JPH05333996A - 照明付トラックボール - Google Patents

照明付トラックボール

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Publication number
JPH05333996A
JPH05333996A JP4139098A JP13909892A JPH05333996A JP H05333996 A JPH05333996 A JP H05333996A JP 4139098 A JP4139098 A JP 4139098A JP 13909892 A JP13909892 A JP 13909892A JP H05333996 A JPH05333996 A JP H05333996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
ball
light
trackball
conductive pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP4139098A
Other languages
English (en)
Inventor
Sokichi Hayashi
宗吉 林
Eiichi Matsumura
栄一 松村
Shinichi Goto
信一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP4139098A priority Critical patent/JPH05333996A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は照明付トラックボールに関し、特
に、操作対象の状態と連動してボールを発光させ、操作
対象の状態を光で認識させることを特徴とする。 【構成】 本発明による照明付トラックボールは、ボー
ル(2)内に設けられた光源(13)と、このボール(2)の表面
に設けられ光源(13)と接続された導電パターン(11)と、
この導電パターン(11)と接合するブラシ(16)とを備えた
構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明付トラックボール
に関し、特に、入力した入力情報に基づいて作動する操
作対象の状態と連動してボールを発光させ、操作対象の
状態を光で認識させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のトラック
ボールとしては、一般に、図2で示す構成が採用されて
いる。すなわち、ケーシング1の上面1aを貫通して一
部が下方に露出したボール2が回転自在に設けられてお
り、このボール2の外周には、互いに軸方向が異なるX
方向及びY方向に沿って一対の回転軸3,4が軸受3
a,4aを介して回転自在に設けられている。
【0003】前記各回転軸3,4には、回転検出板5,
6が設けられ、各回転検出板5,6の回転は、第1、第
2検出器7,8で検出されるように構成されている。従
って、前述の構成において、ケーシング1を手で保持
し、ボール2を地図や絵等の被入力媒体の上を走らせた
り、手でボール2を回転させることにより、各検出器
7,8で得られた信号が入力情報としてコンピュータ等
に読込まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のトラックボール
は以上のように構成されていたため、次のような課題が
存在していた。すなわち、トラックボール自体には、入
力情報を出力する機能のみしか設けられていなかったた
め、例えば、CRT等に表示された画像の処理又はX−
Yテーブルを作動させるための指示パルスをX−Yテー
ブル駆動回路に入力させるような場合、画像の状態の変
化や目的とする画像が得られたか否かの確認は、画像を
見て確認するしか手段がなく、トラックボール側では何
らの表示あるいは反応は得られなかった。そのため、操
作者の操作は常に画像を見て行わなければならず、不便
であった。また、X−Yテーブルの駆動の入力情報を発
生させる場合も、テーブルの位置が所定の位置に到達し
たか否かを目で追わなくてはならず、例えば大型のテー
ブル等においては操作者の確認作業は困難をきわめてい
た。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、入力した入力情報に基づい
て作動する操作対象の状態と連動してボールを発光さ
せ、操作対象の状態を光で認識させるようにした照明付
トラックボールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による照明付トラ
ックボールは、ケーシングの上面から一部を露出し回転
自在に設けられたボールを有し、前記ボールの回転によ
り入力情報を得るようにしたトラックボールにおいて、
前記ボール内に設けられた光源と、前記ボールの表面に
設けられ前記光源と接続された導電パターンと、前記ケ
ーシングに設けられ前記導電パターンと接合するブラシ
を有する光源駆動部とを備えた構成である。
【0007】さらに詳細には、前記光源は、外部から供
給される駆動信号が入力した時のみ前記光源駆動部を介
して発光する構成である。
【0008】
【作用】本発明による照明付トラックボールにおいて
は、ボールの表面に形成された導電パターンを介してボ
ール内の光源が点灯するように構成されているため、例
えば、この照明付トラックボールによってCRTの画像
の処理又はX−Yテーブルの位置決め制御の操作を行っ
ている場合、CRTの画像が所定の変化をするごとに駆
動信号が光源駆動部に供給され、光源が点灯してボール
が発光し、画像の変化を画像を見ることなく確認するこ
とができる。また、X−Yテーブルの所定位置決めごと
に前記駆動信号が光源駆動部に供給されることにより、
前述と同様にX−Yテーブルを目で見ることなくその位
置をトラックボール側のみで確認することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による照明付トラッ
クボールの好適な実施例について詳細に説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用
いて説明する。図1は本発明による照明付トラックボー
