JPH05337359A - O/w/o型の液状又はペースト状の貯蔵安定性複エマルジョン - Google Patents
O/w/o型の液状又はペースト状の貯蔵安定性複エマルジョンInfo
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- JPH05337359A JPH05337359A JP5043479A JP4347993A JPH05337359A JP H05337359 A JPH05337359 A JP H05337359A JP 5043479 A JP5043479 A JP 5043479A JP 4347993 A JP4347993 A JP 4347993A JP H05337359 A JPH05337359 A JP H05337359A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 O2が複エマルジョンの外側の相を形成し、
界面O1/Wに親水性乳化剤及び界面W/O2に疎水性乳
化剤が存在する、O1/W/O2型の液状又はペースト状
の貯蔵安定性複エマルジョンを提供する。 【構成】 該複エマルジョンは、疎水性乳化剤がHLB
値≦8を有し、かつ長鎖状の炭化水素基及びポリオキシ
アルキレン基を有するポリアクリル酸エステル又はSi
原子に結合した長鎖状のアルキル基を有するポリオキシ
アルキレンポリシロキサンであり、更に親水性乳化剤が
HLB値>8の非イオン性乳化剤であることよりなる。 【効果】 該エマルジョンは熱に安定である。
界面O1/Wに親水性乳化剤及び界面W/O2に疎水性乳
化剤が存在する、O1/W/O2型の液状又はペースト状
の貯蔵安定性複エマルジョンを提供する。 【構成】 該複エマルジョンは、疎水性乳化剤がHLB
値≦8を有し、かつ長鎖状の炭化水素基及びポリオキシ
アルキレン基を有するポリアクリル酸エステル又はSi
原子に結合した長鎖状のアルキル基を有するポリオキシ
アルキレンポリシロキサンであり、更に親水性乳化剤が
HLB値>8の非イオン性乳化剤であることよりなる。 【効果】 該エマルジョンは熱に安定である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、O2が複エマルジョン
の外側の相を形成し、界面O1/Wに親水性乳化剤及び
界面W/O2に疎水性乳化剤が存在する、O1/W/O2
型の液状又はペースト状の貯蔵安定性複エマルジョンに
関する。
の外側の相を形成し、界面O1/Wに親水性乳化剤及び
界面W/O2に疎水性乳化剤が存在する、O1/W/O2
型の液状又はペースト状の貯蔵安定性複エマルジョンに
関する。
【0002】
【従来の技術】O/W/O型の複エマルジョンは、特に
化粧品において、しかし又多数の工業的用途においても
重要である。従って、例えば2つ以上の油溶性物質がエ
マルジョン中で、これらの物質の相互作用を阻止するた
めに互いに分離して存在すべきである場合、又は内側の
油相中で、例えば空気酸素から保護されるべき物質が溶
解する場合、複エマルジョンの達成が目的とされる。
化粧品において、しかし又多数の工業的用途においても
重要である。従って、例えば2つ以上の油溶性物質がエ
マルジョン中で、これらの物質の相互作用を阻止するた
めに互いに分離して存在すべきである場合、又は内側の
油相中で、例えば空気酸素から保護されるべき物質が溶
解する場合、複エマルジョンの達成が目的とされる。
【0003】この型の化粧製剤は、ヨーロッパ特許第0
391124号明細書に記載されている。該特許明細書
の対象は、まず25℃で固体状の脂肪(全製剤に対し
て)1〜30重量%及び親水性乳化剤0.01〜5重量
%を含有する油相を、水溶性の保湿剤を含有する水でO
/W型エマルジョンに転相し、次いで該O/W型エマル
ジョンを、連続的な外側の相を作る第2の油相と混合す
ることにより得られ、その際、この外側の相は10〜7
0重量%であり、25℃で液状の油であり、かつ疎水性
乳化剤の0.5〜10重量%を含有するエマルジョンで
ある。従って、ヨーロッパ特許第0391124号明細
書に記載された該複エマルジョンは、内側の相に室温で
固体状の油成分が含有されている。このことによりエマ
ルジョンのある程度の安定性が達成され、エマルジョン
の非安定性の原因となる乳化剤の相互の離乳化及び/又
は相互作用が防止される。
391124号明細書に記載されている。該特許明細書
の対象は、まず25℃で固体状の脂肪(全製剤に対し
て)1〜30重量%及び親水性乳化剤0.01〜5重量
%を含有する油相を、水溶性の保湿剤を含有する水でO
/W型エマルジョンに転相し、次いで該O/W型エマル
ジョンを、連続的な外側の相を作る第2の油相と混合す
ることにより得られ、その際、この外側の相は10〜7
0重量%であり、25℃で液状の油であり、かつ疎水性
乳化剤の0.5〜10重量%を含有するエマルジョンで
ある。従って、ヨーロッパ特許第0391124号明細
書に記載された該複エマルジョンは、内側の相に室温で
固体状の油成分が含有されている。このことによりエマ
ルジョンのある程度の安定性が達成され、エマルジョン
