JPH0533386A - 鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠 - Google Patents
鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠Info
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- JPH0533386A JPH0533386A JP3313134A JP31313491A JPH0533386A JP H0533386 A JPH0533386 A JP H0533386A JP 3313134 A JP3313134 A JP 3313134A JP 31313491 A JP31313491 A JP 31313491A JP H0533386 A JPH0533386 A JP H0533386A
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- synthetic resin
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- hollow panel
- hollow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 捨型枠として型枠撤去作業を軽減し、もしく
はこれをなくす場合に、軽量であり、かつ組立も簡単で
しかもコンクリート打設時に出るノロの対処もでき、ま
た、穴開け等の加工も容易なので施工の省力化が実現で
きる。また、断熱性を有するので打込断熱材として利用
し、外壁等の断熱性の向上、結露防止機能の向上も図れ
る。 【構成】 高分子化合物を材質としてリブ15で内部空間
を仕切り、一方向への空洞16を多数形成した透明度があ
る合成樹脂製段ボール状中空パネル14を適宜接合して剛
性および断熱性のある合成樹脂製せき板17を構成し、か
つ重合する中空パネル14を端を段違いとして合じゃくり
用の接手18とし、また上面に位置する中空パネル14の面
上に凹部または凸部のコンクリート接合手段として凹部
19を形成した。
はこれをなくす場合に、軽量であり、かつ組立も簡単で
しかもコンクリート打設時に出るノロの対処もでき、ま
た、穴開け等の加工も容易なので施工の省力化が実現で
きる。また、断熱性を有するので打込断熱材として利用
し、外壁等の断熱性の向上、結露防止機能の向上も図れ
る。 【構成】 高分子化合物を材質としてリブ15で内部空間
を仕切り、一方向への空洞16を多数形成した透明度があ
る合成樹脂製段ボール状中空パネル14を適宜接合して剛
性および断熱性のある合成樹脂製せき板17を構成し、か
つ重合する中空パネル14を端を段違いとして合じゃくり
用の接手18とし、また上面に位置する中空パネル14の面
上に凹部または凸部のコンクリート接合手段として凹部
19を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築分野における鉄筋
コンクリート構造物用の捨型枠に関する。
コンクリート構造物用の捨型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構造物で、特に最下階
の地下二重ピットのコンクリート打設用の型枠工事で
は、図19に示すような桟木1で補強した合板のせき板2
が使用される。図中3は地中梁、4は床スラブである
が、地中梁3は桟木1やせき板2からなる型枠を横バタ
6や縦バタで剛性を持たせ、セパレータ5で保持して組
立てて、内部にコンクリートを打設して形成する。ま
た、床スラブ4は型枠は前記地中梁3の型枠との組合わ
せとなるが、下面に横バタ6および大引き7を介在させ
て支柱8で支承し、せき板2上にコンクリートを打設し
て形成する。地中梁3と床スラブ4で囲まれる部分が地
下二重ピット9となる。図中10は柱である。
の地下二重ピットのコンクリート打設用の型枠工事で
は、図19に示すような桟木1で補強した合板のせき板2
が使用される。図中3は地中梁、4は床スラブである
が、地中梁3は桟木1やせき板2からなる型枠を横バタ
6や縦バタで剛性を持たせ、セパレータ5で保持して組
立てて、内部にコンクリートを打設して形成する。ま
た、床スラブ4は型枠は前記地中梁3の型枠との組合わ
せとなるが、下面に横バタ6および大引き7を介在させ
て支柱8で支承し、せき板2上にコンクリートを打設し
て形成する。地中梁3と床スラブ4で囲まれる部分が地
下二重ピット9となる。図中10は柱である。
【0003】この図19に示す型枠工法では、コンクリー
ト打設・硬化後、ピット9内の型枠、バタ、支柱等を撤
