JPH053345Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH053345Y2
JPH053345Y2 JP1986047995U JP4799586U JPH053345Y2 JP H053345 Y2 JPH053345 Y2 JP H053345Y2 JP 1986047995 U JP1986047995 U JP 1986047995U JP 4799586 U JP4799586 U JP 4799586U JP H053345 Y2 JPH053345 Y2 JP H053345Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
brush tip
tip
notch
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986047995U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62159683U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986047995U priority Critical patent/JPH053345Y2/ja
Publication of JPS62159683U publication Critical patent/JPS62159683U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH053345Y2 publication Critical patent/JPH053345Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、筆穂を収束しつつキヤツプ内に収納
できるようにした筆穂収納用キヤツプに関する。
(従来の技術とその課題) 筆穂を筒状のキヤツプに収納するにあたり、毛
を逆立てて穂先及び筆穂自体に悪い癖をつけてし
まつたり傷をつけてしまつたりすることが往々に
してある。
これに対し、筆穂を収束しつつ収納できるよう
にせんとして、筒状のキヤツプの側面に、筆穂の
挿入を補助する切欠部を、キヤツプの開口端から
途中まで、また、終端部をテーパー部として形成
したキヤツプがある(実開昭52−57792号公報参
照)。
このようにしたものは、確かに、上述した問題
を低減でき、その分、簡単に確実に筆穂をキヤツ
プ内に収納することができるようになる。
しかし、切欠部の周縁壁部で毛を逆立て穂先及
び筆穂自体に悪い癖をつけてしまつたり傷をつけ
てしまつたりすることがある点で、まだ不十分で
ある。特に、筆穂の中には、基部に比べて穂先の
方が広がるように穂先を収束していないものもあ
り、このようなものに対してはキヤツプ収納にあ
たつて積極的に筆穂を収束できるものとしなけれ
ばならないが、このような要請にまで応じること
は困難である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、筒状のキヤツプの側面に、筆穂の挿
入を補助する切欠部を、キヤツプの開口端から途
中まで、また、終端部をテーパー部として、形成
してなる筆穂収納用キヤツプにおいて、前記切欠
部を筆穂の基部に外嵌し得る横幅を有するものと
し、また、前記切欠部の、キヤツプ内外壁を連結
する周縁壁部を、両端が水平で中央が垂直となる
よう滑らかに向きを変える帯面状に形成したこと
を特徴とする筆穂収納用キヤツプを要旨とする。
(実施例) 添付図面に基づき一例の説明をする。第1図乃
至第3図において、参照符号1は前端部に筆穂2
を有する軸筒である。筆穂2としては、前述した
ことに基づき、筆穂が先鋭に収束されていない丸
筆状のものを図示してあるが、平筆状のものであ
るなど適宜形状であつてよい。3は軸筒1に嵌合
可能な有底筒状のキヤツプであり、切欠部4が、
キヤツプ3の開口端5から途中まで、また、終端
部をテーパー部6として形成されている。この切
欠部4は、筆穂2の基部2aに外嵌し得る横幅を
有する。また、この切欠部4の、キヤツプ3の内
外壁を連結する周縁壁部7は、次のようになつて
いる。
キヤツプ3の開口端5の部分について眺める
と、第1図では図面手前側に見え、第2図や第3
図では、図面水平に見える。また、テーパー部6
の最終端の部分について眺めると、第1図では図
面に垂直になつており、第2や第3図では図面上
下方向に見える面となつている。この間の方向変
化は滑らかである。即ち、周縁壁部7は、両端が
水平で中央が垂直となるよう滑らかに向きを変え
る帯面状に形成されている。
次に、このキヤツプ3内に筆穂2を収納するに
際しての好適な操作例を第4図乃至第7図に基づ
き説明する。
まず、第4図に示す如く、キヤツプ3の開口端
5を筆穂2の基部2aに外嵌し、キヤツプ3を軸
筒1に対して斜めにセツトする。この場合、切欠
部4の横幅L1は、筆穂2の基部2aの外径より
大きい方が好ましい。次いで、第4図の状態より
軸筒1を第5図に示す如くキヤツプ3に対して図
面上方に傾動させる。この際、筆穂2は切欠部4
の内方に収束される。そして、第5図の状態で筆
穂2及び軸筒1を第6図に示す如くキヤツプ3内
に挿入すれば、筆穂2を収束した状態のまま第7
図に示すごとくキヤツプ3内に収納することがで
きる。尚、筆穂2の穂先が切欠部4の終端に引つ
掛かり散毛することを防止するに、切欠部4の長
手長さL2は筆穂2の長手長さL3より大きく設
定しておくことが望ましい。
以上において、筆穂2が切欠部4の内方に収束
される第5図への変化に際し、周縁壁部7が筆穂
2の収束の案内となる。上述したように、周縁壁
部7が滑らかに向きを変える形状となつているこ
とによるものである。このような周縁壁部を有す
る切欠部4の形状は種々可能である。例えば、終
