JPH05336735A - 昇圧回路 - Google Patents
昇圧回路Info
- Publication number
- JPH05336735A JPH05336735A JP13686092A JP13686092A JPH05336735A JP H05336735 A JPH05336735 A JP H05336735A JP 13686092 A JP13686092 A JP 13686092A JP 13686092 A JP13686092 A JP 13686092A JP H05336735 A JPH05336735 A JP H05336735A
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- JP
- Japan
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- oscillator
- voltage
- input
- circuit
- power supply
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇圧回路の出力電圧のコントロールを容易に
する。 【効果】 第1の入力を抵抗R1、R2の中間点へ接続
し第2の入力を基準電源Vrに接続した演算増幅器aの
出力を、抵抗R1、R2と直列に接続したMOSFET
T1のゲートに接続し電源端子とMOSFETT1のド
レインの間で動作する発振器bの出力をコンデンサC
1、C2を介し昇圧整流器cに接続した昇圧回路。 【効果】 出力電圧Voをコントロールするのにコンデ
ンサの数を変えることなく、R1とR2の比、すなわち
演算増幅器の第1の入力の接続点のみでコントロールで
きる。
する。 【効果】 第1の入力を抵抗R1、R2の中間点へ接続
し第2の入力を基準電源Vrに接続した演算増幅器aの
出力を、抵抗R1、R2と直列に接続したMOSFET
T1のゲートに接続し電源端子とMOSFETT1のド
レインの間で動作する発振器bの出力をコンデンサC
1、C2を介し昇圧整流器cに接続した昇圧回路。 【効果】 出力電圧Voをコントロールするのにコンデ
ンサの数を変えることなく、R1とR2の比、すなわち
演算増幅器の第1の入力の接続点のみでコントロールで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇圧回路に関し、特
に昇圧回路の出力電圧をコントロールする回路に関す
る。
に昇圧回路の出力電圧をコントロールする回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この主の昇圧回路は、図3に示す
ように、演算増幅器aの第1の入力を、一端を電源電圧
Vccに接続した抵抗R3とソースをGNDに接続した
NチャンネルMOSFETT1のドレインとの接続点に
接続し、第2の入力を基準電源Vrに接続し、出力を前
記MOSFETT1のゲートに接続し、MOSFETT
1と抵抗R3の接続点と電源電圧Vccの間の電圧を基
準電源電圧Vrとし、発振器bに一定の電源電圧Vrを
供給し、一定振巾の発振を行わせ、その交流電圧をコン
デンサ3、4を介して昇圧整流器Cに接続し、昇圧され
た出力電圧Voを得ている。
ように、演算増幅器aの第1の入力を、一端を電源電圧
Vccに接続した抵抗R3とソースをGNDに接続した
NチャンネルMOSFETT1のドレインとの接続点に
接続し、第2の入力を基準電源Vrに接続し、出力を前
記MOSFETT1のゲートに接続し、MOSFETT
1と抵抗R3の接続点と電源電圧Vccの間の電圧を基
準電源電圧Vrとし、発振器bに一定の電源電圧Vrを
供給し、一定振巾の発振を行わせ、その交流電圧をコン
デンサ3、4を介して昇圧整流器Cに接続し、昇圧され
た出力電圧Voを得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の従来の
昇圧回路は、出力電圧Voをコントロールするには基準
電源電圧Vrをかえるか、昇圧段数をかえて、昇圧率を
変更しなければならず、その変更は容易でない。
昇圧回路は、出力電圧Voをコントロールするには基準
電源電圧Vrをかえるか、昇圧段数をかえて、昇圧率を
変更しなければならず、その変更は容易でない。
【0004】そこでこの発明は簡単に出力電圧Voの変
更ができる昇圧回路を提供することを目的とする。
更ができる昇圧回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の昇圧回路は、
昇圧整流回路と、その昇圧整流回路に交流電圧を供給す
る発振器と、一端が電源の片側に接続され他端が抵抗を
介して電源の他側に接続され前記他端を前記発振器の電
力入力端子に接続して、前記発振器に定電圧を供給する
トランジスタとを有する昇圧回路において、前記抵抗を
直列に分割形成し、その中間点を第1の入力に接続し、
基準電源電圧を第2の入力とする演算増幅器の出力を前
記トランジスタの制御端子に接続し、前記中間点を前記
基準電源電圧に対応した電圧にして、前記トランジスタ
の他端を一定電圧とすることを特徴する。
昇圧整流回路と、その昇圧整流回路に交流電圧を供給す
る発振器と、一端が電源の片側に接続され他端が抵抗を
介して電源の他側に接続され前記他端を前記発振器の電
力入力端子に接続して、前記発振器に定電圧を供給する
トランジスタとを有する昇圧回路において、前記抵抗を
直列に分割形成し、その中間点を第1の入力に接続し、
基準電源電圧を第2の入力とする演算増幅器の出力を前
記トランジスタの制御端子に接続し、前記中間点を前記
基準電源電圧に対応した電圧にして、前記トランジスタ
の他端を一定電圧とすることを特徴する。
【0006】
【作用】上記の構成によると、分割形成した抵抗の比を
変えるだけで発振器6の出力の振幅を変化させることが
でき、出力電圧Voを容易にコントロールすることがで
きるので、変更や設計が容易である。
変えるだけで発振器6の出力の振幅を変化させることが
でき、出力電圧Voを容易にコントロールすることがで
きるので、変更や設計が容易である。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】図1は、この発明の第1の実施例の回路図
である。図においてaは演算増幅器、bは発振器、cは
昇圧整流器、Vccは電源電圧、Vrは基準電源、R
1、R2は抵抗、T1はNチャンネルMOSFET、C
