JPH05333895A - 音響機器 - Google Patents

音響機器

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Publication number
JPH05333895A
JPH05333895A JP4136923A JP13692392A JPH05333895A JP H05333895 A JPH05333895 A JP H05333895A JP 4136923 A JP4136923 A JP 4136923A JP 13692392 A JP13692392 A JP 13692392A JP H05333895 A JPH05333895 A JP H05333895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
speech
output signal
reference value
recognition
Prior art date
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Pending
Application number
JP4136923A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusaku Kurokawa
有作 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4136923A priority Critical patent/JPH05333895A/ja
Publication of JPH05333895A publication Critical patent/JPH05333895A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声区間の検出を行なうための基準値を出力
信号レベルに応じて変動させる音響機器において、音声
認識率を向上させる。 【構成】 機器の出力信号レベルが基準値の変動許容上
限値を越える場合、電子ボリューム(9)を制御して上
限値以下に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声認識機能の付いた
カーステレオ等の音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の操作性の向上を図るため、
例えば特開昭58−70293号公報に開示されている
ように音声認識手段を用いて機器を使用者の発する音声
によって操作できるようにしている。ところで、上記音
声認識手段にあっては、一定レベルの基準値に対する音
圧の大小により音声認識における音声区間の検出を行な
うようにしているが、音響機器においてこのような検出
方法ではこの機器が出力する楽音などにより検出誤りが
生じる。
【0003】そこで、例えばSANYO TECHNI
CAL REVIEW VOL.23 NO.2 JU
NE 1991 「音声認識機能付カーオーディオシス
テム」(P106〜P115)に開示されているよう
に、最近は音響機器の出力レベル信号を取り出して音声
認識手段に入力し、この出力レベル信号の変動に応じて
基準値を適応的に変化させ、音声区間の検出を行なうよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にお
いて、基準値がその変動範囲の上限以上に機器の出力レ
ベルが上がると、誤認識をすることになった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の音響機器は、音
声入力手段と、該入力手段より入力された音声を予め登
録する登録手段と、前記入力手段より入力された音声と
予め登録された音声とを比較し、どの音声に相当するか
を認識する認識手段と、該認識手段の認識結果に基づい
て機器の所定の制御を行なう制御手段とを具備し、前記
認識手段は、出力信号の変動に応じてレベルを変動させ
る基準値に対する音圧の大小により音声認識における音
声区間の検出を行なうようにしたものにおいて、前記基
準値の変動許容上限値を出力信号のレベルが越えると
き、前記出力信号が前記上限値以下となるように音量制
御するものである。
【0006】
【作用】本発明の音響機器は、上記のように構成したも
のであるから、音量を上げたとしても機器の出力信号は
基準値の変動許容上限値以下に設定される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のテープレコーダのブロック図で、(1)
は音声を電気信号に変換するマイクロフォン、(2)は
前記マイクロフォン(1)からのアナログ信号を例えば
特公昭58−24076号公報に示すような手法を用い
てデジタル信号に変換する音声入力回路である。(3)
はモデル音声の多数の参照パターンをストアしているメ
モリ、(4)は音声認識回路で、認識モード時、音声入
力回路(2)からのデジタル信号と前記メモリ(3)に
ストアしている各音声パターンとを順次比較し、その差
の最も小さい音声パターンがストアされているアドレス
に相当する信号を出力する。又、登録モード時、音声入
力回路(2)からのデジタル信号をモデル音声の参照パ
ターンとして前記メモリ(3)に先頭アドレスから順次
ストアし、そしてストアの都度、ストア終了信号を出力
するものである。(5)はテープ再生装置で、カセット
テープの再生、早送り、巻戻し等の種々の制御を行うも
のである。(6)は入力キー回路で、図2に示すように
リバースキー(REV)(6A)、イジェクト(EJE
C)キー(6B)、早送り(FF)キー(6C)、巻戻
