JPH0533448Y2 - - Google Patents

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JPH0533448Y2
JPH0533448Y2 JP1580890U JP1580890U JPH0533448Y2 JP H0533448 Y2 JPH0533448 Y2 JP H0533448Y2 JP 1580890 U JP1580890 U JP 1580890U JP 1580890 U JP1580890 U JP 1580890U JP H0533448 Y2 JPH0533448 Y2 JP H0533448Y2
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ダストコンテナ内の塵芥が満量にな
つたことを検出するダストコンテナの塵芥満量検
出装置に関する。
(従来の技術) 従来、ダストコンテナ内の塵芥が満量になつた
ことを検出するものとしては、実開昭61−171706
号公報に記載のものに見られるように、ダストコ
ンテナが設置された塵芥投入部の適所にセンサー
が該ダストコンテナの上面開口部の上方を通過す
るように設けられており、塵芥がダストコンテナ
の上面開口部よりも盛り上がつて収容された時に
センサーによつて満量を検出するように構成され
ていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものでは、塵芥がダ
ストコンテナの上面開口よりも盛り上がつて収容
された時に満量を検出しているため、ダストコン
テナの搬送時において、盛り上がつた塵芥が振動
や周辺設備との干渉などによりこぼれる虞れがあ
り、こぼれた塵芥により設備が汚染され衛生的に
好ましくないと言う問題があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案のダストコンテナの塵芥満量検出装置
は、投入口に投入された塵芥を収容するダストコ
ンテナであつて、該ダストコンテナの対向する両
側面には、予め設定された塵芥の所定容量に達す
る位置に透光部がそれぞれ設けられるとともに、
ダストコンテナの側方近傍には発光部と受光部と
からなり前記透光部を透過する容量検出装置が配
設され、一方、前記ダストコンテナを載置する載
置台には重量検出装置が設けられ、前記ダストコ
ンテナに収容された塵芥が透光部まで達した時に
容量検出装置がこれを検出するか、もしくは予め
設定された重量以上になつた時に重量検出装置が
これを検出することにより、塵芥の満量を検出す
るものである。
さらに、上記ダストコンテナの塵芥満量検出装
置において、発光部及び受光部には、これら発光
部の発光面及び受光部の受光面に付着した汚れを
除去する除去装置が設けられたものである。
(作用) ダストコンテナに収容された塵芥がこのダスト
コンテナに形成された透光部に達した時に、この
透光部を透過するビーム等が塵芥によつて遮断さ
れることで容量検出装置が塵芥の満量を検出する
か、もしくはダストシユートに収容される塵芥が
予め設定された重量以上になつた時に、重量検出
装置により塵芥の満量を検出することにより、塵
芥の容量オーバ及び重量オーバによる過積載を防
止する。
また、発光部の発光面及び受光部の受光面に除
去装置を設け、この除去装置によつて発光面及び
受光面に付着する汚れを除去し、汚れによる容量
検出装置の性能低下を防止する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。本例では、本考案に係るダストコンテナの
塵芥満量検出装置を、中高層集合住宅等に設備さ
れた塵芥処理システムに適用したものを例に採つ
て説明する。
第3図はこの塵芥処理システムの全体構成を示
している。
第3図において、1は所要階の壁面に形成され
た投入口であつて、この投入口1に臨む投入部1
aに設置された載置台8上にダストコンテナ2が
載置されている。ダストコンテナ2は投入口1か
ら投入された塵芥を収容する容器である。
3は、建物の各階に亘つて立設されたダクトな
どの通路で、投入口1が設けられている通路3の
各階には、出入り口3aが開閉扉31(第1図参
照)によつて開閉自在に設けられている。そし
て、通路3にはダストコンテナ2を昇降搬送する
エレベータ4が設けられている。
エレベータ4は、かご41が駆動装置43によ
