JPH05336200A - 通信制御回路のメモリ制御方法 - Google Patents

通信制御回路のメモリ制御方法

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JPH05336200A
JPH05336200A JP4140215A JP14021592A JPH05336200A JP H05336200 A JPH05336200 A JP H05336200A JP 4140215 A JP4140215 A JP 4140215A JP 14021592 A JP14021592 A JP 14021592A JP H05336200 A JPH05336200 A JP H05336200A
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message
storage
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JP4140215A
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English (en)
Inventor
Hiroo Morigami
博夫 森上
Kei Inoue
圭 井上
Yutaka Matsuda
裕 松田
Nobukazu Nobutoki
宜和 信時
Hiroaki Sakamoto
裕昭 坂本
Seiji Hirano
誠治 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUが装置制御を中断することなく、必要
な時に任意のタイミングで受信データを読み出す。 【構成】 共通の多重バスMBに伝送されるメッセージ
のうち、必要メッセージのデータIDを登録するレジス
タ32と、データIDに対応するデータを格納する2つ
の第1及び第2バンク33a,33bを有する受信バッ
ファ回路33と、第1及び第2バンク33a,33bを
切り替え制御するメモリコントローラ35とが設けら
れ、通信シーケンス34によって上記バンクのうちの一
のバンクに受信したデータが格納され、かつ、CPU2
2によって他のバンクがアクセスされていない場合の
み、メモリコントローラ35が、データを格納するバン
ク33a,33bを切り替え制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重伝送路に接続され
てメッセージの伝送を行う通信制御回路に関し、特に送
受信データを格納する格納領域を制御する通信制御回路
のメモリ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信制御回路を有する多
重ノードは、図4に示すように、ペア電線等からなる多
重伝送路(多重バス)MBに接続される通信制御回路
(LSI)11と、制御回路(CPU)12と入出力イ
ンターフェース(I/F)回路13とから構成されてい
る。LSI11は、図5に示すように、受信したメッセ
ージのデータ及び該データを識別する識別子(データI
D)を格納する受信用バッファ回路17を有し、多重バ
スMBから必要なメッセージを受信すると、当該メッセ
ージのデータ及びデータIDを受信用バッファ回路17
に格納させ、CPU12に割込信号を出力して受信用バ
ッファ回路17内のデータの読み込みを要求する。CP
U12は、上記割り込みに対し、I/F回路13を介し
て行っているスイッチ14、モータ15、その他の負荷
装置16の制御を中断して、受信用バッファ回路17の
データIDを読み、その後に続くデータが自局に必要で
あるかどうか判断して、上記データを取り込む割り込み
処理を行う。
【0003】しかし、上記従来例では、メッセージを受
信すると、データIDにかかわらず受信したメッセージ
のデータ及びデータIDを上記受信用バッファ回路17
に格納してCPU12に読み込み要求を発生するので、
CPU12は、自局に必要のないメッセージを受信した
場合にも他の制御を中断して上記受信用バッファ回路1
7を読みにいく必要があった。
【0004】そこで、上記受信用バッファ回路17の代
わりに、図6に示すような、RAM等のデータの読み書
きが自由にできる記憶回路18を設けたものがある。こ
の従来例では、上記記憶回路18の一部18bに予め自
局で必要とするデータに対して割り付けられたデータI
Dを登録しておき、多重バスMBから受け取ったメッセ
ージのデータIDが、登録されたデータIDと同じであ
るかどうか判断し、同じである場合には、上記受け取っ
たメッセージのデータをデータIDに対応する位置の回
路18cに記憶し、上記登録されたデータIDごとに、
CPU12がデータの読み込みを行ったか否かを示す読
み込みステータス18aの領域を設け、上記CPU12
がデータの読み込みを行わないと、上記データの書き込
みができないものがあった。
【0005】また、その他の従来例としては、図7に示
すように、通信制御回路である通信IC21は、ドライ