去する必要があり、床スラブ4を形成する際にダメ穴11
を開けておき、後日ここから搬出する。この撤去作業
は、閉鎖された地下の空間で行うためきわめて重労働と
なっている。
ト打設・硬化後、ピット9内の型枠、バタ、支柱等を撤
去する必要があり、床スラブ4を形成する際にダメ穴11
を開けておき、後日ここから搬出する。この撤去作業
は、閉鎖された地下の空間で行うためきわめて重労働と
なっている。
【0004】そこで、型枠撤去の作業を軽減するものと
して、地中梁3と床スラブ4のコンクリート打設を分
け、地中梁コンクリート打設硬化後、この地中梁3の側
面の型枠、バタを撤去し、床スラブ4用の型枠を設置し
コンクリートを打設することで、閉所からの撤去をこの
床スラブ4用の型枠に関するものに限定する方法も取ら
れる。
して、地中梁3と床スラブ4のコンクリート打設を分
け、地中梁コンクリート打設硬化後、この地中梁3の側
面の型枠、バタを撤去し、床スラブ4用の型枠を設置し
コンクリートを打設することで、閉所からの撤去をこの
床スラブ4用の型枠に関するものに限定する方法も取ら
れる。
【0005】他の、型枠撤去の軽減方法としては、型枠
を捨型枠としてそのまま残置する方法である。これには
地中梁3の側面の型枠を捨型枠とする方法、床スラブ4
用の型枠を捨型枠とする方法、およびその両方を採用す
る方法があるが、図20はその一つとして、床スラブ4用
の型枠としてキーストンデッキプレート12を使用し、こ
のデッキプレート12をトラス梁13で支えることにより支
柱を省く。
を捨型枠としてそのまま残置する方法である。これには
地中梁3の側面の型枠を捨型枠とする方法、床スラブ4
用の型枠を捨型枠とする方法、およびその両方を採用す
る方法があるが、図20はその一つとして、床スラブ4用
の型枠としてキーストンデッキプレート12を使用し、こ
のデッキプレート12をトラス梁13で支えることにより支
柱を省く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キーストンデ
ッキプレート12やトラス梁13からなる型枠全体の重量が
重く取扱いに難があるとともに、コンクリート打設時に
出るノロの処理が困難である。この他に捨型枠としてコ
ンクリートプレキャスト版や石綿スレート版を使用する
方法、リブラス版を使用する方法、コンクリートブロッ
クを使用する方法などがある。このうち、プレキャスト
版では重力が重く、また、人通孔、通気孔、通水孔や配
管用の穴開けが困難である。これは石綿スレート版でも
同様であり、リブラス版は打設するコンクリートのスラ
ンプを少なくする必要があり、またコンクリート打設時
にノロがでる。さらに表面が凹凸になり、かつ人通孔、
通気孔、通水孔や配管用の穴開け施工がしにくい。コン
クリートブロックを捨型枠とするのは、主として地中梁
3の部分でこれと床スラブ4の捨型枠としてコンクリー
トプレキャスト版との組合せとなるが、コンクリートブ
ロックの厚さ分だけ梁巾が過大となり、またコンクリー
トブロックを型枠として組むのに手間がかかり、工期も
長くなる。さらに、このコンクリートブロックの型枠も
人通孔、通気孔、通水孔や配管用の穴開け施工がしにく
いという欠点がある。
ッキプレート12やトラス梁13からなる型枠全体の重量が
重く取扱いに難があるとともに、コンクリート打設時に
出るノロの処理が困難である。この他に捨型枠としてコ
ンクリートプレキャスト版や石綿スレート版を使用する
方法、リブラス版を使用する方法、コンクリートブロッ
クを使用する方法などがある。このうち、プレキャスト
版では重力が重く、また、人通孔、通気孔、通水孔や配
管用の穴開けが困難である。これは石綿スレート版でも
同様であり、リブラス版は打設するコンクリートのスラ
ンプを少なくする必要があり、またコンクリート打設時
にノロがでる。さらに表面が凹凸になり、かつ人通孔、
通気孔、通水孔や配管用の穴開け施工がしにくい。コン
クリートブロックを捨型枠とするのは、主として地中梁
3の部分でこれと床スラブ4の捨型枠としてコンクリー
トプレキャスト版との組合せとなるが、コンクリートブ
ロックの厚さ分だけ梁巾が過大となり、またコンクリー
トブロックを型枠として組むのに手間がかかり、工期も
長くなる。さらに、このコンクリートブロックの型枠も
人通孔、通気孔、通水孔や配管用の穴開け施工がしにく
いという欠点がある。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、捨型枠として型枠撤去作業を軽減しもしくはなくす
場合に、軽量であり、かつ組立も簡単でしかもコンクリ
ート打設時に出るノロの対処もでき、また、穴開け等の
