JPH05332556A - 電熱装置付高周波加熱装置 - Google Patents

電熱装置付高周波加熱装置

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Publication number
JPH05332556A
JPH05332556A JP14023492A JP14023492A JPH05332556A JP H05332556 A JPH05332556 A JP H05332556A JP 14023492 A JP14023492 A JP 14023492A JP 14023492 A JP14023492 A JP 14023492A JP H05332556 A JPH05332556 A JP H05332556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating device
mounting plate
air
electric
intake
Prior art date
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Pending
Application number
JP14023492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Mori
泰久 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14023492A priority Critical patent/JPH05332556A/ja
Publication of JPH05332556A publication Critical patent/JPH05332556A/ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電熱装置付加熱装置の下方より吸気して上方
から排気する自然対流方式の冷却構成にする。 【構成】 底面取付け板22に吸気孔23,24と後面
取付け板25に吸気孔17及び排気孔18と導波管20
に吸気孔27及び排気孔28とボデー26に排気孔19
を設ける。 【効果】 吸気孔17,23,24,27より吸った冷
たい空気は、排気孔18,19,28より排気されるた
め電動機A21や電動機B29やボデー26表面の温度
が均一に低い状態で保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電熱装置付の高周波加熱
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より電熱装置付高周波加熱装置にお
いては、2つの電動機の風を利用して各部品の冷却を行
なっていた。その構造は複雑なものであり、課題も多か
った。
【0003】以下図4ないし図6とともに従来例につい
て説明する。図4に示すように加熱室1の外部には、上
部平面ヒータ2と下部平面ヒータ3が設けられ、それを
断熱するための断熱板3および4が設けてある。また加
熱室1の右側面には、図5に示すように導波管5を介し
て高周波発生手段であるマグネトロン6が設けてある。
またマグネトロン6及び上部平面ヒータ2、下部平面ヒ
ータ3を制御する制御基板7が前面部に設けられ、これ
らを冷却するための電動機C8と電動機D9が後方に設
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成においては電動機C8の風は、マグネトロン6及び制
御基板7を冷却して底面取付け板11の排気孔11aよ
り排気される。また、電動機D9の風は、図6のガイド
12により制御基板7側と電熱装置付高周波加熱装置の
上部より左側面を通って下方の底面取付け板11に回り
こんで排気孔11aより排気される。その時電動機C8
の風と電動機D9の風が排気孔11aの部分でぶつかり
排気孔11aでの排気抵抗が大きくなり排気されにくく
なる。そのため電熱装置付高周波加熱装置の温度が上昇
しかつ構造も複雑化する課題があった。
【0005】そこで、本発明は電動機を運転させず自然
対流によって冷却性能を向上させかつ構造も簡素化した
電熱装置付高周波加熱装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで前記の目的を達成
するために本発明は、ボデー、底面取付け板及び後面取
付け板に吸排用の吸排孔を設け下方より吸気を行ない上
方より排気をする自然対流方式に構成したものである。
【0007】
【作用】本発明の電熱装置付加熱装置は、ボデーの上面
及び左右側面に排気孔を設け、また後面取付け板の下方
に吸気孔及び上方に排気孔を設け、また底面取付け板に
吸気孔を設けて下方より吸気を行ない上方より排気をす
る自然対流方式でほぼ均一な冷却効果が得られる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例における電熱装置付加
熱装置について図面とともに説明する。
【0009】図1に示すように、加熱室12の外部に
は、上部平面ヒータ13と下部平面ヒータ14が設けら
れそれを断熱するための断熱板15,16が設けてあ
る。また加熱室12の後面に導波管20がありその中央
部に電波攪拌用の電動機A21が設けてあり、底面取付
け板22の吸気孔23と後面取付け板25の吸気孔17
より進入した冷たい空気は、導波管20の吸気孔27に
入り排気孔28より出た熱気はボデー26の排気孔19
もしくは後面取付け板25の排気孔18より出る。また
底面取付け板22の吸気孔23と後面取付け板25の吸
気孔17より進入した冷たい空気は、電動機A21の表
面を通ってボデー26の排気孔19もしくは後面取付け
板25の排気孔18より熱気として出るため電動機A2
1の雰囲気温度は均一に低い状態で保たれる。
【0010】加熱室12の下方に取付けてある電動機B
29は、底面取付け板22の吸気孔24より進入した冷
たい空気は電動機B29の表面を通って図2に示すよう
にボデー26の左側面排気孔31より熱気として出る。
また、下方平面ヒータ14の熱は、断熱板16によって
ほとんど熱が伝わらないため電動機B29の雰囲気温度
は均一に低い状態で保たれる。
【0011】加熱室12の上方平面ヒータ13の熱は、
断熱板15によってほとんど熱が伝わらないのと図2に
示すボデー26の排気孔31と図3に示すボデー26の
排気孔32と排気孔19より排気されボデー26の表面
温度は均一に低い状態で保たれる。
【0012】加熱室12の右側にある図3に示す操作部
の制御基板33は、図1に示す底面取付け板22の吸気
孔24より進入した冷めたい空気は制御基板33及び電
熱装置付高周波加熱装置の電気室34を通りボデー26
の右側面排気孔32より熱気が排気されるため均一に低
い雰囲気温度で保たれる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の電熱装置付高周波
加熱装置においては、以下の効果が得られる。
【0014】(1)自然対流方式により下方から冷たい
空気をすって上方より熱気を出すことになる。それによ
り電気部品及びボデー表面の温度は均一に低い温度で保
たれる。
【0015】(2)自然対流方式により構造が簡素化が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電熱装置付高周波加
熱装置の側面断面図
【図2】本発明の一実施例における電熱装置付高周波加
熱装置の右側より見た斜視図
【図3】本発明の一実施例における電熱装置付高周波加
熱装置の左側より見た斜視図
【図4】従来の電熱装置付高周波加熱装置の側面断面図
【図5】従来の電熱装置付高周波加熱装置の側面断面図
【図6】従来の電熱装置付高周波加熱装置のカバーを取
除いた上面図
【符号の説明】
12 加熱室 13 (上面)ヒータ 14 (下面)ヒータ 17 (後面取付け板の)吸気孔 18 (後面取付け板の)排気孔 19 (ボデーの)排気孔 22 底板取付け板 23 (底板取付け板の)吸気孔 24 (底板取付け板の)吸気孔 25 後面取付け板 26 ボデー 31 (ボデーの)排気孔 32 (ボデーの)排気孔 33 制御基板 34 電気室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室と、前記加熱室を加熱するための高
    周波発生装置と、前記加熱室を加熱するためのヒータ
    と、前記高周波発生装置およびヒータを制御する制御基
    板と、前記高周波発生装置、前記制御装置などの電気部
    品を収納する電気室と、高周波加熱装置本体の上面およ
    び側面をカバーするための排気孔を有するボデーと、前
    記加熱室を固定するための吸気孔を有する底面取付け板
    と、高周波加熱装置本体の後面をカバーするための吸排
    気孔を有する後面取付け板とを備え、前記カバーは前記
    電気室を構成する側の側面下部に吸気孔を有し、かつカ
    バー上面および両側面の上部に排気孔を有する構成とし
    た電熱装置付高周波加熱装置。
JP14023492A 1992-06-01 1992-06-01 電熱装置付高周波加熱装置 Pending JPH05332556A (ja)

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