1、C2はコンデンサ、Voは昇圧回路の出力電圧であ
る。
である。図においてaは演算増幅器、bは発振器、cは
昇圧整流器、Vccは電源電圧、Vrは基準電源、R
1、R2は抵抗、T1はNチャンネルMOSFET、C
1、C2はコンデンサ、Voは昇圧回路の出力電圧であ
る。
【0009】次に上記の実施例の動作について説明す
る。
る。
【0010】発振器bの振幅は,演算増幅器aの第1の
入力の抵抗R1、R2への接続点の電圧により決定さ
れ、発振器bの振幅=Vr(1+R2/R1)となる。
すなわち、発振器bの振幅はR1、R2の比で決定させ
ることになり、演算増幅器bの第1の入力の抵抗R1、
R2の比を変えるだけで昇圧回路の出力電圧Voは簡単
にコントロールすることができるという利点がある。
入力の抵抗R1、R2への接続点の電圧により決定さ
れ、発振器bの振幅=Vr(1+R2/R1)となる。
すなわち、発振器bの振幅はR1、R2の比で決定させ
ることになり、演算増幅器bの第1の入力の抵抗R1、
R2の比を変えるだけで昇圧回路の出力電圧Voは簡単
にコントロールすることができるという利点がある。
【0011】
【実施例2】図2はこの発明の第2実施例の回路図であ
る。
る。
【0012】この実施例は、前記第1の実施例のソース
をGNDに接続したNチャンネルMOSFETT1に代
えて、ソースを電源電圧Vccに接続したPチャンネル
MOSFETT2を用いて、電源電圧基準で発振器bを
動作させた第1の実施例に対し、GND基準で発振器b
を動作させた点を除いては、第1の実施例と同様であ
る。
をGNDに接続したNチャンネルMOSFETT1に代
えて、ソースを電源電圧Vccに接続したPチャンネル
MOSFETT2を用いて、電源電圧基準で発振器bを
動作させた第1の実施例に対し、GND基準で発振器b
を動作させた点を除いては、第1の実施例と同様であ
る。
【0013】上記各実施例側において、トランジスタは
MOSFETを用いたが、バイポーラ型でも同様に実施
できる。
MOSFETを用いたが、バイポーラ型でも同様に実施
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は演算増
幅器の第1の入力を抵抗の中間点に接続し、第2の入力
を基準電源に接続することにより、昇圧回路の出力電圧
を抵抗の比を変えるだけで簡単にコントロールすること
ができると同時に、電源電圧が低下した時の減電圧特性
が向上する。
幅器の第1の入力を抵抗の中間点に接続し、第2の入力
を基準電源に接続することにより、昇圧回路の出力電圧
を抵抗の比を変えるだけで簡単にコントロールすること
ができると同時に、電源電圧が低下した時の減電圧特性
が向上する。
【図1】 この発明の第1実施例の回路図である。
【図2】 この発明の第2実施例の回路図である。
【図3】 従来技術の回路図である。
a 演算増幅器 b 発振器 c 昇圧整流器 Vcc 電源電圧 Vr 基準電源 R1〜R3 抵抗 T1 NチャンネルMOSFET φ 発振器出力 C1〜C4 コンデンサ Vo 昇圧回路出力電圧 T2 PチャンネルMOSFET
Claims (2)
- 【請求項1】昇圧整流回路と、その昇圧・整流回路に交
流電圧を供給する発振器と、一端が電源の片側に接続さ
れ他端が抵抗を介して電源の他側に接続され、前記他端
を前記発振器の電源入力端子に接続して前記発振器に定
電圧を供給するトランジスタを有する昇圧回路におい
て、前記抵抗を直列に分割形成し、その中間点を第1の
入力に接続し、基準電源電圧を第2の入力に接続する演
算増幅器の出力を前記トランジスタの制御端子に接続
し、前記中間点を前記基準電源電圧に対応した電圧にし
て、前記トランジスタの他端を一定電圧にすることを特
徴とする昇圧回路。 - 【請求項2】前記トランジスタがMOSFETである請
求項1に記載の昇圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13686092A JPH05336735A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 昇圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13686092A JPH05336735A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 昇圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05336735A true JPH05336735A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15185212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13686092A Pending JPH05336735A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 昇圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05336735A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135261A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Apd用可変直流電圧発生回路 |
JPH01214259A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dc/dcコンバータ装置 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP13686092A patent/JPH05336735A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135261A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Apd用可変直流電圧発生回路 |
JPH01214259A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dc/dcコンバータ装置 |
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