JPH053375Y2 - - Google Patents

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JPH053375Y2
JPH053375Y2 JP1985021506U JP2150685U JPH053375Y2 JP H053375 Y2 JPH053375 Y2 JP H053375Y2 JP 1985021506 U JP1985021506 U JP 1985021506U JP 2150685 U JP2150685 U JP 2150685U JP H053375 Y2 JPH053375 Y2 JP H053375Y2
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JP
Japan
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cosmetic
boot
mounting ring
change lever
knob
Prior art date
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JP1985021506U
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JPS61138630U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0213Selector apparatus with sealing means, e.g. against entry of dust

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、主として自動車に適用されるチエン
ジレバーへの化粧ブーツ取付構造、即ち上端にノ
ブを備えるチエンジレバーに、その周囲を覆う筒
状の化粧ブーツを取付けるための化粧ブーツ取付
構造の改良に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる化粧ブーツ取付構造として、化粧
ブーツの上端が止着される取付環をチエンジレバ
ーの外周に昇降可能に嵌合し、この取付環をノブ
との当接位置に保持すべく、化粧ブーツ内でチエ
ンジレバー上に係止されるリテーナと取付環との
間に保持ばねを縮設したものが知られている(実
開昭57−200437号公報参照)。
(3) 考案が解決しようとする問題点 従来の構造では、保持ばね、リテーナ等、構成
部分が多いので、コスト高となるばかりでなく、
組立に手間がかかる欠点がある。
また上記従来構造では、チエンジ操作に応じて
ブーツ上端の取付環がチエンジレバー外周を摺動
し、しかもその摺動部が外部に露出しているた
め、該摺動部に塵埃等の異物を噛み込むことがあ
り、またその噛込みに伴い取付環の摺動抵抗が増
大してチエンジ操作が重くなる虞れがあつた。
本考案は、上記に鑑み提案されたもので、従来
構造の上記問題を全て解決し得る化粧ブーツ取付
構造を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、上端にノ
ブを備えるチエンジレバーに、その周囲を覆う筒
状の化粧ブーツを取付けるための化粧ブーツ取付
構造において、前記化粧ブーツを、截頭円錐部
と、その截頭円錐部の上端に一体に延設される円
筒部とより構成し、前記チエンジレバーに昇降可
能に嵌合される取付環の外周面に、前記円筒部の
上端部を止着させるための係止溝を設けると共
に、この係止溝の下方において同取付環の外周面
に前記円筒部の内周面を密合させ、前記取付環及
びノブに、この両者を隣接させて連結すべく互い
に弾力的に係合する係止爪及び係止部を設けたこ
とを特徴とする。
(2) 作用 組立時においては、ブーツ上端の円筒部外周を
取付環外周の係止溝に止着させてから、その取付
環をノブの下面との当接位置に押し上げるように
する、この押し上げによれば、係止爪と係止部と
の係合が自動的になされて、取付環がノブに結合
される。
また組立完了状態で、取付環はノブを介してチ
エンジレバーに固定されているから、該取付環と
レバーとの間に、異物噛込みの虞れのある相対摺
動部は生じない。
更に上記取付環外周面と円筒部内周面との密合
によれば、該円筒部の保形が常に確実に行なわる
から、該円筒部及びその下端に連なる截頭円錐部
の形崩れ防止に有効である。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図において、チエンジレバー1は
自動車の床板2を貫通して図示しない球面軸受に
揺動可能に支承され、その揺動操作により変速機
の切換えが行われる。
チエンジレバー1は、上端に合成樹脂製のノブ
3を螺着され、その下方で筒状の化粧ブーツによ
り覆われる。
化粧ブーツ4はゴムまたは合成樹脂により成形
されたもので、截頭円錐部4aと、この截頭円錐
部4aの上端から延出する短い円筒部4bとから
なつており、截頭円錐部4aの下端は押え板5に
より床板2に固着される。また円筒部4bは、チ
エンジレバー1に昇降可能に嵌合される合成樹脂
製の取付環6に止着される。
取付環6は外周に環状の係止溝7を有してお
り、この係止溝7には円筒部4bの先端と、これ
を緊締するバンド8が装着される。これらの装着
は、化粧ブーツ4を鎖線示のように裏返して行わ
れる。装着後、化粧ブーツ4を表に折返すと、バ
ンド8は円筒部4bの折返し部で隠蔽され、また
取付環6の外周面の、前記係止溝7下方に連なる
部分は円筒部4bの内面全体に密着してそれを保
形する。こうして、化粧ブーツ4の上端は取付環
6に止着される。
前記ノブ3の下面には、複数本の弾性連結脚
9,9がチエンジレバー1を囲むようにして一体
に突設され、各連結脚9の先端部には、第2図に
示すような山形の係止爪10が形成されている。
一方、前記取付環6の内周面には、連結脚9,
9を受容し得る複数条の凹溝11,11(第3図
参照)が設けられ、各凹溝11の底壁には、連結