の非安定性の原因となる乳化剤の相互の離乳化及び/又
は相互作用が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、内側の油相O1が液状で、かつ該複エマルジョンが
その内側が油相であるにもかかわらず、高い貯蔵安定性
を有するO1/W/O2型複エマルジョンを提供すること
であった。その際、貯蔵安定性という概念は、乳化剤に
室温及び40℃で3か月間の貯蔵期間にわたり、分散状
態の変化が認められないことと解される。
は、内側の油相O1が液状で、かつ該複エマルジョンが
その内側が油相であるにもかかわらず、高い貯蔵安定性
を有するO1/W/O2型複エマルジョンを提供すること
であった。その際、貯蔵安定性という概念は、乳化剤に
室温及び40℃で3か月間の貯蔵期間にわたり、分散状
態の変化が認められないことと解される。
【0005】
【課題を解決するための手段】驚異的にも、本発明によ
り、 (1)疎水性乳化剤が、HLB値≦8を有し、かつ a1)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステル又は a2)Si原子に結合した長鎖状のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンポリシロキサンであり、更に (2)親水性乳化剤が、HLB値>8の非イオン性乳化
剤であることにより、O2が複エマルジョンの外側の相
を形成し、界面O1/Wに親水性乳化剤及び界面W/O2
に疎水性乳化剤が存在するO1/W/O2型の液状又はペ
ースト状の貯蔵安定性複エマルジョンが得られることを
見出した。
り、 (1)疎水性乳化剤が、HLB値≦8を有し、かつ a1)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステル又は a2)Si原子に結合した長鎖状のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンポリシロキサンであり、更に (2)親水性乳化剤が、HLB値>8の非イオン性乳化
剤であることにより、O2が複エマルジョンの外側の相
を形成し、界面O1/Wに親水性乳化剤及び界面W/O2
に疎水性乳化剤が存在するO1/W/O2型の液状又はペ
ースト状の貯蔵安定性複エマルジョンが得られることを
見出した。
【0006】HLB値の概念は、本発明によれば実験的
に決定すべき比較値であるとみなされる。該概念は、例
えば、W.C. Griffin“Classification of surface-acti
ve agents by HLB" in J. Soc. Cosmetic Chemists 1,3
11(1950), の文献に詳細に記載されている。
に決定すべき比較値であるとみなされる。該概念は、例
えば、W.C. Griffin“Classification of surface-acti
ve agents by HLB" in J. Soc. Cosmetic Chemists 1,3
11(1950), の文献に詳細に記載されている。
【0007】疎水性乳化剤:該乳化剤は、まずそのHL
B値により特徴づけられる。該値は≦8、有利には≦6
である。その際、疎水性乳化剤は、本発明によるポリマ
ー化合物の2つの群: a1)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステル、 a2)Si原子に結合した長鎖状のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンポリシロキサンから選択される。
B値により特徴づけられる。該値は≦8、有利には≦6
である。その際、疎水性乳化剤は、本発明によるポリマ
ー化合物の2つの群: a1)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステル、 a2)Si原子に結合した長鎖状のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンポリシロキサンから選択される。
【0008】群a1)の疎水性乳化剤は、ドイツ国特許
第3906702号明細書に記載されている。該乳化剤
は、ラジカル重合により得られる、アルキル基が1〜4
個の炭素原子を有するポリアクリル酸アルキルエステル
を、 a)a1 4〜22個の炭素原子を有する飽和脂肪族ア
ルコール、 a2 8〜22個の炭素原子を有する不飽和脂肪族アル
コール、 a3 アルキル基がそれぞれ8〜12個の炭素原子を有
するか、又は1〜3個のオキシエチレン及び/又はオキ
シプロピレン単位を有するオキシアルキル化生成物であ
るアルキルフェノールからなる群から選択されるアルコ
ールと、 b)一般式:
第3906702号明細書に記載されている。該乳化剤
は、ラジカル重合により得られる、アルキル基が1〜4
個の炭素原子を有するポリアクリル酸アルキルエステル
を、 a)a1 4〜22個の炭素原子を有する飽和脂肪族ア
ルコール、 a2 8〜22個の炭素原子を有する不飽和脂肪族アル
コール、 a3 アルキル基がそれぞれ8〜12個の炭素原子を有