端部が円弧状となるのではなく、第8図に示すよ
うに三角形状となるものとか第9図に示すように
台形状となるものとかである。尚、キヤツプ3と
しては、筆穂2を密封する必要がない場合には必
ずしも有底でなくてもよい。また、筆穂2がキヤ
ツプ3に収納された位置においてキヤツプ3と軸
筒1とを嵌合させるリブなどの嵌合手段を適宜用
いてもよい。
(考案の効果) 本考案の筆穂収納用キヤツプは、筒状のキヤツ
プの側面に、筆穂の挿入を補助する切欠部を、キ
ヤツプの開口端から途中まで、また、終端部をテ
ーパー部として、形成してなる筆穂収納用キヤツ
プにおいて、前記切欠部を筆穂の基部に外嵌し得
る横幅を有するものとし、また、前記切欠部の、
キヤツプ内外壁を連結する周縁壁部を、両端が水
平で中央が垂直となるよう滑らかに向きを変える
帯面状に形成したので、筆穂を収納する際、周縁
壁部が筆穂の収束の案内となり、仮に、基部に比
べて穂先の方が広がるように穂先を収束していな
い筆穂であつても、筆穂をキヤツプに収納するに
あたり、毛を逆立て穂先及び筆穂自体に悪い癖を
つけてしまつたり傷をつけてしまつたりすること
を極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を説明するための全
体上面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第
3図は第1図のB−B線断面図、第4図乃至第7
図は作用説明図、第8図と第9図は変形例を説明
するキヤツプの上面図。 1……軸筒、2……筆穂、2a……筆穂の基
部、3……キヤツプ、4……切欠部、5……キヤ
ツプの開口端、6……テーパー部、7……切欠部
の周縁壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状のキヤツプの側面に、筆穂の挿入を補助す
    る切欠部を、キヤツプの開口端から途中まで、ま
    た、終端部をテーパー部として、形成してなる筆
    穂収納用キヤツプにおいて、前記切欠部を筆穂の
    基部に外嵌し得る横幅を有するものとし、また、
    前記切欠部の、キヤツプ内外壁を連結する周縁壁
    部を、両端が水平で中央が垂直となるよう滑らか
    に向きを変える帯面状に形成したことを特徴とす
    る筆穂収納用キヤツプ。
JP1986047995U 1986-03-31 1986-03-31 Expired - Lifetime JPH053345Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986047995U JPH053345Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986047995U JPH053345Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62159683U JPS62159683U (ja) 1987-10-09
JPH053345Y2 true JPH053345Y2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=30869118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986047995U Expired - Lifetime JPH053345Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053345Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7357896B2 (ja) * 2019-03-27 2023-10-10 株式会社はくぶん 毛筆保護部材及び毛筆構造体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5257729U (ja) * 1975-10-21 1977-04-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62159683U (ja) 1987-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6655391B2 (en) Combination applicator having oppositely directed brushes
US6382216B1 (en) Hangable hair brush with pick
JPS591544Y2 (ja) ブラシ
JPH053345Y2 (ja)
US6453503B1 (en) Cleaning brush
JP3837326B2 (ja) スプール収納ケース及びケース入りのスプール
JP3752330B2 (ja) 竿体の嵌合構造
KR200281524Y1 (ko) 다용도 화장용 면봉
JPS6035480Y2 (ja) 掃除具等の柄
CN212755480U (zh) 一种吸尘器附件与电源线的收纳机构
JPH066776Y2 (ja) 折畳み式箸
JPH09224745A (ja) 歯間ブラシ用キャップ
JPS637127Y2 (ja)
JP3595851B2 (ja) 容器用ハンドル
KR200378659Y1 (ko) 여행용 칫솔
JP3001408U (ja) 中通し竿用のトップガイド
JPS582219Y2 (ja) いか釣針
CN205492968U (zh) 一种伸缩式奶瓶刷
JPH0518586Y2 (ja)
JPH0430106Y2 (ja)
JPH039651Y2 (ja)
JPH0440742Y2 (ja)
JPH0245127Y2 (ja)
JP3018632U (ja) 歯用のすき間ブラシと歯をほじる道具からなる組立体
JPH0130391Y2 (ja)