加工も容易な鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠を提供
することにある。
し、捨型枠として型枠撤去作業を軽減しもしくはなくす
場合に、軽量であり、かつ組立も簡単でしかもコンクリ
ート打設時に出るノロの対処もでき、また、穴開け等の
加工も容易な鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、塩化ビ
ニール等の高分子化合物を材質とし、リブで内部空間を
仕切り、一方向への空洞を多数形成した透明度がある合
成樹脂製段ボール状中空パネルを使用し、この中空パネ
ルを適宜接合して剛性および断熱性のある合成樹脂製せ
き板を構成したこと、および、上面に位置する中空パネ
ル面上に凹部または凸部のコンクリート接合手段を形成
すること、もしくは中空パネルを適宜重畳接合して剛性
のある合成樹脂製せき板を構成するのに、端を段違いと
して合じゃくり用の接手とすること、さらに、合成樹脂
製段ボール状中空パネルは小口端を閉塞した密閉中空断
熱パネルとすることを要旨とするものである。
するため、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、塩化ビ
ニール等の高分子化合物を材質とし、リブで内部空間を
仕切り、一方向への空洞を多数形成した透明度がある合
成樹脂製段ボール状中空パネルを使用し、この中空パネ
ルを適宜接合して剛性および断熱性のある合成樹脂製せ
き板を構成したこと、および、上面に位置する中空パネ
ル面上に凹部または凸部のコンクリート接合手段を形成
すること、もしくは中空パネルを適宜重畳接合して剛性
のある合成樹脂製せき板を構成するのに、端を段違いと
して合じゃくり用の接手とすること、さらに、合成樹脂
製段ボール状中空パネルは小口端を閉塞した密閉中空断
熱パネルとすることを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、合成樹脂製段
ボール状中空パネルを使用するので、これを適宜接合し
た合成樹脂製せき板は軽量なものであり、かつ複数枚を
接合することで強度のあるせき板となる。また、ナイフ
等で自由に切断でき、木枠に簡単に釘打ちが可能なので
せき板自体のセットも可能であり、人通孔、通気孔、通
水孔や配管用の穴開け施工も容易である。
ボール状中空パネルを使用するので、これを適宜接合し
た合成樹脂製せき板は軽量なものであり、かつ複数枚を
接合することで強度のあるせき板となる。また、ナイフ
等で自由に切断でき、木枠に簡単に釘打ちが可能なので
せき板自体のセットも可能であり、人通孔、通気孔、通
水孔や配管用の穴開け施工も容易である。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記請求
項1記載の作用に加えて、合成樹脂製段ボール状中空パ
ネルは断熱性のある中空パネルであり、これを打込断熱
材として利用することで、外壁等の断熱性の向上や結露
防止機能の向上が実現できる。
項1記載の作用に加えて、合成樹脂製段ボール状中空パ
ネルは断熱性のある中空パネルであり、これを打込断熱
材として利用することで、外壁等の断熱性の向上や結露
防止機能の向上が実現できる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、前記請求
項1および請求項2記載の作用に加えて、せき板とコン
クリートとの付着を強化でき、捨型枠として最適なもの
となる。
項1および請求項2記載の作用に加えて、せき板とコン
クリートとの付着を強化でき、捨型枠として最適なもの
となる。
【0012】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、透明度のあるせき板なのでコンクリートの充
填性を目視することができ、ジャンカ等の発生を防止で
きる。
に加えて、透明度のあるせき板なのでコンクリートの充
填性を目視することができ、ジャンカ等の発生を防止で
きる。
【0013】請求項5記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、せき板相互の接合部からのコンクリートのノ
ロの流出を防止することができる。
に加えて、せき板相互の接合部からのコンクリートのノ
ロの流出を防止することができる。
【0014】請求項6記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、合成樹脂製段ボール状中空パネルは小口端を
閉塞した密閉パネルとすることで、内部の空気の対流を
完全に阻止でき、より高い断熱性を発揮することができ
る。
に加えて、合成樹脂製段ボール状中空パネルは小口端を