するか、又は1〜3個のオキシエチレン及び/又はオキ
シプロピレン単位を有するオキシアルキル化生成物であ
るアルキルフェノールからなる群から選択されるアルコ
ールと、 b)一般式:
【0009】
【化1】
【0010】[式中、R1は、出発アルコールR1OHの
炭化水素基であり、nは、2,3又は4であり、平均的
なポリオキシアルキレン基中では平均値2〜3を有し、
xは、平均的なポリオキシアルキレン基中では平均値4
〜50を有する]のポリオキシアルキルレンモノオール
との混合物(その際、a:bのモル比及びインデックス
n及びxの値は、工程生成物がHLB値≦8を有し、エ
ステル基の70%までが置換される量で、70〜160
℃の温度で自体公知の置換触媒の存在下で、場合により
溶剤の存在下で選択される)でエステル置換することに
より得られる。
炭化水素基であり、nは、2,3又は4であり、平均的
なポリオキシアルキレン基中では平均値2〜3を有し、
xは、平均的なポリオキシアルキレン基中では平均値4
〜50を有する]のポリオキシアルキルレンモノオール
との混合物(その際、a:bのモル比及びインデックス
n及びxの値は、工程生成物がHLB値≦8を有し、エ
ステル基の70%までが置換される量で、70〜160
℃の温度で自体公知の置換触媒の存在下で、場合により
溶剤の存在下で選択される)でエステル置換することに
より得られる。
【0011】その際、当業者には、ポリアクリル酸エス
テルのHLB値が、アルコールa)の鎖長にも依存して
いることは自明である。
テルのHLB値が、アルコールa)の鎖長にも依存して
いることは自明である。
【0012】群a2)の疎水性乳化剤は、米国特許第4
532132号及び同第4698178号明細書から公
知である。これらの明細書では、側鎖及び/又は末端基
にポリエーテル基のような長鎖状のアルキル基を有す
る、主に線状のシロキサンが重要である。その際、該化
合物のHLB値は、1つ以上のポリエーテル基の親水
性、シロキサンの鎖長及び長鎖状のアルキル基の鎖長か
ら得られる。その際、変性されたポリシロキサンは、以
下の式:
532132号及び同第4698178号明細書から公
知である。これらの明細書では、側鎖及び/又は末端基
にポリエーテル基のような長鎖状のアルキル基を有す
る、主に線状のシロキサンが重要である。その際、該化
合物のHLB値は、1つ以上のポリエーテル基の親水
性、シロキサンの鎖長及び長鎖状のアルキル基の鎖長か
ら得られる。その際、変性されたポリシロキサンは、以
下の式:
【0013】
【化2】
【0014】[式中、Rは、低級アルキル基又は水素原
子基であり、n=10〜200、m=1〜25、o=1
〜100、p=7〜17及びx及びyは1〜200の整
数である]で表すことができる。
子基であり、n=10〜200、m=1〜25、o=1
〜100、p=7〜17及びx及びyは1〜200の整
数である]で表すことができる。
【0015】長鎖状のアルキル基の炭化水素鎖は、エー
テル酸素により中断されていてもよい。このような化合
物は、ヨーロッパ特許出願公開第0459705号明細
書に記載されている。
テル酸素により中断されていてもよい。このような化合
物は、ヨーロッパ特許出願公開第0459705号明細
書に記載されている。
【0016】界面O1/Wに存在する親水性乳化剤は非
イオン性であり、HLB値>8、有利には>12を有す
るべきであり、適当な非イオン性乳化剤は、脂肪族アル
コール、部分的な脂肪酸エステル及びアルキルフェノー
ルのポリオキシエチレンエーテル又は脂肪酸のポリオキ
シエチレンエステルである。
イオン性であり、HLB値>8、有利には>12を有す
るべきであり、適当な非イオン性乳化剤は、脂肪族アル
コール、部分的な脂肪酸エステル及びアルキルフェノー
ルのポリオキシエチレンエーテル又は脂肪酸のポリオキ
シエチレンエステルである。
【0017】有利な非イオン性乳化剤は、リシノール脂
肪酸のポリオキシエチレンエステルである。
肪酸のポリオキシエチレンエステルである。
【0018】もう1つの有利な親水性の非イオン性乳化
剤は、 b1)モノ、オリゴ又はポリグリセリンの部分的な脂肪
酸エステル、又は b2)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステルである。
剤は、 b1)モノ、オリゴ又はポリグリセリンの部分的な脂肪
酸エステル、又は b2)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステルである。
【0019】b1)型の親水性乳化剤は、グリセリン又
は部分的なエステル、特にジ、トリ、テトラ又はペンタ
グリセリンのモノ又はモノ/ジエステルである。
は部分的なエステル、特にジ、トリ、テトラ又はペンタ
グリセリンのモノ又はモノ/ジエステルである。
【0020】トリグリセリンの部分的なモノ脂肪酸エス
テルは、例えば式:
テルは、例えば式:
【0021】
【化3】
【0022】[式中、基
【0023】
【化4】
【0024】は脂肪酸R−COOHのアシル基である]
に相当する。
に相当する。
【0025】脂肪酸としては、特に12〜18個の炭素