し(REW)キー(6D)、頭出し(AMSS)キー
(6E)、リピート(RPT)キー(6F)、登録キー
(6G)及び終了キー(6H)、音量アップ(UP)キ
ー(6I)、音量ダウン(DOWN)キー(6J)から
なる。(7)はカーステレオの状態を表示し、あるいは
音声登録をガイドするための表示を行うバック照明付き
LCDである。(8)は前記テープ再生装置(5)の出
力を電子ボリューム(9)を介して入力し、そしてスピ
ーカ(10)により再生するアンプ、(11)は前記電
子ボリューム(9)からの出力をA/D変換するA/D
変換回路、(12)は予め書き込まれたプログラムに従
って各部を制御するマイクロプロセッサである。図3
は、マイクロプロセッサ(12)に書き込まれた登録モ
ードにおけるプログラムのフローチャートで、以下これ
に基づいて動作を説明する。まず、登録キー(6G)が
押圧されると、マイクロプロセッサ(8)から登録モー
ド切り換え信号が音声認識回路(4)に与えられ、登録
モードになる。このモードに設定されると、マイクロプ
ロセッサ(8)はレジスタNに1を設定し、1番目の登
録音声即ちここではリバース(REV)キー(6A)に
対応する文字「REV」を点灯させる(ステップS−
1、2)。この状態で、使用者が例えば「リバース」と
発声し、それに相当するデジタル信号がメモリ(3)に
ストアされて音声認識回路(4)よりストア終了信号が
出力されると、マイクロプロセッサ(12)は次はイジ
ェクト(EJEC)キーに(6B)に対応する文字「E
JEC」を点灯し、上記と同様に音声認識回路(4)か
らのストア終了信号を監視する。(ステップS−4)。
ところで、上述と同様に早送り(FF)キー(6C)、
巻戻し(REW)キー(6D)、頭だし(AMSS)キ
ー(6E)、リピート(RPT)キー(6F)、音量
(アップ)UPキー(6I)、音量ダウン(DOWN)
キー(6J)に対応する音声登録が終了すると又は終了
キー(6H)が操作されると、マイクロプロセッサ(1
2)は音声認識回路(4)に認識モード切り換え信号を
出力して認識モードに設定することになる。(ステップ
S−3、5、6)。次に、認識モードにあっては、マイ
クロプロセッサ(12)は音声認識回路(4)からの音
声認識結果又は夫々のキーの操作に応じてテープ制御回
路(5)及び電子ボリューム(9)を制御することにな
る。又、この時、マイクロプロセッサ(12)は電子ボ
リューム(9)からの出力信号をA/D変換回路(1
1)を介して入力し、それに応じて音声認識回路(4)
の音声区間の検出のための基準値を制御する。これによ
り、音声の認識率は向上することになる。ところで、マ
イクロプロセッサ(12)はカセットテープへの録音レ
ベルが高く、電子ボリューム(9)からの出力信号レベ
ルが音声認識回路(4)の基準値の変動許容上限値を越
えたことを検出した場合、図4に示すように電子ボリュ
ーム(9)を制御し上限値以下となるようにする(ステ
ップS−7、8)。そして、音量アップの認識結果又は
キー操作があると、電子ボリューム(9)を1ステップ
(3dB)アップさせるが、これにより上限値を越える
ようであれば、電子ボリューム(9)を1ステップダウ
ンさせ、音量アップの指示がなかったとして取り扱うこ
とになる(ステップS−9〜12)。
【0008】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、音量を上げたとしても機器の出力信号は基準
値の変動許容上限値以下に設定されることになり、音声
認識率が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響機器のブロック図である。
【図2】同じくの正面図である。
【図3】同じくマイクロプロセッサに書き込まれた登録
モードにおけるプログラムのフローチャートである。
【図4】同じくマイクロプロセッサに書き込まれた認識
モードの音量制御に関する要部のプログラムのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 音声認識回路 9 電子ボリューム 12 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入力手段と、該入力手段より入力さ
    れた音声を予め登録する登録手段と、前記入力手段より
    入力された音声と予め登録された音声とを比較し、どの
    音声に相当するかを認識する認識手段と、該認識手段の
    認識結果に基づいて機器の所定の制御を行なう制御手段
    とを具備し、前記認識手段は、出力信号の変動に応じて
    レベルを変動させる基準値に対する音圧の大小により音
    声認識における音声区間の検出を行なうようにしたもの
    において、前記基準値の変動許容上限値を出力信号のレ
    ベルが越えるとき、前記出力信号が前記上限値以下とな
    るように音量制御することを特徴とする音響機器。
JP4136923A 1992-05-28 1992-05-28 音響機器 Pending JPH05333895A (ja)

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JP4136923A JPH05333895A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 音響機器

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JPH05333895A true JPH05333895A (ja) 1993-12-17

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