閉塞した密閉パネルとすることで、内部の空気の対流を
完全に阻止でき、より高い断熱性を発揮することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の鉄筋コンクリート構造物用の
捨型枠の第1実施例を示す斜視図で、図中14は硬質合成
樹脂を材質とする合成樹脂製段ボール状中空パネルであ
る。該パネルは図10、図11に示すような偏平なもので正
面板と下面板とを連結する縦のリブ15で内部空間を平行
に仕切り、一方向への空洞16を多数形成したもので、ポ
リプロピレン、ポリカーボネイト、ポリスチレン、塩化
ビニール、高密度ポリエチレン等の高分子化合物で、硬
質の熱可塑性樹脂あるいは不飽和ポリエステル樹脂、フ
ェノール系樹脂等の熱硬化樹脂を材質とし、真空成形や
ブロー成形もしくは押し出し成形で得られる。ちなみに
この中空パネル14を形成する合成樹脂製シートの肉厚は
1.5 mm程度が適当であるが、前記高分子化合物が透光性
を有するので合成樹脂製シートによるこの中空パネル14
も透明度があるものとすることができる。
説明する。図1は本発明の鉄筋コンクリート構造物用の
捨型枠の第1実施例を示す斜視図で、図中14は硬質合成
樹脂を材質とする合成樹脂製段ボール状中空パネルであ
る。該パネルは図10、図11に示すような偏平なもので正
面板と下面板とを連結する縦のリブ15で内部空間を平行
に仕切り、一方向への空洞16を多数形成したもので、ポ
リプロピレン、ポリカーボネイト、ポリスチレン、塩化
ビニール、高密度ポリエチレン等の高分子化合物で、硬
質の熱可塑性樹脂あるいは不飽和ポリエステル樹脂、フ
ェノール系樹脂等の熱硬化樹脂を材質とし、真空成形や
ブロー成形もしくは押し出し成形で得られる。ちなみに
この中空パネル14を形成する合成樹脂製シートの肉厚は
1.5 mm程度が適当であるが、前記高分子化合物が透光性
を有するので合成樹脂製シートによるこの中空パネル14
も透明度があるものとすることができる。
【0016】この合成樹脂製段ボール状中空パネル14を
複数枚(図示では2枚)重ね合わせ、相互に接着剤等で
接合して剛性のある合成樹脂製せき板17として構成す
る。この重ね合わせに際してはパネル14同士の端部を巾
方向でずらして端を段違いとし、合じゃくり用の接手18
とした。また、せき板17の上面に位置する中空パネル14
の面上にコンクリート接合手段として穴による凹部19を
形成する。
複数枚(図示では2枚)重ね合わせ、相互に接着剤等で
接合して剛性のある合成樹脂製せき板17として構成す
る。この重ね合わせに際してはパネル14同士の端部を巾
方向でずらして端を段違いとし、合じゃくり用の接手18
とした。また、せき板17の上面に位置する中空パネル14
の面上にコンクリート接合手段として穴による凹部19を
形成する。
【0017】図2, 図3は第2実施例を示すもので、前
記重ね合わせて接合するパネル14同士は、端部を巾方向
のみならず長さ方向でずらして合じゃくり用の接手18を
外周端全部に形成するようにした。また、せき板17の上
面に位置する中空パネル14の面上にコンクリート接合手
段として釘、ネジ等の打込みによる凸部20を適宜間隔で
形成するものとした。
記重ね合わせて接合するパネル14同士は、端部を巾方向
のみならず長さ方向でずらして合じゃくり用の接手18を
外周端全部に形成するようにした。また、せき板17の上
面に位置する中空パネル14の面上にコンクリート接合手
段として釘、ネジ等の打込みによる凸部20を適宜間隔で
形成するものとした。
【0018】図4, 図5は第3実施例を示すもので、合
成樹脂製段ボール状中空パネル14を3枚重ねにして合成
樹脂製せき板17を形成したものである。このようにせき
板17を形成するための中空パネル14の重ね合わせ数は特
に限定はなく、必要に応じて所望する剛性が得られるこ
とを条件とする。また、第4実施例として図6, 図7に
示すように中空パネル14をボイド形状に組合せることに
より大きな荷重に耐えるものとすることも可能である。
成樹脂製段ボール状中空パネル14を3枚重ねにして合成
樹脂製せき板17を形成したものである。このようにせき
板17を形成するための中空パネル14の重ね合わせ数は特
に限定はなく、必要に応じて所望する剛性が得られるこ
とを条件とする。また、第4実施例として図6, 図7に
示すように中空パネル14をボイド形状に組合せることに
より大きな荷重に耐えるものとすることも可能である。
【0019】図8, 図9は第5実施例を示すもので、せ
き板の上面に位置する中空パネル14の面上にコンクリー
ト接合手段として該中空パネル14の面上に適宜間隔で水
平フランジ21aを有する係止リブ21を一体成形で突設す
るようにした。