原子の鎖長を有する飽和状の脂肪酸が該当する。
原子の鎖長を有する飽和状の脂肪酸が該当する。
【0026】親水性乳化剤b1)を所望のHLB値に調
整するために、モノ、オリゴ又はポリグリセリンの部分
的な脂肪酸エステルのOH基の1個以上に、酸化エチレ
ンを適当な量で付加させることができる。
整するために、モノ、オリゴ又はポリグリセリンの部分
的な脂肪酸エステルのOH基の1個以上に、酸化エチレ
ンを適当な量で付加させることができる。
【0027】グリセリンの脂肪酸モノ又は脂肪酸モノ/
ジエステルを使用すると、これらのHLB値は、10〜
18個の炭素原子を有する脂肪酸のアルカリ塩を添加す
ることにより上昇させることができる。このような石鹸
を含有する部分的なグリセリン脂肪酸エステルは、自己
乳化可能である。
ジエステルを使用すると、これらのHLB値は、10〜
18個の炭素原子を有する脂肪酸のアルカリ塩を添加す
ることにより上昇させることができる。このような石鹸
を含有する部分的なグリセリン脂肪酸エステルは、自己
乳化可能である。
【0028】親水性乳化剤b2)は、構造的にはすでに
記載した疎水性乳化剤a1)に相当するが、但し、要求
されるHLB値>8をもたらすためには、オキシエチレ
ン基のより高い含量を有する。HLB値のもう1つの影
響は、シロキサンの鎖長及び/又は長鎖状の炭化水素基
の変更により生じる。
記載した疎水性乳化剤a1)に相当するが、但し、要求
されるHLB値>8をもたらすためには、オキシエチレ
ン基のより高い含量を有する。HLB値のもう1つの影
響は、シロキサンの鎖長及び/又は長鎖状の炭化水素基
の変更により生じる。
【0029】親水性及び疎水性乳化剤は、全製剤に対し
て0.5〜5重量%の量で使用する。
て0.5〜5重量%の量で使用する。
【0030】複エマルジョンは、自体公知の方法で製造
する。まず、複エマルジョンの内側の相、すなわちO1
/W型のエマルジョンを製造する。その際、親水性乳化
剤を水相中で溶解させ、次いで油を水相に撹拌混入す
る。但し、乳化剤を油相で分散させ、次いで水を撹拌混
入することも可能である。得られたO1/W型エマルジ
ョンは、場合により剪断力の作用で均質化してもよい。
第2工程で、疎水性乳化剤を油相O2で分散させる。該
分散液にO1/W型エマルジョンを配合する。
する。まず、複エマルジョンの内側の相、すなわちO1
/W型のエマルジョンを製造する。その際、親水性乳化
剤を水相中で溶解させ、次いで油を水相に撹拌混入す
る。但し、乳化剤を油相で分散させ、次いで水を撹拌混
入することも可能である。得られたO1/W型エマルジ
ョンは、場合により剪断力の作用で均質化してもよい。
第2工程で、疎水性乳化剤を油相O2で分散させる。該
分散液にO1/W型エマルジョンを配合する。
【0031】作用物質、例えば、ビタミン、植物及び有
機エキス、香料、製薬学的作用物質等は、乳化前に所望
の相に溶解又は分散させる。
機エキス、香料、製薬学的作用物質等は、乳化前に所望
の相に溶解又は分散させる。
【0032】本発明による複エマルジョンは、液状ない
しはペースト状で数ヶ月にわたって貯蔵可能であるので
市販可能である。本発明によるエマルジョンの特に有利
な点は熱安定性にある。
しはペースト状で数ヶ月にわたって貯蔵可能であるので
市販可能である。本発明によるエマルジョンの特に有利
な点は熱安定性にある。
【0033】
【実施例】次に本発明によるO/W/O型エマルジョン
の調製及び製造を以下の実施例につき詳細に説明する。
の調製及び製造を以下の実施例につき詳細に説明する。
【0034】並びに、普及しているが、但し本発明によ
らない乳化剤を含有する、ひいては不十分な安定性を有
する比較エマルジョンを示す。
らない乳化剤を含有する、ひいては不十分な安定性を有
する比較エマルジョンを示す。
【0035】3元エマルジョン型の構成は、製造方法の
結果から2元特性を有する基準試料との比較により間接
的に立証することができる。相応するエマルジョンを同
様に比較のために採用する。
結果から2元特性を有する基準試料との比較により間接
的に立証することができる。相応するエマルジョンを同
様に比較のために採用する。
【0036】1.本発明によるエマルジョンと本発明に
よらないエマルジョンの原則的な構成 1.1 2元比較エマルジョンの組成 2元比較エマルジョンI:外側の油相(O2)が複エマ
ルジョンと同じ組成及び同じ重量割合を有するが、但
し、内側の相としてO/Wエマルジョン(O1/W)の
代わりに水だけを含有する2元W/O型エマルジョンで
ある。3元比較エマルジョンと2元の比較エマルジョン
は、ほぼ同等の粘度を有する、それというのも該粘度
は、実質的に外側の油相(O2)の重量の割合及び粘度
に依存するからである。
よらないエマルジョンの原則的な構成 1.1 2元比較エマルジョンの組成 2元比較エマルジョンI:外側の油相(O2)が複エマ
ルジョンと同じ組成及び同じ重量割合を有するが、但
し、内側の相としてO/Wエマルジョン(O1/W)の
代わりに水だけを含有する2元W/O型エマルジョンで
ある。3元比較エマルジョンと2元の比較エマルジョン