バ/レシーバ20を介して多重バスMBからメッセージ
を受信すると、CPU22に対して割り込みを発生し
て、メッセージを受信したことを報知する。この後、C
PU22は、受信バッファであるFIFOメモリ23に
格納された受信データを読み取り、上記読み取りが終了
すると、レジスタ24内の読み取り終了フラグを立て
て、FIFOメモリ23を通信シーケンス25に解放す
るものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図4乃
至図6に示した従来例では、CPUが他の制御を行い、
受信データの読み込みを行っていない場合には、データ
IDに対応した受信データの読み込み前に同じデータI
Dのメッセージを受信しても格納することができないの
で、当該メッセージが喪失されてしまうという問題点が
あった。また、上記図7に示した従来例では、CPU
は、FIFOメモリに格納された受信データの読み取り
が終了すると、読み取り終了フラグを立てなければなら
ないので、CPUの負荷が大きくなり、またCPUによ
る受信データの読み取りが終了する前に、他のメッセー
ジを受信した場合、FIFOメモリには読み取り前の受
信データが格納されているので、新たな受信データを格
納できないという問題点もあった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、必要性に応じて次のデータの格納を行い、多重バス
の専有時間を短縮して応答性を良くすると共に、CPU
が自分のタイミングで受信データを読むことができる通
信制御回路のメモリ制御方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明では、多重伝送路に接続され、かつ、前記多
重伝送路に伝送されるメッセージを受信すると、通信制
御手段が所定格納手段に前記メッセージ内のデータを格
納させる通信制御回路のメモリ制御方法において、前記
格納手段は前記データを格納する少なくとも2つの格納
領域を、前記通信制御回路は前記データを格納する格納
領域を切り替え制御する切替制御手段を有し、前記格納
領域のうちの一の格納領域に受信したデータが格納さ
れ、かつ、他の格納領域がアクセスされていない場合の
み、データを格納する格納領域を切り替え制御する通信
制御回路のメモリ制御方法が提供される。
【0009】
【作用】通信制御回路に設けた切替制御手段で、アドレ
スバスとコントロール信号を監視して、格納領域の切り
替えを行う。従って、一の格納領域に受信したデータが
格納され、かつ、他の格納領域がアクセスされていない
場合を除き、次のデータの格納を行うことができ、CP
Uは自分のタイミングで受信データを読むことができ
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の図面に基づ
き説明する。図1(a) は、各多重ノード間で伝送される
信号のフレームであり、上記フレームは、メッセージの
開始を示すメッセージ開始符号SOMと、メッセージの
優先度を示すプライオリティMPと、送信するネットワ
ークを示す識別コードNID(Network ID)と、データ
の内容(機能)を示す識別コードDID(Data ID )
と、データの領域を示すデータ領域DFと、エラーチェ
ックのためのエラーチェック符号ERと、データの終了
を示すデータ終了領域EODと、管理肯定応答[ANC
(Acknowledgement for Network Control )]領域と、
メッセージの終了を示すメッセージ終了符号EOMとか
ら構成されている。ここで、ANC領域は、ネットワー
クに接続される全てのノードの受信応答信号領域であ
り、この領域は、図1(b) に示すように、複数のタイム
スロット(各々1ビット)に分割され、かつ上記各タイ
ムスロットがネットワークの各々の多重ノードにそれぞ
れ割り当てられている。つまり、多重バスMBに常時接
続される多重ノードのタイムスロットを上記ANC領域
に特定して割り当てると共に、オプションの多重ノード
等の新たに上記多重バスMBに接続される多重ノードの
タイムスロットを上記ANC領域に特定して割り当てて
いる。
【0011】従って、各多重ノードは、メッセージを正
常に受信すると、当該メッセージ中のANC領域の自局
に割り当てられたタイムスロットの位置で、1ビットの
ACK信号を多重バスMBに出力する。これにより、送
信多重ノードは、自局が送信したメッセージがどのノー
ドに正常に受信されたか、いいかえればメッセージが正
常に受信されなかった多重ノードがあるか否かを知るこ
とができる。
【0012】図2は、本発明に係るメモリ制御方法を用
いたデータ受信側の通信ICの概略構成を示す構成図で
ある。なお、図2において、図7と同一の構成部分につ
いては、説明の都合上、同一符号とする。図2におい
て、通信IC31は、レジスタ32と、受信バッファ回
路33と、通信シーケンス34と、メモリコントローラ
35と、これら回路を接続するアドレスバスAB及びデ
