JPH05334039A - データ変換方式 - Google Patents

データ変換方式

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JPH05334039A
JPH05334039A JP14118292A JP14118292A JPH05334039A JP H05334039 A JPH05334039 A JP H05334039A JP 14118292 A JP14118292 A JP 14118292A JP 14118292 A JP14118292 A JP 14118292A JP H05334039 A JPH05334039 A JP H05334039A
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JP
Japan
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output
record
byte
buffer
input
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JP14118292A
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English (en)
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Kazunari Shimizu
和成 清水
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NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異機種間データ交換において2バイト文字列に
よる変換エラーを防ぐ。 【構成】1バイト2バイト区間判断手段3での判断にも
とづいて、漢字INと漢字OUTの間にあるデータをす
べて1バイトの空白として転移する。また、漢字IN・
漢字OUTコードその物を削除することも可能としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ変換方式、特
に、異機種間のデータ変換に用いられるデータ変換方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】漢字ひらがなを含む日本語を漢字・数字
・カタカナと同様にコンピュータによる情報処理の対象
とする日本語情報処理システムがコンピュータ業界では
一般化してきている。しかし、漢字・数字・カタカナの
1バイト文字とは異なり、2バイト文字はその種類の多
さや各メーカの差別化戦略により、各メーカや機種毎に
独自のコードを持っている。またほとんどの機種におい
て2バイト文字ユーザが独自に追加できるようになって
いる。こうした環境の下、異なる機種の間でデータ変換
を行おうとした場合、1バイト文字に関しては問題ない
が、2バイト文字は対応するコードが存在しなかった
り、存在しても異なる文字と認識されてしまう事が多く
ある。これに対する回避策は、全メーカの全機種が全く
同一の2バイトコード体系を持つ様にするか、データ交
換を行う機種間の2バイトコードすべてを対比させ正し
く変換させるようなプログラムを作成するしかないが、
いずれも現実的には不可能に近い。
【0003】このため、従来のデータ変換方式は、異機
種間のデータ変換の場合、不正変換が発生する可能性を
多く含みながらも、そのまま転送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上述した従来のデータ変換方式は、機種的に2バイ
ト文字列を正しく変換できないため、コード化けやデー
タ変換エラーが発生しやすく、画面や帳票に出力した際
にケタずれや不正文字が発生したり、機種によっては不
正データと見なされ表示すらされないという欠点があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ変換方式
は、1バイトコードおよび2バイトコードで表現される
文字が混在しているデータレコードをレコード単位で入
力レコードバッファへ読込む入力手段と、この入力レコ
ードバッファの中の文字列を先頭から順次変換用入力バ
ッファへ移送する変換用入力バッファ登録手段と、この
変換用入力バッファの内容がデータレコード中の1バイ
トコード区間と2バイトコード区間の識別を行う“漢字
IN”“漢字OUT”と呼ばれる機能文字かどうかの判
断を行う1バイト2バイト区間判断手段と、この判断と
入力レコード中の漢字IN・漢字OUTの領域を出力レ
コードにも確保するかしないかを設定されたスイッチと
により変換用出力バッファへデータ出力する変換用出力
バッファ登録手段と、この変換用出力バッファから出力
レコードバッファへ順次格納する出力レコードバッファ
登録手段と、この出力レコードバッファから格納された
文字列をレコード単位で出力する出力手段とを含んで構
成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。
【0008】図1に示すデータ変換方式は、1バイトコ
ードおよび2バイトコードで表現される文字が混在して
いるデータレコードをレコード単位で入力レコードバッ
ファへ読込む入力手段1と、この入力レコードバッファ
の中の文字列を先頭から順次変換用入力バッファへ移送
する変換用入力バッファ登録手段2と、この変換用入力
バッファの内容がデータレコード中の1バイトコード区
間と2バイトコード区間の識別を行う“漢字IN”“漢
字OUT”と呼ばれる機能文字かどうかの判断を行う1
バイト2バイト区間判断手段3と、この判断と入力レコ
ード中の漢字IN・漢字OUTの領域を出力レコードに
も確保するかしないかを設定されたスイッチとにより変
換用出力バッファへデータ出力する変換用出力バッファ
登録手段4と、この変換用出力バッファから出力レコー
ドバッファへ順次格納する出力レコードバッファ登録手
段5と、この出力レコードバッファから格納された文字
列をレコード単位で出力する出力手段6とを含んで構成
される。
【0009】図2は図1に示す実施例の一具体例を示す
ハードウェアブロック図で、中央処理装置11と、主記
憶装置12と、入力装置13と、中央処理装置11から
の指令に応じて入力装置13の読込みを制約する入力制
御部14と、出力装置15と、中央処理装置11からの
指令に応じて出力装置15書出しを制御する出力制御部
16と、データレコード中の1バイトコード区間と2バ
イトコード区間の識別を行う“漢字IN”“漢字OU
T”と呼ばれる機能文字コードを持つ漢字IN・漢字O
UTコード17と、入力レコード中の漢字IN・漢字O
UTの領域を出力レコードにも確保するかしないかを設
定する漢字IN・漢字OUT領域確保スイッチ18とを
含んで構成される。
【0010】次に、図2に示すデータ変換方式における
動作について説明する。
【0011】中央処理装置11はまず入力制御部14に
対して1レコードの読込み指示を与える。入力制御部1