は、ほぼ同等の粘度を有する、それというのも該粘度
は、実質的に外側の油相(O2)の重量の割合及び粘度
に依存するからである。
【0037】2元比較エマルジョンII:パーセントに
よる組成は3元のものと同じであるが、しかし全部の油
性成分(O1及びO2)が外側の相に含有されている2元
W/Oエマルジョンである。このことにより外側相の分
散相に対する割合が、外側の相の方向に移行する。この
ことが結果として3元エマルジョンに比べて低い粘度を
生ぜしめる。
よる組成は3元のものと同じであるが、しかし全部の油
性成分(O1及びO2)が外側の相に含有されている2元
W/Oエマルジョンである。このことにより外側相の分
散相に対する割合が、外側の相の方向に移行する。この
ことが結果として3元エマルジョンに比べて低い粘度を
生ぜしめる。
【0038】1.2 外側の油相(O2)の組成 該相は、化粧品のW/O型エマルジョンに典型的な成分
を含有する:天然又は合成の脂肪酸エステル、パラフィ
ン油又は揮発性シリコーン油形の化粧品用油;エマルジ
ョンを安定にするオレオゲルを形成することができるワ
ックス、例えば微晶質の炭化水素(マイクロワック
ス)、蜜ロウ又は硬化したひまし油(カストロワック
ス);安定なW/O型エマルジョンの製造に適した親油
性乳化剤;これらは本発明によるポリマー特性を有す
る。
を含有する:天然又は合成の脂肪酸エステル、パラフィ
ン油又は揮発性シリコーン油形の化粧品用油;エマルジ
ョンを安定にするオレオゲルを形成することができるワ
ックス、例えば微晶質の炭化水素(マイクロワック
ス)、蜜ロウ又は硬化したひまし油(カストロワック
ス);安定なW/O型エマルジョンの製造に適した親油
性乳化剤;これらは本発明によるポリマー特性を有す
る。
【0039】珪素有機コポリマー、ポリシロキサン/ポ
リセチル/ポリエチレングリコールコポリマー(EM9
0)は、式IIに相応し、以下のインデックス:R=
H,n=50,m=4,o=21,p=15,x=1
0,y=0を有する。誘導されたポリメチルアクリレー
トa1)(PMAC−W/O)は、32個のアクリレー
ト単位からなり、そのうち15個はメチル基、15個は
オレイル基及び2個はメトキシポリエチレングリコール
基(MG600)を結合している。
リセチル/ポリエチレングリコールコポリマー(EM9
0)は、式IIに相応し、以下のインデックス:R=
H,n=50,m=4,o=21,p=15,x=1
0,y=0を有する。誘導されたポリメチルアクリレー
トa1)(PMAC−W/O)は、32個のアクリレー
ト単位からなり、そのうち15個はメチル基、15個は
オレイル基及び2個はメトキシポリエチレングリコール
基(MG600)を結合している。
【0040】比較のために、普及しているが、但し本発
明によらないW/O型乳化剤を使用した。
明によらないW/O型乳化剤を使用した。
【0041】トリグリセリントリオレエート(TGT
O)、ソルビタンモノ/ジオレエート(SMDO)、メ
チルグルコースジオレエート(MGDO)。
O)、ソルビタンモノ/ジオレエート(SMDO)、メ
チルグルコースジオレエート(MGDO)。
【0042】1.3 分散相として作用するO/W型エ
マルジョン(O1/W)の構成 油相が植物油、例えば大豆油又はマツヨイグサ油ないし
は市販の大豆レシチンからなる微細に分散したO/Wエ
マルジョンである。
マルジョン(O1/W)の構成 油相が植物油、例えば大豆油又はマツヨイグサ油ないし
は市販の大豆レシチンからなる微細に分散したO/Wエ
マルジョンである。
【0043】水相は、エマルジョンを安定化させる添加
剤、例えば電解物質、塩化ナトリウム又は硫酸マグネシ
ウム、及び水溶性の増量剤、ナトリウム−ポリアクリレ
ート(Carbopol 1342)又はキサンタンガムを含有す
る。
剤、例えば電解物質、塩化ナトリウム又は硫酸マグネシ
ウム、及び水溶性の増量剤、ナトリウム−ポリアクリレ
ート(Carbopol 1342)又はキサンタンガムを含有す
る。
【0044】使用した親水性乳化剤は、ステアリン酸カ
リウムで自己乳化させて調節した90%のグリセリンモ
ノステアレート(GMS SE)、メチルグルコースモ
ノ/ジステアレート(MGMS)、ポリエチレングリコ
ール(60)ひまし油(RZ60)並びに親水性の誘導
されたポリメチルアクリレート(PMAC−O/W)で
ある。該物質は32個のアクリレート単位をベースと
し、そのうち16個はメチル基、9個はステアリル基及
び7個はメトキシポリエチレングリコール基(MG60
0)を結合している。
リウムで自己乳化させて調節した90%のグリセリンモ
ノステアレート(GMS SE)、メチルグルコースモ
ノ/ジステアレート(MGMS)、ポリエチレングリコ
ール(60)ひまし油(RZ60)並びに親水性の誘導
されたポリメチルアクリレート(PMAC−O/W)で
ある。該物質は32個のアクリレート単位をベースと
し、そのうち16個はメチル基、9個はステアリル基及
び7個はメトキシポリエチレングリコール基(MG60
0)を結合している。
【0045】1.4 3元O/W/O型及びW/O型比
較エマルジョンの製造 外側の油相(O2)の成分、すなわち油、ワックス及び
