【0017】
【作用】この発明に係るワイヤ放電加工装置は、スター
トポイントからワイヤ電極が断線した断線点までの加工
距離と加工時間により断線点から加工終了点までに係る
時間を予測するとともに、スタートポイントから断線点
まで復帰する時間とワイヤ電極自動供給の平均挿入時間
からスタートポイントに戻りワイヤ電極挿入を行うか、
ワイヤ電極が断線した地点で挿入を行うかを自動判別、
または作業者の長年の経験による判断からどちらかを選
ぶかの選択スイッチにより断線点にて挿入するかスター
トポイントに戻るかを判別できるようにしたものであ
る。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図1〜図5を用い
て説明する。図1はこの発明における断線復帰時の処理
内容を示すフローチャートである。図1において断線復
帰時に断線点でワイヤ電極断線後、スタートポイントに
戻るかその場でワイヤ電極挿入するかを判断する。判断
基準は、断線点までの加工した距離または断線点で挿入
を行う信号である場合は自動挿入時の動作をその場で実
施する。その方法の一つとしてワイヤ電極送りをONに
する(ステップ51)。被加工物に接触をしているか判
定を行い(ステップ52)、接触してなければワイヤ電
極送りを続ける(ステップ57)。接触した場合は、ワ
イヤ電極先端が被加工物上面に達しているが加工溝には
入っていない場合が多いのでワイヤ電極送りを停止する
(ステップ53)。その後ジェット水流をONしてワイ
ヤ電極先端が動きやすくする。その後テーブルを任意に
移動させ(ステップ54)、接触解除しているか判定を
行う(ステップ55)。その場合、テーブルまたはノズ
ル自身を移動させワイヤ電極先端を加工溝に導入する動
作を行う。接触解除したらテーブルを元の位置(断線
点)に戻し、再度ワイヤ電極送りを続行して(ステップ
56)挿入動作を完了させる(ステップ57)。上記接
触解除ができない場合は、切断動作を再度実施し、テー
ブル移動処理を繰り返す。この繰り返し回数をカウント
し(ステップ58)、そのカウントが規定回数かどうか
判定を行う(ステップ59)。規定回数以上であればス
タートポイントに戻り(ステップ60)従来と同様の処
理を行い(ステップ61)、この時は加工開始孔で再び
挿入を行う。
【0019】図2,図4,図5は自動判別方法について
説明する図である。図2のステップ71で断線点挿入を
行うか否かの判定を行う。判定方法は例1として経路長
より判定する方法である。全周長−加工周長=残周長で
あり、もし残周長≦加工周長ならば断線点挿入を行う
(ステップ72)。例2としてスイッチを設ける方法で
ある。画面上のプログラムでM20(ワイヤ電極挿入)
の後ろに*がついている場合は断線点挿入を行う。例3
として今までの断線回数に応じて自動的に断線点挿入を
行い、加工を続行する。断線点挿入を行わない場合は、
スタートポイントに戻り、従来と同様の処理を行う。例
4として図4に示すように、加工残予測時間(全周長−
加工周長=残周長を算出し、断線前までの平均加工速度
で徐算したもの)と断線復帰時間(加工周長を断線復帰
速度で徐算したもの)を比較し、断線復帰時間の方が早
いのなら従来と同様の処理を行ない、加工残予測時間の
方が早いのなら断線点にて挿入を行う。
【0020】図3は断線復帰時のワイヤ電極挿入位置の
判別処理について説明する図で、加工中、ワイヤ電極が
断線したかどうか判別し、断線の場合、従来のようにス
タートポイントに戻ってワイヤ電極結線を行い、加工軌
跡をたどりつつ断線点まで行き、加工を続行する。加工
軌跡をたどって断線点までの移動中、被加工物の歪等で
断線した時、その断線回数が規定回数に達した場合は断
線点でワイヤ電極結線を行う。規定回数に満たない場合
は従来と同様の処理を行う。
【0021】図5はワイヤ電極が上記動作を実施しても
被加工物の加工が続行できない場合は、現在実行中のプ
ログラム名,ワイヤ電極が断線したブロック,ワイヤ電
極断線したポイント等を記憶してから現在実行中のプロ
グラムを中断し他のプログラムを実行するように連続加
工が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ワイヤ
電極が加工中に断線が発生し加工を継続するために行な
う断線復帰動作をワイヤ電極が断線した断線点で挿入動
作を行なうか、スタートポイントまで戻り挿入動作を行
なうかを自動判別できるようにしたもので次の効果があ
る。 1.ワイヤ電極が断線した地点までの加工距離と加工時
間から平均加工速度を計算しその平均加工速度から断線
点から加工終了地点までの加工時間を予測するその結果
からワイヤ電極が断線した断線点で挿入動作をするかス
タートポイントに戻り挿入動作を行なうかを自動判別で
きる効果がある。 2.ワイヤ電極が断線した場合に、作業者の判断により
外部からの入力でワイヤ電極の挿入位置を断線点で行な
うか、スタートポイントで行なうかを選択できる効果が
ある。 3.ワイヤ電極が断線してスタートポイントまで戻り、
挿入動作を行なった後加工軌跡を再度戻る際にワイヤ電
極が断線した場合は、スタートポイントに戻らずに断線
点で挿入動作を行なうことができる効果がある。 4.ワイヤ電極が断線した場合に、加工時間、加工距