り昇降自在に構成された従来周知なものが用いら
れている。また、前記通路3の出入り口3aと対
向するかご41の側面部は開閉扉42によつて開
閉自在になされており、この開閉扉42は前記各
階に設けられた通路3の開閉扉と各階で同調して
開閉するようになされている。
5は、最下階に設置された塵芥貯留排出機で、
この最下階には塵芥貯留排出機5とともに反転投
入装置6が設けられている。反転投入装置6は6
上層階から搬送されてきたダストコンテナ2を反
転させて、このダストコンテナ2内に収容されて
いる塵芥を塵芥貯留排出機5に投入するように構
成されている。塵芥貯留排出機5は、反転投入装
置6によつて投入された塵芥を貯留するもので、
この塵芥は図示しない排出口から塵芥収集車など
に積み込まれる。
さらに、前記エレベータ4のかご41には走行
台車45が設けられている。走行台車45は、投
入口1が設けられた各階においてはかご41と投
入部1aとの間を、また、塵芥貯留排出機5が設
けられた最下階においてはかご41と反転投入装
置6に連設されたローラコンベヤ7との間を走行
自在に構成されるとともに、かご41内に収容さ
れてこのかご41とともに昇降するように構成さ
れており、この走行台車45上にダストコンテナ
2を載置してかご41と投入部1aとの間及びか
ご41とローラコンベヤ7との間で搬送すること
ができる。
また、前記投入部1aには、第1図及び第2図
に示すように、発光部11と、この発光部11か
ら発射されたビームを受ける受光部12とからな
る光電センサー(容量検出装置)10がこの投入
部1aに配置されたダストコンテナ2の両側に近
接して2箇所立設されている。一方、前記光電セ
ンサー10の発光部11と受光部12とで挟まれ
たダストコンテナ2の側面上部には開口部(透光
部21がそれぞれ形成されており、各発光部1
1,11から発射されるビームがこれら開口部2
1…を通過して受光部12,12が発光されるよ
うに構成されている。つまり、ダストコンテナ2
内の塵芥が開口部21に達すると光電センサー1
0,10のビームが遮断されることになる。
光電センサー10は、前述したように2箇所に
設けられており、水平方向へ平行に発射されてい
る両方のビームが塵芥によつて遮断された時に満
量を検出するように構成されている。すなわち、
予めダストコンテナ2に収容する塵芥の容量を設
定し、これに対応する位置に開口部21…及び光
電センサー10を設ければよい。
また、前記発光部11及び受光部12には、図
示しない除去装置が設けられている。除去装置
は、発光部11の発光面及び受光部12の受光面
に付着する汚れを除去するもので、例えば、発光
部11及び受光部12の各レンズ部を覆う透明な
レンズカバーと、このレンズカバーの表面に設け
られたワイパとから構成されている。
前記各開口部21,21は、ビームが通過可能
な透明な部材で覆われれおり、これら開口部2
1,21から塵芥がこぼれることがない。
さらに、ダストコンテナ2を載置する載置台8
には、図示しないロードセル(重量検出装置)が
設けられている。ロードセルは、ダストコンテナ
2に収容された塵芥の重量を検出するもので、予
め設定された重量以上になつた時に塵芥の満量を
検出するよう構成されている。
次に、以上のように構成されたダストコンテナ
の塵芥満量検出装置を適用した塵芥処理システム
の動作について説明する。
各階の投入口1から投入された塵芥は、その階
の投入部1aに配置されているダストコンテナ2
に収容される。このようにダストコンテナ2に収
容された塵芥が開口部21…に達すると、この塵
芥によつて開口部21を通過している光電センサ
ー10のビームが遮断されることになる。よつ
て、並設された2つの光電センサー10のビーム
がどちらも遮断された時に、このダストコンテナ
2の塵埃が満量であることを検出する。このよう
に塵芥がダストコンテナ2の開口部21に達した
時に、光電センサー10が検出することで、塵芥
がダストコンテナ2の上面開口から盛り上がる前
の段階で満量を検出することができる。また、光
電センサー10を並設しこれら光電センサー10
のビームが両方遮断された時に満量を検出するこ
とで、ダストコンテナ2にはいつも塵芥を満杯に
近い状態まで収容することができ、収容効率を良
くすることができる。
また、ダストコンテナ2に収容された塵芥が予
め設定された重量以上になつた時には、ロードセ
ルにより塵芥の満量を検出する。