乳化剤を、ワックスを溶解させるために約80℃に加熱
した。引続き、いわゆる熱−冷法(Heiss-Kalt-Method
e)に相応して、温度が約20℃であるO/W型エマル
ジョン(O1/W)ないしは水溶液(比較エマルジョ
ン)を撹拌しながら配合した;その際、激しい剪断が必
要である。
較エマルジョンの製造 外側の油相(O2)の成分、すなわち油、ワックス及び
乳化剤を、ワックスを溶解させるために約80℃に加熱
した。引続き、いわゆる熱−冷法(Heiss-Kalt-Method
e)に相応して、温度が約20℃であるO/W型エマル
ジョン(O1/W)ないしは水溶液(比較エマルジョ
ン)を撹拌しながら配合した;その際、激しい剪断が必
要である。
【0046】1.5 エマルジョン安定性試験 化粧品及び製薬学的なエマルジョン調製は、室温での安
定性だけでなく、何ヶ月間にもわたる40℃での熱安定
性が要求される。要求される−5℃までの低温安定性は
容易に満足されるが、問題になるのはより低い温度であ
る。実施した一連の実験のいくつかのエマルジョンは、
安定性試験の範囲内で付加的に凍結/氷解サイクルを3
回行った。1回のサイクルは−15℃で24時間貯蔵
し、引続き+20℃で24時間貯蔵するという内容であ
る。
定性だけでなく、何ヶ月間にもわたる40℃での熱安定
性が要求される。要求される−5℃までの低温安定性は
容易に満足されるが、問題になるのはより低い温度であ
る。実施した一連の実験のいくつかのエマルジョンは、
安定性試験の範囲内で付加的に凍結/氷解サイクルを3
回行った。1回のサイクルは−15℃で24時間貯蔵
し、引続き+20℃で24時間貯蔵するという内容であ
る。
【0047】2.調製の実施例 2.1 内側の相(O1)としてレシチンを有するO/
W/O型エマルジョン 2.1.1 外側の油相は、乳化剤の他に天然の油及び
ワックスないしはこれらと共に使用した物質を含有す
る。
W/O型エマルジョン 2.1.1 外側の油相は、乳化剤の他に天然の油及び
ワックスないしはこれらと共に使用した物質を含有す
る。
【0048】レシチンとしては、市販の大豆レシチンを
使用し、乳化剤(GMS SE)及び強度な機械的加工
(ローターステーターホモジナイザー)を用いて約60
℃で非常に微細に分散するO/W型エマルジョン(O1
/W)に転相した。
使用し、乳化剤(GMS SE)及び強度な機械的加工
(ローターステーターホモジナイザー)を用いて約60
℃で非常に微細に分散するO/W型エマルジョン(O1
/W)に転相した。
【0049】W/O型乳化剤としては、本発明による珪
素有機コポリマーEM90及び比較物質としてトリグリ
セリントリオレエートを使用した。2元の基準試料で
は、レシチンが外側の油相(O2)中に存在した。
素有機コポリマーEM90及び比較物質としてトリグリ
セリントリオレエートを使用した。2元の基準試料で
は、レシチンが外側の油相(O2)中に存在した。
【0050】結果:レシチンをエマルジョン様に分散相
に含有する、本発明によるポリマー乳化剤(例1及び
2)をベースとするエマルジョンは安定である。3元構
造の論拠は、レシチンを外側の油相に含有するエマルジ
ョン(例3及び4)により間接的に示される。更に該エ
マルジョンは室温及び低温で安定であるにもかかわら
ず、40℃で非常に急速に分解する。本発明によるポリ
マー乳化剤の利点は、乳化剤としてトリグリセリントリ
オレエートを含有する3元比較エマルジョン(例5及び
6)により明らかである。該エマルジョンは熱に対して
も低温に対しても安定である。
に含有する、本発明によるポリマー乳化剤(例1及び
2)をベースとするエマルジョンは安定である。3元構
造の論拠は、レシチンを外側の油相に含有するエマルジ
ョン(例3及び4)により間接的に示される。更に該エ
マルジョンは室温及び低温で安定であるにもかかわら
ず、40℃で非常に急速に分解する。本発明によるポリ
マー乳化剤の利点は、乳化剤としてトリグリセリントリ
オレエートを含有する3元比較エマルジョン(例5及び
6)により明らかである。該エマルジョンは熱に対して
も低温に対しても安定である。
【0051】2.1.2 以下の製剤の外側の油相(O
2)は、パラフィン油及び揮発性シリコーン油を含有す
る。乳化剤は、本発明による親油性の誘導されたポリメ
チルアクリレート(PMAC−W/O)ないしは比較の
ためのメチルグルコースジオレエートである。
2)は、パラフィン油及び揮発性シリコーン油を含有す
る。乳化剤は、本発明による親油性の誘導されたポリメ
チルアクリレート(PMAC−W/O)ないしは比較の
ためのメチルグルコースジオレエートである。
【0052】結果:本発明によるポリマーの乳化剤は安
定なエマルジョンを生じる(例7及び8)、一方メチル
グルコースジオレエートを用いて製造したもの(例9及
び10)は、熱にも低温にも不安定である。
定なエマルジョンを生じる(例7及び8)、一方メチル
グルコースジオレエートを用いて製造したもの(例9及
び10)は、熱にも低温にも不安定である。
【0053】2.2 内側の油相(O1)として植物油