ータバスDBとから構成されている。なお、CPU22
は、上記通信IC31とアドレスバスAB、データバス
DB及びコントロール線CLをそれぞれ介して接続され
ており、通信IC31との間でアドレス、データ及びコ
ントロール信号の入出力を行っている。
【0013】レジスタ32は、自局が必要とするデータ
に対して割り付けられたデータIDを登録するIDテー
ブルである。受信バッファ回路33は、2つの格納領域
である第1バンク33a及び第2バンク33bを有し、
上記メモリコントローラ35によって切り替えられた第
1バンク33a又は第2バンク33bに受信データを格
納する格納手段である。
【0014】通信シーケンス34は、多重バスMBから
ドライバ/レシーバ20によって受信されたメッセージ
のデータIDが、登録されたデータIDと同じであるか
どうか判断し、同じである場合には、上記受信したデー
タIDに続くデータを該データIDに対応させて受信バ
ッファ回路33に格納させる通信制御手段である。メモ
リコントローラ35は、受信データの格納領域である第
1バンク33aと第2バンク33bの切り替え制御を行
う切替制御手段である。
【0015】次に、図2に示した通信IC31の動作に
ついて説明する。まず、本実施例に係る通信IC31の
メモリコントローラ35は、CPU22が第1バンク3
3aをアクセスできるように、バンクの切り替え制御を
行う。次に、メモリコントローラ35は、上記CPU2
2の第1バンク33aへのアクセスを監視し、CPU2
2が一旦第1バンク33aをアクセスすると、通信シー
ケンサ34による第1バンク33aへの受信データの書
き込みを禁止する。
【0016】従って、CPU22が第1バンク33aに
格納されているデータをリードしている間に、多重バス
MBからメッセージが受信されると、通信シーケンサ3
4は、受信されたメッセージのデータIDが、レジスタ
32に登録されたデータIDと同じであるかどうか判断
し、同じである場合には、上記受信したデータIDに続
くデータを第2バンク33bに格納させて、シーケンサ
内部に設けられたフラグである第2バンク33bフルフ
ラグをセットする。
【0017】そして、CPU22が第1バンク33aの
最終アドレスに格納されているデータをリードすると、
メモリコントローラ35は、CPU22による上記第1
バンク33aのアクセスが終了したと判断して、第2バ
ンク33bをCPU22がアクセスできるように、第1
バンク33aと第2バンク33bの切り替え制御を行
う。
【0018】また、CPU22が第1バンク33aをア
クセス中に、多重バスMBから複数のメッセージが受信
された場合には、通信シーケンサ34は、受信された複
数のメッセージのデータIDが、レジスタ32に登録さ
れたデータIDと同じであるかどうか判断し、同じであ
る場合には、上記受信したデータIDに続く各データを
第2バンク33bに上書きしていき、CPU22による
第1バンク33aのアクセスが終了した時点で、第2バ
ンク33bに切り替えて、上記第2バンク33bに格納
された最新のデータをCPU22がリードできるように
する。
【0019】上述したメモリ制御方法を、自動車内の多
重伝送に用いる場合には、受信データには、ある一定の
周期で出力されるサイクリックな信号、例えば車速デー
タや水温センサ等のセンサ信号が好ましい。従って、本
実施例では、データIDにより、受信データの必要性を
判断し、一の格納領域に受信したデータが格納され、か
つ、他の格納領域がアクセスされていない場合を除き、
CPUが受信バッファ回路に格納されているデータの読
み込みを行わなくても、他の格納領域に次のデータの格
納を行うことができるので、データ受信にかかる専有時
間を短縮できる。また、CPUは、負荷装置であるアク
チュエータ等の制御を中断することなく、必要な時に任
意のタイミングで上記受信バッファ回路に格納された最
新のデータを読み出すことができる。また、受信したデ
ータの格納がスムーズになって、ノードがデータ受信を
行わない事態が減少するので、送信側のメッセージの再
送が減少し、送信側は、ノードダウンとみなすことが少
なくなる。
【0020】図3は、本発明に係るメモリ制御方法を用
いたデータ送信側の通信ICの概略構成を示す構成図で
ある。なお、図3において、図2と同一の構成部分につ
いては、説明の都合上、同一符号とする。送信バッファ
回路37は、受信バッファ回路33と同様、2つの格納
領域である第1バンク37aと第2バンク37bを有す
る。
【0021】本実施例に係る通信IC31のメモリコン
トローラ38は、CPU22が第1バンク37aをアク
セスできるように、バンクの切り替え制御を行う。次
に、メモリコントローラ38は、上記CPU22の第1
バンク37aへのアクセスを監視する。メモリコントロ
ーラ38は、CPU22が第1バンク37aをアクセス
すると、通信シーケンサ34による第1バンク37aへ
の送信データのリードを禁止する。
【0022】そして、CPU22が第1バンク37aの
最終アドレスに送信データを書き込むと、メモリコント
