JPH0533596Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0533596Y2
JPH0533596Y2 JP11236485U JP11236485U JPH0533596Y2 JP H0533596 Y2 JPH0533596 Y2 JP H0533596Y2 JP 11236485 U JP11236485 U JP 11236485U JP 11236485 U JP11236485 U JP 11236485U JP H0533596 Y2 JPH0533596 Y2 JP H0533596Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
drill head
chain
guide frame
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11236485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6221191U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11236485U priority Critical patent/JPH0533596Y2/ja
Publication of JPS6221191U publication Critical patent/JPS6221191U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0533596Y2 publication Critical patent/JPH0533596Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は試錐機において、ドリルロツドに回転
と給進を与える給進装置に関するものである。
<従来の技術> 従来の試錐機におけるチエーンフイードの給進
装置は第3図(横向きに図示してあるが実際は縦
向きになつていることが多い)に示す如く、ガイ
ドフレーム1の両端にスプロケツト1b,1cを
配設し、上部スプロケツト1bと下部スプロケツ
ト1c間にチエーン4を掛け、このチエーン4の
基端4a,4bをドリルヘツド2に固定し、該ド
リルヘツド2を上部スプロケツト1b軸に連結し
た油圧モータ3aと減速機3bを組合せた駆動装
置3によりガイド1aに沿つて上・下に給進する
ものである。その駆動装置付近の一部破断図を第
4図に示す。
<考案が解決しようとする問題点> しかるに、上記従来のチエーンフイードの給進
装置は、駆動装置3がガイドフレーム1側方に出
つ張るので、スペースがとれない場合問題があ
り、さらに、通常駆動装置3のモータは油圧モー
タであるが、油圧モータは低速では効率が悪く、
同一油圧でもトルクは速度により変化すると共に
回転角によつてトルクが変動する等、制御性に難
点があり、他の種類のモータを使用しても同様に
制御性に問題がある。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、ガイドフレームからの出つ張りがなく、トル
クが一定で、制御性の良い、チエーンフイードの
給進装置を提供せんとするものである。
<問題点を解決するための手段> そのため、本案の給進装置は、その構成を、ガ
イドフレーム両端に配設した上部スプロケツト・
下部スプロケツトの間に掛けた、チエーンの基端
間にドリルヘツドを取付け、上記上・下何れか一
方のスプロケツト軸の少なくとも片方に、駆動ス
プロケツトを設け、該駆動スプロケツトに掛けた
チエーンの両端に、それぞれ油圧シリンダーのロ
ツド端を取付け、該油圧シリンダーを作動するこ
とにより、上記ドリルヘツドを上記ガイドフレー
ムのガイドに沿つて上・下動せしめるようにした
ものである。
<作用> 油圧シリンダーによりドリルヘツドを駆動する
ので、給進速度の如何にかかわらずトルクが一定
であり、油圧シリンダーに送る油量をコントロー
ルして給進速度を変えてもトルクが一定である。
<実施例> 以下添付図に基づいて本考案の実施例を詳細に
説明する。第1図は本考案の一実施例の斜視図、
第2図a,bは、それぞれ本考案一実施例しの概
略説明図の平面図及び側面図である。
図において、従来例と対応する箇所及び部品は
同一符号を付して説明する。
第1図ないし第2図は横向きに図示してある
が、実際は縦向きになつていることが多い。
図において、1b,1cはそれぞれ上部スプロ
ケツト及び下部スプロケツトであるが、上部スプ
ロケツト1bは従来とは異なり、駆動されない。
5,6は上記ドリルヘツド2を上・下に給進する
駆動装置で、スプロケツト1cの軸1dを回転さ
せるように、スプロケツト1c両側に駆動スプロ
ケツト5c,6cを介して連結され、該駆動スプ
ロケツト5cは、これに掛けられたチエン5dを
シリンダー5a,5bにて駆動することにより回
転せしめられ、この場合、油圧シリンダー5aが
伸長すると同時に油圧シリンダー5bが収縮する
ようになつている。また、上記駆動スプロケツト
5cの反対側の駆動スプロケツト6cは、油圧シ