を有するO/W/O型エマルジョン 2.2.1 外側の油相(O2)は、乳化剤、ワック
ス、パラフィン油ないしは天然又は合成の脂肪酸エステ
ルからなる。乳化剤は、本発明による珪素有機コポリマ
ー及び比較エマルジョン中ではトリグリセリントリオレ
エートである。内側の相としては、非常に微細に分散し
た大豆油エマルジョンを使用した。該エマルジョンは親
水性乳化剤1%をPEG60ひまし油の形で含有する。
該乳化は、ペースト法、マヨネーズ製造の原理に相応す
る方法により行う。該方法は、比較的僅かな添加物が必
要であるに過ぎないという利点を有する。油を乳化剤水
溶液に強度な剪断力下で撹拌混入するすることを特徴す
る。
を有するO/W/O型エマルジョン 2.2.1 外側の油相(O2)は、乳化剤、ワック
ス、パラフィン油ないしは天然又は合成の脂肪酸エステ
ルからなる。乳化剤は、本発明による珪素有機コポリマ
ー及び比較エマルジョン中ではトリグリセリントリオレ
エートである。内側の相としては、非常に微細に分散し
た大豆油エマルジョンを使用した。該エマルジョンは親
水性乳化剤1%をPEG60ひまし油の形で含有する。
該乳化は、ペースト法、マヨネーズ製造の原理に相応す
る方法により行う。該方法は、比較的僅かな添加物が必
要であるに過ぎないという利点を有する。油を乳化剤水
溶液に強度な剪断力下で撹拌混入するすることを特徴す
る。
【0054】分散性の油相の高い含量(約80%)に起
因してペースト状の特性を有し、自己形成する非常に微
細に分散するエマルジョンを引続き水で希釈した。
因してペースト状の特性を有し、自己形成する非常に微
細に分散するエマルジョンを引続き水で希釈した。
【0055】結果:本発明による親油性コポリマーをベ
ースとするエマルジョン(例11〜14)は安定であ
る。該3元構造は、2元の比較エマルジョン(例15及
び16)により間接的に示される。該エマルジョンは例
12〜14の範囲に及ぶ該エマルジョンの組成に相応す
るが、これらとの相違点は大豆油が外側の油相(O2)
に加えられていることである。その結果は明らかに低い
粘度及び不十分な安定性を生じる。
ースとするエマルジョン(例11〜14)は安定であ
る。該3元構造は、2元の比較エマルジョン(例15及
び16)により間接的に示される。該エマルジョンは例
12〜14の範囲に及ぶ該エマルジョンの組成に相応す
るが、これらとの相違点は大豆油が外側の油相(O2)
に加えられていることである。その結果は明らかに低い
粘度及び不十分な安定性を生じる。
【0056】トリグリセリントリオレエートを用いて製
造した3元の比較エマルジョン(例17〜18)は、2
0℃で安定にすぎず、熱及び低温負荷は分解の原因とな
る。該例においても本発明による製剤の利点は明らかで
ある。
造した3元の比較エマルジョン(例17〜18)は、2
0℃で安定にすぎず、熱及び低温負荷は分解の原因とな
る。該例においても本発明による製剤の利点は明らかで
ある。
【0057】2.2.2 複エマルジョンの外側の油相
(O2)は、乳化剤、ワックス、パラフィン油ないしは
天然又は合成の脂肪酸エステルからなる。W/O型乳化
剤としては、本発明による珪素有機コポリマー並びに比
較のためにソルビタンセスキオレエートを使用した。
(O2)は、乳化剤、ワックス、パラフィン油ないしは
天然又は合成の脂肪酸エステルからなる。W/O型乳化
剤としては、本発明による珪素有機コポリマー並びに比
較のためにソルビタンセスキオレエートを使用した。
【0058】内側の相O1/Wは、微細に分散したO/
W型マツヨイグサ油エマルジョンからなる。O/W型乳
化剤としては、親水性の誘導されたポリメチルアクリレ
ート(PMAC−O/W)を使用した。乳化は、60℃
でローターステーターホモジナイザーを用いて強度な機
械的加工により実施した。該エマルジョンは複合した形
にするための次の加工処理の前に20℃に冷却した。
2.2.1の一連の実験と異なり、O/W型乳化剤の用
量は、より高く1%に代わり2%であった。
W型マツヨイグサ油エマルジョンからなる。O/W型乳
化剤としては、親水性の誘導されたポリメチルアクリレ
ート(PMAC−O/W)を使用した。乳化は、60℃
でローターステーターホモジナイザーを用いて強度な機
械的加工により実施した。該エマルジョンは複合した形
にするための次の加工処理の前に20℃に冷却した。
2.2.1の一連の実験と異なり、O/W型乳化剤の用
量は、より高く1%に代わり2%であった。
【0059】結果:本発明によるポリマーの乳化剤で製
造した3元のエマルジョン(例21〜23)は安定であ
ったが、一方ソルビタンモノ/ジオレエートで形成した
ものは熱中で分解した。
造した3元のエマルジョン(例21〜23)は安定であ
ったが、一方ソルビタンモノ/ジオレエートで形成した
ものは熱中で分解した。
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】
【0062】
【表3】
【0063】
【表4】
【0064】
【表5】
【0065】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01F 17/42 17/52 17/54 (72)発明者 ペーター ハーマイヤー ドイツ連邦共和国 エッセン 1 ゼンペ ルシュトラーセ 5