ルを示す断面図である。
【0010】図1において符号1で示されるものは全体
形状がほぼ箱型をなし上蓋10を固定して有するケーシ
ングであり、このケーシング1内には半透光材よりなる
ボール2が回転自在に設けられている。
【0011】前記ボール2は、このボール2の回転を検
出するための検出器(図示せず)に接続された回転軸4
に接合していると共に、このボール2の上部の一部2a
は前記上蓋10の上面10aに形成された開口10bか
ら上方に露出して突出している。
【0012】前記ボール2の表面には、導電パターン1
1が形成されていると共に、このボール2内に支持片1
2を介して保持された一対の光源13の端子13aは前
記導電パターン11にリード線14を介して接続されて
いる。
【0013】前記ケーシング1の底部1A上には、光源
駆動部15が設けられ、この光源駆動部16に設けられ
たUばね等からなる複数のブラシ16には前記ボール2
が接合し、このブラシ16と前記導電パターン11とは
電気的に接続されている。
【0014】前記各ブラシ16は弾性を有しているた
め、この弾性によってボール2が常に上方に持上げられ
た状態となり、ボール2の一部2aである上部が前記開
口10bに押圧されて接合することにより、このボール
2は前記ケーシング1内に回転自在に保持されている。
【0015】前記光源駆動部16は、図示しないCRT
の画像の操作状態又はX−Yテーブルの操作位置等に応
じて予め設定された状態又は位置になった時に外部から
受ける駆動信号(例えば、図示しないCPU等から得ら
れるように構成されている)によって駆動されるように
構成されている。
【0016】次に、前述の構成において、実際にトラッ
クボールを操作する場合について説明する。まず、ボー
ル2を回転させると、このボール2と連動する回転軸4
を介して検出器(図示せず)が回転し、所定の二軸にお
ける入力情報が得られ、この入力情報は図示しないCR
Tの画像又はX−Yテーブル等に送られる。
【0017】前述の状態において、前記画像又はX−Y
テーブルが所定の動きをすると光源駆動部15に駆動信
号が入力され、この光源駆動部15からの信号(電流)
が前述のブラシ16、導電パターン11及びリード線1
4を介して光源13に送られ、光源13が発光する。
【0018】従って、光源13の発光によってボール2
は自発光した状態となり、操作者はこのボール2の発光
によって前述の画像又はX−Yテーブル等の所定の動き
を、画像又はX−Yテーブルを直接見ることなく認識す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明による照明付トラックボールは、
以上のように構成されているため、次のような効果を有
している。すなわち、ボール自体が発光するため、入力
情報を入力しているCRTの画像やX−Yテーブルの動
きに連動させて発光させることにより、画像やX−Yテ
ーブルの動きを目で見なくても発光で認識し、この種の
入力操作をより容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明付トラックボールを示す断面
図である。
【図2】従来のトラックボールを示す平面構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 ボール 2a 一部 10a 上面 11 導電パターン 13 光源 15 光源駆動部 16 ブラシ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)の上面(10a)から一部(2a)
    を露出し回転自在に設けられたボール(2)を有し、前記
    ボール(2)の回転により入力情報を得るようにしたトラ
    ックボールにおいて、前記ボール(2)内に設けられた光
    源(13)と、前記ボール(2)の表面に設けられ前記光源(1
    3)と接続された導電パターン(11)と、前記ケーシング
    (1)に設けられ前記導電パターン(11)と接合するブラシ
    (16)を有する光源駆動部(15)とを備え、前記光源駆動部
    (15)からの電流を前記ブラシ(16)及び導電パターン(11)
    を介して前記光源(13)に供給するように構成したことを
    特徴とする照明付トラックボール。
  2. 【請求項2】 前記光源(13)は、外部から供給される駆
    動信号が入力した時のみ前記光源駆動部(15)を介して発
    光するように構成したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の照明付トラックボール。
JP4139098A 1992-05-29 1992-05-29 照明付トラックボール Pending JPH05333996A (ja)

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JP4139098A JPH05333996A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 照明付トラックボール

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JPH05333996A true JPH05333996A (ja) 1993-12-17

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ID=15237446

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JP4139098A Pending JPH05333996A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 照明付トラックボール

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999026128A1 (en) * 1997-11-17 1999-05-27 Gateway 2000, Inc. Illuminated pointing device for a computer
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