き板の上面に位置する中空パネル14の面上にコンクリー
ト接合手段として該中空パネル14の面上に適宜間隔で水
平フランジ21aを有する係止リブ21を一体成形で突設す
るようにした。
【0020】図12、図13は第6実施例を示すもので、前
記図10、図11に示す合成樹脂製段ボール状中空パネル14
は、空洞16が開口する小口端は閉塞板23で閉塞して密閉
パネルとした。本実施例は該閉塞板23は中空パネル14の
本体と一体成形する場合であり、第7実施例として図1
4、図15に示すように突起24aを有する小口補強材24で
前記小口端を閉塞することや、第8実施例として図16、
図17に示すように空洞16が開口する2つの小口端を平板
あるいはテープからなる閉塞材25を貼着して閉塞するこ
とも考えられる。
記図10、図11に示す合成樹脂製段ボール状中空パネル14
は、空洞16が開口する小口端は閉塞板23で閉塞して密閉
パネルとした。本実施例は該閉塞板23は中空パネル14の
本体と一体成形する場合であり、第7実施例として図1
4、図15に示すように突起24aを有する小口補強材24で
前記小口端を閉塞することや、第8実施例として図16、
図17に示すように空洞16が開口する2つの小口端を平板
あるいはテープからなる閉塞材25を貼着して閉塞するこ
とも考えられる。
【0021】このように前記第6〜8実施例において
は、合成樹脂製段ボール状中空パネル14は空洞16が開口
する小口端が閉塞されて密閉パネルとなっているので、
内部の空気の対流を完全に阻止できより高い断熱性を発
揮するものとすることができる。
は、合成樹脂製段ボール状中空パネル14は空洞16が開口
する小口端が閉塞されて密閉パネルとなっているので、
内部の空気の対流を完全に阻止できより高い断熱性を発
揮するものとすることができる。
【0022】次に、使用方法について説明する。図18は
最下階の地下二重ピットのコンクリート打設用の型枠工
事の例で、地中梁3はその側部のうち外側は桟木1や合
板製のせき板2からなる従来の型枠を使用し、ピット9
を構成する内側は本発明の合成樹脂製段ボール状中空パ
ネル14を複数枚接合してなる合成樹脂製せき板17を使用
してそれぞれ横バタ6、角バタ22等で剛性を持たせ、セ
パレータ5で保持して組立てる。
最下階の地下二重ピットのコンクリート打設用の型枠工
事の例で、地中梁3はその側部のうち外側は桟木1や合
板製のせき板2からなる従来の型枠を使用し、ピット9
を構成する内側は本発明の合成樹脂製段ボール状中空パ
ネル14を複数枚接合してなる合成樹脂製せき板17を使用
してそれぞれ横バタ6、角バタ22等で剛性を持たせ、セ
パレータ5で保持して組立てる。
【0023】また、床スラブ4は型枠は前記地中梁3の
型枠との組合わせとなるが、本発明の合成樹脂製せき板
17を使用するが、このせき板17同士の端部では接手18同
士の接合により合じゃくりの接合となる。かかる接合の
下面のみ横バタ6および大引き7を介在させて支柱8で
支承する。
型枠との組合わせとなるが、本発明の合成樹脂製せき板
17を使用するが、このせき板17同士の端部では接手18同
士の接合により合じゃくりの接合となる。かかる接合の
下面のみ横バタ6および大引き7を介在させて支柱8で
支承する。
【0024】このようにしてコンクリートを打設すれ
ば、地中梁3および床スラブ4が形成されるが、せき板
17を透明度のあるものとすれば、コンクリートの充填性
を目視することができ、ジャンカ等の発生を防止でき
る。さらに、床スラブ4用の型枠では前記接手18による
合じゃくりの接合で、接合部からのコンクリートのノロ
の流出を防止することができる。
ば、地中梁3および床スラブ4が形成されるが、せき板
17を透明度のあるものとすれば、コンクリートの充填性
を目視することができ、ジャンカ等の発生を防止でき
る。さらに、床スラブ4用の型枠では前記接手18による
合じゃくりの接合で、接合部からのコンクリートのノロ
の流出を防止することができる。
【0025】コンクリート硬化後は、せき板17は前記凹
部19や凸部20や係止リブ21によるコンクリート接合手段
でコンクリートと一体化し、捨型枠となるので、地中梁
3の側部のうち外側の桟木1や合板製のせき板2を脱型
し、ピット9側ではバタ6やセパレータ5の固定用のホ
ームタイや角バタ22、大引き7、支柱8等のみを点検口
もしくはダメ穴から撤去すればよい。
部19や凸部20や係止リブ21によるコンクリート接合手段
でコンクリートと一体化し、捨型枠となるので、地中梁
3の側部のうち外側の桟木1や合板製のせき板2を脱型
し、ピット9側ではバタ6やセパレータ5の固定用のホ
ームタイや角バタ22、大引き7、支柱8等のみを点検口
もしくはダメ穴から撤去すればよい。