このように光電センサー10かロードセルのど
ちらか一方が塵芥の満量を検出すると、投入口1
を投入禁止にする。ここで、投入口1を投入禁止
にする手段としては、例えば、投入口1近傍に投
入禁止のランプを点灯させるか、投入口1が開放
しないようにロツクするものなどがある。
そして、塵芥の満量を検出されたダストコンテ
ナ2は、走行台車45によつてかご41に搬送さ
れてエレベータ4で最下階に搬送された後、走行
台車45によつてローラコンベヤ7に搬送され、
このローラコンベヤ7で反転投入装置6に搬送さ
れる。この後、反転投入装置6でダストコンテナ
2を反転させ、塵芥を塵芥貯留排出機5に排出す
る。塵芥を排出して空になつたダストコンテナ2
は逆の動作で元の階の投入部1aに配置される。
以上のような動作がダストコンテナ2が配置され
た各階で行われる。
また、ワイパを定期的に作動させて発光部11
の発光面と受光部12の受光面とを清掃すること
で、発光面や受光面に付着した汚れを定期的に除
去しており、汚れによる光電センサー10の性能
低下を防止している。
また、光電センサー10は、タイマーと連動さ
せており、塵芥の投入時に塵芥が光電センサー1
0のビームを横切つた場合や、ダストコンテナ2
の搬送時にこのダストコンテナ2によつて光電セ
ンサー10のビームが遮断された場合に誤動作し
ないように構成している。
なお、本例では開口部21を各光電センサー1
0に対応してターンテーブル2の側面にそれぞれ
2個設けたが、これに限らず、これら開口部21
に亘つて切りかかれた長孔1個でもよい。また、
光電センサー10の数はいくつでもよい。さら
に、容量検出装置や重量検出装置は、本例の光電
センサー10やロードセルに限定されるものでな
い。また、除去装置の構成も本例に限定されるも
のでない。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、塵芥がダ
ストコンテナの上面開口から盛り上がる前の段階
で満量を検出することができるため、ダストコン
テナの搬送時における振動や周辺設備との干渉に
よる塵芥のこぼれを防止することができ、これに
よる周辺設備の汚染を防止することができるとと
もに、塵芥が設定重量以上になつた時にも重量検
出装置により満量を検出することでダストコンテ
ナへの塵芥の過積載を防止することができ、ダス
トコンテナに塵芥を安定的に収容することができ
る。
さらに、除去装置によつて発光面及び受光面に
付着する汚れを除去することで、汚れによる容量
検出装置の性能低下を防止することができ、常時
良好な状態で作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るダストコンテナの塵芥満
量検出装置の構成を示す縦断側面図、第2図は同
正面図、第3図はダストコンテナの塵芥満量検出
装置を適用した塵芥処理システムの全体構成を示
す縦断側面図である。 1……投入口、2……ダストコンテナ、10…
…光電センサー(容量検出装置)、11……発光
部、12……受光部、21……開口部(透光部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 投入口に投入された塵芥を収容するダストコ
    ンテナであつて、該ダストコンテナの対向する
    両側面には、予め設定された塵芥の所定容量に
    達する位置に透光部がそれぞれ設けられるとと
    もに、ダストコンテナの側方近傍には発光部と
    受光部とからなり前記透光部を透過する容量検
    出装置が配設され、一方、前記ダストコンテナ
    を載置する載置台には重量検出装置が設けら
    れ、前記ダストコンテナに収容された塵芥が透
    光部まで達した時に容量検出装置がこれを検出
    するか、もしくは予め設定された重量以上にな
    つた時に重量検出装置がこれを検出することに
    より、塵芥の満量を検出することを特徴するダ
    ストコンテナの塵芥満量検出装置。 2 請求項1記載のダストコンテナの塵芥満量検
    出装置において、前記発光部及び受光部には、
    これら発光部の発光面及び受光部の受光面に付
    着した汚れを除去する除去装置が設けられたこ
    とを特徴とするダストコンテナの塵芥満量検出
    装置。
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