4は1レコードの読込指示を受け取ると入力装置13を
起動させ、入力装置13から送られてくる読取りデータ
を順次主記憶装置12の入力レコードバッファ領域21
に転送し、1レコードの区切が検出されると、入力装置
13の動作を停止させる。
【0012】次に、中央処理装置11は、入力レコード
バッファ領域21に読込まれたデータの先頭1文字分の
内容を変換用入力バッファ22に転記し、漢字IN・漢
字OUTコード17と内容比較を行う。
【0013】この際、変換用入力バッファ22の内容が
漢字INコードと同一であれば、入力レコードバッファ
21の以降の文字列は、漢字OUTコードと同一の文字
が出現するまで、2バイト文字であると判断できる。
【0014】また、漢字INコードと同一でなければ入
力レコードバッファ21の以降の文字列は、漢字INコ
ードと同一の文字が出現するまで1バイト文字であると
判断できる。
【0015】次に、中央処理装置11はこの判断方法に
よって、変換用入力バッファ領域21の内容が1バイト
文字であればそのまま変換用出力バッファ回路23へ内
容を出力する。2バイト文字であると判断されている間
は変換用出力バッファ領域23へ空白コードを出力す
る。
【0016】また、変換用入力バッファ領域22の内容
が漢字INコードか漢字OUTコードであった場合は、
漢字IN・漢字OUT領域確保スイッチ18により、領
域確保する場合は変換用出力バッファ領域23へ空白コ
ードを出力し、領域確保しない場合は変換用出力バッフ
ァ23の処置は行わない。
【0017】次いで、中央処理装置11は変換用出力バ
ッファ23にデータが出力された場合のみ変換用出力バ
ッファ23の内容を出力レコードバッファ領域24の先
頭への移送する。以上の入力レコードバッファ領域21
から変換処理を行い、出力レコードバッファ領域24へ
必要とするデータを格納する処理は、それぞれの先頭バ
イトから順次くり返し行なわれ、入力レコードバッファ
領域21の最終データに対する処理が終了するまで行な
われる。
【0018】その後、中央処理装置11は出力制御部1
6に対して1レコードの出力指示を与える。出力制御部
16は1レコードの出力指示を受けると、出力装置15
を起動し、出力レコードバッファ領域24の内容を順次
ファイル20へ転送し、出力レコードバッファ領域24
のすべてのデータが転送されると、出力装置15を停止
させる。
【0019】このようにして、変換前の1バイトコード
および2バイトコードで表現される文字が混在している
データが格納されているファイル19の1レコード分の
データが、1バイト文字はそのまま転記され、2バイト
文字は1バイトの空白2文字となった変換後データとし
てファイル20の1レコードに処理される。この1レコ
ードに対する処理は、ファイル19の最終レコードまで
同様にくり返され、入力制御部14がファイル19のデ
ータエンドを検知することにより終了する。
【0020】これによりファイル19のすべての内容を
変換し、求めるべきデータを格納したファイル20を得
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のデータ変換方式は、漢字IN・
漢字OUTコードと漢字IN・漢字OUT領域確保スイ
ッチを使用した一連の変換処理により、2バイト系文字
の1バイト空白への変換を容易に実現できるので、不正
変換の発生を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】図1に示す実施例の一具体例を示すハードウエ
アブロック図。
【符号の説明】
1 入力手段 2 変換用入力バッファ登録手段 3 1バイト2バイト区間判断手段 4 変換用出力バッファ登録手段 5 出力レコードバッファ登録手段 6 出力手段 11 中央処理装置 12 主記憶装置 13 入力装置 14 入力制御部 15 出力装置 16 出力制御部 17 漢字IN・漢字OUTコード 18 漢字IN・漢字OUT領域確保スイッチ 19 入力ファイル 20 出力ファイル 21 入力レコードバッファ領域 22 変換用入力バッファ領域 23 変換用出力バッファ領域 24 出力レコードバッファ領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1バイトコードおよび2バイトコードで
    表現される文字が混在しているデータレコードをレコー
    ド単位で入力レコードバッファへ読込む入力手段と、こ
    の入力レコードバッファの中の文字列を先頭から順次変
    換用入力バッファへ移送する変換用入力バッファ登録手
    段と、この変換用入力バッファの内容がデータレコード
    中の1バイトコード区間と2バイトコード区間の識別を
    行う“漢字IN”“漢字OUT”と呼ばれる機能文字か
    どうかの判断を行う1バイト2バイト区間判断手段と、
    この判断と入力レコード中の漢字IN・漢字OUTの領
    域を出力レコードにも確保するかしないかを設定された
    スイッチとにより変換用出力バッファへデータ出力する
    変換用出力バッファ登録手段と、この変換用出力バッフ
    ァから出力レコードバッファへ順次格納する出力レコー
    ドバッファ登録手段と、この出力レコードバッファから
    格納された文字列をレコード単位で出力する出力手段と
    を含むことを特徴とするデータ変換方式。
  2. 【請求項2】 入力文字コードを2バイト文字指示コー
    ドであるか否か判断し、バイト文字指示コードでない場
    合は前記入力文字コードをそのまま出力し、2バイト文
    字指示コードの場合には1バイト文字指示コードが出現
    するまで前記入力文字コードの代りに空白コードを出力
    し、前記1バイト文字指示コードが出現した場合には2
    バイト指示文字コードが出現するまで前記入力文字コー
    ドをそのまま出力することを特徴とするデータ変換方
    式。
  3. 【請求項3】 2バイト文字指示コードが出現してから
    1バイト文字指示コードが出現するまでは入力文字コー
    ドの代りに空白コードを出力することを特徴とするデー
    タ変換方式。
JP14118292A 1992-06-02 1992-06-02 データ変換方式 Withdrawn JPH05334039A (ja)

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JP14118292A JPH05334039A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 データ変換方式

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JPH05334039A true JPH05334039A (ja) 1993-12-17

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Effective date: 19990803