【0026】さらに、本発明の合成樹脂製段ボール状中
空パネル14は縦のリブ15で内部空間を平行に仕切り、一
方向への空洞16を多数形成しているので、空気断熱で断
熱効果も発揮する。従って、これを打込断熱材として利
用することで、外壁等の断熱性の向上や結露防止機能の
向上が実現できる。
空パネル14は縦のリブ15で内部空間を平行に仕切り、一
方向への空洞16を多数形成しているので、空気断熱で断
熱効果も発揮する。従って、これを打込断熱材として利
用することで、外壁等の断熱性の向上や結露防止機能の
向上が実現できる。
【0027】なお、空洞16内の空気の対流を防止して前
記断熱効果を得るには、中空パネル14をこの空洞16が横
向きに延びる状態で設置するのが望ましいが、前記図12
〜図17の第6〜8実施例のごとく、空洞16が開口する小
口端を閉塞されて密閉パネルとすれば、かかる横使いの
みならず、縦になるように設置して使用する場合でも、
内部の空気の対流を完全に阻止でき、より高い断熱性を
発揮するものとすることができる。
記断熱効果を得るには、中空パネル14をこの空洞16が横
向きに延びる状態で設置するのが望ましいが、前記図12
〜図17の第6〜8実施例のごとく、空洞16が開口する小
口端を閉塞されて密閉パネルとすれば、かかる横使いの
みならず、縦になるように設置して使用する場合でも、
内部の空気の対流を完全に阻止でき、より高い断熱性を
発揮するものとすることができる。
【0028】さらに、合成樹脂製せき板17としてはこの
ような合成樹脂製段ボール状中空パネル14を複数枚重ね
合わせ、相互に接着剤等で接合して剛性のある合成樹脂
製せき板として構成するものであるから、1枚の中空パ
ネル14が有する断熱効果が相乗され、非常に高い断熱効
果を得ることができる。
ような合成樹脂製段ボール状中空パネル14を複数枚重ね
合わせ、相互に接着剤等で接合して剛性のある合成樹脂
製せき板として構成するものであるから、1枚の中空パ
ネル14が有する断熱効果が相乗され、非常に高い断熱効
果を得ることができる。
【0029】また、床スラブ4の型枠では、中空パネル
14の組合せ数を増すなどして強度と剛性を高めれば、地
中梁3同士のスパンで接合部なしの連続した形状のもの
でもよく、場合によってはバタ6、大引き7や支柱8の
使用を省略することも可能である。
14の組合せ数を増すなどして強度と剛性を高めれば、地
中梁3同士のスパンで接合部なしの連続した形状のもの
でもよく、場合によってはバタ6、大引き7や支柱8の
使用を省略することも可能である。
【0030】そして、このせき板17を工場等で裁断組立
してから現場に搬入し、セットすれば、より一層省力化
が達成できる。
してから現場に搬入し、セットすれば、より一層省力化
が達成できる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明の鉄筋コンクリ
ート構造物用の捨型枠は、捨型枠として型枠撤去作業を
軽減し、もしくはなくす場合に、軽量であり、かつ組立
も簡単でしかもコンクリート打設時に出るノロの対処も
でき、また、穴開け等の加工も容易なので施工の省力化
が実現できるものである。
ート構造物用の捨型枠は、捨型枠として型枠撤去作業を
軽減し、もしくはなくす場合に、軽量であり、かつ組立
も簡単でしかもコンクリート打設時に出るノロの対処も
でき、また、穴開け等の加工も容易なので施工の省力化
が実現できるものである。
【0032】さらに、断熱性を有するので打込断熱材と
して利用することもでき、外壁等の断熱性の向上や結露
防止機能の向上が実現できるものである。
して利用することもでき、外壁等の断熱性の向上や結露
防止機能の向上が実現できるものである。
【図1】本発明の鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠の
第1実施例を示す斜視図である。
第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠の
第2実施例を示す斜視図である。
第2実施例を示す斜視図である。
【図3】第2実施例の正面図である。
【図4】第3実施例の斜視図である。
【図5】第3実施例の正面図である。
【図6】第4実施例の斜視図である。
【図7】第4実施例の正面図である。
【図8】第5実施例を示す合成樹脂製段ボール状中空パ
ネルの斜視図である。
ネルの斜視図である。
【図9】第5実施例を示す合成樹脂製段ボール状中空パ
ネルの正面図である。
ネルの正面図である。
【図10】本発明で使用する合成樹脂製段ボール状中空
パネルの斜視図である。
パネルの斜視図である。
【図11】本発明で使用する合成樹脂製段ボール状中空
パネルの正面図である。