脚9の係止爪10が弾力的に係合し得る係止部と
しての突起12が形成されている。尚、突起12
は凹部に置き換え可能である。
連結脚9の長さ及び突起12の位置は、取付環
6をノブ3の下面に当接させたとき、係止爪10
及び突起12が相互に係合するように選定され
る。
次にこの実施例の作用を説明すると、組立に際
しては、先ず化粧ブーツ4の円筒部4bに取付環
6を取付けてから、これらをチエンジレバー1に
被せ、次いで化粧ブーツ4を縮めながら取付環6
をチエンジレバー1に沿つて押し下げた状態でノ
ブ3をチエンジレバー1の上端に螺着する、その
後、化粧ブーツ4を常態に伸ばしながら取付環6
をノブ3の下面との当接位置まで押し上げれば、
連結脚9,9が凹溝11,11に進入し、連結脚
9,9の弾性により係止爪10,10が突起1
2,12に係合する。かくして取付環6とノブ3
と連結され、化粧ブーツ4はチエンジレバー1に
対する適正なカバー状態に保持される。
また、取付環6を再び押し下げれば係止爪1
0,10と突起12,12との係合を外すことが
でき、したがつてその状態でノブ3のチエンジレ
バー1に対する螺着位置を再調節することができ
る。
このような取付環6の押上げ、押下げ操作の
際、取付環6を被覆している化粧ブーツ4の円筒
部4bは滑り止めとして摘まれる。
尚、取付環6の各部寸法を適切に設定すれば、
ノブ3の下方部から円筒部4bに亘り段差の無い
連続した形状とすることができ、良好な外観が得
られる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、化粧ブーツを、
截頭円錐部と、その截頭円錐部の上端に一体に延
設される円筒部とより構成し、チエンジレバーに
昇降可能に嵌合される取付環の外周面に、前記円
筒部の上端部を止着させるための係止溝を設ける
と共に、この係止溝の下方において同取付環の外
周面に前記円筒部の内周面を密合させ、前記取付
環及びノブに、この両者を隣接させて連結すべく
互いに弾力的に係合する係止爪及び係止部を設け
たので、ブーツ上端の円筒部外周を予め係止溝に
止着させた取付環を、ノブの下面との当接位置に
単に押し上げるだけで、上記係止爪と係止部との
係合が自動的になされ、取付環をノブに結合する
ことができるから、その組立性は頗る良好であ
り、しかも前記従来構造に比し、保持ばね及びリ
テーナが不要となつただけ部品点数が減り、コス
ト節減にも寄与し得る。その上、組立完了状態で
取付環はノブを介してチエンジレバーに固定され
ていて、該レバーとの間に、異物噛込みの虞れの
ある相対摺動部を持たないから、そのような噛込
みのためにチエンジレバーの操作が重くなる虞れ
は全くない。
更に上記取付環はその外周面と上記円筒部内周
面との密合により、該円筒部の保形を常に確実に
行うことができるから、該円筒部及びその下端に
連なる截頭円錐部の形崩れ防止に有効で、ブーツ
外観の体裁が常に良好である。しかも上記取付環
外周の係止溝に円筒部上端を止着させることで、
該円筒部と取付環との相互の密合箇所を的確に位
置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体の縦断面図、第2図はその要部の拡大図、
第3図は第1図の−線断面図である。 1……チエンジレバー、3……ノブ、4……化
粧ブーツ、4a……截頭円錐部、4b……円筒
部、6……取付環、7……係止溝、9……連結
脚、10……係止爪、12……係止部としての突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端にノブ3を備えるチエンジレバー1に、そ
    の周囲を覆う筒状の化粧ブーツ4を取付けるため
    の化粧ブーツ取付構造において、前記化粧ブーツ
    4を、截頭円錐部4aと、その截頭円錐部4aの
    上端に一体に延設される円筒部4bとより構成
    し、前記チエンジレバー1に昇降可能に嵌合され
    る取付環6の外周面に、前記円筒部4bの上端部
    を止着するための係止溝7を設けると共に、この
    係止溝7の下方において同取付環6の外周面に前
    記円筒部4bの内周面を密合させ、前記取付環6
    及びノブ3に、この両者を隣接させて連結すべく
    互いに弾力的に係合する係止爪10及び係止部1
    2を設けたことを特徴とする、チエンジレバーへ
    の化粧ブーツ取付構造。
JP1985021506U 1985-02-18 1985-02-18 Expired - Lifetime JPH053375Y2 (ja)

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JP1985021506U JPH053375Y2 (ja) 1985-02-18 1985-02-18

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JP1985021506U JPH053375Y2 (ja) 1985-02-18 1985-02-18

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JPS61138630U JPS61138630U (ja) 1986-08-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213372U (ja) * 1975-07-17 1977-01-29

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JPS6220344Y2 (ja) * 1981-06-16 1987-05-25

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JPS5213372U (ja) * 1975-07-17 1977-01-29

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