ローラ38は、バンクの切り替え制御を行い、通信シー
ケンサ34は、第1バンク37aに格納された送信デー
タをリードし、ドライバ/レシーバ20から多重バスM
Bに、データを送信させることができる。なお、第1バ
ンク37aのデータが送信中の場合には、第2バンク3
7bは、CPU22に解放されているので、CPU22
は、第2バンク37bに次のデータを書き込むことがで
きる。
【0023】また、通信シーケンサ34による第1バン
ク37aのデータの送信が終了した時点で、第2バンク
37bの最終アドレスにデータを書き込むと、通信シー
ケンサ34は、第2バンク37bに格納されたデータの
送信を開始することができる。この場合、CPU22
は、予めデータを第2バンク37bに格納させておき、
第1バンク37aのデータの送信が終了した時点で、第
2バンク37bの最終アドレスに1バイトのみデータを
書き込むことで、データ送信が開始される。
【0024】なお、CPU22が第2バンク37bにデ
ータを格納させ(最終アドレスまで書き込む)ると、メ
モリコントローラ38は、第2バンク37bへ格納され
た事を記憶しておき、第1バンク37aのデータの送信
が終了した時点で、バンクの切り替え制御を行い、デー
タの送信が開始されるという方法も考えられる。従っ
て、本実施例では、CPUは、必要な時に任意のタイミ
ングで上記送信バッファ回路に最新のデータを書き込む
ことができ、また通信シーケンサは、迅速に次のデータ
送信を行うことができる。
【0025】上述した本実施例に係るメモリ制御方法を
自動車内の多重伝送に用いる場合には、通信の割り込み
によって、車の制御を中断する必要がなくなるので、例
えば走行制御等を迅速に、かつ、容易に行うことができ
る。また、本発明に係るメモリ制御方法は、受信時又は
送信時のいずれかに用いてもその効果は大きいが、送受
信双方に用いれば、さらにその効果が大きくなることは
いうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、多重
伝送路に接続され、かつ、前記多重伝送路に伝送される
メッセージを受信すると、通信制御手段が所定格納手段
に前記メッセージ内のデータを格納させる通信制御回路
のメモリ制御方法において、前記格納手段は前記データ
を格納する少なくとも2つの格納領域を、前記通信制御
回路は前記データを格納する格納領域を切り替え制御す
る切替制御手段を有し、前記格納領域のうちの一の格納
領域に受信したデータが格納され、かつ、他の格納領域
がアクセスされていない場合のみ、データを格納する格
納領域を切り替え制御するので、必要性に応じて次のデ
ータの格納を行い、多重バスの専有時間を短縮して応答
性を良くすると共に、CPUが自分のタイミングで受信
データを読むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多重ノード間で伝送される信号のフレームの構
成を示す図である。
【図2】本発明に係るメモリ制御方法を用いたデータ受
信側の通信ICの概略構成を示す構成図である。
【図3】本発明に係るメモリ制御方法を用いたデータ送
信側の通信ICの概略構成を示す構成図である。
【図4】多重ノードの概略構成を示す構成図である。
【図5】従来のメモリ制御方法を説明するための通信制
御回路の概略構成の一実施例を示す構成図である。
【図6】従来のメモリ制御方法を説明するための通信制
御回路に設けた記憶回路の概略構成を示す構成図であ
る。
【図7】従来のメモリ制御方法を説明するための通信制
御回路の概略構成の他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
20 ドライバ/レシーバ 22 CPU 31 通信IC 32,36 レジスタ 33 受信バッファ回路 33a,33b,37a,37b バンク 34 通信シーケンサ 35,38 メモリコントローラ 37 送信バッファ回路 MB 多重バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 裕 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 信時 宜和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 坂本 裕昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 平野 誠治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重伝送路に接続され、かつ、前記多重
    伝送路に伝送されるメッセージを受信すると、通信制御
    手段が所定格納手段に前記メッセージ内のデータを格納
    させる通信制御回路のメモリ制御方法において、前記格
    納手段は前記データを格納する少なくとも2つの格納領
    域を、前記通信制御回路は前記データを格納する格納領