パネルの正面図である。
【図12】第6実施例として、本発明で使用する合成樹
脂製段ボール状中空パネルの他例を示す斜視図である。
脂製段ボール状中空パネルの他例を示す斜視図である。
【図13】図12の側面図である。
【図14】第7実施例として、本発明で使用する合成樹
脂製段ボール状中空パネルのさらに他例を示す斜視図で
ある。
脂製段ボール状中空パネルのさらに他例を示す斜視図で
ある。
【図15】図14の側面図である。
【図16】第8実施例として、本発明で使用する合成樹
脂製段ボール状中空パネルのさらに他例を示す斜視図で
ある。
脂製段ボール状中空パネルのさらに他例を示す斜視図で
ある。
【図17】図16の側面図である。
【図18】本発明の捨型枠の使用例を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図19】従来例を示す縦断側面図である。
【図20】他の従来例を示す縦断側面図である。
1…桟木 2…せき板
3…地中梁 4…床スラブ
5…セパレータ 6…横バタ
7…大引き 8…支柱
9…ピット 10…柱
11…ダメ穴 12…デッキプレート
13…トラス梁
14…合成樹脂製段ボール状中空パネル
15…リブ 16…空洞
17…合成樹脂製せき板 18…接手
19…凹部 20…凸部
21…係止リブ 21a…フランジ
22…角バタ 23…閉塞板
24…小口補強材 24a…突起
25…閉塞材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 木下 芳武
東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建
設株式会社東京支店内
(72)発明者 稲葉 昌史
東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建
設株式会社東京支店内
(72)発明者 石山 勝英
東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建
設株式会社東京支店内
(72)発明者 山崎 基
東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建
設株式会社東京支店内
(72)発明者 廣田 裕介
東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建
設株式会社東京支店内
(72)発明者 荻原 行正
東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建
設株式会社内
(72)発明者 丸山 則義
東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島
建設株式会社技術研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリプロピレン、ポリカーボネイト、塩
化ビニール等の高分子化合物を材質とし、リブで内部空
間を仕切り、一方向への空洞を多数形成した合成樹脂製
段ボール状中空パネルを使用し、この中空パネルを適宜
接合して剛性のある合成樹脂製せき板を構成したことを
特徴とする鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠。 - 【請求項2】 ポリプロピレン、ポリカーボネイト、塩
化ビニール等の高分子化合物を材質とし、リブで内部空
間を仕切り、一方向への空洞を多数形成した合成樹脂製
段ボール状中空パネルを使用し、この中空パネルを適宜
接合して剛性かつ断熱性のある合成樹脂製せき板を構成
したことを特徴とする鉄筋コンクリート構造物用の捨型
枠。 - 【請求項3】 上面に位置する中空パネル面上に凹部ま
たは凸部のコンクリート接合手段を形成する請求項1お
よび請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物用の捨型
枠。 - 【請求項4】 高分子化合物は透光性を有し、中空パネ
ルは透明度がある請求項1乃至請求項3項記載の鉄筋コ
ンクリート構造物用の捨型枠。 - 【請求項5】 中空パネルを適宜重畳接合して剛性のあ
る合成樹脂製せき板を構成するのに、端を段違いとして
合じゃくり用の接手とする請求項1乃至請求項4項記載
の鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠。 - 【請求項6】 合成樹脂製段ボール状中空パネルは、小
口端を閉塞した密閉中空断熱パネルである請求項2乃至
請求項5項記載の鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4122891 | 1991-02-13 | ||