離、加工軌跡、残加工距離等により再加工を最短で行え
るワイヤ電極挿入位置を自動判別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断線復帰処理のフロー
チャートを示す図である。
【図2】この発明の実施例を示す断線復帰処理のフロー
チャートを示す図である。
【図3】この発明の実施例を示す断線復帰処理のフロー
チャートを示す図である。
【図4】この発明の実施例を示す断線復帰処理のフロー
チャートを示す図である。
【図5】この発明の実施例を示す断線復帰処理のフロー
チャートを示す図である。
【図6】従来のワイヤ放電加工装置の構成図である。
【図7】従来の技術の断線復帰処理のフローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
1 ワイヤ電極 2 自動供給装置 3 被加工物 8 駆動モータ 9 駆動モータ 10 加工用電源装置 18 加工液供給ポンプ 30 制御装置 31 記憶手段 32 NCプログラム解析手段 33 加工制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物をワイヤ電極により放電加工を
    行うワイヤ放電加工装置に於いて、ワイヤ電極を自動結
    線または自動供給して自動運転を継続できるワイヤ自動
    供給手段と、上記ワイヤ電極が被加工物を加工中に断線
    したかどうかを検出するワイヤ電極断線検出手段と、ワ
    イヤ電極が断線した位置を認識するワイヤ断線点認識手
    段と、ワイヤ電極が断線した位置までの加工時間から、
    現在位置から加工終了するまでに要する時間もしくは断
    線点まで戻る時間を認識する加工認識手段と、ワイヤ電
    極を断線点で結線しなおすかまたは加工開始点である加
    工開始位置に戻り結線しなおすか自動判別するワイヤ結
    線位置自動判別手段を備えたことを特徴とするワイヤ放
    電加工装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤ自動供給手段の動作位置を外部か
    らの入力によりワイヤ電極の挿入位置を判別することを
    特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤ自動供給手段の動作位置をNCプ
    ログラム指令で行うプログラム内判定処理手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装
    置。
  4. 【請求項4】 ワイヤ電極が加工途中で断線した場合
    に、ワイヤ電極の自動供給動作を加工開始点で行い、断
    線点までに加工軌跡を再度加工プログラムどうりに戻り
    再加工を行なう場合に、ワイヤ電極が断線点に達するま
    でに加工軌跡内で断線する場合が規定回数以上発生した
    場合は、加工開始点に戻るのではなくワイヤ電極が断線
    した断線点に移動しワイヤ自動供給動作を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤ電極が断線した場合、その断線地
    点に戻るまでの時間と再加工開始から加工終了までの時
    間を計測する加工終了予手段からの信号によりワイヤ電
    極が断線した位置、またはワイヤ自動供給動作時に於け
    る最短時間で再加工を行うことができる位置を自動判別
    するワイヤ挿入位置自動判別手段、または加工軌跡上で
    ワイヤ電極の挿入成功確率が高い位置を自動判別できる
    挿入確率判別手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のワイヤ放電加工装置。
  6. 【請求項6】 ワイヤ挿入動作を行っても被加工物の連
    続加工が継続できないことを認識する加工継続認識手段
    と、この加工継続認識手段がワイヤ挿入動作を行っても
    被加工物の連続加工が継続できないと認識した場合は、
    現在までに加工が終了している位置を記憶するととも
    に、次回、再加工を開始する位置を外部に残す未加工部
    分表示手段と、上記未加工部分表示手段に表示された未
    加工部分を再加工する再加工手段を備えた請求項1に記
    載のワイヤ放電加工装置。
JP14436892A 1992-06-04 1992-06-04 ワイヤ放電加工装置 Expired - Lifetime JP2705460B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136409A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Fanuc Ltd ワイヤカット放電加工機における断線修復装置
EP2783781A2 (en) 2013-03-29 2014-10-01 Fanuc Corporation Wire electric discharge machine with automatic wire connecting function

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