Claims (5)
- 【請求項1】 O2が複エマルジョンの外側の相を形成
し、界面O1/Wに親水性乳化剤及び界面W/O2に疎水
性乳化剤が存在する、O1/W/O2型の液状又はペース
ト状の貯蔵安定性複エマルジョンにおいて、 (1)疎水性乳化剤が、HLB値≦8を有し、 a1)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステル又は a2)Si原子に結合した長鎖状のアルキレン基を有す
るポリオキシアルキレンポリシロキサンであり、 (2)親水性乳化剤が、HLB値>8の非イオン性乳化
剤であることを特徴とする、O/W/O型の液状又はペ
ースト状の貯蔵安定性複エマルジョン。 - 【請求項2】 親水性乳化剤がHLB値>12を有す
る、請求項1記載のエマルジョン。 - 【請求項3】 親水性乳化剤が、 b1)モノ、オリゴ又はポリグリセリンの部分的な脂肪
酸エステル、又は b2)長鎖状の炭化水素基及びポリオキシアルキレン基
を有するポリアクリル酸エステルである、請求項1又は
2記載のエマルジョン。 - 【請求項4】 前記乳化剤b1)が、リシノール酸のポ
リオキシエチレンエステルである、請求項3記載のエマ
ルジョン。 - 【請求項5】 前記乳化剤b1)が、脂肪酸のアルカリ
金属塩の添加により自己乳化性である、請求項3又は4
記載のエマルジョン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4206732.4 | 1992-03-04 | ||
DE4206732A DE4206732A1 (de) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | Fluessige, lagerstabile, multiple emulsion des typs o/w/o |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337359A true JPH05337359A (ja) | 1993-12-21 |
JP3279700B2 JP3279700B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=6453159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04347993A Expired - Fee Related JP3279700B2 (ja) | 1992-03-04 | 1993-03-04 | O/w/o型の液状又はペースト状の貯蔵安定性複エマルジョン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5391321A (ja) |
EP (1) | EP0559013B1 (ja) |
JP (1) | JP3279700B2 (ja) |
DE (2) | DE4206732A1 (ja) |
ES (1) | ES2076799T3 (ja) |
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JP2001508081A (ja) * | 1997-01-14 | 2001-06-19 | ロレアル | 会合性コポリマー、界面活性剤及び不溶性コンディショニングの混合物から成るゲル状の化粧品又は皮膚用組成物 |
JP2008535973A (ja) * | 2005-04-07 | 2008-09-04 | ダウ・コーニング・コーポレイション | エラストマーを含有するシリコーン中水型エマルジョン |
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DE4420516C2 (de) * | 1994-06-13 | 1998-10-22 | Henkel Kgaa | Polyglycerinpolyhydroxystearate |
DE19511572C2 (de) * | 1995-03-29 | 1998-02-26 | Henkel Kgaa | Niedrigviskose Trübungsmittelkonzentrate |
DE19533539A1 (de) | 1995-09-11 | 1997-03-13 | Henkel Kgaa | O/W-Emulgatoren |
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DE19638729B4 (de) * | 1996-09-13 | 2004-09-23 | Lancaster Group Gmbh | Stabile Mehrphasenemulsion vom Typ 01/W/O2, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung |
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