    域を切り替え制御する切替制御手段を有し、前記格納領
    域のうちの一の格納領域に受信したデータが格納され、
    かつ、他の格納領域がアクセスされていない場合のみ、
    データを格納する格納領域を切り替え制御することを特
    徴とする通信制御回路のメモリ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記切替制御手段は、前記格納領域のう
    ちの一の格納領域がアクセスされると、前記格納領域の
    切り替えを禁止し、前記一の格納領域の最終アドレスが
    アクセスされると、前記格納領域の切り替えを許可する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信制御回路のメモリ
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記通信制御回路は、前記多重伝送路に
    伝送されるメッセージのうち、必要なメッセージのデー
    タ識別子を登録する登録手段を有し、前記通信制御手段
    は、メッセージを受信すると、当該メッセージのデータ
    識別子が前記登録手段に登録されているかどうか判断
    し、登録されている場合には、前記データ識別子に対応
    するデータを所定格納領域に格納させることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の通信制御回路のメモリ制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記通信制御手段は、前記格納領域のう
    ちの一の格納領域がアクセスされている間に、複数のメ
    ッセージを受信すると、他の格納領域に当該各メッセー
    ジのデータを格納させ、前記一の格納領域のアクセスが
    終了すると、前記切替制御手段は、該一の格納領域と前
    記他の格納領域とを切り替えることを特徴とする請求項
    3記載の通信制御回路のメモリ制御方法。
  5. 【請求項5】 多重伝送路に接続され、かつ、前記多重
    伝送路に送信されるメッセージ内のデータを所定格納手
    段に格納させる通信制御回路のメモリ制御方法におい
    て、前記格納手段は前記データを格納する少なくとも2
    つの格納領域を、前記通信制御回路は前記データを格納
    する格納領域を切り替え制御する切替制御手段を有し、
    前記格納領域のうちの一の格納領域に送信データが格納
    され、かつ、他の格納領域に格納されているデータが送
    信中でない場合のみ、データを格納する格納領域を切り
    替え制御することを特徴とする通信制御回路のメモリ制
    御方法。
  6. 【請求項6】 前記切替制御手段は、前記一の格納領域
    の最終アドレスがアクセスされると、前記一の格納領域
    へ送信データが格納されたと判断することを特徴とする
    請求項5記載の通信制御回路のメモリ制御方法。
  7. 【請求項7】 多重伝送路に接続され、かつ、前記多重
    伝送路に伝送されるメッセージを受信すると、通信制御
    手段が第1格納手段に前記メッセージ内のデータを格納
    させるとともに、前記多重伝送路に送信されるメッセー
    ジ内のデータを第2格納手段に格納させる通信制御回路
    のメモリ制御方法において、前記第1格納手段は前記デ
    ータを格納する少なくとも2つの受信格納領域を、前記
    第2格納手段は前記データを格納する少なくとも2つの
    送信格納領域をそれぞれ有し、前記通信制御回路は前記
    データを格納する受信格納領域及び送信格納領域を切り
    替え制御する切替制御手段を有し、前記メッセージの受
    信時には、前記受信格納領域のうちの一の受信格納領域
    にデータが格納され、かつ、他の受信格納領域がアクセ
    スされていない場合のみ、データを格納する受信格納領
    域を切り替え制御し、前記メッセージの送信時には、前
    記送信格納領域のうちの一の格納領域に送信データが格
    納され、かつ、他の格納領域に格納されているデータが
    送信中でない場合のみ、データを格納する送信格納領域
    を切り替え制御することを特徴とする通信制御回路のメ
    モリ制御方法。
JP4140215A 1991-07-30 1992-06-01 通信制御回路のメモリ制御方法 Pending JPH05336200A (ja)

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DE69222485T DE69222485T2 (de) 1991-07-30 1992-07-29 Datenspeicherungssystem für eine Übertragungssteuerungsschaltung
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