JP3-41228 | 1991-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533386A true JPH0533386A (ja) | 1993-02-09 |
JP2813846B2 JP2813846B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12602556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3313134A Expired - Lifetime JP2813846B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-11-01 | 鉄筋コンクリート構造物用の捨型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2813846B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635343U (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | 村本建設株式会社 | 地下壁用打込式コンクリート型枠 |
JP2008002184A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | ダンボール建築材及びダンボール建築材の組立方法 |
JP2014001603A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Railway Technical Research Institute | 既設スラブの補強工法 |
JP2014001604A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Railway Technical Research Institute | 既設スラブの補強用高強度コンクリート板 |
JP2020180481A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 鹿島建設株式会社 | 膨張性地盤上への基礎の施工方法及びその方法で使用される膨張性地盤用緩衝材 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104727342A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-24 | 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 | 加肋空心板型地下通道结构 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343716A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Composite of glass |
JPS61277750A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | 株式会社竹中工務店 | 型枠兼用化粧板の構造及び型枠兼用化粧板によるコンクリ−ト部材構築工法 |
JPS6448959A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-23 | Mitsubishi Mining & Cement Co | Permanent retaining mold |
JPS6443145U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP3313134A patent/JP2813846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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JP2020180481A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 鹿島建設株式会社 | 膨張性地盤上への基礎の施工方法及びその方法で使用される膨張性地盤用緩衝材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2813846B2 (ja) | 1998-10-22 |
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