リンダー6a,6bにより、駆動スプロケツト5
cと同様に回転せしめられる。
上記駆動スプロケツト5c,6cの径D,Dは
下部スプロケツト1cの径Dより小さくなつてい
る。
上記駆動装置5,6は、2組設けてあるが、場
合によつては片方のみでも良い。
本考案の給進装置は、駆動装置5,6の油圧シ
リンダー5a,6aを伸長すると同時に、油圧シ
リンダー5b,6bを収縮すると、ドリルヘツド
2はガイドフレーム1のガイド1aに沿つて下方
に進し、上記と反対に油圧シリンダーを作動する
と、ドリルヘツド2は上方に給進する。
<考案の効果> 上述した本考案の給進装置によると、駆動装置
がガイドフレームから左・右に出つ張らないの
で、取付空間に制限がある場合に有利で、給進速
度によりトルクが変化しないので制御性が良好で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図
a,bは、それぞれ、本考案の一実施例の概略説
明図の平面図及び側面図、第3図は従来の給進装
置の概略平面図、第4図は同、駆動装置付近の一
部破断図である。 1……ガイドフレーム、1a……ガイド、1b
……上部スプロケツト、1c……下部スプロケツ
ト、1d……軸、2……ドリルヘツド、3,5,
6……駆動装置、3a……油圧モータ、3b……
減速機、4,5d,6d……チエン、4a,4b
……基端、5a,5b,6a,6b……油圧シリ
ンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドフレーム両端に配設した上部スプロケツ
    ト・下部スプロケツトの間に掛けた、チエーンの
    基端間にドリルヘツドを取付け、上記上・下何れ
    か一方のスプロケツト軸の少なくとも片方に、駆
    動スプロケツトを設け、該駆動スプロケツトに掛
    けたチエーンの両端にそれぞれ油圧シリンダーの
    ロツド端を取付け、該油圧シリンダーを作動する
    ことにより、上記ドリルヘツドを上記ガイドフレ
    ームのガイドに沿つて上・下動せしめるこを特徴
    とする試錐機の給進装置。
JP11236485U 1985-07-24 1985-07-24 Expired - Lifetime JPH0533596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11236485U JPH0533596Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11236485U JPH0533596Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221191U JPS6221191U (ja) 1987-02-07
JPH0533596Y2 true JPH0533596Y2 (ja) 1993-08-26

Family

ID=30993170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11236485U Expired - Lifetime JPH0533596Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0533596Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6221191U (ja) 1987-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5660087A (en) Drill pipe spinner
JPH0533596Y2 (ja)
US5716187A (en) Two-axis cartesian robot
ATE291971T1 (de) Automatisierten bohrmechanismus zum formen von aushalsungen
US5533858A (en) Two-axis cartesian robot
CN200945666Y (zh) 一种组合钻机
CN1947966A (zh) 一种组合钻机
JPH0457642A (ja) ロングストロークフイードユニツト
JPS6364388B2 (ja)
JPS64309Y2 (ja)
CN206296660U (zh) 一种多直径钻杆旋转加工装置
JPH0225829Y2 (ja)
JPH025536B2 (ja)
JPS60255384A (ja) 産業用ロボツト
JPS60125084U (ja) 産業用ロボツト
JPH09207192A (ja) 長尺製品引取装置
JPS6017975U (ja) 工業用ロボツトのア−ム駆動装置
JP2535036Y2 (ja) ねじ締め装置
JPH0613797Y2 (ja) ねじ締め用ロボットのガイド装置
JPS6348637Y2 (ja)
JPS6211508U (ja)
JPS5993274A (ja) ハンドリング装置
JPH0519191Y2 (ja)
JPS6074990U (ja) ワイヤ−駆動ロボツトのワイヤ−張設装置
CN2097703U (zh) 铁路钢轨通用钻孔机